JP3470022B2 - 多接点入力装置 - Google Patents
多接点入力装置Info
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Description
特に操作部材の押込動作を通じて動作される第1スイッ
チと操作部材の揺動動作を通じて動作される複数の第2
スイッチとを備えた多接点入力装置に関する。
は、円形の操作板を揺動操作することによって90度お
きの4箇所に配備された4つのスイッチを選択的に動作
させることができるようにした切換えスイッチ装置につ
いての記載がある。これによると、操作板の中央部に揺
動支点を形成する支持軸が設けられ、その支持軸の周囲
の90度おきの4箇所に4つの上記スイッチに各別に対
応する操作部が設けられ、隣合う2つの操作部の間にス
トッパ部が設けられている。そして、上記操作板に加え
られる力の方向によっては、上記ストッパ部がその操作
板の揺動を阻止する作用を発揮し、そのようなストッパ
部による揺動阻止作用によって2つのスイッチが同時に
動作されることが防止されるようになっている(第1従
来技術)。
ートップ板を揺動操作することによって、基板上の90
度おきの4箇所に配備された4つのスイッチが選択的に
動作され、上記キートップ板の中央に開設した孔部にキ
ートップが配備され、そのキートップを押し込むことに
よって基板上の中央部に配備されたスイッチが動作され
るようになったパドルスイッチについての記載がある。
また、この公報には、上記キートップ板を中立姿勢に復
帰させるのにばね板を用い、上記キートップを復帰させ
るのにクリック板を用いることが記載されている(第2
従来技術)。
は、たとえば、キートップ板の揺動操作を通じて座標信
号を出力させることが可能であり、キートップ板の中央
の孔部に配備されたキートップの押込み操作を通じて入
力された座標の確定信号を発生させるというポイント設
定信号を出力させることが可能である。しかしながら、
座標信号とポイント設定信号とを出力させるのにキート
ップ板とキートップとが別々に必要になり、そのことが
部品点数の削減を図るための障害になったり操作性を低
下させたりするという問題がある。
力を加えてキートップ板を揺動させ得るようにするため
に、キートップの押込み復帰動作を案内するための比較
的長いガイドをキートップ板に開設した上記孔部の周面
部分に設けてあるので、そのガイドが薄型化を図ること
の制約になるという問題があった。
作板の揺動操作を通じて上記した座標信号を出力させる
ことができるだけであり、ポイント設定信号を出力させ
ることができない。そのため、ナビゲーションシステム
などに用いられるポインティングデバイスとして使用す
ることができない。
あり、単一の操作部材を、たとえば座標信号制御用及び
ポイント設定用のいずれにも共通に用いることができる
ようにして部品点数の削減と薄型化の促進とを容易に図
り得るようにし、同時に、上記した第1従来技術に見ら
れるような2つのスイッチの同時動作を防止することの
できる機能を持った多接点入力装置を提供することを目
的とする。
接点入力装置は、第1可動部のスナップ動作を通じて開
閉される単一の第1スイッチとその第1スイッチから等
間隔を隔てて90度おきに配備されかつ第2可動部のス
ナップ動作を通じて開閉される4つの第2スイッチとを
具備するベースと、上記第1可動部に支持された単一の
第1押圧部と上記第2可動部のそれぞれに各別に対応す
る4つの第2押圧部とが板状部に設けられ、その板状部
を上記第1押圧部を中心として揺動させたときに所定の
上記第2押圧部がそれに対応する上記第2可動部を押し
付けてスナップ動作を行わせる操作部材と、上記操作部
材に接触してその操作部材の上記第1押圧部を上記第1
可動部に弾性的に常時押し付け、かつ、その操作部材
を、すべての上記第2押圧部が上記第2可動部に対する
非押圧位置に設定される中立姿勢に向けて常時付勢する
