JP3462216B2 - 使用済−または廃棄物合成樹脂から合成原料および燃料成分を回収する方法 - Google Patents

使用済−または廃棄物合成樹脂から合成原料および燃料成分を回収する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、使用済−または廃棄物合成樹脂を高温で
(場合によって液状補助相、溶剤または溶剤混合物の添
加下に)解重合しそして生じるガス状−および凝縮性解
重合生成物(凝縮物)並びに、ポンプ搬送可能な、粘性
解重合生成物を含有するボトム相(解重合物)を別々の
分流にとして引き出し、凝縮物並びに解重合物を互いに
別々に後処理する、使用済−または廃棄物合成樹脂から
合成原料および燃料成分を回収する方法並びにこの方法
で製造される解重合物の使用方法に関する。
かゝる方法はドイツ国特許出願公開第4,311,034号明
細書(DE 43 11 034 A1)に開示されている。
解重合による生成物は実質的に三つの主要生成物に分
かれる: 1)使用される合成樹脂混合物を基準として15〜85重量
%の量の解重合物。このものは組成−および個別の要求
に応じてボトム相の水素化、加圧ガス化、乾留(熱分
解)および/または他の方法および用途に供給される生
成物の部分流に分けることができる。
これらは、主として>480℃程で沸騰する重い炭化水
素であり、使用済−または廃棄物合成樹脂と一緒にプロ
セスに導入された不活性物質、例えばアルミニウム−ホ
イル、顔料、フィラー、ガラス繊維を含有している。
2)使用される合成樹脂混合物を基準として10〜80重量
%、好ましくは20〜50重量%の量の凝縮物。このものは
25〜250℃の範囲内で沸騰しそして約1000ppmまでの量で
有機的に結合した塩素を含有していることがある。
この凝縮物は確り坦持された通例のCo−Mo−またはNi
−Mo−触媒に接触させながら水和処理することによって
高価値の合成原料油(合成原料)に転化するかまたは塩
素が問題にならない化学技術的方法または製油所プロセ
スに炭化水素含有基本物質として直接に投入することも
できる。
3)使用される合成樹脂混合物を基準として約5〜20重
量%の量のガス。これにはメタン、エタン、プロパンお
よびブタンの他にガス状のハロゲン化水素、例えば主と
して塩化水素並びに易揮発性の塩素含有炭化水素化合物
を含有し得る。
塩化水素は例えばガス流から、水で洗去されて30重量
%の塩酸水として回収できる。残留ガスはボトム相水素
化または水素処理で水素化して有機的に結合した塩素を
除去し、そして例えば製油所ガスの後処理に供給でき
る。
この場合、方法パラメータを、凝縮物の割合ができる
だけ沢山生じる様に選択するのが有利である。
個々の生成物流、特に凝縮物はその後、別の処理にお
いて、原料の再利用の意味で、例えばエチレン装置でオ
レフィンを製造するための原料として使用できる。
この方法の長所は、使用済−あるいは廃棄物合成樹脂
の無機系の副次的成分がボトム相で濃縮され、これらの
不活性物質を含まない凝縮物を余り費用の掛からない方
法で更に後処理できることである。特にプロセスパラメ
ータの温度および滞留時間を最適に調整することによっ
て、一方においては比較的多量の凝縮物を生じさせ、他
方ではボトム相の粘性解重合物を方法条件のもとでポン
プ搬送可能なままとすることができる。この場合、平均
的滞留時間のもとで温度を10℃だけ上げることにより揮
発性相に転換される生成物の収率を50%以上ほど増すと
いうことが有効なアプローチである。二つの代表的温度
と平均滞留時間との関係を図6に示す。
この方法にとって有利な解重合温度範囲は150〜470℃
である。250〜450℃の範囲が特に有利である。滞留時間
は0.1〜20時間である。一般に1〜10時間の範囲で充分
であることが判っている。圧力は余り臨界的意味がな
い。例えば、揮発性成分を方法条件上の理由で取り出さ
なければならない場合には、方法を減圧下に実施するの
が特に有利である。比較的に高い圧力が実用されるが、
比較的に多大な装置的経費が必要とされる。一般に圧力
は0.01〜300bar、特に0.1〜100barの範囲内である。こ
の方法は常圧または僅かに高い圧、例えば約2barまでの
圧で実施するのが有利である。これにより装置的経費が
著しく軽減させる。解重合物はできるだけ完全に脱気し
そして凝縮物の割合を増やすために、本発明の方法は約
0.2barまでの僅かな減圧下に実施するのが有利である。
解重合は、対応するプロセスパラメータ、例えば圧力
および温度を設定できる通例の反応器、例えば攪拌機付
反応器中で実施することができる。適する反応器は未公
