JP3463650B2 - 携帯機器及びそれに使用されるバッテリーパック - Google Patents

携帯機器及びそれに使用されるバッテリーパック

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JP3463650B2
JP3463650B2 JP2000096670A JP2000096670A JP3463650B2 JP 3463650 B2 JP3463650 B2 JP 3463650B2 JP 2000096670 A JP2000096670 A JP 2000096670A JP 2000096670 A JP2000096670 A JP 2000096670A JP 3463650 B2 JP3463650 B2 JP 3463650B2
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武久 山口
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラや
ノート型パーソナルコンピュータ等の携帯機器及びそれ
に用いられるバッテリーパックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内蔵電池をメイン電源とする携帯
機器においては、内蔵電池だけでは十分な電力が得られ
ないことがあるため、ACアダプタを外部接続するため
の給電端子(以下、この給電端子をDCジャックとい
う。)に外部接続されるバッテリーパックが知られ、商
品化されている。
【0003】特にデジタルカメラやノート型パーソナル
コンピュータ(以下、PCと略称する。)においては、
充電可能なリチウムイオン電池を用いて電圧電源を供給
する専用のバッテリーパックや汎用のバッテリーパック
が商品化されている。
【0004】この種のバッテリーパックは充電可能な二
次電池とACアダプタのDCジャックに接続可能な端子
(以下、この接続端子をDCプラグという。)とを備
え、この二次電池の直流電力を給電端子から携帯機器に
供給するようになっている。
【0005】一方、携帯機器は、内部に電源回路として
DC/DCコンバータを備え、内蔵電池から供給される
電源(メイン電源)をこのDC/DCコンバータで所要
の直流電源に変換して機器内の種々の回路やアクチュエ
ータに供給するように構成されている。
【0006】そして、内蔵電池により駆動されていると
きは、当該内蔵電池の消耗状態を定期的に監視し、電池
電圧が駆動可能な所定の下限電圧以下に低下すると、ユ
ーザーに電池交換を促すように警告表示を行うようにな
っている。
【0007】また、携帯機器は通常、DCジャックにD
Cプラグが接続されると、メイン電源の供給を内蔵電池
からACアダプタに自動的に切り換えられるように設計
されている。そして、ACアダプタからは直流電源が安
定して供給されるので、メイン電源をDCジャックから
給電される外部電源に切り換えた場合は、内蔵電池によ
る電源供給の場合のような電源監視と警告表示等の制御
(以下、この制御をバッテリーチェック制御という。)
は行なわないようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のバッ
テリーパックは、ACアダプタに代えて携帯機器のDC
ジャックに外部接続して使用するようになっているの
で、DCジャックにバッテリーパックが接続された場
合、携帯機器のメイン電源は実質的に内蔵電池から外部
電池に自動的に切り換えられる。
【0009】しかし、携帯機器内の電源に関する制御は
内蔵電池に対する制御からACアダプタに対する制御に
切り換えられるので、バッテリーパックに対するバッテ
リーチェック制御は行なわれない。このため、バッテリ
ーパックから出力される電圧が携帯機器の駆動可能な所
定の下限電圧以下に低下しても携帯機器では警告表示が
行われず、突然、駆動が停止するという事態が生じるこ
とになる。
【0010】特にバッテリーパックに内蔵された二次電
池がリチウムイオン電池の場合、電力を消耗し切ってか
ら急激に電池電圧が低下して機器が停止するので、例え
ば携帯機器側でデータの記録や書換え等を行っている場
合、そのデータが壊れるという重大問題に発展すること
がある。
【0011】バッテリーパックの二次電池の消耗状態が
分かれば、ユーザーが早めにバッテリーパックを交換す
るなどの処置をして上述の重大問題を回避することも可
能であるが、従来のバッテリーパックには電池の消耗状
態や電池寿命を表示する機能がなく、ユーザーはバッテ
リーパックの定格容量を目安に使用可能な時間を推定す
るしかなく、上述の問題に対する不安は払拭し得ないも
のであった。
【0012】また、電源に関する制御として、メイン電
源が電池の場合、電池の消耗を低減するため、一定の状
態では自動的に電源回路からの電源供給を停止する機能
(以下、オートパワーオフ機能という。)もあるが、バ
ッテリーパックが外部接続された場合、ACアダプタが
接続されたものとして扱われるので、バッテリーパック
に対してはオートパワーオフ機能が働かないという問題
も生じる。
【0013】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、携帯機器のDCジャックにバッテリーパックを外部
接続して当該バッテリーパックにより携帯機器を駆動す
る際、バッテリーパックの電池の種類や消耗状態に応じ
て適切な電源制御をなし得る携帯機器及びそれに使用さ
れるバッテリーパックを提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
外部から直流電源を供給するための給電端子を備えた携
帯機器に使用されるバッテリーパックであって、電源電
池と、上記電源電池から上記給電端子を介して上記携帯
機器に直流電力を供給するべく当該給電端子に接続され
る接続端子と、上記接続端子が上記給電端子に接続され
たことを検出する検出手段と、上記接続端子が上記給電
端子に接続されると、上記電源電池に関する情報を上記
携帯機器に伝送するべく少なくとも1回、当該情報に基
づいて上記電源電池の出力電圧を変調する電圧変調手段
とを備えたものである。
【0015】なお、上記電圧変調手段は、上記電源電圧
に関する情報をコード化し、そのコード信号に基づいて
上記電源電池の出力電圧をオン・オフすることにより変
調電圧を生成するとよい(請求項2)。
【0016】また、上記電源電池に関する情報には少な
くとも電池の種類、使用可能な上限電圧及び使用可能な
下限電圧を含めるとよい(請求項3)。更に、上記電源
電池の残容量を検出する残容量検出手段を更に備え、上
記電源電池に関する情報に電池の残容量を含めるとよい
(請求項4)。