単一のばね板でなるばね材と、上記操作部材の軸線周り
の回転を阻止する係合機構と、を備え、上記ベースとそ
のベースの周囲に立ち上げられた側壁とを一体に具備す
るケースに上記操作部材が収容され、このケースにその
開放口を塞ぐカバー体が取り付けられていると共に、こ
のカバー体の中央部に設けられた開口に上記操作部材の
中央部に突出された操作棒が貫挿されてその操作棒が上
記カバー 体の外側に突出されている。 そして、上記第1
スイッチが、中央部に第1常開接点が形成され外周部に
第1常閉接点が形成されたドーム状のスナップ板でなる
円形の上記第1可動部と、上記ベースに埋設されかつ上
記第1常閉接点が常接する第1常閉固定接点と、上記ベ
ースに埋設されかつ上記第1常開接点に対応する第1常
開固定接点と、によって形成されていると共に、上記第
2スイッチが、湾曲した板片部でなる第2常開接点の両
側にその第2常開接点とは反対向きに湾曲した板片部で
なる第2常閉接点がスリットを介して配備されかつ上記
第2常開接点と上記第2常閉接点との長手方向の両端部
同士が短絡部を介して連設されてなる矩形の上記第2可
動部と、上記ベースに埋設されかつ上記第2常閉接点が
常接する第2常閉固定接点と、上記ベースに埋設されか
つ上記第2常開接点に対応する第2常開固定接点と、に
よって形成され、上記ベースの90度おきの4箇所に、
そのベースの表面を上記第1スイッチの設置箇所の周囲
で4区画する仕切り部がそのベースの表面から突出して
形成されており、これらの仕切り部の内端面によって囲
まれる空所に上記第1可動部が配備され、上記第1スイ
ッチの設置箇所の周囲での4つの仕切り部の並び方向に
おいて隣合う2つの上記仕切り部の相互間の空所に上記
第1可動部とは別体の上記第2可動部が配備され、上記
第1押圧部の周囲での4つの上記第2押圧部の並び方向
において隣合う2つの上記第2押圧部の相互間位置のそ
れぞれに各別に上記板状部に設けられた突起と、上記突
起のそれぞれに各別に対応して上記仕切り部の表面に形
成され、上記操作部材が上記第1押圧部を中心として揺
動されて上記突起が当接したときに隣合う2つの上記第
2押圧部がそれらに各別に対応する2つの上記第2可動
部を同時に押し付けてスナップ動作させることを阻止す
る受け部と、を有し、上記第1押圧部と上記第2押圧部
と上記突起との上記板状部からの突出幅がこの順に低く
なっている、というものである。
れていないときには、その操作部材がばね材による付勢
によって中立姿勢に保たれ、第1スイッチの第1可動部
や第2スイッチの第2可動部はすべて非押圧状態に保た
れ、しかも、その操作部材が、第1押圧部を介し上記第
1可動部によって支持されている。
して揺動させることにより所定の第2押圧部を介してそ
れに対応する第2スイッチの第2可動部を押し込むと、
その第2可動部がスナップ動作(反転動作:節度動作)
を行ってその第2スイッチの開閉が切り換わる。このよ
うな操作部材の揺動操作を通じて、たとえば上述した座
標信号を出力させることができる。また、中立姿勢の操
作部材または揺動された操作部材に押込み力を加えるこ
とにより第1押圧部を介して第1スイッチの第1可動部
を押し込むと、その第1可動部がスナップ動作を行って
第1スイッチの開閉が切り換わる。このような操作部材
の押込み操作を通じて、たとえば上述したポイント設定
が可能になる。次に、操作部材を揺動させたときに、そ
の操作部材の突起がベース側の受け部に当接すると、隣
合う2つの上記第2押圧部がそれらに各別に対応する2
つの上記第2可動部を同時に押し付けることが阻止され
る。このため、2つの第2スイッチの開閉が同時に切り
換わるという事態が起こらない。
と、90度おきに配備された4つの上記第2スイッチ
と、90度おきに配備された4つの上記受け部とが設け
られているので、操作部材を揺動操作を通じて座標信号
を出力させ、操作部材の押込み操作を通じてポイント設
定を行わせ得る。
