JP3464969B2 - 内燃機関のエアクリーナ - Google Patents

内燃機関のエアクリーナ

Info

Publication number
JP3464969B2
JP3464969B2 JP2000246299A JP2000246299A JP3464969B2 JP 3464969 B2 JP3464969 B2 JP 3464969B2 JP 2000246299 A JP2000246299 A JP 2000246299A JP 2000246299 A JP2000246299 A JP 2000246299A JP 3464969 B2 JP3464969 B2 JP 3464969B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air cleaner
recess
lid
internal combustion
carburetor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000246299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002054516A (ja
Inventor
道生 平野
哲秋 白井
信也 吉留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Jukogyo KK
Priority to JP2000246299A priority Critical patent/JP3464969B2/ja
Priority to US09/924,513 priority patent/US6630007B2/en
Publication of JP2002054516A publication Critical patent/JP2002054516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3464969B2 publication Critical patent/JP3464969B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/52Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material
    • B01D46/521Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material using folded, pleated material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/24Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S55/00Gas separation
    • Y10S55/28Carburetor attached

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は内燃機関のエアク
リーナに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は内燃機関のキャブレター115の
上方に装着された従来のエアクリーナを示しており、エ
レメント100を収納するエアクリーナケース101
は、上端に蓋部103を一体に有する胴体104と、底
壁105とに2分割されており、中央に配置された締結
ボルト106及び取付ナット107により、底壁105
と、エレメント100の上板110と、蓋付きの胴体1
04を締結してある。底壁105には下向きに開口する
空気出口112が一体に形成され、該空気出口112
は、L形の吸気連絡管113を介してキャブレタ115
の吸気通路入口に接続している。胴体104の周壁に
は、外方に向いて突出する空気取入口116が一体に形
成されており、該空気取入口116には吸気ダクト12
0が接続されている。吸気ダクト120は、図示しない
がほこりや水等の影響が少ない個所まで延設され、開口
している。
【0003】エレメント100は環状に形成されてお
り、エレメント内側の清浄空気側の空間が前記空気出口
112に連通し、エレメント外側の空間が空気取入口1
16に連通している。
【0004】胴体104の蓋部103の上面は平面状に
形成され、水等が上面に溜まらないようにされている。
なお、キャブレタの上方にエアクリーナを配設した先行
技術文献としては、実開平5−10772号公報があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9のような構成の場
合には次のような課題が生じる。
【0006】(1)蓋部103の上面を水やごみが溜り
にくいように平面状に形成していると、取付ナット10
7が蓋部103の上面から上方に突出し、全高が高くな
る。また、全高を低く抑えようとすると、エアクリーナ
