JP3465690B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

車両用シート装置

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JP3465690B2
JP3465690B2 JP2001032809A JP2001032809A JP3465690B2 JP 3465690 B2 JP3465690 B2 JP 3465690B2 JP 2001032809 A JP2001032809 A JP 2001032809A JP 2001032809 A JP2001032809 A JP 2001032809A JP 3465690 B2 JP3465690 B2 JP 3465690B2
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賢司 村林
賢治 堀口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シート装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用シートを「乗降位置」
と「着座位置」の間でスライド移動及び回転させること
ができる、スライド及び回転機構付き車両用シート装置
が知られている。ここで、「乗降位置」とは、例えば、
車両用シートが車両側面開口部(ドア開口部等)付近の
車室内におけるスライド位置で、車両側面開口部を向い
た回転位置である。「乗降位置」では、乗員は車両に容
易に乗降することができる。また、「着座位置」は、例
えば、車両用シートが車両側面開口部付近の車室内にお
けるスライド位置よりも若干後方の位置で、車両前方を
向いた回転位置である。このスライド及び回転機構付き
車両用シート装置では、車両用シートの水平方向の回転
動作と、車両前後方向のスライド動作とを組み合わせて
行われている。例えば、回転用モータにより、車両用シ
ートを固定するシートフレームを回転させる。また、ス
ライド用モータにより、シートフレームの下方に位置す
るスライドテーブルを車両前後方向にスライド移動させ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のスライ
ド及び回転機構付き車両用シート装置では、スライド用
モータと回転用モータにかかる負荷に変化が生じた時に
は、車両用シートの動作軌跡が変化することがあった。
例えば、車両が坂道に停車している時には坂道の勾配に
よりスライド用モータにかかる負荷は増加または減少す
るが、回転用モータの負荷はほとんど変化しないため、
スライド用モータと回転用モータにかかる負荷に差が生
じ、予定していた動作軌跡から外れ、外れたまま動作を
継続するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、車
両用シートが予定していた動作軌跡から外れた場合でも
自動的に修正可能なスライド及び回転機構付きの車両用
シート装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、車両用シートと、車両用
シートをスライド可能なスライド機構と、車両用シート
を回転可能な回転機構とを備え、前記スライド機構には
これを駆動するスライド用モータが設けられ、前記回転
機構にはこれを駆動する回転用モータが設けられてお
り、前記スライド機構と前記回転機構により車両用シー
トを所定の軌跡でスライドさせつつ回転させる車両用シ
ート装置であって、車両用シートが所定のスライド位置
にある時、このスライド位置に対応する適正な回転位置
と実際の回転位置とを比較して、その比較結果に基づい
て前記回転用モータの回転速度を制御する制御装置を
え、前記制御装置は、前記所定のスライド位置として予
め設定した複数の設定スライド位置と、これら各設定ス
ライド位置に対応する適正な回転位置として予め設定し
た設定回転位置とを記憶し、車両用シートが各設定スラ
イド位置に到達した時、この時の設定スライド位置に対
応する設定回転位置と実際の回転位置とを比較し、回転
が遅れていれば回転用モータの回転速度を上げ、回転が
進んでいれば回転用モータの回転速度を下げる、車両用
シート装置である。請求項1に記載の車両用シート装置
によれば、車両用シートのスライド位置に対応する回転
位置が安定し、車両用シートが予定していた動作軌跡か
ら外れた場合でも自動的に修正可能であり、自動的に動
作軌跡を修正する制御が容易である。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、車両用シ
ートと、車両用シートをスライド可能なスライド機構
と、車両用シートを回転可能な回転機構とを備え、前記
