JP3468966B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3468966B2
JP3468966B2 JP02596696A JP2596696A JP3468966B2 JP 3468966 B2 JP3468966 B2 JP 3468966B2 JP 02596696 A JP02596696 A JP 02596696A JP 2596696 A JP2596696 A JP 2596696A JP 3468966 B2 JP3468966 B2 JP 3468966B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関
し、特に、画像を読み取る画像読取部と、画像を記録す
る画像記録部と、の線密度や階調度の相違がある場合に
も、適切に画像記録部の記録特性を発揮させた記録を行
うことのできる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルコピー、ファクシミリ装置及
び光ファイル等の画像の入出力を行う画像処理装置にお
いては、従来、一般に、原稿の画像を読み取る画像読取
部と、画像を記録紙に記録する画像記録部と、はその線
密度が同じに設定されているが、近時、記録品質の向上
が要望されるようになり、画像記録部に高性能なものを
用いる画像処理装置が出現している。
【0003】例えば、ファクシミリ装置においては、画
像読取部であるスキャナの線密度よりも高い線密度を有
するプロッタを備えたファクシミリ装置が出現してお
り、このようなファクシミリ装置においては、スキャナ
の線密度により設定される線密度の画像データを送受信
して、受信した画像データをプロッタに転送する直前に
拡大処理して、プロッタにより拡大した画像データを記
録出力している。
【0004】このような従来のファクシミリ装置として
は、例えば、特開昭62−252273号公報に記載さ
れているものがあり、このファクシミリ装置は、原稿読
取部と、該原稿読取部の線密度よりも大なる線密度を有
する画像記録部と、該画像記録部への入力画情報を予め
拡大する画情報拡大部とを有することを特徴とし、ま
た、この画情報拡大部が入力画情報を原稿読取部と画像
記録部との線密度比の逆数倍だけ拡大することを特徴と
している。
【0005】したがって、このファクシミリ装置によれ
ば、原稿読取部で読み取った画像を画像記録部の線密度
に合わせて拡大して記録し、また、縮小して記録するこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置等の画像処理装置にあって
は、単に、画像を画像記録部の線密度に合わせて拡大処
理するのみであったため、画像記録部の記録特性を十分
に発揮させることができず、画像品質が低下するという
問題があった。
【0007】そこで、発明は、画像データを画像記録
手段の線密度に合わせて拡大処理するとともに、画像記
録手段の階調度に合わせて階調処理することにより、画
像記録手段の記録特性を十分に発揮させ、低解像度の画
像読取手段で読み取った画像を高品質で記録することの
できる安価な画像処理装置を提供することを目的として
いる。
【0008】また、本発明は、画像のエッジを検出し
て、文字や細線等のエッジ部にエッジ強調処理を施すこ
とにより、低解像度の画像読取手段で読み取った、文字
や細線等の画像をも適切に再現して、高解像度の画像記
録手段の記録特性を十分に発揮させて記録することので
きる安価な画像処理装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】また、本発明は、画像のエッジを検出し
て、文字や細線等のエッジ部にエッジ強調処理を施すと
ともにエッジ以外の部分に平滑化処理を施した後階調処
理することにより、低解像度の画像読取手段で読み取っ
た、文字や細線等の画像を適切に再現するとともに、絵
柄や写真画像を滑らかに再現して、高解像度の画像記録
手段の記録特性を十分に発揮させて記録することのでき
る安価な画像処理装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】また、本発明は、エッジの強度に応じたエ
ッジ強調処理を行って、より一層文字や細線等の再現性
を向上させることのできる画像処理装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】発明の画像処理装置
