JP3463239B2 - データ配布装置 - Google Patents

データ配布装置

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JP3463239B2
JP3463239B2 JP12120099A JP12120099A JP3463239B2 JP 3463239 B2 JP3463239 B2 JP 3463239B2 JP 12120099 A JP12120099 A JP 12120099A JP 12120099 A JP12120099 A JP 12120099A JP 3463239 B2 JP3463239 B2 JP 3463239B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、端末装置でアク
セスされる記録媒体に対して各種アプリケーションある
いはデータを配布書込みするデータ配布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アプリケーションソフトはフロ
ッピーディスクやコンパクトディスク等の記録媒体を介
してパーソナルコンピュータ(パソコン)に別途提供さ
れ、これをパソコン上でインストールすることにより起
動される。この場合、ソフトメーカはアプリケーション
ソフトにユニークなプロダクト番号を付けて出荷する。
このソフトをユーザがパソコン上でインストールして動
作させる場合、許可キーとしてこのプロダクト番号をキ
ーボードから入力するようにしている。一方、複数台の
端末装置がネットワークを介して通信接続されて成るオ
ンライン型のクライアント・サーバシステムにおいて、
各クライアント端末はネットワークを経由してアプリケ
ーションソフトを入手するようにしている。この場合、
クライアント端末からサーバへアプリケーションソフト
のコピー転送を要求するが、その際、ユーザは自己のI
Dとパスワードを入力するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記憶媒
体を介して提供されるアプリケーションソフトは、その
プロダクト番号さえ分かれば、複数台のパソコンに何回
もインストールすることができ、不法なコピー複製が可
能となる。このようなコピー複製を禁止するためには、
一旦、アプリケーションソフトをインストールしたらそ
の記憶媒体の内容を全てクリアする必要がある。しかし
ながら、記憶媒体の内容を全てクリアしてしまうと、そ
の後、障害が発生し、再度インストールする必要が生じ
たときには、それに対応することができなくなり、また
記憶媒体の内容をその都度クリアするという面倒な作業
を強要することにもなる。また、ネットワーク経由でク
ライアント端末からサーバへアクセスする場合、ユーザ
IDとパスワードとを知っていれば、誰でもどの端末か
らでもアプリケーションソフトをアクセスすることがで
き、不正アクセスの可能性がある。このことはアプリケ
ーションソフトに限らず、機密性の高い重要データを記
憶媒体を介して提供する場合やネットワーク経由で提供
する場合においても同様であり、セキュリティ維持の点
で問題があった。本発明の課題は、データが格納されて
いる記録媒体をアクセスを特定の携帯端末装置に対して
のみ許可することで、携帯端末装置毎のアクセス制御が
可能となり、セキュリティ維持と共にアクセス権限を有
しない他の携帯端末装置による不法なコピー複製を効果
的に禁止できるようにすることである。本発明の他の課
題は、データを記録媒体に書き込んで配布する際、特定
の携帯端末に対してのみデータのアクセスを許可するた
めの書き込みを行うことで、携帯端末毎のアクセス制御
が可能となりセキュリティ維持と共に、アクセス権限を
有しない他の携帯端末による不法なコピー複製を効果的
に禁止できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、端末
装置によりアクセスされる持ち運び自在な記録媒体に対
して各種アプリケーションあるいはデータを配布書き込
みするデータ配布装置であって、複数のアプリケーショ
ンあるいはデータを記憶するデータ記憶手段と、複数の
端末装置と、その個々の端末装置によりアクセスされる
複数の記録媒体と、の対応関係を記憶する第1対応記憶
手段と、上記各端末装置と、その個々の端末装置に対し
て上記記憶媒体を介して配布すべき複数のアプリケーシ
ョンあるいはデータと、の対応関係を記憶する第2対応
記憶手段と、アプリケーションあるいはデータの配布対
象として指定された任意の記録媒体との接続を認識し、
その認識された記録媒体と対応関係にある端末装置を、
上記第1対応記憶手段に基づいて特定する特定手段と、
上記特定手段で特定された端末装置と対応関係にあるア
プリケーションあるいはデータを上記第2対応記憶手段
に基づいて決定し、そのアプリケーションあるいはデー
タを上記データ記憶手段から読み出して上記接続された
