JP3471987B2 - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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JP3471987B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄液などの液体
媒体を利用して移動体の表面をクリーニングする移動体
用のクリーニング装置に関する。特には、複写機、レー
ザービームプリンター、ファクシミリなどの電子写真装
置における移動体、例えば、定着ロールの表面に残留し
たオフセットトナーの除去及びオイルの塗布を行なう移
動体用クリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機などに含まれる定
着装置において、定着ロール表面に残留したトナーを除
去し、オイルを塗布するために、オイル含浸クリーニン
グウエブを移動体、例えば、定着ロールの表面に接触さ
せることによって、移動体表面からトナーを除去し、オ
イルを塗布するようにしたクリーニング装置が使用され
ている。このような従来のクリーニング装置を定着装置
のクリーニングに使用した従来例を図7に模式的に示
す。図7に示す定着装置10は、矢印Hで示す方向に回
転する定着ロール11及び接触面でそれと同方向の矢印
Jで示す方向に回転する加圧ロール11’を有し、表面
にトナー像Tが形成された記録紙70を矢印Pで示す方
向に移動させ、定着ロール11と加圧ロール11’との
間を通過させることによって、トナー像を記録紙70上
に定着させる。トナー像Tと接触する定着ロール11を
クリーニングするためのクリーニング装置7は、オイル
を含浸させたクリーニングウエブ12を供給する巻出ロ
ール73、巻取ロール74、及び押圧ロール75を有す
る。巻出ロール73から方向Kに送り出されるクリーニ
ングウエブ12は、押圧ロール75と、定着ロール11
との間を通過し、巻取ロール74に収容される。クリー
ニングウエブ12は、押圧ロール75と定着ロール11
との間を通過する際に、定着ロール11の表面に残留し
たトナーを除去し、オイルを塗布する。このクリーニン
グ装置7においては、クリーニングウエブ12が、定着
ロール11と一回しか接触しないため、その一回の接触
の間に確実にトナーを除去し、オイルを塗布する必要が
ある。クリーニング能力は、単位時間当たりのクリーニ
ングウエブ送り量に相関するので、完全なクリーニング
を保証するためには、除去すべきトナー量の最も多い、
いわゆるベタ黒原稿にあわせてクリーニングウエブの送
り速度を決定する必要がある。しかし、一般には、ベタ
黒原稿を複写することは極めてまれであり、そのまれな
ベタ黒原稿にあわせてクリーニングウエブの送り速度を
決定すると、クリーニングウエブのクリーニング能力を
充分に利用しないままでクリーニングウエブを交換して
しまうという欠点があった。
【0003】この欠点を解決するために、例えば、特公
平6−34137号公報には、クリーニングウエブと定
着ロールとの接触を2回行なうことによって、クリーニ
ングウエブの送り速度を遅くし、クリーニングウエブの
寿命を延ばすことができるクリーニング装置が開示され
ている。これらのクリーニング装置を図8及び図9に模
式的に示す。図8に示すクリーニング装置8では、巻出
ロール83から供給され、矢印Mで示す方向に送り出さ
れるクリーニングウエブ12は、矢印Lで示す同方向に
回転する定着ロール11と、第一の押圧ロール85によ
り1回目の接触を行い、続いてガイドロール87a及び
ガイドロール87bにより移送方向を反転し、第二の押
圧ロール86により2回目の接触を行った後、巻取ロー
ル84に巻き取られる。このクリーニング装置8では、
1回目の接触時におけるクリーニングで完全にトナーを
除去することができない場合であっても、2回目の接触
時におけるクリーニングによって完全にトナーを除去す
ることができるので、クリーニングウエブの送り速度を
遅くして、クリーニングウエブの寿命を延ばすことがで
きる。しかし、このクリーニング装置8では、クリーニ
ングウエブ12が一層で定着ロール11と接触するの
で、クリーニングウエブ12に含浸されているオイルを
充分に定着ロール11へ移行させることができないとい
う欠点があった。
【0004】また、図9に示す前記公報記載のクリーニ
ング装置9は、巻出ロール93により、その巻出ロール
93に巻回担持されているクリーニングウエブ12をそ