板片部でなる第2常開接点の両側にその第2常開接点と
は反対向きに湾曲した板片部でなる第2常閉接点がスリ
ットを介して配備されかつ上記第2常開接点と上記第2
常閉接点との長手方向の両端部同士が短絡部を介して連
設されてなる矩形の上記第2可動部と、上記ベースに埋
設されかつ上記第2常閉接点が常接する第2常閉固定接
点と、上記ベースに埋設されかつ上記第2常開接点に対
応する第2常開固定接点と、によって形成されているの
で、操作部材の軸線周りの回転を阻止する係合機構に操
作部材の回転方向の遊びが形成されていても、操作部材
の第2押圧部で第2スイッチの第2常開接点を常に確実
に押し込むことができるようになる。
ように、上記第2スイッチの上記第2可動部は、上記第
2常開接点と上記第2常閉接点の長手方向が上記第1可
動部の半径方向に直交する方向と一致するように配置さ
れている、という構成を採用することによっていっそう
確実に発揮される。また、この発明によると、第1スイ
ッチや第2スイッチの設置スペースが狭くて済むように
なり、そのことが多接点入力装置の小形化を促進するこ
とに役立つ。
ベースの90度おきの4箇所に、そのベースの表面を上
記第1スイッチの設置箇所の周囲で4区画する仕切り部
がそのベースの表面から突出して形成されており、これ
らの仕切り部の内端面によって囲まれる空所が上記第1
可動部の配備箇所に割り当てられ、上記第1スイッチの
設置箇所の周囲での4つの仕切り部の並び方向において
隣合う2つの上記仕切り部の相互間の空所が上記第2可
動部の配備箇所に割り当てられている、というものであ
る。
動部や第2スイッチの第2可動部をベースの所定位置に
確実に配備することが可能である。
記第1押圧部と上記第2押圧部と上記突起との上記板状
部からの突出幅がこの順に低くなっており、上記受け部
が、上記仕切り部の表面に形成されているので、操作部
材の揺動操作による第2スイッチの切換えや押込み操作
による第1スイッチの切換えが確実に行われ、同時に、
2つの第2スイッチの同時切換えも確実に防止される。
置の実施形態を概略で示した外観図、図2はその分解斜
視図、図3はケース1の平面図、図4は操作部材4の側
面図、図5は操作部材4を下方から見た平面図、図6は
第2可動部33の斜視図、図7は第1可動部23と第2
可動部33とを示す配置図、図8は本発明に係る多接点
入力装置の非操作時の状態を図3のVIII−VIII
線に沿う部分で表した断面図、図9は本発明に係る多接
点入力装置の操作時の状態例を図3のIX−IX線に沿
う部分で表した断面図、図10は本発明に係る多接点入
力装置の非操作時の状態を図3のX−X線に沿う部分で
表した断面図、図11は本発明に係る多接点入力装置の
操作時の他の状態例を図3のXI−XI線に沿う部分で
表した断面図である。
うに、この多接点入力装置のケース1は、多角形(具体
的には八角形)のベース11とそのベース11の周囲に
立ち上げられた側壁12とを一体に具備する合成樹脂成
形体で形成されている。このケース1のベース11に
は、単一の第1スイッチ2と4つの第2スイッチ3とが
設けられている。
1スイッチ2と4つの第2スイッチ3とを説明する。
埋設されてその表面が略C字状に露出された第1常閉固
定接点21と、ベース11に埋設されて上記第1常閉固
定接点21の中心部で表面が露出された第1常開固定接
点22と、第1可動部23とを有している。第1可動部
23は円形ドーム状のスナップ板でなり、その外周部に
第1常閉接点24が形成され、中央部に上方へ膨らみ出
た球面状の第1常開接点25が形成されている。そし
て、この第1可動部23は、第1常閉接点24が第1常
閉固定接点21に常接するようにベース11の中央部に
載架されており、第1常開接点25が第1常開固定接点
22に対向されている。この第1スイッチ2は、スナッ
プ板でなる第1可動部23の頂部が押し下げられること
によりスナップ動作を伴って第1常開接点25が第1常