記録媒体に対して配布書き込みする配布手段と、を具備
したことを特徴とする。請求項2の発明は、端末装置に
よりアクセスされる持ち運び自在な記録媒体に対して各
種アプリケーションあるいはデータを配布書き込みする
データ配布装置であって、複数のアプリケーションある
いはデータを記憶するデータ記憶手段と、各端末装置毎
に予め割り当てられた識別情報を記憶する識別情報記憶
手段と、上記各識別情報の属するグループのグループ情
報を記憶するグループ情報記憶手段と、上記各アプリケ
ーションあるいはデータと上記各識別情報との対応関係
を記憶する対応記憶手段と、アプリケーションあるいは
データの配布対象として指定された記録媒体との接続が
認識され、任意のグループが指定された際は、その指定
されたグループに属する各識別情報を上記グループ情報
記憶手段に基づいて取得する識別情報取得手段と、上記
取得手段で取得された各識別情報に対応する各アプリケ
ーションあるいはデータを上記対応記憶手段に基づいて
特定し、その特定された各アプリケーションあるいはデ
ータを上記データ記憶手段から読み出し、その読み出さ
れた各アプリケーションあるいはデータを上記識別情報
と対応付けて、上記接続された記録媒体に対して配布書
き込みする配布手段と、を具備したことを特徴とする。
【0005】
【0006】
【0007】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図1〜図
7を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。図1
はオフライン型のクライアント・サーバシステムを示し
たシステム構成図である。すなわち、会社組織におい
て、会社内に設置されているサーバコンピュータ1と、
各営業担当者が持参するモバイル型のクライアント端末
(携帯端末)2とを有し、各営業担当者は外出先で可搬
型記録媒体3内のアプリケーションソフト/データベー
スをアクセスしながら営業活動を行い、そして、一日の
営業終了時に、端末本体から可搬型記録媒体3を抜き取
り、サーバコンピュータ1のカードリーダ/ライタ4に
セットすると、サーバコンピュータ1はカードリーダ/
ライタ4を介してCFカード3内の営業記録を収集処理
するオフライン型のシステムである。ここで、可搬型の
記録媒体3は取り外し可能なコンパクトフラッシュカー
ドであり、以下、CFカード3と称する。サーバコンピ
ュータ1に付属されているカードリーダ/ライタ4は、
各クライアント端末対応のCFカード3が複数枚同時に
セット可能なもので、各CFカード3を順次アクセスし
てデータの読み込み/書き込みを行う。なお、図中、C
Fカード3に付した「#1」、「#2」、「#3」は、
端末名称{A1」、「B1」、「C1」で示される携帯
端末2に対応付けられ、携帯端末2と1:1に対応付け
られた端末対応のCFカード3であることを示してい
る。なお、この実施形態においては端末対応のCFカー
ド3の他、後述する端末グループ対応のCFカード3も
存在するが、図1の例では端末対応のCFカード3のみ
を示している。サーバコンピュータ1はこのCFカード
3を介して携帯端末2側へアプリケーションソフト(A
Pソフト)/データベースを配布する。すなわち、サー
バコンピュータ1はAPソフト格納部5、データベース
格納部6の内容を読み出してカードリーダ/ライタ4に
与え、それにセットされている各CFカード3にAPソ
フト/データベースを書き込むが、その際、サーバコン
ピュータ1は端末登録テーブル7、アプリ・データ設定
テーブル8を参照してどの端末に何を書き込むかを判別
し、APソフト/データベースを特定して該当するCF
カード3内に書き込むと共に端末識別情報(端末ID)
をAPソフト/データベースに対するアクセス制御情報
としてCFカード3内に書き込む。
【0008】図2はCFカード3に格納されているデー
タを示したもので、(A)は端末対応のCFカード3の
内容を示している。この端末対応のCFカード3は、そ
れを識別するための固有の媒体番号と、このカードを専
用する携帯端末2を識別するための固有の端末IDと、
APソフト、データベースとを記憶する構成で、この例
では媒体番号「M01」、端末ID「ID11」、AP
ソフト「α1」、データベース「D1」が格納されてい
る。ここで、APソフト/データベースと端末IDとの
対応関係は、そのアクセスを許可する端末を定義するも
ので、端末対応のCFカード3には1種類の端末IDが
設定されている。また、図2(B)は端末グループA対
応のCFカード3の内容を示し、図3に示すように「#
1A」を付した各CFカード3は、端末名称が「A
1」、「A2」、「A3」である各携帯端末2が属する
端末グループA対応の記憶媒体で、そのグループ対応の
各CFカード3には、「媒体番号」の他、各種のAPソ
フト/データベース毎に1または2以上の端末IDが格
