JP3484150B2 - 直交状角材の連結固定装置 - Google Patents

直交状角材の連結固定装置

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JP3484150B2
JP3484150B2 JP2000270527A JP2000270527A JP3484150B2 JP 3484150 B2 JP3484150 B2 JP 3484150B2 JP 2000270527 A JP2000270527 A JP 2000270527A JP 2000270527 A JP2000270527 A JP 2000270527A JP 3484150 B2 JP3484150 B2 JP 3484150B2
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    • F16B7/187Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections using screw-thread elements with sliding nuts or other additional connecting members for joining profiles provided with grooves or channels
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    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/38Connections for building structures in general
    • E04B1/388Separate connecting elements
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は金属製等による一対
の角材を直交状となるように突き合わせ、当該直交状の
コーナ箇所にあって上記の各角材を連結固定するように
した装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来この種の連結固定装置としては図4
と図5によって理解される通り、第1角材aの所要第1
側面bには、長手方向に穿設した第1係嵌抜止溝条cを
開設しておき、当該第1側面bには第2角材dの第2端
面eを直交状に当接するが、当該第2角材dの第2側面
fにも、長手方向に第2係嵌抜止溝条gが穿設開口され
ている。そこで直交状態の第1、第2角材a、dを連結
するためには、別途L字状の連結金具hと第1、第2連
結用螺杆i、jそして第1、第2締着用ナットk、mを
用意して、第1、第2角材a、dにおける第1、第2側
面b、fにより形成された連結コーナ部Rにあって、上
記連結金具hにおける直交状の第1、第2押当板部h
1、h2を、夫々当該第1、第2側面b、fに当接させ
るのである。 【0003】そして、図5に明示の如く上記した第1、
第2押当板部h1、h2に刻設されている第1、第2取
着用孔n、pから、夫々第1、第2連結用螺杆i、jを
挿通して、その端部を予め第1、第2係嵌抜止溝条c、
gに内挿しておいた前記の第1、第2締着用ナットk、
mに螺合させるのである。かくして第1、第2連結用螺
杆i、jを充分に締着することにより、当該第1、第2
連結用螺杆i、jと第1、第2締着用ナットk、mとに
よって、第1、第2角材a、dの第1、第2側面b、f
に穿設した前記第1、第2係嵌抜止溝条c、gにおける
相対向する第1、第2抜止端縁部q、rと第1、第2押
当板部h1、h2とを挟着し、かくて第1、第2角材
a、dの直交状が保持されるようにしたものである。 【0004】従ってもちろん直交状角材の連結固定装置
としての機能は発揮されることになるが、上記のように
L字状の連結金具hを第1、第2連結用螺杆の締着操作
により、第1、第2角材に対して締着するだけでは強度
の大なる連結固定が充分に実現し難いだけでなく、第
1、第2係嵌抜止溝条c、gに遊嵌された第1、第2締
着用ナットk、mに対して、第1、第2連結用螺杆i、
