JP3473729B2 - 車体フレームの製造方法 - Google Patents

車体フレームの製造方法

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JP3473729B2 JP29424596A JP29424596A JP3473729B2 JP 3473729 B2 JP3473729 B2 JP 3473729B2 JP 29424596 A JP29424596 A JP 29424596A JP 29424596 A JP29424596 A JP 29424596A JP 3473729 B2 JP3473729 B2 JP 3473729B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は車体フレームの製造
技術の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】図19は従来の4輪車の車体フレームの
分解斜視図であり、従来は、前天井クロスメンバ10
1、中央天井クロスメンバ102、後天井クロスメンバ
103、フロントピラー104,104、センタピラー
105,105、リアピラー106,106、トップ長
手メンバ107,107、ボトム長手メンバ108,1
08及び中間メンバ109,109などの主要骨格メン
バは、金属平板を打ち抜き、プレス曲げしたものをアセ
ンブリする。 【0003】図20は従来の4輪車の車体フレームの斜
視図であり、前・中央・後天井クロスメンバ101,1
02,103、フロントピラー104,104、センタ
ピラー105,105、リアピラー106,106、ト
ップ長手メンバ107,107、ボトム長手メンバ10
8,108及び中間メンバ109,109などの主要骨
格メンバを、スポット溶接などの手法で結合して、車体
フレーム100を製造する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来は、金属平板を打
ち抜くため、端材が発生して歩留りが悪い。また、直線
を基本としたメンバ101〜109を組合わせて、骨格
を作るために部品(メンバ)数が多い。そのために、製
作に係る図面、段取り工数、メンバの製造工数、仮組立
て工数、溶接工数などからなる製造費が嵩む。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の一
般的なフレーム製造方法を見直す研究を続ける中で、車
体フレームはフープ(枠体)の合成体であることに気付
いた。そこで、次に示す発明をするに至った。 【0006】請求項1は、アルミニウム合金製丸パイプ
(41)を素材として、この丸パイプ(41)製品形
状とほぼ同じ輪郭になるように曲げる工程と、 曲げたパ
イプ(41)の両端同士を接合して環状部材としての
ープ(45)を形成する工程と、 このフープ(45)に
加圧パイプ(43)を取り付ける工程と、 フープ(4
5)をブロー成形金型(10)のキャビティ(19)に
納める工程と、 このブロー成形金型(10)を加熱炉
(20)に入れ、この加熱炉(20)で前記フープ(4
5)を、それの軟化点以上融点未満の温度まで温める工
程と、 前記加圧パイプ(43)を通じてフープ(45)
内へ加圧流体を送り、フープ(45)の外周面がキャビ
ティ(19)の外周面で規定されるまで、フープ(4
5)をブロー成形する工程と、 ブロー成形で得た枠体
(51)と枠体(52)とを当接する工程と、 前記当接
部を溶接で接合する工程と、により、車体フレーム(5
0)の全部又は一部を製造することを特徴とする。 【0007】丸パイプから作ったフープをベースとする
ので、材料取りの際に端材がほとんど発生せず、歩留り
が極めて良くなる。1個のフープ若しくは枠体で従来の
4個程度の直線メンバを組合わせたものと同じになるこ
と、更に、この様なフープ若しくは枠体を組合わせるこ
とにより、所要部材の数を大幅に減らすことができ、そ
の結果、製作に係る図面、段取り工数、メンバの製造工
数、仮組立て工数、溶接工数などからなる製造費を削減
することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明するが、素材を「丸パイプ」、丸パイ
プを曲げ(必要によりドロー、プレスを加え)て環状部
材としたものを「フープ」、このフープを温間ブローし
て得た成形品を「枠体」、この枠体の複数個を組合わせ
たものを「車体フレーム」と呼称する。なお、車体フレ
ームを構成する枠体は、車両のドア取付け枠を例に説明
する。図1は本発明方法で製造した車両のドア枠の外形
図であり、ドア取付け枠1は、上枠部2、前傾斜枠部
3、前縦枠部4、下枠部5、後傾斜枠部6及び後縦枠部
