JP3461147B2 - 大気汚染物質の除去装置 - Google Patents

大気汚染物質の除去装置

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  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼ガスや排気ガ
ス等の排ガスに含まれる大気汚染物質を空気中から除去
する方法及び大気汚染物質を空気中から連続的に除去す
る装置に関する。 【0002】 【従来の技術】人類が地球上に誕生して以来、人間活動
において物を燃やす行為はエネルギーの獲得をはじめ人
間活動の基盤をなすものであったが、これら人間活動の
中で、特に日本では使用済みになったものを処理する際
にはこれまで長い間ほとんど習慣のように無意識に焼却
処理して大気中に気体として排気させてきており、近年
は石油、石炭、天然ガス等の化石燃料の燃焼を中心とす
る人間活動に伴って発生する二酸化硫黄、窒素酸化物等
のガス状物質や、自動車、工場、焼却炉等から直接排出
される微粒子またはこれらより排出されるガス状物質が
大気中で化学反応により生成される二次汚染物質の粒子
状物質の汚染物質が大気中に放出されていた。しかし、
このような燃やす人類の行為により排気されてきたガス
状物質や粒子状物質の汚染物質は、今や大気の環境を大
きく変えており、二酸化炭素放出による地球温暖化、硫
黄酸化物や窒素酸化物放出による環境の酸性化、また焼
却処理によるダイオキシン等の人体への直接影響が顕著
な物質の発生など人間を含む地球環境に対してさまざま
な影響をあたえはじめている。この現実に対して、大気
中に排出されるガス状物質や粒子状物質の汚染物質につ
いて、所轄官庁が車両や施設等からの排気量環境基準で
規制しており、この環境基準を達成する構造及び維持管
理基準を満たすために施設の排出部に新たにバグフィル
ター等の濾過装置や冷却装置等を設置したり車両からの
排出ガスを低減させるように改善して対応させている。 【0003】 【発明が解決しようとす課題】しかしながら、汚染物質
を排出する工場、焼却炉等の施設や車両では排出規制を
達成するため、施設に新たに濾過装置や冷却装置を設置
したり、車両に排出ガスを低減させたエンジンを開発す
るなどして汚染物質の排出抑制をして環境基準に対応さ
せてきてはいるが、工場、焼却炉等の施設から大気中に
直接排出されている汚染物質が大気中で化学反応により
変換されたり、燃焼過程から出る排出規制されないガス
状物質が大気中に放出された時に冷却されることで発生
する粒子状物質が多量に大気中に排出されていること
と、車両のうちのディーゼル車から排出される粒子状物
質が大型ディーゼル車の増加により大気中への排気量が
増大していることにより大気の汚染が深刻になってきて
おり、これら大気中に浮遊する粒子状物質が気道や肺に
入り込んでぜんそくやアレルギーを引き起こす原因とな
るなど人体に悪影響を及ぼす問題点がある。 【0004】本発明は、従来の技術に有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、自動車、工場、焼却炉等から空気中に排出され
る燃焼ガスや排気ガスに含まれるガス状物質や粒子状物
質の汚染物質を確実に吸着捕集して空気中から除去させ
て清浄な空気にできるとともに、この吸着した汚染物質
を微生物により完全に分解処理する大気汚染物質の除去
方法およびその装置を提供しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、燃焼ガスや排
気ガスの等の排ガスに含まれる二酸化硫黄、窒素酸化物
等の汚染物質を空気中から除去する方法において、排出
された排ガスを所定の温度に処理させ、得られた処理ガ
スを積層する菌床材と合成土壌と礫粒の層からなる生物
処理反応手段に散布させ、該生物処理反応手段によって
汚染物質を吸着させるとともに、これら吸着した汚染物
質をpH5〜9、温度40℃〜50℃で生育して汚染物
質を分解する好気性及び嫌気性微生物により汚染物質を
分解できるようにさせることを特徴とする大気汚染物質
の除去方法を見いだした。 【0006】また、排ガス温度調整手段を排ガス導入管
の導入口に近接する位置に連設され、該排ガス導入管の
排ガス放出側に上面を開口して凹状に所要寸法延長して
形成される分解槽に生物処理反応手段を構設して所要数
を並列に設置され、該分解槽には分岐された排ガス導入
管と接続してそれぞれの前端面から一定間隔で排ガス散
布枝管を横貫する排ガス散布本管が後端面まで当接され
るとともに、これら分解槽の長手方向の側壁上面上には
生物処理反応手段に空気と水を補充する長手方向に移動
自在な菌床調整機が設けられ、該菌床調整機に分解槽底
盤に滞留する浸透水を貯留槽を介して給水する循環送水
手段を設けたことを特徴とする大気汚染物質の除去装置
を見いだした。本発明はこの知見に基づいてなされたも
のである。 【007】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照して説明する。図1〜図7において、本
件発明の大気汚染物質の除去装置は、工場、焼却炉等の
排ガス排出口と排ガス導入管18の導入口13とが連結
され、この排ガス導入管18の導入口13に近接する位
置に排ガスに含まれる物質に応じて苛性ソーダ、消石灰
又は希硫酸を噴出して調整処理し、この調整処理された
ガスが水溶液に溶けたときにpH5〜9になるようにす
るpH調整槽14が接続され、このpH調整槽14に連
設してpH調整処理された排ガスを微生物の生育に適す
る温度の40℃〜50℃に調整させるため温度センサー
の検出によりヒータ及び冷却器で温度を調整処理させる
温度調整槽16が設けられ、その温度調整槽16に隣接
して調整処理した排ガスを吸引して送給する導入ブロワ
17が排ガス導入管18に連設され、この配設される排
ガス導入管18を導入される排ガス量に応じた所要数を
近接させて並列に配置させて、長手方向に移動自在な菌
床調整機30を側壁上面上に跨設して載架させて分解槽
1の前端側壁の略中央部にそれぞれ分岐する排ガス導入
管18の略中間部に排ガスを導入する分解槽1を切替え
る切替弁19を設けて挿通されており、これら分解槽1
の底盤に滞留する浸透水を貯留槽10を介して前記菌床
調整機30に給水させる循環送水手段が設けられて構成
してあり、前記分解槽1は屋内に設置される。 【0008】分解槽1は、横幅5.4m、奥行20.4
mの長方形の底盤上の四辺に、高さ4.0mの側壁を立
設して枠体が形成され、その枠体底盤の長手方向に高さ
1.3m〜2.0mの仕切壁2が底盤横幅を三分割する
位置に平行に立設されており、この分割された定番の中
央分割室3aの長手方向の中心軸上に後端に向かって傾
斜する排水溝6が設けられ、この排水溝6の縁部に両側
端から下方に傾斜する底面の端部とが継合されてあり、
前記仕切盤2の最低部の所要箇所に所定間隔で左右分割
室3b,cから中央分割室3aに流通可能な流通口5が
横貫してある。分解槽1内部には排水溝6上に5mmメ
ッシュの金網9で填装して底部から0.3m〜0.5m
の厚さに粒径5cm〜10cm礫を充填し、この礫粒3
7表面に5mmメッシュの金網9で仕切りをしてから
1.0m〜1.5mの厚さで仕切壁2上端までに粒径1
0mm〜50mmのセラミックや多孔石岩等を充填した
合成土壌38を積層し、さらに合成土壌38表面に5m
mメッシュの金網9で仕切りをしてから1.5m〜1.
8mの厚さで有機堆肥等の菌床材39を積層することに
よる生物処理反応手段が形成されており、これらが形成
される分解槽1の前端側壁の略中央部で中央分割室3a
の合成土壌38中間部内に外部から嵌挿される排ガス導
入管18と前端側壁外部で直結される排ガス散布本管2
0が末端部を閉塞して後端側壁まで横貫して配設されて
おり、この排ガス散布本管側面の所定箇所の左右双方に
端部を閉塞して仕切壁2を貫通させて幅広に突出する排
ガス散布枝管21が配設されており、底盤に設けるそれ
ぞれの分割室3側壁縁部で礫粒層37中間部には長手方
向に沿って送給ブロワ26から送給される空気を礫粒3
7中注入する空気注入管24が空気注入管24後端の分
解槽1外部末端部に空気調整弁25を設けて配設されて
いる。排ガス散布本管20には、上半円周上の所定位置
に長手方向に沿って所定間隔でスリット状の排ガス散布
孔22が穿設されるとともに底面中心軸の長手方向に沿
って所定間隔で水抜孔23が穿設される。排ガス散布枝
管21には、円周上の所定位置に長手方向に沿って所定
間隔でスリット状の排ガス散布孔22が穿設される。空
気注入管24には、半周上の所定位置に長手方向に沿っ
て所定間隔でスリット状の空気注入孔が穿設される。分
解槽1の菌床材層39最下部の長手方向側壁面の相対す
る所要位置に温度センサー28が設けられ、左右仕切壁
2の外方面上端部の相対する所要位置に温度センサー2
9が設けられている。 【0009】また、分解槽1の相対する長手方向側壁の
上面には、前後に列設して機枠の左右端部に対向して設
けられる調車33でもある車輪を両側壁内面の上端縁部
を欠成した移動通路4に跨設させて菌床調整機30が側
壁間に載架してあり、この菌床調整機30の機枠上に設
ける電動機31から一側の車輪の外周に調帯34を係回
張設して駆動させて往復移動を自在にしてあり、その駆
動される一側の車輪と他側の車輪とを連結させる車軸4
0の所要箇所に菌床材39を充分に攪拌できる寸法で上
下に突出して駆動に連動して回転する攪拌はね35が設
けられ、また機枠上に設置する液体槽32から送水ポン
プ11で送水される液体を機枠の前端縁に所定間隔で設
けて菌床材39に噴霧する噴霧ノズル36が設けられて
いる。液体槽32に液体を給水させるために、それぞれ
の分解槽1の底盤に滞留する浸透水を排水溝6後端の分
解槽1外部末端部に排水調整弁7を設けて排水管8と接
続し、この排水管8で浸透水を貯留槽10に貯留できる
ように配管してあり、この貯留槽10から送水ポンプ1
1で浸透水を給水ホース12により液体槽32まで給水
できるように配管されて循環送水手段が形成されてい
る。 【0010】上述の如く構成して、工場、焼却炉、車両
等から排出される燃焼ガスや排気ガス等に含まれる二酸
化硫黄、窒素酸化物等のガス状物質や直接排出される微
粒子またはこれらより排出されるガス状物質が大気中で
化学反応により生成される二次汚染物質の粒子状物質の
汚染物質が含まれる排ガスを、排出口と直結したり、汚
染空気を吸引したりして排ガス導入管18に導入し、導
入された排ガスが水溶液に溶けた場合に分解槽1内の生
物処理反応手段で増殖される汚染物質を分解させる好気
性及び嫌気性微生物の生育に適するpH5〜9になるよ
う調整処理させるpH調整槽14に一時貯留させて、p
H調整槽14の側面に設けるpH調整薬品投入器15か
ら希硫酸又は苛性ソーダ、消石灰等を噴霧して調整処理
させ、この調整処理された排ガスを微生物の生育に適す
る温度の40℃〜50℃に調整させる温度調整槽16に
一時貯留させて温度調整層16内に設置する温度センサ
ーにより温度を検出してヒータ及び冷却器で温度を調整
処理させてから排ガスを導入ブロワ17で吸引して送給
し、掩塞する施設に交換使用するために2槽以上設置さ
れる分解槽1のうちの一方に切替弁19で切替調整して
排ガスを導入し、導入された排ガスは排ガス散布本管2
0とそれぞれの排ガス散布枝管21から生物処理反応手
段の粒径10mm〜50mmのセラミックや多孔岩石等
を充填した合成土壌層38内に散布され、散布された排
ガスは合成土壌を通過しながら汚染物質が吸着され、吸
着されない物質は上昇して上部層の1.5m〜1.8m
の厚さで積層する有機堆肥等の菌床材層39と、沈降し
て0.3m〜0.5mの厚さに粒径5cm〜10cm礫
を充填する礫粒層37に進入して確実に吸着されて生物
処理反応手段に取り込まれた汚染物質は生物処理反応手
段にpH5〜9、温度40℃〜50℃で生息させる好気
性及び嫌気性微生物により分解処理されるが、この分解
処理を1つの分解槽1での分解時間を考えて7日〜10
日連続して使用するごとに分解槽1を交換して使用させ
る。この生物処理反応手段に成育する微生物を常時活動
を活性化させるために分解槽1の長手方向側壁間に載架
する菌床調整機30で長手方向に移動しながら菌床材層
39を攪拌しながら空気を取り入れながら微生物と活性
剤が含まれる液体を噴霧して微生物量と含水量の調整
と、最下部の礫粒層37に空気注入管24からの送給ブ
ロワ26から送給される空気の供給を設けて微生物の活
動に適する環境が維持される。そして、菌床調整機30
から噴霧された液体は徐々に沈降して礫粒層39の底盤
に微生物を含有する浸透水が滞留されるが、この滞留す
る浸透水を排水溝6から貯留槽10に排水させて一時貯
留してから送水ポンプ11により菌床調整機30の液体
槽32に給水して噴霧させる循環工程が繰り返し行われ
る。 【0011】 【発明の効果】以上述べたように本発明は、前記した構
成を有し、自動車、工場、焼却炉等から空気中に排出さ
れる燃焼ガスや排気ガス等のガス状物質や粒子状物質の
汚染物質が含まれる排ガスを分解槽に構設する生物処理
反応手段に散布させるだけで汚染物質を外部に漏れ出せ
ることなく確実に吸着捕集して除去できるから清浄な空
気にして大気中に還元できるとともに、吸着された汚染
物質は生物処理反応手段に生育する微生物により完全に
分解処理をすることができる優れた大気汚染物質の除去
効果がある。また、生物処理反応手段を菌床材層、合成
土壌層、礫粒層の3層としていることで、菌床材層の土
壌が礫粒層の隙間に入り込むことがないので、目詰りを
おこすことなく、効率的な排ガス浄化が可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の大気汚染物質の除去装置の平面図であ
る。 【図2】図1のa−a断面図である。 【図3】図1のb−b断面図である。 【図4】排ガス散布本管の要部斜視図である。 【図5】図4のc−c断面図である。 【図6】排ガス散布枝管の要部斜視図である。 【図7】図6のd−d断面図である。 【符号の説明】 1 分解槽 2 仕切壁 3 分割室 3a 中央 3b 右 3c 左 4 移動通路 5 流通口 6 排水溝 7 排水調整弁 8 排水管 9 金網 10 貯留槽 11 送水ポンプ 12 給水ホース 13 導入口 14 pH調整槽 15 pH調整薬品投入器 16 温度調整槽 17 導入ブロア 18 排ガス導入管 19 切替弁 20 排ガス散布本管 21 排ガス枝管 22 排ガス散布孔 23 水抜孔 24 空気注入管 25 空気調整弁 26 送給ブロア 28 温度センサー 29 温度センサー 30 菌床調整機 31 電動機 32 液体槽 33 調車 34 調帯 35 攪拌はね 36 噴霧ノズル 37 礫粒層 38 合成土壌層 39 菌床材層 40 車軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−24242(JP,A) 特開 平7−313837(JP,A) 特開 平5−329323(JP,A) 特開 平10−43537(JP,A) 特開 平10−43543(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/85,53/50,53/56 B01D 53/62,53/81

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 燃焼ガスや排気ガス等の排ガスに含まれ
    る二酸化硫黄、窒素酸化物等の汚染物質を空気中から除
    去する大気汚染物質の除去装置において、排出された排
    ガスを所定の温度に処理し、得られた排ガスを微生物の
    繁殖する土壌に散布することで、汚染物質の吸着と分解
    により大気汚染物質を除去する装置であって、排ガス温
    度調整手段(16)を排ガス導入管(18)の導入口
    (13)に近接する位置に連設され、該排ガス導入管
    (18)の排ガス放出側に上面を開口して凹状に所要寸
    法延長して形成される分解槽(1)に菌床材(39)と
    合成土壌(38)と礫粒(37)の層からなる生物処理
    反応手段を構設して所要数を並列に設置され、該分解槽
    (1)には分岐された排ガス導入管(18)と接続して
    それぞれの前端面から一定間隔で排ガス散布枝管(2
    1)を横貫する排ガス散布本管(20)が後端面まで当
    接されるとともに、分解槽(1)底盤に近接する所定箇
    所に空気注入管(24)が長手方向に設けられており、
    これら分解槽(1)の長手方向の側壁上面上には生物処
    理反応手段に空気と水を補充する長手方向に移動自在な
    菌床調整機(30)が設けられ、該菌床調整機(30)
    に分解槽(1)底盤に滞留する浸透水を貯留槽(10)
    を介して給水する循環送水手段を設けたことを特徴とす
    る大気汚染物質の除去装置。
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