JP3478800B2 - 短インタリーブ制約を具備した効率的ランレングス制限コード - Google Patents

短インタリーブ制約を具備した効率的ランレングス制限コード

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JP3478800B2
JP3478800B2 JP2000556372A JP2000556372A JP3478800B2 JP 3478800 B2 JP3478800 B2 JP 3478800B2 JP 2000556372 A JP2000556372 A JP 2000556372A JP 2000556372 A JP2000556372 A JP 2000556372A JP 3478800 B2 JP3478800 B2 JP 3478800B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(技術分野) 本発明はディジタル通信システムに係わり、更に詳細に
はディスク・ドライブ内の符号化および復号化システム
に関する。
【0002】ディジタル通信システムの分野において、
ディジタル情報は送信機から受信機へチャンネルを通し
て搬送される。「チャンネル」は一般化された用語であ
って、多くの異なる媒体、例えば記録媒体、電話回線お
よび電磁スペクトルを含むことが出来る。例えば磁気デ
ィスク・ドライブの様なデータ記憶装置では、チャンネ
ルは記憶媒体を含み、またディジタル情報は記憶媒体に
送信されしばらくの間記憶され復元されて受信機に配信
される。
【0003】典型的なディスク・ドライブは1つまたは
複数の剛性ディスクを含み、これらはハブまたはスピン
ドル上で回転するように装着されている。各々のディス
クは、流体力学ベアリングと変換器とで形成された関連
するデータ・ヘッドを有し、ディスクの表面と通信を行
う。電気機械駆動器がデータ・ヘッドをディスク表面上
で、トラック検索操作を行うために容易に移動させて、
その変換器をディスク表面上の希望するトラックの直上
に保持して次の操作に備える。ドライブ制御装置はディ
スク・ドライブをホスト・トスから受信した命令に基づ
いて制御し、情報をディスクからリトリーブしたり、情
報をディスク上に格納する。ドライブ制御装置は種々の
サブシステムを含み、典型的にホスト・システムと通信
するための「ホスト・インタフェース」、駆動器を制御
するための「サーボ式サブシステム」、および記憶媒体
からの記録データを復元するための「読み出しチャンネ
ル」を含む。
【0004】情報は典型的にディスク表面上の同心円デ
ータ・トラック内に格納されている。変換器を流れる電
流の向きは、ディスク表面上の選択されたデータ・トラ
ック内で磁束の反転を符号化するように制御される。非
ゼロ復帰反転方式(NRZI: Non-Return-to-Zero-Invers
e)符号化として知られている符号化の1つの型式で
は、ディジタル「1」はデータ・トラック内の1つのビ
ット位置から次への磁束反転で表現され、ディジタル・
ゼロは1つのビット位置から次への磁束反転が欠落して
いることで表現されている。
【0005】ディスクからデータをリトリーブする際
に、ディスク制御装置は電気機械駆動器を、データ・ヘ
ッドが希望するデータ・トラックの上を浮上し、そのデ
ータ・トラック内に格納されている磁束反転を検出し、
そして読み出し信号をそれらの磁束反転に基づいて生成
するように制御する。この読み出し信号は典型的に調整
されて、ドライブ制御装置によって復号され、その磁束
反転で表現されているデータが復元される。
【0006】ディスク・ドライブ格納チャンネルを含む
全てのチャンネルは、その搬送信号の中に雑音を含む。
このチャンネル雑音に起因する信号エラーを検出し、場
合によっては訂正するために非常に多数の符号化技術が
開発されてきている。これらの符号化技術は複数のデー
タ・ビットで形成されているデータ・ワードを複数の符
号ビットで形成されている符号ワードに変換する。符号
ワードの中に組み込まれている符号化制約により、チャ
ンネルから受信された信号のエラー検出また場合によっ
ては訂正が可能となる。
【0007】データ・ビット数に対する符号ビット数の
平均比率は、符号の符号率として知られている。一般的
に受信信号のエラー検出および訂正能力は符号率が減少
すると共に増すが、それは符号比が小さいと言うことは
符号ワードにより多くの数の追加ビットがあることを意
味するからである。しかしながら、符号化器によって追
加された各々の追加ビットはその信号をチャンネルを通
して送信するために必要な時間とエネルギーを増加させ
る。従って、符号を送るために必要な時間およびエネル
ギーを最小化するために、符号率は最小とされなければ
ならない。
【0008】検出手法に依存して、符号はある種の制約
を符号ワード・パターンの中に組み入れている。例え
ば、ディスク・ドライブにおいて、磁気媒体を回転させ
るスピンドル・モータの回転速度は時間と共に変化す
る。この結果、読み出し信号電圧パルスの間で時間間隔
が不均一となってしまう。フェイズロックループ(PL
L)を使用して読みとりタイミング・クロックの位相と
周波数を、読み出し信号電圧パルスの位相と周波数にロ
ックする。PLLが確実に定期的に更新されるようにす
るために、連続するゼロの個数を最大数「k」を超えな
いように制限する符号を使用することが出来る。この種
の符号は「k」制約を具備したランレングス制限(RL
L)符号として知られている。「k」の値が小さいとP
LL内のタイミングに間してより大きな最小更新率が保
証される。しかしながら「k」の値が小さいと、より小
さな実現可能符号率を具備した更に多数の制約付き符号
を生成する。
【0009】部分応答最尤(PRML: Partial Response M
aximum Likelihood)シグナリングを採用し、データを
復元するためにビタビ検出器を使用している磁気記録チ
ャンネルでは、別の制約「i」を符号の中に組み入れ
て、ビタビ・アルゴリズム内の遅延を制限することが可
能である。符号ワードのストリーム内のこの「i」制約
は、そのストリーム内のバイナリー・ディジットの2つ
のインターリーブされたサブ・シーケンスの各々の中で
のゼロの最大ランレングスを表す。サブ・シーケンスの
1つはストリームの奇数指標バイナリー・ディジットを
取り込んで形成され、もう一方のサブ・シーケンスはス
トリームの偶数指標バイナリー・ディジットを取り込ん
で形成される。「i」制約はビタビ・アルゴリズム内の
判定の遅延に直接影響を与え、またエラー伝搬の長さに
影響するので、「i」制約を可能な限り短く保つことが
有利である。
【0010】チャンネルへのバイナリー入力のシーケン
スにはC0,C1,C2,....とラベル付けられていると仮定す
る。その簡潔な表記である
【0011】 は、入力シーケンスの「D変換」と呼ばれ、これは単位
遅延演算子「D」を使用し、この表記の世界で知られて
いるようにDkの係数ckがこのチャンネルへの第k番目入
力を表す。磁気記録用の部分応答チャンネルは記憶媒体
から受信された出力を調整して、個別に切り分けられた
入力ビットへのサンプリングされたシステムの応答が、
特性部分応答多項式、または「チャンネル伝達関数」、
P(D)で与えられるようにする。磁気記録用の部分応答チ