【0017】上記構成によれば、携帯機器の給電端子に
接続端子を接続してバッテリーパックが外部接続される
と、バッテリーパック内の電源電池から接続端子及び給
電端子を介して携帯機器に直流電源(携帯機器のメイン
電源)が供給される。このとき、電源電池からの出力電
圧を変調して少なくとも1回、電池の種類、使用可能な
上限電圧、使用可能な下限電圧及び電池の残容量等の電
源電池に関する情報が携帯機器に伝送される。
【0018】例えば電源電圧に関する情報をコード化
し、そのコード信号に基づいて電源電池の出力電圧をオ
ン・オフすることにより変調電圧が生成され、その変調
電圧が携帯機器に伝送される。
【0019】従って、携帯機器側で電源電池に関する情
報を判別し、その判別結果に基づいて電源の状態を監視
することにより好適な電源制御をすることができる。
【0020】また、請求項5記載の発明は、上記バッテ
リーパックにおいて、表示手段と、上記残容量検出手段
で検出された上記電源電池の残容量を上記表示させる表
示制御手段とを更に備えたものである。
【0021】上記構成によれば、電源電池の残容量が検
出され、その検出結果が表示手段に表示される。これに
よりユーザはバッテリーパックの電池の消耗状態を容易
に知ることができる。
【0022】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載のバッテリーパックにおいて、上記電源電池は充電可
能な二次電池からなり、上記二次電池の充電手段と、上
記二次電池の充電回数を計数する計数手段と、上記計数
手段で計数された上記二次電池の充電回数を記憶する不
揮発性の記憶手段とを更に備え、上記表示制御手段は更
に上記記憶手段に記憶された充電回数を上記表示手段に
表示させるものである。
【0023】なお、上記計数手段で計数された充電回数
が予め設定された規定回数が超えたか否かを判別する判
別手段を更に備え、上記表示制御手段は、更に上記充電
回数が上記規定回数を超えたとき、上記表示手段に警告
を表示するとよい(請求項7)。
【0024】上記構成によれば、電源電池である二次電
池が消耗すると、充電手段で充電することにより再使用
可能となる。その充電回数は計数され、その都度、計数
回数が不揮発メモリに記憶されるとともに、表示手段に
表示される。また、充電回数が予め設定された規定回数
を超えると、更に表示手段に電池寿命やリフレッシュ可
能な場合はリフレッシュの警告表示が行なわれる。これ
によりユーザはバッテリーパックの寿命による交換時期
やリフレッシュの時期を容易に推定することができる。
【0025】また、請求項8記載の発明は、請求項1〜
7のいずれかに記載のバッテリーパックを使用可能な携
帯機器であって、内蔵電池と、外部から直流電源を供給
するための給電端子と、メイン電源が上記内蔵電池また
は上記バッテリーパックの電源電池であるとき、当該メ
イン電源が使用可能な状態にあるか否かをチェックする
バッテリーチェック手段と、上記給電端子に上記バッテ
リーパックが接続されると、当該バッテリーパックから
出力される電圧の変調により伝送される上記電源電池に
関する情報を検出する情報検出手段と、上記電源電池に
関する情報を検出すると、上記バッテリーチェック手段
による判断の基準値を上記内蔵電池に対する基準値から
当該電源電池に関する情報に基づき上記バッテリーパッ
クに対する基準値に変更する基準値変更手段とを備えた
ものである。
【0026】上記構成によれば、給電端子にバッテリー
パックが接続されると、当該バッテリーパックから出力
される電圧の変調により伝送される電源電池に関する情
報が検出され、バッテリーチェック手段による判断の基
準値が内蔵電池に対する基準値から当該電源電池に関す
る情報に基づきバッテリーパックに対する基準値に変更
される。
【0027】これにより携帯機器が内蔵電池で駆動され
ているときは、例えば電池の出力電圧を検出し、その電
池電圧を内蔵電池に対する基準値と比較して当該内蔵電
池の消耗状態(すなわち、内蔵電池が使用可能状態であ
るか否か)が判別され、バッテリーパックで動作されて
いるときは、バッテリーパックの出力電圧を当該バッテ
リーパックに対する基準値と比較して当該バッテリーパ
ックの消耗状態が判別される。
【0028】従って、バッテリーパックの内蔵電池が携
帯機器の内蔵電池と種類が異なる場合にもバッテリーチ
ェックを適切に行うことができる。
【0029】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の携帯機器において、上記電源電池に関する情報を検
出し、当該情報から上記バッテリーパックの電源電池が
供給電流を制限される種類であるとき、機器の駆動電流
を上記バッテリーパックの供給可能な電流値よりも小さ
い値に制限する電流制限手段を更に備えたものである。
【0030】上記構成によれば、携帯機器がバッテリー
パックで駆動されるとき、当該バッテリーパックが供給
電流に制限のある種類であるときは、機器の駆動電流が
バッテリーパックの供給可能な電流値よりも小さい値に
制限される。従って、過大な電流供給によりバッテリー
パックを損傷することがない。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明に係るバッテリーパックと
このバッテリーパックを使用可能な携帯機器について電
子スチルカメラを例に説明する。
【0032】図1は、本発明に係るバッテリーパックの
一実施形態の概観を示す斜視図である。
【0033】バッテリーパック1は直方体形状の箱型を
なし、パック本体2の幅広の一方側面2aの上部に電池
の残容量や充電回数等を表示する表示部3が設けられ、
その左側に2個のLED(light emitting diode)から
なる表示灯4,5が設けられている。
【0034】パック本体2内には後述するように、例え
ばリチウムイオン電池からなる二次電池とこの二次電池
の残容量を検出する検出回路とこの二次電池を充電する
充電回路とが内蔵されており、表示部3には、同図に示
すように二次電池の残容量Psがパーセント(%)表示
され(表示31参照)、二次電池の充電回数Nが表示さ
れる(表示32参照)。なお、電池の残容量Psは電力
(mVAh)表示であってもよい。また、表示部3には
電池の寿命やリフレッシュの時期であることを示す警告
も表示される(表示33参照)。
【0035】上側の表示灯4はバッテリーパック1が携
帯機器に接続され、電源供給状態であることを表示する
ものであり、下側の表示灯5はバッテリーパック1が充
電中であることを表示するものである。
【0036】側面2aの左側の長手辺に接する幅狭の側
面2bの下部には充電用の電源コード7が接続される接
