JP3472415B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

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JP3472415B2 JP23202596A JP23202596A JP3472415B2 JP 3472415 B2 JP3472415 B2 JP 3472415B2 JP 23202596 A JP23202596 A JP 23202596A JP 23202596 A JP23202596 A JP 23202596A JP 3472415 B2 JP3472415 B2 JP 3472415B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、高精度かつ安価な
薄型の大画面用カラー表示装置等に用いられるプラズマ
ディスプレイパネル用隔壁に関するものである。 【0002】 【従来の技術】薄型の大画面用カラー表示装置等に用い
られるプラズマディスプレイパネル(以下、PDPと略
記する)は、微小な放電表示セルと呼ばれる隔壁に囲ま
れた空間に、対向する電極群を設け、前記空間に希ガス
等の放電可能なガスを気密封入した構造を成しており、
前記対向する電極間に電圧を選択的に印加し、放電によ
りプラズマを発生させ、該プラズマにより放電表示セル
内の蛍光体を発光させて画面の発光素子として利用する
ものである。 【0003】一般に、前記PDPの放電表示セルを構成
する隔壁の製造方法としては、印刷積層法やサンドブラ
スト法、フォトリソグラフィ法が知られている。 【0004】前記印刷積層法は、隔壁材料のペーストを
用いて厚膜印刷法により放電表示セルの所定形状をパタ
ーンとして絶縁板上に印刷形成するもので、1回の印刷
で形成できる膜の厚さが約10〜15μm程度であるこ
とから、印刷、乾燥を繰り返して約100〜200μm
程度の高さを必要とする放電表示セルの隔壁を形成する
ことが特開平2−213020号公報に提案されてい
る。 【0005】また、前記サンドブラスト法では、絶縁板
上にガラス層を形成し、該ガラス層に隔壁形状のレジス
トマスクを形成しておいて、サンドブラストにて隔壁以
外の部分のガラス層を除去するものが特開平4−259
728号公報で提案されている。 【0006】更に、前記フォトリソグラフィ法は、絶縁
板上の感光性樹脂層をパターンマスクを介して光や紫外
線等により露光後、現像して開口部を形成し、該開口部
に絶縁ペーストを埋め込み、隔壁を形成させるものが特
開平2−165539号公報等に提案されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記印
刷積層法やサンドブラスト法、フォトリソグラフィ法で
形成された隔壁は、図3に示すようにプラズマディスプ
レイパネル12の表示面13の方向から見ると、隔壁1
4の幅が30〜100μm程度で、ストライプ状にほぼ
平行な直線状を成している。 【0008】従って、このように極めて幅の狭い細長い
隔壁を形成した場合、隔壁が高くなるほど、隔壁の配列
方向と直交する方向の隔壁の剛性が弱まるため、隔壁の
形成途中に、変形したり、或いは隔壁形成後のハンドリ
ング中に欠けたりする恐れが高く、その結果、隔壁の製
造歩留りを大幅に低下させることから、高精度で微細な
ピッチを有する、いわゆる高精細度化した放電表示セル
を多数設けた、例えば30インチ以上にも及ぶ大型のP
DP用等に好適な隔壁を、安価にかつ効率良く製造する
ことが困難であるという課題があった。 【0009】 【発明の目的】本発明は前記課題を解決するために成さ
れたもので、その目的は、PDPの放電表示セルを構成
する隔壁の変形や欠け等の形状欠陥を低減させて製造歩
留りを向上させ、生産性を高め、大画面化が容易で高精
細度化が実現できるPDP用の隔壁を提供することにあ
る。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題に
鑑み鋭意検討した結果、隔壁の配列方向と直交する方向
の隔壁の剛性を高めるべく、隔壁の側面形状を発光放電
部を取り囲むように丸く形成することにより、隔壁の形
成途中で変形したり、或いは隔壁形成後のハンドリング
中に欠けたりすることを防止できることを見いだした。 【0011】即ち、本発明のPDP用隔壁は、PDPの
放電表示セルを構成する隔壁の側面形状を、少なくとも