ャンネルは、しばしば下記の形式の部分応答多項式を有
する、
【0012】 ここでnは正の整数である。チャンネルの雑音無し出力
のD変換、v(D)は次式で与えられる、
【0013】 ここで積は通常の多項式乗算で行われる。
【0014】P(D)の(1-D)(1+D)係数があるため、チャン
ネルは偶数および奇数指標バイナリー・サブ・シーケン
ス内で同一バイナリー入力シンボルが長く続く場合、お
よび全体シーケンスとして組み合わされて交互に変化す
る入力シンボルが長く続く場合に、全てゼロの応答を有
する。これらのシーケンスは、読み出しチャンネルの閉
ループ制御を行うための位相および強度情報が僅かしか
含まれていないので取り除かれる。
【0015】希望するチャンネル入力シーケンスを生成
するための1つの方法は、データ・チャンネルの入力部
で符号化器と前置符号化器を使用することである。符号
化器はチャンネルの中に格納されるべき使用者データ・
ワードを選択された制約を有する符号ワードに、この符
号ワードが望ましくないビットシーケンスを除くように
変換する。前置符号化器は更にその符号ワードを調整
し、下記の形式の伝達関数を有する、
【0016】 此処で は排他論理和演算を表す。符号化器はバイナリー符号化
されたシーケンスb(D)を生成し、これは前置符号化器に
入力される。前置符号化器の出力はチャンネル入力c(D)
であって、下記で与えられる、
【0017】 調整された符号ワードは続いてチャンネルに供給され
る。雑音を含んだ部分応答チャンネルの出力が受信され
た場合は、検出器および復号器が使用されて元の使用者
データを評価する。
【0018】本発明はこれらおよびその他の問題を解決
し、従来技術に較べて更に別の特長を提供する。
【0019】(発明の概要) 本発明の1つの特徴として、チャンネルを通して送信す
るために、連続するデータ・ワードを連続する符号ワー
ドに符号化する方法が提供されている。各々の連続する
データ・ワードは第1および第2部分に分割される。各
々の連続するデータ・ワードの第1部分は対応する第1
符号パターンおよび選択された符号に基づく対応する状
態変数に写像される。各々の連続するデータ・ワードの
第2部分は、状態変数に関連した対応する第2符号パタ
ーンに、選択された符号に基づいて写像される。第1お
よび第2符号パターンは結合されて各々の連続する符号
ワードを形成する。連続する符号ワードは連結されて複
数のビット位置を有する符号化されたビット・ストリー
ムを形成する。ランレングス制約が選択された符号の中
に組み入れられて、符号化されたビット・ストリームが
複数のビット位置の隣接する1つの中で有する連続した
同一バイナリー記号が最大7となるようにしている。イ
ンタリーブ制約が選択された符号の中に組み入れられ
て、符号化されたビット・ストリームが複数の1つ置き
のビット位置の中で有する連続した同一バイナリー記号
を有が最大5となるようにしている。
【0020】本発明の別の特徴は、連続したデータ・ワ
ードを、それぞれ連続した符号ワードにに符号化するた
めの符号化器に関連し、これらの符号ワードは互いに連
結されて符号化されたビット・ストリームを形成する。
この符号化器は連続するデータ・ワードを受信するため
のmビット・データ・ワード入力、nビット符号ワード
出力および第1および第2符号化器とを含む。第1符号
化器は、mビット・データ・ワード入力に結合されたp
ビット・データ・ワード入力、nビット符号ワード出力
に結合されたuビット符号ワード出力、および状態変数
出力を含む。第2符号化器はmビット・データ・ワード
入力に結合されたqビット・データ・ワード入力、nビ
ット符号ワード出力に結合されたvビット符号ワード出
力、および状態変数出力に結合された状態変数入力を含
み、ここでm,n,p,q,uおよびvは整数変数で、
p+q=m,u+v=nおよびu<pである。第1およ
び第2符号化器は1つの符号を実現し、これはnビット
符号ワード出力上の符号化されたビット・ストリーム内
で隣接するビット位置のシーケンス内に出現する連続し
た同一バイナリー記号の第1数を、最大7に制限し、n
ビット符号ワード出力上の符号化されたビット・ストリ
ーム内の偶数および奇数指標ビット位置のサブ・シーケ
ンス内に出現する連続した同一バイナリー記号の第2数
を最大5に制限する。
【0021】本発明の別の特徴は、ディスク・ドライブ
格納チャンネルに関連し、これは変換器と書き込みチャ
ンネルとを含む。この変換器はデータ格納ディスクと通
信することが可能である。書き込みチャンネルが変換器
に結合されていて、連続したデータ・ワードを連続した
符号ワードに、選択された符号に基づいて符号化して符
号化されたビット・ストリームを形成し、これは続いて
前置符号化されて変換器にチャンネル入力として供給さ
れる。選択された符号は連続した符号ワードを、符号化
されたビット・ストリーム内の隣接するビット位置内に
連続した同一バイナリー記号が続けられるのは最大7つ
に制約し、また符号化されたビット・ストリーム内の偶
数指標ビット位置および奇数指標ビット位置内に連続し
た同一バイナリー記号が続けられるのは最大5つに制約
している。
【0022】(好適な実施例の詳細な説明) 図1はディスク・ドライブ100の透視図であり、この
中で本発明は有用である。ディスク・ドライブ100は
基板102及び上部カバー(図示せず)を具備したハウ
ジングを含む。ディスク・ドライブ100は更にディス
ク・パック106を含み、これはスピンドル・モータ
(図示せず)上に、ディスク・クランプ108で装着さ
れている。ディスク・パック106は複数の個別ディス
クを含み、それらは中心軸109の周りに共に回転する
ように装着されている。各々のディスク表面は関連する
ヘッド110を有し、これはディスク表面と通信するよ
うにディスク・ドライブ100に装着されている。図1
に示す例では、複数のヘッド110が複数の懸架装置1
12で支えられており、これらは続いて駆動装置116
のトラック・アクセス腕114に取り付けられている。
図1に示される駆動装置は回転可動コイル駆動装置とし
て知られている型式のものであり、全体として118で
示されている音声コイル・モータ(VCM)を含む。音
声コイル・モータ118は駆動装置116を取り付けら
れているヘッド110と共にピボット軸120の周りに
回転させて、ヘッド110をディスク内径124とディ
スク外径126の間の弧状経路122に沿って希望する
データ・トラックに位置決めする。音声コイル・モータ
は内部回路128の制御の下動作する。
【0023】内部回路128内の書き込み回路は格納さ
れるべきデータを連続した符号ワードに符号化し、その
符号ワードをシリアル・アナログ書き込み信号の形式で
ヘッド110上の書き込み変換器に送り、この変換器は
磁束反転をディスク表面上の磁気層の中に符号化する。
読み出し操作中、ヘッド110内の読み出し変換器は磁
束反転を検出し、シリアル・アナログ読み出し信号を生
成する。このアナログ読み出し信号はシリアル・ディジ
タル信号に変換され、これは内部回路128内の検出器
および復号器回路に提供されて復元データ信号を生成す
る。
【0024】図2は、本発明の1つの実施例に基づく一
般化された通信システム148のブロック図であり、こ
れは例えばディスク・ドライブ100の中に形成するこ
