JP3481296B2 - グラフィックスクリーン上の項目の選択方法 - Google Patents

グラフィックスクリーン上の項目の選択方法

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JP3481296B2
JP3481296B2 JP07353194A JP7353194A JP3481296B2 JP 3481296 B2 JP3481296 B2 JP 3481296B2 JP 07353194 A JP07353194 A JP 07353194A JP 7353194 A JP7353194 A JP 7353194A JP 3481296 B2 JP3481296 B2 JP 3481296B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ装置に関
し、特に、かかるコンピュータ装置におけるグラフィッ
ク表示装置に関し、更には、表示スクリーン上のグラフ
ィックオブジェクトの選択に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータスクリーン上に表示される
グラフィック画像は、グラフィックオブジェクトのリス
トとしてコンピュータのメモリ中に格納されることが最
も多い。このリストは、グラフィックオブジェクトの色
や、グラフィックオブジェクトをスクリーン上に表示す
る位置その他の情報を含むものである。グラフィック画
像を表示する場合、前記リストにトラバーシング(trave
rsing)と呼ばれる処理が行われて、各グラフィックオブ
ジェクトが、そのリストから選択されて表示され、即
ち、そのリストで定義されている位置でグラフィックス
クリーン上に表現される。したがって、グラフィック画
像全体はスクリーン上にしか存在しない。新しいグラフ
ィックオブジェクト、例えば1本のラインがスクリーン
上の画像中に配置される場合、その線の始点および終点
を示す、その線のための新しいリスト要素が作成され、
そのリストから新しいスクリーン画像が表示される。
【0003】ユーザがグラフィック画像に対して通常行
なう操作の1つに、グラフィックオブジェクトのうちの
1つを選択し、その選択されたグラフィックオブジェク
トに対して何らかの操作を行なう、というものがある。
例えば、選択されたグラフィックオブジェクトの色の変
更や、そのグラフィックオブジェクトの削除その他の操
作を行なうことができる。装置のユーザは、マウス等の
ポインタ装置を使用してグラフィックオブジェクトの選
択を行う。即ち、ポインタ装置を移動させてスクリーン
上のポインタをグラフィックオブジェクトへと移動さ
せ、そのポインタ装置のボタンをクリックすることによ
り、そのグラフィックオブジェクトを選択する。次い
で、そのグラフィックオブジェクトの表示強度を増大さ
せるか、または、そのグラフィックオブジェクトの色を
変更することにより、そのグラフィックオブジェクトが
スクリーン上で強調表示され、これにより、どのグラフ
ィックオブジェクトが選択されたかがユーザに示され
る。その選択の後、ユーザは、マウスまたはキーボード
を入力として用いて、そのグラフィックオブジェクトに
ついて操作を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】選択操作、即ちピッキ
ング操作を行なうために、従来の装置は、マウス上の選
択ボタンが押された際に必ずグラフィックオブジェクト
のリスト全体をトラバース(traverse)する。このトラバ
ース中に各グラフィックオブジェクトが表現される際、
即ち、スクリーン上に表示すべくグラフィックオブジェ
クトが構成される際に、スクリーン上のポインタの位置
がグラフィックオブジェクトの各画素の位置と比較さ
れ、それらが一致する場合に、そのグラフィックオブジ
ェクトが選択されたものとみなされる。しかし、この方
法は時間のかかるものである。これは、最後の1つのグ
ラフィックオブジェクトしか選択されていない場合であ
っても、その選択されたグラフィックオブジェクトまで
の全てのグラフィックオブジェクトを表現しなければな
らないからである。したがって、従来の方法は、表示リ
スト中のグラフィックオブジェクトの数に比例する性能
を有するものであり、その性能は、グラフィック画像全
体、即ち1シーンを表示するための時間にほぼ等しいも
のとなる。
【0005】IBMのモデル5080システムは、表示リスト
に基づきスクリーンを絶えずリフレッシュするものであ
り、このため、このシステムは、特殊なハードウェアを
用いてリフレッシュサイクル中にピッキングを行なうこ
とができる。しかし、多数のグラフィック要素を表示す
る場合には、この装置ではちらつきが発生する。
【0006】この問題に対する従来の対策が、Foley等
による「Computer Graphics Principles and Practic
e」(Addison Wesley, 1990, pp.48-50)で論じられてい
る。この方法は、スクリーン範囲を複数の領域に分割し
て、グラフィックオブジェクトのうちの1つが選択され
たか否かを判定するために前記の1つの領域中に含まれ
るグラフィックオブジェクトだけを表現すればよいよう
にしたものである。
【0007】項目バッファおよびピッキングの概念は、
Hanrahan等による「Direct WYSIWYGPainting and Textu
ring on 3D Shapes」(Computer Graphics, Volume 24,
number 4, August 1990, p.218)に開示されている。こ
の論文は、項目バッファの一般的概念を開示してはいる
が、項目バッファの実施方法についての詳細を提供する
ものではない。
【0008】従って、グラフィックスクリーン上のグラ
フィックオブジェクトの選択方法の性能を向上させるこ
とが当業界で必要とされている。更に、グラフィックオ
ブジェクトリスト全体をトラバースすることなくグラフ
ィックオブジェクトをピック(pick)することが必要とさ
れている。本発明は、上述その他の要求に応えるもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、表示スクリーン上に表示されるグラフィックオブジ
ェクトの選択、即ちピッキングを行う方法が提供され
る。
【0010】本発明の別の態様によれば、グラフィック
オブジェクトを選択するために項目バッファが用いられ
る。
【0011】更に別の態様によれば、各グラフィックオ
ブジェクトに項目識別子が割り当てられ、その項目識別
子が、表示スクリーン上のグラフィックオブジェクトの
位置に対応する位置で項目バッファ中に格納される。
【0012】本発明の上述その他の特徴は、どのグラフ
ィックオブジェクトがユーザによりピックされたかを項
目バッファを用いて判定する装置で達成される。ピッキ
ング操作が開始されると、この方法は、グラフィックオ
ブジェクトリストをトラバースして、各グラフィックオ
ブジェクトを表現し、項目識別子(通常は数)を各グラ
フィックオブジェクトに割り当てる。各グラフィックオ
ブジェクトについて表現される各画素位置において、こ
の方法は、そのグラフィックオブジェクトの項目識別子
を項目バッファ中の対応位置に格納する。これは、項目
バッファ中の各位置が、項目識別子を保持するだけの大
きさを有するからである。したがって、グラフィックス
クリーン上に表示されるグラフィック画像の各画素毎
に、対応する画素位置が項目バッファ中に存在し、その
項目バッファは、その画素位置に表示されるグラフィッ
クオブジェクトの項目識別子を有している。ユーザがポ
インタ装置のボタンを用いてグラフィックオブジェクト
を選択した場合、スクリーン上のカーソルの位置、また
は、カーソル位置に極めて近接した位置を用いて、項目
バッファの参照と、前記ボタンが押された際のカーソル
位置に対応する項目バッファ位置における項目識別子の
取り出しとが行われる。この項目識別子は、リスト中の
グラフィックオブジェクトのうちの1つに直接対応する
ので、ピックされた項目は、項目バッファから直接判定
することができる。
【0013】項目バッファは、いくつかの異なる方法の
うちの1つを用いて構成することができる。装置中のグ
ラフィック装置が交互(alternate)表示バッファを備え
ている場合には、それらの表示バッファのうち、グラフ
ィック画像を表示するためのフレームバッファとして現
在使用中でない1つの表示バッファを用いて、項目バッ
ファを作成することができる。代替的には、項目バッフ
ァは、このグラフィック装置を備えたコンピュータのメ
インメモリ中に作成することができる。
【0014】グラフィック画像中の1画素を表す項目バ
ッファ中の各位置は、リスト中の全てのグラフィックオ
ブジェクトを表現するのに十分な大きさの識別子を格納
することができなければならない。したがって、リスト
に含まれるグラフィックオブジェクトの数が256より少
ない場合には、項目バッファの各位置は8ビット幅を有
していればよい。しかし、ほとんどのグラフィック画像
は、256を超えるグラフィックオブジェクトを含んでお
り、したがって、はるかに幅の広い項目バッファ位置が
必要となる。項目バッファの各要素が、1つの項目識別
子を完全に保持するだけの幅を有していない場合には、