のまま定着ロール11と直接に接触させて1回目の接触
を行い、続いて前記図8で示すクリーニング装置8と同
様に、矢印Mで示す方向に移送し、ガイドロール87
a,87bで移送方向を反転し、第二の押圧ロール86
により2回目の接触を行ってから巻取ロール84に巻き
取る。このクリーニング装置9においても、クリーニン
グウエブ12と定着ロール11とが2回接触するため、
クリーニングウエブの送り速度を遅くして、クリーニン
グウエブの寿命を延ばすことができる。しかも、巻出ロ
ール93に巻回担持されたクリーニングウエブ12が積
層体として定着ロール11と接触するので、オイル移行
性も改善される。しかしながら、図9に示すクリーニン
グ装置9では、巻出ロール93上に巻回担持されている
クリーニングウエブ12が、直接に定着ロール11に接
触しているために、加熱されたオイルが流出してしまう
欠点があった。流出したオイルは、定着ロール11が矢
印Lで示す方向に回転するため、定着ロール11の表面
に沿って矢印Lで示す方向に流れ、第二の押圧ロール8
6によって拭き取られる。新しくクリーニングウエブを
装着した巻出ロール93を用いて、前記クリーニング装
置9の使用を開始すると、しばらくの間は、加熱された
オイルが流出しても、多量のオイルを塗布することがで
きると同時に、第二の押圧ロール86により余分なオイ
ルを拭き取ることができるので、均一にオイルを塗布す
ることが可能である。しかし、クリーニング装置9の使
用を続けている間に、加熱されたオイルが流出してしま
うために、クリーニングウエブ12に含浸させたオイル
量の減少が著しく、巻出ロール93上のクリーニングウ
エブ12の量が減少するのに伴い、クリーニングウエブ
12のオイル含浸量が減少し、定着ロール11へのオイ
ル移行量が不足し、クリーニングの全工程にわたって多
量のオイルを均一に塗布することができないというオイ
ルの過剰移行の欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来技術の前記欠点を解消し、トナー除去が確実に
実施され、洗浄液、特にはオイルを多量に、しかも均一
に塗布することができ、併せて、クリーニングウエブの
交換間隔を長くすることのできるクリーニング装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、本発明に
よる、(1)移動体表面をクリーニングするクリーニン
グウエブを供給する巻出ロール、(2)その巻出ロール
から供給されたクリーニングウエブを、前記移動体表面
に押圧して接触させると共に前記移動体表面の移動方向
とは逆方向に案内する押圧ロール、及び(3)前記押圧
ロールから移送されるクリーニングウエブを、前記移動
体表面の移動方向とは逆方向に移送しながら前記巻出ロ
ール上の最外層クリーニングウエブと移動体表面との間
を通過させた後に収容する巻取ロールを含み、 (A)前記巻出ロールが、その上に巻回担持しているク
リーニングウエブを介して、前記巻出ロール上の最外層
クリーニングウエブと移動体表面との間を通過するクリ
ーニングウエブを、移動体表面に押圧して接触させ、そ
して (B)移動体の移動方向に沿って、上流側から、(i)
移動体表面の異物担持面、(ii)前記巻出ロール上に巻
回担持しているクリーニングウエブの最外層クリーニン
グウエブと移動体表面との間を通過するクリーニングウ
エブが、前記巻出ロールにより、その上に巻回担持して
いるクリーニングウエブの多層状クリーニングウエブを
介して、前記移動体表面に押圧され接触する接触部、
(iii)前記巻出ロールから供給されるクリーニングウエ
ブが、前記押圧ロールにより前記移動体表面に押圧され
接触する接触部の順に配置することを特徴とする、前記
移動体表面のクリーニング装置によって達成することが
できる。
【0007】本明細書において、移動体とは、その表面
(特に平滑表面)上に除去すべき異物を担持しながら、
その異物担持面をクリーニング装置へ移動させ、更に異
物除去後の清浄化表面を再使用する場所へ移動する運動
を繰り返して行う装置である。例えば、複写機、レーザ
ービームプリンター、ファクシミリなどの電子写真装置
における、オフセットトナーの除去及び洗浄液、特には
オイルの塗布を必要とする定着ロールである。本明細書
において、クリーニングとは、前記移動体表面の異物を
除去することを意味し、例えば、複写機、レーザービー
ムプリンター、ファクシミリなどの電子写真装置におけ
る移動体(例えば、定着ロール)の表面に残留したオフ
セットトナーの除去、及び洗浄液、特にはオイルの塗布