スライド機構にはこれを駆動するスライド用モータが設
けられ、前記回転機構にはこれを駆動する回転用モータ
が設けられており、前記スライド機構と前記回転機構に
より車両用シートを所定の軌跡でスライドさせつつ回転
させる車両用シート装置であって、車両用シートが所定
の回転位置にある時、この回転位置に対応する適正なス
ライド位置と実際のスライド位置とを比較して、その比
較結果に基づいて前記スライド用モータの回転速度を制
御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記所定の回
転位置として予め設定した複数の設定回転位置と、これ
ら各設定回転位置に対応する適正なスライド位置として
予め設定した設定スライド位置とを記憶し、車両用シー
トが各設定回転位置に到達した時、この時の設定回転位
置に対応する設定スライド位置と実際のスライド位置と
を比較し、スライドが遅れていればスライド用モータの
回転速度を上げ、スライドが進んでいればスライド用モ
ータの回転速度を下げる、車両用シート装置である。請
求項2に記載の車両用シート装置によれば、車両用シー
トの回転位置に対応するスライド位置が安定し、車両用
シートが予定していた動作軌跡から外れた場合でも自動
的に修正可能であり、自動的に動作軌跡を修正する制御
が容易である。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、車両用シ
ートと、車両用シートをスライド可能なスライド機構
と、車両用シートを回転可能な回転機構とを備え、前記
スライド機構にはこれを駆動するスライド用モータが設
けられ、前記回転機構にはこれを駆動する回転用モータ
が設けられており、前記スライド機構と前記回転機構に
より車両用シートを所定の軌跡でスライドさせつつ回転
させる車両用シート装置であって、車両用シートが所定
時間移動した時、この移動した時間に対応する適正なス
ライド位置と実際のスライド位置、及び、この移動した
時間に対応する適正な回転位置と実際の回転位置とを比
較して、その比較結果に基づいて前記スライド用モータ
及び回転用モータの回転速度を制御する制御装置を
え、前記制御装置は、前記所定時間として予め設定した
複数の設定時間と、これら各設定時間に対応する適正な
スライド位置として予め設定した設定スライド位置と、
これら各設定時間に対応する適正な回転位置として予め
設定した設定回転位置とを記憶し、車両用シートが各設
定時間移動した時、この時の設定時間に対応する設定ス
ライド位置と実際のスライド位置とを比較するととも
に、この時の設定時間に対応する設定回転位置と実際の
回転位置とを比較し、スライドが遅れていればスライド
用モータの回転速度を上げ、スライドが進んでいればス
ライド用モータの回 転速度を下げるとともに、回転が遅
れていれば回転用モータの回転速度を上げ、回転が進ん
でいれば回転用モータの回転速度を下げる、車両用シー
ト装置である。請求項3に記載の車両用シート装置によ
れば、時間経過に対応する車両用シートのスライド位置
及び回転位置が安定し、車両用シートが予定していた動
作軌跡から外れた場合でも自動的に修正可能であり、自
動的に動作軌跡を修正する制御が容易である。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3のいずれかに記載の車両用シート装置であって、車
両用シートのスライド位置を検出するスライド位置検出
手段と、車両用シートの回転位置を検出する回転位置検
出手段とを備える、車両用シート装置である。請求項4
に記載の車両用シート装置によれば、スライド位置及び
回転位置の検出が容易である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の構成
を図面を用いて説明する。まず、本実施の形態の車両用
シート装置1を、図1に示すように、運転席左側の助手
席に設定した場合を例示する。車両用シート装置1の左
側には、車両のボディーにドア開口部Dが設けられてい
る。車両用シート装置1の付近には、着座者が操作可能
な位置に、例えば、乗車スイッチや降車スイッチを有す
るスイッチユニット(図示していない)が設けられてい
る。降車スイッチが操作されると、(オンすると、)車
両用シート装置1は、車両進行方向正面を向いた着座位
置から、車両前方へスライド移動しつつ左側(平面的に
見て反時計回り)に略90°回転させることによりドア
開口部D付近の「乗降位置」へ移動される。また、乗車
スイッチが操作されると、(オンすると、)車両用シー
ト装置1は、車両進行方向正面を向いた乗降位置から、
車両後方へスライド移動しつつ右側(平面的に見て時計
回り)に略90°回転させることにより着座位置へ移動
される。なお、以降では、車両前方向を矢印「前」で示