は、原稿の画像を所定の線密度で読み取って画像データ
として出力する画像読取手段と、所定の階調度で、か
つ、前記画像読取手段の線密度よりも高い線密度で画像
を記録紙に記録出力する記録手段と、前記画像読取手段
の読み取った画像データを前記記録手段の線密度に合わ
せて拡大処理する拡大処理手段と、前記拡大処理手段の
拡大した前記画像データを前記記録手段の階調度に合わ
せて階調数を変換する階調処理手段と、を備え、前記階
調処理手段の変換した前記画像データを前記記録手段に
より記録出力することにより、上記目的を達成してい
る。
【0012】ここで、画像読取手段は、比較的低い線密
度の安価なものを使用することができ、その読取方法
は、なんら限定されるものではない。記録手段は、画像
読取手段よりも高い線密度で、かつ、所定の階調度で画
像を記録する。
【0013】拡大処理手段は、画像読取手段の読み取っ
た画像データを、所定の拡大方法により記録手段の線密
度に対応させて、すなわち、記録手段の線密度÷画像読
取手段の線密度の線密度比で画像データを拡大する。こ
の拡大処理手段の拡大方法は、限定されるものではな
い。
【0014】階調処理手段は、拡大処理手段の拡大した
画像データを記録手段の階調度に合わせて階調数を変換
する。階調方法は、例えば、多値誤差拡散処理法や多値
ディザ処理法等の疑似中間調処理方法を利用することが
できるが、限定されるものではない。
【0015】上記構成によれば、解像度の低い画像読取
手段で読み取った画像データを高解像度の記録手段に合
わせて、拡大処理するとともに、階調処理することがで
き、安価な画像読取手段を利用して、高解像度の読取手
段で読み取って高解像度の記録手段で記録する場合と同
様の高品質の画像を記録することができる。
【0016】また、本発明の画像処理装置は、原稿の画
像を所定の線密度で読み取って画像データとして出力す
る画像読取手段と、所定の階調度で、かつ、前記画像読
取手段の線密度よりも高い線密度で画像を記録紙に記録
出力する記録手段と、前記画像読取手段の読み取った画
像データを前記記録手段の線密度に合わせて拡大処理す
る拡大処理手段と、前記拡大処理手段の拡大した前記画
像データの画像のエッジを判定するエッジ判定手段と、
前記拡大処理手段の拡大した前記画像データにエッジ強
調処理を行うエッジ強調処理手段と、前記拡大処理手段
の拡大した前記画像データを前記記録手段の階調度に合
わせて階調数を変換する階調処理手段と、前記エッジ判
定手段の判定結果に基づいて前記エッジ強調処理手段の
エッジ強調した前記画像データと前記階調処理手段の変
換した前記画像データとを選択する選択手段と、を備
え、前記選択手段の選択した前記画像データを前記記録
手段により記録出力することにより、上記目的を達成し
ている。
【0017】ここで、エッジ判定手段は、文字や線等の
画像のエッジ部分を判別し、エッジ判定方法は、限定さ
れるものではない。エッジ強調処理手段は、画像のエッ
ジ部分が鮮明になるように強調し、エッジ強調方法は、
何等限定されるものではないが、例えば、所定のエッジ
強調用係数を注目画素とその周辺画素に乗算することに
より行うことができる。
【0018】上記構成によれば、解像度の低い画像読取
手段で読み取った画像データを高解像度の記録手段に合
わせて、拡大処理するとともに、画像のエッジ部につい
ては、エッジ強調処理を行い、画像の非エッジ部につい
ては、階調処理することができ、安価な画像読取手段を
利用して読み取った画像の文字や細線等の再現性を向上
させて、より一層高品質の画像を記録することができ
る。
【0019】また、本発明の画像処理装置は、原稿の画
像を所定の線密度で読み取って画像データとして出力す
る画像読取手段と、所定の階調度で、かつ、前記画像読
取手段の線密度よりも高い線密度で画像を記録紙に記録
出力する記録手段と、前記画像読取手段の読み取った画
像データを前記記録手段の線密度に合わせて拡大処理す
る拡大処理手段と、前記拡大処理手段の拡大した前記画
像データの画像のエッジを判定するエッジ判定手段と、
前記拡大処理手段の拡大した前記画像データにエッジ強
調処理を行うエッジ強調処理手段と、前記拡大処理手段
の拡大した前記画像データに平滑化処理を行う平滑化処
理手段と、前記平滑化処理手段の平滑化した前記画像デ
ータを前記記録手段の階調度に合わせて階調数を変換す
る階調処理手段と、前記エッジ判定手段の判定結果に基
づいて前記エッジ強調処理手段のエッジ強調した前記画