開固定接点22に接触し、第1常開固定接点22と第1
常閉固定接点21とが第1可動部23を介して電気的に
導通されて閉状態となり、また、第1可動部23に対す
る押込力が開放されると、スナップ動作を伴って第1常
開接点25が第1常開固定接点22から離れ、第1常開
固定接点22と第1常閉固定接点21とが電気的に遮断
されて開状態になる。そして、そのような開閉切換え時
には、スナップ板のスナップ動作による音や感触が発生
する。
隔を隔てた箇所に配備されている。具体的には、ベース
11に埋設されてその表面が露出された第2常閉固定接
点31と、ベース11に埋設されて表面が露出された第
2常開固定接点32と、第2可動部33とを有してい
る。図6に詳細に示したように、第2可動部33は矩形
に形成されており、湾曲した板片部でなる第2常開接点
35の両側にその第2常開接点35とは反対向きに湾曲
した板片部でなる第2常閉接点34,34がスリット3
6,36を介して配備されかつ上記第2常開接点35と
上記第2常閉接点34,34との長手方向の両端部同士
が短絡部37,37を介して連設されてなる。図3に仮
想線で示したように、この第2可動部33は、第2常閉
接点34が第2常閉固定接点31に常接するようにベー
ス11に載架されており、第2常開接点35が第2常開
固定接点32に対向されている。この第2スイッチ3
は、第2可動部33の頂部が押し下げられることにより
スナップ動作を伴って第2常開接点35が第2常開固定
接点32に接触し、第2常開固定接点32と第2常閉固
定接点31とが第2可動部33を介して電気的に導通さ
れて閉状態となり、また、第2可動部33に対する押込
力が開放されると、スナップ動作を伴って第2常開接点
35が第2常開固定接点32から離れ、第2常開固定接
点32と第2常閉固定接点31とが電気的に遮断されて
開状態になる。そして、そのような開閉切換え時には、
スナップ板のスナップ動作によるクリック音や感触が発
生する。このようなスナップ板のスナップ動作によるク
リック音や感触は、図6などのように第2常閉接点3
4,34との長手方向の両端部と短絡部37,37との
境界部分に屈曲した折曲線を具備させておくことによっ
ていっそう明確に発生するようになる。
ッチ3は、第1スイッチ2から等間隔を隔てた周囲複数
箇所、具体的には、第1スイッチ2の周囲4箇所に90
度おきに配備されている。また、4つの第2スイッチ3
…の第2可動部33は、その第2常開接点35と第2常
閉接点34の長手方向L(図6参照)が第1スイッチ2
の第1可動部23の半径方向Rに直交する方向と一致す
るように配置されている。
の第1常閉固定接点21と第2スイッチ3の第2常閉固
定接点31とは一枚の金属板を打ち抜くことによって電
気的に短絡したものとして形成されている。
に、ケース1のベース11には、90度おきの4箇所
に、そのベース11の表面を第1スイッチ2の設置箇所
の周囲で4区画する仕切り部13がそのベース11の表
面から突出して形成されている。そして、これらの仕切
り部13の内端面14によって囲まれる空所S1が上記
した第1スイッチ2の第1可動部23の配備箇所に割り
当てられている。また、第1スイッチ2の設置箇所の周
囲での4つの仕切り部13…の並び方向において隣合う
2つの仕切り部13,13の相互間の空所S2が第2ス
イッチ3の第2可動部33の配備箇所に割り当てられて
いる。このため、第1可動部23が4つの仕切り部13
の内端面14によって位置決めされ、第2可動部33が
隣合う2つの仕切り部13,13によって位置決めされ
ている。図2において、10は電気絶縁性の合成樹脂シ
ートであり、このシート10は図8〜図11のように上
記した第1可動部23、第2可動部33、仕切り部13
などの上面に粘着層を介して貼着されており、このよう
にシート10を貼着しておくと、第1可動部23、第2
可動部33、仕切り部13の位置関係がいっそう確実に
保たれる。
形)の板状部41と、その板状部41の中央部から上方