との出来る。通信システム148は符号化器150を含
み、これは連続したデータ・ワード152を受信して、
その連続したデータ・ワードを連続した符号ワード15
3に符号化する。各々のデータ・ワードは任意の個数の
記号を含むことが出来る。例えばバイナリー・システム
において、各々の記号は1つの論理データ・ビットを表
している。ディスク・ドライブに応用する場合、共通デ
ータ・ワード長は8または16ビットである。以下に更
に詳細に説明するように、連続したデータ・ワードは
「k」および「i」制約を具備したランレングス制限符
号を用いて連続した符号ワードに符号化されており、此
処で「i」制約は選択された符号率に対して出来るだけ
小さくする。エラー伝搬を制限するために、各々の符号
ワードは2つのより短い符号ワードを連結して形成され
る。符号化器150は状態駆動型であり、全ての符号ワ
ードはその状態が少ない個数のビット、例えば各符号ワ
ードの先頭4ビット、を用いて決定出来るように注意深
く選択されている。符号化器は組み合わせ論理回路のま
たは、各使用者データ・ワードとその対応する符号ワー
ド間の変換を行う対照表を具備したソフトウェアで実現
できる。その他のハードウェアおよびソフトウェアで実
現したものも使用可能である。
【0025】パラレル/シリアル変換器155は連続し
た符号ワード153を受信し、各符号ワードをシリアル
表現に変換して、そのシリアル表現を連結して符号ワー
ド・ビット154のシリアル・ストリームを生成する。
前置符号化器156はシリアル符号ワード・ストリーム
154を受信し、チャンネルからの信号を復元するため
に使用される検出器の型式に対して最適化されるように
そのシーケンスを調整する。1つの実施例において、前
置符号化器156はそのシーケンスを先の式4で与えら
れる多項式に基づいて調整する。前置符号化器156は
符号化された書き込み信号158を生成し、これはチャ
ンネル160に供給される。
【0026】ディスク・ドライブ100において、チャ
ンネル160はヘッド110内書き込み変換器、ディス
ク・パック106、およびヘッド110内読み出し変換
器を含む。符号化された書き込み信号は書き込み変換器
によってディスク表面上に格納される。読み出し操作中
に、読み出し変換器は格納されている符号化された情報
をディスク表面から読みとり、その符号化された情報を
受信機/検出器162に読み出し信号164として搬送
する。受信機/検出器162は読み出し信号164を増
幅してフィルタを通し、符号化された情報をその読み出
し信号からいくつかの既知の検出方法の1つを用いて復
元する。例えば、受信機/検出器162はビタビ検出
器、判定フィードバック等値化(DFE: Decision Feedba
ck Equalization)、判定フィードバックを具備した固
定遅延ツリー検索(FDTS/DF :Fixed-Delay Tree Search
with Decision Feedback)または縮小状態シーケンス
検出(RSSE :Reduced State Sequence detection)を含
む。チャンネル160からの信号を検出して増幅した
後、受信機/検出器162は符号ワード・ビットの復元
されたシーケンス165を生成し、これはシリアル/パ
ラレル変換器163に供給される。符号ワード・ビット
のシーケンス165はシリアル/パラレル変換器163
の入力部ではシリアル形式である。
【0027】シリアル/パラレル変換器163はこれら
のビットを符号ワードにグループ化し、その符号ワード
をシリアル形式からパラレル形式に変換する。連続して
復元された符号ワード166は符号化器150で生成さ
れた符号ワードの長さに対応する長さを有する。シリア
ル/パラレル変換器163は続いて連続して復元された
符号ワード166をパラレル形式で復号器168に出力
する。復号器168は符号化器150で使用された符号
化規則を逆に使用して連続した符号ワードをそれぞれの
データ・ワード170に変換する。
【0028】符号化器150はいくつかの制約を符号ワ
ード153内のビットパターン上に組み入れる。ディス
クの回転速度は時間と共に変化しうるので、フェイズロ
ックループ(PLL)を使用して、読み出しタイミング
・クロックの位相と周波数を読み出し信号164の位相
と周波数にロックする。PLLが確実に定期的に更新さ
れるようにするために、符号化器150は符号ワード・
ストリーム153内の連続するゼロの個数を最大数
「k」を超えないよう制限する符号を使用する。この種
の符号はグローバル「k」または「g」制約を具備し
た、ランレングス制限(RLL :Run Length Limited)符
号として知られている。符号化器150はまた符号ワー
ド・ストリーム153内でインターリーブされた各々2
つのサブ・シーケンス内でのゼロの最大ランレングスも
制限しており、これらのサブシーケンスはそれぞれ符号
ワード・ストリーム153内の、奇数指標バイナリー・
ディジットおよび偶数指標バイナリー・ディジットで形
成されている。この種の符号制約は交互配置(インター
リーブ、interleaved)「i」制約として知られてい
る。この「i」制約はビタビ・アルゴリズム内の判定遅
延に直接悪影響を与え、またエラー伝搬の長さに影響す
るので、この「i」制約は好適に指定された符号率に対
して可能な限り短く保たれる。本発明の1つの例では、
符号化器150は「k」制約が7で「i」制約が5の1
6/17率符号を使用しており、これらの制約は隣接す
る符号ワード間の全ての境界に拡張されている。
【0029】率m/nのRLL符号において、mビット
長データ・ワードは選択されたRLL制約を満足するn
ビット長符号ワードに写像され、ここでmおよびnは正
の整数である。独立したブロック符号化では、全てのm
ビット長データパターンを写像するためには、2m個のn
ビット符号ワード・パターンが必要である。例えば、1
6/17率符号は連続した16ビットデータ・ワード
(または2つの8ビットデータ・バイト)を連続した1
7ビット符号ワードに写像する。mおよびnが大きい場
合、符号化器は非常に複雑になり、復号器内でのエラー
伝搬がひどくなる。
【0030】これらの問題を解消するために、符号化器
150は各々のmビットデータ・ワード・パターン15
2を2つのより小さなパターンに、図3に示すように分
割する。第1パターンはpビット長で第2パターンはq
ビット長であり、p+q=mであって、ここでpおよび
qは正の整数変数である。pビット長データ・ワード・
パターンはuビット長データ・ワード・パターンに写像
され、qビット長データ・ワード・パターンはvビット
長符号ワード・パターンに写像される、ここでuおよび
vは正の整数変数であって、u+v=nである。
【0031】符号制約を満足するNu個のuビット長符
号パターンとNv個のvビット長符号パターンが存在す
る場合、NuおよびNvはそれぞれ2pおよび2q個のデータ
・ワードを写像するのに十分大きいかがチェックされ
る。全てのpビット長データ・ワードを写像するために
2p個のuビット長符号ワードが必要であるので、式6が
満足されなければならない、
【0032】 同様に、全てのqビット長符号ワードを写像するために
2q個のvビット長符号ワードが必要であるので、式7が満
足されなければならない、
