JP3460791B2 - 換気扇包装構造 - Google Patents

換気扇包装構造

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JP3460791B2
JP3460791B2 JP09553998A JP9553998A JP3460791B2 JP 3460791 B2 JP3460791 B2 JP 3460791B2 JP 09553998 A JP09553998 A JP 09553998A JP 9553998 A JP9553998 A JP 9553998A JP 3460791 B2 JP3460791 B2 JP 3460791B2
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鉄則 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、換気扇包装構造に
係り、特に、換気扇の角枠部材の保護に有効な換気扇包
装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、換気扇の包装構造としては、
例えば、実公昭62−1113号公報に開示される構
造、または、図20に示す構造が知られている。
【0003】図20に示す換気扇包装構造は、角枠ホル
ダ10、モータホルダ12、および、外箱14により実
現される。換気扇16は、角枠部材18を備えている。
角枠部材18の裏面にはモータ20が固定されている。
また、モータ20の回転軸には羽根車20が固定されて
いる。
【0004】角枠ホルダ10は、各辺がアングル形の断
面を有するダンボール製の枠体24と、枠体24の4角
に配設されるスチロール製のコーナホルダ26とを備え
ている。モータホルダ12は、2重折りにされたダンボ
ールにより構成されている。モータホルダ12の中央部
には、台形の断面を有する2つの凸部28,30と、そ
れらの間に形成されるモータ収納部32とが形成されて
いる。
【0005】換気扇16は、角枠ホルダ10およびモー
タホルダ12に挟持された状態で、ダンボール製の外箱
14に収納される。この際、換気扇16の角枠部材18
の4角は、それぞれコーナホルダ26に把持される。ま
た、換気扇16のモータ20はモータ収納部32に嵌合
される。上記の構造によれば、外箱14の内部に、換気
扇を安定に収納することができる。また、上記の構造に
よれば、外箱に加わる応力が換気扇16の局部に集中し
て作用するのを防止することができる。このため、上記
の構造によれば、物流過程で換気扇16に変形が生ずる
のを有効に防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、換気扇16
の包装構造には、包装作業が簡単に実行できること、お
よび、十分な緩衝能力を有することが要求される他、リ
サイクルまたは廃棄処理が容易であることが望まれる。
しかし、上記従来の換気扇包装構造は、スチロール製の
コーナホルダ26を用いて所望の緩衝能力を確保するこ
ととしている。リサイクルまたは廃棄処理を容易に行う
うえでは、包装構造に用いられる構成要素が単一の素材
で構成されていることが望ましい。この点、従来の構造
は、優れたリサイクル性または優れた廃棄処理性を得る
うえで必ずしも好適な包装構造ではなかった。
【0007】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ダンボール材のみで実現すること
ができ、かつ、十分な緩衝能力と優れた作業性とを有す
る換気扇包装構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
換気扇包装構造は、通風開口部を有する角枠部材と、前
記角枠部材の裏面側に固定されたモータと、前記モータ
の回転軸により、前記通風開口部の近傍に回転可能に配
設される羽根車と、を備える換気扇を包装する換気扇包
装構造であって、前記角枠部材とほぼ等しい投影面を有
する保持面と、前記保持面を取り囲む筒状の縁枠部分と
を有し、かつ、ダンボール材のみで構成された角枠ホル
ダと、前記モータの突出部を保持する嵌合凹部を備え、
かつ、ダンボール材のみで構成されたモータホルダと、
前記換気扇を、前記角枠ホルダと前記モータホルダとで
挟持された状態で収納するダンボール製の外箱とを備
え、前記筒状の縁枠部分の内側立面が、前記保持面の法
線方向に対して外側に傾斜しているものである。
【0009】本発明の請求項2に係る換気扇包装構造
は、前記筒状の縁枠部分の外側立面が、前記縁枠部分の
断面形状が台形となるように、前記保持面の法線方向に
対して内側に傾斜しているものである。
【0010】本発明の請求項3に係る換気扇包装構造
は、前記角枠ホルダの保持面に配設されて、前記換気扇
の角枠部材と前記保持面との間に介在するダンボール製
の複数の緩衝部材を備えるものである。また、本発明の
請求項4に係る換気扇包装構造は、通風開口部を有する