開のドイツ特許出願第P4,417,721.6号および同第P4,42
8,355.5号の明細書に記載されている。過熱から守るた
めに反応器内容物を反応器に接続された循環系に送るの
が有利である。この循環系は特に有利な実施形態におい
ては炉/熱交換器および強力ポンプが配備されている。
この方法の長所は、一方では循環系に存在する物質の必
要とされる温度上昇が僅かなままであり、もう一方では
炉/熱交換器での有利な熱伝達挙動が穏やかな壁温度を
可能とすることを、外部の炉/熱交換器を通す多量の循
環流によって達成できる点にある。これによって局所的
な過熱および従って制御不能な分解およびコークス形成
が充分に回避される。反応器内容物の加熱はこの様に比
較的に非常に穏やかに行える。
多い循環流は高性能循環ポンプを用いて有利に達成で
きる。しかしながらこのポンプは循環系の他の過敏な要
素と同様に、浸食され易いという欠点を有していること
が判っている。
循環系に流入される反応器内容物を流入導管に入る前
に、反応器に一体化された上昇区間を貫流させ、そこに
おいて比較的大きな粒子はそれに応じた比較的大きい沈
降速度を有するので沈降させることができ、これにより
上記の欠点に対処することができる。
反応器は、実質的に液状の反応器内容物のための上昇
区間に環流(循環系)のための流入手段を配置する様に
設計されている。上昇区間の方法によっておよび循環流
の測定値によって実質的に決められる上昇速度を適切に
決めることによって、浸食の原因になる高い沈降速度の
粒子を循環系から排除できる。反応器内部の上昇区間を
管状物の形に形成することができ、それは反応器中に実
質的に垂直に構成される(図1参照)。
上昇区間は管状物の替わりに、分割壁により反応器内
を仕切り分けることによって実現することもできる(図
2参照)。
管状物あるいは分割壁は反応器の蓋で封鎖されていな
いが、充填高さからはみ出していてもよい。管状物ある
いは分割壁は、反応器内容物が妨害されずに、かつ上昇
区間に大きな乱流が入り込まない様に反応器の底部から
充分に離す。
固体の取り出しは、後続の加工段階に導入すべき量の
解重合物と一緒に反応器の底部で行う。沈澱する不活性
物質を反応器からできるだけ完全に除くために、解重合
物の取り出し手段は好ましくは下方域、特に反応器の底
部に取り付ける。
不活性物質を出来るだけ完全に除去するのを補助する
ために、反応器は好ましくは底部域が下方に向かって先
細であり、例えば円錐状に先細にするかまたはその先端
に固定された円錐ケーシングとして形成されているのが
有利である。
図1はかゝる装置の一つの実施例を示している。反応
器(1)中に貯蔵容器(13)から使用済−および廃棄物
合成樹脂が気密に閉鎖された計量供給装置(14)によっ
て添加手段(18)を通って、例えば気体圧による方法で
導入する。かゝる計量供給装置としては例えば歯車弁
(Zellenradschleuse)が適している。含まれる不活性
物質と一緒に解重合物は装置(7)を通って反応器の底
部から取り出すことができる。合成樹脂の添加並びに解
重合物の取り出しは連続的に行うのが有利であり、かつ
反応器内容物をほぼ一定の充填高さ(3)に保つ様に行
う。生じたガスおよび凝縮性生成物は反応器の頂部域か
ら装置(4)を通って取り出す。循環系への導入用導管
(16)を通って反応器内容物をポンプ(5)を経て炉/
熱交換器(6)において注意深く加熱しそして供給管
(17)を通って反応器(1)に戻される。反応器(1)
中に管状物(20)が垂直に配置されている。この管状物
(20)は反応器循環流のための上昇区間(2)を形成し
ている。
反応器から取り出される解重合物は循環流の10〜40倍
程少ない。この解重合物は例えば湿式ミル(9)に供給
して、その中に含まれる不活性成分を後加工で使用でき
る大きさにする。しかしながら解重合物流は別の分離装
置(8)を通してもよく、そこにおいて不活性成分が充
分に除かれる。適する分離装置には例えば液体サイクロ
ンまたはデカンタがある。不活性成分(11)は次いで別
にされ、例えば再利用に供することができる。場合によ
って、湿式ミルを通すかまたは分離装置を通って導かれ
る解重合物流の一部はポンプ(10)によって再び反応器
に戻してもよい。残りの部分は後加工、例えばボトム相
水素化、乾留またはガス化の工程に供給する。解重合物
の一部は導管(15)を通って循環系から直接的に取り出
しそして後加工段階に供給してもよい。
図2は図1と同様に構成された反応器を示している
が、上昇区間が管状物で構成されているのでなく、分割
壁(19)によって残りの反応器内部と分離されている反
応器区分で構成されている。