の容量が小さくなる。さらに、エアクリーナの容量を確
保すると同時に全高を低く抑えるために、上端の蓋部1
03に仮想線で示すように凹部102を形成し、該凹部
102内に取付ナット107を収納するようにして取付
ナット107のみを下げようとすると、凹部102内に
水やごみがたまり、エアクリーナの外観を損なうと共
に、締結用ボルト106の錆びや膠着の原因になり、エ
レメント100の清掃及び交換の際、蓋付きの胴体10
4が取り外し難くなることがある。また、蓋付きの胴体
104を取り外す際、凹部102に溜まった水等がボル
ト挿通孔を通して漏れ、エレメント100に水がかかる
ことがある。
【0007】(2)キャブレタ115の上にエアクリー
ナケース101を配置している構造では、キャブレタ1
15の燃料流量調整ねじ(アイドル調整ねじ等)130
の調整がやりづらく、調整の容易化を図るためには、燃
料流量調整ねじ130の周囲に広いスペースが必要とな
り、コンパクトにエアクリーナを配設しにくい構成とな
る。
【0008】
【発明の目的】本願発明は上記課題を解決するためにな
されたものであり、メンテナンスが容易でコンパクトで
あり、また、エアクリーナの下に配置されるキャブレタ
ーの調整作業も容易に行なえる内燃機関のエアクリーナ
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願請求項1記載の内燃機関のエアクリーナは、エ
レメントを収納するエアクリーナケースの上端に、ねじ
式締結手段により着脱可能な蓋を配置し、該蓋には、前
記ねじ式締結手段のおねじ頭部又はナットを収納する凹
部を形成し、該凹部に水抜孔を形成している。これによ
り、エアクリーナの容量を確保しながら全高が高くなる
のを阻止し、しかも、凹部に水やごみが溜まることはな
く、エアクリーナの外観を維持できると共に、締結ボル
ト等の錆びあるいは膠着を防止でき、容易な着脱作業を
維持できる。また、蓋の取外時に、凹部内の水がエレメ
ントに水等がかかる心配もない。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の内
燃機関のエアクリーナにおいて、キャブレタの上側にエ
アクリーナケースを配置し、凹部の水抜孔を、キャブレ
タの流量調整ねじの略真上に位置させることにより、水
抜孔に上方から挿入するねじ回し用工具を流量調整ねじ
に係合可能としている。これにより、エアクリーナを取
り外すことなく、エアクリーナ下方のキャブレタの流量
調整ねじを操作し、調整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本願発明に係るエアクリ
ーナが装備されたV型2気筒内燃機関の後面図(出力軸
と反対側の図)であり、V型に配置された2つの気筒1
間(バンク内)にキャブレタ5を配置し、該キャブレタ
5の上側にエアクリーナ4を配置してある。キャブレタ
5の吸気通路出口は2又状の吸気マニホールド6に接続
し、吸気マニホールド6の両端出口は各気筒1の吸気ポ
ート7に接続している。
【0012】図2は図1のII-II断面拡大図であり、キ
ャブレタ5の吸気通路入口5aにはL字形に上方へ突出
する吸気連絡管10が接続し、キャブレタ5の吸気通路
出口5bの上壁には、燃料流量調整ねじ、たとえばアイ
ドル調整ねじ11が上方突出状に設けられている。アイ
ドル調整ねじ11は、周知のようにスロットル弁近傍に
配置されたスロージェットの流量を調整する。
【0013】エアクリーナ4はエアクリーナケース14
内に環状のエレメント13を収納しており、エアクリー
ナケース14は、下側から順に、ダイカスト製の底壁
(基端壁)15と、上下両端が開口する樹脂製の胴体1
6と、樹脂製の蓋17とにより、3分割構造となってい
る。以下、エアクリーナ4の構造を詳しく説明する。
【0014】底壁15の中央部には上方へ突出する円筒
状隔壁19が一体に形成されると共に、該円筒状隔壁1
9の内部に、複数のリブ20を介して円柱状の取付座2
1が一体に形成されており、円筒状隔壁19より外周側
には、下向きに開口する空気出口22が一体に形成され
ている。取付座21の中心にはめねじが形成され、該め
ねじ孔には締結用ボルト25が上方突出状に螺着されて
いる。底壁15は、空気出口22部分がボルト26によ
り吸気連絡管10の上端に固定されると共に、空気出口
22と反対側の端部が、ブラケット27及びボルト28
により吸気マニホールド6に固定されている。底壁15
の外周端の上面には嵌合溝30が形成され、円筒状隔壁
19の上端には環状ゴムシール31が嵌着されている。
【0015】エレメント13は、内周にパンチングメタ
ル製の保持筒32が嵌着されており、上端には円板状の
金属製上板33が接着され、下端には環状ゴム34が接
着され、上板33の中央部には下方に凹む裁頭円錐状の
凹部36が形成されている。底壁15の底面上に環状ゴ
ム34が載せられ、円筒状隔壁19の環状ゴムシール3
1の上に凹部36が載せられており、ボルト25に螺合
した蝶ナット38を締め付けることにより、環状ゴム3