PDPの表示面側から見て、発光放電部を取り囲むよう
に丸みを成すように形成したことを特徴とするものであ
り、とりわけ前記丸みが発光放電部の中心と考えられる
対向した主放電を行う電極の交差点を中心とする曲率半
径で30〜350μmの円弧状を成すことが最も望まし
いものである。 【0012】本発明における隔壁の側面形状は、少なく
ともPDPの表示面から見て隔壁の側面が発光放電部を
囲むように丸く形成されておれば良く、前記一対の絶縁
板と平行な断面の隔壁側面形状は曲線状でも放物線状で
もいずれでも良く、更に、前記隔壁の側面は一方の絶縁
板から他方の絶縁板にかけて丸く卵状に湾曲した曲面を
形成していても良い。 【0013】また、前記隔壁の側面が成す丸みは、放電
表示セルの大きさによって異なるが隔壁の靱性を向上さ
せて隔壁の変形や欠けを低減させるという点から、対向
した主放電を行う電極の交差点を中心とする曲率半径で
30〜350μmの円弧状が最も望ましいものである。 【0014】また、少なくともPDPの表示面側から見
て、隔壁側面が発光放電部を取り囲むような丸みを有す
る形状の隔壁を形成する方法としては、特に限定される
ものではなく種々の方法が適用でき、前記印刷積層法で
は、従来の厚膜印刷法に用いられるスクリーン製版の隔
壁形成パターンを、隔壁の側面が丸みを有する形状にし
て印刷積層すれば良い。 【0015】他方、サンドブラスト法でも、レジストマ
スク形状を従来の極めて細長いスリット形状より、放電
表示セルの大きさに合わせて隔壁の側面が丸く窪んだ形
状を周期的に形成できるような形状にすれば良い。 【0016】更に、フォトリソグラフィ法でも、パター
ンマスクを前記同様に放電表示セルの大きさに合わせて
隔壁の側面が丸く窪んだ形状を周期的に形成できるパタ
ーン形状にすれば良い。 【0017】また、前記隔壁形状を有する成形型に隔壁
材料を充填して絶縁板に転写する方法や、該隔壁形状に
打ち抜いた複数枚のグリーンシートを必要な高さまで積
層固着するグリーンシート積層法等も採用できる。 【0018】 【作用】本発明のPDP用隔壁によれば、放電表示セル
を構成する各隔壁の側面が、少なくともPDPの表示面
から見て、発光放電部を取り囲むように丸み形状を成し
ていることから、少なくとも隔壁の配列方向に隣接する
放電表示セルの境界を成す隔壁の幅を厚くすることがで
き、このために従来の極めて細長い断面形状のみから成
る隔壁よりも隔壁断面積を増大させることができ、隔壁
の配列方向と直交する方向に対する隔壁の剛性を高める
ことが可能となり、隔壁の変形や欠け等の形状欠陥を低
減して、製造歩留りが向上し生産性が向上することにな
る。 【0019】 【発明の実施の形態】以下、本発明のPDP用隔壁を実
施例に基づき詳細に説明する。 【0020】図1は、本発明のPDP用隔壁を有するP
DPの一実施例を示す斜視図であり、図2は図1のPD
Pを表示面から見た図である。 【0021】図1及び図2において、1は対向する一対
の絶縁板2と、配列された隔壁3と複数の電極4から成
るPDPである。 【0022】図において、本発明のPDP1は、対向す
る絶縁板2の間に複数の電極4が設けられており、電極
4と絶縁板2の対向する空間を仕切る隔壁3とで多数の
放電表示セル5が構成されており、PDPの表示面6か
ら見て、隔壁3が対向した主放電を行う電極の交差点1
0を中心とすると考えられる発光放電部7を取り囲むよ
うにその側面8が丸み9を有して配列されており、特に
丸み9は対向した主放電を行う電極の交差点10を中心
とする曲率半径11を有する円弧状を成すことが望まし
いものである。 【0023】本発明の絶縁板としては、ソーダライムガ
ラスや低ソーダガラス、鉛アルカリケイ酸ガラス、ホウ
ケイ酸塩ガラス等の透明絶縁基板を用いることができ
る。 【0024】また、電極は、Ni、Al等の導体金属、
あるいはこれらの合金、または前記導体金属やその合金
に少量のガラスを混合した導電性ペーストを用いて形成
されているが、表示面側の絶縁板、即ち前面板には酸化
インジウムや酸化スズを蒸着した透明電極が形成されて
いる。 【0025】尚、気密封入する発光ガスには、XeやH
e−Xe、Ne−Xe等を主成分として用いることがで
き、10〜600Torr封入して放電表示セルを形成
させることができる。 【0026】前記放電表示セルを構成する隔壁の材料と
しては、焼成後にガラス質と成り、気密性を保持できる
ガラス材料であればいずれでも良く、例えば、低融点ガ