角枠部材と、前記角枠部材の裏面側に固定されたモータ
と、前記モータの回転軸により、前記通風開口部の近傍
に回転可能に配設される羽根車と、を備える換気扇を包
装する換気扇包装構造であって、 前記角枠部材とほぼ等
しい投影面を有する保持面と、前記保持面を取り囲む筒
状の縁枠部分とを有し、前記保持面および前記縁枠部分
は十字形状の一枚のダンボールシートにより構成され、
前記縁枠部分は前記ダンボールシートの前記保持面の周
囲の部分を巻回することで構成された角枠ホルダと、
記モータの突出部を保持する嵌合凹部を備え、かつ、ダ
ンボール材のみで構成されたモータホルダと、 前記換気
扇を、前記角枠ホルダと前記モータホルダとで挟持され
た状態で収納するダンボール製の外箱と、 前記角枠ホル
ダの保持面に配設されて、前記換気扇の角枠部材と前記
保持面との間に介在するダンボール製の複数の緩衝部材
と、を備えるものである。
【0011】本発明の請求項5に係る換気扇包装構造
は、前記複数の緩衝部材が、前記保持面に延在するダン
ボールの一部を折り曲げることにより構成されるもので
ある。
【0012】本発明の請求項6に係る換気扇包装構造
は、前記複数の緩衝部材が、前記角枠ホルダを構成する
ダンボールの、前記縁枠部分を構成する部分の更に周縁
部分を折り曲げることにより構成されるものである。
【0013】本発明の請求項7に係る換気扇包装構造
は、前記複数の緩衝部材が、ダンボール製の別部材を前
記保持面に接着することにより構成されるものである。
【0014】本発明の請求項8に係る換気扇包装構造
は、前記別部材が、折り曲げ加工により形成された筒状
緩衝部材を両端に備える第1のダンボール部材、また
は、折り曲げ加工により形成された筒状部材を上下左右
に備える第2のダンボール部材であるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。尚、各図において共通す
る要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0016】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1の包装構造により包装される換気扇34、および、
本実施形態の包装構造に用いられる構成要素の斜視図を
示す。換気扇34は、偏平な4角形状を有する角枠部材
36を備えている。角枠部材36には通風開口部37が
設けられている。角枠部材36の裏面側にはモータ38
が固定されている。モータ38の回転軸には、通風開口
部37において回転する羽根車40が固定されている。
【0017】換気扇36には、その物流過程で種々の応
力が加わることがある。換気扇36には、それらの応力
により、角枠部材36の角部または外周部にへこみ等の
変形が生じ易い。このため、換気扇36の包装構造に
は、それらの変形を有効に防止し得る緩衝能力が要求さ
れる。また、換気扇36の包装構造には、簡単な作業で
適正な状態を実現し得る優れた作業性が要求される。
【0018】更に、換気扇36の包装に用いられる構成
要素は、物流過程が終了した段階で不要となる。このた
め、それらの構成要素は、リサイクル性、および、廃棄
処理性に優れていることが望ましい。本実施形態の換気
扇包装構造は、ダンボール材のみを基材として、上述し
た種々の要求を満たす点に特徴を有している。
【0019】図1に示す如く、本実施形態の換気扇包装
構造には、角枠ホルダ42が用いられる。図2は、角枠
ホルダ42の展開図を示す。角枠ホルダ42は、図2に
示す形状を有するダンボール材44に適当な折り曲げ加
工を施すことにより実現される。ダンボール材44は、
正方形の中央部46、および、中央部46の上下左右に
対象に延在する4つの辺縁部48を備えている。
【0020】辺縁部48には、3本の山折り罫線50,
52,54および1本の谷折り罫線56が設けられてい
る。辺縁部48は、これらの罫線により、外側立面5
8、天面60、内側立面62および接合面64に区分さ
れている。角枠ホルダ42は、辺縁部48を山折り罫線
50,52,54に沿って山折りし、谷折り罫線56に
沿って谷折りし、かつ、接合面64を接着剤により中央
部46に接着することにより形成される。
【0021】図3は、角枠ホルダ42の平面図を示す。
また、図4は、角枠ホルダ42を図3に示すIV-IV直線
に沿って切断することで得られる断面図を示す。図3お
よび図4に示す如く、角枠ホルダ42には、内側立面5
8、天面60および外側立面62により構成された縁枠
部分65が形成されている。また、縁枠部分65の内周
側には保持面66が形成されている。保持面66は、換
気扇34の角枠部分36と同じ投影形状および投影面積
を有している。
【0022】縁枠部分65の各小口68は45°の傾斜
を有しており、縁枠部分65同士の合わせ部分は直角に
形成されている。上記の構造によれば、角枠ホルダ42
の縁枠部分65の一つに加わる応力を、その縁枠部分6
5に隣接する他の縁枠部分65に伝達すること、すなわ
