JP3483269B2 - フレームリレーノード間品質監視方式 - Google Patents

フレームリレーノード間品質監視方式

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、フレームリレー交換機
におけるフレームリレーノード間品質監視方式に関す
る。 【0002】近年、公知のパケット交換機におけるフレ
ーム〔パケット〕転送時間の短縮を図る為に、ユーザ・
網間の手順を簡素化したフレームリレー交換機が脚光を
浴びている。 【0003】 【従来の技術】図6は従来あるフレームリレー交換機の
一例を示す図であり、図7は図6におけるデータ形式の
一例を示す図である。 【0004】図6に示されるフレームリレー交換機は、
ATMスイッチ(1)と、複数のフレームリレーノード
(2)〔個々のフレームリレーノードを(21 )、(2
2 )等と称する、以下同様〕とから構成されている。 【0005】各フレームリレーノード(2)は、ATM
スイッチ(1)を介して一乃至複数のフレームリレーノ
ード(2)との間に複数の論理チャネルを設定し、設定
された論理チャネルを経由して、収容するデータ端末
(3)相互間でデータを送受信させる。 【0006】例えば、フレームリレーノード(21 )と
(22 )との間に論理チャネルが設定されている状態
で、フレームリレーノード(21 )に収容されるデータ
端末(31 )から、フレームリレーノード(22 )に収
容されるデータ端末(32 )に、ATMスイッチ(1)
を介してデータを転送する場合に、データ端末(31
は転送対象とするデータを、図7(a) に示される如き形
式のフレーム〔以後(a)形式フレームと称する〕に編集
し、前記論理チャネルを経由してフレームリレーノード
(21 )に転送する。 【0007】(a) 形式フレームは、CCITT〔国際電
信電話諮問委員会〕の勧告Q.922に準拠しており、
フラグ(F)、データリンクコネクション識別子(DL
CI)、制御部(C)、情報部(I)〔=転送対象デー
タ〕およびフレームチェックシーケンス(FCS)から
構成される。フレームリレーノード(21 )は、データ
端末(31 )から転送された(a) 形式フレームを、図7
(b) に示される如き形式のフレーム〔以後(b) 形式フレ
ームと称する〕に一旦編集する。 【0008】(b)形式フレームは、(a)形式フレームから
抽出されたデータリンクコネクション識別子(DLC
I)、制御部(C)および情報部(I)と、パディング
部(PAD)、ユーザ間情報部(CPUU)、コモンパ
ート識別子(CPI)、情報長(L)および誤り検査符
号(CRC)とから構成される。 【0009】続いてフレームリレーノード(21 )は、
編集した(b) 形式フレームを、図7(c) に示される如き
セル(CELL)に分割し、前記論理チャネルを経由し
てATMスイッチ(1)に転送する。 【0010】セル(CELL)は、CCITTの勧告
I.363に準拠しており、それぞれセルヘッダ(H)
〔5オクテット〕およびペイロード(PL)〔48オク
テット〕から構成される。 【0011】ATMスイッチ(1)は、フレームリレー
ノード(21 )から転送される各セル(CELL)を、
前記論理チャネルを経由してフレームリレーノード(2
2 )に転送する。 【0012】フレームリレーノード(22 )は、フレー
ムリレーノード(21 )と逆の過程で、ATMスイッチ
(1)から転送された各セル(CELL)を(b) 形式フ
レームに組立てた後、(a) 形式フレームに編集し直し、
前記論理チャネルを経由してデータ端末(32 )に転送
する。 【0013】以上の転送過程において、フレームリレー
ノード(21 )は、前記論理チャネルを経由して転送す
る(b) 形式フレームの数を、送信フレーム計数部(2
1)により計数する。 【0014】またフレームリレーノード(22 )は、前
記論理チャネルを経由して転送する(b) 形式フレームの
数を、受信フレーム計数部(22)により計数する。ま
たATMスイッチ(1)に設けられた紛失フレーム監視
部(11)は、送信フレーム計数部(21)により計数
される送信フレーム数と、受信フレーム計数部(22)
により計数される受信フレーム数とを周期的に収集し、
送信フレーム数から受信フレーム数を差引くことによ
り、フレームリレーノード(21 )からフレームリレー
ノード(22 )に前記論理チャネルを経由して転送され
る間に紛失したフレーム数を求めてフレームリレーノー
ド間のフレーム転送品質を監視し、求めた紛失フレーム