家庭ゴミからの使用済−および廃棄物合成樹脂を使用
する場合には、分離装置(8)によって遠心分離された
不活性成分(11)は主としてアルミニウムより成る。こ
のアルミニウムは物質の再利用の工程に供給することが
できる。アルミニウムの遠心分離および再利用は、複合
包装物をも完全に物質再利用することを可能とする。こ
の利用は合成樹脂包装物と一緒に行うことができる。こ
れは、この包装物質の分離を行わないでもよいという長
所をもたらす。複合包装物質は一般に合成樹脂フィルム
および/またはアルミニウム−ホイルが複合された紙ま
たは厚紙より成る。反応器中で合成樹脂部分を液化し、
紙あるいは厚紙を一次繊維に破砕し、この一次繊維は沈
降傾向が小さいために液体に随行する。アルミニウムは
充分に分離することができる。合成樹脂および紙は、解
重合を行った後で原料再利用段階に供給する。
図3はそれぞれ異なる温度レベルで運転することので
きる二つの容器を持つ解重合装置を示している。第1の
解重合容器(28)は、仕切弁(31)を通して供給される
使用済−および廃棄物合成樹脂を熱い解重合物中に速や
かに混入することができる様に、例えば攪拌機(33)を
備えている。後に連結された第2の解重合容器(1)は
図1の反応器に相当する。従って、実質的にポンプ
(5)と炉/熱交換器(6)より成る穏やかに加熱され
る循環系には固体物質が少ない。固体成分をも含む解重
合物は反応器の底部から取り出される。容器(1)の除
去手段(7)の所の固体/液体−量比は1:1〜1:1000で
ある。
流出手段(7)に下降区間(21)が直接的に連結され
ており、この下降区間に分岐導管(22)が実質的に直角
に装着されている。
下降区間(21)および分岐導管(22)はT型導管とし
て構成されていてもよい。
しかしながら解重合物はいわゆる冷却ベルトによって
固化処理へ運び固体の状態にすることができる。例えば
ステンレス製エンドレスベルトが適している。このもの
は一般に円筒状の案内ドラムまたは案内円盤上を牽引さ
れながら送られる。生成物は例えば広いバンドノズルに
よってフィルムとして冷却ベルトの前部域に供給するこ
とができる。冷却ベルトの下側には冷却液が注がれてい
るが、その際に生成物は濡らさない。ベルトをこの様に
冷却することによってその上に存在する生成物も温度低
下して固化する。下方からの冷却に加えて分解生成物を
空気の吹きかけによって上方から冷却してもよい。生じ
る硬いフィルムを冷却ベルトの末端の所で、例えば回転
破砕ロールによってまたは格子型破砕装置によって破砕
することができる。後続の後加工または貯蔵のために
は、破砕物が掌の大きさより大きくない場合が有利であ
ることが判っている。場合によってこの破砕物を更に破
砕、例えば粉砕してもよい。
解重合物はポンプ搬送可能な状態で後続の方法段階に
直接に供給するかまたは他の用途目的に供給することが
できる。中間貯蔵が必要な場合には、これを解重合物が
良好にポンプ搬送可能なままである様な温度、一般に20
0℃以上に維持されるタンクで行うべきである。長時間
貯蔵する必要がある場合には、解重合物を固体の状態で
貯蔵するのが良い。解重合物は破砕した状態では化石燃
料の石炭と同様に搬送することができ、後続の加工法お
よび用途に供給することができる。
本発明は、請求項1,5および7に記載の方法並びに請
求項9および10の使用方法に関する。少なくとも大きな
無機固体粒子、特に金属アルミニウムが充分に除かれて
いる解重合物を使用するのが有利である。
請求項1に記載の本発明の方法においては、解重合物
の少なくとも1部分流を石炭と一緒にコークス化に付
す。あらゆる炭素が高価値のコークスの製造に適してい
るわけではない。かゝるコークス、例えば精錬用コーク
スはできるだけ大きな破片でありそして余り細かくなり
にくいことが必要である。このものは最小限の強度を有
していなければならない。すると、コークスがその自身
の堆積物の重量で崩壊しそして結果として高炉を閉塞し
てしまうということなしに、高炉で充分に堆積すること
ができる。適する石炭は例えばルール地方の粘結瀝青炭
またはガス炭である。かゝる粘結炭は例えばボイラー用
石炭より高価であり、使用が制限され得る。
驚くべきことに本発明者は、比較的に悪い粘結炭でも
それに解重合物を添加すると、コークス化工程の際に一
緒にコークスになることを見出した。一般に900〜約140
0℃の範囲内で空気の排除下に行われる高温コークス化
プロセスの間に、コークスの粘結を生じさせる結合性を
有するコークス化生成物が使用した解重合物から明らか
に生じる。同様に、例えば精錬炉法で褐炭コークスを製
造するために褐炭をコークス化するのにも適している。