像データと前記階調処理手段の変換した前記画像データ
とを選択する選択手段と、を備え、前記選択手段の選択
した前記画像データを前記記録手段により記録出力する
ことにより、上記目的を達成している。
【0020】ここで、平滑化手段は、画像データを滑ら
かに平滑化するものであり、平滑化方法は、例えば、注
目画素とその周辺画素に所定の平滑用係数を乗算するこ
とにより行うことができるが、何等限定されるものでは
ない。
【0021】上記構成によれば、解像度の低い画像読取
手段で読み取った画像データを高解像度の記録手段に合
わせて、拡大処理するとともに、画像のエッジ部につい
ては、エッジ強調処理を行い、画像の非エッジ部につい
ては、平滑化処理した後、階調処理することができ、安
価な画像読取手段を利用して、文字や細線等の再現性を
向上させることができるとともに、絵柄や写真の画像等
の再現性を向上させることができる。その結果、安価な
画像読取手段を利用して、より一層高品質の画像を記録
することができる。
【0022】上記各場合において、例えば、前記エッジ
判定手段は、前記画像データのエッジの強度をも判定
し、前記エッジ強調処理手段は、前記エッジ判定手段の
判定した前記エッジの強度に基づいて前記エッジ強調の
程度を変化させてエッジ強調処理を行うものであっても
よい。
【0023】上記構成によれば、エッジの強度をも判定
して、当該エッジの強度に対応してエッジ強調処理を行
うことができ、文字や細線等の再現性をより一層適切に
再現することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べ
る実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技
術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の
範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の
記載がない限り、これらの態様に限られるものではな
い。
【0025】図1〜図8は、本発明の画像処理装置の一
実施の形態を適用した画像処理装置を示す図である。図
1は、本発明の画像処理装置の一実施の形態を適用した
画像処理装置1の回路ブロック図である。
【0026】図1において、画像処理装置1は、スキャ
ナ部2、メモリ部3、拡大処理部4、エッジ判定部5、
エッジ強調部6、平滑化処理部7、セレクタ8、階調処
理部9、プリンタ部10及びコントローラ11等を備え
ており、上記各部は、バス12により接続されている。
【0027】スキャナ部(画像読取手段)2は、例え
ば、CCD(Charge Coupled Device)を利用したイメ
ージスキャナとその周辺回路等により構成されており、
一般に、ADF(自動原稿送り装置)を備えている。A
DFには、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セッ
トされた原稿を1枚ずつスキャナ部2の原稿読取部に送
給する。スキャナ部2は、ADFから搬送されてきた原
稿を走査して、原稿の画像を所定の解像度(線密度及び
ドット密度)で読み取り、白黒の多値画像データとして
出力する。なお、スキャナ部2は、CCDを用いたイメ
ージスキャナに限るものではなく、所定の解像度で原稿
の画像を読み取って白黒の多値画像データとして出力す
るものであれば、どのようなものであってもよい。
【0028】メモリ部3は、例えば、RAM等で形成さ
れ、コントローラ11の制御下で管理されて、各処理段
階の画像データを一時記憶するのに使用される。
【0029】拡大処理部(拡大処理手段)4は、コント
ローラ11の制御下で動作して、画像データをプリンタ
部10の線密度に合わせて拡大処理する。すなわち、プ
リンタ部10の線密度をLa、スキャナ部2の線密度を
Lbとしたとき、拡大処理部4は、スキャナ部2で読み
取られた画像データを、La÷Lbの比Rで拡大処理す
る。例えば、いま、プリンタ部10の線密度Laを、4
00dpi、スキャナ部2の線密度Lbを、200dp
iとすると、拡大処理部4は、La÷Lb=400÷2
00=2倍の比Rで拡大処理する。なお、拡大処理部4
における画像の拡大方法は、何等限定されるものではな
く、既知の方法を用いることができ、例えば、主走査方
向及び副走査方向に、注目する画素(注目画素)をその
まま補間する方法、隣接する画素間で補間演算を行って
算出した画素値で補間する方法等どのような方法であっ