数が予め定められた閾値を越えた場合に、前述のフレー
ム転送品質が低下したことを示す警報を発生し、保守者
に通知する。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるフレームリレー交換機においては、フ
レームリレーノード間のフレーム転送品質を監視する為
に、送信側のフレームリレーノード(21 )内の送信フ
レーム計数部(21)で送信フレーム数を計数し、受信
側のフレームリレーノード(22 )内の受信フレーム計
数部(22)で受信フレーム数を計数し、ATMスイッ
チ(1)内の紛失フレーム監視部(11)で送信フレー
ム数と受信フレーム数を周期的に収集し、送信フレーム
数と受信フレーム数との差を求めていた為、ATMスイ
ッチ(1)の負荷が増大し、セル(CELL)の転送処
理能力を圧迫する恐れがあった。 【0016】本発明は、ATMスイッチの処理能力を圧
迫すること無く、フレームリレーノード間のフレーム転
送品質を監視可能とすることを目的とする。 【0017】 【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、1はATMスイッチ、2は
フレームリレーノードであり、フレームリレー交換機を
構成している。 【0018】フレームリレー交換機においては、送信側
のフレームリレーノード(2)が収容回線から受信する
データを所定形式のフレームに編集した後、所定形式の
セルに分割してATMスイッチ(1)に転送し、受信側
のフレームリレーノード(2)がATMスイッチ(1)
から受信するセルを所定形式のフレームに組立てた後、
フレームに含まれるデータを前記収容回線に送信する。 【0019】101は、本発明によりフレームリレーノ
ード(2)に設けられた順序番号付加手段である。10
2は、本発明によりフレームリレーノード(2)に設け
られた順序番号監視手段である。 【0020】103は、本発明によりフレームリレーノ
ード(2)に設けられた紛失フレーム計数手段である。 【0021】 【作用】順序番号付加手段(101)は、送信側のフレ
ームリレーノード(2)において、収容回線から受信す
るデータを所定形式に編集済の各フレーム内のペイロー
ドの後ろのコモンパート識別子(CPI)に、送信順序
を示す順序番号を付加する。 【0022】順序番号監視手段(102)は、受信側の
フレームリレーノード(2)において、ATMスイッチ
(1)から転送されるセルから組立てた所定形式のフレ
ーム内のペイロードの後ろのコモンパート識別子(CP
I)に付加されている順序番号の連続性を監視する。 【0023】紛失フレーム計数手段(103)は、順序
番号監視手段(102)が検出する前記順序番号の不連
続により、送信側のフレームリレーノード(2)から受
信側のフレームリレーノード(2)へ転送される間に紛
失したフレーム数を計数する。 【0024】なお順序番号付加手段(101)は、収容
回線からの受信データを、CCITT勧告I.363に
おけるAALタイプ5仕様に準拠したフレーム形式に編
集する場合に、該フレーム形式のコモンパート識別子
(CPI)に順序番号を挿入することが考慮される。 【0025】 【0026】また紛失フレーム計数手段(103)は、
計数した紛失フレーム数が予め定められた閾値を越えた
場合に、品質劣化の警報を表示することが考慮される。
更に順序番号付加手段(101)は、ATMスイッチ
(1)を経由して送信側のフレームリレーノード(2)
と受信側のフレームリレーノード(2)との間に設定さ
れたデータリンク単位に、送信フレームに前記順序番号
を付加することが考慮される。 【0027】従って、送信側のフレームリレーノードが
送信フレームに付加した順序番号を受信側のフレームリ
レーノードにおいて監視するのみで、送信側のフレーム
リレーノードから受信側のフレームリレーノードに転送
される間に発生した紛失フレーム数が求められる為、フ
レームリレーノード間のフレーム転送品質の監視にフレ
ームリレー交換機の処理能力が圧迫される恐れが無くな
り、当該フレームリレー交換機の処理効率が大幅に向上
する。 【0028】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例によるフレームリレー交換
機を示す図であり、図3は図2におけるフレームリレー
ノード(送信側)の一例を示す図であり、図4は図2に
おけるフレームリレーノード(受信側)の一例を示す図
であり、図5は図2におけるフレーム形式の一例を示す
図である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を
