JP3478561B2 - スパッタ成膜方法 - Google Patents
スパッタ成膜方法Info
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Description
いられる薄膜のスパッタ成膜技術に関し、更に詳しくは
対向ターゲット式スパッタ成膜方法の改良に関するもの
である。
ッタ方法は知られ、用途に応じて種々の改良がなされて
おり、マグネトロンスパッタ方法等多くの提案がある。
その中でも、特開昭57−158380等で公知の対向
ターゲット式スパッタ成膜方法は、高速・低温の成膜が
可能であり、更に、磁性材料にも適用できるものとして
注目されている。従来の対向ターゲット式スパッタ成膜
方法を図を参照しながら説明する。図1は対向ターゲッ
ト式スパッタ装置の構成を示した模式図である。
支持台2A,2Bを介して一対の対向するカソード電極
3A,3Bが配置され、カソード電極上にはスパッタ面
が空間を隔てて平行に対向するようにターゲット4A,
4Bが保持されている。カソード電極の回りには、カソ
ード電極の側部と真空槽1との間で放電が発生しないよ
うにアースシールド5A,5Bが配置されており、カソ
ード電極にはスパッタ電力供給源6A,6Bが接続され
ている。そして、真空槽1の回りにはターゲットのスパ
ッタ面に垂直方向の磁界Hを電極間に印加するための磁
界コイル7が配置されている。スパッタ膜を形成する基
板8はターゲット4A,4Bの側方に配置された基板ホ
ルダー9に保持され、基板温度制御手段(図示せず)に
より所望する温度に保たれる。この装置を使用した場合
の対向ターゲット式スパッタ成膜は以下のように行われ
る。真空槽1を真空排気手段10によって高真空まで排
気した後、ガス供給手段11によってアルゴンなどのス
パッタガスを真空槽に導入し、数ミリトールから数十ミ
リトールの圧力に維持する。スパッタ電力供給源より同
程度のスパッタ電力をカソード電極3A,3Bに供給
し、磁界コイル7により前述の磁界Hを印加することに
より電極間にプラズマが発生し、イオン化したスパッタ
ガスによりターゲットはスパッタされ、所望する温度に
保たれた基板8上にスパッタ粒子が堆積し薄膜が形成さ
れる。
は以下に述べる特徴があることが知られている。
が印加されているので、対向するターゲット間の空間内
に高エネルギー電子が閉じ込められ、スパッタガスのイ
オン化が促進されてスパッタ速度が高くなり、高速の膜
形成ができる。
いるので、イオンや電子の衝突が少なく、ターゲットか
らの熱輻射も小さく、基板の成膜時の温度上昇が小さい
ので、低温の膜形成ができる。
てあるので、ターゲットに磁性材料を用いても有効に磁
界が作用し、高速の膜形成ができる。
対向ターゲット式スパッタ成膜法では、基板はターゲッ
トの側方に配置されているので、通常のスパッタ成膜法
のような基板がターゲットに対向してる場合よりも、基
板表面近傍のプラズマ密度は小さくなり、膜表面へのイ
オンの入射量も減少する。その結果、いわゆるプラズマ
ダメージは低減する反面、膜表面に到達したスパッタ粒
子に付与されるアシストイオンエネルギーも低減し、堆
積粒子マイグレーションが不十分になり、堆積膜の結晶
性や緻密性などの膜質が悪化し易いという問題がある。
応性ガスを混入して、対向ターゲット式スパッタ成膜法
で反応性スパッタを行う場合、基板表面近傍のプラズマ
密度は小さいので、プラズマで励起された活性な反応性
ガスの基板表面への供給は不足し、酸化、窒化などの反
応が不十分になり易く、高品質の化合物薄膜を安定して
得られないという問題がある。
いる場合は、周波数は通常13.56MHzであるの
で、膜表面へのイオンの入射量は少ないが、通常のマグ
ネトロンスパッタ成膜法で13.56MHzの高周波電
力を用いる場合と同様に、100eV程度のエネルギー
を持った高エネルギーイオンを入射する場合があり、膜
質が悪化し易いという問題がある。
し、高品質な化合物薄膜を形成するとともに、反応性ス
パッタの応答性を向上したスパッタ成膜方法を提供する
ことにある。
技術の問題点を解決すべく本発明者らが鋭意研究を重ね
て完成に至ったものである。本発明の好ましい態様は次
のとおりのものである。
おいて、ターゲットに供給するスパッタ電力として、3
0〜300MHzの高周波電力及び直流電力を供給する
ことを特徴とするものである。
の13.56MHzよりも高い周波数の電力をターゲッ
トに供給するので、プラズマ中の電子とスパッタガス分
子との衝突確率は大きくなりターゲット間のプラズマ密
度は従来よりも増加し、前述した対向ターゲット式スパ
ッタ成膜法の特徴である高速成膜性を更に向上でき、ま
た、反応性スパッタを行う場合はプラズマ中の電子と反
応性ガスとの衝突確率も大きくなるので反応性ガスの励
起確率は高くなる。