てもよい。
【0030】エッジ判定部(エッジ判定手段)5は、図
2に示すように回路構成されており、複数のマトリック
ス回路21a〜21d、最大値検出回路22及び判定回
路23等を備えている。エッジ判定部5は、スキャナ部
2で読み取られメモリ部3に一旦格納された画像データ
の各画素データが順次入力され、この画素データを注目
画素として、当該注目画素をマトリックス回路21a〜
21dで重み付けフィルタによりフィルタ処理、すなわ
ち、注目画素と周辺画素とのコンボリューション演算を
行って、注目画素データのエッジ成分を抽出し、演算値
の絶対値を最大値検出回路22に出力する。すなわち、
マトリックス回路21a〜21dは、図2に示すよう
に、それぞれ異なるマトリックス係数を有しており、入
力される注目画素にそれぞれマトリックス係数を乗算し
て、その絶対値を最大値検出回路22に出力する。
【0031】最大値検出回路22は、マトリックス回路
21a〜21dからそれぞれ入力される絶対値の最大値
を検出し、検出した最大値を当該注目画素におけるエッ
ジの大きさを示すエッジ量として判定回路23に出力す
るとともに、エッジ強調部6やセレクタ8に出力する。
判定回路23は、最大値検出回路22から入力されるエ
ッジ量を予め設定されている基準値と比較することによ
り、注目画素がエッジであるか否かを判定し、エッジ/
非エッジの判定結果を後述するセレクタ8に出力する。
【0032】なお、エッジ判定部5としては、上記のも
のに限るものではなく、適切にエッジ量及びエッジ判定
を行うことができるものであれば、どのような方法でエ
ッジ判定とエッジ量の検出を行うものであってもよい。
【0033】エッジ強調部(エッジ強調手段)6は、注
目画素の周辺n×m画素にエッジ強調用の係数を演算し
て、強調処理を行う。すなわち、エッジ強調部6は、例
えば、図3に示すような複数のエッジ強調用マトリック
ス係数25a、25bを備えており、エッジ判定部5か
ら入力されるエッジ量に基づいて乗算するエッジ強調用
マトリックス係数25a、26bを選択して、選択した
エッジ強調用マトリックス係数25a、25bを入力さ
れる注目画素と周辺画素に乗算して、エッジ強調処理を
行う。なお、図3では、エッジを強く強調する強のエッ
ジ強調係数26a(図3の(a))と、エッジを弱めに
強調する弱のエッジ強調係数26b(図3の(b))
と、の2種類のエッジ強調係数を有している場合につい
て示している。
【0034】平滑化処理部(平滑化処理手段)7は、注
目画素の周辺n×m画素に平滑化係数を演算して、平滑
化処理を行う。すなわち、平滑化処理部7は、例えば、
図4に示すような平滑用マトリックス係数27を備えて
おり、この平滑用マトリックス係数27を使用して、順
次入力される注目画素と周辺画素とのコンボリューショ
ン演算を行うことにより、平滑化処理を行う。なお、後
述するように、平滑化処理部7で平滑化処理された画像
データは、階調処理部9で階調処理される。
【0035】セレクタ(選択手段)8は、エッジ判定部
5の判定結果に基づいて、上記エッジ強調部6でエッジ
強調された画像データと、階調処理部9で階調処理され
た画像データと、を択一的に選択して、プリンタ部10
あるいはメモリ部3に出力する。
【0036】階調処理部(階調処理手段)9は、拡大処
理部4で拡大処理された画像データや平滑化処理部7で
平滑化された画像データをプリンタ部10の特性に合わ
せた階調数に変換する。すなわち、プリンタ部10は、
通常、1画素当たり数値から10数値の階調再現能力を
有しており、階調処理部9は、拡大処理された画像デー
タや平滑化処理された画像データをこのプリンタ部10
の特性に合わせて、階調処理する。階調処理部9におけ
る階調処理の方法としては、限定されるものではなく、
既知の方法、例えば、多値誤差拡散法あるいは多値ディ
ザ法により疑似中間調処理することにより、階調数を低
減させる。階調処理部9は、例えば、多値誤差拡散法で
階調処理する場合には、入力される多値画像データを一
旦画素毎に量子化処理して、この量子化した画像データ
と入力される多値画像データとの二値化誤差を周辺画素
データに拡散した結果を所定の設定されたスレッシュ値
に基づいて階調処理し、また、多値ディザ法で階調処理
する場合には、入力される多値画像データの画素毎のレ
ベルを所定の複数のスレッシュ値が設定されたディザマ
トリクスデータと比較し、該比較結果に基づいて、該入
力される多値画像データを階調処理する。