し、ドア開口部D方向を矢印「外」で示し、車両上方を
矢印「上」で示す。
【0010】さて、本実施の形態に係る車両用シート装
置1は、図2に示すように、車両用シート2と、この車
両用シート2を固定するシートフレーム3と、シートフ
レーム3を回転させる回転機構400を備えている。ま
た、シートフレーム3を回転可能に支持するスライドテ
ーブル10と、スライドテーブル10を車両前後方向に
スライド可能に支持するスライド支持台30と、スライ
ドテーブル10をスライドさせるスライド機構200を
備えている。
【0011】次に、スライド支持台30とスライドテー
ブル10とスライド機構200について、図2及び図3
に基づいて説明する。図2に示すように、スライド支持
台30は車両の前後方向に長い略長方形状のプレートか
らなるベース31を備えている。このベース31は車両
のフロアに水平に固定される。ベース31の車幅方向の
両端上面には、前後方向に長い左右2本の固定側保持部
材32が平行に設けられている。また、各固定側保持部
材32の内側に、各固定側保持部材32と所定の間隔を
空けて平行に、断面が略L字型の案内板33が設けられ
ている。各固定側保持部材32には、内側に長手方向に
V字溝32aが形成されている。また、スライドテーブ
ル10は、前後方向に長い略長方形状のプレートからな
るベース12を備えており、ベース12の車幅方向の両
端下面には、前後方向に長い左右2本の移動側保持部材
11が平行に設けられている。各移動側保持部材11に
は、外側に、長手方向にV字溝11aが形成されてい
る。
【0012】スライドテーブル10の移動側保持部材1
1の幅は、スライド支持台30の固定側保持部材32と
案内板33の間隔とほぼ等しく嵌合可能となっている。
図3に示すとおり、スライド支持台30の固定側保持部
材32とスライドテーブル10の移動側保持部材11
は、1側面が互いに対向するように配置されている。対
向している面の移動側保持部材11のV字溝11aと,
固定側保持部材32のV字溝32aとの間に嵌まり込む
形態で多数個の鋼球34が挟み込まれ、これによって左
右一対の直線案内機構35が構成されている。このよう
にして、スライドテーブル10が車両前後方向にスライ
ド可能となっている。
【0013】図2に示すように、スライド機構200の
スライド用モータ20の駆動軸20aには、ネジ軸支持
部材20bが設けられている。ネジ軸支持部材20bに
は、スライド支持台30の長手方向と同程度の長さのネ
ジ軸21が接続されている。そして、ネジ軸21は、ス
ライド用モータ20の駆動軸20aの回転に応じて回転
する。また、ネジ軸21には、スライドナット23が設
けられている。スライドナット23の上端面には、ナッ
トブラケット22が接続されている。スライド用モータ
20、ネジ軸支持部材20bはスライド支持台30の下
方に固定されている。また、ネジ軸21は、スライド支
持台30の下方に回転可能に支持されている。また、ナ
ットブラケット22は、スライドテーブル10に固定さ
れている。そして、例えば、スライド用モータ20が正
方向に回転すると、ネジ軸21が正方向に回転する。そ
こで、ネジ軸21に接続されたスライドナット23及び
ナットブラケット22が車両の前方向に送られる。した
がって、ナットブラケット22に接続されたスライドテ
ーブル10が車両前方向にスライド移動する。一方、ス
ライド用モータ20が逆方向に回転すると、ネジ軸21
が逆方向に回転する。そこで、ネジ軸21に接続された
スライドナット23及びナットブラケット22が車両の
後方向に送られる。したがって、ナットブラケット22
に接続されたスライドテーブル10が車両後方向にスラ
イド移動する。
【0014】次に、スライドテーブル10とシートフレ
ーム3と回転機構400について、図2、図4に基づい
て説明する。図2に示すように、スライドテーブル10
の上方に位置する回転用モータ40の支軸40aの回転
は、例えば、かさ歯車により水平方向の回転に変換さ
れ、支軸40bに伝達される。支軸40bには、歯車4
1が接続されている。また、歯車41は、回転盤50の
外輪51と噛み合わさっている。回転盤50は外輪51
と内輪52とからなり、外輪51と内輪52は、その間
に介在される図4に示す多数の鋼球53によって滑らか
な相対回転ができるように構成されている。そして、歯
車41と噛み合わさっている外輪51が、回転機構40
0下方のスライドテーブル10に固定され、歯車41及
び内輪52が、回転機構400上方のシートフレーム3
に固定されている。シートフレーム3上には車両用シー
ト2が載置される。そして、例えば、回転用モータ40
が正方向に回転すると、歯車41が上方から見て反時計
回りに回転する。ここで、外輪51はスライドテーブル
10に固定されているので、歯車41は外輪51と噛み
合わさりながら、外輪51の外周を回転用モータ40と
共に反時計回りに回転する。また、歯車41は、シート
フレーム3に固定されているので、シートフレーム3も
歯車41の回転と共に車両外側方向に回転する。また、
内輪52は、シートフレーム3に固定されているので、
シートフレーム3の回転と共に、外輪51の内周を回転
する。また、回転用モータ40が逆方向に回転すると、
歯車41が上方から見て時計回りに回転する。ここで、
外輪51はスライドテーブル10に固定されているの
で、歯車41は外輪51と噛み合わさりながら、外輪5
1の外周を回転用モータ40と共に時計回りに回転す
る。また、歯車41は、シートフレーム3に固定されて
いるので、シートフレーム3も歯車41の回転と共に車
両内側方向に回転する。また、内輪52は、シートフレ
ーム3に固定されているので、シートフレーム3の回転
と共に、外輪51の内周を回転する。このようにして、
車両用シート2はシートフレーム3と共にスライドテー
ブル10に対して水平回転可能とされる。また、車両用
シート2をシートフレーム3に対してスイング振り出し
式の昇降装置を介して取り付け、乗降位置で、昇降装置
のスイング式昇降動作によって室内と室外との間を車両
前方から見て略円弧状に昇降可能としてもよい。また、
車両用シート2をシートフレーム3に対してスライド式
の昇降装置を介して取り付け、乗降位置で、昇降装置の
スライド式昇降動作によって室内と室外との間を車両前
方から見て斜めに昇降可能としてもよい。
【0015】次に、回転機構400及びスライド機構2
00の制御について、図5に基づいて説明する。回転用
モータ40の支軸40aには負荷接続部140が設けら
れている。本実施の形態では、負荷接続部140では、
支軸40aの回転を水平方向の回転に変換した支軸40
bに、歯車41が接続されている。歯車41はシートフ
レーム3に接続されている。回転用モータ40の支軸4
0aには、回転用モータ40の回転数に応じた数のパル
スを出力するエンコーダ141が設けられている。エン
コーダ141の出力は、回転用モータ位置検出信号とし
て、制御装置150に送信される。回転用モータ40の
支軸40aと反対側の端面には、電源接続部143とが
設けられている。エンコーダ141の出力は、回転用モ
ータ位置検出信号として、制御装置150に送信され
る。一方、スライド用モータ20周辺の構成も上記回転
用モータ40周辺の構成と同様であるが、スライド用モ
ータ20の負荷接続部には、ネジ軸支持部材20bが設
けられている。スライド用モータ20のエンコーダ(図
示していない)の出力は、スライド用モータ位置検出信
号として、制御装置150に送信される。回転用モータ
40に設けられたエンコーダ141は、請求項中の「回
転位置検出手段」に相当する。また、スライド用モータ
20のエンコーダ(図示していない)は、請求項中の
「スライド位置検出手段」に相当する。制御装置150
は、回転用モータ位置検出信号から回転位置を判別す
る。また、スライド位置検出信号からスライド位置を判
別する。そして、予め、記憶装置に記憶されている、設
定スライド位置と設定回転位置の組み合わせを用いて、
必要に応じて回転用モータ制御信号(正方向もしくは逆
方向回転もしくは停止を指示する。)を回転用モータ制
御装置142に送信する。また、必要に応じてスライド
用モータ制御信号をスライド用モータ制御装置(図示し
ていない)に送信する。この動作の処理の詳細は、後述
する。回転用モータ制御装置142は、回転用モータ制
御信号に対応して回転用モータ40の電源をオン/オフ
する制御を行う。回転用モータ制御装置142の出力端
子は、回転用モータ40の電源接続部143のプラス端
子に接続される。また、回転用モータ制御装置142の
入力端子は、モータ用電源に接続される。また、電源接
続部143のマイナス端子は、グランドレベルに接続さ
れる。スライド用モータ制御装置の接続も、回転用モー
タ制御装置142と同様である。
【0016】回転用モータ制御装置142は、回転用モ
ータ40をPWM制御する。回転用モータ40の電源接
続部のプラス端子に入力されるA部波形を参照にして説
明する。PWM制御では、オンしているパルスの幅を変
化させて、回転用モータ40への入力電力をコントロー
ルする。すなわち、パルスのデューティー(パルスのオ
ン/オフタイムの比)によって、回転速度を制御してい
る。図5のA部波形に示すように、デューティーが最
大の場合、回転速度は最大となる。また、図5のA部波
形に示すように、デューティーが最小の場合、回転速
度は最小となる。本実施の形態では、回転用モータ制御
装置142で回転用モータ40をPWM制御する場合を
説明したが、制御装置150でPWM制御をしてもよ
い。すなわち、回転用モータ制御装置142はなくても
よい。また、スライド用モータ制御装置も同様にスライ
ド用モータ20をPWM制御可能な構成となっている。
【0017】次に、本実施の形態の処理を、図6、図7
のフローチャート図に基づいて説明する。まず、乗車ス
イッチがオンして「乗降位置」から「着座位置」に車両
用シート2を移動させる動作の処理について図6に基づ
いて説明する。この動作の処理は、制御装置150内の
CPU(図示していない)が実行する。また、制御装置
150内の記憶装置151(図5)には、予め、図8に
示すような設定スライド位置と設定回転位置との関係が
記憶されている。そして、車両用シート2の動作軌跡が
設定スライド位置と設定回転位置との関係に沿うよう
に、スライド機構200及び回転機構400が制御され
る。なお、図8に示す設定スライド位置及び設定回転位
置は、16進数で表示されている。まず、ステップS1
0では、乗車スイッチがオンしているか否か判別する。
ここで、乗車スイッチは、「乗降位置」から「着座位
置」に車両用シート2を移動させるスイッチである。乗
車スイッチがオンしていれば、ステップS12に進む。
乗車スイッチがオフしていれば、そのまま終了する。ス
テップS12では、スライド用モータ20と回転用モー
タ40を正方向に回転させる。すなわち、制御装置15
0は、スライド用モータ制御装置にスライド用モータ2
0を正方向に回転させるためのスライド用モータ制御信
号を送信する。また、同様に、制御装置150は、回転
用モータ制御装置142に回転用モータ40を正方向に
回転させるための回転用モータ制御信号を送信する。そ
して、ステップS14に進む。ステップS14では、任
意のサイクルで車両用シート2のスライド位置と回転位
置を検出し、ステップS16に進む。例えば、回転用モ
ータ位置検出信号(エンコーダ141の出力パルス)を
用いて、車両用シート2の回転位置を検出する。また、
回転用モータ40と同様に、スライド用モータ20に設
けられたエンコーダから出力される、スライド用モータ
位置検出信号(エンコーダの出力パルス)を用いて、車
両用シート2のスライド位置を検出する。ステップS1
6では、スライド位置及び回転位置が限界値か否か判別
する。限界値であれば、ステップS26に進む。限界値
でなければ、ステップS18に進む。限界値は、例え
ば、着座位置におけるスライド位置や回転位置である。
この場合、限界値に達したということは、車両用シート
2が、着座位置に対応するスライド位置あるいは回転位
置に移動したことを意味する。例えば、図8に示す設定
スライド位置の“E2”をスライド位置の限界値とし、
設定回転位置の“C2”を回転位置の限界値とする。ス
テップS18では、スライド位置が、図7に示す設定ス
ライド位置のいずれかであるか否か判別する。例えば、
設定スライド位置と設定回転位置の組み合わせが図7に
示す6通りだとすれば、スライド位置が、「30」、
「60」、「91」、「B2」、「CA」、「E2」の
いずれかであれば、ステップS20に進む。設定スライ
ド位置でなければ、ステップS14に戻る。ステップS
20では、回転位置がステップS18で適合した設定ス
ライド位置に対応する設定回転位置であるか否か判別す
る。例えば、ステップS18で適合した設定スライド位
置が「30」である場合には、回転位置が「70」であ
るか否か判別する。回転位置が「70」であれば、設定
回転位置であることを判別する。設定回転位置であるこ
とを判別したらステップS14に戻る。設定回転位置で
はないことを判別したら、ステップS22に進む。ステ
ップS22では、回転位置が設定回転位置より大きいか
否か判別する。回転位置が設定回転位置より大きいこと
を判別したら、ステップS23に進む。回転位置が設定
回転位置より小さいことを判別したら、ステップS24
に進む。ステップS23では、回転用モータの回転速度
を下げる。これは、スライド動作よりも回転動作の方が
速いため、回転速度を下げることを意味する。例えば、
制御装置150は、回転用モータ制御装置142に、そ
れまでよりも低い所定の回転速度で正方向に回転させる
ための回転用モータ制御信号を送信する。回転用モータ
制御装置142は、回転用モータ制御信号を用いて、モ
ータ用電源をオン/オフ制御して(PWM制御して)、
回転用モータ40の回転速度を下げる。そして、ステッ
プS14に戻る。ステップS24では、回転用モータの
回転速度を上げる。これは、スライド動作よりも回転動
作の方が遅いため、回転速度を上げることを意味する。
この処理は、ステップS23の回転速度を下げる場合と
同様である。そして、ステップS14に戻る。また、ス
テップS26では、車両用シート2が「着座位置」に移
動したことを判別して、スライド用モータ及び回転用モ
ータをオフにして、処理を終了する。なお、図6に示す
ステップS12以降で処理を終了するまでの間に、乗車
スイッチがオフになれば、動作を停止するようにしても
よい。この場合は、乗車スイッチを操作し続けることに
より動作が続行する。
【0018】次に、降車スイッチがオンして「着座位
置」から「乗降位置」に車両用シート2を移動させる動
作の処理について図7に基づいて説明する。まず、ステ
ップS30では、降車スイッチがオンしているか否か判
別する。ここで、降車スイッチは、「着座位置」から
「乗降位置」に車両用シート2を移動させるスイッチで
ある。降車スイッチがオンしていれば、ステップS32
に進む。降車スイッチがオフしていれば、そのまま終了
する。ステップS32では、スライド用モータ20と回
転用モータ40を正方向に回転させる。すなわち、制御
装置150は、スライド用モータ制御装置にスライド用
モータ20を逆方向に回転させるためのスライド用モー
タ制御信号を送信する。また、同様に、制御装置150
は、回転用モータ制御装置142に回転用モータ40を
逆方向に回転させるための回転用モータ制御信号を送信
する。そして、ステップS34に進む。ステップS34
では、任意のサイクルで車両用シート2のスライド位置
と回転位置を検出し、ステップS36に進む。例えば、
回転用モータ位置検出信号(エンコーダ141の出力パ
ルス)を用いて、車両用シート2の回転位置を検出す
る。また、回転用モータ40と同様に、スライド用モー
タ20に設けられたエンコーダから出力される、スライ
ド用モータ位置検出信号(エンコーダの出力パルス)を
用いて、車両用シート2のスライド位置を検出する。ス
テップS36では、スライド位置及び回転位置が限界値
か否か判別する。限界値であれば、ステップS46に進
む。限界値でなければ、ステップS38に進む。限界値
は、例えば、乗降位置におけるスライド位置や回転位置
である。この場合、限界値に達したということは、車両
用シート2が、乗降位置に対応するスライド位置あるい
は回転位置に移動したことを意味する。例えば、スライ
ド位置“0”をスライド位置の限界値とし、回転位置
“0”を回転位置の限界値とする。ステップS38で
は、スライド位置が、図8に示す設定スライド位置のい
ずれかであるか否か判別する。例えば、設定スライド位
置と設定回転位置の組み合わせが図8に示す6通りだと
すれば、スライド位置が、「30」、「60」、「9
1」、「B2」、「CA」、「E2」のいずれかであれ
ば、ステップS40に進む。設定スライド位置でなけれ
ば、ステップS34に戻る。ステップS40では、回転
位置がステップS38で適合した設定スライド位置に対
応する設定回転位置であるか否か判別する。例えば、ス
テップS38で適合した設定スライド位置が「30」で
ある場合には、回転位置が「70」であるか否か判別す
る。回転位置が「70」であれば、設定回転位置である
ことを判別する。設定回転位置であることを判別したら
ステップS34に戻る。設定回転位置ではないことを判
別したら、ステップS42に進む。ステップS42で
は、回転位置が設定回転位置より大きいか否か判別す
る。回転位置が設定回転位置より大きいことを判別した
ら、ステップS43に進む。回転位置が設定回転位置よ
り小さいことを判別したら、ステップS44に進む。ス
テップS43では、回転用モータの回転速度を上げる。
これは、スライド動作よりも回転動作の方が遅いため、
回転速度を上げることを意味する。例えば、制御装置1
50は、回転用モータ制御装置142に、それまでより
も高い所定の回転速度で逆方向に回転させるための回転
用モータ制御信号を送信する。回転用モータ制御装置1
42は、回転用モータ制御信号を用いて、モータ用電源
をオン/オフ制御して(PWM制御して)、回転用モー
タ40の回転速度を上げる。そして、ステップS34に
戻る。ステップS44では、回転用モータの回転速度を
下げる。これは、スライド動作よりも回転動作の方が早
いため、回転速度を下げることを意味する。この処理
は、ステップS43の回転速度を上げる場合と同様であ
る。そして、ステップS34に戻る。また、ステップS
46では、車両用シート2が「乗降位置」に移動したこ
とを判別して、スライド用モータ及び回転用モータをオ
フにして、処理を終了する。なお、図7に示すステップ
S32以降で処理を終了するまでの間に、降車スイッチ
がオフになれば、動作を停止するようにしてもよい。こ
の場合は、降車スイッチを操作し続けることにより動作
が続行する。
【0019】本実施の形態の図7に示す設定スライド位
置と設定回転位置の関係は、一例であり、設定スライド
位置と設定回転位置の対応関係を変更することにより、
スライド量や回転量を調整することができる。すなわ
ち、車両用シート装置1の構成(機構)を変更すること