に突き出された操作棒42とを一体に備える合成樹脂成
形体でなり、その板状部41がケース1の中に収容され
ている。そして、図5のように、板状部41の裏面側の
中央部に突起状の第1押圧部43が設けられており、こ
の第1押圧部43がシート10を挟んで第1スイッチ2
の第1可動部23の頂部によって支持されている(図3
参照)。また、板状部41の裏面側には、第1押圧部4
3から等間隔を隔てた90度おきの4箇所に突起状の第
2押圧部44が設けられており、これら4つの第2押圧
部44のそれぞれが、図3のようにシート10を挟んで
4つの第2スイッチ3の第2可動部33の第2常開接点
35に各別に対応している(図3参照)。さらに、4つ
の第2押圧部44の並び方向において相隣接する2つの
第2押圧部44,44の中間部分に突起45が設けられ
ている。したがって、突起45も90度おきに設けられ
ている。そして、これらの突起45のそれぞれが、4つ
の上記仕切り部13のそれぞれの表面に形成された受け
部15に対向している。
43と4つの第2押圧部44と4つの突起45との板状
部41からの突出幅はこの順に低くなっている。すなわ
ち、同図に示したように、第1押圧部43は第2押圧部
44よりもd1だけ下方に突出しており、第2押圧部4
4は突起45よりもd2だけ下方に突出している。そし
て、第1押圧部43と第2押圧部44との突出幅の差d
1は、上記した第1スイッチ2のスナップ板でなる第1
可動部23のストローク幅と同等かそれよりもやゝ大き
く定められている。したがって、図8に示したように操
作部材4が中立姿勢(後述する)になっているときにそ
の操作部材4を押し込むことにより第1押圧部43で第
1可動部23を反転させても、第2押圧部44が第2ス
イッチ3の第2可動部33を反転させることはない。
幅の差d2は次のように定められている。すなわち、操
作部材4が揺動されて単一の第2押圧部44がそれに対
応する第2可動部33の第2常開接点35だけを押し下
げる方向に下降したときには、その第2押圧部44が第
2常開接点35を完全に反転させるまでは突起45が受
け部15に当たることはないが、操作部材4が揺動され
て隣合う2つの第2押圧部44,44がそれらに各別に
対応する2つの第2可動部33,33の第2常開接点3
5,35を同時に押し下げる方向に下降したときには、
突起45が受け部15に当たることによって、それら2
つの第2押圧部44が2つの第2常開接点35を同時に
反転させるという事態を防ぎ得るように定められてい
る。
ね材5は、開口51を有する中央枠部52と、この中央
枠部52から十字状に延び出た4つのアーム部53…と
を有しており、それらのアーム部53の先端部が、ケー
ス1の側壁12の上端面に形成された凹所16に嵌め込
まれてその凹所16の底面に重ね合わされている。ま
た、6はカバー体であり、このカバー体6は、その周囲
に設けられた係止片61をケース1側の係合突起17に
係合させることによってそのケース1に取り付けられ、
そのケース1の開放口を塞いでいると共に、上記ばね材
5のアーム部53の先端部を上記凹所16に保持してい
る。そして、上記した操作部材4の操作棒42が、ばね
材5の開口51とカバー体6の中央部に設けられた大き
めの開口62に貫挿されてカバー体6の外側に突出され
ている。ここで、ばね材5の開口51は角孔で形成され
ており、操作棒42も角形に形成されているので、ばね
材5の開口51が操作棒42を介して操作部材の軸線周
りの回転を阻止している。また、操作部材4の板状部4
1の周囲2箇所に形成された凹部46,46(図5参
照)がケース1の側壁12に設けられた2つの凸部1
8,18(図3参照)に嵌合して操作部材4の軸線周り
の回転が阻止されている。したがって、ばね材5の開口
51やケース1の凸部18によって、操作部材4の軸線
周りの回転を阻止する係合機構7が形成されている。
部材4の板状部41を弾性的に下方に軽く押し付けてい