【0033】
【0034】しかしながら、式6および7は要求を充た
す唯一の方法ではない。整数「t」は次のように定義さ
れる、
【0035】 そして
【0036】
【0037】式8および9は式6および7を変形したも
のである。式6および7は個別には変更されないが、例
えば共に式8および9に変更される。式8は各々のpビ
ットデータ・パターンがuビット符号ワードパターンの
1つに写像され、また各々のデータ・パターンを1つの
状態数Sに関連付けることを保証しており、ここで
【0038】
【0039】これは であるので1対1の写像である。qビットデータ・パタ
ーンに対して、式9は全てのNv個のvビット長符号ワ
ードが、t個のグループに分割出来ることを保証し、一
方で少なくとも2q個の符号ワードを含む。各々のグルー
プには状態数Sでラベル付けできる。各々のグループ内
で、各2q個のデータ・パターンはユニークなvビット符
号ワードに写像出来る。
【0040】図4は、本発明の1つの実施例に基づいて
mビットデータ・ワードをnビット符号ワードに写像す
るための符号化プロセスを示す流れ図である。ステップ
172において、mビットデータ・ワード152がpビ
ット・パターンとqビット・パターンに分割される。ス
テップ173で、pビット・パターンはuビット符号ワ
ードと1つの状態数Sに写像され、此処でu<pであ
る。ステップ174でqビット・パターンが状態数Sに
関連するvビット符号ワードの1つに写像される。uビ
ットおよびvビット符号ワードはステップ175で結合
されてnビット符号ワード153を形成する。
【0041】図5は本発明の1つの実施例に基づいてn
ビット符号ワード166をmビットデータ・ワード17
0に写像するための復号プロセスを示す流れ図である。
ステップ178で、nビット符号ワード166はuビッ
ト符号パターンとvビット符号パターンに分割される。
各々の状態数Sの中でvビット・パターンのグループは
ユニークなので、vビット・パターンに対する状態数S
はステップ179で決定できる。ステップ180におい
て、vビット符号パターンが対応するqビットデータ・
パターンに写像される。ステップ179で決定された状
態数S、およびuビット符号ワードに基づいて、対応す
るpビットデータ・パターンがステップ181で復元さ
れる。ステップ182で、pビットおよびqビットデー
タ・パターンが結合されてmビットデータ・パターン1
70が形成される。
【0042】 1例において、符号化器150および復号器168は1
6/17率RLL符号を実現するように構成されてお
り、此処でm=16,n=17,k=7そしてi=5で
ある。符号化器および復号器を構成するための効率的な
方法は、p=8,q=8,u=7そしてv=10とする
ことである。「k」および「i」制約を満足する際に、
利用可能な7ビット符号ワードで実現可能な128個の
内の87個と、利用可能な10ビット符号ワードで実現
可能な1024個の内の812個が存在する(すなわち
u=87そしてNv=812である。)
【0043】例えば「t」が3に等しくなるように選択
される場合、式8が式11に示されるように満足され
る:
【0044】 また、式9も式12に示されるように満足される:
【0045】
【0046】t=3の場合、3つの状態S0,S1およ
びS2が存在する。十分な10ビット符号ワードが存在
するので、各々の3状態の中の10ビット符号ワード
は、任意の符号ワードの状態が復号器168によって図
6のステップ179で、可能な限り少ないビット数で決
定できるように注意深く選択できる。この構成はエラー
伝搬を制限する助けとなる。表1は10ビット符号パタ
ーンを1つの例に基づいてそれぞれの状態にグループ化
する場合を示しており、ここで「X」はバイナリー値
「1」または「0」を有するビット位置を表す。
【0047】
【表1】
【0048】このグループ化は10ビット符号ワードの
状態が、符号ワードの最上位4ビットでユニークに決定
されることを可能にする。エラー・バーストが7ビット
未満で有る限り、復号されたデータのエラーは2つの連
続するデータ・ワードに限定される。10ビット符号ワ
ードの終わりの7ビットから次の7ビット符号ワードの
第1ビットまで広がる、8ビット・エラー・バースト
は、3つの復号されたワードを汚染する原因となりう
る。
【0049】1つの実施例において、符号化器150は
各々のデータ・ワード・パターンをそれぞれの符号ワー
ドに写像するための状態駆動符号表を用いて、符号ワー
ドを生成する。この状態駆動符号表は選択されたk=7
およびi=5の制約を満たす全ての7ビットおよび10
ビットパターンを集めて生成される。表2は、各々の8
ビットデータ・ワードD[15:8]を対応する7ビット符号
ワードと、先に例で示した次の状態値S0−S2に写像
する状態図表である。データ・ワードは「DATA」と
ラベル付けられた列内に具備され、対応する符号ワード
は「CW」とラベル付けられた列内に具備され、そして
対応する次の状態は「NXS」とラベル付けられた列内
に具備されている。8ビットデータ・ワードおよび7ビ
ット符号ワードは各々2つの16進値で表現されてい
る。
【0050】
【表2】
【0051】表3−5は状態図表であって、これらは各
8ビットデータ・ワードD[7:0]をそれぞれ状態S0,S
1およびS2に対する対応する10ビット符号ワードに
写像する。各データ・ワードD[7:0]に対して、表3,4
または5のいずれかが表2で決定されるD[15:8]に関連
する状態数に依存して使用される。
【0052】8ビットデータ・ワードは表3−5の左列
に2つの16進数で「0X」の様に記載されている。第
2数「X」は16進数の0−Fを取り得て、これらは表
の最上行に記載されている。従って、8ビットデータ・
ワード「0B」は10ビット符号ワード「10B」に写
像され、ここで「10B」内の「1」は2ビット・バイ
ナリー値に翻訳される。「0」および「B」は各々4ビ
ット・バイナリー値に翻訳される。各状態S0−S2内
の符号ワードはユニークである。従って、符号ワードを
復号する際に、対応する状態はその符号ワードが存在し
ている表を決めることで決定できる。
【0053】
【表3】
【0054】
【表4】
【0055】
【表5】
【0056】図6はグローバル・ランレングス制約k=
「7」およびインタリーブ制約i=「5」を具備した16
/17率符号を生成するための符号化器150を図示す
るブロック図である。符号化器150は2つの部分、部
分Aおよび部分Bに分割されている。部分Aは符号テス
タ(A)202と符号化器(A)204、そして部分B
は符号テスタ(B)206と符号化器(B)208を含
む。
【0057】符号化器(A)204は入力バス220を
介して16ビットデータ・ワードD[15:0]の最上位8ビ
ットD[15:8]を受信する。これら8ビットは符号化器
(A)204の中でA7:0と示されており、これは8ビッ
ト列:A7A6A5A4A3A2A1A0の短縮形である。符号化器
(A)204で受信された8ビットのうち、符号テスタ
(A)202は、符号テスタ(A)202内でWA6:0
と表される最下位7ビットをバス222経由で受信す
る。
【0058】符号テスタ(A)202は出力TA203
を生成し、これは符号化器(A)204に入力される。