ではないが、放電領域が広がり、ターゲット側方に配置
された基板表面近傍のプラズマ密度は従来よりも増加す
る。そして、周波数が高くなると、イオンが基板表面に
形成されるプラズマのシース電界の変動に十分に追随で
きなくなるため、基板に入射するイオンのエネルギー値
は小さくなり、かつエネルギー分布は鋭くなり、堆積膜
への高エネルギーイオンによるプラズマダメージは低減
する。その結果、基板表面近傍のプラズマ密度が増加す
ることにより堆積膜への入射イオン量が増加してもプラ
ズマダメージを与えることなく堆積粒子にソフトなアシ
ストエネルギーを付与できる。また、反応性スパッタを
行う場合は、反応性ガスの基板表面近傍での励起確率は
高くなる。
ゴンプラズマを生成した場合の、基板表面近傍のプラズ
マ密度の電力周波数依存性、および基板へ入射してくる
Arイオンの入射エネルギー値の電力周波数依存性の一
例を示したものである。放電ガスにアルゴンを用い、放
電圧力は3ミリトールとし、ターゲット間に磁束密度が
280ガウスになるように垂直方向の磁界を印加し、各
々のカソード電極に1KWの高周波電力を供給し、プラ
ズマ密度は基板表面近傍でプローブ法により計測した。
また、基板への入射イオンエネルギーは基板ホルダー中
央部にオリフィスを設け、基板ホルダー裏面に静電レン
ズ型のイオンエネルギーアナライザーを配置して計測
し、Arイオンの入射量が最大になるエネルギー値をA
rイオンの入射エネルギー値とした。図2のグラフから
明らかなように電力周波数の増加とともに、基板表面近
傍のプラズマ密度は増加する傾向を示し、入射エネルギ
ー値は減少する傾向を示した。特に、30MHz以上で
プラズマ密度は急激に大きくなり、入射エネルギー値は
急激に小さくなった。
30〜300MHzが好適である。即ち、周波数が30
MHz以上になると前述したように放電が広がり、ター
ゲット側方に配置された基板表面近傍のプラズマ密度は
飛躍的に増加する。ところが、周波数を高くしていくと
周波数の増加に伴い高周波電力を伝送ロスが増加して電
力利用効率が悪くなり、また、整合回路などの回路設計
も困難になるという問題もあるので、実用上300MH
z程度が周波数の上限となる。
と、ターゲットに発生するセルフバイアス電位は急激に
減少するので、効率よくターゲットをスパッタするため
には、スパッタ電力として高周波電力とともに直流電力
も供給する必要がある。
装置は、スパッタ電力供給源が図3に示すように、高周
波電源12と整合回路13及び高周波カットフィルター
14と直流電源15で構成されていればよく、従って、
このスパッタ電力供給源を備えておれば図1に示すよう
な従来の構成のものでもよい。
て金属が用いられ、例えば、元素周期表の1A〜7A,
8,1B,2Bに属する金属元素や、3B,4Bに属す
る半金属・半導体元素で構成されたものが用いられる。
なお、Siなど抵抗率の高いものは不純物をドープする
ことにより導電性を高めて用いられる。
の公知の物が選択的に使用できる。例えば、窒化膜を形
成する場合であれば、窒素、アンモニア等の窒素原子を
含むガス、酸化膜を形成する場合であれば、酸素、酸化
窒素、酸化二窒素、一酸化炭素、二酸化炭素等の酸素原
子を含むガス、炭化膜を形成する場合であれば、メタ
ン、エタン、エチレン、プロパン等の炭素原子を含むガ
ス、水素化膜を形成する場合であれば、水素、水蒸気等
の水素原子を含むガス、フッ化膜を形成する場合であれ
ば、フッ素、フッ化水素、四フッ化珪素、六フッ化二珪
素、等のフッ素原子を含むガス等が挙げられる。
詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではない。
い、ターゲットとして純鉄を、基板としてガラス基板を
用い、ターゲット間の中央部の磁束密度が300ガウス
になるように磁界を印加し、スパッタ電力として各ター
ゲットに13.56〜300MHzの高周波電力2kW
の直流電力0.3kWを供給し、スパッタガスとしてア
ルゴンを用いて圧力を1ミリトールに維持し、50℃に
保ったガラス基板上に純鉄膜を形成し、純鉄膜の飽和磁
束密度と保磁力を測定した。但し、上記には従来の方法
である13.56MHzの高周波電力の場合をも含めて
記載した。
スパッタ電力周波数依存性を示したグラフである。同図
において、〇印と●印は本発明のスパッタ成膜法で形成
した純鉄膜の飽和磁束密度と保磁力に相当し、△印と▲
印は従来のスパッタ成膜法で形成した純鉄膜の飽和磁束
密度と保磁力に相当する。同図から明らかなように、本
発明のスパッタ成膜法で形成した純鉄膜は、飽和磁束密
度は2(T)以上と従来法で形成したものよりも高く、
保磁力は20(Oe)以下と従来法で形成したものより
も飛躍的に低い値であり、本発明のスパッタ成膜法で、
磁気ヘッド材料等に好適な優れた軟磁性特性を持つ純鉄