7とからなる中空環状体である。図2は図1の2−2線
断面図であり、前記前傾斜枠部3は車室側面3aと後面
3bがストレート面であり、車外面3c及び前面3dに
段部3e,3fを有する。図3は図1の3−3線断面図
であり、下枠部5は縦長の矩形断面を呈し、車室側面5
aの前部と、車外面5bの後部とに段部5c,5dを有
する。図4は図1の4−4線断面図であり、後傾斜枠部
6はテーパ面6a,6bと段部6cとを有する。図5は
図1の5−5線断面図であり、後縦枠部7は室内面7a
の後部と、車外面7bの前部に段部7c,7dを有す
る。このように、ドア取付け枠1は部分毎に断面形状が
異なる。 【0009】図6は本発明に係るブロー成形金型の説明
図であり、ブロー成形金型10は固定型としての下型1
1と、可動型としての上型12からなり、下型11に溝
13とロケットピン14,14、上型12に溝15とピ
ン受け孔16,16とブローパイプ挿入孔17とを有
し、下型11に上型12を重ね、溝13と溝15とを合
せることでブロー成形のための成形空間としてのキャビ
ティを形成する。 【0010】図7はブロー成形金型のキャビティの断面
図であり、図は前記図2の断面を得るためのものであ
り、下型11の溝13に、上型12の溝15を重ね、必
要に応じて置き型18をセットすることで、必要なキャ
ビティ19を形成する。このキャビティ19の輪郭は図
2の断面の外周面に合致する。場所毎にキャビティ19
の形状が異なるが説明は省略する。 【0011】図8は本発明に係るブロー設備及び加熱設
備の原理図であり、加熱炉20は炉殻21に断熱材22
を内張りし、炉壁にヒータ23,23を取付け、炉床2
4にピア25,25,25及び温度センサ26(例えば
サーモカップル)を取付け、この温度センサ26の温度
信号を炉温制御部27で受け、炉温が所定値になるよう
に炉温制御部27で温度制御する。28は給電制御部で
ある。加熱温度は480〜550℃である。また、ブロ
ー設備30はコンプレッサ31、圧力調整弁32、耐熱
性フレキシブルチューブ33等からなり、圧縮空気を金
型10へ供給する。本例は加圧媒体が空気であるが、酸
化を嫌うなら窒素ガスなどの不活性ガスを使用し、前記
コンプレッサ31をガスボンベに変更する。 【0012】以上に述べた設備を使用して前記ドア取付
け枠1を製造する方法を次に説明する。図9(a)〜
(d)は本発明に係るドア取付け枠の製造工程図(前
期)である。(a)において、定尺のAl−Mg系アル
ミニウム合金製丸パイプから所定長さのアルミニウム合
金製丸パイプ41を切出す。(b)において、ベンダ4
2にて曲げ成形する。(c)は丸パイプ41をプレスに
て楕円断面パイプにする工程、(d)は丸パイプ41を
ドロー加工にて小径化する工程を示し、必要に応じこれ
らの加工を加える。 【0013】図10(a),(b)は本発明に係るドア
取付け枠の製造工程図(中期)である。(a)は曲げ加
工されたパイプの両端同士を溶接にて接合し、加圧パイ
プ43を取り付けた状態を示す。44はビードである。
得られたフープ45は、製品形状とほぼ同じ輪郭を呈す
る。(b)において、前記フープ45をブロー成形金型
10のキャビティ19に納め、図8に示した加熱炉20
にて軟化点以上(溶融点未満)の温度(480〜550
℃の範囲から選択した温度)まで温め、その後に加圧流
体を送って、ブロー成形する。 【0014】図11(a)〜(f)は本発明に係るドア
取付け枠の製造工程図(後期)である。(a)におい
て、金型のキャビティ19に楕円成形したフープ45A
を収納し、これを温間ブロー成形する。(b)はブロー
成形後の成形品W1(ドア取付け枠1の一部)を示し、
成形品W1の外周面は金型のキャビテイ19の外周面で
規定さたことになる。これで、前記図2に示す断面が成
形できる。(c)において、金型のキャビティ19にフ
ープ45Bを収納し、これを温間ブロー成形する。
(d)はブロー成形後の成形品W2を示し、前記図5に
示す断面が成形できる。(e)において、金型のキャビ
ティ19にフープ45Cを収納し、これを温間ブロー成
形する。(f)はブロー成形後の成形品W3を示し、前
記図3に示す断面が成形できる。このように、キャビテ
ィにアルミニウム合金製丸パイプがそのままで収納でき
ない場合には、楕円化するか、小径化して納めるように
する。 【0015】以上の温間ブロー成形により、図2〜図5
の断面を有する図1のドア取付け枠1を製造することが
できる。 【0016】尚、図9(a)〜(d)で述べた加工工程
の順序は変更可能であり、例えば(a)→(c)及び/
又は(d)→(b)であってもよい。または、図9
(a)→(b)→図10(a)→図9(c),(d)で