を行なうことを意味する。従って、クリーニングウエブ
とは、前記のクリーニングに用いるウエブ、例えば、不
織布製ウエブであり、クリーニングに用いることのでき
る洗浄液、特にはオイルを含有するものが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に沿って、本発明
のクリーニング装置の代表的な実施態様を説明するが、
これらは本発明を限定するものではない。図1は、本発
明のクリーニング装置の一実施形態を模式的に示す説明
図である。クリーニング装置1は、定着ロール11をク
リーニングするクリーニングウエブ12を巻回担持し、
供給する巻出ロール13;その巻出ロール13から供給
されるクリーニングウエブ12を、定着ロール11表面
に押圧して接触させると共に移送方向を変更する押圧ロ
ール15;及び押圧ロール15から移送されるクリーニ
ングウエブ12を収容する巻取ロール14を有する。
【0009】クリーニングウエブ12は、例えば、不織
布などからなることができ、洗浄液、例えば、オイルを
含有することができる。矢印Cで示す方向に回転する一
軸の巻出ロール13から供給されるクリーニングウエブ
12は、定着ロール11と直接には接触しないように、
矢印Bで示す方向に移送され、押圧ロール15により定
着ロール11表面に押圧され、接触部a(接触部aと
は、巻出ロール13から供給されるクリーニングウエブ
12が、押圧ロール15により定着ロール11表面に押
圧され接触する部分を意味する)で接触すると共に、定
着ロール11表面の移動方向(方向Aで示す)とは逆方
向に案内される。押圧ロール15から移送されたクリー
ニングウエブ12は、更に、定着ロール11表面の移動
方向(方向Aで示す)とは逆方向に移送されながら、巻
出ロール13上に巻回担持されているクリーニングウエ
ブ12の最外層クリーニングウエブと定着ロール11表
面との間を通過し、巻取ロール14に巻き取られ、収容
される。この巻取ロール14が定着ロール11表面と離
れていると、除去したトナーの保持性に優れている。巻
出ロール13上に巻回担持されているクリーニングウエ
ブ12の最外層クリーニングウエブと定着ロール11表
面との間を通過するクリーニングウエブ12は、巻出ロ
ール13によって、その上に巻回担持されているクリー
ニングウエブ12を介して、定着ロール11表面に押圧
され、接触部b(接触部bとは、巻出ロール13上に巻
回担持されているクリーニングウエブ12の最外層クリ
ーニングウエブと定着ロール11表面との間を通過する
押圧ロール15から移送されたクリーニングウエブ12
が、巻出ロール13により、その上に巻回担持している
クリーニングウエブ12の多層状のウエブを介して、定
着ロール11表面に押圧され接触する部分を意味する)
で接触している。また、接触部aと接触部bとの間の領
域では、押圧ロール15から供給されるクリーニングウ
エブ12と、定着ロール11表面とが、好適には面接触
している。ここで面接触とは、押圧ロール15から供給
されるクリーニングウエブ12と定着ロール11表面と
の接触部が面積を有するように密着していることを意味
する。
【0010】前記接触部a及び接触部bは、定着ロール
11の移動方向に沿って、上流側から、(i)移動体表
面の異物担持面、(ii)接触部b、(iii)接触部aの順
に配置する。なお、異物担持面とは、その表面(特に平
滑表面)上に除去すべき異物、例えば、トナー等を担持
している面を意味する。定着ロール11は矢印Aで示す
方向に回転するので、定着ロール11の表面に付着した
トナーは、最初に接触部b及び/又はその付近でクリー
ニングウエブ12と接触し、その場でクリーニングウエ
ブ12によって拭き取られ、トナーを拭き取って汚れた
クリーニングウエブ12は、巻取ロール14に収容され
る。一方、巻出ロール13上に巻回担持されているクリ
ーニングウエブ12の最外層クリーニングウエブと定着
ロール11の表面との間を通過する押圧ロール15から
移送されたクリーニングウエブ12、及び巻出ロール1
3上に巻回担持されている層状のクリーニングウエブ1
2は、巻出ロール13によって定着ロール11に矢印D
の方向に押圧され、接触部bにおいてクリーニングウエ
ブ12が多層構造を形成し、併せて、巻出ロール13の
押圧によりクリーニングウエブ12の歪みが大きくな
り、更には、熱によるオイルの粘度の低下により、多量
のオイルを定着ロール11の表面へ移行させることがで
きる。更に、接触部bだけでなく、接触部bと接触部a
との間の領域においても、オイル含浸クリーニングウエ