納されており、「媒体番号」を除く他のデータは、その
グループ内において同一内容となっている。なお、図2
(A)で示した端末IDは図3に示すように端末グルー
プAに属する各携帯端末2毎に割り当てられた固有の端
末識別情報であり、APソフト/データベースと端末I
Dとの対応関係は、端末対応の場合と同様に、そのアク
セスを許可する端末を定義する。また、図2(C)は端
末グループB対応のCFカード3の内容を示し、そのデ
ータ構造は図2(B)で示した端末グループAの場合と
同様であるため、その説明は省略するが、端末グループ
B対応の各CFカード3内に設定された端末IDは、図
3に示すように端末グループBに属する各携帯端末2毎
に割り当てられた端末識別情報である。
【0009】図4はサーバコンピュータ1側に設けられ
ている端末登録テーブル7、アプリ・データ設定テーブ
ル8、グループ登録テーブル9のデータ構造を示したも
ので、図4(A)は端末登録テーブル7の内容を示して
いる。この端末登録テーブル7はアプリ・データ設定テ
ーブル8を作成する際や端末対応のCFカード3にAP
ソフト/データベースを書き込む際に参照されるもの
で、「端末名称」、「端末ID」、「媒体番号」とを対
応付けた構成で、システム構築時や新たな媒体を追加採
用するとき等にその設定登録が行われる。アプリ・デー
タ設定テーブル8は図4(B)に示すように、APソフ
ト/データベース毎に、そのソフト名/データベース名
に対応付けて、1または2以上の端末IDを記憶する構
成で、サーバコンピュータ1はCFカード3にAPソフ
ト/データベースを書き込む際に参照される。
【0010】図5は、サーバコンピュータ1、携帯端末
2の全体構成を示したブロック図である。なお、サーバ
コンピュータ1、携帯端末2の構成要素は基本的に同一
であるため、図中11〜16はサーバコンピュータ1に
対応する構成要素とし、図中21〜26は携帯端末2に
対応する構成要素として以下、説明するものとする。C
PU11(21)は各種プログラムにしたがってこのサ
ーバコンピュータ1(携帯端末2)の全体動作を制御す
る中央演算処理装置である。記憶装置12(22)はオ
ペレーティングシステムや各種アプリケーションプログ
ラム、データベース、文字フォントデータ等が予め格納
されている記憶媒体13(23)やその駆動系を有して
いる。この記憶媒体13(23)は固定的に設けたも
の、もしくは着脱自在に装着可能なものであり、フロッ
ピーディスク、ハードディスク、光ディスク、RAMカ
ード等の磁気的・光学的記憶媒体、半導体メモリによっ
て構成されている。また、記憶媒体内のプログラムやデ
ータは、必要に応じてCPU11(21)の制御によ
り、RAM14(24)にロードされる。更に、CPU
11(21)は通信回線等を介して他の機器側から送信
されて来たプログラム、データを受信して記憶媒体に格
納したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格納
されているプログラム、データを通信回線等を介して使
用することもできる。また、CPU11(21)にはそ
の入出力周辺デバイスである入力装置15(25)、表
示装置16(26)がバスラインを介して接続されてお
り、入出力プログラムにしたがってCPU11(21)
はそれらの動作を制御する。
【0011】次に、このクライアント・サーバシステム
の動作を図6および図7に示すフローチャートにしたが
って説明する。ここで、これらのフローチャートに記述
されている各機能を実現するためのプログラムは、読み
取り可能なプログラムコードの形態で記憶媒体13(2
3)に格納されており、CPU11(21)はこのプロ
グラムコードにしたがった動作を逐次実行する。なお、
このことは後述する他の実施形態についても同様であ
る。図6はサーバコンピュータ1側の特徴的な動作を示
したフローチャートである。先ず、アプリ・データ設定
テーブル8に対してその内容を任意に設定する設定登録
が指示された場合には(ステップA1)、アプリ・デー
タ設定テーブル8に設定すべきAPソフト/データベー
スの名称を選択すると共に、このAPソフト/データベ
ースに対してそのアクセスを許可する携帯端末2の端末
名称を選択する(ステップA3)。すると、選択された
APソフト/データベースの名称がアプリ・データ設定
テーブル8に書き込まれるときに、選択された端末名称
に対応する端末IDを端末登録テーブル7から取得し、
この端末IDをAPソフト/データベースの名称に対応
付けてアプリ・データ設定テーブル8に書き込む(ステ
ップA4)。このようにして1レコード分のデータをア
プリ・データ設定テーブル8に設定し終ると、設定終了
が指示されたかを調べ(ステップA5)、設定終了が指
示されるまで上述の動作が繰り返される(ステップA2
〜A4)。
【0012】次に、CFカード3への書き込みが指示さ
れた場合には(ステップA6)、カードリーダ/ライタ