膜を形成することができた。
た実施例1の成膜条件を用い、スパッタ電力として各タ
ーゲットに2.3kWの直流電力だけを供給して従来法
によって純鉄膜を形成し、飽和磁束密度と保磁力を測定
したところ、飽和磁束密度は1.3(T)であり、保磁
力は170(Oe)であった。
前述した実施例1の成膜条件を用い、スパッタ電力とし
て各ターゲットに13.56MHzの高周波電力2.3
kWだけを供給して従来法によって純鉄膜を形成し、飽
和磁束密度と保磁力を測定したところ、飽和磁束密度は
1.5(T)であり、保磁力は140(Oe)であっ
た。
い、ターゲットとして純鉄を、基板としてガラス基板を
用い、ターゲット間の中央部の磁束密度が450ガウス
になるように磁界を印加し、スパッタ電力として各ター
ゲットに100MHzの高周波電力1.5kWと0.5
kWの直流電力を供給し、スパッタガスとしてアルゴン
に窒素を20%混入して用い、成膜圧力を0.8ミリト
ールに維持し、60℃に保ったガラス基板上に窒素の反
応性スパッタにより窒化鉄膜を形成し、窒化鉄膜の飽和
磁束密度と保磁力を測定したところ、飽和磁束密度は
2.6(T)と非常に高い値を示し、また、保磁力は4
(Oe)と非常に低い値を示した。また、スパッタ電力
以外は前述した成膜条件を用い、スパッタ電力として各
ターゲットに250MHzの高周波電力1.5kWと
0.5kWの直流電力を供給して反応性スパッタにより
窒化鉄膜を形成し、飽和磁束密度と保磁力を測定したと
ころ、飽和磁束密度は2.7(T)と100MHzの場
合よりも更に高い値を示し、保磁力は4(Oe)と非常
に低い値を示し、本発明のスパッタ成膜法で、磁気ヘッ
ド材料等に好適な優れた軟磁性特性を持つ窒化鉄膜を形
成することができた。
た実施例2の成膜条件を用い、スパッタ電力として各タ
ーゲットに13.56MHzの高周波電力1.5kWと
0.5kWの直流電力を供給して反応性スパッタにより
窒化鉄膜を形成し、飽和磁束密度と保磁力を測定したと
ころ、飽和磁束密度は0.9(T)であり、保磁力は1
20(Oe)であった。
い、ターゲットとしてアルミニウムを、基板としてガラ
ス基板を用い、ターゲット間の中央部の磁束密度が10
0ガウスになるように磁界を印加し、スパッタ電力とし
て周波数が105MHzの高周波電力2kWと直流電力
0.6kWを各ターゲットに供給し、スパッタガスとし
てアルゴンに酸素を50%混入して用い、成膜圧力を1
ミリトールに維持し、60℃に保ったガラス基板上に酸
素の反応性スパッタにより酸化アルミニウム膜を形成し
たところ、堆積速度は0.5(nm/S)であった。ま
た、こうして形成された膜の光学特性を調べたところ、
波長230nm以上の紫外光及び可視光に対する吸収は
無く、波長250nm及び550nmの光に対しての膜
の屈折率はそれぞれ1.8及び1.72であり、サファ
イヤ(Al2 O3 )の光学特性に近い緻密な酸化アルミ
ニウム膜が得られた。
た実施例3の成膜条件を用い、スパッタ電力として周波
数が13.56MHzの高周波電力2kWと直流電力
0.6kWを各ターゲットに供給して反応性スパッタに
より酸化アルミニウム膜を形成したところ、堆積速度は
0.3(nm/S)であり、本発明のスパッタ成膜法の
堆積速度の6割であった。また、光学特性は、約350
nm以下の紫外光に対して吸収のある膜であり、波長2
50nm及び550nmの光に対しての屈折率はそれぞ
れ1.7及び1.65と本発明のスパッタ成膜法のもの
より小さく、膜の緻密性が低下しているものと観察され
た。
い、ターゲットとしてアンチモンをドープして導電性を
高めたシリコンを、基板としてガラス基板を用い、ター
ゲット間の中央部の磁束密度が800ガウスになるよう
に磁界を印加し、スパッタ電力として周波数が150M
Hzの高周波電力1.3kWと直流電力0.5kWを各
ターゲットに供給し、スパッタガスとしてアルゴンに窒
素を50%混入して用い、成膜圧力を3ミリトールに維
持し、40℃に保ったガラス基板上に窒素の反応性スパ
ッタにより窒化ケイ素膜を形成した。こうして形成され
た膜をRBS(ラザフォード後方散乱)で分析すると、
Si原子:N原子の比率は1:1.3であり、完全なS
i3 N4 にかなり近い良質の窒化ケイ素膜が得られた。
また、HFに対するエッチング速度を測定したところ4
9%フッ化水素水溶液に対して0.3nm/sであり、
後述する従来の形成法による窒化ケイ素膜より一桁低い
値が得られ、緻密な窒化ケイ素膜が得られたことがわか
った。
た実施例4の成膜条件を用い、スパッタ電力として周波
数が13.56MHzの高周波電力1.3kWと直流電
力0.5kWを各ターゲットに供給して反応性スパッタ
により窒化ケイ素膜を形成したところ、Si原子:N原
子の比率は1:1.22であり、本発明の形成法の窒化