ブ12と定着ロール11とが接触していると、定着ロー
ル11の表面にオイルを均一かつ多量に塗布することが
できる。
【0011】本発明のクリーニング装置1においても、
図9に示す従来のクリーニング装置9と同様に、クリー
ニングウエブ12を巻回担持している巻出ロール13
が、層状のクリーニングウエブ12を介して高温の定着
ロール11と接触しているので、加熱されたオイルが流
出し、定着ロール11の表面に沿って、定着ロール11
の表面の移動方向と同方向に流出する。しかし、本発明
のクリーニング装置1においては、流出したオイルが定
着ロール11の表面に沿って流出したとしても、少なく
とも接触部aでは、押圧ロール15から移送されたクリ
ーニングウエブ12が、定着ロール11の表面の移動方
向と逆方向に移送されているので、流出したオイルはク
リーニングウエブ12によって再び接触部bに戻され
る。接触部bに戻されたオイルの一部は、巻出ロール1
3上に巻回担持されているクリーニングウエブ12の最
外層クリーニングウエブと定着ロール11表面との間を
通過する押圧ロール15から移送されたクリーニングウ
エブ12に含浸されて巻取ロール14に回収されるが、
接触部bに戻されたオイルの一部は、巻出ロール13上
に巻回担持されているクリーニングウエブ12の最外層
クリーニングウエブと定着ロール11表面との間を通過
する押圧ロール15から移送されたクリーニングウエブ
12を通過し、巻出ロール13上に巻回担持されている
クリーニングウエブ12に再び吸収され、更にオイルの
一部は、定着ロール表面に塗布され、再度接触部aに向
かって流出する。これにより、流出によるクリーニング
ウエブ12のオイル含浸量の減少、すなわちオイルの過
剰移行を抑えることができ、クリーニングの全工程にわ
たって、充分量のオイルを、しかも均一に塗布すること
ができる。また、巻出ロール13上に巻回担持されてい
るクリーニングウエブ12の最外層クリーニングウエブ
は、直接、高温の定着ロール11に接触していないの
で、より損傷を受けにくい。
【0012】図2は、本発明のクリーニング装置の別の
実施形態を模式的に示す説明図である。図2に示すクリ
ーニング装置1は、巻出ロール13上の最外層クリーニ
ングウエブと定着ロール11との間を通過したクリーニ
ングウエブ12を、更に、定着ロール11の表面の移動
方向とは逆方向に案内しながら、定着ロール11の表面
に押圧して接触させる上流押圧ロール26を更に設けた
ものである。図2に示すクリーニング装置1では、巻出
ロール13から供給されるクリーニングウエブ12は、
先に説明したように、押圧ロール15により定着ロール
11表面に押圧され、接触部aで接触すると共に、定着
ロール11表面の移動方向とは逆方向に案内され、この
方向に移送されながら、巻出ロール13上に巻回担持さ
れているクリーニングウエブ12の最外層クリーニング
ウエブと定着ロール11の表面との間を通過する。巻出
ロール13上に巻回担持されているクリーニングウエブ
12の最外層クリーニングウエブと定着ロール11の表
面との間を通過するクリーニングウエブ12は、接触部
bで接触し、上流押圧ロール26により定着ロール11
の表面に押圧され、接触部c(接触部cとは、巻出ロー
ル13上に巻回担持されているクリーニングウエブ12
の最外層クリーニングウエブと定着ロール11の表面と
の間から移送されるクリーニングウエブ12が、上流押
圧ロール26により定着ロール11の表面に押圧され接
触する部分を意味する)で定着ロール11に接触した
後、巻取ロール14に巻き取られ、収容される。接触部
aと接触部bとの間の領域では、押圧ロール15から供
給されるクリーニングウエブ12と定着ロール11と
が、好適には面接触している。図2で示すクリーニング
装置1においては、接触部bと接触部cとの間の領域で
はクリーニングウエブ12と定着ロール11表面とが面
接触しているが、一部が面接触していても、又は面接触
していなくてもよい。
【0013】図2に示すクリーニング装置1において
は、定着ロール11は矢印Aで示す方向に回転するの
で、定着ロール11の表面に付着したトナーは、最初に
接触部c及び/又はその付近でクリーニングウエブ12
によって主に拭き取られ、トナーを拭き取って汚れたク
リーニングウエブ12は、巻取ロール14に収容され
る。一方、接触部b及びその付近では、前記と同様に、
定着ロール11へのオイルの移行が主に行われ、更に接
触部a、その付近及び接触部bと接触部aとの間の領域
では塗布オイルの均一化が行われる。図2に示すクリー