4にCFカード3がセットされていることを条件に(ス
テップA7)、CFカード3への書き込み処理に移る。
先ず、書き込みタイプの選択を行う(ステップA8)。
ここで、ユーザは端末対応のCFカード3への書き込み
か、端末グループ対応のCFカード3への書き込みかを
選択指定すると、選択された書き込み形式の判別が行わ
れる。いま、端末対応の書き込みが選択指定された場合
には、カードリーダ/ライタ4にセットされているCF
カード3から「媒体番号」を読み出し(ステップA
9)、媒体番号対応の端末IDを端末登録テーブル7か
ら取得する(ステップA10)。そして、端末IDに基
づいてアプリ・データ設定テーブル8を検索し、端末I
D対応のAPソフト/データベースの名称を取得し、そ
れに応じてAPソフト格納部5、データベース格納部6
から該当するAPソフト/データベースを読み出す(ス
テップA11)。いま、図4(B)に示すアプリ・デー
タ設定テーブル8において、端末IDが「ID11」で
あれば、それに該当するAPソフトとして「α1」、デ
ータベースとして「D1」がAPソフト格納部5、デー
タベース格納部6から読み出される。
【0013】このようにして取得した端末ID対応のA
Pソフト/データベースをそのCFカード3へ書き込む
と共に(ステップA12)、上述のステップA10で取
得した端末IDをそのAPソフト/データベースに対す
るアクセス制御情報として書き込む(ステップA1
3)。このような書き込みが終ると、その端末IDに対
応してアプリ・データ設定テーブル8に書き込み済であ
ることを示す「書き込みフラグ」をセットする(ステッ
プA14)。そして、カードリーダ/ライタ4に複数枚
のCFカード3がセットされてる場合、未書き込みのC
Fカード3が有るかを調べ(ステップA15)、有れば
ステップA9に戻り、次のCFカード3をアクセスして
その「媒体番号」を読み出し、そのCFカード3に対し
て上述と同様の書き込み処理を行う。これによってセッ
ト中の全てのCFカード3に対してその書き込みが終る
と、アプリ・データ設定テーブル8を参照し、「書き込
みフラグ」がセットされていない端末IDを抽出し、こ
の端末IDに該当する端末名称を端末登録テーブル7か
ら取得し、未書き込み端末名称として一覧表示させると
共に(ステップA16)、書き込み完了メッセージを表
示出力させる(ステップA17)。
【0014】一方、端末グループ対応のCFカード3に
対応する書き込みが選択指定された場合には、端末グル
ープ名の選択画面が表示され、その中から所望のグルー
プ名を選択指定すると(ステップA18)、このグルー
プ名に基づいてグループ登録テーブル9を検索し、該当
する複数の端末IDを取得する(ステップA19)。そ
して、この複数の端末IDに基づいてアプリ・データ設
定テーブル8の内容をその先頭から検索し、その端末I
Dが1つでも含まれていれば、それに対応するAPソフ
ト/データベースをAPソフト格納部5、データベース
格納部6から読み出す(ステップA20)。ここで、端
末グループAが選択された場合には、APソフト「α
1」を取得する。そして、取得したAPソフト/データ
ベースをそれに対応する端末IDと共にCFカード3に
書き込む(ステップA21、A22)。この場合、AP
ソフト「α1」と端末ID「ID11」、「ID12」
とが対応付けられてCFカード3に書き込まれる。そし
て、カードリーダ/ライタ4にセットされている全ての
CFカード3に対して同様の書き込みが終了するまで柔
術の動作が繰り返される(ステップA21〜A23)。
これによって全媒体への書き込みが終ると、ステップA
24に進み、同一グループ内において未書き込みのAP
ソフト/データベースがアプリ・データ設定テーブル8
内にまだ有るかを調べ、有ればステップA20に戻るた
め、次に、端末グループAに該当するAPソフトとして
「α2」が読み出され、端末ID「ID13」と共に各
CFカード3に書き込まれる。以下、同様に、データベ
ース「D1」、端末ID「ID11」が各CFカード3
に書き込まれ、次でデータベース「D2」、端末ID
「ID12」、更にデータベース「D3」、端末ID
「ID13」が各CFカード3に書き込まれる。この結
果、端末グループA対応の各CFカード3の内容は、図
2(B)に示す如くとなり、端末グループA対応の書き
込みが全て完了すると、書き込み完了メッセージが表示
される(ステップA17)。このようにしてAPソフト
/データベースの書き込みが行われたCFカード3は、
対応する携帯端末2側へそれぞれ配布される。
【0015】図7は携帯端末2側の動作を示したフロー
チャートであり、電源投入に伴って実行開始される。先
ず、初期メニュー画面の中から任意のAPソフト/デー
タベースが選択されてその起動アクセスが指示された場
合に(ステップB1)、その携帯端末2にCFカード3
がセットされていなければ(ステップB2)、その起動
アクセスを無効とするためにステップB1に戻るが、C