示す。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。 【0029】図2に示されるフレームリレー交換機は、
ATMスイッチ(1)と、複数のフレームリレーノード
(2)から構成されており、送信側のフレームリレーノ
ード(21 )は図3に示される如き構成を有し、フレー
ムリレーノード(22 )は図4に示される如き構成を有
する。 【0030】図3に示される送信側のフレームリレーノ
ード(21 )には、図1における順序番号付加手段(1
01)としてシーケンス番号生成部(202)およびシ
ーケンス番号制御部(203)が設けられ、また図4に
示される受信側のフレームリレーノード(22 )には、
図1における順序番号監視手段(102)としてシーケ
ンス番号制御部(212)および前シーケンス番号蓄積
部(214)が設けられ、また図1における紛失フレー
ム計数手段(103)として紛失フレーム計数部(21
5)および品質低下通知部(216)が設けられてい
る。 【0031】シーケンス番号生成部(202)は、予め
定められた範囲内で循環的に歩進するシーケンス番号
(SN)を、フレームリレーノード(21 )を介して設
定される論理チャネル毎に生成・保持しており、シーケ
ンス番号制御部(203)からの制御により一つ宛歩進
させている。 【0032】図2乃至図5において、送信側のフレーム
リレーノード(21 )と、受信側のフレームリレーノー
ド(22 )との間に論理チャネルが設定されている状態
で、送信側のフレームリレーノード(21 )に収容され
るデータ端末(31 )から、受信側のフレームリレーノ
ード(22 )に収容されるデータ端末(32 )に、AT
Mスイッチ(1)を介してデータを転送する場合に、デ
ータ端末(31 )は、前述と同様に、転送対象とするデ
ータを含む、図7(a) に示される如き(a) 形式フレーム
を編集し、前記論理チャネルを経由して送信側のフレー
ムリレーノード(21 )に転送する。 【0033】送信側のフレームリレーノード(21 )に
おいては、フレーム受信制御部(201)がデータ端末
(31 )から転送された(a) 形式フレームを受信する
と、図7(b) に示される如き(b) 形式フレームに編集
し、シーケンス番号制御部(203)に伝達する。 【0034】シーケンス番号制御部(203)は、フレ
ーム受信制御部(201)から(b)形式フレームを伝達
されると、シーケンス番号生成部(202)が前記論理
チャネルに対応して現在保持中のシーケンス番号(S
N)をシーケンス番号生成部(202)から抽出し、伝
達された(b) 形式フレームのコモンパート識別子(CP
I)に挿入し、図5に示される如き形式のフレーム〔以
後シーケンス番号付フレームと称する〕に編集し、セル
送信制御部(204)に伝達し、またシーケンス番号生
成部(202)が前記論理チャネルに対応して保持中の
シーケンス番号(SN)を一歩進させる。 【0035】その結果シーケンス番号生成部(202)
は、一歩進したシーケンス番号(SN)を生成し、保持
する。セル送信制御部(204)は、シーケンス番号制
御部(203)から伝達されたシーケンス番号付フレー
ムを、図7(c) に示される如きセル(CELL)に分割
し、前記論理チャネルを経由してATMスイッチ(1)
に転送する。 【0036】ATMスイッチ(1)は、前述と同様に、
送信側のフレームリレーノード(2 1 )から転送される
各セル(CELL)を、前記論理チャネルを経由して受
信側のフレームリレーノード(22 )に転送する。 【0037】受信側のフレームリレーノード(22 )に
おいては、セル受信制御部(211)が、ATMスイッ
チ(1)から転送された各セル(CELL)を、セル送
信制御部(204)におけると逆の過程で、図5に示さ
れる如きシーケンス番号付フレームに組立てた後、シー
ケンス番号制御部(212)に伝達する。 【0038】シーケンス番号制御部(212)は、セル
受信制御部(211)からシーケンス番号付フレームを
伝達されると、伝達されたシーケンス番号付フレームの
所定位置に付加されているシーケンス番号(SN)を抽
出し、また前シーケンス番号蓄積部(214)を参照す
る。 【0039】前シーケンス番号蓄積部(214)には、
シーケンス番号制御部(212)が前回伝達されたシー
ケンス番号付フレームから抽出したシーケンス番号(S
N)〔以後前回シーケンス番号(SNL )と称する〕が
蓄積されている。 【0040】シーケンス番号制御部(212)は、参照
した前シーケンス番号蓄積部(214)から前回シーケ
ンス番号(SNL )を抽出し、シーケンス番号付フレー
ムから抽出したシーケンス番号(SN)との連続性を監
視する。 【0041】監視の結果、シーケンス番号(SN)が前
回シーケンス番号(SNL )と一つしか違わない場合、
即ちシーケンス番号(SN)が前回シーケンス番号(S
L)に連続している場合には、前回受信したシーケン
ス番号付フレームと、今回受信したシーケンス番号付フ
レームとの間に紛失したシーケンス番号付フレームが存
在しないことを確認し、紛失フレーム計数部(215)
の計数値を現状の儘とする。 【0042】シーケンス番号制御部(212)は、前シ
ーケンス番号蓄積部(214)に蓄積されている前回シ
ーケンス番号(SNL )を、伝達されたシーケンス番号
付フレームから抽出したシーケンス番号(SN)に更新
した後、伝達されたシーケンス番号付フレームのシーケ
ンス番号(SN)を、予め保持しているコモンパート識
別子(CPI)に置換して(b) 形式フレームに編集した
後、フレーム送信制御部(213)に伝達する。 【0043】フレーム送信制御部(213)は、シーケ
ンス番号制御部(212)から(b)形式フレームを伝達
されると、フレーム受信制御部(201)と逆の過程
で、(a) 形式フレームに編集し、前記論理チャネルを経
由してデータ端末(32 )に転送する。 【0044】以上の過程で、シーケンス番号制御部(2
12)がセル受信制御部(211)から伝達されたシー
ケンス番号付フレームから抽出したシーケンス番号(S
N)と、前シーケンス番号蓄積部(214)から抽出し
た前回シーケンス番号(SN L )との連続性を監視した
結果、シーケンス番号(SN)が前回シーケンス番号
(SNL )と二つ以上違う場合、即ちシーケンス番号
(SN)が前回シーケンス番号(SNL )に連続してい
ない場合には、前回受信したシーケンス番号付フレーム
と、今回受信したシーケンス番号付フレームとの間に紛
失したシーケンス番号付フレームが存在すると判定し、
シーケンス番号(SN)と前回シーケンス番号(S
L )とから紛失フレーム数(NLF)〔=(SN)−
(SNL )−1〕を算出し、紛失フレーム計数部(21
5)の計数値〔=紛失フレーム数(NLF)〕に加算す
る。 【0045】なおシーケンス番号制御部(212)は、
紛失フレーム計数部(215)の計数値〔=紛失フレー
ム数(NLF)〕が、予め設定されている閾値を越えたこ
とを検出すると、品質低下通知部(216)を起動す
る。 【0046】起動された品質低下通知部(216)は、
ATMスイッチ(1)内に設けられている警報表示部
(12)に、紛失フレーム数(NLF)が閾値を越え、送
信側のフレームリレーノード(21 )と受信側のフレー
ムリレーノード(22 )との間の前記論理チャネルを経
由するフレーム転送品質が低下したことを通知する。 【0047】警報表示部(12)は、品質低下通知部
(216)から通知されたフレーム転送品質の低下を、
保守者に表示する。以上の説明から明らかな如く、本実
施例によれば、送信側のフレームリレーノード(21
が(b) 形式フレームにシーケンス番号(SN)を付加
し、前記論理チャネルを経由して受信側のフレームリレ
ーノード(22 )に転送し、受信側のフレームリレーノ
ード(22 )が受信した(b) 形式フレームに付加されて
いるシーケンス番号(SN)の連続性を監視して紛失フ
レーム数(NLF)を計数し、紛失フレーム数(NLF)が
所定の閾値を越えたことを検出した場合に、初めてAT
Mスイッチ(1)にフレームリレーノード間のフレーム
転送品質の低下を通知する為、ATMスイッチ(1)の
交換処理能力は前記品質の監視に全く影響を受けること
は無い。 【0048】なお、図2乃至図5はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えばフレームリレーノード(2)間で
転送するフレーム形式は、図示される(b) 形式に限定さ
れることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れ
の場合にも本発明の効果は変わらない。 【0049】例えばフレームリレーノード(2)が図7
(b) に示されるCCITT勧告I.363におけるAA
Lタイプ5仕様に準拠したフレーム形式の代わりに、C
CITT勧告I.363におけるAALタイプ3仕様に
準拠したフレーム形式を採用する場合には、同フレーム
形式の先頭タグ(BTAG)部または最終タグ(ETA