あってもよい。 【0017】次に、前記枠体(ドア取付け枠1)を組合
わせて、車体フレームを製造する技術について説明す
る。図12〜図14で本発明に係る4輪車用車体フレー
ムの製造方法を説明する。図12は本発明に係る4輪車
用車体フレームの分解図であり、車体フレーム50は、
ドア枠体51,51と、リア上部枠体52,52と、リ
ア下部枠体53,53と、天井枠体54と、フロントウ
インド枠体55と、フロントボンネット枠体56と、図
示せぬリアドア枠体とからなる。図下方に示したシャシ
57(サイドメンバ58,58、クロスメンバ59,6
1,62,63、サブメンバ64,64等からなる)も
車体フレームに含めるべきであるが、本実施例では除い
て説明する。 【0018】ここで、図9〜図11で説明した方法で製
造したドア取付け枠1が上記ドア枠体51に相当する。
他の枠体52〜56も同様の方法でアルミニウム合金製
丸パイプから製造されたものである。 【0019】図13は本発明に係る枠体同士の接合方法
の説明図であり、例えばドア枠体51とリア下部枠体5
3とを当接し、当接部の両端をレーザトーチ67にて溶
着する。ビード68は図面の表裏方向に連続するので、
接合強度は十分に大きい。 【0020】図14は本発明に係る4輪車用車体フレー
ムの斜視図であり、ドア枠体51,51と、リア上部枠
体52,52と、リア下部枠体53,53と、天井枠体
54と、フロントウインド枠体55と、フロントボンネ
ット枠体56とを相互に溶接にて結合してなる車体フレ
ーム50を示す。 【0021】図15(a),(b)は本発明に係る4輪
用車体フレームの別実施例図であり、(a)に示す通
り、大きなサイド枠体81,81を前記図9〜図11で
説明したところのアルミニウム合金製丸パイプをブロー
成形することで製造する。また、前天井クロスメンバ8
2、中央天井クロスメンバ83、後天井クロスメンバ8
4、センタピラー85,85、サブメンバ86,86及
びテールメンバ87,87を準備する。これら、メンバ
82〜84,86,87及びセンタピラー85は、アル
ミニウム合金丸パイプ材を曲げ加工したもの又は従来の
プレス加工品であってもよい。(b)は上記枠体81、
メンバ82〜84,86,87及びセンタピラー85を
組合わせ、溶接することにより完成した車体フレーム8
0を示す。本例は、車体フレーム80の一部にフープを
ベースとした枠体を採用したものである。 【0022】図16(a),(b)は本発明に係る4輪
用車体フレームの更なる別実施例図であり、(a)に示
す通り、大きなサイド枠体91,91を「の」の字形状
にテールパイプを含めて製造したことを特徴とする。こ
の様なサイド枠体91は、大きめのフープを前記図9〜
図11で説明したところのブロー成形法で製造し、得ら
れた成形体の1箇所を切断して「の」の字形状に再曲げ
加工することで製造する。又は、ブロー成形法で製造し
た成形体を適宜分割して「ハーフフープ」とし、これら
ハーフフープ同士を接合すること、若しくはブロー成形
法で製造した成形体の1箇所を切断して、それの一端に
テールパイプを接合してもよい。要は、サイド枠体91
を製造する過程で本発明方法を採用すればよい。 【0023】別途、前天井クロスメンバ92、中央天井
クロスメンバ93、後天井クロスメンバ94、センタピ
ラー95,95及びサブメンバ96,96を準備する。
(b)は上記枠体91、メンバ92〜94,96及びセ
ンタピラー95を組合わせ、溶接することにより完成し
た車体フレーム90を示す。 【0024】図17,図18で本発明に係る2輪車用車
体フレームの製造方法を説明する。図17は本発明に係
る2輪車用車体フレームの分解図であり、2輪車用車体
フレーム70は、ヘッドパイプ71から後方へ延出する
メインパイプ枠体72と、同様にヘッドパイプ71から
後方へ延出するダウンチューブ枠体73,73と、これ
らダウンチューブ枠体73,73下端を結ぶためのボト
ムチューブ枠体74と、上記メインパイプ枠体72から
後方へ延出するシートレール枠体75と、サブチューブ
枠体76,76とからなる。ヘッドパイプ71を除く、
枠体72〜76は、前記図9〜図11で説明したところ
のアルミニウム合金製丸パイプをブロー成形することで
製造されたものである。そして、こられの枠体72〜7
6を前記レーザ溶接法で互いに接続する。 【0025】図18は本発明に係る2輪車用車体フレー
ムの斜視図であり、溶接後の車体フレーム70の出来上
がり姿を示し、2輪車用車体フレーム70は、ヘッドパ
イプ71から後方へ延出するメインパイプ枠体72と、
同様にヘッドパイプ71から後方へ延出するダウンチュ
ーブ枠体73,73と、これらダウンチューブ枠体7
3,73下端を結ぶためのボトムチューブ枠体74と、