Fカード3がセットされていれば、予め設定されている
自己の端末IDを読み出す(ステップB3)。そして、
CFカード3をアクセスしてそれに格納されている端末
IDを読み出し(ステップB4)、自己の端末IDと一
致するかを調べる(ステップB5)。この場合、グルー
プ対応のCFカード3にはAPソフト/データベース毎
にそのグループに属する他の端末IDも格納されている
ので、選択指定されたAPソフト/データベースに対応
する端末IDをCFカード3から読み出し、その中に自
己の端末IDが含まれているかを調べる。ここで、端末
IDの一致が検出された場合にはそれを条件に選択指定
されたAPソフト/データベースのアクセスが許可さ
れ、それに応じた処理の実行に移行するが(ステップB
6)、端末IDの不一致が検出された場合にはステップ
B1に戻るため、そのAPソフト/データベースのアク
セスは禁止される。
【0016】以上のようにこの第1実施形態において、
CFカード3内のAPソフト/データベースをアクセス
してデータ処理を行う際に、携帯端末2はCFカード3
から読み込んだ端末IDと予め設定されている自己の端
末IDとを比較し、その一致/不一致によってCFカー
ド3内のAPソフト/データベースに対するアクセスが
制御されるので、特定の携帯端末2に対してのみCFカ
ード3内のAPソフト/データベースをアクセスするこ
とが可能となる。つまり、CFカード3内のAPソフト
/データベースをアクセスすることができる携帯端末2
を制限するようにしたから、端末毎のアクセス制御が可
能となると共に、アクセス権限を有しない他の携帯端末
2による不法なコピー複製を効果的に禁止することがで
きる。このことは端末対応のCFカード3に限らず、グ
ループ対応のCFカード3についても同様であり、営業
地域毎に特定のAPソフト/データベースを使用する場
合、地域毎に端末グループを分けておけば、端末グルー
プ毎のアクセス制御が可能となる。またCFカード3内
に個々のAPソフト/データベースに対応付けて端末I
Dが格納されている場合には、端末毎、APソフト/デ
ータベース毎にそのアクセス制御が可能となる。すなわ
ち、CFカード3内に複数のAPソフト/データベース
が格納されている場合、特定のAPソフト/データベー
スに対してはアクセスが許可されるが、他のAPソフト
/データベースについてはそのアクセスを禁止すること
ができ、同一の端末グループに属する携帯端末2であっ
ても、APソフト/データベース毎にそのアクセスを制
御することが可能となる。
【0017】一方、サーバコンピュータ1はCFカード
3内のAPソフト/データベースを書き込むことにより
このCFカード3を介して携帯端末2側にAPソフト/
データベースを配布するが、その際、サーバコンピュー
タ1はこのCFカード3に対応付けられている端末ID
を読み出してCFカード3内にAPソフト/データベー
スと共にこの端末IDを書き込むようにしたから、AP
ソフト/データベースのアクセスを許可する携帯端末2
を特定することができる。これによって端末毎のアクセ
ス制御が可能となると共に、アクセス権限を有しない他
の携帯端末2による不法なコピー複製を効果的に禁止す
ることができる。また、サーバコンピュータ1は個々の
APソフト/データベース毎にそのアクセスを許可する
端末を定義するアプリ・データ設定テーブル8を参照す
ることによって端末対応のCFカード3毎に、書き込み
対象のAPソフト/データベースを特定することができ
る。このことは、端末対応のCFカード3に限らず、グ
ループ対応のCFカード3についても同様であり、同じ
端末グループに属する各携帯端末2の端末IDをCFカ
ード3内に書き込むことで、APソフト/データベース
のアクセスを許可する端末グループを特定することがで
き、これによって端末グループ毎のアクセス制御が可能
となる。
【0018】なお、上述した第1実施形態は持ち運び自
在な記憶媒体としてCFカードを示したが、これに限ら
ず、磁気的、光学的記録媒体、半導体メモリ等、任意で
あり、またカード型に限らず、カートリッジ型のディス
ク等であってもよい。また、クライアント端末はモバイ
ル型の携帯端末2に限らず、ディスクトップ型の端末で
あってもよい。更に、記録媒体内のAPソフト/データ
ベースに対応してそのアクセスを許可する端末IDを書
き込む場合に限らず、そのアクセスを禁止する端末ID
を書き込むようにしてもよい。
【0019】(第2実施形態)以下、図8〜図10を参
照してこの発明の第2実施形態を説明する。なお、上述
した第1実施形態においては、持ち運び自由な可搬型の
記憶媒体を介してサーバコンピュータ1と携帯端末2と
の間でデータの授受を行うオフライン型のクライアント
・サーバシステムを示したが、この第2実施形態は複数
台のクライアント端末がネットワークを介してサーバコ
ンピュータに通信接続されて成るオンライン型のクライ
アント・サーバシステムに適用したもので、基本的には