【0037】プリンタ部(記録手段)10は、例えば、
レーザープリンタ等が利用されており、入力される画像
データに基づいて記録紙に所定の線密度と所定の階調度
で画像を記録出力する。そして、上記スキャナ部2の線
密度は、このプリンタ部10の線密度よりも低い線密
度、すなわち、プリンタ部10の線密度の方がスキャナ
部2の線密度よりも高い。
【0038】コントローラ11は、CPU(Central Pr
ocessing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びR
AM(Random Access Memory)等で構成され、ROM内
のプログラムに基づいて、画像処理装置1の各部を制御
して、画像処理装置1としての処理を実行する。特に、
コントローラ11は、スキャナ部2で読み取った画像デ
ータを拡大処理部4で拡大させる拡大処理、エッジ判定
部5でエッジ判定を行わせるエッジ判定処理、エッジ判
定されたエッジ部のエッジをエッジ強調部6で強調させ
るエッジ強調処理、エッジ以外の部分(非エッジ部)を
平滑化処理部7で平滑化させる平滑化処理、平滑化され
た画像データをプリンタ部10の特性に合わせて階調数
を低減させる階調処理及び上記各処理された画像データ
を選択する選択処理を実行する。
【0039】次に、作用を説明すると、画像処理装置1
は、スキャナ部2で所定の線密度で読み取った画像デー
タをプリンタ部10の線密度に合わせて拡大処理した
後、エッジ判定して、エッジ強調処理、あるいは、平滑
化処理及びプリンタ部10の特性に合わせて階調処理
し、プリンタ部10で記録出力させるところにその特徴
がある。
【0040】まず、拡大処理及び階調処理のみを行って
記録させる場合について、図5の処理説明図に基づい
て、以下説明する。
【0041】画像処理装置1は、コントローラ11の制
御下で、図5に示すように、スキャナ部2にセットされ
た原稿の画像を所定の線密度Lb、例えば、200dp
iで読み取らせ、スキャナ部2の読み取った画像データ
を直接、あるいは、必要に応じてメモリ部3を介して拡
大処理部4に転送する。
【0042】拡大処理部4は、スキャナ部2の読み取っ
た画像データをプリンタ部10の線密度Laとスキャナ
部2の線密度Lbとの比Rで拡大処理する。例えば、上
述のように、比R=La/Lb=400/200=2で
あると、拡大処理部4は、スキャナ部2の読み取った画
像データを2倍に拡大処理し、拡大処理した画像データ
を直接、あるいは、メモリ部3を介して階調処理部9に
転送する。階調処理部9は、転送されてきた画像データ
をプリンタ部10の特性に合わせて階調処理し、階調処
理した画像データをプリンタ部10に転送する。プリン
タ部10は、階調処理部9から転送されてきた画像デー
タに基づいて記録紙に画像を記録出力する。
【0043】このように、線密度の低いスキャナ2で読
み取った画像データをプリンタ部10の線密度に拡大処
理した後、プリンタ部10の特性(階調度)に合わせ
て、階調処理するので、線密度の高いスキャナ部2を用
いて画像を読み取った場合と同様の画質の記録をプリン
タ部10により行うことができ、安価なスキャナ部2を
用いた安価な画像処理装置1により、高画質の画像を記
録することができる。
【0044】次に、請求項1に対応する拡大処理、階調
処理及びエッジ強調処理を行って記録させる場合につい
て、図6の処理説明図に基づいて、以下説明する。
【0045】画像処理装置1は、上記同様に、コントロ
ーラ11の制御下で、スキャナ部2にセットされた原稿
の画像を所定の線密度Lbで読み取らせ、スキャナ部2
の読み取った画像データを直接、あるいは、必要に応じ
てメモリ部3を介して拡大処理部4に転送する。
【0046】拡大処理部4は、図6に示すように、スキ
ャナ部2の読み取った画像データをプリンタ部10の線
密度Laとスキャナ部2の線密度Lbとの比Rで拡大処
理し、拡大処理した画像データを直接、あるいは、メモ
リ部3を介して、エッジ判定部5、階調処理部9及びエ
ッジ強調部6に転送する。エッジ判定部5は、図2に示
したようなマトリックス回路21a〜21dを用いて注
目画素と周辺画素とのコンボリューション演算を行っ
て、その絶対値の最大値をエッジ量とするとともに、エ
ッジ判定を行って、エッジ量をエッジ強調部6に、判定
結果をセレクタ8に出力する。
【0047】また、階調処理部9は、拡大処理部4が拡
大処理した画像データをプリンタ部10の特性、すなわ
ち、階調度に合わせて階調処理し、階調処理した画像デ