4を底壁15に圧接すると共に凹部36を環状ゴムシー
ル31に圧接しており、これによりエレメント内周側の
清浄空気側の空間をエレメント外周側及び円筒状筒隔壁
19内からシールしている。
【0016】胴体16の周壁には外方へ筒状に突出する
空気取入口40が一体に形成され、胴体16の周壁の上
下端部にはそれぞれ嵌合用条突起41が形成され、下端
の条突起41が底壁15の嵌合溝30に嵌合している。
【0017】蓋17の中央部には下方に凹む裁頭円錐状
の凹部44が形成されており、該凹部44の下面には、
下向きに突出する円筒状押え部45と小径円筒状押え部
46が一体に形成されている。蓋17の凹部44の深さ
は前記締結ボルト25に螺着される取付ナット37が略
収納できる深さとなっている。両円筒状押え部45,4
6間には、蝶ナット38の取手を収納できる空間が確保
されている。蓋17の外周端部の下面には嵌合溝42が
形成されている。
【0018】蓋17は、中央の円筒状押え部45がエレ
メント上板33の凹部36に載せられ、外周端の嵌合溝
42が胴体16の上端条突起41に嵌合し、締結ボルト
25に螺合された取付ナット37を締め付けることによ
り、底壁15及び胴体16に締結されている。
【0019】図3はキャブレタ5の平面図であり、各気
筒用にそれぞれ吸気通路を有する双胴型となっており、
各吸気通路出口の上壁にそれぞれアイドル調整ねじ11
が設けられている。
【0020】図4は、両アイドル調整ねじ11を通る切
断面によるエアクリーナ中央部分の縦断面拡大図であ
り、蓋凹部44の底面には、円筒状隔壁19の範囲内に
位置する水抜孔50が周方向に間隔をおいて複数形成さ
れており、そのうちの2つの水抜孔50は、前記アイド
ル調整ねじ11の真上に配置されている。エレメント上
板33の凹部36の底面にも、上記蓋凹部44の水抜孔
50に対応する位置に複数の水抜孔51が形成されてい
る。したがって、各アイドル調整ねじ11の真上は、円
筒状隔壁19内、エレメント上板33の水抜孔51、空
間S1及び蓋凹部44の水抜孔50を経て上方へ貫通し
ており、上方からねじ回し等の工具を水抜孔51,50
に挿通することにより、エアクリーナを外すことなくア
イドル調整ねじ11を回動操作できる。
【0021】図5は蓋17の平面図であり、各辺が円弧
状に膨らむ正方形状に形成されており、中心部にボルト
挿通孔60を有している。水抜孔50は同一円周上に等
間隔をおいて5つ形成されており、そのうち2つがアイ
ドル調整ねじ11に対応し、蓋17の上面にはメーカー
等の名称M等が表示されている。
【0022】図6はエレメント13の平面図であり、上
板凹部36の中央部にボルト挿通孔61を有しており、
水抜孔51は蓋17と同じく5つ形成され、そのうち2
つがアイドル調整ねじ11に対応している。
【0023】図7は胴体16の平面図であり、蓋17の
外周形状に対応して、各辺が円弧状に膨らむ正方形状に
形成されており、空気取入口40は胴体隅部に形成され
ると共に胴体16の一辺と概ね平行に突出し、空気取入
口40に吸気ダクト3が接続されている。吸気ダクト3
は、内燃機関が搭載される作業機あるいは装置等の使用
環境に応じて、塵や熱の影響が少ない個所まで延設さ
れ、クリーンな個所から空気を吸い込むように配設され
ている。胴体16は、前述のように概ね正方形状に形成
されることにより、ボルト軸芯O1回りに90°、18
0°又は270°のいずれの角度に回転しても、外周形
状は蓋17と底壁15の外周形状に一致し、上下の条突
起41が各嵌合溝30、42に嵌合するようになってい
る。
【0024】図8は底壁15の平面図であり、中央の取
付座21は、十字状に配置された4つのリブ20を介し
て円筒状隔壁19に連結している。各リブ20とアイド
ル調整ねじ11は上下方向に重ならないように配置さ
れ、ねじ回し用工具の挿入に邪魔にならないようになっ
ている。
【0025】
【作用】図2において、吸気ダクト3の先端部から吸い
込んだ空気は、空気取入口40からエアクリーナケース
14内に入り、矢印で示すようにエレメント外周側から
エレメント13を通過することにより浄化され、エレメ
ント内周側空間から空気出口22を通って吸気連絡管1
0に入り、キャブレタ5の吸気通路に供給される。キャ
ブレタ5内で燃料と混合され、吸気マニホールド6から
各気筒1の吸気ポート7へ分配供給される。
【0026】エアクリーナ4が外部に露出された状態で
使用されるような環境では、図4の蓋17の凹部44に
水が流入する場合があるが、凹部44内に流入した水は
蓋17及びエレメント上板33の水抜孔50,51を通
って外部に排出される。また凹部44にごみが溜まって
も、凹部44を水で掃除することにより、水と共に水抜
孔50,51から排出することができる。また、水抜孔
50,51は円筒状隔壁19の内方側に配置されている
ので、水やごみがエアクリーナケース14内に入り込む
ことはなく、エアクリーナケース下方に排出される。
【0027】エレメント13を清掃又は交換する場合に