jの位置合わせを行うことが実際上可成り面倒な作業と
なり、そのため可成りの労力と時間を費やすといった難
点を有している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来の
連結装置がもつ欠陥に鑑み検討されたもので単にL字
状の連結金具hと第1、第2連結用螺杆i、jと第1、
第2締着用ナットk、mを採択使用するだけのものでな
く、直交状の第1、第2角材における連結コーナ部にあ
って順次第1、第2係嵌抜止溝条に遊嵌状態とした第
1、第2被係嵌部をもったインナージョイントなる部材
と、これに被嵌される直角三角形状とした一対の側板と
背板部とにより形成されたアウタージョイントとを採択
するのである。そして当該背板部から挿入した締着用螺
杆を、インナージョイントの締着用螺孔に螺合締着する
ことで、第1、第2角材における第1、第2係嵌抜止溝
条に対してインナージョイントを摺動状態にて押当させ
ると共に、アウタージョイントにおける第1、第2押当
板部を、第1、第2角材に対し、これまた摺動状態にて
押当し得るようにし、第1、第2角材の連結強度を向上
すると共に、連結用部材の総和的機械強度をも大とし、
しかも従来例に比し、締着用螺杆の数を削減可能とし、
かつその螺子込みを第1、第2角材から離れた斜交方向
へ行い得るようにすることで、当該連結操作の作業性を
飛躍的に向上しようとするのが、その目的である。本発
明は、また、上記おいて採択の第1、第2角材におけ
る第1、第2係嵌抜止溝条と、これに遊動係嵌自在とし
たインナージョイントにおける第1、第2被係嵌部の形
態を特定化することで前記目的より確実に達成しよ
うとしている。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に係る直交状角材
の連結固定装置は所期の目的を達成するために下記の課
題解決手段を特徴とする。すなわち本発明は、第1角材
の第1側面と第2角材の第2端面とが相互に当接されて
直交状をなし、かつ、第1角材の第1側面と第2角材の
第2側面とにより連結コーナ部が形成されるものを、イ
ンナージョイントとアウタージョイントと締着用螺杆と
によって連結固定するための装置において、第1角材の
第1側面に穿設されてその長手方向に沿う第1係嵌抜止
溝条が当該第1側面を開口しているとともに、前側挟幅
通隙とこれに連続する奥側拡幅溝とでT字状に形成され
た当該第1係嵌抜止溝条が、前側挟幅通隙を挟んで向き
合う一対の突出端縁部と、その裏側の奥側拡幅溝に露呈
された一対の抜止端縁とを有していること、第2角材の
第2側面に穿設されてその長手方向に沿う第2係嵌抜止
溝条が当該第2側面を開口しているとともに、前側挟幅
通隙とこれに連続する奥側拡幅溝とでT字状に形成され
た当該第2係嵌抜止溝条が、前側挟幅通隙を挟んで向き
合う一対の突出端縁部と、その裏側の奥側拡幅溝に露呈
された一対の抜止端縁とを有していること、インナージ
ョイントが、締着用螺孔の形成された中央部分と、その
両側に直交配置で形成された第1被係嵌部および第2被
係嵌部とを有するものからなり、これら両被係嵌部が、
第1係嵌抜止溝条の抜止端縁に遊装状態で係嵌自在な第
1遊嵌対溝と、第2係嵌抜止溝条の抜止端縁に遊装状態
で係嵌自在な第2遊嵌対溝と、第1係嵌抜止溝条の奥側
拡幅溝に遊嵌状態で係嵌自在な第1遊嵌頭部と、第2係
嵌抜止溝条の奥側拡幅溝に遊嵌状態で係嵌自在な第2遊
嵌頭部とによりT字状に形成されているとともに、第1
遊嵌頭部および第2遊嵌頭部の裏側には、第1遊嵌対溝
および第2遊嵌対溝に露呈した一対の抜止係当端縁があ
ること、アウタージョイントが、通口を中央に有する背
板部とその背板部の両側から直交状に曲げられた直角三
角形状の前後各側板とからなるとともに、これら背板部
や前後各側板によりそれぞれ連設された第1押当端縁部
および第2押当端縁部を有していること、締着用螺杆が
アウタージョイントの通口を通じてインナージョイント
の締着用螺孔にねじ込まれるものであること、インナー
ジョイントの第1被係嵌部および第2被係嵌部が、第1
角材の第1係嵌抜止溝条および第2角材の第2係嵌抜止
溝条にそれぞれ遊嵌状態で係嵌されて、第1角材の第1
側面と第2角材の第2側面とによる連結コーナ部に当該