解重合物とコークスを1:200〜1:10の割合で使用する場
合に粘結する所望の効果が達成される。1:50〜1:20の範
囲が特に有利であることが判っている。
請求項5に記載の本発明の方法では、解重合物の少な
くとも一部の分流を酸化反応に供し、熱的に活用する。
熱的活用とは、物質を酸化して、その際に生ずる実熱量
を利用することを意味する。解重合物は、高い均一性が
ある他に同時に使用済−および廃棄物合成樹脂に比較し
て高いエネルギー量および比較的に少ない塩素含有量で
あるために、あらゆる種類の発電所で並びにセメント工
場で燃料として使用するのに適している。この場合、解
重合物は、例えば重燃料油の代替として200℃以上の温
度で液状で吹き込むかまたは固体として例えば破砕して
または粉砕して使用することができる。
請求項7に記載の本発明の方法では、解重合物の少な
くとも一部の流れを高炉プロセスで還元剤として使用す
る。ここでは解重合物は、この種の目的に通常に使用さ
れる重燃料油の代替物として使用できる。この場合、熱
的活用の際にも、解重合物の相対的塩素含有量が0.5重
量%より少ないのが特に有利である。
解重合物は、石炭のコークス化の際に粘結用添加物と
して並びに燃焼装置、発電所およびセメント工場での燃
料として使用するのが有利であることが判っている。
それ故に解重合物を、ビチューメンまたはビチューメ
ン含有生成物への添加物として使用することもできる。
ポリマー変性したビチューメンは建築工業において、特
に屋根用被覆材料においておよび道路工事において広く
使用されている。解重合物中に含まれるポリマーによっ
てビチューメンの性質、例えば強靱性、延伸率および摩
耗性が改善される。解重合物はその残る反応性のために
ビチューメンまたはビチューメン誘導体と一緒に加熱し
た際に化学的に結合をする。これは上記のおよび所望の
性質に改善する為の理由の一つである。
この変性によってビチューメン含有物質の冷間柔軟性
並びに安定性が改善できる。ビチューメンの弾性および
鉱物充填物の粘着性の改善が同様にポリマーの混入によ
って達成できる。ビチューメンとの化学反応は、例えば
熱い状態での貯蔵の際に混合物の分離が生じないかまた
はこれが著しく抑制されるという長所を有している。解
重合物の残る反応性は官能基の導入によって、例えばヨ
ーロッパ特許第327,698号明細書、同第436,803号明細書
および同第537,638号明細書に従う方法によって高めら
れる。場合によって、こうして変性したビチューメンま
たはビチューメン含有生成物を架橋剤を含有していても
よい(ヨーロッパ特許出願公開(A1)第537,638号明細
書参照)。
100重量部のビチューメン当たりに1〜20重量部の解
重合物を添加するのが有利であり、100重量部のビチュ
ーメン当たりに特に5〜15重量部の解重合物を添加する
のが有利である。
実施例1 使用済合成樹脂の解重合 150m3/時の能力の循環系を配備した80m3/時の容量の
攪拌機付き反応器中に、8mmの平均粒度を有する混合さ
れた凝集合成樹脂粒子5t/時を連続的に空気圧によって
導入する。この混合合成樹脂の場合、Duales Deutschla
nd(DSD)の家庭ゴムを出所としそして一般に8%のPVC
を含有する物質である。
合成樹脂混合物を反応器中で360〜420℃で解重合す
る。その際に、反応温度に依存して以下の表に量分布を
総括掲載する4つのフラクションが生じた: 解重合物流(III)を連続的に取り出す。この解重合
物の粘度は175℃で200mPa.sである。
実施例2 実施例1に従いDSDの家庭ゴミからの廃棄物合成樹脂
の加工で得られる解重合物を、色々な量比で粘結炭に混
入する。
以下に記載の性質のコークスが得られる: これらの値は、解重合物の添加がコークス強度(M4
0)を向上させ並びに摩耗傾向(M10)を低下させること
を示している。更に、ガス化反応性(CRI−指数)が解
重合物を添加した際に低下し、かつガス化後に改善され
たコークス強度を伴う。
CRI:Coke Reaktion Index CSR:Coke Strength after Reaktion Index M40:MICUM−Test 40 M10:MICUM−Test 10
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニーマン・クラウス ドイツ連邦共和国、デー−46147 オー バーハウゼン、ヴァルスメルマルクトス トラーセ、92 (72)発明者 シュトレッカー・クラウス ドイツ連邦共和国、デー−45888 ゲル ゼンキルヒェン、アルター・プルートヴ ェーク、6 (56)参考文献 特開 平7−216361(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10B 57/00 C10B 53/00 C10G 1/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用済−または廃棄物合成樹脂を高温で解