は、取付ナット37及び蓋17を取り外し、また、必要
によっては蝶ナット38を外してエレメント13を取り
出す。
【0028】図2の空気取入口40の位置を変更する場
合には、蓋17を外し、ボルト軸芯O1回りに胴体16
を90°間隔で任意に回動することにより、図7に示す
ように4箇所P1,P2,P3,P4の位置を空気取入
口配置個所として任意に選択することができる。また、
胴体16を上下逆さにして装着することにより、さらに
別の4個所及び向きに変更することもできる。しかも、
図5の蓋17は位置変更する必要がないので、メーカー
名M等の位置及び方向は当初に設定された状態を維持す
ることができる。
【0029】キャブレタ5のアイドル調整を行なう場合
には、図4においてねじ回し用工具をアイドル調整ねじ
11に対応する水抜孔50,51に上方から差し込み、
アイドル調整ねじ11を回動操作する。したがって、エ
アクリーナ4を取り外す必要はない。
【0030】
【その他の実施の形態】(1)エアクリーナケースの3
分割構造は、エアクリーナを縱向きに配置し、胴体の左
右開口にそれぞれ基端壁と蓋を着脱可能に取り付け、キ
ャブレタの側方にエアクリーナを配置する内燃機関にも
適用することは可能である。この場合も、蓋を取り外す
だけで、エレメントの清掃及び交換等のメンテナンスが
行なえ、また、胴体の回動位置を変更するだけで、空気
取入口の位置を変更し、それにより吸気ダクトの位置を
簡単に変更することができる。
【0031】(2)水抜孔を有する構造は、図9のよう
にエアクリーナケース101が、蓋103を一体に有す
る胴体104と、底壁105との2分割構造となってい
るエアクリーナに適用することも可能である。
【0032】(3)V型2気筒内燃機関には限定され
ず、各種複数気筒内燃機関及び単気筒内燃機関のエアク
リーナにも適用可能である。
【0033】(4)ねじ締結手段として、図4では底壁
15の取付座21に螺着したボルト25に、上方から取
付ナット37を螺合する構造を採用しているが、頭部を
有するボルトを上方から挿通し、取付座21のめねじ孔
に螺着する構造とすることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によると、
上側の蓋に形成した凹部に水抜孔を形成していることに
より、メンテナンスが容易でコンパクトになり、また、
エアクリーナの下に配置されるキャブレターの調整作業
も容易に行なえる。以下各請求項毎に説明する。 (1)請求項1記載の発明では、蓋に凹部を形成して締
結手段のおねじ頭部あるいはナットを収納しているの
で、機関全高を高くすることなく、エアクリーナ高さ
(上下方向幅)を確保し、空気の流通断面積を増加させ
ることができ、しかも、凹部には水抜孔が形成されてい
るので、蓋の凹部に水が溜まることはなく、締結手段の
ねじやナットが錆びたり膠着することがない。また、凹
部にごみが溜まっても、凹部内を水で流すことにより簡
単に水抜孔から排出することができる。
【0035】(2)請求項2記載の発明によると、エア
クリーナケースの凹部に形成された水抜孔を工具挿通孔
として利用することにより、エアクリーナを取り外すこ
となく、エアクリーナ下方のキャブレタの流量調整を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明に係るエアクリーナを装備したV型
2気筒内燃機関の背面図である。
【図2】 図1のII-II断面図である。
【図3】 キャブレタの平面図である。
【図4】 エアクリーナの中央部の縦断面拡大図であ
る。
【図5】 蓋の平面図である。
【図6】 エレメントの平面図である。
【図7】 胴体の平面図である。
【図8】 底壁の平面図である。
【図9】 従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 気筒 4 エアクリーナ 5 キャブレタ 6 吸気マニホールド 11 アイドル調整ねじ(燃料流量調整ねじ) 13 エレメント 14 エアクリーナケース 15 底壁 16 胴体 17 蓋 19 円筒状隔壁 21 取付座 22 空気出口 25,37 締結用ボルト,取付ナット(ねじ式締結手
段) 36 凹部 40 空気取入口 44 凹部 50 水抜孔 51 水抜孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−61614(JP,U) 実開 平3−8650(JP,U) 実開 平6−63856(JP,U) 特表 平9−508850(JP,A) 特表 平5−504908(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 35/024 F02M 35/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレメントを収納するエアクリーナケー
    スの上端に、ねじ式締結手段により着脱可能な蓋を配置
    し、該蓋には、前記ねじ式締結手段のおねじ頭部又はナ