第1実施形態と同様の構成となっている。
【0020】図8はこの第2実施形態におけるクライア
ント・サーバシステムを示したシステム構成図であり、
このクライアント・サーバシステムはサーバコンピュー
タ31に専用回線あるいは公衆回線を介して複数台のク
ライアント端末32が接続されたローカルエリアネット
ワークあるいは広域ネットワークシステムである。この
サーバコンピュータ31側には端末登録テーブル33、
アプリ・データ設定テーブル34が設けられている。こ
の端末登録テーブル33、アプリ・データ設定テーブル
34は上述した第1実施形態で示した端末登録テーブル
7、アプリ・デー設定テーブル8(図4(A)、(B)
参照)と基本的に同様の構成で、端末登録テーブル33
は「端末名称」、「端末ID」とを対応付けた構成とな
っている。また、アプリ・データ設定テーブル34はA
Pソフト/データベース毎にそのアクセスを許可する端
末を識別するための端末IDを対応付けて記憶するもの
で、各APソフト/データベースに対応付けて1または
2以上の端末IDが記憶されている。ここで、クライア
ント端末32側からAPソフト/データベースの送信要
求が有った際に、サーバコンピュータ31は端末登録テ
ーブル33、アプリ・データ設定テーブル34を参照
し、要求されたAPソフト/データベースに対してその
アクセスが許可されている端末からの要求であれば、そ
れを条件に、APソフト/データベースを要求元へ送信
するようにしている。
【0021】次に、この第2実施形態の動作を図9、図
10に示すフローチャートにしたがって説明する。図9
はクライアント端末32側の動作を示し、図10はサー
バコンピュータ31側の動作を示したフローチャートで
ある。先ず、クライアント端末32側において、自己の
端末IDをサーバコンピュータ31側の端末登録テーブ
ル33に登録すべきID登録が指示された場合には(ス
テップC1)、自己の端末名称を入力したのち(ステッ
プC2)、予め設定されている自己の端末IDを読み出
し(ステップC3)、サーバコンピュータ31に対して
ID登録を要求し、OK応答(肯定応答)が有るまでI
D登録を要求し続ける(ステップC4、C5)。ここ
で、OK応答が有れば、端末IDをサーバコンピユータ
31へ送信する(ステップC6)ここで、サーバコンピ
ユータ31側においては、端末側からの要求がID登録
であれば(ステップD2〜D4)、その要求を正常に受
信したことを示すために要求元へOK応答を返信し(ス
テップD16)、これによってクライアント端末32側
から送信されて来る端末名称、端末IDを受信すると
(ステップD17)、それが予め決められている書式通
りのデータであれば(ステップD18)、端末登録テー
ブル33にこの端末名称と端末IDとを対応付けて登録
する(ステップD19)。そして、正常登録した旨を示
すために、要求元へOK応答を行う(ステップD2
0)。一方、端末から送信されて来た端末名称、端末I
Dが書式通りのデータでなければ、要求元に対してエラ
ー応答を行う(ステップD15)。これによってクライ
アント端末32側ではサーバコンピュータ31からの応
答がOK応答であれば(ステップC7)、登録終了メッ
セージを表示させるが(ステップC8)、エラー応答で
あればエラーメッセージを表示させる(ステップC
9)。
【0022】このようにサーバコンピュータ31は各ク
ライアント端末32からID登録が要求される毎に、端
末名称、端末IDとを対応付けて端末登録テーブル33
に順次登録してゆく。一方、サーバコンピュータ31側
において、APソフト/データベースに対するアクセス
をどの端末に許可するかをAPソフト/データベース毎
に設定するために、その設定を指示すると、上述した第
1実施形態と同様の処理(図6のステップA1〜A5)
によってアプリ・データ設定テーブル34が作成される
(ステップD1、D5〜D8)。このようにサーバコン
ピュータ31側に端末登録テーブル33、アプリ・デー
タ設定テーブル34が作成されている状態で、クライア
ント端末32側でAPソフト/データベースの送信要求
を指示すると(図10のステップC10)、予め設定さ
れている自己の端末IDを読み出し(ステップC1
1)、サーバコンピュータ31に対してAPソフト/デ
ータベースの送信要求を行いOK応答が有るまで要求し
続け(ステップC12、C13)、OK応答が有れば端
末IDを送信する(ステップC14)。
【0023】一方、サーバコンピュータ31側において
は、クライアント端末32からの要求がAPソフト/デ
ータベースの送信要求であれば(ステップD2、D
3)、要求元へOK応答を送信したのち(ステップD
9)、端末IDの受信待ちとなり、要求元からの端末I
Dを受信すると(ステップD10)、受信した端末ID
に基づいて端末登録テーブル33を検索し、予め登録さ
れている正規の端末からの要求であるかを調べる(ステ
ップD11)。ここで、正規の端末からの要求でなけれ