ータをセレクタ8に出力する。
【0048】さらに、エッジ強調部6は、エッジ判定部
5からのエッジ量に基づいてエッジ強調係数26a、2
6bを選択するとともに、選択したエッジ強調係数26
a、26bによりエッジ強調処理を行い、エッジ強調処
理した画像データをセレクタ8に出力する。すなわち、
エッジ強調部6は、エッジ判定部5から入力されるエッ
ジ量に基づいて強のエッジ強調係数26aと弱のエッジ
強調係数26bのいずれかを選択し、当該選択したエッ
ジ強調係数26a、26bを拡大処理部4の拡大処理し
た画像データに乗算処理することによりエッジ強調処理
を行って、エッジ強調処理した画像データをセレクタ8
に出力する。
【0049】セレクタ8は、エッジ判定部5から入力さ
れる判定結果に基づいて階調処理部9から入力される画
像データとエッジ強調部6から入力される画像データの
いずれかを選択して、選択した画像データをプリンタ部
10に直接、あるいは、メモリ部3を介して転送する。
すなわち、セレクタ8は、エッジ判定部5がエッジ部で
あると判定すると、エッジ強調部6の出力する画像デー
タを選択して、プリンタ部10に出力し、エッジ判定部
5がエッジ部ではないと判定すると、階調処理部9の出
力する画像データを選択して、プリンタ部10に出力す
る。
【0050】プリンタ部10は、上記同様に、セレクタ
8から転送されてきた画像データに基づいて記録紙に画
像を記録出力する。
【0051】このように、線密度の低いスキャナ2で読
み取った画像データをプリンタ部10の線密度に合わせ
て拡大処理した後、プリンタ部10の特性(階調度)に
合わせて、階調処理するとともに、エッジ強調処理する
ので、線密度の高いスキャナ部2を用いて画像を読み取
った場合と同様の画質の記録をプリンタ部10により行
うことができるとともに、文字や細線等のエッジを強調
して記録出力することができ、安価なスキャナ部2を用
いた安価な画像処理装置1により、高画質の画像を記録
することができる。
【0052】なお、図6の場合、エッジ強調部6を1つ
だけ設けて、エッジ強調係数26a、26bを選択する
ようにしているが、エッジ強調処理は、この方法に限る
ものではなく、例えば、図7に示すように、2つのエッ
ジ強調部31、32を設け、それぞれが異なるエッジ強
調係数、例えば、強のエッジ強調係数26aと弱のエッ
ジ強調係数26bを備えているようにしてもよい。
【0053】この場合、エッジ強調部31は、強のエッ
ジ強調係数26aにより拡大処理部4の拡大処理した画
像データにエッジ強調処理を施して、セレクタ8に出力
し、エッジ強調部32は、弱のエッジ強調係数26bに
より拡大処理部4の拡大処理した画像データにエッジ強
調処理を施して、セレクタ8に出力する。
【0054】そして、エッジ判定部5は、エッジ量とエ
ッジの判定結果をセレクタ8に出力し、セレクタ8は、
このエッジの判定結果及びエッジ量に基づいて画像デー
タがエッジであるかどうか、また、エッジ量を判定し
て、階調処理部5とエッジ強調部31及びエッジ強調部
32から入力される画像データのいずれを選択するかを
決定する。すなわち、判定結果がエッジではないことを
示していると、セレクタ8は、階調処理部5から入力さ
れる画像データを選択して、プリンタ部10に出力し、
判定結果がエッジであることを示していると、エッジ量
が所定量より大きいと、エッジ強調部31から入力され
る画像データを、エッジ量が所定量より小さいと、エッ
ジ強調部32から入力される画像データを、それぞれ選
択して、プリンタ部10に出力する。
【0055】したがって、この場合にも、線密度の低い
スキャナ2で読み取った画像データをプリンタ部10の
線密度に合わせて拡大処理した後、プリンタ部10の特
性(階調度)に合わせて、階調処理するとともに、エッ
ジ強調処理するので、線密度の高いスキャナ部2を用い
て画像を読み取った場合と同様の画質の記録をプリンタ
部10により行うことができるとともに、文字や細線等
のエッジを強調して記録出力することができ、安価なス
キャナ部2を用いた安価な画像処理装置1により、高画
質の画像を記録することができる。
【0056】次に、請求項に対応する拡大処理、エッ
ジ強調処理、平滑化処理及び階調処理を行って記録させ
る場合について、図8の処理説明図に基づいて、以下説
明する。
【0057】画像処理装置1は、上記同様に、コントロ
ーラ11の制御下で、スキャナ部2にセットされた原稿
の画像を所定の線密度Lbで読み取らせ、スキャナ部2