インナージョイントが配装されていること、連結コーナ
部に配装されたインナージョイントにアウタージョイン
トが被嵌されて、アウタージョイントの第1押当端縁部
および第2押当端縁部が前記連結コーナ部に配装されて
いること、締着用螺杆がアウタージョイントの通口を貫
通してインナージョイントの締着用螺孔に螺合締着され
ていること、締着用螺杆の螺合締着によってアウタージ
ョイントが連結コーナ部の角隅側へ押し込まれるのと相
対にインナージョイントがアウタージョイントの背板部
側へ引き寄せられ、かつ、連結コーナ部において、アウ
タージョイントの第1押当端縁部および第2押当端縁部
が第1角材の第1側面と第2角材の第2側面にそれぞれ
圧接されているとともに、インナージョイントにおいて
第1遊嵌頭部や第2遊嵌頭部の裏側にあるそれぞれ一対
の抜止係当端縁が、第1角材の各抜止端縁や第2角材の
各抜止端縁にそれぞれ圧接されていることを特徴とす
る。0007】 【発明の実施の形態】本発明につき図1ないし図3によ
って以下詳記すると、直交状に連結固定しようとする第
1、第2角材1、2に対して、これに付設すべき部材と
してはインナージョイント3とアウタージョイント4そ
して締着用螺杆5とが用いられることになる。そして上
記第1角材1については、既知の如くその全4面等の所
要第1側面1aにあって、長手方向に穿設した第1係嵌
抜止溝条1bを開口し、同様にして前記第2角材2にあ
っても、その所要第2側面2aには、長手方向に穿設し
た第2係嵌抜止溝条2bが、これまた全長にわたって開
口貫設されており、その一端部に形成された第2端面2
cを、第1側面1aに対して直交状に当接し、当該直交
状を保持しようとするものである。 【0008】そして上記インナージョイント3にあって
は、図2により明示の如く直交配置にて形成した第1、
第2被係嵌部3a、3bを、夫々第1、第2係嵌抜止溝
条1b、2bに対して、その端口側から装入させること
により、がたつきのある遊嵌の抜止め状態にて係嵌する
ことで、図1に示す如く第1、第2側面1a、2aによ
り形成された連結コーナ部6に当該インナージョイント
3を配装する。次に前掲のアウタージョイント4は図3
により理解されるように、四角形状である背板部4aの
両側から、望ましくは二等辺の直角三角形状とした前後
各側板4b、4cが直交状に曲設されたものであり、当
該アウタージョイント4を上記したインナージョイント
3に被嵌することで、アウタージョイント4における各
側板4b、4cと背板部4aとにより連設されることに
なるコ字状の第1、第2押当端部4d、4eを、夫々第
1、第2角材1、2の連結コーナ部6における第1、第
2側面1a、2aに配装するのである。 【0009】さらに上記の状態にあって、アウタージョ
イント4の背板部4aの中央に設けた通口4fから締着
用螺杆5を挿通し、これを上記インナージョイント3の
中央に設けた締着用螺孔3cに対し、連結コーナ部6に
おける角隅6aへ向けて螺合締着するのである。これに
よりインナージョイント3は、アウタージョイント4の
背板部4a側に近接させるよう引き寄せられ、この結果
第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bに対して、前記の如
く遊嵌状態で係嵌のインナージョイント3における前記
第1、第2被係嵌部3a、3bを、摺接させながら押当
させると共に、アウタージョイント4の第1、第2押当
端縁部4d、4eを、夫々第1、第2角材1、2の連結
コーナ部6における第1、第2側面1a、2aに対して
圧接することになる。 【0010さらに上記の構成において、その第1、第
2角材1、2の第1、第2側面1a、2aに穿設された
第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bが、既知の如き具体
的な構成を具有している場合は、これに対応したインナ
ージョイント3として以下に示す如き構成のものが望ま
しいことを明示している。すなわち、第1、第2係嵌抜
止溝条1b、2bは、図1に明示の如く既知の通り何れ
も前側挟幅通隙t1と、これに連続する奥側拡幅溝t2
とによってT字状に形成されており、前側挟幅隙t1を