ニング装置1においては、トナーの除去、オイル塗布、
及びオイルの均一化を異なる領域で実施することができ
るので、効率的にクリーニングを行なうことができる。
【0014】トナーの除去とオイル塗布とを異なる領域
で実施することができる本発明のクリーニング装置の別
の実施形態を図3に模式的に示す。図3に示すクリーニ
ング装置1では、図2に示すクリーニング装置1におけ
る巻取ロール14と上流押圧ロール26とを一体化し、
クリーニングウエブ12を定着ロール11の表面に押圧
して接触させながら収容する押圧巻取ロール34を設け
る。トナー除去は、接触部d(接触部dとは、巻出ロー
ル13上に巻回担持されているクリーニングウエブ12
の最外層クリーニングウエブと定着ロール11の表面と
の間から移送されるクリーニングウエブ12が、押圧巻
取ロール34により定着ロール11の表面に押圧され接
触する部分を意味する)及び/又はその付近で主に行わ
れ、オイル塗布は、接触部b及びその付近で主に行わ
れ、オイル均一化は接触部bと接触部aとの間の領域、
接触部a、及びその付近において主に行われるので、ト
ナーの除去、オイル塗布、及びオイル均一化を異なる領
域で実施し、効率的にクリーニングを行なうことができ
る。
【0015】図4は、本発明のクリーニング装置の更に
別の実施形態を模式的に示す説明図である。図4に示す
クリーニング装置1は、上流押圧ロール26(図2参
照)と定着ロール11との間を通過したクリーニングウ
エブ12を、更に、巻出ロール13上に巻回担持されて
いるクリーニングウエブ12の最外層クリーニングウエ
ブと定着ロール11との間を通過するクリーニングウエ
ブ12と、巻出ロール13上に巻回担持されているクリ
ーニングウエブ12の最外層クリーニングウエブとの間
を通過させてから、巻取ロール14に収容する。
【0016】巻出ロール13から供給されるクリーニン
グウエブ12は、定着ロール11と直接には接触しない
ように、ガイドロール47aに案内され、押圧ロール1
5により定着ロール11表面に押圧され、接触部aで接
触すると共に、定着ロール11表面の移動方向とは逆方
向に案内され、この方向に移送されながら、巻出ロール
13上に巻回担持されているクリーニングウエブ12の
最外層クリーニングウエブと定着ロール11表面との間
を通過しながら接触点bで定着ロール11と接触する。
巻出ロール13上の最外層クリーニングウエブと定着ロ
ール11との間を通過したクリーニングウエブ12は、
上流押圧ロール26により定着ロール11表面に押圧さ
れ、接触部cで定着ロール11に接触した後、ガイドロ
ール47bに案内され、更に、巻出ロール13上に巻回
担持されているクリーニングウエブ12の最外層クリー
ニングウエブと定着ロール11との間を通過するクリー
ニングウエブ12と、巻出ロール13上に巻回担持され
ているクリーニングウエブ12の最外層クリーニングウ
エブとの間を通過してから、巻取ロール14に巻き取ら
れ、収容される。巻出ロール13は、その上に巻回担持
されているクリーニングウエブ12の最外層クリーニン
グウエブを介して、ガイドロール47bから巻取ロール
14に移送されるクリーニングウエブ12及び押圧ロー
ル15から上流押圧ロール26に移送されるクリーニン
グウエブ12を、定着ロール11の表面に押圧し、接触
部bで接触させている。なお、ガイドロール47bを経
ずに、上流押圧ロール26から直接、巻出ロール13上
に巻回担持されているクリーニングウエブ12の最外層
クリーニングウエブと定着ロール11との間を通過する
クリーニングウエブ12と、巻出ロール13上に巻回担
持されているクリーニングウエブ12の最外層クリーニ
ングウエブとの間を通過させて、巻取ロール14に収容
することもできる。
【0017】図4に示すクリーニング装置1において
も、接触部bに接触するクリーニングウエブ12は、多
層構造を形成しているため、多量のオイルを移行するこ
とができ、併せて、巻出ロール13の押圧による各クリ
ーニングウエブ12の歪みが大きくなり、更には、熱に
よってオイルの粘度が低下するので、多量のオイルを移
行することができる。更に、接触部bだけでなく、接触
部bと接触部aとの間の領域及び接触部aにおいても、
オイル含浸クリーニングウエブ12と定着ロール11と
が接触するため、定着ロール11の表面にオイルを均一
に塗布することができる。また、トナーの除去、オイル
塗布、及びオイルの均一化を異なる領域で実施するの
で、効率的にクリーニングを行なうことができる。
【0018】前記の図1〜図4に示すクリーニング装置
1では、巻出ロール13上に巻回担持されるクリーニン