リストは断片的に構成することができ、この場合、識別
子の一部が画像の表現の1回のパスについて格納され、
次いで、項目バッファがメインメモリにコピーされ、項
目識別子の残りが2番目のまたは後続のパスについて格
納される。それら全てのパスの結果がメインメモリ中で
組み合わせられて、1つの項目バッファが作成される。
【0015】
【実施例】以下の説明は、現時点で最良と考えられる本
発明の実施態様に関するものである。この説明は、限定
的な意味に解釈されるべきものではなく、単に本発明の
一般的原理を説明するためのものにすぎない。本発明の
範囲は、特許請求の範囲を参照して判断すべきものであ
る。
【0016】図1は本発明のハードウェアとソフトウェ
アのブロック図を示すものである。同図において、コン
ピュータ装置100は、システムバス104を介してコンピュ
ータ装置100の他の要素と通信を行う処理要素102を備え
ている。キーボード106は、コンピュータ装置100のユー
ザがコンピュータ装置100にコマンドおよびデータを入
力することを可能にし、マウス110、または、トラック
ボール、タブレットおよびスタイラスその他の装置は、
ユーザがコンピュータ装置100にグラフィック情報を入
力することを可能にするものである。表示装置108は、
コンピュータ装置100がそのユーザに情報を出力するこ
とを可能にするものである。ディスク112は、本発明の
ソフトウェアおよび本発明によって表示されるグラフィ
ック画像を格納するものである。
【0017】表示装置108は、1つ以上のバッファ124,1
26を備え、これらは、グラフィックを表示するためのフ
レームバッファとして機能するか、または、項目識別子
を格納するための項目バッファとして用いられる。項目
識別子は通常は数である。代替的に、メインメモリ116
中に構築された項目バッファ122を用いて項目識別子を
格納することもできる。
【0018】図2は表示されるバッファ中のグラフィッ
クオブジェクトを示すものである。同図において、コン
ピュータグラフィック表示リスト202は2つのグラフィ
ックオブジェクト204,206を含んでいる。グラフィック
オブジェクト204には1つの項目識別子(項目番号1)
が割り当てられており、そのグラフィックオブジェクト
は、矩形であり、色番号5を用いて表示される。またグ
ラフィックオブジェクト206には1つの項目識別子(項
目番号2)が割り当てられており、このグラフィックオ
ブジェクトは、三角形であり、色番号9を用いて表示さ
れる。代替的には、リストの始めからのグラフィックオ
ブジェクトの相対番号を項目番号として用いることによ
り、リストへの項目番号の格納を回避することができ
る。
【0019】フレームバッファ210は、これら2つのグ
ラフィック画像が表示装置108(図1参照)等の表示装
置上に表現される態様を示すものである。三角形のグラ
フィックオブジェクト206は、リストの2番目にあるの
で、矩形のグラフィックオブジェクトの後に表現され
る。したがって、それらが交錯する場所では、三角形が
矩形の上に重なる。また、項目バッファ208は、これら
2つのグラフィックオブジェクトについての項目番号が
項目バッファ中に格納される態様を示すものである。矩
形のグラフィックオブジェクトの各画素位置では項目番
号1が項目バッファに格納され、三角形のグラフィック
オブジェクト206の各画素位置では項目番号2が項目バ
ッファに格納される。三角形が最後に作成されるので、
三角形と矩形との全ての交錯点において項目番号2が格
納される。ユーザがポインタ装置のカーソルを画素位置
214上に合わせて選択ボタンを押した場合、本装置は、
項目バッファ208中の対応位置212を参照して項目番号1
を取り出し、これにより、ユーザが矩形のグラフィック
オブジェクトを選択したことが直ちに示される。
【0020】図3は、本発明の最上位レベルのフローチ
ャートを示すものである。項目バッファピックソフトウ
ェア128(図1参照)は、大きなグラフィックソフトウ
ェアシステム120(図1参照)の一部である。そのグラ
フィックソフトウェアシステム120のユーザがピック操
作を行った際に、グラフィックソフトウェアシステム12
0が、本発明の項目バッファピックソフトウェア128をコ
ールする。図3において、本発明の項目バッファピック
ソフトウェアがコールされると、制御はブロック302に
入る。ブロック302は、項目バッファが表示中のグラフ
ィック画像に関して最新のものであるか否かを判定す
る。表示中のシーンが、最後に項目バッファが作成され
て以来変更されていない場合には、その項目バッファは
最新のものである。しかし、項目バッファは最初は空で
あり、最初のピック操作の前に作成されなければならな
い。項目バッファは、グラフィックオブジェクトリスト
のトラバースを行なって表示データを作成するときに項
目バッファを作成することにより、最新に保つことがで
きる。または、以下で述べるように、ピック操作が開始
される際に作成することができる。
【0021】項目バッファが最新のものでない場合に
は、ブロック302からブロック304へと進み、このブロッ
ク304が、図4の処理をコールして最新の項目バッファ
を構築する。図4の処理から戻った後、または、項目バ
ッファがすでに最新のものである場合に、制御はブロッ
ク306に進み、このブロック306が、ユーザによって設定
されたポインタ装置の位置を得る。この位置は、通常は
表示スクリーン上のカーソルにより示されるものであ
り、ユーザがマウスその他のポインタ装置を移動させた
位置である。したがって、その位置が、ユーザがポイン
タ装置上の選択ボタンを押した場合にピック操作が発生
する位置である。
【0022】ポインタ装置の位置を取りだした後、ブロ
ック307がそのポインタ位置に最も近いグラフィックオ
ブジェクトを発見し、ブロック308が図5または図6の
処理をコールして、ポインタ装置の最後の位置で強調表
示されていたグラフィックオブジェクト(もし存在すれ
ば)の強調表示を解除する。即ち、カーソルが以前のオ
ブジェクトから移動された場合、そのオブジェクトが強
調表示されていることになり、従って、もはやカーソル
の下にはないことを示すためにその強調表示が解除され
なければならない。以下で説明するように、図5および
図6はいずれも強調表示操作および強調表示解除操作の
代替実施例を示すものである。したがって、これらはい
ずれもブロック308からコールすることができる。
【0023】図5または図6から戻り、古いグラフィッ
クオブジェクトの強調表示を解除した後、ブロック310
が、図5または図6を再びコールして現在のポインタ装
置の位置にあるグラフィックオブジェクトを強調表示す
る。この強調表示は、ポインタ装置の選択ボタンを押し
た場合にどのグラフィックオブジェクトが選択されるか
を示す、装置のユーザへの視覚的なフィードバックを提
供するものである。グラフィックオブジェクトを強調表
示した後、ブロック310からブロック312へと進み、その
ブロック312により、ピックが選択されたか否か、即
ち、ユーザがポインタ装置の選択ボタンを押したか否か
が判定される。ピックが選択されていない場合、ブロッ
ク312からブロック306に戻ってそのループを続行し、ユ
ーザがポインタ装置を移動させてカーソルを移動させた
際に各グラフィックオブジェクトを強調表示する。
【0024】このようにして、本発明は、カーソルがグ
ラフィックオブジェクト上を通過する際に、そのグラフ
ィックオブジェクトを強調表示する。これはピック前強
調表示と呼ばれる。グラフィックオブジェクトがピック
されると、それもまた強調表示され、ある一定時間だ
け、または、次のピック操作が行われるまで、強調表示
されたままとなる。これはピック後強調表示と呼ばれ
る。
【0025】ユーザがポインタ装置の選択ボタンを押す
と、ブロック312からブロック314へと移行し、そのブロ
ック314が、ポインタ装置の位置において項目バッファ
を参照してその項目番号を取り出す。ポインタ装置の位
置は、そのポインタ装置の実際の位置に近接した矩形の
画素領域によって表すことができる。この領域はアパー
チャと呼ばれ、ポインタ装置の位置が必ずしもグラフィ
ックオブジェクトの真上になくともそのグラフィックオ
ブジェクトに非常に近い位置にある場合の選択を可能に
するものである。
【0026】その項目番号を用いて、ブロック316が、
グラフィックオブジェクトのリストにアクセスして、選
択されたグラフィックオブジェクトを抽出する。次い
で、ブロック318は、その選択されたグラフィックオブ
ジェクトのグラフィックソフトウェアシステム120(図
1参照)に返されるべきピック情報を構築し、次いで、
ブロック320が、図5または図6の処理をコールして、
選択されたグラフィックオブジェクトの強調表示を解除
して、このピック操作を終了する。次いで、ブロック32
2が、ブロック318により構築されたピック情報をグラフ
ィックソフトウェアシステム120に返す。
【0027】上述のように、ブロック318,320間で時間
遅延が生じ、これにより、項目が選択されたことをオペ
レータが確認できるようオペレータに視覚的なフィード
バックを行なうための時間が提供される。別の実施例で
は、ブロック320をなくすことが可能であり、グラフィ
ックオブジェクトはカーソルが移動されるまで強調表示
されたままとなり、カーソルの移動時に、上述のように