    ットを収納する凹部を形成し、該凹部に水抜孔を形成し
    ていることを特徴とする内燃機関のエアクリーナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内燃機関のエアクリーナ
    において、キャブレタの上側にエアクリーナケースを配
    置し、凹部の水抜孔を、キャブレタの燃料流量調整ねじ
    の略真上に位置させることにより、水抜孔に上方から挿
    入するねじ回し用工具を燃料流量調整ねじに係合可能と
    していることを特徴とする内燃機関のエアクリーナ。
JP2000246299A 2000-08-15 2000-08-15 内燃機関のエアクリーナ Expired - Fee Related JP3464969B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000246299A JP3464969B2 (ja) 2000-08-15 2000-08-15 内燃機関のエアクリーナ
US09/924,513 US6630007B2 (en) 2000-08-15 2001-08-09 Air cleaner for internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000246299A JP3464969B2 (ja) 2000-08-15 2000-08-15 内燃機関のエアクリーナ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003091333A Division JP3722807B2 (ja) 2003-03-28 2003-03-28 内燃機関のエアクリーナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002054516A JP2002054516A (ja) 2002-02-20
JP3464969B2 true JP3464969B2 (ja) 2003-11-10

Family

ID=18736641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000246299A Expired - Fee Related JP3464969B2 (ja) 2000-08-15 2000-08-15 内燃機関のエアクリーナ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6630007B2 (ja)
JP (1) JP3464969B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315164A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd 車輌用エンジンのエアクリーナ装置
US7121533B2 (en) * 2004-05-27 2006-10-17 Husqvarna Outdoor Products Inc. Air filter housing with tamper resistant carburetor feature
JP2006017091A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Yamaha Motor Co Ltd エンジン
US7168417B2 (en) * 2005-04-08 2007-01-30 Visteon Global Technologies, Inc. Low airflow loss hydrocarbon trap
JP4818323B2 (ja) * 2008-06-30 2011-11-16 本田技研工業株式会社 自動2輪車のアイドル調整装置
JP5867488B2 (ja) * 2013-11-20 2016-02-24 コベルコ建機株式会社 建設機械
US10883455B2 (en) 2015-10-28 2021-01-05 K&N Engineering, Inc. Curved base air cleaner
US11608802B2 (en) 2015-10-28 2023-03-21 K&N Engineering, Inc. Curved base air cleaner
CN105863903B (zh) * 2016-04-29 2018-06-22 隆鑫通用动力股份有限公司 空滤器定位安装的发动机总成

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3791112A (en) * 1971-09-23 1974-02-12 Donaldson Co Inc Moisture removing stack cap for engine air intakes
JPS5121212Y2 (ja) * 1971-10-14 1976-06-02