    重合させ、場合によってこの解重合を液状補助相、溶剤
    または溶剤混合物の添加下に行ない、そして生じるガス
    状生成物および凝縮性の解重合生成物(凝縮物)、並び
    にポンプ搬送可能な粘性解重合生成物を含有するボトム
    相(解重合物)を別々の分流として引き出した後、前記
    凝縮物と前記解重合物とを互いに別々に後処理する、使
    用済−または廃棄物合成樹脂から合成原料および燃料成
    分を回収する方法において、前記解重合物の少なくとも
    一部の分流を、200℃以上の温度のポンプ搬送可能な状
    態で、石炭と一緒にコークス化に付すこと、および前記
    ガス状生成物の相から塩化水素を洗去すること、を特徴
    とする上記方法。
  2. 【請求項2】解重合物と石炭とを1:200〜1:10、好まし
    くは1:50〜1:20の割合で使用する請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】解重合物の少なくとも一部の他の分流を酸
    化反応に付し、その際に生じる実熱量を活用する請求項
    1に記載の方法。
  4. 【請求項4】解重合物の少なくとも一部の他の分流を高
    炉プロセスで還元剤として使用する請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】使用済−または廃棄物合成樹脂を高温で解
    重合させ、場合によってこの解重合を液状補助相、溶剤
    または溶剤混合物の添加下に行ない、そして生じるガス
    状生成物および凝縮性の解重合生成物(凝縮物)、並び
    にポンプ搬送可能な粘性解重合生成物を含有するボトム
    相(解重合物)を別々の分流として引き出し、凝縮物並
    びに解重合物を互いに別々に後処理する、使用済−また
    は廃棄物合成樹脂から合成原料および燃料成分を回収す
    る方法において、解重合物の少なくとも一部の分流を酸
    化反応に付し、その際に生じる実熱量を活用することを
    特徴とする、上記方法。
  6. 【請求項6】解重合物の酸化を発電所およびセメント工
    場で行う請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】使用済−または廃棄物合成樹脂を高温で解
    重合させ、場合によってこの解重合を液状補助相、溶剤
    または溶剤混合物の添加下に行ない、そして生じるガス
    状生成物および凝縮性の解重合生成物(凝縮物)、並び
    にポンプ搬送可能な粘性解重合生成物を含有するボトム
    相(解重合物)を別々の分流として引き出し、凝縮物並
    びに解重合物を互いに別々に後処理する、使用済−また
    は廃棄物合成樹脂から合成原料および燃料成分を回収す
    る方法において、解重合物の少なくとも一部の分流を高
    炉プロセスで還元剤として使用することを特徴とする、
    上記方法。
  8. 【請求項8】解重合物を200℃以上の温度のポンプ搬送
    可能な物質として、または冷却後の固体、好ましくは粉
    砕または破砕された固体として使用する、請求項3〜7
    のいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の方法で製造された解重合
    物を、炉、発電所およびセメント工場で燃料として、高
    炉プロセスで還元剤としてまたは石炭のコークス化の際
    の粘結用添加物として用いる方法。
  10. 【請求項10】請求項1に記載の方法で製造された解重
    合物を、ビチューメンまたはビチューメン含有生成物へ
    の添加物として用いる方法。
  11. 【請求項11】ビチューメン100重量部当たり1〜20重
    量部、好ましくは5〜15重量部の解重合物を添加する請
    求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】大きな無機系固体粒子が少なくとも充分
    に除かれている解重合物を使用する請求項9〜11のいず
    れか一つに記載の方法。
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