の読み取った画像データを直接、あるいは、必要に応じ
てメモリ部3を介して拡大処理部4に転送する。
【0058】拡大処理部4は、図8に示すように、スキ
ャナ部2の読み取った画像データをプリンタ部10の線
密度Laとスキャナ部2の線密度Lbとの比Rで拡大処
理し、拡大処理した画像データを直接、あるいは、メモ
リ部3を介して、平滑化処理部7、エッジ強調部6及び
エッジ判定部5に転送する。
【0059】エッジ判定部5は、図2に示したようなマ
トリックス回路21a〜21dを用いて注目画素と周辺
画素とのコンボリューション演算を行って、その絶対値
の最大値をエッジ量とするとともに、エッジ判定を行っ
て、エッジ量をエッジ強調部6に、判定結果をセレクタ
8に出力する。
【0060】エッジ強調部6は、図6のエッジ判定部6
と同様に、エッジ判定部5から入力されるエッジ量に基
づいてエッジ強調係数26a、26bを選択するととも
に、選択したエッジ強調係数26a、26bによりエッ
ジ強調処理を行い、エッジ強調処理した画像データをセ
レクタ8に出力する。なお、エッジ強調部6は、図7に
示したエッジ強調部31、32を備えたものであっても
よい。
【0061】平滑化処理部7は、図4に示した平滑用マ
トリックス係数27を使用して、入力される注目画素の
周辺画素とのコンボリューション演算を行うことによ
り、平滑化処理して、階調処理部9に出力する。
【0062】階調処理部9は、平滑化処理部7の平滑化
した画像データをプリンタ部10の階調度に合わせて階
調処理し、階調処理した画像データをセレクタ8に出力
する。
【0063】セレクタ8は、エッジ判定部5から入力さ
れる判定結果に基づいて、階調処理部9から入力される
画像データとエッジ強調部6から入力される画像データ
のいずれかを選択して、選択した画像データをプリンタ
部10に直接、あるいは、メモリ部3を介して転送す
る。すなわち、セレクタ8は、エッジ判定部5がエッジ
部であると判定すると、エッジ強調部6の出力する画像
データを選択して、プリンタ部10に出力し、エッジ判
定部5がエッジ部ではないと判定すると、階調処理部9
の出力する画像データを選択して、プリンタ部10に出
力する。
【0064】プリンタ部10は、上記同様に、セレクタ
8から転送されてきた画像データに基づいて記録紙に画
像を記録出力する。
【0065】このように、線密度の低いスキャナ2で読
み取った画像データをプリンタ部10の線密度に拡大処
理した後、文字や細線部分等のエッジ部については、エ
ッジ強調処理を行うとともに、非エッジ部については、
平滑化処理した後、プリンタ部10の特性(階調度)に
合わせて階調処理するので、文字や細線部分等について
は、再現性を向上させることができ、絵柄や写真画像等
については、滑らかな階調で再現することができる。そ
の結果、安価なスキャナ部2を用いた安価な画像処理装
置1により、より一層高画質の画像を記録することがで
きる。
【0066】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0067】例えば、上記実施の形態においては、エッ
ジ強調部6が2種類のエッジ強調係数26a、26bを
備えて、強弱のエッジ強調を行うようにしているが、エ
ッジ強調係数を2種類以上備えていてもよい。
【0068】
【発明の効果】発明の画像処理装置によれば、解像度
の低い画像読取手段で読み取った画像データを高解像度
の記録手段に合わせて、拡大処理するとともに、階調処
理することができ、安価な画像読取手段を利用して、高
解像度の読取手段で読み取って高解像度の記録手段で記
録する場合と同様の高品質の画像を記録することができ
る。
【0069】発明の画像処理装置によれば、解像度の
低い画像読取手段で読み取った画像データを高解像度の
記録手段に合わせて、拡大処理するとともに、画像のエ
ッジ部については、エッジ強調処理を行い、画像の非エ
ッジ部については、階調処理することができ、安価な画
像読取手段を利用して読み取った画像の文字や細線等の
再現性を向上させて、より一層高品質の画像を記録する
ことができる。
【0070】発明の画像処理装置によれば、解像度の
低い画像読取手段で読み取った画像データを高解像度の
記録手段に合わせて、拡大処理するとともに、画像のエ
ッジ部については、エッジ強調処理を行い、画像の非エ
ッジ部については、平滑化処理した後、階調処理するこ
とができ、安価な画像読取手段を利用して、文字や細線
等の再現性を向上させることができるとともに、絵柄や