ケイ素膜と比べると窒化反応不足の膜であった。また、
49%フッ化水素水溶液に対してのエッチング速度は
3.2nm/sであった。
膜にプラズマダメージを与えることなく堆積粒子にソフ
トなアシストエネルギーを付与でき、高品質な堆積膜の
形成が可能となった。また、反応性スパッタの反応性を
向上することができ、高品質な化合物薄膜の形成が可能
となった。
ある。
波数依存性を示したグラフである。
電力供給源の構成模式図である。
存性を示したグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 対面させたターゲットの側方に基板を配
置し、ターゲット間に磁界をその対向方向に印加してス
パッタし、基板上に薄膜を形成する対向ターゲット式ス
パッタ成膜方法において、ターゲットにスパッタ電力と
して30〜300MHzの高周波電力及び直流電力を供
給することを特徴とするスパッタ成膜方法。 - 【請求項2】 スパッタガスに反応性ガスを混入して反
応性スパッタにより基板上に化合物薄膜を形成すること
を特徴とする請求項1記載のスパッタ成膜方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12423393A JP3478561B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | スパッタ成膜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12423393A JP3478561B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | スパッタ成膜方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06330305A JPH06330305A (ja) | 1994-11-29 |
JP3478561B2 true JP3478561B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=14880275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12423393A Expired - Lifetime JP3478561B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | スパッタ成膜方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3478561B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3391944B2 (ja) * | 1995-07-06 | 2003-03-31 | キヤノン株式会社 | 酸化物薄膜の成膜方法 |
JP3840735B2 (ja) * | 1996-04-12 | 2006-11-01 | 旭硝子株式会社 | 酸化物膜の製造方法 |
WO2002000960A1 (en) * | 2000-06-29 | 2002-01-03 | Sanyo Sinkuu Kougyou Co., Ltd | Magnetron sputtering device |
US20100264017A1 (en) * | 2007-07-25 | 2010-10-21 | Sang-Cheol Nam | Method for depositing ceramic thin film by sputtering using non-conductive target |
US20140272345A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Rubicon Technology, Inc. | Method of growing aluminum oxide onto substrates by use of an aluminum source in an environment containing partial pressure of oxygen to create transparent, scratch-resistant windows |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP12423393A patent/JP3478561B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH06330305A (ja) | 1994-11-29 |
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