る。したがって、操作部材4に力が加えられていないと
きには、ばね材5による押付力によって、その操作部材
4は、図8や図10のようにその軸線がベース11に対
して垂直になる中立姿勢を保つ。
作棒42を押し下げるという押込み操作を行って第1押
圧部43で第1スイッチ2の第1可動部23を反転させ
ると、第1常開接点25が第1常開固定接点22に接触
するので、その第1スイッチ2が開から閉に切り換わ
る。このときには第1可動部23のスナップ動作に伴う
感触が手に伝わり、同時にクリック音が発生する。操作
棒42に加えられた押込力が開放されると、第1可動部
23のスナップ動作を伴って第1常開接点25が第1常
開固定接点22から離れ、第1スイッチ2が閉から開に
切り換わる。このときにも第1可動部23のスナップ動
作に伴う感触が手に伝わり、同時にクリック音が発生す
る。
から、操作棒42を横向きに押すという揺動操作を行っ
て板状部41を第1押圧部43を中心として揺動させる
と、その揺動方向に見合って、図9のように所定の第2
押圧部44がそれに対応する第2スイッチ3の第2可動
部33の第2常開接点35を反転させ、第2常開接点3
5が第2常開固定接点32に接触する。このため、第2
スイッチ3が開から閉に切り換わる。このときには第2
常開接点35のスナップ動作に伴う感触が手に伝わり、
同時にクリック音が発生する。操作棒42に加えられた
横向きの力が開放されると、第2常開接点35のスナッ
プ動作を伴って第2常開接点35が第2常開固定接点3
2から離れ、第2スイッチ2が閉から開に切り換わる。
このときにも第2常開接点35のスナップ動作に伴う感
触が手に伝わり、同時にクリック音が発生する。
ときに、図11のように突起45が仕切り部13の受け
部15に当たることがある。このときには、その突起4
5の両側に位置している第2押圧部44,44がそれら
に対応する第2可動部33の第2常開接点35を同時に
反転させることはない。そのため、2つの第2スイッチ
3が同時に閉から開に切り換わることはない。すなわ
ち、図7に示した前後方向の一点鎖線a−aと左右方向
の一点鎖線b−bに沿う方向に操作部材4が揺動された
ときには、その揺動方向に応じて第2スイッチ3の開閉
が切り換わり、同図に示した対角線方向の一点鎖線c−
c,d−dに沿う方向に操作部材4が揺動されたときに
は、突起45が受け部15に当たって2つの第2スイッ
チ3,3が同時に切り換わることが防止される。
板を重ね合わせて形成するものを示しているけれども、
この第1可動部23は1枚のスナップ板だけで形成する
こも勿論可能である。しかし、第1可動部23を2枚の
スナップ板を重ね合わせて形成すると、第1可動部23
の弾性や強度が向上してそのスナップ動作に伴うクリッ
ク音がより明瞭に発生し、同時に手に伝わる感触がより
明瞭になるという利点がある。
として十字状のばね板を用いているけれども、このばね
材に円形や多角形(好ましくは八角形)のばね板を用い
ることも可能である。また、ばね材5の配置位置は、上
記したような操作部材4とカバー体6との間に限定され
ず、たとえばシート10と操作部材4の板状部41との
間に介在させておいてもよく、この場合は上方に膨らみ
出た形状のばね材5を好適に用いることができる。さら
に、操作部材4の板状部41の裏面側に受け部を設け、
その受け部に対応する突起をケース1側に設けておいて
もよい。
スイッチと複数の第2スイッチのそれぞれとを選択的に
開閉させることが可能であるので、その操作部材をたと
えば座標信号制御用及びポイント設定用のいずれにも共
通に用いることができるようになり、しかも、2つのス
イッチの同時動作が防止される多接点入力装置を提供す
ることが可能であり、さらに、その多接点入力装置の小
形化、薄型化を容易に促進することができるという効果
が得られる。
で示した外観図である。
斜視図である。
る。
を図3のVIII−VIII線に沿う部分で表した断面