続端子(ジャック)6が設けられている。電源コード7
は一方端に交流コンセントに接続される接続プラグ71
が設けられ、他方端に接続端子6に接続される接続プラ
グ72が設けられている。
【0037】また、側面2aの上側の短手辺に接する幅
狭の側面2cの右端部には携帯機器に電源を供給するた
めの給電コード8が取り付けられ、この給電コード8の
先端には携帯機器の外部給電用の接続端子(ジャック)
(ACアダプタを接続する接続端子。以下、DCジャッ
クという。)に接続可能な接続プラグ81が設けられて
いる。
【0038】図2は、バッテリーパック1の内部構成の
一例を示すブロック図である。
【0039】同図において、図1に示す部材と同一の部
材には同一の番号を付している。降圧回路9は100v
の交流電力を10v程度に降圧するとともに、直流に整
流して所定の充電電力を生成するものである。
【0040】二次電池10は、リチウムイオン電池を2
本直列に接続したものである。二次電池10の標準出力
電圧は7.0vで、携帯機器を駆動可能な上限電圧VHl
imと下限電圧VLlimはそれぞれ7.2vと4.4vであ
る。
【0041】なお、本実施の形態では二次電池10とし
てリチウムイオン電池を用いているが、ニッケル水素電
池やニッケルカドミウム電池等の他の二次電池であって
もよい。また、リチウム電池等の一次電池を用いてもよ
い。二次電池10としてニッケル水素電池を用いた場合
は、4本を直列に接続し、その標準出力電圧は4.8v
で、上限電圧VHlimと下限電圧VLlimはそれぞれ5.2
vと3.6vである。
【0042】電圧検出回路11は二次電池10の出力電
圧Vpを検出するものである。電圧検出回路11は2個
の抵抗を直列接続したものであり、二次電池10の出力
電圧Vpを抵抗分圧して制御部14に出力する。
【0043】スイッチ回路12は二次電池10の出力電
圧を断続して当該二次電池10に関する情報の伝送信号
を生成するものである。スイッチ回路12の開閉制御は
制御部14により行なわれる。制御部14は、後述する
ように電池の種類K(本実施の形態ではリチウムイオン
電池)、電池の残容量Ps、使用可能な上限電圧VHli
m、使用可能な下限電圧VLlim等の二次電池10に関す
る情報(以下、電池情報という。)をコード化し、この
コード信号に基づいてスイッチ回路12の開閉を制御す
る。
【0044】図3は、二次電池10の出力電圧を断続す
ることで生成される電池情報の伝送信号の一例を示す図
である。
【0045】同図に示すように、伝送信号は電池の種類
K、電池の残容量Ps、上限電圧VHlim及び下限電圧V
Llimの情報を16ビットのコード信号にコード化し、こ
のコード信号に基づいて二次電池10の出力電圧Vpを
断続することにより生成される。すなわち、伝送信号
は、ビットが「0」のとき、出力電圧Vpを0〔v〕と
し、ビットが「1」のとき、出力電圧VpをVp〔v〕
とすることで作成されている。
【0046】なお、各情報のビット配分は電池の種類
K:3ビット、電池の残容量Ps〔mVAh〕:5ビッ
ト、上限電圧VHlim〔v〕:4ビット、下限電圧VLlim
〔v〕:4ビットとなっている。
【0047】本実施の形態では、伝送すべき電池情報と
して充電回数Nや電池寿命等は含めていないが、これら
の情報を携帯機器に伝送し、携帯機器側でバッテリーパ
ック1の交換時期等を表示させるようにしてもよい。
【0048】また、本実施の形態では二次電池10の出
力電圧Vpを断続することで伝送信号を生成している
が、他に変調方法で伝送信号を作成するようにしてもよ
い。例えば電池情報を変調信号として出力電圧Vpの振
幅を変調することにより伝送信号を作成してもよい。
【0049】また、本実施の形態では電池情報を1回だ
け送信するようにしているが、複数回送信するようにし
てもよい。このようにすると、伝送エラーを低減するこ
とができる。
【0050】図2に戻り、メモリ13は充電回数Nを記
憶するメモリである。メモリ13はEEPROMやフラ
ッシュメモリ等の不揮発メモリで構成されている。
【0051】制御部14は電池情報の作成処理、接続プ
ラグ81が携帯機器のDCジャックに接続されたとき、
その電池情報に基づいて伝送信号を生成し、携帯機器に
伝送する伝送処理、電池寿命の管理、二次電圧10の充
電制御等の各種制御を行うものである。
【0052】制御部14は接続プラグ81が携帯機器の
DCジャックに接続されたことを検出する接続検出部1
41、二次電池10の充電回数Nや残容量Psや電池寿
命等を検出する充放電検出部142、伝送信号を作成す
る電圧変調部143、LCD表示部3や表示灯4,5の
表示を制御する表示制御部144、二次電池10の充電
動作を制御する充電制御部145を備えている。
【0053】接続検出部141は二次電池10に負荷が
接続されると、その出力電圧が低下することから、出力
電圧の変化に基づき接続プラグ81が携帯機器のDCジ
ャックに接続されたことを検出する。
【0054】充放電検出部142は電圧検出回路11に
よる検出電圧に基づき二次電池10の残容量Psを算出
するとともに、二次電池10の放電状態と充電状態とを
検出する。充放電検出部142は充電動作を検出する毎
にメモリ13に記憶された充電回数Nを読み出し、その
回数Nを1回増加させた後、再度メモリ13に記憶す
る。これによりメモリ13には充電毎に充電回数Nの積
算値が順次、記憶される。
【0055】また、充放電検出部142はメモリ13に
充電回数Nを再度記憶する際、予め設定された充電回数
の閾値Nsと比較し、充電回数Nが閾値Nsを超える
と、二次電池10の寿命(ニッケル水素電池のようなメ
モリ効果を有する電池の場合はリフレッシュの時期)と
判断して警告信号を生成し、LCD表示部3に出力す
る。
【0056】電圧変調部143は接続検出部141によ
り接続プラグ81が携帯機器のDCジャックに接続され
たことが検出されると、電圧検出回路11による検出電
圧に基づき二次電池10の残容量Psを算出するととも
に、この算出結果をコード化し、予めコード化されてい
る電池の種類K、上限電圧VHlim、下限電圧VLlimの情
報と合成して伝送信号を生成する。そして、この伝送信
号に基づいてスイッチ回路12を断続することにより電
池情報を携帯機器に伝送する。
【0057】表示制御部144は接続検出部141によ
り接続プラグ81が携帯機器のDCジャックに接続され
たことが検出されると、表示灯5を点灯させる。また、
表示制御部144は充放電検出部142により検出され
る二次電池10の残容量PsをLCD表示部3に表示さ
せ、充放電検出部142により二次電池10の充電状態
が検出されると、表示灯4を点灯させる。更に、充放電
検出部142により電池寿命が検出されると、LCD表
示部3にその警告表示を行う。