グウエブ12の外側の表面と同じ表面を、定着ロール1
1の表面と接触させる。しかし、巻出ロール13の回転
方向を、図1〜図4に示す巻出ロール13の回転方向と
は逆方向にすることによって、巻出ロール13上に巻回
担持されるクリーニングウエブ12の外側の表面と反対
側の表面を、定着ロール11の表面と接触させることも
できる。このような本発明の更に別の実施形態を図5に
模式的に示す。図5に示すクリーニング装置1におい
て、矢印Fで示す方向に回転する巻出ロール13から供
給されるクリーニングウエブ12は、矢印Eで示す方向
に移送され、定着ロール11と直接には接触しないよう
に、ガイドロール57に案内され、押圧ロール15によ
り定着ロール11の表面に押圧され、接触部aで接触す
る。この際、クリーニングウエブ12は、巻出ロール1
3上に巻回担持されるクリーニングウエブ12の外側の
表面と反対側の表面で、定着ロール11の表面と接触す
る。押圧ロール15により定着ロール11の表面に押圧
され、接触したクリーニングウエブ12は、定着ロール
11の表面の移動方向(方向Aで示す)とは逆方向に案
内され、この方向に移送されながら、巻出ロール13上
に巻回担持されているクリーニングウエブ12の最外層
クリーニングウエブと定着ロール11の表面との間を通
過する。巻出ロール13上に巻回担持されているクリー
ニングウエブ12の最外層クリーニングウエブと定着ロ
ール11の表面との間を通過するクリーニングウエブ1
2は、巻出ロール13によって、その上に巻回担持され
ているクリーニングウエブ12を介して、定着ロール1
1の表面に押圧され、接触部bで接触している。巻出ロ
ール13と定着ロール11との間を通過したクリーニン
グウエブ12は、巻取ロール14に巻き取られ、収容さ
れる。
【0019】図5に示すクリーニング装置1において
は、巻出ロール13上に巻回担持されるクリーニングウ
エブ12の外側の表面と、定着ロール11の表面と接触
するクリーニングウエブ12の表面とは、反対である。
定着ロール11に付着している汚れ(例えば、トナー)
が接触部b又はその付近で除去される場合に、仮に、ト
ナーが押圧ロール15から移送されたクリーニングウエ
ブ12を通過し、巻出ロール13上に巻回担持されるク
リーニングウエブ12の最外層クリーニングウエブがト
ナーで汚染されたとしても、そのクリーニングウエブ1
2の汚れの少ない面、すなわち、巻出ロール13上に巻
回担持されるクリーニングウエブ12の外側の表面と反
対側の表面を定着ロール11に接触させることができる
ため好ましい。
【0020】巻出ロール上に巻回担持されるクリーニン
グウエブの外側の表面と反対側の表面を、移動体表面と
接触させる本発明のクリーニング装置について、図5に
示す実施形態に基づいて説明したが、ガイドロール57
を設けずに、巻出ロール13から供給されるクリーニン
グウエブ12を直接、押圧ロール15に移送することも
できる。また、巻取ロール14の代わりに前記押圧巻取
ロール(図3参照)を設けることもできる。また、図5
に示す実施形態に前記上流押圧ロール(図2参照)を更
に設けることもできる。更に、押圧巻取ロール又は上流
押圧ロールと定着ロールとの間を通過したクリーニング
ウエブを、巻出ロール上に巻回担持されているクリーニ
ングウエブの最外層クリーニングウエブと定着ロールと
の間を通過するクリーニングウエブと、巻出ロール上に
巻回担持されているクリーニングウエブの最外層クリー
ニングウエブとの間を通過させてから、巻取ロールに収
容するようにすることもできる(図4参照)。
【0021】図1〜図3には、クリーニングウエブ12
が巻出ロール13から供給され、接触部aに案内される
までの間に、クリーニングウエブ12が定着ロール11
と直接には接触しないように移送され、しかも他のガイ
ドロールとも接触しないように移送されるクリーニング
装置1を示すが、本発明のクリーニング装置はこの態様
に限定されるわけではない。例えば、クリーニングウエ
ブ12が巻出ロール13から供給され、接触部aに案内
されるまでの間に、下流押圧ロール等を設けることによ
り、接触部aと接触部bとの間の領域以外でもクリーニ
ングウエブ12と定着ロール11の表面とを接触させる
ことができる。このような本発明の更に別の実施形態を
図6に模式的に示す。
【0022】図6に示すクリーニング装置1では、巻出
ロール13から供給されるクリーニングウエブ12は、
定着ロール11と直接には接触しないように、ガイドロ
ール67a,67bに案内され、第一の下流押圧ロール