介して対設の突出端縁部u1、u1における裏側には、
上記奥側拡幅溝t2に露呈している一対の抜止端縁v
1、v1が形成されている。 【0011】そして前記のインナージョイント3にあっ
て、直交配置にて形成された第1、第2被係嵌部3a、
3bなるものは、第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bに
おいて対設の上記した突出端縁部u1、u1に対して、
遊嵌状態で係嵌自在な第1、第2遊嵌対溝3d、3e
と、同じく第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bの奥側拡
幅溝t2に遊嵌状態で係嵌自在な第1、第2遊嵌頭部3
f、3gとにって図2(A)(C)の明示の通りT字状
に形成されている。従って、締着用螺杆5をインナージ
ョイント3の締着用螺孔3cに螺着することにより、前
記した一対の突出端縁部u1、u1に対し、第1、第2
遊嵌頭部3f、3gの裏側にあって、第1、第2遊嵌対
溝3d、3eに露呈した一対の抜止係当端縁3hが摺接
押動することで圧接されるよう構成されている。なお、
図示例の如く第1、第2角材1、2をT字状に連設する
場合には、上記した一方の連結コーナ部6だけでなく、
反対側の連結コーナ部にも同様にして インナージョイ
ントとアウタージョイントおよび締着用螺杆を施すのが
よく、第1、第2角材1、2をL字状に連結するとき
は、当然連結コーナ部6のみに対しの施工となる。また
図1にあって、5a、5bは締着用螺杆5と背板部4a
との間で挟着される発条座金と平座金を示している。 【0012】 【発明の効果】本発明係る直交状角材の連結固定装置
によるときは、インナージョイントの第1、第2被係嵌
部は第1、第2角材の第1、第2係嵌抜止溝条に係嵌す
るだけですむので、前記従来例の如く直視し難く、かつ
動揺し易い第1、第2締着用ナットに、第1、第2連結
用螺杆を螺合させるといった面倒な作業がなくなり、そ
の作業性を飛躍的に向上することができる。さらに締着
用螺杆の締着によってインナージョイントは第1、第2
係嵌抜止溝条に対して強圧されると共に、アウタージョ
イントは第1、第2角材の第1、第2側面に対してこれ
また強圧されることになるので、連結強度を大幅に増強
できると共に、連結用部材自体による機械的強度をも大
きくでき、また一本の締着用螺杆だけでも充分に目的を
達成し得るので、作業性を向上できると共に外観も簡潔
化され各種の物品に採択し易いものを提供し得ることに
なる。しかも従来例では第1、第2角材に沿って、螺回
用具を回動操作しなければならないのに対し、第1、第
2角材間で連結コーナの角隅に向けて螺回用具を操作す
ればよいことから、使い勝手がよく締着作業の労力を軽
減し、作業時間の短縮を図ることができる。また請求項
2の如く第1、第2角材における第1、第2係嵌抜止溝
条の構造が特定されているとき、インナージョイントに
おける第1、第2被係嵌部の形態を前記の如く構成する
ことで、所期の目的を確実に達成させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る直交状角材の連結固定装置につ
き、一部分の平面図と左側面図とを夫々付加して示した
一部切欠の部分正面図である。 【図2】図1に示されたインナージョイントなる構成部
材を示し、(A)はその平面図、(B)は正面図で
(C)は(B)の左側面図である。 【図3】図1に示されたアウタージョイントなる構成部
材を示し、(A)は一部を切欠した正面図、(B)は
(A)の右側面図で、(C)は(A)の平面図である。 【図4】直交状角材の連結固定装置に係る従来例を示
し、(A)はその要部を示す斜視図で、(B)はその一
部を切欠した正面図である。 【符号の説明】 1 第1角材 1a 第1側面 1b 第1係嵌抜止溝条 2 第2角材 2a 第2側面 2b 第2係嵌抜止溝条 2c 第2端面 3 インナージョイント 3a 第1被係嵌部 3b 第2被係嵌部 3c 締着用螺孔 3d 第1遊嵌対溝 3e 第2遊嵌対溝 3f 第1遊嵌頭部 3g 第2遊嵌頭部 3h 抜止係当端縁 4 アウタージョイント 4a 背板部 4b 側板 4c 側板 4d 第1押当端縁部 4e 第2押当端縁部 4f 通口 5 締着用螺杆 6 連結コーナ部 6a 角隅 t1 前側挟幅通隙 t2 奥側拡幅溝 u1 突出端縁部 v1 抜止端縁