【0058】充電制御部145は降圧回路9による二次
電池10の充電を制御するものである。電源コード7の
接続プラグ71が交流コンセントに接続され、降圧回路
9に交流電源が入力されると、当該降圧回路9から所定
の充電電圧が出力され、二次電池10の充電が開始され
る。充電制御部145は電圧検出回路11により検出さ
れる電池電圧から二次電池10が満充電状態であるか否
かを判別し、満充電状態であるときは、降圧回路9の充
電動作を停止させる。
【0059】上記のように、本実施形態に係るバッテリ
ーパック1は、給電コード8の接続プラグ81が携帯機
器のDCジャックに接続されると、接続検出部141に
よりその接続が検出され、内蔵された二次電池10の出
力電圧Vpを断続して電池情報が携帯機器に伝送され
る。
【0060】従って、携帯機器側でその伝送信号を受信
し、伝送された電池情報に基づき携帯機器の内蔵電池と
同様の方法で外部接続されたバッテリーパック1に対し
ても適切なバッテリーチェック制御が可能になる。な
お、本実施形態に係るバッテリーパック1を使用可能な
携帯機器及びその携帯機器におけるバッテリーチェック
制御については後述する。
【0061】また、本実施形態に係るバッテリーパック
1は、内蔵された二次電池10の残容量Psが検出さ
れ、LCD表示部3に常時表示される。このため、ユー
ザーは携帯機器の駆動可能な時間やバッテリーパック1
の充電時期を容易に知ることができ、データのメモリへ
の読み書き等の処理中にバッテリーパック1の電源不足
によりデータが損傷するというような重大事故を未然に
防止することができる。
【0062】また、バッテリーパック1は、電源コード
7により交流電源に接続されると、降圧回路9が動作し
て二次電池10の充電が行なわれる。従って、バッテリ
ーパック1の電池容量がなくなったときは、充電するこ
とにより再度、電源供給可能になる。
【0063】そして、その充電回数Nはメモリ13に記
憶されるとともに、二次電池10を充電する毎に電池寿
命やリフレッシュの時期が判別され、電池寿命等の際に
はその警告が表示される。従って、ユーザーはバッテリ
ーパック1の交換時期やリフレッシュの時期を容易に知
ることができる。
【0064】次に、本実施形態に係るバッテリーパック
1を使用可能な携帯機器について、電子スチルカメラを
例に説明する。
【0065】図4は、本発明に係る電子スチルカメラの
一実施形態の概観を示す正面図、図5は、同電子スチル
カメラの背面図である。
【0066】電子スチルカメラ20は、前面の中央に撮
影レンズ21が設けられ、その上部に被写体輝度を測定
するための測光部22が設けられ、この測光部22の左
横に被写体距離を測定する測距部23が、また、測光部
22の右横にフラッシュ24が設けられている。
【0067】また、電子スチルカメラ20の上面には、
左端部にシャッタボタン25が設けられている。シャッ
タボタン25は、半押し状態で焦点調節、露出制御値設
定等の撮影準備を指示するS1スイッチがオンになり、
全押しでレリーズを指示するS2スイッチがオンになる
操作ボタンである。また、電子スチルカメラ20の側面
下部には、電源スイッチ26とメモリカード30が装着
されるカード挿入口27とが設けられ、カード挿入口2
7の上部にメモリカード30をイジェクトするためのカ
ード取出ボタン28が設けられている。
【0068】電子スチルカメラ20の背面には、図5に
示すように、略中央にLCD(Liquid Crystal Displa
y)からなる表示部31(以下、LCD表示部31とい
う。)が設けられている。
【0069】このLCD表示部31は、撮影画像を再生
表示する表示器として機能するとともに、電子ビューフ
ァィンダとしても機能する。すなわち、再生モードにお
いては、指定された撮影画像がLCD表示部31に表示
され、記録モードにおいては、撮影者のシャッタボタン
25の操作により撮影された静止画像がLCD表示部3
1に表示され、撮影者はレリーズ直後の撮影画像やメモ
リカード30に記録された撮影画像を確認することがで
きるようになっている。
【0070】また、電子スチルカメラ20が起動する
と、後述する撮像素子33(図6参照)でビデオ撮影が
行われ、その撮影画像がLCD表示部31に表示され、
これにより撮影者は撮影画面内の被写体をモニタするこ
とができるようになっている。
【0071】LCD表示部31の左側には、静止画表示
解除ボタン32が設けられている。静止画表示解除ボタ
ン32は、撮影処理を行う毎に動画表示から静止画表示
に自動的に切り換えられるLCD表示部31の表示モー
ドを、次の撮影のために静止画表示から動画表示に復帰
させるための操作ボタンである。
【0072】表示モードの復帰を撮影者のマニュアル操
作で行わせるようにしているのは、モニタ時間を固定化
しないで撮影画像のモニタの利便性を高めるようにした
ものである。
【0073】図6は、電子スチルカメラ20の内部構成
を示すブロック構成図である。
【0074】同図において、図4,図5に示した部材と
同一部材には同一の番号を付している。
【0075】撮像素子33は、撮影レンズ21を透過し
た被写体光像を画像信号に光電変換して取り込むもので
ある。撮像素子33は、例えばCCD(Charge-Coupled
Device)からなるエリアセンサの各画素にR,G,B
のカラーフィルタが市松模様状に配列された単板式カラ
ーエリアセンサで構成されている。なお、エリアセンサ
はCCD型エリアセンサに限定されるものではなく、M
OS型エリアセンサであってもよい。
【0076】信号処理部34は、撮像素子33(以下、
CCD33という。)から出力される画像信号(アナロ
グ信号)に所定のアナログ信号処理を行うものである。
信号処理部34はCDS回路(相関二重サンプリング回
路)とAGC(オートゲインコントロール)回路とを有
し、CDS回路で画像信号のノイズを低減し、AGC回
路で画像信号のレベル調整を行う。
【0077】A/D変換部35は信号処理部34から出
力される画像信号を、例えば10ビット構成のデジタル
画像信号(以下、このデジタル画像信号を画像データと
いう。)に変換するものである。
【0078】タイミングジェネレータ(T・G)36
は、CCD33、信号処理部34及びA/D変換部35
の駆動を制御するための各種のタイミングパルスを生成
するものである。
【0079】本実施形態に係る電子スチルカメラ1は絞
りが固定絞りとなっており、露出制御はCCD33の露
光量、すなわち、シャッタスピードに相当するCCD3
3の電荷蓄積時間を調節して行なわれる。
【0080】タイミングジェネレータ36(以下、T・
G36と表記する。)は、内部にクロックを備え、この
クロックで発生される基準クロックに基づき、例えば積