US4402379A (en) * 1980-06-30 1983-09-06 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Air cleaner system for motorcycles
JPS5849517A (ja) * 1981-09-19 1983-03-23 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車
US4648474A (en) * 1982-09-29 1987-03-10 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Air cleaner system for motorcycles
JPS60134861U (ja) * 1984-02-20 1985-09-07 株式会社 共立 空気クリ−ナ−
JP2858125B2 (ja) 1989-06-06 1999-02-17 コニカ株式会社 テープ接合ウエブのテープ両端部処理方法及び装置
US5064458A (en) 1990-03-07 1991-11-12 Allied-Signal Inc. Heavy duty air filter with multipurpose end seal
JPH0461614A (ja) 1990-06-27 1992-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヘッド位置可変装置
JPH0812077B2 (ja) 1991-07-05 1996-02-07 松下電器産業株式会社 光回転検出装置
JP2580453B2 (ja) 1992-11-12 1997-02-12 オリンパス光学工業株式会社 光学部品の加工方法
US5547480A (en) 1994-01-21 1996-08-20 Donaldson Company, Inc. Cylindrical air filter with radially directed seal
US5492086A (en) * 1994-09-15 1996-02-20 Durox Company, Inc. Valve cover
JPH0976973A (ja) * 1995-09-11 1997-03-25 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の吸気装置
US6234136B1 (en) * 2000-02-22 2001-05-22 Ford Global Technologies, Inc. Noise reducing oil pan for automotive engine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002054516A (ja) 2002-02-20
US6630007B2 (en) 2003-10-07
US20020020157A1 (en) 2002-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3464969B2 (ja) 内燃機関のエアクリーナ
EP2058506B1 (en) Engine air cleaner and device for mounting air cleaner on engine
US4813385A (en) General-purpose internal combustion engine
JPH0625286Y2 (ja) チエーンソー
JPH0217173Y2 (ja)
JP3974333B2 (ja) 車両用エアクリーナ構造
JP3722807B2 (ja) 内燃機関のエアクリーナ
JP2001289131A (ja) バッフル筒体を具備する空気フイルターケーシング
US20180078885A1 (en) Filter assembly
JP2005133668A (ja) エンジンのエアクリーナ
JPH0227173Y2 (ja)
JP2002213310A (ja) エアクリーナ
JPH0212293Y2 (ja)
JPH0874687A (ja) 小型滑走艇用エンジンの吸気装置
JPH0224932Y2 (ja)
JPH0139862Y2 (ja)
US20240183328A1 (en) System and method for filtering intake air of a chainsaw
JPH0528371Y2 (ja)
JP4430586B2 (ja) エンジンのエアクリーナ
JP3514292B2 (ja) 内燃機関における吸気装置
JPH0138294Y2 (ja)
JPS6318749Y2 (ja)
KR100668899B1 (ko) 비스밸브의 나사이탈 방지구조
JPS6224041Y2 (ja)
KR960005725Y1 (ko) 자동차용 에어클리너 하우징 취부구조

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees