JP3461560B2 - センサー取付装置 - Google Patents

センサー取付装置

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JP3461560B2
JP3461560B2 JP06262794A JP6262794A JP3461560B2 JP 3461560 B2 JP3461560 B2 JP 3461560B2 JP 06262794 A JP06262794 A JP 06262794A JP 6262794 A JP6262794 A JP 6262794A JP 3461560 B2 JP3461560 B2 JP 3461560B2
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sensor
mounting device
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sensor mounting
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洋平 野本
安夫 中村
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松下冷機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、空調機器や冷凍冷蔵庫
等の冷却器に取付けるセンサー取付装置に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】従来この種のセンサー取付装置は、例え
ば実開昭51−127154号公報に示されているよう
に、図8〜図10のような構成になっていた。 【0003】すなわち、1は、空調機器や冷凍冷蔵庫等
の冷却器で、所定間隔を有して並設される複数の板状フ
ィン2と、これら板状フィン2を直交して配設される冷
却配管3より成り、板状フィン2の最端部には側板4が
形成されている。 【0004】5はセンサー取付装置で、6はセンサー1
2を保持する板状の基台である。7,8は冷却配管3に
係止される一対の基台の係止片である。9,10は、セ
ンサー12を基台6に取付けるセンサーの保持爪であ
り、11は基台6よりセンサー12がずれるのを防止す
るためのセンサーの係止爪である。センサー12は、温
度を検知する筒体部13と筒体部13より引き出された
リード線15とからなり、筒体部13と、リード線15
は、端末溶着部14によりシールされている。 【0005】この例においては、基台6のセンサーの保
持爪9,10とセンサーの係止爪11によりセンサー1
2を固定し、冷却配管3に取付けることにより温度検知
を行なっていた。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成ではセンサーのまわりに氷や水がつきやすく、
誤動作をしたり、センサーの端末溶着部より水が浸入し
てセンサーが破損するという問題を有していた。 【0007】また、基台上にセンサーを取付けているた
め、直接冷却器の温度を検知することができないという
問題を有していた。 【0008】本願発明はこれら従来の課題を解決するも
ので、氷や水によって誤動作することがなく、冷却器の
温度を確実に検知することを目的とするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記欠点を解決するため
に本発明のセンサー取付装置は、温度検知用センサー
と、前記センサーの温度検知部である筒体部と、前記筒
体部より引き出されたリード線と、前記筒体部を収納す
る収納部と、前記収納部に並設された前記リード線を保
持する保持溝とからなり、前記筒体部を前記収納部に取
付け、また前記リード線を前記保持溝に取付けたときU
字形となる前記リード線の水切り部とからなり、前記セ
ンサー取付装置により温度検知が必要な側板を有し、前
記センサー取付装置と前記側板を固定するために、前記
側板に穴を、前記センサー取付装置には係止片を設ける
とともに、前記収納部の前記側板当接面に開口部を設
け、前記筒体部を前記開口部から前記側板に押し付ける
押し爪を前記開口部に相対した位置に設けたものであ
る。 【0010】また、上記手段に加え温度検知が必要な側
板と、前記側板の当接面を開口した前記収納部の開口部
と、前記開口部に相対して前記側板に前記筒体部を押し
あてる押し爪とからなるという構成を備えたものであ
る。 【0011】 【作用】本発明は上記した構成によって、センサーが収
納部によって保護されまわりに氷や水が付いて誤動作す
ることがない。 【0012】また、リード線を保持溝に取付けたとき下
方が略U字状となる水切り部をつくることにより、端末
溶着部より水が浸入してセンサーを破損することもな
い。 【0013】さらに、押し爪により、センサーを直接側
板に当てることができより正確な温度検知ができるもの
である。 【0014】 【実施例】以下本発明の一実施例のセンサー取付装置に
ついて図1〜7を参照しながら説明する。尚従来と同一
構成部分については同一符号を付してその詳細な説明を
省略する。 【0015】板状フィン2と冷却配管3と側板4からな
る冷却器1において、側板4に、センサー16を取付け
ている。センサー16は、筒体部13とリード線15よ
り構成され、筒体部13とリード線15のつけ根はモー
ルド部17によりシールされている。 【0016】18は、センサー16の筒体部13を収納
保持するセンサー収納部であり、19は、センサー収納
部18より筒体部13をはずれることのない保持をする
センサー保持爪である。 【0017】20は、センサー収納部18より筒体部1
3がずれないよう係止する係止リブである。21は、セ
ンサー保持部18より、リード線15を引き出すための
切り欠き溝である。 【0018】22は、保持部18に並設されたリード線
15を保持する保持溝である。この保持溝22の両端に
は、リード線15の入口側溝23と出口側溝24が形成
されている。25は、保持溝22よりリード線15がは
ずれないよう固定している保持爪である。 【0019】センサー16のリード線15は、保持部1
8の切り欠き溝21より引き出される。そして、入口側
溝23より保持溝22に配設され、出口側溝24より引
き出される。26は、このとき切り欠き溝21と入口側
溝23の間に作られるU字形状をした水切り部である。 【0020】センサー取付装置5は、係止片7と係止片
27により側板4の係止片用角穴28と係止爪用角穴に
取付けられ固定されている。 【0021】30は、温度検知する側板4側の当接面に
開口したセンサー保持部18の開口部である。31は、
筒体部13を開口部30より側板4に押し付けるよう形
成された押え爪である。 【0022】以上のように本願発明のセンサー取付装置
は、センサー16の筒体部13をセンサー収納部18の
中に入れることにより保護されるため、氷や水が筒体部
13のまわりに付きにくく誤検知することもなく、さら
にリード線15の下部に略U字状の水切り部26を設け
ることにより、リード線15をつたわって水がモールド
部17より浸入して筒体部13を破損することもない。 【0023】また、押え爪31により筒体部13を確実
に側板4に押しあてることができ、側板4の温度検知を
確実なものにすることができる。 【0024】 【発明の効果】以上のように本発明は、温度検知用セン
サーと、前記センサーの温度検知部である筒体部と、前
記筒体部より引き出されたリード線と、前記筒体部を収
納する収納部と、前記収納部に並設された前記リード線
を保持する保持溝とからなり、前記筒体部を前記収納部
に取付け、また前記リード線を前記保持溝に取付けたと
き、U字形となる前記リード線の水切り部とからなり、
前記センサー取付装置により温度検知が必要な側板を有
し、前記センサー取付装置と前記側板を固定するため
に、前記側板に穴を、前記センサー取付装置には係止片
を設けるとともに、前記収納部の前記側板当接面に開口
部を設け、前記筒体部を前記開口部から前記側板に押し
付ける押し爪を前記開口部に相対した位置に設けたもの
で構成されるので、氷や水が筒体部のまわりに付いて誤
検知することなく、適正な検知ができるとともに、側板
の温度検知を確実に行なうことができる。 【0025】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例におけるセンサー取付装置 【図2】図1の組み合せの斜視図 【図3】図1のA矢視図 【図4】図1のB矢視図 【図5】図2のCC断面図 【図6】図2のDD断面図 【図7】図2のEE断面図 【図8】従来のセンサー取付装置 【図9】図8の詳細図 【図10】図8の組み合せ図 【符号の説明】 4 側板 13 筒体部 15 リード線 16 センサー 18 センサー収納部 22 保持溝 26 水切り部 30 開口部 31 押え爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 29/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 温度検知用センサーと、前記センサーの
    温度検知部である筒体部と、前記筒体部より引き出され
    たリード線と、前記筒体部を収納する収納部と、前記収
    納部に並設され前記リード線を保持する保持溝とからな
    り、前記筒体部を前記収納部に取付け、また前記リード
    線を前記保持溝に取付けたとき、略U字状となる前記リ
    ード線の水切り部を形成するセンサー取付装置におい
    て、前記センサー取付装置により温度検知が必要な側板
    を有し、前記センサー取付装置と前記側板を固定するた
    めに、前記側板に穴を、前記センサー取付装置には係止
    片を設けるとともに、前記収納部の前記側板当接面に開
    口部を設け、前記筒体部を前記開口部から前記側板に押
    し付ける押し爪を前記開口部に相対した位置に設けた
    ンサー取付装置。
JP06262794A 1994-03-31 1994-03-31 センサー取付装置 Expired - Fee Related JP3461560B2 (ja)

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CN204806755U (zh) * 2012-12-10 2015-11-25 株式会社大昌 制冰机
JP2018151123A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 三菱電機エンジニアリング株式会社 保存庫及び冷蔵庫

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