分開始/終了(露出開始/終了)のタイミング信号や各
画素の受光信号の読出制御信号(水平同期信号,垂直同
期信号,転送信号等)等のクロック信号を生成し、CC
D33に出力する。
【0081】また、T・G36は、CCD33から読み
出される画像信号(各画素の受光信号の時系列信号から
なる信号)の信号処理を行うためのタイミング信号を生
成し、信号処理部34及びA/D変換部35に出力す
る。信号処理部34ではこのタイミング信号に同期して
各画素の受光信号に対して上述のアナログ信号処理を行
い、A/D変換部35ではこのタイミング信号に同期し
て各画素の受光信号をデジタル信号に変換する。
【0082】画像データ処理部37は、画像データに黒
レベル補正、ホワイトバランス調整、ガンマ補正、不足
する画素位置についてのデータ補間等の所定のデータ処
理を行うものである。画像データ処理部37はR,G,
Bの色成分の画像データ毎に所定のデータ処理を行う。
【0083】画像メモリ38はデータ処理後の画像デー
タを一時的に保存するバッファメモリである。画像メモ
リ38はR,G,Bの色成分の画像データ(フレーム画
像のデータ)をそれぞれ記憶し得る容量を有している。
【0084】VRAM39は、画像をLCD表示部31
に表示するために当該画像を構成する画像データを格納
する表示用のバッファメモリである。VRAM39は少
なくともLCD表示部31の画素密度と同一の画素密度
を有する画像データを記憶し得る容量を有している。
【0085】AF制御部40は撮影レンズ21のフォー
カシングレンズを駆動して当該撮影レンズ21の焦点調
節を行うものである。AF制御部40は、図7に示すよ
うにフォーカシングレンズの駆動源であるDCモータ4
01とこのDCモータ401の駆動制御を行うPWM
(pulse width modulation)チョッパ回路402とから
なる。
【0086】PWMチョッパ回路402には、後述する
給電部435から駆動用のDC電源が供給され、PWM
チョッパ回路402はこのDC電源のDCモータ401
への供給を断続することによりDCモータ401の駆動
を制御する。
【0087】このAF制御の内容は、後述する制御部4
4により行なわれる。制御部44は測距部23により検
出された被写体距離に基づきDCモータ401の駆動量
を算出し、その算出結果に基づいてPWMチョッパ回路
402を動作させる。これによりDCモータ401が所
定の方向に所定量だけ駆動されて撮影レンズ21内のフ
ォーカシングレンズが合焦位置に設定される。
【0088】また、PWMチョッパ回路402によるD
C電源のDCモータ401への供給方法は、制御部44
内のB・C制御部441によりメイン電源の種類に応じ
て制御される。すなわち、例えばメイン電源がリチウム
イオン電池のように大電流を流すことができない電池の
場合、PWMチョッパ回路402の駆動パルスのパルス
幅はB・C制御部441によって狭く(すなわち、DC
電源のDCモータ401への給電期間が短く)される。
これによりAF制御部40での大電流消費が抑制され、
メイン電源電池の損傷が防止される。
【0089】FL発光制御部41はフラッシュ25の発
光を制御するものである。FL発光制御部41は、図8
に示すようにスイッチング回路411、昇圧トランス
T、整流回路412、電圧検出回路413及びPWM制
御回路414からなる充電回路と、フラッシュの発光エ
ネルギー(電荷)を蓄積するメインコンデンサ415
と、メインコンデンサ415に蓄積された電荷の放電を
制御するトリガー回路416とから構成されている。
【0090】なお、フラッシュ24はキセノン管からな
り、メインコンデンサ415の蓄積電荷が放電されるこ
とにより閃光を発生する。
【0091】トリガー回路416には制御部44から発
光信号制御信号が入力されるようになされ、トリガー回
路416は発光制御信号に同期してメインコンデンサ4
15の蓄積電荷のフラッシュ24への放電と放電停止と
を制御する。
【0092】スイッチング回路411には給電部435
から充電用のDC電源が供給され、PWM制御回路41
4には制御部44から充電制御信号が入力されるように
なっている。
【0093】PWM制御回路414は制御部44から充
電制御信号が入力されると、スイッチング回路411に
パルス信号からなる駆動信号を出力する。スイッチング
回路411はこのパルス信号に基づいて昇圧トランスT
の一次コイルに印加されるDC電圧を断続し、これによ
り昇圧された交流電圧を二次コイルに誘起してDC電源
から供給される直流電力を昇圧トランスTの二次側に伝
達する。昇圧トランスTの二次コイルに誘起された交流
電圧は整流回路412で直流に整流されてメインコンデ
ンサ415に印加され、これにより当該メインコンデン
サ415の充電が行なわれる。
【0094】コンデンサ415の端子間電圧は電圧検出
回路413で検出され、この検出電圧が所定の満充電電
圧に達すると、電圧検出回路413からPWM制御回路
414に充電停止信号が出力される。充電停止信号が入
力されると、PWM制御回路414は充電動作(パルス
信号の出力)を停止し、これによりメインコンデンサ4
15の過充電が防止される。
【0095】PWM制御回路414は、制御部44によ
りその充電動作が制御されるが、更にその充電時の充電
電流が制御部44内のB・C制御部441によりメイン
電源の種類に応じて制御される。すなわち、例えばメイ
ン電源がリチウムイオン電池のように大電流を流すこと
ができない電池の場合、PWM制御回路414からチョ
ッパ回路411に出力されるパルス信号のパルス幅はB
・C制御部441によって狭く(すなわち、昇圧トラン
スTの一次コイルへの給電期間が短く)される。これに
よりFL発光制御部41での大電流消費が抑制されて、
メイン電源電池の損傷が防止される。
【0096】図6に戻り、カードI/F42は、メモリ
カード30の駆動を制御し、画像データのメモリカード
への記録及びメモリカードに記録された画像データの読
出を行うものである。
【0097】電源制御部43は電子スチルカメラ1内の
各種の処理部や処理回路への駆動電源の供給を制御する
ものである。
【0098】電源制御部43にはリチウム電池等の一次
乾電池からなる内蔵電池431、DCジャック29に接
続された外部電源がACアダプタであるかバッテリーパ
ック1であるかを判別する外部電源判別部432、DC
ジャック29に図略のACアダプタ若しくはバッテリー
パック1が接続された際、メイン電源を内蔵電池431
から外部電源に切り換えるスイッチ回路433、内蔵電
池431若しくは外部電源から供給されるメイン電源の
電圧を検出する電圧検出部434及びメイン電源から供
給されるDC電源を各処理部や各処理回路を駆動するた
めの規定の電源に変成して供給する給電部435が含ま
れている。
【0099】外部電源判別部432はDC電圧を検出す
ると、DCジャック29に外部電源が接続されたことを
検出する。この検出情報は制御部44に入力され、制御
部44はこの検出情報に基づいてスイッチ回路433を
内蔵電池431から外部DC電源に切り換える。
【0100】更に外部電源判別部432は所定の期間、
DC電圧の変化を検出し、電圧変化がないときは、DC
ジャック29にACアダプタが接続されたと判別し、そ
の判別結果を制御部44に入力する。電圧変化があると
きは、バッテリーパック1からの伝送信号と判別し、そ
の電圧変化から電池情報を解読し、その解読結果を制御
部44に入力する。
【0101】電圧検出部434はメイン電源の出力電圧
を検出し、制御部44に入力する。外部DC電源の判別
結果や電池情報及びメイン電源の検出電圧は制御部44
内のB・C制御部441に入力され、後述するメイン電
源のチェック制御に利用される。
【0102】制御部20は、マイクロコンピュータから
なり、上述したT・G36、画像データ処理部37、画
像メモリ38、VRAM39、LCD表示部31、AF
制御部40、FL発光制御部41、メモリI/F42等
の各部材の駆動を制御して電子スチルカメラ20の撮影
動作を統括制御するものである。
【0103】なお、図示はしていないが、制御部44
は、画像データの圧縮/伸長機能を有しており、撮影画
像をメモリカード30に記録する際、画像メモリ38に
一時記憶された画像データをJPEG方式で圧縮してメ
モリカード30に記録する。また、メモリカード30に
記録された撮影画像をLCD表示部31に再生する際、
メモリカード30から読み出した画像データ(圧縮デー
タ)を伸長して画像メモリ38に一時記憶した後、再度
画像サイズを調整してVRAM39に出力し、LCD表
示部31に再生する。
【0104】また、制御部44は、LCD表示31を電
子ビューファインダとして動作させるときは、CCD3
3をビデオ駆動させて被写体像のビデオ画像を取り込
み、そのビデオ画像を順次、VRAM39に格納してL
CD表示部31に表示させる。
【0105】従って、電子スチルカメラ20が起動さ
れ、撮影モードが設定されていると、制御部44はCC
D33で被写体の動画撮影を行わせ、その撮影画像を信
号処理部34、A/D変換部35及び画像データ処理部
37で所定の信号処理及び画像データ処理を行わせた
後、画像メモリ38に一時記録し、更にその記録画像を
VRAM39に読み出すことで被写体のビューファイン
ダ画像をLCD表示部31に表示させる(ビューファイ
ンダ表示)。
【0106】そして、この状態でシャッタボタン25が
全押しされて撮影が指示されると、制御部44は測光部
22により被写体輝度を検出するとともに、測距部23
により被写体距離を検出し、その被写体輝度を用いて露
出制御値(CCD33の積分時間)を設定する。また、
その被写体距離に基づいてAF制御部40を動作させて
撮影レンズ21の焦点調節を行う。
【0107】続いて、制御部44は、設定した露出制御
値に基づきCCD33を動作させて被写体の撮像を行
う。このとき、フラッシュ24の発光が必要であるとき
は、CCD33の撮影動作に同期してFL発光制御部4
1を動作させ、フラッシュ24を発光させる。
【0108】制御部44は、撮影画像の画像信号を信号
処理部34、A/D変換部35及び画像データ処理部3
7で所定の信号処理(ノイズ低減やレベル調整やA/D
変換)と画像データ処理(黒レベル補正、ホワイトバラ
ンス調整、ガンマ補正、データ補間等)とを行い、画像
メモリ38に一時記憶する。
【0109】そして、その画像データをVRAM39に
出力してLCD表示部31に表示させる一方、JPEG
方式で圧縮してメモリカード30に記録する。
【0110】また、再生モードにおいては、制御部44
は、図略の操作ボタンにより指定されたコマの撮影画像
の画像データ(圧縮データ)をメモリカード30から読
み出し、全画像データに伸長した後、画像メモリ38に
一時記録する。そして、画像メモリ38から画像サイズ
を調整して画像データをVRAM39に読み出すことに
より撮影画像をLCD表示部31に再生表示する。
【0111】制御部44は、メイン電源の消耗状態を定
期的に監視し、その消耗状態に応じた所定のバッテリー
チェック制御(以下、B・C制御と略称する。)も行
う。
【0112】制御部44はB・C制御部441を備え、
このB・C制御部441で、図9に示す手順に従って所
定のB・C制御を行う。
【0113】図9に示すフローチャートは、B・C制御
部441が所定の周期で繰り返し実行するB・C制御の
処理手順である。
【0114】バッテリーチェックにおいては、B・C制
御部441は、まず、電源制御部43から外部DC電源
の接続の有無、バッテリーパック1の電池情報のデータ
を取り込む(#1,#3)。
【0115】このデータからACアダプタもバッテリー
パック1も外部接続されていなければ(#1でNO)、
ステップ#13に移行し、メイン電源(内蔵電池43
1)の出力電圧Voutが検出され(#13)、その出力
電圧Voutが所定の下限電圧VLlimと比較される(#1
5)。
【0116】本実施の形態では内蔵電池431の下限電
圧VLlimが3.6〔v〕に設定されており、Vout>VL
lim(=3.6v)であれば(#15でNO)、内蔵電
池431は正常であるから、バッテリーチェックを終了
する。一方、Vout≦VLlim(=3.6v)であれば
(#15でYES)、内蔵電池431は正常な撮影動作
や再生動作が困難な状態にまで消耗し、交換時期である
から、LCD表示部31にその旨の警告表示が行われて
(#17)、バッテリーチェックを終了する。
【0117】DCジャック29に接続プラグが接続され
ていると(#1でYES)、スイッチ回路433を切り
換えてメイン電源が内蔵電池431から外部DC電源に
切り換えられる(#3)。
【0118】続いて、外部DC電源から供給される電圧
の変化から電池情報が送信されているか否かが判別され
(#5)、電池情報が送信されていなければ(#5でN
O)、DCジャック29にはACアダプタが接続されて
いると判断してステップ#13に移行する。
【0119】ステップ#13,#15では、上述したよ
うにメイン電源の電圧が検出され、その検出結果に基づ
き警告表示が行なわれるが、ACアダプタが接続されて
いるときは、検出電圧Voutは常に下限電圧VLlimを超
えているから(#15でNO)、警告表示は行われるこ
となくバッテリーチェックを終了する。
【0120】一方、電池情報が送信されていれば(#5
でYES)、B・C制御のための下限電圧VLlimが内蔵
電池431に対する下限電圧VLlimからその電池情報に
含まれているバッテリーパック1の下限電圧VLlimに変
更される(#7)。本実施形態ではバッテリーパック1
の下限電圧VLlimは4.4〔v〕であるから、B・C制
御のための下限電圧VLlimは3.6〔v〕から4.4
〔v〕に変更される。
【0121】続いて、FL発光制御部41での充電電流
制御値がリチウムイオン電池に対する所定の低電流値に
変更されるとともに(#9)、AF制御部40でのモー
タ駆動電流の制御値がリチウムイオン電池に対する所定
の低電流値に変更される(#11)。
【0122】続いて、メイン電源(バッテリーパック
1)の出力電圧Voutが検出され(#13)、その出力
電圧Voutが電池情報に含まれているバッテリーパック
1に対する所定の下限電圧VLlimと比較される(#1
5)。
【0123】Vout>VLlim(=4.4v)であれば
(#15でNO)、バッテリーパック1は正常であるか
ら、バッテリーチェックを終了する。一方、Vout≦VL
lim(=4.4v)であれば(#15でYES)、バッ
テリーパック1は正常な撮影動作や再生動作が困難な状
態にまで消耗し、交換時期であるから、LCD表示部3
1にその旨の警告表示が行われて(#17)、バッテリ
ーチェックを終了する。
【0124】なお、電池情報はバッテリーパック1がD
Cジャック29に接続されたときにだけ送信されるた
め、バッテリーパック1がDCジャック29に接続され
た状態でその後、バッテリーチェックが行なわれたとき
は、ステップ#5からステップ#13に移行し、ステッ
プ#7〜#11の処理は行われない。すなわち、AF制
御部40及び値FL発光制御部41の低電流制御は保持
され、バッテリーパック1の出力電圧のチェック(残容
量のチェック)だけが継続される。
【0125】また、本実施形態では、大電流を必要とす
る場合としてAF制御とFL発光制御を例に説明した
が、他の大電流を必要とするアクチュエータ制御に対し
ても同様の方法でバッテリーパック1に対して低電流制
御を行わせるとよい。
【0126】上記のように、電子スチルカメラ20は、
バッテリーパック1がAVアダプタ接続用のDCジャッ
ク29に接続されると、当該バッテリーパック1から出
力電圧を変調して送信される電池情報を受信可能になさ
れ、この電池情報に基づきバッテリーチェックの制御内
容を内蔵電池431に対する内容からバッテリーパック
1に対する内容に変更するようになっているので、バッ
テリーパック1がDCジャック29に外部接続された場
合にも当該バッテリーパック1に対して適切なB・C制
御を行うことができる。
【0127】従って、バッテリーパック1の消耗により
電子スチルカメラ20が突然、駆動停止に陥るようなこ
とがなくなる。ユーザーはLCD表示部30に表示され
た電源消耗の警告により適切な時期にバッテリーパック
1の交換若しくはリフレッシュを行うことができる。
【0128】また、バッテリーパック1が大電流を供給
できない種類の二次電池10で構成されている場合は、
電子スチルカメラ20での電力消費が低電流消費に変更
されるので、大電流給電によりバッテリーパック1を損
傷することもない。
【0129】なお、上記実施形態では携帯機器として電
子スチルカメラを例に説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、ビデオカメラ、携帯型パーソナル
コンピュータ、携帯型録音機等の各種の携帯機器に適用
することができる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部から直流電源を供給するための給電端子を備えた携
帯機器に使用されるバッテリーパックであって、接続端
子が給電端子に接続されると、バッテリーパックに内蔵
された電源電池に関する情報に基づいて当該電源電池の
出力電圧を変調することにより少なくとも1回、当該情
報を携帯機器に伝送するようにしたので、給電端子にバ
ッテリーパックが接続された場合にも携帯機器側で電源
電池に関する情報を判別し、その判別結果に基づいてバ
ッテリーパックの給電能力を監視することにより好適な
電源制御をすることができる。
【0131】電圧変調信号は、電源電池に関する情報を
コード化し、そのコード信号に基づいて電源電池の出力
電圧をオン・オフすることにより生成するようにしたの
で、簡単に電源電池に関する情報の伝送信号を生成する
ことができる。
【0132】また、電源電池の残容量を検出し、その検
出結果を表示させるようにしたので、ユーザーはバッテ
リーパックの給電能力や消耗状態を容易に知ることがで
きる。
【0133】また、電源電池を充電可能な二次電池と
し、この二次電池の充電回数を計数して表示し、若しく
は充電回数が所定の規定回数を超えると、警告表示をす
るようにしたので、ユーザーはバッテリーパックの寿命
の時期や可能な場合はリフレッシュの時期を容易に推定
することができる。
【0134】また、本発明によれば、上記バッテリーパ
ックを使用可能な携帯機器であって、給電端子にバッテ
リーパックが接続されると、当該バッテリーパックから
出力される電圧の変調により伝送される電源電池に関す
る情報を検出し、電源が使用可能な状態にあるか否かを
判断するための基準値を内蔵電池に対する基準値から当
該電源電池に関する情報に基づきバッテリーパックに対
する基準値に変更するようにしたので、バッテリーパッ
クの種類が携帯機器の内蔵電池と異なる場合にも当該バ
ッテリーパックに対してバッテリーチェックを適切に行
うことができる。
【0135】更に、バッテリーパックの電源電池が供給
電流を制限される種類であるときは、機器の駆動電流を
バッテリーパックの供給可能な電流値よりも小さい値に
制限するようにしたので、過大な電流供給によりバッテ
リーパックを損傷することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッテリーパックの一実施形態の
概観を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るバッテリーパックの内部構成の一
例を示すブロック図である。
【図3】二次電池の出力電圧を断続することで生成され
る電池情報の伝送信号の一例を示す図である。
【図4】本発明に係る電子スチルカメラの正面図であ
る。
【図5】本発明に係る電子スチルカメラの背面図であ
る。
【図6】本発明の係る電子スチルカメラの内部構成を示
すブロック図である。
【図7】AF発光制御部の内部構成の一例を示す図であ
る。
【図8】FL制御部の内部構成の一例を示す図である。
【図9】本発明に係る電子スチルカメラのB・C制御の