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】第1角材の第1側面と第2角材の第2端面
    とが相互に当接されて直交状をなし、かつ、第1角材の
    第1側面と第2角材の第2側面とにより連結コーナ部が
    形成されるものを、インナージョイントとアウタージョ
    イントと締着用螺杆とによって連結固定するための装置
    において、 第1角材の第1側面に穿設されてその長手方向に沿う第
    1係嵌抜止溝条が当該第1側面を開口しているととも
    に、前側挟幅通隙とこれに連続する奥側拡幅溝とでT字
    状に形成された当該第1係嵌抜止溝条が、前側挟幅通隙
    を挟んで向き合う一対の突出端縁部と、その裏側の奥側
    拡幅溝に露呈された一対の抜止端縁とを有しているこ
    と、 第2角材の第2側面に穿設されてその長手方向に沿う第
    2係嵌抜止溝条が当該第2側面を開口しているととも
    に、前側挟幅通隙とこれに連続する奥側拡幅溝とでT字
    状に形成された当該第2係嵌抜止溝条が、前側挟幅通隙
    を挟んで向き合う一対の突出端縁部と、その裏側の奥側
    拡幅溝に露呈された一対の抜止端縁とを有しているこ
    と、 インナージョイントが、締着用螺孔の形成された中央部
    分と、その両側に直交配置で形成された第1被係嵌部お
    よび第2被係嵌部とを有するものからなり、これら両被
    係嵌部が、第1係嵌抜止溝条の抜止端縁に遊装状態で係
    嵌自在な第1遊嵌対溝と、第2係嵌抜止溝条の抜止端縁
    に遊装状態で係嵌自在な第2遊嵌対溝と、第1係嵌抜止
    溝条の奥側拡幅溝に遊嵌状態で係嵌自在な第1遊嵌頭部
    と、第2係嵌抜止溝条の奥側拡幅溝に遊嵌状態で係嵌自
    在な第2遊嵌頭部とによりT字状に形成されているとと
    もに、第1遊嵌頭部および第2遊嵌頭部の裏側には、第
    1遊嵌対溝および第2遊嵌対溝に露呈した一対の抜止係
    当端縁があること、 アウタージョイントが、通口を中央に有する背板部とそ
    の背板部の両側から直交状に曲げられた直角三角形状の
    前後各側板とからなるとともに、これら背板部や前後各
    側板によりそれぞれ連設された第1押当端縁部および第
    2押当端縁部を有していること、 締着用螺杆がアウタージョイントの通口を通じてインナ
    ージョイントの締着用螺孔にねじ込まれるものであるこ
    と、 インナージョイントの第1被係嵌部および第2被係嵌部
    が、第1角材の第1係嵌抜止溝条および第2角材の第2
    係嵌抜止溝条にそれぞれ遊嵌状態で係嵌されて、第1角
    材の第1側面と第2角材の第2側面とによる連結コーナ
    部に当該インナージョイントが配装されていること、 連結コーナ部に配装されたインナージョイントにアウタ
    ージョイントが被嵌されて、アウタージョイントの第1
    押当端縁部および第2押当端縁部が前記連結コーナ部に
    配装されていること、 締着用螺杆がアウタージョイントの通口を貫通してイン
    ナージョイントの締着用螺孔に螺合締着されているこ
    と、 締着用螺杆の螺合締着によってアウタージョイントが連
    結コーナ部の角隅側へ押し込まれるのと相対にインナー
    ジョイントがアウタージョイントの背板部側へ引き寄せ
    られ、かつ、連結コーナ部において、アウタージョイン
    トの第1押当端縁部および第2押当端縁部が第1角材の
    第1側面と第2角材の第2側面にそれぞれ圧接されてい
    るとともに、インナージョイントにおいて第1遊嵌頭部
    や第2遊嵌頭部の裏側にあるそれぞれ一対の抜止係当端
    縁が、第1角材の各抜止端縁や第2角材の各抜止端縁に
    それぞれ圧接されていること を特徴とする直交状角材の
    連結固定装置。
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