写真の画像等の再現性を向上させることができる。その
結果、安価な画像読取手段を利用して、より一層高品質
の画像を記録することができる。
【0071】発明の画像処理装置によれば、エッジの
強度をも判定して、当該エッジの強度に対応してエッジ
強調処理を行うことができ、文字や細線等の再現性をよ
り一層適切に再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の一実施の形態を適用し
た画像処理装置の回路ブロック図。
【図2】図1のエッジ判定部の回路構成図。
【図3】図1のエッジ強調部で使用する強の場合のエッ
ジ強調係数(a)と弱の場合のエッジ強調係数(b)の
一例を示す図。
【図4】図1の平滑化処理部で使用する平滑用マトリッ
クス係数の一例を示す図。
【図5】拡大処理及び階調処理のみを行って記録させる
場合の処理説明図。
【図6】拡大処理、階調処理及びエッジ強調処理を行っ
て記録させる場合の処理説明図。
【図7】図6のエッジ強調部を2つ設けた場合の処理説
明図。
【図8】拡大処理、エッジ強調処理、階調処理及び平滑
化処理を行って記録させる場合の処理説明図。
【符号の説明】
1 画像処理装置 2 スキャナ部 3 メモリ部 4 拡大処理部 5 エッジ判定部 6 エッジ強調部 7 平滑化処理部 8 セレクタ 9 階調処理部 10 プリンタ部 11 コントローラ 12 バス

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を所定の線密度で読み取って画
    像データとして出力する画像読取手段と、所定の階調度
    で、かつ、前記画像読取手段の線密度よりも高い線密度
    で画像を記録紙に記録出力する記録手段と、前記画像読
    取手段の読み取った画像データを前記記録手段の線密度
    に合わせて拡大処理する拡大処理手段と、前記拡大処理
    手段の拡大した前記画像データの画像のエッジを判定す
    るエッジ判定手段と、前記拡大処理手段の拡大した前記
    画像データにエッジ強調処理を行うエッジ強調処理手段
    と、前記拡大処理手段の拡大した前記画像データを前記
    記録手段の階調度に合わせて階調数を変換する階調処理
    手段と、前記エッジ判定手段の判定結果に基づいて前記
    エッジ強調処理手段のエッジ強調した前記画像データと
    前記階調処理手段の変換した前記画像データとを選択す
    る選択手段と、を備え、前記選択手段の選択した前記画
    像データを前記記録手段により記録出力することを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】原稿の画像を所定の線密度で読み取って画
    像データとして出力する画像読取手段と、所定の階調度
    で、かつ、前記画像読取手段の線密度よりも高い線密度
    で画像を記録紙に記録出力する記録手段と、前記画像読
    取手段の読み取った画像データを前記記録手段の線密度
    に合わせて拡大処理する拡大処理手段と、前記拡大処理
    手段の拡大した前記画像データの画像のエッジを判定す
    るエッジ判定手段と、前記拡大処理手段の拡大した前記
    画像データにエッジ強調処理を行うエッジ強調処理手段
    と、前記拡大処理手段の拡大した前記画像データに平滑
    化処理を行う平滑化処理手段と、前記平滑化処理手段の
    平滑化した前記画像データを前記記録手段の階調度に合
    わせて階調数を変換する階調処理手段と、前記エッジ判
    定手段の判定結果に基づいて前記エッジ強調処理手段の
    エッジ強調した前記画像データと前記階調処理手段の変
    換した前記画像データとを選択する選択手段と、を備
    え、前記選択手段の選択した前記画像データを前記記録
    手段により記録出力することを特徴とする画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】前記エッジ判定手段は、前記画像データの
    エッジの強度をも判定し、前記エッジ強調処理手段は、
    前記エッジ判定手段の判定した前記エッジの強度に基づ
    いて前記エッジ強調の程度を変化させてエッジ強調処理
    を行うことを特徴とする請求項または請求項記載の
    画像処理装置。
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