ば、その要求元へエラー応答を行うが(ステップD1
5)、正規の端末からの要求であれば、要求元へOK応
答を行うと共に(ステップD12)、その端末IDに基
づいてアプリ・データ設定テーブル34を検索し、端末
ID対応のAPソフト/データベースを選択的に読み出
して要求元へ送信する(ステップD13、D14)。こ
の場合、端末ID対応のAPソフト/データベースが複
数存在していれば、その全てを要求元へ送信するように
してもよいが、所望のAPソフト/データベースのみの
送信要求があれば、要求されたAPソフト/データベー
スだけを送信する。すると、クライアント端末32側に
おいては、サーバコンピュータ31からエラー応答が有
れば(ステップC15)、エラーメッセージを表示出力
させるが(ステップC9)、OK応答が有れば(ステッ
プC15)、サーバコンピュータ31側から通信されて
来たAPソフト/データベースを受信して登録保存する
(ステップC16、C17)。そして、このAPソフト
/データベースを起動させてデータ処理を開始する(ス
テップC18)。なお、サーバコンピュータ31からの
APソフト/データベースが登録保存されている状態に
おいては、その起動指示に応じていつでも自由にAPソ
フト/データベースにしたがったデータ処理を実行する
ことができる(ステップC19、C18)。
【0024】以上のようにこの第2実施形態におけるオ
ンライン型のクライアント・サーバシステムにおいて
は、いずれかのクライアント端末32からAPソフト/
データベースに対するアクセス要求があった際に、要求
元のクライアント端末32から送信されて来た端末ID
と、アプリ・データ設定テーブル34内のAPソフト/
データベースに対応する端末IDとを比較し、その比較
結果に応じてAPソフト/データベースに対するアクセ
ス可否を決定するようにしたから、特定端末に対しての
みAPソフト/データベースのアクセスを許可すること
で、不法なAPソフト/データベースのダウンロードを
禁止し、そのセキュリティを維持することが可能とな
る。
【0025】なお、上述した第2実施形態においては、
端末登録テーブル33を設けたが、アプリ・データ設定
テーブル34だけ設ける構成としてもよい。また、AP
ソフト/データベースの送信要求に応じてAPソフト/
データベースを要求元へ送信するようにしたが、クライ
アント端末32がサーバコンピュータ31内のAPソフ
ト/データベースを直接アクセスするようにしてもよ
い。またオンライン型システムに限らず、無線通信や光
通信を媒体とするシステムであってもよい。また、上述
した各実施形態において、端末IDの構成は任意であ
り、端末製造時の製造番号、例えば、「国コード+製造
会社コード+機能コード+端末シリアル番号」であって
もよい。また公衆電話回線をネットワークとするシステ
ムにおいては、「国電話コード+地域電話コード+電話
番号」であってもよい。更に、APソフト/データベー
スと端末IDとを対応付けたテーブルに限らず、APソ
フト/データベース毎にそのアクセスを許可する端末あ
るいはそのアクセスを禁止する端末を論理条件式で記述
したテーブルとしてもよい。例えば、等号、不等号を用
いて端末IDの番号が所定範囲内にあればアクセス可あ
るいは不可を定義するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数の端末装
置の夫々でアクセスされる記録媒体に対してアプリケー
ションあるいはデータ配布を行う際は、まず、その配布
対象となる記録媒体を認識することで当該記録媒体と対
応関係にある端末装置を特定し、次にその端末装置と対
応関係にあるアプリケーションあるいはデータを決定
し、その決定されたアプリケーションあるいはデータを
当該記録媒体に対して自動配布するようにしたので、ア
クセスされる端末装置が対応付けられた記録媒体に対し
て新たなアプリケーションあるいはデータを配布する際
は、複数あるアプリケーションあるいはデータの内でそ
の記録媒体をアクセスする端末装置に対応付けられたア
プリケーションあるいはデータを確実に配布することが
できる。請求項2の発明によれば、複数の端末装置の夫
々でアクセスされる記録媒体に対してアプリケーション
あるいはデータ配布を行う際は、端末装置のグループを
任意に指定することで、そのグループに属する各端末装
置毎にアクセス可能な複数のアプリケーションあるいは
データを、その端末装置を識別する端末識別情報と対応
付けて自動配布するようにしたので、この記録媒体は上
記指定のグループに属する複数の端末装置で共用して利
用でき、その際、個々の端末装置は、その各端末装置の
識別情報に対応付けられたアプリケーションあるいはデ
ータを確実にアクセスでき、一方、当該端末装置の識別
情報に対応付けられていない他のアプリケーションある
いはデータ、即ち他の端末装置でアクセスされるべきデ
ータについてはアクセスできないようすることで、端末