処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 バッテリーパック 2 パック本体 3 表示部(表示手段) 4,5 表示灯 6 接続端子 7 電源コード 8 給電コード 81 接続プラグ(接続端子) 9 降圧回路(充電手段) 10 二次電池(電源電池) 11 電圧検出回路(残容量検出手段の構成要素) 12 スイッチ回路(電圧変調手段の構成要素) 13 メモリ(記憶手段) 14 制御部 141 接続検出部(検出手段) 142 充放電検出部(残容量検出手段,計数手段,判
別手段) 143 電圧変調部(電圧変調手段) 144 表示制御部(表示制御手段) 145 充電制御部 20 電子スチルカメラ(携帯機器) 21 撮影レンズ 22 測光部 23 測距部 24 フラッシュ 25 シャッタボタン 26 電源スイッチ 29 DCジャック(給電端子) 30 メモリカード 31 LCD表示部(表示手段) 33 撮像素子 34 信号処理部 35 A/D変換部 36 タイミングジェネレータ 37 画像データ処理部 38 画像メモリ 39 VRAM 40 AF制御部 402 PWMチョッパ回路 41 FL発光制御部 414 PWM制御回路 43 電源制御部 431 内蔵電池 432 外部電源判別部(情報検出手段) 433 スイッチ回路 434 電圧検出部 435 給電部 44 制御部 441 B・C制御部(バッテリーチェック手段,基準
値変更手段,電流制限手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−285026(JP,A) 特開 平11−41828(JP,A) 特開 平9−7640(JP,A) 実開 平3−86744(JP,U) 実開 平2−77733(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/28 H01M 2/10 H01M 10/48 H02J 7/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から直流電源を供給するための給電
    端子を備えた携帯機器に使用されるバッテリーパックで
    あって、電源電池と、上記電源電池から上記給電端子を
    介して上記携帯機器に直流電力を供給するべく当該給電
    端子に接続される接続端子と、上記接続端子が上記給電
    端子に接続されたことを検出する検出手段と、上記接続
    端子が上記給電端子に接続されると、上記電源電池に関
    する情報を上記携帯機器に伝送するべく少なくとも1
    回、当該情報に基づいて上記電源電池の出力電圧を変調
    する電圧変調手段とを備えたことを特徴とするバッテリ
    ーパック。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバッテリーパックにおい
    て、上記電圧変調手段は、上記電源電圧に関する情報を
    コード化し、そのコード信号に基づいて上記電源電池の
    出力電圧をオン・オフするものであることを特徴とする
    バッテリーパック。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のバッテリーパックにおい
    て、上記電源電池に関する情報には少なくとも電池の種
    類、使用可能な上限電圧及び使用可能な下限電圧が含ま
    れることを特徴とするバッテリーパック。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のバッテリーパックにおい
    て、上記電源電池の残容量を検出する残容量検出手段を
    更に備え、上記電源電池に関する情報には電池の残容量
    が更に含まれることを特徴とするバッテリーパック。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のバッテリーパックにおい
    て、表示手段と、上記残容量検出手段で検出された上記
    電源電池の残容量を上記表示させる表示制御手段とを更
    に備えたことを特徴とするバッテリーパック。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のバッテリーパックにおい
    て、上記電源電池は充電可能な二次電池からなり、上記
    二次電池の充電手段と、上記二次電池の充電回数を計数
    する計数手段と、上記計数手段で計数された上記二次電
    池の充電回数を記憶する不揮発性の記憶手段とを更に備
    え、上記表示制御手段は更に上記記憶手段に記憶された
    充電回数を上記表示手段に表示させるものであることを
    特徴とするバッテリーパック。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のバッテリーパックにおい
    て、上記計数手段で計数された充電回数が予め設定され
    た規定回数が超えたか否かを判別する判別手段を更に備
    え、上記表示制御手段は、更に上記充電回数が上記規定
    回数を超えたとき、上記表示手段に警告を表示するもの
    であることを特徴とするバッテリーパック。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のバッテ
    リーパックを使用可能な携帯機器であって、内蔵電池
    と、外部から直流電源を供給するための給電端子と、メ
    イン電源が上記内蔵電池または上記バッテリーパックの
    電源電池であるとき、当該メイン電源が使用可能な状態
    にあるか否かをチェックするバッテリーチェック手段
    と、上記給電端子に上記バッテリーパックが接続される
    と、当該バッテリーパックから出力される電圧の変調に
    より伝送される上記電源電池に関する情報を検出する情
    報検出手段と、上記電源電池に関する情報を検出する
    と、上記バッテリーチェック手段による判断の基準値を
    上記内蔵電池に対する基準値から当該電源電池に関する
    情報に基づき上記バッテリーパックに対する基準値に変
    更する基準値変更手段とを備えたことを特徴とする携帯
    機器。
  9. 【請求項9】請求項8記載の携帯機器において、上記電
    源電池に関する情報を検出し、当該情報から上記バッテ
    リーパックの電源電池が供給電流を制限される種類であ
    るとき、機器の駆動電流を上記バッテリーパックの供給
    可能な電流値よりも小さい値に制限する電流制限手段を
    更に備えたことを特徴とする携帯機器。
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