ブロック308によってその強調表示が解除される。
【0028】図4は、図3のブロック304によりコール
される項目バッファ構築処理を示すフローチャートであ
る。この処理に入った後、ブロック402が変数ITEM NUMB
ERをゼロに設定する。次いでブロック404が、グラフィ
ックオブジェクトリストから最初のまたは次のグラフィ
ックオブジェクトを獲得し、ブロック406がITEM NUMBER
をインクリメントする。ブロック408が、ブロック404に
より抽出されたグラフィックオブジェクトを表示するの
に必要な各画素を構成し、ブロック410が、前記ブロッ
ク408により構成された各画素位置において項目バッフ
ァ中にITEM NUMBERを格納する。次いでブロック412が、
グラフィックオブジェクトリストに他のグラフィックオ
ブジェクトがあるか否かを判定し、他のグラフィックオ
ブジェクトがある場合には、ブロック404に戻って、次
のグラフィックオブジェクトを項目バッファ中に表現す
る。全てのグラフィックオブジェクトの処理が完了した
後、図4の処理は図3の処理へと戻る。
【0029】図5および図6は、フレームバッファ中の
グラフィックオブジェクトの強調表示または強調表示解
除を行う2つの方法を示すものである。強調表示の目的
は、項目バッファ中の対応する識別子が既ピック識別子
と一致するフレームバッファ中の画素を強調することで
ある。例えば、図2において、三角形の強調表示は、項
目バッファを探索して項目番号2の発生を全て見つけ出
し、その項目番号2を含む項目バッファ位置に対応する
全ての位置においてフレームバッファ中の色を例えば補
色に変更することにより実施することができ、したがっ
て、三角形は、その色を異なる色に変更することにより
強調表示されることになる。強調表示の解除は、同様の
操作を行うことにより発生するが、この場合には、フレ
ームバッファ中の色を元の色9に戻すよう色の変更を行
うことになる。
【0030】図5の処理に入った後、ブロック501が、
操作が強調表示操作であるか強調表示解除操作であるか
を判定する。強調表示解除操作である場合、ブロック50
1がブロック506に移行して以前の強調表示操作によりセ
ーブされた項目番号を探索する。
【0031】また、強調表示操作である場合には、ブロ
ック501からブロック502へと進み、ポインタ位置におい
て項目バッファ中に項目番号が存在するか否かを判定す
る。項目番号が存在しない場合には、強調表示は不要で
あるため、ブロック502は図3に戻る。またポインタ位
置において項目バッファ中に項目番号が存在する場合に
は、ブロック502からブロック504に進んでその項目番号
をセーブし、ブロック506が項目バッファ中の最初の位
置を指す。次いでブロック508が、その最初の位置に格
納されている項目番号がブロック504でセーブされた項
目番号と等しいか否かを判定する。それら項目番号が等
しくない場合には、ブロック508がブロック506に戻っ
て、項目バッファ中の次の位置へと移る。その位置の項
目番号が前記のセーブされた項目番号と等しい場合に
は、ブロック508からブロック510へと進み、現在の項目
バッファ位置と同じ位置におけるフレームバッファ中の
画素の強調表示または強調表示解除を行う。次いでブロ
ック512が、項目バッファ中に更なる位置が存在するか
否かを判定し、位置が存在する場合には、ブロック506
に戻って次の位置を指す。項目バッファ全体の処理が完
了した後、ブロック512は図3に戻る。図5の方法を用
いた場合、グラフィックオブジェクトのうちフレームバ
ッファを介してオペレータに見える部分についての画素
だけが強調表示されることになる。即ち、図2の例の場
合のように、或るグラフィックオブジェクトの一部の上
に他のグラフィックオブジェクトが重なる場合には、そ
の重複領域は、第1のグラフィックオブジェクトが選択
されたときは強調表示されず、第2のグラフィックオブ
ジェクトが選択されたとき強調表示されることになる。
【0032】図6は、グラフィックオブジェクトの強調
表示の代替実施例を示すものである。同図において、ブ
ロック601は、操作が強調表示であるか強調表示解除で
あるかを判定する。操作が強調表示解除である場合に
は、ブロック601からブロック614に進み、最後の強調操
作時にセーブされたグラフィックオブジェクトを使用す
る。
【0033】また、操作が強調表示である場合には、ブ
ロック601からブロック602に進み、ポインタ位置におい
て項目バッファが項目番号を含んでいるか否かを判定す
る。項目番号を含んでいない場合には図3に戻る。これ
は、強調表示すべきグラフィックオブジェクトがそのポ
インタ位置に存在しないからである。また、そのポイン
タ位置に項目番号が存在する場合には、ブロック604が
その項目番号をセーブし、ブロック606が新項目番号を
ゼロに設定する。ブロック608が表示リストから最初の
グラフィックオブジェクトを獲得し、ブロック610が新
項目番号をインクリメントする。次いでブロック612
が、その新項目番号をセーブされた項目番号と比較し
て、それらが等しい場合には、制御がブロック614に進
んで、そのグラフィックオブジェクトの強調表示または
強調表示解除を行ってその表示を行う。また、前記新項
目番号が、セーブされた項目番号と等しくない場合に
は、グラフィックオブジェクトリスト中で正しい項目番
号が見つけ出されるまで、ブロック612がブロック608に
戻る。したがって、図6は、グラフィックオブジェクト
リストをトラバースするが、一致する項目番号が見つか
るまでグラフィックオブジェクトの表示は行わない。こ
の方法を用いた場合、グラフィックオブジェクトが当初
に他のグラフィックオブジェクトにより部分的に隠れて
いた場合であっても、そのグラフィックオブジェクト全
体が表示されることになる。
【0034】発生し得る問題として、項目バッファの実
施に使用されるメモリ中の1画素あたりのビット数が少
なすぎることがある。項目バッファ中の各画素位置にお
けるビット数は、各グラフィックオブジェクトを一意の
項目番号により識別することを可能にするだけの大きな
数を格納するのに十分なものでなければならない。した
がって、リスト中のグラフィックオブジェクトが256よ
り少ない場合、1つの項目番号を格納するには8ビット
で十分である。しかし、多くのグラフィック画像は256
以上のグラフィックオブジェクトを含むので、項目番号
の格納には通常は8ビットより大きなビット数が必要と
なる。
【0035】表示装置が2つのフレームバッファを有す
る場合、その一方は、画像の表示に用いられていないと
きには項目バッファとして用いることができる。表示装
置が、3原色の各々について8ビットを有するカラー表
示装置である場合には、交互バッファ中で合計24ビット
を項目番号の格納に利用することができ、この24ビット
で格納可能な数、即ち1600万を越える画像はごくまれで
ある。しかし、グラフィック表示装置がモノクロ表示装
置である場合には、通常は8ビットだけを用いて各画素
がグレースケールレベルとして表示される。また、多く
のカラー表示装置は上述のように8ビットしか有してお
らず、その一方、多くのグラフィック画像は256を超え
るグラフィックオブジェクトを有するものである。この
制約は、3つの方法のうちのいずれかを用いて克服する
ことができる。その第1の方法は、コンピュータ装置の
メインメモリ中に項目バッファを例えば図1の項目バッ
ファ122を用いて格納する方法である。一般に、メイン
メモリは、所望の任意大きさの項目番号を格納するのに
十分な空間を有している。
【0036】しかし、多くのグラフィックパッケージ
は、メインメモリのバッファに画像を表現することがで
きず、グラフィック装置内のフレームバッファに画像を
表現することしかできないものである。フレームバッフ
ァの1画素あたりのビット数が少なすぎる場合には、項
目番号をいくつかのパスの各々で部分的に構成する必要
があり、その各パスの後、部分的に構成したバッファが
メインメモリ中にセーブされる。
【0037】この項目バッファを断片的に構成する1つ
の方法としては、画像を表現する度に項目識別子につい
て異なるマスクを用いて、限られたフレームバッファに
画像を複数回表現する、という方法がある。画像表現の
各パスの後に、項目バッファをメインメモリの或るセク
ションにコピーする。次いで、かかるセクションを組み
合わせることにより、1つの項目バッファが完成する。
【0038】図7は、部分項目番号を用いた項目バッフ
ァの構成を示すブロック図である。詳細には、同図で
は、各表現パスにつき4ビットの項目番号が構成され
る。また、項目識別子0x473を項目バッファに格納する
必要がある。項目バッファを通る最初のパスについて、
項目識別子がビットパターン0xF00によりマスクされ、
次いで右に2桁シフトされて、0x4として項目バッファ
画像702中に格納される。次いで、その項目バッファ画
像702がメインメモリ708に第1セクション710としてコ
ピーされる。次に、グラフィックオブジェクトの2回目
の表現が行なわれ、項目識別子0x473がマスク0x0F0でマ
スクされ、右に1桁シフトされて、0x7として項目バッ
ファ画像704中に格納される。次いで、その項目バッフ
ァ画像704がメインメモリ708に第2セクション712とし
てコピーされる。次に、グラフィックオブジェクトの3
回目の表現が行なわれ、項目識別子がマスク0x00Fでマ
スクされて、0x3として項目バッファ画像706中に格納さ
れる。次いで、その結果がメインメモリ708に第3セク
ション714として複製される。これら3回のパスの結
果、3つのセクション710,712,714が全てメインメモリ
中で組み合わせられて、項目識別子0x473の格納が行わ
れる。
【0039】図8は、図7に示す部分項目番号を用いた
項目バッファの構築処理を示すフローチャートである。
同図の処理に入ると、ブロック802がパス番号を初期設
定し、ブロック804が項目番号をゼロに設定する。次い
でブロック806が表示リストから最初のグラフィックオ
ブジェクトを獲得し、ブロック808が項目番号をインク
リメントする。ブロック810が前記グラフィックオブジ
ェクトを表示するための画素を構成し、ブロック812が
その特定のパスについてのマスク値およびシフト値によ
り項目番号をマスクしてシフトさせる。そのマスク値お
よびシフト値は、項目番号を、表示装置にとって利用可
能なビット数に適するような小さいビット数に分割し、
それらビットを格納のためにその数の下位ビットにシフ
トさせるように設計される。次いでブロック814が、マ
スクされてシフトされた項目番号を項目バッファ中の各
画素位置に格納する。ブロック816は、グラフィックオ
ブジェクトが更に存在するか否かを判定し、それが存在
する場合にはブロック806に戻って次のグラフィックオ
ブジェクトを処理する。リスト中の全てのグラフィック
オブジェクトの処理が完了した後、ブロック816がブロ
ック818に移行して、項目バッファをメインメモリに移
動し、ブロック820がパス番号をインクリメントする。
ブロック822が、実行すべきパスが更に存在するか否か
を判定し、それが存在する場合には、ブロック804に戻
って次のパスを実行する。全てのパスの実行が完了し、
項目バッファが各パスにつき1回メインメモリにコピー
された後、図8の処理はそれをコールした処理に戻る。
【0040】表示スクリーンが表示バッファを1つしか
有していない場合に項目バッファを作成する他の方法と
しては、表示された画像を除去し、項目識別子を表示バ
ッファ中に表現し、表示バッファをメインメモリにコピ
ーし、次いでグラフィックオブジェクトリストを再度ト
ラバースして、表示バッファへの画像の2回目の表現を
行なう、という方法がある。
【0041】項目バッファが1つの項目番号を完全に保
持するだけの大きさを有していない場合に項目バッファ
を構成する他の方法としては、項目バッファを構成し、
各画素位置において項目番号の一部のみを格納する、と
いう方法がある。その結果として得られる項目バッファ
中の項目番号は、シーンのグラフィックオブジェクトと
一対多の対応関係をなすものとなる。即ち、項目バッフ
ァ中に格納された項目番号は完全なものではないので、
2つ以上のグラフィックオブジェクトを表すことができ
る。この方法を用いた場合には、ピック操作に基づいて
取り出された項目番号は、そのピック操作を分析するた
めの支援情報(最終情報ではない)として機能する。
この支援は、表示リストの残りの探索を総グラフィック
オブジェクトの1/nに制限することからなる。ここで、n
は、項目バッファに格納することのできる一意の識別子
の数である。
【0042】前述の方法は全て、追加的なメモリを「見
つける」ことによりメモリの制約に対処することを主眼
としたものである。一方、以下の方法は、格納に必要な
項目バッファ量を削減することによりメモリの制約に対
処するものである。項目識別子の数は、表示リストのピ
ック可能な部分についての項目番号を作成するだけで削
減することができる。項目番号の量を削減する他の方法
としては、現在スクリーン上に表示中のグラフィックオ
ブジェクトのみについて項目番号を作成する、という方
法がある。例えば、大きなシーンに対する「ズームイ
ン」操作の後には、そのシーン内の総グラフィックオブ
ジェクトのうちの一部のみが見えるようになり、したが
って、それらの見えているグラフィックオブジェクトし
か項目番号を必要としないことになる。これは、それら
の見えているオブジェクトだけしかピックすることがで
きないからである。
【0043】用途によっては、ピック操作は、その細分
性が単一のピック操作より粗くなるように、即ち、単一
のピック操作が2つ以上のグラフィックオブジェクトを
ピックすることができるように、定義することができ
る。この種のピック操作の場合には、必要な一意の項目
番号が非常に少なくなる。これは、個々のオブジェクト
についてではなくグラフィックオブジェクトからなるグ
ループについてのみ項目番号が必要となるからである。
【0044】図9および図10は、項目バッファのピッ
キングに用いることのできるハードウェアを示すブロッ
ク図である。図9は、選択されたグラフィックオブジェ
クトを自動的に強調表示するために表示装置108(図1
参照)中で実施されたハードウェアを示すブロック図で
ある。また、図10は、図9の概念を拡張させたもので
あり、項目の強調表示およびピッキングの全サイクルを
表示装置のハードウェア中に移した場合を示している。
これらの方法では、フレームバッファの内容が変更され
ることはない。その代わりに、特殊なハードウェアを用
いて強調表示が実行される。
【0045】図9において、フレームバッファ906およ
び項目バッファ904は、上述と同様の態様でロードされ
る。これらがロードされた後、表示装置の各リフレッシ
ュサイクル中に、アドレスレジスタ902がフレームバッ
ファ906および項目バッファ904の両方にアドレスを供給
する。このレジスタは、スクリーンの各リフレッシュサ
イクル毎にフレームバッファ全体にわたってインクリメ
ントを行って、スクリーン上の各画素位置をアドレス指
定する。或る1画素についてのデータがフレームバッフ
ァ906から抽出された後、そのデータがバス918を介して
表示装置に送られる。この画素データのフレームバッフ
ァ906からの抽出と同時に、1つの項目番号が項目バッ
ファ904から抽出され、バス910を介して比較器914に送
られる。選択項目レジスタ912は、強調表示すべき項目
の項目番号を含むものである。比較器914は、その選択
項目レジスタ912の内容を、項目バッファ904から抽出さ
れた項目番号と比較し、それらが等しい場合には、信号
916により、表示装置920が、バス918を介して送られた
画素データの強調表示を行うことになる。その信号916
は、単一ビットとすることが可能なものである。また、
信号916は、異なる表示色とし、あるいは、強調表示を
行なうべきことを示す他の任意の情報とすることができ
るものである。このようにして、選択項目レジスタ912
に入れられた項目番号により、その項目がフレームバッ
ファ906から抽出された際にその強調表示が行われるこ
とになる。
【0046】図10は、図9の概念を拡張したものであ
り、項目の強調表示およびピッキングを行うサイクル全
体を表示装置のハードウェアに移したものを示してい
る。同図において、フレームバッファ1006および項目バ
ッファ1004が上述と同様の態様でロードされる。それら
がロードされた後、表示装置の各リフレッシュサイクル
中に、アドレスレジスタ1002がフレームバッファ1006お
よび項目バッファ1004の両方にアドレスを供給する。こ
のレジスタは、スクリーンの各リフレッシュサイクルに
ついてフレームバッファ全体にわたってインクリメント
を行って、スクリーン上の各画素位置をアドレス指定す
る。或る1画素についてのデータがフレームバッファ10
06から抽出された後、そのデータが、バス1018を介して
表示装置に送られる。
【0047】ポインタ位置レジスタ1022は、ポインタ装
置により現在指されているスクリーン上の位置を含んで
いる。このレジスタは、ポインタ装置が移動される度に
変化する。ポインタ位置レジスタ1022が変化する度に、
そのポインタ位置レジスタの内容を用いて項目バッファ
1004にアクセスして項目番号を取り出す。この項目番号
は、選択項目レジスタ1012へとロード信号1032によりロ
ードされ、したがって、その選択項目レジスタ1012は、
スクリーン上のポインタ装置の位置にあるグラフィック
オブジェクトの項目番号を常に含んでいる。
【0048】上記の画素データのフレームバッファ1006
からの抽出と同時に、1つの項目番号が項目バッファ10
04から抽出され、バス1010を介して比較器1014に送られ
る。比較器1014は、選択項目レジスタ1012の内容を、項
目バッファ1004から抽出された項目番号と比較し、それ
らが等しい場合には、信号1016により、表示装置1020
が、バス1018を介して送られた画素データの強調表示を
行うことになる。その信号1016は、単一ビットとするこ
とができるものである。また、信号1016は、異なる表示
色とし、あるいは、強調表示を行なうべきことを示す他
の任意の情報とすることができるものである。このよう
にして、ポインタ装置の位置にあるグラフィックオブジ
ェクトが、各リフレッシュサイクル中に強調表示され
る。
【0049】ポインタ装置上の選択ボタンが押される
と、ポインタ選択信号1026によって、選択項目レジスタ
の内容がピック項目レジスタ1024にコピーされ、また割
り込み信号1030が送られて、表示装置に接続されたプロ
セッサ中にあるソフトウェアが、ピック項目レジスタの
内容をバス1028を介して読み出すことが可能になる。し
たがって、図10の回路では、項目の強調表示およびピ
ッキングを行う操作全体は、表示装置のハードウェア中
で実行することができる。
【0050】項目バッファ1004とフレームバッファ1006
とを組み合わせて単一のバッファにすることができ、こ
の場合、項目バッファはそのバッファの第1セクション
となり、フレームバッファは第2セクションとなる。こ
の構成の場合には、表示中のグラフィックオブジェクト
のリストが、表示を表現するためにトラバースされる際
に、フレームバッファのデータと項目番号との両方が生
成されて格納される。
【0051】以上、本発明の現時点での好適実施例を説
明してきたが、これより、本発明の特徴が十分に達成さ
れたことが理解されよう。また当業者には、本発明の思
想および範囲から逸脱することなく、本発明の構造およ
び回路に対する様々な変更、および、本発明の多様な実
施態様や適用が可能であることが理解されよう。本書で
開示し説明した内容は、例示を意図したものであり、本
発明を限定するものではなく、特許請求の範囲により好
適に範囲が定義されている。
【0052】以下に本発明の実施態様を列挙する。
【0053】1.コンピュータ装置のグラフィック表示
スクリーン上に表示された複数のグラフィックオブジェ
クトのうちの1つを選択するための、コンピュータによ
り実施される方法であって、この方法が、(a)前記グラ
フィック表示スクリーン上の各表示位置に対応する格納
位置を有する項目バッファを作成し、(b)前記グラフィ
ック表示スクリーン上に表示される前記の複数のグラフ
ィックオブジェクトの各々に一意の項目識別子を割り当
て、(c)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位
置に表示される前記の複数のグラフィックオブジェクト
のうちの1つを決定し、前記グラフィックオブジェクト
の各々に割り当てられた前記の一意の項目識別子を決定
し、(d)各表示位置に対応する前記項目バッファの格納
位置に、各表示位置について識別された前記の一意の項
目識別子を格納し、(e)前記コンピュータ装置に接続さ
れたポインタ装置からグラフィック表示スクリーン上位
置を受信し、(f)そのステップ(e)で受信した前記グラフ
ィック表示スクリーン上位置に対応する前記項目バッフ
ァ中の位置から項目識別子を取り出し、(g)以前に強調
表示が行われたグラフィックオブジェクトの強調表示解
除を行い、前記ステップ(f)で取り出された前記項目識
別子により識別されるグラフィックオブジェクトの強調
表示を行い、(h)前記ポインタ装置により選択標識が起
動されるまで前記ステップ(e)ないし本ステップ(h)を繰
り返し、(i)前記ステップ(f)で取り出された前記項目識
別子に割り当てられたグラフィックオブジェクトを選択
する、というステップを含むことを特徴とする、前記方
法。
【0054】2.前記ステップ(g)が、(g1)前記ステッ
プ(f)で取り出された前記項目識別子と一致する項目識
別子を有する前記項目バッファ中の各位置を識別し、(g
2)前記ステップ(g1)で識別された各項目バッファ位置に
対応する前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位
置の強調表示を行う、というステップを更に含むことを
特徴とする、前項1記載の方法。
【0055】3.前記ステップ(g2)の強調表示が、前記
項目識別子を前記グラフィック表示スクリーン内の選択
項目レジスタに格納する、というステップを含むことを
特徴とする、前項2記載の方法。
【0056】4.前記ステップ(g)が、(g1)前記グラフ
ィックオブジェクトの各々を取り出し、その取り出され
たグラフィックオブジェクトの前記の一意の項目識別子
を前記ステップ(f)で取り出された前記項目識別子と比
較し、(g2)前記の取り出されたグラフィックオブジェク
トの前記の一意の項目識別子が前記ステップ(f)で取り
出された前記項目識別子と一致する場合に、前記ステッ
プ(g1)で取り出された前記グラフィックオブジェクトの
強調表示を行う、というステップを更に含むことを特徴
とする、前項1記載の方法。
【0057】5.前記ステップ(b)が、(b1)前記グラフ
ィックオブジェクトの各々が取り出される際にカウンタ
の値をインクリメントし、そのカウンタ値を前記の一意
の項目識別子として用いることにより、前記の一意の項
目識別子の割り当てを行う、というステップを更に含
み、また、前記ステップ(g)が、(g1)前記カウンタ値を
ゼロに設定し、(g2)各グラフィックオブジェクトを取り
出し、その各グラフィックオブジェクトの取り出し時に
前記カウンタ値をインクリメントし、(g3)前記ステップ
(f)で取り出された前記項目識別子を前記カウンタ値と
比較し、(g4)前記ステップ(f)で取り出された前記項目
識別子が前記カウンタ値と一致する場合に、前記ステッ
プ(g2)で取り出された前記グラフィックオブジェクトの
強調表示を行う、というステップを更に含むことを特徴
とする、前項1記載の方法。
【0058】6.前記ステップ(a)が、前記グラフィッ
ク表示スクリーンの記憶領域内に前記項目バッファを作
成する、というステップを更に含むことを特徴とする、
前項1記載の方法。
【0059】7.前記ステップ(a)が、前記コンピュー
タ装置の記憶装置内に前記項目バッファを作成する、と
いうステップを更に含むことを特徴とする、前項1記載
の方法。
【0060】8.前記ステップ(d)が、(d1)前記の一意
の項目識別子の各々を複数部分に分割し、(d2)前記の一
意の項目識別子の各々の前記複数部分のうちの1つを前
記項目バッファの前記格納位置の各々に格納し、(d3)前
記項目バッファを第2格納位置の複数領域のうちの1つ
にコピーし、(d4)前記の一意の項目識別子の前記複数部
分の残りの各々について前記ステップ(d2)および前記ス
テップ(d3)を繰り返す、というステップを更に含み、ま
た、前記ステップ(f)が、(f1)前記第2格納位置の前記
複数領域の各々の対応位置から部分項目識別子を取り出
し、(f2)その部分項目識別子を組み合わせて前記項目識
別子を作成する、というステップを更に含むことを特徴
とする、前項1記載の方法。
【0061】9.コンピュータ装置のグラフィック表示
スクリーン上に表示された複数のグラフィックオブジェ
クトのうちの1つを選択するための、コンピュータによ
り実施される方法であって、この方法が、(a)項目バッ
ファ中の各位置の内容が、グラフィック表示スクリーン
上に現在表示中のグラフィックオブジェクトを現在表し
ていない場合に前記項目バッファの内容を更新し、この
更新ステップが、(a1)前記グラフィック表示スクリーン
上の各表示位置に対応する格納位置を有する項目バッフ
ァを規定し、(a2)前記グラフィック表示スクリーン上に
表示される前記の複数のグラフィックオブジェクトの各
々に一意の項目識別子を割り当て、(a3)前記グラフィッ
ク表示スクリーン上の各表示位置に表示される前記の複
数のグラフィックオブジェクトのうちの1つを決定し、
前記グラフィックオブジェクトの各々に割り当てられた
前記の一意の項目識別子を決定し、(a4)各表示位置に対
応する前記項目バッファの格納位置に、各表示位置につ
いて識別された前記の一意の項目識別子を格納する、と
いうステップを含み、更に、(b)前記コンピュータ装置
に接続されたポインタ装置からグラフィック表示スクリ
ーン上位置を受信し、(c)そのステップ(b)で受信した前
記グラフィック表示スクリーン上位置に対応する前記項
目バッファ中の位置から項目識別子を取り出し、(d)以
前に強調表示が行われたグラフィックオブジェクトの強
調表示解除を行い、前記ステップ(c)で取り出された前
記項目番号により識別されるグラフィックオブジェクト
の強調表示を行い、(e)前記ポインタ装置により選択標
識が起動されるまで前記ステップ(a)ないし前記ステッ
プ(d)を繰り返し、(f)前記ステップ(c)で取り出された
前記項目識別子に割り当てられたグラフィックオブジェ
クトを選択する、というステップを含むことを特徴とす
る、前記方法。
【0062】10.前記ステップ(d)が、(d1)前記ステ
ップ(c)で取り出された前記項目識別子と一致する項目
識別子を有する前記項目バッファ中の各位置を識別し、
(d2)そのステップ(d1)で識別した前記項目バッファの各
位置に対応する前記グラフィック表示スクリーン上の各
表示位置の強調表示を行う、というステップを更に含む
ことを特徴とする、前項9記載の方法。
【0063】11.前記ステップ(d2)の強調表示が、前
記項目識別子を前記グラフィック表示スクリーン内の選
択項目レジスタに格納する、というステップを含むこと
を特徴とする、前項10記載の方法。
【0064】12.前記ステップ(a2)が、(a2a)前記グ
ラフィックオブジェクトの各々が取り出される際にカウ
ンタの値をインクリメントし、そのカウンタ値を前記の
一意の項目識別子として使用することにより、前記の一
意の項目識別子の割り当てを行う、というステップを更
に含み、また、前記ステップ(d)が、(d1)カウンタ値を
ゼロに設定し、(d2)前記グラフィックオブジェクトの各
々を取り出し、その各グラフィックオブジェクトの取り
出し時に前記カウンタ値をインクリメントし、(d3)前記
ステップ(c)で取り出された前記項目識別子を前記カウ
ンタ値と比較し、(d4)前記ステップ(c)で取り出された
前記項目識別子が前記カウンタ値と一致する場合に、前
記ステップ(d2)で取り出された前記グラフィックオブジ
ェクトの強調表示を行う、というステップを更に含むこ
とを特徴とする、前項9記載の方法。
【0065】13.前記ステップ(d)が、(d1)前記グラ
フィックオブジェクトの各々を取り出し、その取り出さ
れたグラフィックオブジェクトの対応する項目識別子を
前記ステップ(c)で取り出された前記項目識別子と比較
し、(d2)前記の取り出されたグラフィックオブジェクト
の対応する前記項目識別子が、前記ステップ(c)で取り
出された前記項目識別子と一致する場合に、前記ステッ
プ(d1)で取り出された前記グラフィックオブジェクトの
強調表示を行う、というステップを更に含むことを特徴
とする、前項9記載の方法。
【0066】14.前記ステップ(a)が、前記グラフィ
ック表示スクリーンの記憶領域内に前記項目バッファを
作成する、というステップを更に含むことを特徴とす
る、前項9記載の方法。
【0067】15.前記ステップ(a)が、前記コンピュ
ータ装置の記憶装置内に前記項目バッファを作成する、
というステップを更に含むことを特徴とする、前項9記
載の方法。
【0068】16.前記ステップ(a4)が、(a4a)前記の
一意の項目識別子の各々を複数部分に分割し、(a4b)前
記の一意の項目識別子の各々の前記複数部分のうちの1
つを前記の対応する項目バッファの格納位置の各々に格
納し、(a4c)前記項目バッファを第2格納位置の複数領
域のうちの1つにコピーし、(a4d)前記の一意の項目識
別子の前記複数部分の残りの各々について前記ステップ
(a4b)および前記ステップ(a4c)を繰り返す、というステ
ップを更に含み、また、前記ステップ(c)が、(c1)前記
第2格納位置の前記複数領域の各々の対応位置から部分
項目識別子を取り出し、(c2)その部分項目識別子を組み
合わせて前記項目識別子を作成する、というステップを
更に含むことを特徴とする、前項9記載の方法。
【0069】17.前記ステップ(b)での前記ポインタ
装置位置が、前記ポインタ装置位置に近接する位置のア
パーチャからなることを特徴とする、前項9記載の方
法。
【0070】18.コンピュータ装置のグラフィック表
示スクリーン上に表示された複数のグラフィックオブジ
ェクトグループのうちの1グループを選択するための、
コンピュータにより実施される方法であって、この方法
が、(a)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位
置に対応する格納位置を有する項目バッファを作成し、
(b)前記グラフィック表示スクリーン上に表示される前
記の複数のグラフィックオブジェクトグループの各々に
一意の項目識別子を割り当て、(c)前記グラフィック表
示スクリーン上の各表示位置に表示される前記の複数の
グラフィックオブジェクトグループのうちの1つを決定
し、前記グラフィックオブジェクトグループの各々に割
り当てられた前記の一意の項目識別子を決定し、(d)各
表示位置に対応する前記項目バッファの格納位置に、各
表示位置について識別された前記の一意の項目識別子を
格納し、(e)前記コンピュータ装置に接続されたポイン
タ装置からグラフィック表示スクリーン上位置を受信
し、(f)そのステップ(e)で受信した前記グラフィック表
示スクリーン上位置に対応する前記項目バッファ中の位
置から項目識別子を取り出し、(g)以前に強調表示が行
われたグラフィックオブジェクトグループの強調表示解
除を行い、前記ステップ(f)で取り出された前記項目識
別子により識別されるグラフィックオブジェクトグルー
プの強調表示を行い、(h)前記ポインタ装置により選択
標識が起動されるまで前記ステップ(e)ないし本ステッ
プ(h)を繰り返し、(i)前記ステップ(f)で取り出された
前記項目識別子に割り当てられたグラフィックオブジェ
クトグループを選択する、というステップを含むことを
特徴とする、前記方法。
【0071】19.前記複数のグラフィックオブジェク
トグループの各々が、選択された1組のグラフィックオ
ブジェクトからなることを特徴とする、前項18記載の
方法。
【0072】20.コンピュータ装置のグラフィック表
示スクリーン上に表示された複数のグラフィックオブジ
ェクトのうちの1つを選択するための装置であって、こ
の装置が、前記グラフィック表示スクリーン上の各表示
位置に対応する格納位置を有する項目バッファ記憶装置
であって、前記格納位置の各々が、前記グラフィック表
示スクリーン上の前記の対応する位置に表示されたグラ
フィックオブジェクトについての一意の項目識別子を含
む、前記項目バッファ記憶装置と、強調表示を行うため
に選択された項目の項目識別子を格納する選択項目レジ
スタ手段であって、前記項目識別子が、前記グラフィッ
ク表示スクリーンに接続されたコンピュータ装置により
前記選択項目レジスタ手段に入力される、前記選択項目
レジスタ手段と、前記グラフィック表示スクリーンの前
記位置の各々に対応する前記項目バッファ中の位置か
ら、前記項目識別子を、前記グラフィック表示スクリー
ン上に表示中のデータと同期して取り出す手段と、その
取り出された各項目識別子を前記選択項目レジスタの内
容と比較する手段と、その取り出された項目識別子が前
記選択項目レジスタの内容に等しい場合に、前記グラフ
ィック表示スクリーン上に表示されている前記データの
強調表示を行う手段と、を備えることを特徴とする、前
記装置。
【0073】21.コンピュータ装置のグラフィック表
示スクリーン上に表示された複数のグラフィックオブジ
ェクトのうちの1つの強調表示および選択を行うための
装置であって、この装置が、前記グラフィック表示スク
リーン上の各表示位置に対応する格納位置を有する項目
バッファ記憶装置であって、前記格納位置の各々が、前
記グラフィック表示スクリーン上の前記の対応する位置
に表示されたグラフィックオブジェクトについての一意
の項目識別子を含む、前記項目バッファ記憶装置と、ポ
インタ装置であって、その動きにしたがってグラフィッ
ク表示スクリーン上の位置を提供する、前記ポインタ装
置と、そのポインタ装置の現在の位置に対応する前記項
目バッファ記憶装置中の位置からポインタ項目識別子を
取り出す手段と、前記グラフィック表示スクリーンの各
表示位置に対応する前記項目バッファ記憶装置中の各位
置から表示項目識別子を取り出す手段であって、前記表
示項目識別子の各々が、前記グラフィック表示スクリー
ン上に表示中の各位置についてのデータと同期して取り
出される、前記の表示項目識別子の取り出し手段と、前
記の取り出された表示項目識別子の各々を前記ポインタ
項目識別子と比較する手段と、前記の取り出された表示
項目識別子が前記ポインタ項目識別子と等しい場合に、
前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位置から前
記データの強調表示を行う手段と、からなることを特徴
とする、前記装置。
【0074】22.前記ポインタ装置を用いて選択操作
が行われたことを示すポインタ選択手段と、そのポイン
タ選択手段が前記選択操作を示した場合に前記ポインタ
項目識別子を格納する手段とを更に備えることを特徴と
する、前項21記載の装置。
【0075】23.前記項目バッファ記憶装置がフレー
ムバッファ記憶装置の一部であり、そのフレームバッフ
ァ記憶装置が前記グラフィック表示スクリーン内に設け
られて前記データを含み、更に、前記項目バッファ記憶
装置および前記フレームバッファ記憶装置が同時にロー
ドされることを特徴とする、前項21記載の装置。
【0076】
【発明の効果】本発明は上述のように、項目バッファを
用いてグラフィック表示スクリーン上に表示されたグラ
フィックオブジェクトの選択を行うので、その選択に関
する性能を向上させることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードウェアを示すブロック図であ
る。
【図2】バッファ中のグラフィックオブジェクトを示す
説明図である。
【図3】本発明の最上位レベルのフローチャートであ
る。
【図4】図3からコールされる項目バッファ構築処理を
示すフローチャートである。
【図5】図3からコールされるグラフィックオブジェク
ト強調表示処理の実施例を示すフローチャートである。
【図6】図3からコールされるグラフィックオブジェク
ト強調表示処理の代替実施例を示すフローチャートであ
る。
【図7】部分項目識別子を用いた項目バッファの構成を
示すブロック図である。
【図8】部分項目識別子を用いた項目バッファの構成処
理を示すフローチャートである。
【図9】グラフィックオブジェクトの強調表示をハード
ウェアによって実施するための電子装置を示すブロック
図である。
【図10】項目の強調表示およびピッキングの全サイク
ルが表示装置のハードウェアへと移された装置を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
100 コンピュータ装置 104 システムバス 110 マウス 108 表示装置 112 ディスク 116 メインメモリ 122 項目バッファ 124,126 バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース・イー・ブラホ アメリカ合衆国コロラド州80526フォー ト・コリンズ,セダーウッド・ドライ ヴ・2544 (56)参考文献 特開 平1−209488(JP,A) 実開 昭61−195291(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/60 - 11/80

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置のグラフィック表示ス
    クリーン上に表示された複数のグラフィックオブジェク
    トのうちの1つを選択するための、コンピュータにより
    実施される方法であって、 (a)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位置に
    対応する格納位置を有する項目バッファを作成し、 (b)前記グラフィック表示スクリーン上に表示される前
    記複数のグラフィックオブジェクトの各々に、複数の一
    意の項目識別子のうちの1つを割り当て、 (c)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位置に
    表示される前記複数のグラフィックオブジェクトのうち
    の1つを判定し、前記複数の一意の項目識別子のどれが
    前記グラフィックオブジェクトの各々に割り当てられる
    かを判定し、したがって前記複数の一意の項目識別子の
    どれが各表示位置に割り当てられるかを判定し、 (d)前記項目バッファの格納位置に前記一意の項目識別
    子を格納し、このステップ(d)が、 (d1)前記一意の項目識別子の各々を複数部分に分割し、 (d2)前記一意の項目識別子の各々の前記複数部分のうち
    の1つを前記項目バッファの格納位置に格納し、 (d3)前記項目バッファの格納位置の内容を第2格納位置
    の複数の領域のうちの1つにコピーし、 (d4)前記一意の項目識別子の前記複数部分の残りの各々
    についてステップ(d2)からステップ(d3)を繰り返す、 というステップを含み、 (e)前記コンピュータ装置に接続されたポインタ装置か
    らグラフィック表示スクリーン上位置を受信し、 (f)ステップ(e)で受信した前記グラフィック表示スクリ
    ーン上位置に対応する前記項目バッファ中の位置から項
    目識別子を取り出し、このステップ(f)が、 (f1)前記第2格納位置の前記複数の領域の各々の対応位
    置から部分項目識別子を取り出し、 (f2)前記部分項目識別子を組み合わせて前記項目識別子
    を作成する、 というステップを含み、 (g)以前に強調表示が行われたグラフィックオブジェク
    トの強調表示解除を行い、 (h)ステップ(f)で取り出された前記項目識別子により識
    別されるグラフィックオブジェクトの強調表示を行い、 (i)前記ポインタ装置により選択標識が起動されるま
    で、ステップ(e)からステップ(h)を繰り返し、 (j)ステップ(f)で取り出された前記項目識別子に割り当
    てられた1以上のグラフィックオブジェクトを選択す
    る、 というステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 ステップ(a)が、前記グラフィック表示
    スクリーンの記憶領域内に前記項目バッファを作成する
    ステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータ装置のグラフィック表示ス
    クリーン上に表示された複数のグラフィックオブジェク
    トのうちの1つを選択するための、コンピュータにより
    実施される方法であって、 (a)項目バッファ中の位置の内容が、グラフィック表示
    スクリーン上に現在表示中のグラフィックオブジェクト
    を現在表していない場合に、前記項目バッファの内容を
    更新し、このステップ(a)が、 (a1)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位置に
    対応する格納位置を有する項目バッファを規定し、 (a2)前記グラフィック表示スクリーン上に表示される前
    記複数のグラフィックオブジェクトの各々に、複数の一
    意の項目識別子のうちの1つを割り当て、 (a3)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位置に
    表示される前記複数のグラフィックオブジェクトのうち
    の1つを判定し、前記複数の一意の項目識別子のどれが
    前記グラフィックオブジェクトの各々に割り当てられる
    かを判定し、したがって前記複数の一意の項目識別子の
    どれが各表示位置に割り当てられるかを判定し、 (a4)前記項目バッファの格納位置に前記一意の項目識別
    子を格納するステップを含み、このステップ(a4)がさら
    に、 (a4a)前記一意の項目識別子の各々を複数部分に分割
    し、 (a4b)前記一意の項目識別子の各々の前記複数部分のう
    ちの1つを前記項目バッファの格納位置の各々に格納
    し、 (a4c)前記項目バッファの格納位置の内容を第2格納位
    置の複数の領域のうちの1つにコピーし、 (a4d)前記一意の項目識別子の前記複数部分の残りの各
    々について、ステップ(a4b)からステップ(a4c)を繰り返
    す、 というステップを含み、 (b)前記コンピュータ装置に接続されたポインタ装置か
    らグラフィック表示スクリーン上位置を受信し、 (c)ステップ(b)で受信した前記グラフィック表示スクリ
    ーン上位置に対応する前記項目バッファ中の位置から項
    目識別子を取り出し、このステップ(c)が、 (c1)前記第2格納位置の前記複数の領域の各々の対応位
    置から部分項目識別子を取り出し、 (c2)前記部分項目識別子を組み合わせて前記項目識別子
    を作成する、 というステップを含み、 (d)以前に強調表示が行われたグラフィックオブジェク
    トの強調表示解除を行い、 (e)ステップ(c)で取り出された前記項目識別子により識
    別されるグラフィックオブジェクトの強調表示を行い、 (f)前記ポインタ装置により選択標識が起動されるま
    で、ステップ(a)からステップ(e)を繰り返し、 (g)ステップ(c)で取り出された前記項目識別子に割り当
    てられたグラフィックオブジェクトを選択する、 というステップを含むことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 ステップ(a)が、前記グラフィック表示
    スクリーンの記憶領域内に前記項目バッファを作成する
    ステップをさらに含む、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 ステップ(b)における前記ポインタ装置
    位置が、前記ポインタ装置位置に近接する位置のアパー
    チャからなる、請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータ装置のグラフィック表示ス
    クリーン上に表示された複数のグラフィックオブジェク
    トグループのうちの1グループを選択するための、コン
    ピュータにより実施される方法であって、 (a)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位置に
    対応する格納位置を有する項目バッファを作成し、 (b)前記グラフィック表示スクリーン上に表示される前
    記複数のグラフィックオブジェクトグループの各々に、
    複数の一意の項目識別子のうちの1つを割り当て、 (c)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位置に
    表示される前記複数のグラフィックオブジェクトグルー
    プのうちの1つを判定し、前記複数の一意の項目識別子
    のどれが前記グラフィックオブジェクトグループの各々
    に割り当てられるかを判定し、したがって前記複数の一
    意の項目識別子のどれが各表示位置に割り当てられるか
    を判定し、 (d)前記項目バッファの格納位置に前記一意の項目識別
    子を格納し、このステップ(d)が、 (d1)前記一意の項目識別子の各々を複数部分に分割し、 (d2)前記一意の項目識別子の各々の前記複数部分のうち
    の1つを前記項目バッファの前記格納位置の各々に格納
    し、 (d3)前記項目バッファの格納位置の内容を第2格納位置
    の複数の領域のうちの1つにコピーし、 (d4)前記一意の項目識別子の前記複数部分の残りの各々
    についてステップ(d2)からステップ(d3)を繰り返す、 というステップを含み、 (e)前記コンピュータ装置に接続されたポインタ装置か
    らグラフィック表示スクリーン上位置を受信し、 (f)ステップ(e)で受信した前記グラフィック表示スクリ
    ーン上位置に対応する前記項目バッファ中の位置から項
    目識別子を取り出し、このステップ(f)が、 (f1)前記第2格納位置の前記複数の領域の各々の対応位
    置から部分項目識別子を取り出し、 (f2)前記部分項目識別子を組み合わせて前記項目識別子
    を作成する、 というステップを含み、 (g)以前に強調表示が行われたグラフィックオブジェク
    トグループの強調表示解除を行い、 (h)ステップ(f)で取り出された前記項目識別子により識
    別されるグラフィックオブジェクトグループの強調表示
    を行い、 (i)前記ポインタ装置により選択標識が起動されるま
    で、ステップ(e)からステップ(h)を繰り返し、 (j)ステップ(f)で取り出された前記項目識別子に割り当
    てられたグラフィックオブジェクトグループを選択す
    る、 というステップを含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 前記複数のグラフィックオブジェクトグ
    ループの各々が、選択された1組のグラフィックオブジ
    ェクトからなる、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータ装置のグラフィック表示ス
    クリーン上に表示された複数のグラフィックオブジェク
    トのうちの1つを選択するための、コンピュータにより
    実施される方法であって、 (a)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位置に
    対応する格納位置を有する項目バッファを作成し、 (b)前記グラフィック表示スクリーン上に表示される前
    記複数のグラフィックオブジェクトの各々に、複数の一
    意の項目識別子のうちの1つを割り当て、 (c)前記グラフィック表示スクリーン上の各表示位置に
    表示される前記複数のグラフィックオブジェクトのうち
    の1つを判定し、前記複数の一意の項目識別子のどれが
    前記グラフィックオブジェクトの各々に割り当てられる
    かを判定し、したがって前記複数の一意の項目識別子の
    どれが各表示位置に割り当てられるかを判定し、 (d)前記項目バッファの格納位置に前記一意の項目識別
    子を格納し、このステップ(d)が、 (d1)前記一意の項目識別子の各々を複数部分に分割し、 (d2)前記一意の項目識別子の各々の前記複数部分のうち
    の1つを前記項目バッファの格納位置の各々に格納し、 (d3)前記項目バッファを第2格納位置の複数の領域のう
    ちの1つにコピーし、 (d4)前記一意の項目識別子の前記複数部分の残りの各々
    についてステップ(d2)からステップ(d3)を繰り返す、 というステップを含み、 (e)ポインタ装置により選択標識が起動された後、前記
    コンピュータ装置に接続された前記ポインタ装置からグ
    ラフィック表示スクリーン上位置を受信し、 (f)ステップ(e)で受信した前記グラフィック表示スクリ
    ーン上位置に対応する前記項目バッファ中の位置から項
    目識別子を取り出し、このステップ(f)が、 (f1)前記第2格納位置の前記複数の領域の各々の対応位
    置から部分項目識別子を取り出し、 (f2)前記部分項目識別子を組み合わせて前記項目識別子
    を作成する、 というステップを含み、 (g)ステップ(f)で取り出された前記項目識別子に割り当
    てられたグラフィックオブジェクトを選択する、 というステップを含むことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 ステップ(d)が、 (d5)前記コンピュータ装置に接続されたポインタ装置か
    らグラフィック表示スクリーン上位置を受信し、 (d6)ステップ(d5)で受信した前記グラフィック表示スク
    リーン上位置に対応する前記項目バッファ中の位置から
    項目識別子を取り出し、このステップ(d6)が、 (d6a)前記第2格納位置の前記複数の領域の各々の対応
    位置から部分項目識別子を取り出し、 (d6b)前記部分項目識別子を組み合わせて前記項目識別
    子を作成する、 というステップを含み、 (d7)以前に強調表示が行われたグラフィックオブジェク
    トの強調表示解除を行い、 (d8)ステップ(d6)で取り出された前記項目識別子により
    識別されるグラフィックオブジェクトの強調表示を行
    い、 (d9)前記ポインタ装置により選択標識が起動されるま
    で、ステップ(d5)からステップ(d8)を繰り返す、 というステップをさらに含む、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 ステップ(d)が、 (d5)前記コンピュータ装置に接続されたポインタ装置か
    らグラフィック表示スクリーン上位置を受信し、 (d6)ステップ(d5)で受信した前記グラフィック表示スク
    リーン上位置に対応する前記項目バッファ中の位置から
    項目識別子を取り出し、このステップ(d6)が、 (d6a)前記第2格納位置の前記複数の領域の各々の対応
    位置から部分項目識別子を取り出し、 (d6b)前記部分項目識別子を組み合わせて前記項目識別
    子を作成する、 というステップを含み、 (d7)ステップ(d6)で取り出された前記項目識別子を前記
    グラフィック表示スクリーン内の選択項目レジスタに格
    納し、 (d8)前記ポインタ装置により選択標識が起動されるま
    で、ステップ(d5)からステップ(d7)を繰り返す、 というステップをさらに含む、請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】 ステップ(d)が、 (d5)前記コンピュータ装置に接続されたポインタ装置か
    らグラフィック表示スクリーン上位置を受信し、 (d6)ステップ(d5)で受信した前記グラフィック表示スク
    リーン上位置に対応する前記項目バッファ中の位置から
    項目識別子を取り出し、このステップ(d6)が、 (d6a)前記第2格納位置の前記複数の領域の各々の対応
    位置から部分項目識別子を取り出し、 (d6b)前記部分項目識別子を組み合わせて前記項目識別
    子を作成する、 というステップを含み、 (d7)以前に強調表示が行われたグラフィックオブジェク
    トの強調表示解除を行い、 (d8)前記グラフィックオブジェクトの各々を取り出し、
    その取り出されたグラフィックオブジェクトの前記一意
    の項目識別子をステップ(d6)で取り出された前記項目識
    別子と比較し、 (d9)前記取り出されたグラフィックオブジェクトの前記
    一意の項目識別子がステップ(d6)で取り出された前記項
    目識別子と一致する場合に、ステップ(d8)で取り出され
    た前記グラフィックオブジェクトの強調表示を行い、 (d10)前記ポインタ装置により選択標識が起動されるま
    で、ステップ(d5)からステップ(d9)を繰り返す、 というステップをさらに含む、請求項8記載の方法。
  12. 【請求項12】 ステップ(b)が、 (b1)前記グラフィックオブジェクトの各々が取り出され
    る際にカウンタ値をインクリメントし、そのカウンタ値
    を前記一意の項目識別子として用いることにより、前記
    一意の項目識別子の割り当てを行う、 というステップをさらに含み、 ステップ(d)が、 (d5)前記コンピュータ装置に接続されたポインタ装置か
    らグラフィック表示スクリーン上位置を受信し、 (d6)ステップ(d5)で受信した前記グラフィック表示スク
    リーン上位置に対応する前記項目バッファ中の位置から
    項目識別子を取り出し、このステップ(d6)が、 (d6a)前記第2格納位置の前記複数の領域の各々の対応
    位置から部分項目識別子を取り出し、 (d6b)前記部分項目識別子を組み合わせて前記項目識別
    子を作成する、 というステップを含み、 (d7)以前に強調表示が行われたグラフィックオブジェク
    トの強調表示解除を行い、 (d8)前記グラフィックオブジェクトの各々を取り出し、
    その各グラフィックオブジェクトの取り出し時に前記カ
    ウンタ値をインクリメントし、 (d9)ステップ(d6)で取り出された前記項目識別子を前記
    カウンタ値と比較し、 (d10)ステップ(d6)で取り出された前記項目識別子が前
    記カウンタ値と一致する場合に、ステップ(d8)で取り出
    された前記グラフィックオブジェクトの強調表示を行
    い、 (d11)前記ポインタ装置により選択標識が起動されるま
    で、ステップ(d5)からステップ(d10)を繰り返す、 というステップをさらに含む、請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】 ステップ(a)が、前記グラフィック表
    示スクリーンの記憶領域内に前記項目バッファを作成す
    るステップをさらに含む、請求項8記載の方法。
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