図である。
を図3のIX−IX線に沿う部分で表した断面図であ
る。
態を図3のX−X線に沿う部分で表した断面図である。
状態例を図3のXI−XI線に沿う部分で表した断面図
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1可動部のスナップ動作を通じて開閉
される単一の第1スイッチとその第1スイッチから等間
隔を隔てて90度おきに配備されかつ第2可動部のスナ
ップ動作を通じて開閉される4つの第2スイッチとを具
備するベースと、 上記第1可動部に支持された単一の第1押圧部と上記第
2可動部のそれぞれに各別に対応する4つの第2押圧部
とが板状部に設けられ、その板状部を上記第1押圧部を
中心として揺動させたときに所定の上記第2押圧部がそ
れに対応する上記第2可動部を押し付けてスナップ動作
を行わせる操作部材と、 上記操作部材に接触してその操作部材の上記第1押圧部
を上記第1可動部に弾性的に常時押し付け、かつ、その
操作部材を、すべての上記第2押圧部が上記第2可動部
に対する非押圧位置に設定される中立姿勢に向けて常時
付勢する単一のばね板でなるばね材と、 上記操作部材の軸線周りの回転を阻止する係合機構と、
を備え、 上記ベースとそのベースの周囲に立ち上げられた側壁と
を一体に具備するケースに上記操作部材が収容され、こ
のケースにその開放口を塞ぐカバー体が取り付けられて
いると共に、このカバー体の中央部に設けられた開口に
上記操作部材の中央部に突出された操作棒が貫挿されて
その操作棒が上記カバー体の外側に突出されている多接
点入力装置において、 上記第1スイッチが、中央部に第1常開接点が形成され
外周部に第1常閉接点が形成されたドーム状のスナップ
板でなる円形の上記第1可動部と、上記ベースに埋設さ
れかつ上記第1常閉接点が常接する第1常閉固定接点
と、上記ベースに埋設されかつ上記第1常開接点に対応
する第1常開固定接点と、によって形成されていると共
に、 上記第2スイッチが、湾曲した板片部でなる第2常開接
点の両側にその第2常開接点とは反対向きに湾曲した板
片部でなる第2常閉接点がスリットを介して配備されか
つ上記第2常開接点と上記第2常閉接点との長手方向の
両端部同士が短 絡部を介して連設されてなる矩形の上記
第2可動部と、上記ベースに埋設されかつ上記第2常閉
接点が常接する第2常閉固定接点と、上記ベースに埋設
されかつ上記第2常開接点に対応する第2常開固定接点
と、によって形成され、 上記ベースの90度おきの4箇所に、そのベースの表面
を上記第1スイッチの設置箇所の周囲で4区画する仕切
り部がそのベースの表面から突出して形成されており、
これらの仕切り部の内端面によって囲まれる空所に上記
第1可動部が配備され、上記第1スイッチの設置箇所の
周囲での4つの仕切り部の並び方向において隣合う2つ
の上記仕切り部の相互間の空所に上記第1可動部とは別
体の上記第2可動部が配備され、 上記第1押圧部の周囲での4つの上記第2押圧部の並び
方向において隣合う2つの上記第2押圧部の相互間位置
のそれぞれに各別に上記板状部に設けられた突起と、上
記突起のそれぞれに各別に対応して上記仕切り部の表面
に形成され、上記操作部材が上記第1押圧部を中心とし
て揺動されて上記突起が当接したときに隣合う2つの上
記第2押圧部がそれらに各別に対応する2つの上記第2
可動部を同時に押し付けてスナップ動作させることを阻
止する受け部と、を有し、上記第1押圧部と上記第2押圧部と上記突起との上記板
状部からの突出幅がこの順に低くなっている ことを特徴
とする多接点入力装置。 - 【請求項2】 上記第2スイッチの上記第2可動部は、
上記第2常開接点と上記第2常閉接点の長手方向が上記
第1可動部の半径方向に直交する方向と一致するように
配置されている請求項1に記載した多接点入力装置。
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