ラス粉末と酸化物系セラミック粉末の混合物を含有した
ペーストや泥漿状の組成物が好適に用いられる。 【0027】また、隔壁の側面は、少なくともPDPの
表示面から見た時、即ち、対向する絶縁板と平行な隔壁
の側面形状が、放電表示セルの発光放電部の中心方向に
凹状に丸く形成されておれば良く、製造のし易さからは
前記側面形状は一定の曲率半径を有する曲面で形成する
のが望ましい。 【0028】尚、前記発光放電部の中心は、具体的には
PDPの表示面から見た時、対向した一対の絶縁板間に
設けた対向する主放電を行う電極の交差点に該当すると
考えられる。 【0029】また、前記曲率半径は放電表示セルの大き
さによって異なるが、焼成後に30〜350μm程度を
有すれば良く、例えば、絶縁板上の隔壁形成間隔、即ち
ピッチが150μmの場合には、隔壁の側面の曲率半径
は30μm程度が望ましく、一方、前記ピッチが800
μmの場合には曲率半径は350μm程度が良好であ
る。 【0030】更に、隔壁の配列方向と直交する方向の隔
壁の剛性は、焼成前では少なくとも隔壁の成形時や、隔
壁間の洗浄作業時等の工程で変形したり、欠けたりしな
い程度であれば良く、焼成後はハンドリング時の振動
や、液体洗浄あるいはエアー洗浄等の各種洗浄作業の工
程に耐える程度であれば良い。 【0031】 【実施例】次に、本発明のPDP用隔壁を以下のように
して評価した。 【0032】(実施例1)先ず、厚さ2mmの30イン
チサイズのソーダライムガラスから成る絶縁板上に、厚
膜印刷法によりNiを主成分とする電極ペーストを用い
て幅50μmの電極をストライプ状に220μmピッチ
で全面に形成して電極付き絶縁板を作製した。 【0033】次に、前記電極付き絶縁板に隔壁の側面形
状が円弧状の凹部を成す曲率半径約75μmの周期的な
パターンを有する隔壁形成用スクリーン製版を位置決め
した後、該スクリーン製版を通して隔壁材料のペースト
を直下の絶縁板に印刷塗布した後、乾燥させて隔壁の第
一層目を得た。 【0034】その後、印刷の都度、前記スクリーン製版
を位置決めし直し、前記同様にして印刷、乾燥の工程を
8回繰り返して、所望の高さを有する隔壁の成形体を作
製した。 【0035】得られた隔壁の成形体は、その幅の最小値
が40±5μmで、その幅の最大値、即ち隔壁の配列方
向に隣接する放電表示セルの境界部の隔壁の幅は150
±7μmであり、隔壁が形成する曲率半径は80±5μ
mであった。 【0036】次いで、前記隔壁成形体を被着した電極付
き絶縁板を、所定の温度に保持して脱バインダーした
後、各材料主成分により焼成雰囲気を適宜変更し、55
0〜580℃の温度で1時間焼成して絶縁板と一体化し
た評価用のPDP用隔壁を作製した。 【0037】評価は、先ず、焼成前の隔壁成形体を有す
る電極付き絶縁板を用い、該絶縁板の隔壁側を絶縁板か
ら100mmの高さに配置した1.0気圧の空気を吹き
出す一列のエアーシャワーの下を通過させた後、絶縁板
の中央と4端部の合計5カ所の隔壁について単位面積1
cm2 当たりの隔壁の変形や欠け等の欠陥の発生数をカ
ウントして隔壁の剛性を比較評価した。 【0038】一方、PDP用隔壁を一体化した電極付き
絶縁板の焼結体に対しては、5.0気圧の空気を吹き出
す一列のエアーシャワーの下を通過させ、焼成前の評価
と同様にして隔壁の剛性を比較評価した。 【0039】尚、隔壁の幅を約40μmと一定値に設定
したストライプ状のパターンを有するスクリーン製版を
用いて隔壁を作製したものを比較例とした。 【0040】以上の結果、比較例では単位面積当たりの
欠陥数が、絶縁板の中央部では11個、右上端部で12
個、右下端部で9個、左上端部及び左下端部で各10個
と、隔壁の剛性が低いのに対して、本発明のPDP用隔
壁ではいずれの部分からも変形や欠け等の欠陥は認めら
れず、隔壁の剛性が高いことが確認できた。 【0041】(実施例2)実施例1と同一の電極材料を
用い、600μmのピッチで形成した電極付き絶縁板上
に、ガラスペーストを用いて厚さ180〜200μmの
ガラス層を形成し、乾燥させた後、この表面に実施例1
と同様に隔壁の外周形状が円弧状の凹部を成す曲率半径
が約200μmの周期的なパターンを有するレジストマ
スクを被覆し、切削粉としてガラスビーズを用い、噴出
圧力を1.5〜3.0kg/cm2程度に設定したサン
ドブラストにて隔壁以外の部分のガラス層を除去した。 【0042】得られた隔壁の成形体は、その幅の最小値