68aにより定着ロール11表面に押圧され、接触部e
(接触部eとは、巻出ロール13から供給されるクリー
ニングウエブ12が、第一の下流押圧ロール68aによ
り定着ロール11表面に押圧され接触する部分を意味す
る)で接触すると共に、定着ロール11表面の移動方向
とは逆方向に移送される。第一の下流押圧ロール68a
から移送されるクリーニングウエブ12は、第二の下流
押圧ロール68bにより定着ロール11表面に押圧さ
れ、接触部f(接触部fとは、第一の下流押圧ロール6
8aから移送されるクリーニングウエブ12が、第二の
下流押圧ロール68bにより定着ロール11表面に押圧
され接触する部分を意味する)で接触しながら、第二の
下流押圧ロール68bと定着ロール11との間を通過
し、ガイドロール67cの案内により定着ロール11表
面から一度離れた後、再び押圧ロール15と定着ロール
11表面との間に移送され、押圧ロール15により定着
ロール11表面に押圧され、接触部aで接触し、定着ロ
ール11表面の移動方向とは逆方向に移送される。押圧
ロール15から移送されたクリーニングウエブ12は、
更に、定着ロール11表面の移動方向とは逆方向に移送
されながら、巻出ロール13上に巻回担持されているク
リーニングウエブ12の最外層クリーニングウエブと定
着ロール11表面との間に移送され、接触部bで接触
し、更に、定着ロール11表面の移動方向とは逆方向に
移送され、巻取ロール14に巻き取られ、収容される。
接触部eと接触部fとの間の領域では、巻出ロール13
から供給されるクリーニングウエブ12と定着ロール1
1とが面接触し、接触部aと接触部bとの間の領域で
は、押圧ロール15から供給されるクリーニングウエブ
12と定着ロール11とが面接触している。
【0023】図6に示すクリーニング装置1は、押圧ロ
ール15の下流側に下流押圧ロール2個とガイドロール
3個とを設けることによって、接触部aと接触部bとの
間の領域に加えて、接触部eと接触部fとの間の領域に
おいてもクリーニングウエブ12と定着ロール11とが
面接触しているものであるが、本発明のクリーニング装
置においては、接触部aと接触部bとの間の領域におい
てクリーニングウエブ12と定着ロール11とが面接触
していることが好ましい。また、クリーニングウエブ1
2と定着ロール11とが面接触している領域の数は特に
制限されず、また、定着ロール13の表面に押圧して接
触させる下流押圧ロール、又はガイドロールの数も特に
制限されない。
【0024】本発明のクリーニング装置に用いることの
できるクリーニングウエブ、(一軸の)巻出ロール、巻
取ロール、下流押圧ロール、押圧ロール、上流押圧ロー
ル、ガイドロール、及び/又は押圧巻取ロールなどは、
本発明の目的を達成することができるものであれば、特
に制限されず、例えば、従来のクリーニング装置に用い
られているクリーニングウエブ及び/又は各種ロール等
をそのまま使用することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明のクリーニング装置を用いること
により、トナーを確実に除去し、オイルを多量に塗布す
ることができる。また、オイルの過剰移行を防止するこ
とによって、均一にオイルを塗布することができ、併せ
て、クリーニングウエブの寿命、すなわちクリーニング
ウエブの交換間隔を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング装置の一実施形態を模式
的に示す説明図である。
【図2】本発明のクリーニング装置の別の実施形態を模
式的に示す説明図である。
【図3】本発明のクリーニング装置の更に別の実施形態
を模式的に示す説明図である。
【図4】本発明のクリーニング装置の更に別の実施形態
を模式的に示す説明図である。
【図5】本発明のクリーニング装置の更に別の実施形態
を模式的に示す説明図である。
【図6】本発明のクリーニング装置の更に別の実施形態
を模式的に示す説明図である。
【図7】従来のクリーニング装置を模式的に示す説明図
である。
【図8】従来の別のクリーニング装置を模式的に示す説
明図である。
【図9】従来の更に別のクリーニング装置を模式的に示
す説明図である。
【符号の説明】
1・・本発明のクリーニング装置;7〜9・・従来のク
リーニング装置;10・・定着装置;11・・定着ロー
ル;11’・・加圧ロール;12・・クリーニングウエ
ブ;13・・巻出ロール;14・・巻取ロール;15・
・押圧ロール;26・・上流押圧ロール;34・・押圧
巻取ロール;47a,47b,57,67a,67b及