なく、車両用シート2の動作軌跡を変更することができ
る。また、回転動作とスライド動作を同期させて行うの
で、例えば、負荷の変化があっても、追従して一定の動
作軌跡が得られる。また、設定スライド位置と設定回転
位置の組合わせを6種類としたが、何種類でもよい。多
数であるほうが、より正確な軌跡が得られる。本実施の
形態では、スライド機構200にはスライド用モータ2
0を、回転機構400には、回転用モータ40を設けて
ある。これにより、モータが1個である場合のようにス
ライド動作を回転動作に変換するための、もしくは、回
転動作をスライド動作に変換するためのギア等が不要で
ある。そのため、設置スペースが小さくて良い。また、
大きなギア等が不要なので、美観に優れている。本実施
の形態では、スライド位置を基準にして、回転位置をス
ライド位置に対応する設定回転位置と比較して、回転用
モータ40を前述のとおり制御したが、回転位置を基準
にして、スライド位置を回転位置に対応する設定スライ
ド位置と比較して、スライド用モータ20をPWM制御
してもよい。また、車両用シート2が移動した時間経過
を基準にして、スライド位置及び回転位置の両方が設定
スライド位置及び設定回転位置になるように、スライド
用モータ20及び回転用モータ40の両方をPWM制御
してもよい。この場合、例えば、異常が発生して、車両
用シート2の移動が途中で停止されている時には、時間
経過をカウントしない。そして、車両用シート2の移動
が再開された時から、再び時間経過を累積カウントす
る。(請求項3に対応する。)回転用モータ40及びス
ライド用モータ20の両方をPWM制御可能な構成とし
たが、片方でもよい。例えば、回転用モータ制御装置1
42のみがPWM制御により回転速度を変更可能な構成
でもよい。また、各モータにPWM制御を用いたが、回
転速度が変更可能であれば、他の制御方法でもよい。ま
た、本実施の形態では、車両用シート2が着座位置にあ
ること及び乗降位置にあることを設定スライド位置や設
定回転位置の限界値で判別したが、例えば、リミットス
イッチで判別してもよいし、併用してもよい。本発明の
構成及び動作は、本実施の形態に限定されるものではな
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3に記
載の車両用シート装置によれば、車両用シートが予定し
ていた動作軌跡から外れた場合でも自動的に修正可能
あり、自動的に動作軌跡を修正する制御が容易である。
また、請求項4に記載の車両用シート装置によれば、ス
ライド位置及び回転位置の検出が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用シート装置の一実施の形態の説
明図である。
【図2】本発明の車両用シート装置の一実施の形態の概
略図である。
【図3】スライドテーブルのスライド機構の説明図であ
る。
【図4】シートフレームの回転機構の説明図である。
【図5】回転用モータのPWM制御の説明図である。
【図6】本実施の形態の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図7】本実施の形態の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図8】設定スライド位置と設定回転位置の関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 車両用シート装置 2 車両用シート 3 シートフレーム 10 スライドテーブル 20 スライド用モータ 21 ネジ軸 22 ナットブラケット 23 スライドナット 30 スライド支持台 40 回転用モータ 41 歯車 50 回転盤 51 外輪 52 内輪 141 エンコーダ 142 回転用モータ制御装置 150 制御装置 151 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村林 賢司 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 ト ヨタ車体株式会社内 (72)発明者 堀口 賢治 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 ト ヨタ車体株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−284043(JP,A) 実開 平7−4149(JP,U) 特表 平8−500561(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/54 A47C 1/023

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用シートと、車両用シートをスラ
    イド可能なスライド機構と、車両用シートを回転可能な
    回転機構とを備え、前記スライド機構にはこれを駆動す
    るスライド用モータが設けられ、前記回転機構にはこれ
    を駆動する回転用モータが設けられており、前記スライ
    ド機構と前記回転機構により車両用シートを所定の軌跡
    でスライドさせつつ回転させる車両用シート装置であっ
    て、 車両用シートが所定のスライド位置にある時、このスラ
    イド位置に対応する適正な回転位置と実際の回転位置と
    を比較して、その比較結果に基づいて前記回転用モータ
    の回転速度を制御する制御装置を備え、 前記制御装置は、前記所定のスライド位置として予め設
    定した複数の設定スライド位置と、これら各設定スライ
    ド位置に対応する適正な回転位置として予め設定した設
    定回転位置とを記憶し、車両用シートが各設定スライド
    位置に到達した時、この時の設定スライド位置に対応す
    る設定回転位置と実際の回転位置とを比較し、回転が遅
    れていれば回転用モータの回転速度を上げ、回転が進ん
    でいれば回転用モータの回転速度を下げる、 車両用シート装置。
  2. 【請求項2】 車両用シートと、車両用シートをスラ
    イド可能なスライド機構と、車両用シートを回転可能な
    回転機構とを備え、前記スライド機構にはこれを駆動す
    るスライド用モータが設けられ、前記回転機構にはこれ
    を駆動する回転用モータが設けられており、前記スライ
    ド機構と前記回転機構により車両用シートを所定の軌跡
    でスライドさせつつ回転させる車両用シート装置であっ
    て、 車両用シートが所定の回転位置にある時、この回転位置
    に対応する適正なスライド位置と実際のスライド位置と
    を比較して、その比較結果に基づいて前記スライド用モ
    ータの回転速度を制御する制御装置を備え、 前記制御装置は、前記所定の回転位置として予め設定し
    た複数の設定回転位置と、これら各設定回転位置に対応
    する適正なスライド位置として予め設定した設定スライ
    ド位置とを記憶し、車両用シートが各設定回転位置に到
    達した時、この 時の設定回転位置に対応する設定スライ
    ド位置と実際のスライド位置とを比較し、スライドが遅
    れていればスライド用モータの回転速度を上げ、スライ
    ドが進んでいればスライド用モータの回転速度を下げ
    る、 車両用シート装置。
  3. 【請求項3】 車両用シートと、車両用シートをスラ
    イド可能なスライド機構と、車両用シートを回転可能な
    回転機構とを備え、前記スライド機構にはこれを駆動す
    るスライド用モータが設けられ、前記回転機構にはこれ
    を駆動する回転用モータが設けられており、前記スライ
    ド機構と前記回転機構により車両用シートを所定の軌跡
    でスライドさせつつ回転させる車両用シート装置であっ
    て、 車両用シートが所定時間移動した時、この移動した時間
    に対応する適正なスライド位置と実際のスライド位置、
    及び、この移動した時間に対応する適正な回転位置と実
    際の回転位置とを比較して、その比較結果に基づいて前
    記スライド用モータ及び回転用モータの回転速度を制御
    する制御装置を備え、 前記制御装置は、前記所定時間として予め設定した複数
    の設定時間と、これら各設定時間に対応する適正なスラ
    イド位置として予め設定した設定スライド位置と、これ
    ら各設定時間に対応する適正な回転位置として予め設定
    した設定回転位置とを記憶し、車両用シートが各設定時
    間移動した時、この時の設定時間に対応する設定スライ
    ド位置と実際のスライド位置とを比較するとともに、こ
    の時の設定時間に対応する設定回転位置と実際の回転位
    置とを比較し、スライドが遅れていればスライド用モー
    タの回転速度を上げ、スライドが進んでいればスライド
    用モータの回転速度を下げるとともに、回転が遅れてい
    れば回転用モータの回転速度を上げ、回転が進んでいれ
    ば回転用モータの回転速度を下げる、 車両用シート装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の車両
    用シート装置であって、車両用シートのスライド位置
    検出するスライド位置検出手段と、車両用シートの回転
    位置を検出する回転位置検出手段とを備える、 車両用シート装置。
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