が110±4μmで、その幅の最大値、即ち隔壁の配列
方向に隣接する放電表示セルの境界部の隔壁の幅は40
0±5μmであり、隔壁の側面が成す曲率半径は200
±3μmであった。 【0043】次いで、実施例1と同一条件にて焼結一体
化した評価用のPDP用隔壁を得、実施例1と同様にし
て評価した。 【0044】その結果、実施例1と同様、本発明のPD
P用隔壁ではいずれの部分からも欠陥は認められず、隔
壁の剛性が高いことが確認できた。 【0045】(実施例3)実施例1と同様にして作製し
た電極付き絶縁板上に、紫外線感光性樹脂層を被着形成
した後、隔壁の外周形状が、長径が170μm、短径が
85μm相当の楕円状の凹部を成す周期的なパターンを
有した露光パターンマスクを介して前記紫外線感光性樹
脂層に紫外線を照射して露光した後、現像して開口部を
形成させ、該開口部に隔壁形成用ガラスペーストをコー
ルコーターにて充填し、次いで120℃の温度で乾燥し
て隔壁成形体を形成した。 【0046】得られた隔壁の成形体は、その幅の最小値
が50±2μmで、その幅の最大値、即ち隔壁の配列方
向に隣接する放電表示セルの境界部の隔壁の幅は150
±3μmであり、隔壁の側面が成す楕円状の曲率半径は
85〜170μmの範囲内であった。 【0047】次いで、実施例1と同一条件にて焼結一体
化した評価用のPDP用隔壁を作製するとともに、実施
例1と同様にして評価した。 【0048】その結果、実施例1と同様、本発明のPD
P用隔壁ではいずれの部分からも欠陥は認められず、隔
壁の剛性は充分であることが確認できた。 【0049】尚、前記各実施例では、印刷積層法及びサ
ンドブラスト法、フォトリソグラフィ法で作製した隔壁
について具体的に説明したが、本発明は前記詳述した実
施例に何等限定されるものではなく、隔壁形状はPDP
の表示面から見て、該隔壁が各放電表示セルの発光放電
部を囲むように凹状に曲線を成していれば良く、その形
状はいかなるものでも良いことは言うまでもない。 【0050】 【発明の効果】叙上の如く、本発明のPDP用隔壁は、
PDPの表示面から見て各放電表示セルの発光放電部を
囲むように凹状の丸みを成していることから、隔壁の配
列方向に隣接する放電表示セルの境界部の隔壁の幅が広
くなり、隔壁断面積を増大させることができ、隔壁の配
列方向と直交する方向の隔壁の剛性が高まり、隔壁の変
形や欠け等の形状欠陥の発生を防止でき、PDP用隔壁
の高い製造歩留りが実現でき、生産性が向上するととも
に、前述の如き丸みを成すことは、発光放電部と蛍光体
との距離が均一となることから発光効率の高い、高精細
度化が可能なPDP用隔壁を容易に得ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のPDP用隔壁を有するPDPの一実施
例を示す斜視図である。 【図2】図1のPDPを表示面から見た図である。 【図3】従来のPDP用隔壁を有するPDPを示す斜視
図である。 【符号の説明】 1 プラズマディスプレイパネル(PDP) 2 絶縁板 3 隔壁 4 電極 5 放電表示セル 6 表示面 7 発光放電部 8 隔壁の側面 9 丸み 10 主放電を行う電極の交差点 11 曲率半径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−114879(JP,A) 特開 平6−44907(JP,A) 特開 平6−36689(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 17/16 H01J 9/02 H01J 11/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】対向した一対の絶縁板間に設けた複数の電
    極群と、該絶縁板間の対向空間を仕切る隔壁とで複数の
    放電表示セルを構成し、該放電表示セルに気密封入した
    発光ガスを選択的に発光放電させて画面の発光素子とす
    るプラズマディスプレイパネルにおいて、前記隔壁の側
    面が少なくともプラズマディスプレイパネルの表示面か
    ら見て、発光放電部を取り囲むように楕円状の丸みを有
    し、この隔壁側面の曲率半径が85〜170μmであ
    ことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
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