装置による不正アクセスを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフライン型のクライアント・サーバシステム
を示したシステム構成図。
【図2】(A)端末対応のCFカード3内のデータを示
した図、(B)は端末グループA対応のCFカード3内
のデータを示した図、(C)は端末グループB対応のC
Fカード3内のデータを示した図。
【図3】端末グループA、端末グループBを説明するた
めの図。
【図4】(A)は端末登録テーブル7のデータ構造を示
した図、(B)はアプリ・データ設定テーブル8のデー
タ構造を示した図、(C)はグループ登録テーブル9の
データ構造を示した図。
【図5】サーバコンピュータ1(携帯端末2)の全体構
成を示したブロック図。
【図6】サーバコンピュータ1側の特徴的な動作を示し
たフローチャート。
【図7】携帯端末2側の特徴的な動作を示したフローチ
ャート。
【図8】第2実施形態におけるオンライン型クライアン
ト・サーバシステムを示したシステム構成図。
【図9】第2実施形態においてクライアント端末32側
の動作を示したフローチャート。
【図10】第2実施形態においてサーバコンピュータ3
1側の動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
1、31 サーバコンピュータ 2 携帯端末 3 CFカード 4 カードリーダ/ライタ 5 APソフト格納部 6 データベース格納部 7、33 端末登録テーブル 8、34 アプリ・データ設定テーブル 9 グループ登録テーブル 32 クライアント端末 A、B 端末グループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−300322(JP,A) 特開 昭62−222345(JP,A) 特開 平3−171363(JP,A) 特開 昭64−9552(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 550 G06F 17/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置によりアクセスされる持ち運び自
    在な記録媒体に対して各種アプリケーションあるいはデ
    ータを配布書き込みするデータ配布装置であって、 複数のアプリケーションあるいはデータを記憶するデー
    タ記憶手段と、 複数の端末装置と、その個々の端末装置によりアクセス
    される複数の記録媒体と、の対応関係を記憶する第1対
    応記憶手段と、 上記各端末装置と、その個々の端末装置に対して上記記
    憶媒体を介して配布すべき複数のアプリケーションある
    いはデータと、の対応関係を記憶する第2対応記憶手段
    と、 アプリケーションあるいはデータの配布対象として指定
    された任意の記録媒体との接続を認識し、その認識され
    た記録媒体と対応関係にある端末装置を、上記第1対応
    記憶手段に基づいて特定する特定手段と、 上記特定手段で特定された端末装置と対応関係にあるア
    プリケーションあるいはデータを上記第2対応記憶手段
    に基づいて決定し、そのアプリケーションあるいはデー
    タを上記データ記憶手段から読み出して上記接続された
    記録媒体に対して配布書き込みする配布手段と、 を具備したことを特徴とするデータ配布装置。
  2. 【請求項2】端末装置によりアクセスされる持ち運び自
    在な記録媒体に対して各種アプリケーションあるいはデ
    ータを配布書き込みするデータ配布装置であって、 複数のアプリケーションあるいはデータを記憶するデー
    タ記憶手段と、 各端末装置毎に予め割り当てられた識別情報を記憶する
    識別情報記憶手段と、 上記各識別情報の属するグループのグループ情報を記憶
    するグループ情報記憶手段と、 上記各アプリケーションあるいはデータと上記各識別情
    報との対応関係を記憶する対応記憶手段と、 アプリケーションあるいはデータの配布対象として指定
    された記録媒体との接続が認識され、任意のグループが
    指定された際は、その指定されたグループに属する各識
    別情報を上記グループ情報記憶手段に基づいて取得する
    識別情報取得手段と、 上記取得手段で取得された各識別情報に対応する各アプ
    リケーションあるいはデータを上記対応記憶手段に基づ
    いて特定し、その特定された各アプリケーションあるい
    はデータを上記データ記憶手段から読み出し、その読み
    出された各アプリケーションあるいはデータを上記識別
    情報と対応付けて、上記接続された記録媒体に対して配
    布書き込みする配布手段と、 を具備したことを特徴とするデータ配布装置。
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