上記メインパイプ枠体72から後方へ延出するシートレ
ール枠体75と、サブチューブ枠体76,76とからな
る。 【0026】尚、本発明方法によって、車体フレームの
要部の全てをブロー成形法で製造した枠体で構成するこ
とが望ましいが、例えは図16におけるサブパイプ枠体
76,76を、普通のバー状のサブパイプに変更するこ
とは差支えなく、要は車体フレームの少なくとも一部を
本発明方法で製造した枠体で製作すればよい。 【0027】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1はアルミニウム合金製丸パイプを素材と
して、この丸パイプを三次元に曲げると共にフープを形
成し、このフープを温間ブロー成形することにより枠体
を製造し、この枠体を組合わせることにより、車体フレ
ームの全部又は一部を製造するものであって、丸パイプ
から作ったフープをベースとするので、材料取りの際に
端材がほとんど発生せず、歩留りが極めて良くなる。1
個のフープ若しくは枠体で従来の4個程度の直線メンバ
を組合わせたものと同じになること、更に、この様なフ
ープ若しくは枠体を組合わせることにより、所要部材の
数を大幅に減らすことができ、その結果、製作に係る図
面、段取り工数、メンバの製造工数、仮組立て工数、溶
接工数などからなる製造費を削減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明方法で製造した車両のドア枠の外形図 【図2】図1の2−2線断面図 【図3】図1の3−3線断面図 【図4】図1の4−4線断面図 【図5】図1の5−5線断面図 【図6】本発明に係るブロー成形金型の説明図 【図7】ブロー成形金型のキャビティの断面図 【図8】本発明に係るブロー設備及び加熱設備の原理図 【図9】本発明に係るドア取付け枠の製造工程図(前
期) 【図10】本発明に係るドア取付け枠の製造工程図(中
期) 【図11】本発明に係るドア取付け枠の製造工程図(後
期) 【図12】本発明に係る4輪車用車体フレームの分解図 【図13】本発明に係る枠体同士の接合方法の説明図 【図14】本発明に係る4輪車用車体フレームの斜視図 【図15】本発明に係る4輪用車体フレームの別実施例
図 【図16】本発明に係る4輪用車体フレームの更なる別
実施例図 【図17】本発明に係る2輪車用車体フレームの分解図 【図18】本発明に係る2輪車用車体フレームの斜視図 【図19】従来の4輪車の車体フレームの分解斜視図 【図20】従来の4輪車の車体フレームの斜視図 【符号の説明】 10…ブロー成形金型、19…キャビティ、20…加熱
炉、30…ブロー設備、41…アルミニウム合金製丸パ
イプ、42…ベンダ、45,45A,45B,45C…
フープ、50,70,80,90…車体フレーム、51
〜56,72〜76,81,91…枠体。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−219321(JP,A) 特開 昭59−176165(JP,A) 特開 平2−93275(JP,A) 特開 平6−71364(JP,A) 実開 平2−108674(JP,U) 実開 平7−22888(JP,U) 実公 平6−18674(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/00 B21D 26/02 B62D 65/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 アルミニウム合金製丸パイプ(41)
    素材として、この丸パイプ(41)製品形状とほぼ同
    じ輪郭になるように曲げる工程と、 曲げたパイプ(41)の両端同士を接合して環状部材と
    しての フープ(45)を形成する工程と、 このフープ(45)に加圧パイプ(43)を取り付ける
    工程と、 フープ(45)をブロー成形金型(10)のキャビティ
    (19)に納める工程と、 このブロー成形金型(10)を加熱炉(20)に入れ、
    この加熱炉(20)で前記フープ(45)を、それの軟
    化点以上融点未満の温度まで温める工程と、 前記加圧パイプ(43)を通じてフープ(45)内へ加
    圧流体を送り、フープ(45)の外周面がキャビティ
    (19)の外周面で規定されるまで、 フープ(45)を
    ブロー成形する工程と、 ブロー成形で得た枠体(51)と枠体(52)とを当接
    する工程と、 前記当接部を溶接で接合する工程と、 により、車体フレーム(50)の全部又は一部を製造す
    ることを特徴とした車体フレームの製造方法。
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