TA203と入力A7:0とに基づいて符号化器(A)20
4は7ビット符号ワードY6:0を出力バス210上に生
成する。符号化器(A)204はまた3つの状態変数
S0,S1とS2および2つの部分BビットWB8とWB9も生
成する。状態変数S0,S1またはS2の1つは活性であり、
これは表2で決定される7ビット符号ワードY6:0に関
連する次の状態に依存する。
【0059】部分BのビットWB8およびWB9は符号テ
スタ(B)206にそれぞれ線216および218を介
して入力される。符号テスタ(B)206はまた、入力
データ・ワードの下位8ビットD[7:0]を入力データ・
バス224を介して受信する。これらのビットは符号テ
スタ(B)206内で入力ビットWB7:0と記述されて
いる。入力WB7:0、WB8およびWB9に基づいて、符
号テスタ(B)206は出力TB214を生成し、これ
は符号化器(B)208に入力される。
【0060】TB214を受信することに加えて、符号
化器(B)208は状態変数S0,S1およびS2をそれ
ぞれ線228,230および232を介して、また入力
データ・ワードの下位8ビットD[7:0]を入力バス22
6を介して受信する。符号化器(B)208の中で、入
力データ・ワードの下位8ビットはB7:0と記述されて
いる。全ての入力変数に基づいて、符号化器(B)20
8は10個の出力符号ビットZ9:0を出力バス212を
介して生成する。これらのビットはビットY6:0に連結
されて、17ビット符号ワード出力を形成する。
【0061】符号化器150は組み合わせ論理回路で実
現できる。この組み合わせ論理回路は下記の記号を用い
て以下の表で記述できる: “|” ビット単位のORを表す; “&” ビット単位のANDを表す; “+” 算術和を表す; “^” 排他論理和XORを表す; “!X” Xの反転を表す。
【0062】加えて、下記の表で添え字番号表記は単一
記述表記に置き換えられる。従ってS0はS0で表され,
1はB1で表されるなどなどである。
【0063】符号テスタ(A)202は出力TA203
を入力WA6:0に基づき、表6の式を用いて生成する:
【0064】
【表6】
【0065】符号化器(A)204は入力ビットA7:0
とTA203および下記の表7に示されるブール代数式
を用いて、出力210(Y6:0)を生成する。
【0066】
【表7】 表7 7ビット符号化器(A)ブール代数式。 入力: A7,A6,A5,A4,A3,A2,A1,A0 (8ビットデータ・ワード) 入力: TA (CT−Aより) 出力: Y6,Y5,Y4,Y3,Y2,Y1,Y0 (7ビット符号ワード) 出力: S2,S1,S0 (ENC−Bへ) 出力: WB9,WB8 (CT−Bへ) NA0=!A3 & !A2 & !A1 & !A0 NA1=!A3 & !A2 & !A1 & A0 NA23=!A3 & !A2 & A1 NA45=!A3 & A2 & !A1 Ga =NA0 Ga6=Ga & A6 Ga5=Ga & A5 Ga4=Ga & A4 Ga3=Ga Ga2=Ga Ga1=Ga Ga0=Ga & A7 Gb =!(A6|A5|A4|A3|NA0) Gb6=Gb & A2 Gb5=Gb & A1 Gb4=Gb & A0 Gb2=Gb Gb1=Gb Gb0=Gb & A7 Gc =!TA & A3 Gc6=Gc & A7 Gc5=Gc & (A6|(A5 & A0)) Gc4=Gc & (A5|A0) Gc3=Gc Gc2=Gc & !A0 Gc1=Gc & (A1 & A0) Gc0=Gc & (A1 & !A0) Gd =!TA & NA45 & !Gb Gd6=Gd & A6 Gd5=Gd & A7 Gd4=Gd & A4 Gd3=Gd Gd1=Gd & A0 Gd0=Gd Ge =!TA & NA1 & !Gb Ge6=Ge & A6 Ge5=Ge Ge4=Ge & (A6^!A4) Ge2=Ge Ge0=Ge & A7 Gf =!TA & NA23 & !Gb Gf6=Gf & A6 Gf5=Gf & (A5 & !A0) Gf4=Gf Gf1=Gf Gf0=Gf & A7 Y6 =(TA & A6)|(!TA & (Ga6|Gb6|Gc6|Gd6|Ge6|Gf6)) Y5 =(TA & A5)|(!TA & (Ga5|Gb5|Gc5|Gd5|Ge5|Gf5)) Y4 =(TA & A4)|(!TA & (Ga4|Gb4|Gc4|Gd4|Ge4|Gf4)) Y3 =(TA & A3)|(!TA & (Ga3|Gc3|Gd3)) Y2 =(TA & A2)|(!TA & (Ga2|Gb2|Gc2|Ge2)) Y1 =(TA & A1)|(!TA & (Ga1|Gb1|Gc1|Gd1|Gf1)) Y0 =(TA & A0)|(!TA & (Ga0|Gb0|Gc0|Gd0|Ge0|Gf0)) S2 = A7 & TA S1 =!A7 & TA S0 =!TA WB9=S2|S1 WB8=S2|S0
【0067】符号テスタ(B)206は入力データ・ワ
ードの入力ビットWB7:0、符号化器(A)204から
のビットWB8およびWB9、そして表8に示すブール代
数式を用いて出力TB214を生成する。
【0068】
【表8】 表8 10ビット符号ワードテスタ(B)ブール代数式 入力: WB9,WB8,WB7,WB6,WB5,WB4,WB3,WB2,WB1,WB0 (10ビット) 出力: TB UB0=WB9 | WB8 | WB7 | WB6 | WB5 UB1=WB4 | WB3 | WB2 | WB1 | WB0 UB2=WB9 | WB7 | WB5 | WB3 UB3=WB8 | WB6 | WB4 | WB2 UB4=WB7 | WB5 | WB3 | WB1 UB5=WB6 | WB4 | WB2 | WB0 TB =UB0 & UB1 & UB2 & UB3 & UB4 &UB5
【0069】符号化器(B)208は入力データ・ワー
ド(B7:0)の下位8ビット、3つの状態変数S0,S1
およびS2,TB214並びに表9に示されるブール代
数式を用いて、出力ビット212(Z9:0)を生成す
る。
【0070】
【表9】 表9 10ビット符号化器(B)ブール代数式。 入力: B7,B6,B5,B4,B3,B2,B1,B0 (8ビットデータ・ワード) 入力: S2,S1,S0 (ENC−Aより) 入力: TB (CT−Bより) 出力: Z9,Z8,Z7,Z6,Z5,Z4,Z3,Z2,Z1,Z0 (10ビット符号ワード) NA0=!B3 & !B2 & !B1 & !B0 NA1=!B3 & !B2 & !B1 & B0 NA2=!B3 & !B2 & B1 & !B0 NA3=!B3 & !B2 & B1 & B0 Ha =B3 Ha7=Ha & (S1|S2) Ha6=Ha & (S1|S0) Ha5=Ha & !B0 Ha4=Ha Ha2=Ha & B7 Ha1=Ha & B5 Ha0=Ha & B1 Hb =!B3 & B2 HB7=Hb & (S1|S2) Hb6=Hb & (S1|S0) Hb5=Hb & !B1 Hb4=Hb Hb3=Hb Hb2=Hb & B6 Hb1=Hb & B4 Hb0=Hb & B0 Hc =NA0 Hc7=Hc & (S1|S2) Hc6=Hc & (S1|S0) Hc5=Hc & (S1|S0) Hc4=Hc & S2 Hc3=Hc & !B7 Hc2=Hc & !B6 Hc1=Hc & !B5 Hc0=Hc & !B4 Hd =NA2|(S1 & NA3) Hd7=Hd & (S1|S2) Hd6=Hd & (S1|S0) Hd4=Hd & B0 Hd3=Hd Hd2=Hd & (!B6 & !B4) Hd1=Hd & (B7|B6) Hd0=Hd & (B5|B4) He =NA1|(S0 & NA3) He7=He & (S1|S2) He6=He & S1 He5=He & (S0|S2) He4=He & S0 He3=He & B1 He2=He & (!B7 & !B5) He1=He & (B7|B6) He0=He & (B5|B4) Z9 =(TB & (S2|S1)) Z8 =(TB & (S2|S0)) Z7 =(TB & B7)|(!TB & (Ha7|Hb7|Hc7|Hd7|He7)) Z6 =(TB & B6)|(!TB & (Ha6|Hb6|Hc6|Hd6|He6)) Z5 =(TB & B5)|(!TB & (Ha5|Hb5|Hc5|He5)) Z4 =(TB & B4)|(!TB & (Ha4|Hb4|Hc4|Hd4|He4)) Z3 =(TB & B3)|(!TB & (Hb3|Hc3|Hd3|He3)) Z2 =(TB & B2)|(!TB & (Ha2|Hb2|Hc2|Hd2|He2)) Z1 =(TB & B1)|(!TB & (Ha1|Hb1|Hc1|Hd1|He1)) Z0 =(TB & B0)|(!TB & (Ha0|Hb0|Hc0|Hd0|He0))
【0071】図7は、本発明の1つの実施例に基づき、
符号化器150で生成された符号ワードを復号するため
の復号器168のブロック図である。復号器168は部
分Aと部分Bとを含み、部分Aは符号テスタ(A)25
2と復号器(A)254を含み、部分Bは符号テスタ
(B)256と復号器(B)258とを含む。
【0072】各符号ワードの下位10ビット(Z9:0
は部分Bの復号器168に入力バス260を介して入力
される。符号テスタ(B)256は同一の10個の符号
ビットを入力バス262を介して受信するが、10ビッ
トをWB9:0と表現している。符号テスタ(B)256
はこれらのビットを上記の表8内に提供されているブー
ル代数式を用いて、出力TB264を生成するために使
用する。従って、符号テスタ(B)256は図6の符号
テスタ(B)206と同一の組み合わせ論理回路を含ん
でいる。符号テスタ回路206は符号化器150および
復号器168で共有されていても構わない。
【0073】出力TB264は、各符号ワードの下位1
0ビット(Z9:0)と共に復号器(B)258に入力さ
れる。復号器(B)258はこれらの入力を使用して、
状態出力S0,S1およびS2をそれぞれ線266,26
8および270上に、無効符号ワード指標FBを線27
2上に、また復元されたデータ・ワードの下位8ビット
(B7:0)を出力バス274上に生成する。無効符号ワ
ード指標FBは単にTB264を反転したものである。
状態変数S0,S1およびS2並びに復元されたデータ・
ビットB7:0は、表10に示されるブール代数式を使用
して生成される。
【0074】
【表10】 表10 10ビット復号器(DEC−B)ブール代数式。 入力: Z9,Z8,Z7,Z6,Z5,Z4,Z3,Z2,Z1,Z0 (10ビット符号ワード) 入力: TB (CT−Bより) 出力: B7,B6,B5,B4,B3,B2,B1,B0 (8ビット符号ワード) 出力: S2,S1,S0 (ENC−Bへ) 出力: FB (無効符号ワード指標) Ha =(((Z7|Z6) & Z5)|(Z7 & Z6)) & Z4 & !Z3 Hb =(((Z7|Z6) & Z5)|(!Z7 & Z6)) & Z4 & Z3 Hc =(Z6 & Z5 & !Z4)|(Z7 & !Z6 & !Z5 & Z4) Hd =(((Z7|Z6) &!Z4)|(Z7 & Z6)) &!Z5 & Z3 He =(!Z6& Z5 & Z2 & (Z7^Z4))|(Z7 & Z6 & !Z5 & !Z4 & !Z3) Ha7=Ha & Z2 Ha5=Ha & Z1 Ha3=Ha Ha1=Ha & Z0 Ha0=Ha & !Z5 Hb6=Hb & Z2 Hb4=Hb & Z1 Hb2=Hb Hb1=Hb & !Z5 Hb0=Hb & Z0 Hc7=Hc & !Z3 Hc6=Hc & !Z2 Hc5=Hc & !Z1 Hc4=Hc & !Z0 Hd7=Hd & (Z2 & Z1) Hd6=Hd & (Z1 & !Z2) Hd5=Hd & (Z2 & Z0) Hd4=Hd & (Z0 & !Z2) Hd1=Hd Hd0=Hd & Z4 He7=He & (Z1 & !Z2) He6=He & (Z2 & Z1) He5=He & (Z0 & !Z2) He4=He & (Z2 & Z0) He1=He & Z3 He0=He ZZ=!Z9 & !Z8 S2=(Z9 & Z8)|(ZZ & Z7 & !Z6) S1=(Z9 & !Z8)|(ZZ & Z7 & Z6) S0=(!Z9 & Z8)|(ZZ & !Z7) B7=(!ZZ & Z7)|(ZZ & (Ha7|Hc7|Hd7|He7)) B6=(!ZZ & Z6)|(ZZ & (Hb6|Hc6|Hd6|He6)) B5=(!ZZ & Z5)|(ZZ & (Ha5|Hc5|Hd5|He5)) B4=(!ZZ & Z4)|(ZZ & (Hb4|Hc4|Hd4|He4)) B3=(!ZZ & Z3)|(ZZ & (Ha3) B2=(!ZZ & Z2)|(ZZ & (Hb2) B1=(!ZZ & Z1)|(ZZ & (Ha1|Hb1|Hd1|He1)) B0=(!ZZ & Z0)|(ZZ & (Ha0|Hb0|Hd0|He0)) PB=(Ha|Hb|Hc|Hd|He) FB=(!TB)|(ZZ & !PB)
【0075】符号テスタ(A)252は、符号テスタ
(A)252内部でWA6:0と表現される。符号ワード
の上位7ビットを入力バス276を介して受信する。符
号テスタ(A)252は上記の表6に示すブール代数式
を入力ビットと共に使用して出力TA278を生成し、
これは復号器(A)254へ供給される。従って、符号
テスタ(A)252は図6の符号テスタ(A)202と
同一の組み合わせ論理回路を含む。
【0076】復号器(A)254はまた、符号ワードの
上位7ビット(Y6:0)を入力バス280経由で、また
状態変数S0,S1およびS2を復号器(B)258か
ら、それぞれ線266,268および270を介して受
信する。復号器(A)254はこれらの入力変数を使用
して、復元データ・ワードの上位8ビット(A7:0)と
無効符号ワード指標FAとをそれぞれ出力バス282お
よび線284上に生成する。無効符号ワード指標FAは
単に符号テスタ(A)252からのTA278を反転し
たものである。復元されたデータ・ビットA7:0は表1
1に示すブール代数式を用いて決定される。
【0077】