び67c・・ガイドロール;68a及び68b・・下流
押圧ロール;70・・記録紙;73・・巻出ロール;7
4・・巻取ロール;75・・押圧ロール;83・・巻出
ロール;84・・巻取ロール;85・・第一押圧ロー
ル;86・・第二押圧ロール;87a及び87b・・ガ
イドロール;93・・巻出ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−109081(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/20

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)移動体表面をクリーニングするク
    リーニングウエブを供給する巻出ロール、(2)その巻
    出ロールから供給されたクリーニングウエブを、前記移
    動体表面に押圧して接触させると共に前記移動体表面の
    移動方向とは逆方向に案内する押圧ロール、及び(3)
    前記押圧ロールから移送されるクリーニングウエブを、
    前記移動体表面の移動方向とは逆方向に移送しながら前
    記巻出ロール上の最外層クリーニングウエブと移動体表
    面との間を通過させた後に収容する巻取ロールを含み、 (A)前記巻出ロールが、その上に巻回担持しているク
    リーニングウエブを介して、前記巻出ロール上の最外層
    クリーニングウエブと移動体表面との間を通過するクリ
    ーニングウエブを、移動体表面に押圧して接触させ、そ
    して (B)移動体の移動方向に沿って、上流側から、(i)
    移動体表面の異物担持面、(ii)前記巻出ロール上に巻
    回担持しているクリーニングウエブの最外層クリーニン
    グウエブと移動体表面との間を通過するクリーニングウ
    エブが、前記巻出ロールにより、その上に巻回担持して
    いるクリーニングウエブの多層状クリーニングウエブを
    介して、前記移動体表面に押圧され接触する接触部、
    (iii)前記巻出ロールから供給されるクリーニングウエ
    ブが、前記押圧ロールにより前記移動体表面に押圧され
    接触する接触部の順に配置することを特徴とする、前記
    移動体表面のクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記巻出ロール上に巻回担持されるクリ
    ーニングウエブの外側の表面と同じ表面を、前記移動体
    表面と接触させる、請求項1に記載のクリーニング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記巻出ロール上に巻回担持されるクリ
    ーニングウエブの外側の表面と反対側の表面を、前記移
    動体表面と接触させる、請求項1に記載のクリーニング
    装置。
  4. 【請求項4】 前記押圧ロールと移動体表面との間を通
    過したクリーニングウエブを、更に、前記巻出ロール上
    の最外層クリーニングウエブと移動体表面との間を通過
    するクリーニングウエブと、前記巻出ロール上の最外層
    クリーニングウエブとの間を通過させてから収容する巻
    取ロールを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の
    クリーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記巻出ロール上の最外層クリーニング
    ウエブと移動体表面との間を通過したクリーニングウエ
    ブを、更に、前記移動体表面の移動方向とは逆方向に案
    内しながら、前記移動体表面に押圧して接触させる上流
    押圧ロールを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載
    のクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 前記上流押圧ロールと移動体表面との間
    を通過したクリーニングウエブを、更に、前記巻出ロー
    ル上の最外層クリーニングウエブと移動体表面との間を
    通過するクリーニングウエブと、前記巻出ロール上の最
    外層クリーニングウエブとの間を通過させてから収容す
    る巻取ロールを含む、請求項5に記載のクリーニング装
    置。
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