G)部にシーケンス番号(SN)を付加することが考慮
される。 【0050】またデータ端末(3)がフレームリレーノ
ード(2)との間で転送するフレーム形式も図示される
(a) 形式フレームに限定されることは無く、他に幾多の
変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変
わらない。更に本発明の対象とするフレームリレー交換
機の構成は、図示されるものに限定されぬことは言う迄
も無い。 【0051】 【発明の効果】以上、本発明によれば、前記フレームリ
レー交換機において、送信側のフレームリレーノードが
送信フレームに付加した順序番号を受信側のフレームリ
レーノードにおいて監視するのみで、送信側のフレーム
リレーノードから受信側のフレームリレーノードに転送
される間に発生した紛失フレーム数が求められる為、フ
レームリレーノード間のフレーム転送品質の監視にフレ
ームリレー交換機の処理能力が圧迫される恐れが無くな
り、当該フレームリレー交換機の処理効率が大幅に向上
する。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の原理を示す図 【図2】 本発明の一実施例によるフレームリレー交換
機を示す図 【図3】 図2におけるフレームリレーノード(送信
側)の一例を示す図 【図4】 図2におけるフレームリレーノード(受信
側)の一例を示す図 【図5】 図2におけるフレーム形式の一例を示す図 【図6】 従来あるフレームリレー交換機の一例を示す
図 【図7】 図6におけるデータ形式の一例を示す図 【符号の説明】 1 ATMスイッチ 2 フレームリレーノード 3 データ端末 11 紛失フレーム監視部 12 警報表示部 21 送信フレーム計数部 22 受信フレーム計数部 101 順序番号付加手段 102 順序番号監視手段 103 紛失フレーム計数手段 201 フレーム受信制御部 202 シーケンス番号生成部 203、212 シーケンス番号制御部 204 セル送信制御部 211 セル受信制御部 213 フレーム送信制御部 214 前シーケンス番号蓄積部 215 紛失フレーム計数部 216 品質低下通知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 浩明 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通コミュニケーション・シス テムズ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−46032(JP,A) 特開 平5−122285(JP,A) 特開 平2−29135(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】送信側のフレームリレーノードが収容回線
    から受信するデータを所定形式のフレームに編集した
    後、所定形式のセルに分割してATMスイッチに転送
    し、受信側のフレームリレーノードが前記ATMスイッ
    チから受信する前記セルを前記所定形式のフレームに組
    立てた後、前記フレームに含まれるデータを前記収容回
    線に送信するフレームリレー交換機にてフレーム転送品
    質を監視するフレームリレーノード間品質監視方式にお
    いて、 送信側のフレームリレーノードにて前記収容回線から
    の受信データをフレーム形式に編集する場合に、該フレ
    ーム形式のペイロードの後にコモンパート識別子(CP
    I)を付与し、そこにフレームの送信順序を示す順序番
    号を付加する順序番号付加手段と、 受信側のフレームリレーノードにて、前記ATMスイッ
    チから転送される前記フレームに付加されている前記順
    序番号の連続性を監視する順序番号監視手段と、 前記順序番号監視手段が検出する前記順序番号の不連続
    により、送信側のフレームリレーノードから受信側のフ
    レームリレーノードへ転送される間に紛失したフレーム
    数を計数する紛失フレーム計数手段と、前記送信側のフレームリレーノードと前記受信側のフレ
    ームリレーノードとの間に設ける前記ATMスイッチに
    て、計数した紛失フレーム数が予め定められた閾値を超
    えた場合にフレーム転送品質低下の警報を表示する警報
    表示手段と、 を備えることを特徴とするフレームリレー
    ノード間品質監視方式。
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