【表11】 表11 7ビット復号器(A)ブール代数式。 入力: Y6,Y5,Y4,Y3,Y2,Y1,Y0 (7ビット符号ワード) 入力: TA (CT−Aより) 入力: S2,S1,S0 (DEC−Bより) 出力: A7,A6,A5,A4,A3,A2,A1,A0 (8ビットデータ・ワード) 出力: FA (無効符号ワード指標) Ga = Y3 & Y2 & Y1 Gb =!Y3 & Y2 & Y1 Gc = Y3 &((Y2 & !Y1)|(!Y2 & !Y0)) Gd = Y3 & !Y2 & Y0 Ge =!Y3 & Y2 & !Y1 Gf =!Y3 & !Y2 & Y1 & Y4 Ga7=Ga & Y0 Ga6=Ga & Y6 Ga5=Ga & Y5 Ga4=Ga & Y4 Gb7=Gb & Y0 Gb2=Gb & Y6 Gb1=Gb & Y5 Gb0=Gb & Y4 Gc7=Gc & Y6 Gc6=Gc & (Y5 & Y2) Gc5=Gc & (Y4 & (Y5|Y2)) Gc3=Gc Gc1=Gc & (Y1|Y0) Gc0=Gc & !Y2 Gd7=Gd & Y5 Gd6=Gd & Y6 Gd4=Gd & Y4 Gd2=Gd Gd0=Gd & Y1 Ge7=Ge & Y0 Ge6=Ge & Y6 Ge5=Ge & (Y4 & !Y6) Ge4=Ge & (Y6^!Y4) Ge0=Ge Gf7=Gf & Y0 Gf6=Gf & Y6 Gf5=Gf & (Y5 &|!Y6) Gf1=Gf Gf0=Gf & (!Y6 & !Y5) S12=S1|S2 A7 =S2|(S0 & (Ga7|Gb7|Gc7|Gd7|Ge7|Gf7)) A6 =(S12 & Y6)|(S0 & (Ga6|Gc6|Gd6|Ge6|Gf6)) A5 =(S12 & Y5)|(S0 & (Ga5|Gc5|Ge5|Gf5)) A4 =(S12 & Y4)|(S0 & (Ga4|Gd4|Ge4)) A3 =(S12 & Y3)|(S0 & (Gc3)) A2 =(S12 & Y2)|(S0 & (Gb2|Gd2)) A1 =(S12 & Y1)|(S0 & (Gb1|Gc1|Gf1)) A0 =(S12 & Y0)|(S0 & (Gb0|Gc0|Gd0|Ge0|Gf0)) PP = (Ga|Gb|Gc|Gd|Ge|Gf) FA = (!TA)|(S0 & !PP)
【0078】纏めると、本発明の1つの特徴としてチャ
ンネル160を通して送信するために、連続したデータ
・ワード152を連続した符号ワード153に符号化す
るための方法が提供されている。各々の連続したデータ
・ワード152は第1および第2部分A7:0およびB7:0
に分割される。各々の連続したデータ・ワード152の
第1部分A7:0は、対応する第1符号パターンY6:0並び
に対応する状態変数S0−S2の中に選択された符号に基
づいて写像される。各々の連続したデータ・ワード15
2の第2部分B7:0は、状態変数S0−S2に対応する第
2符号パターンZ9:0の中に選択された符号に基づいて
写像される。第1および第2符号パターンY6:0および
9:0は結合されて、各々の連続した符号ワード153
を形成する。連続した符号ワード153は連結されて、
複数のビット位置を有する符号化されたビット・ストリ
ームを形成する。ランレングス制約「k」が選択された
符号の上に組み入れられて、符号化されたビット・スト
リームが、複数の隣接したビット位置の中で連続した同
一バイナリ記号は最大7つまでしか持てないようにされ
る。インタリーブ制約「i」が選択された符号の上に組
み入れられて、符号化されたビット・ストリームが、複
数の交互に隣接したビット位置の中で連続した同一バイ
ナリ記号は最大5つまでしか持てないようにされる。
【0079】本発明の別の特徴は、連続したデータ・ワ
ード152をそれぞれ連結されて1つの符号化されたビ
ット・ストリームを形成する連続した符号ワードに符号
化するための符号化器150に関する。符号化器150
は連続したデータ・ワード152を受信するためのmビ
ット・データ・ワード入力(A7:0,B7:0)、nビット
符号ワード出力(Y6:0,Z9:0)および第1および第2
符号化器204および208を含む。第1符号化器20
4は、mビットデータ・ワード入力に結合されたpビッ
トデータ・ワード入力A7:0、nビット符号ワード出力
に結合されたuビット符号ワード出力Y6:0、および状
態変数出力S0−S2を含む。第2符号化器208は、m
ビットデータ・ワード入力に結合されたqビットデータ
・ワード入力B7:0、nビット符号ワード出力に結合さ
れたvビット符号ワード出力Z9:0、および状態変数出
力に結合された状態変数入力とを含み、此処でm,n,
p,q,uおよびvは整数変数で、p+q=m,u+v
=n,そしてu<pである。第1および第2符号化器2
04および208は、nビット符号ワード出力上の符号
化されたビット・ストリーム153内の隣接するビット
位置のシーケンス内に出現する連続した同一記号の第1
の数を最大7に制限し、nビット符号ワード出力上の符
号化されたビット・ストリーム153内の偶数および奇
数指標ビット位置のシーケンス内に出現する連続した同
一記号の第2の数を最大5に制限する符号を実現する。
【0080】本発明の別の特徴は、変換器110および
書き込みチャンネル150,155および156を含
む、ディスク・ドライブ格納チャンネル148に関す
る。変換器110はデータ格納ディスク106と通信す
ることが出来る。書き込みチャンネル150,155お
よび156は変換器110に結合されていて、符号化さ
れたビット・ストリーム154を形成するために選択さ
れた符号に基づいて連続したデータ・ワード152を連
続した符号ワード153に符号化し、この符号化された
ビット・ストリームは続いて前置符号化され変換器11
0にチャンネル入力158として供給される。この選択
された符号は連続した符号ワード153を、符号化され
たビット・ストリーム内の隣接したビット位置に連続す
るバイナリー記号は最大7となるように制約し、符号化
されたビット・ストリーム154内の偶数指標ビット位
置および奇数指標ビット位置内の連続した同一バイナリ
ー記号が最大5となるように制約する。
【0081】本発明の種々の実施例の多くの特長並びに
特長を上記の説明の中で、発明の種々の実施例の詳細な
構造および機能と共に説明してきたが、この開示は図示
するためだけのものであって、詳細部分の変更、特に構
造および部品の配置を、添付の特許請求の範囲で表現さ
れた用語の広い一般的意味で示されている本発明の原理
から逸脱することなく行えるであろうことは理解された
い。例えば、個々の構成要素を本発明の範囲および精神
から逸脱することなくほぼ同一機能を維持しながら、符
号化方法および装置の個別のアプリケーションに依存し
て変更することは可能であろう。加えて、此処に説明さ
れている好適な実施例はディスク・ドライブ向けのシス
テムを目指しているが、当業者には本発明の教示すると
ころはその他のシステム、例えば衛星通信またはセルラ
電話システムに、本発明の範囲および精神から逸脱する
ことなく適用できることは理解されよう。種々のその他
の符号もまた使用可能であり、複数の符号化または復号
表を互いにリンクしたり、追加のまたは異なる状態数を
使用することも可能であり、符号化器または復号器に供
給されるデータを希望によって区分けしたりまたは重ね
合わせることも可能である。 [図面の簡単な説明]
【図1】図1は、本発明に基づく符号化器並びに復号器
が使用可能なディスク・ドライブの透視図である。
【図2】図2は、符号化器並びに復号器が使用できる、
一般化された通信システムのブロック図である。
【図3】図3は、入力データ・ワードを符号化のために
それぞれのブロックに分割する様子を図示する図であ
る。
【図4】図4は、本発明の1つの実施例に基づく符号化
方法を図示する流れ図である。
【図5】図5は、本発明の1つの実施例に基づく復号方
法を図示する流れ図である。
【図6】図6は、本発明の1つの実施例に基づく符号化
器のブロック図である。
【図7】図7は、本発明の1つの実施例に基づく復号器
のブロック図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−5005(JP,A) 特開 平11−215003(JP,A) 特表2001−512880(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/14 H03M 7/14

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンネルを通して送信するために、連
    続したデータ・ワードを連続した符号ワードに符号化す
    るための方法であって: (a)各連続したデータ・ワードを第1および第2部分
    に分割し; (b)各連続したデータ・ワードの前記第1部分を選択
    された符号に基づいて、対応する第1符号パターンと対
    応する状態変数とに写像し; (c)各連続したデータ・ワードの前記第2部分を選択
    された符号に基づく状態変数に関連した、対応する第2
    符号パターンに写像し; (d)前記第1および第2符号パターンを結合して、前
    記各連続した符号ワードを形成し; (e)連続した符号ワードを連結して複数のビットを有
    する符号化されたビット・ストリームを形成し; (f)前記符号化されたビット・ストリームが、前記複
    数の隣接するビットの中で連続する同一記号が最大7と
    なるように選択された符号の上にランレングス制約を組
    み入れ、前記複数のビットの中で連続する同一記号が最
    大5となるように選択された符号の上にインタリーブ制
    約を組み入れる、以上のステップを含む、前記方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において: 連続したデータ・ワードが各々mビットを含み、ここで
    mは整数であり; 連続した符号ワードが各々nビットを含み、ここでnは
    整数で n=m+1; 前記分割ステップ(a)が、前記各連続したデータ・ワ
    ードを、対応する第1のpビット部分と、第2のqビッ
    部分とに分割し、ここでpおよびqは整数変数であ
    り; 前記写像ステップ(b)が前記第1のpビット部分を第
    1のuビット符号パターンに写像し、ここでuは整数変
    数で、u<pであり; 前記写像ステップ(c)が前記第2のqビット部分を状
    態に関連するvビット符号パターンに写像する、前記方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項第2記載の方法において、m=1
    6,n=17,p=8,q=8,u=7そしてv=10
    である、前記方法。
  4. 【請求項4】 請求項第2記載の方法は更に: (g)複数のvビット符号パターンを定義し、該複数の
    vビット符号パターンを複数の組に分割し; (h)前記複数の組の各々を複数の状態変数の1つと関
    連づけるステップを含み、前記写像ステップ(b)の前
    記対応する状態変数が前記複数の状態変数の1つを有
    し、前記第2のqビット部分が、前記ステップ(b)の
    状態値に関連する組の複数のvビット符号パターンの1
    つに写像される、前記方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法において、v=10
    であり: 前記定義ステップ(g)が前記複数のvビット符号パタ
    ーンを第1、第2および第3の組に分割することを含
    み; 前記関連づけるステップ(h)が前記第1、第2および
    第3の組を、それぞれ第1、第2および第3の状態値と
    関連づけることを含む、前記方法。
  6. 【請求項6】 連続したデータ・ワードが連結されて1
    つの符号化されたビット・ストリームを形成する連続し
    た符号ワードに符号化するための符号化器であって: 前記連続したデータ・ワードを受信するためのmビット
    データ・ワード入力と; nビット符号ワード出力と; 前記mビットデータ・ワード入力に結合されたpビット
    データ・ワード入力と、前記nビット符号ワード出力に
    結合されたuビット符号ワード出力と、状態変数出力と
    を有する第1符号化器と; 前記mビットデータ・ワード入力に結合されたqビット
    データ・ワード入力と、前記nビット符号ワード出力に
    結合されたvビット符号ワード出力と、前記状態変数出
    力に結合された状態変数入力とを有し、ここでm,n,
    p,q,uおよびvは整数変数で、p+q=m,u+v
    =n,またu<pである第2符号化器と; 前記第1および第2符号化器で実現され、前記nビット
    符号ワード出力上の前記符号化されたビット・ストリー
    ム内の隣接するビットのシーケンス内に出現する連続し
    た同一バイナリー記号の第1の数を最大7に制約し、前
    記nビット符号ワード出力上の前記符号化されたビット
    ・ストリーム内の偶数および奇数ビットのサブ・シーケ
    ンス内に出現する連続した同一バイナリー記号の第2の
    数を最大5に制約する符号とを含む、前記符号化器。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の符号化器において、m=
    16,n=17,p=8,q=8,u=7およびv=1
    0である、前記符号化器。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の符号化器において、v=
    10であり、前記符号が第1、第2および第3組のユニ
    ークなvビット符号パターンを定義し、前記第1、第2
    および第3組はそれぞれ第1状態値、第2状態値および
    第3状態値に関連づけられる、前記符号化器。
  9. 【請求項9】請求項6記載の符号化器を有するディスク
    ドライブであって、更に、 データ格納ディスクと通信可能な変換器と、 該変換器に結合され、連続したデータ・ワードを選択さ
    れた符号に基づいて連続した符号ワードに符号化して符
    号化されたビット・ストリームを形成し、該ビット・ス
    トリームは続いて前置符号化され前記変換器にチャンネ
    ル入力として供給される、前記符号化器を有するチャン
    ネルと、 前記変換器に結合され、前記変換器から受信した前記連
    続した符号・ワードを前記選択された符号に基づいて前
    記連続したデータ・ワードに復号する復号器とを含む、
    ディスク・ドライブ。
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