ち、角枠ホルダ42に加わる応力を縁枠構造全体で分担
することができる。このため、角枠ホルダ42によれ
ば、隣接する縁枠部分65の合わせ部分を接着すること
なく、優れた緩衝能力を確保することができる。
【0023】図4に示す如く、縁枠部分65の外側立面
58には、保持面66の法線方向に対してα°だけ内側
に傾いた傾斜角が付与されている。一方、縁枠部分65
の内側立面には、保持面66の法線方向に対してβ°だ
け外側に傾いた傾斜角が付与されている。その結果、縁
枠部分65の断面形状は台形に形成されている。
【0024】図1に示す如く、本実施形態の包装構造に
はモータホルダ70が用いられる。モータホルダ70
は、角枠ホルダ42とほぼ等しい面積を有するダンボー
ル製のシート72を備えている。シーと72にはダンボ
ール製の積層体74,76が接着されている。モータホ
ルダ70は、包装状態で積層体74が天側に位置し、か
つ、積層体76が地側に位置するように用いられる。
【0025】2つの積層体74,76の間には、換気扇
34のモータ38と嵌合する嵌合凹部78が形成されて
いる。積層体76は、積層体74に比して大きく形成さ
れている。また、積層体76の嵌合凹部78側の側面
は、モータ38の外形に合わせた円弧状に形成されてい
る。
【0026】本実施形態の包装構造を実現する作業工程
では、先ず、換気扇34に、羽根車40側から、角枠部
材36が保持面66に嵌合するように角枠ホルダ42を
装着する作業、および、モータ38側から、モータ38
が嵌合凹部78に嵌合するようにモータホルダ72を装
着する作業が実行される。上記の作業の後、換気扇36
は、角枠ホルダ42およびモータホルダ72により挟持
された状態で外箱80に挿入される。換気扇36、角枠
ホルダ42およびモータホルダ72は、外箱80の内部
に互いに密着した状態で収納される。換気扇の36の包
装作業は、次いで、外箱80の蓋フラップを閉じ、封緘
を行うことで完了する。
【0027】図5は、上述した作業により実現された換
気扇包装構造の断面を、図1に示すV矢視で表した図を
示す。図5に示す如く、本実施形態の包装構造によれ
ば、換気扇36の角枠部材36の四隅および四辺は縁枠
部分65に囲まれる。縁枠部分65は、中空構造である
ため、外箱80に応力が作用した際に、その応力を吸収
する緩衝作用を発揮する。このため、本実施形態の包装
構造によれば、換気扇の36の物流過程で角枠部材36
を適性に保護することができる。
【0028】また、上記の包装構造によれば、モータ3
8は、2つの積層体74,76の間に安定に維持され
る。このため、物流過程において、モータ38は、外箱
80の内部で安定に緩衝保護される。このように、本実
施形態の換気扇包装構造によれば、ダンボール材のみを
基材とする構成要素を用いつつ、物流過程で換気扇36
を保護するために必要な緩衝能力を確保することができ
る。
【0029】換気扇包装構造を実現する構成要素がダン
ボール材のみで構成されていると、それらを容易にリサ
イクルし、または、廃棄処理することができる。このた
め、本実施形態の換気扇包装構造によれば、優れたリサ
イクル性および廃棄処理性を確保することができる。
【0030】上述の如く、本実施形態において用いられ
る角枠ホルダ42は、内側立面62が外側に傾斜した縁
枠部分65を備えている。縁枠部分65の内側立面62
が外側に傾斜していると、角枠ホルダ42と換気扇34
との嵌合作業を容易に行うことができる。
【0031】また、本実施形態において、角枠ホルダ4
2の縁枠部分65は、内側に傾斜した外側立面58を備
えている。縁枠部分65の外側立面58が内側に傾斜し
ていると、角枠ホルダ42を外箱80に挿入する際に縁
枠部分65と外箱80の開口部とに引っ掛かりが生じ難
いため、上記の挿入作業を容易に行うことができる。
【0032】このように、角枠ホルダ42によれば、換
気扇34との嵌合作業および外箱80への挿入作業を共
に容易に行うことができる。従って、本実施形態の換気
扇包装構造によれば、優れた作業性を得ることができ
る。また、本実施形態の換気扇包装構造によれば、上述
した優れた作業性に起因して、容易に包装作業を機械化
することができる。
【0033】角枠ホルダ42の縁枠部分65は、その断
面形状が方形である場合は、容易に内側または外側に傾
倒することができる。しかし、その断面形状が台形であ
る場合は、天面60の変位が内側立面62および外側立
面58に拘束されるため、縁枠部分65の傾倒は有効に
防止される。換言すると、縁枠部分65は、その断面形
状が台形である場合、所定の形状を安定に維持する特性
を示す。
【0034】上記の特性は、所望状態の縁枠部分65を
簡単に構成するうえで有利であると共に、縁枠部分65
に大きな強度を確保するうえで有利である。このため、
本実施形態の換気扇包装構造によれば、縁枠部分65が
方形の断面形状を有している場合に比して、優れた緩衝
能力および優れた作業性を得ることができる。
【0035】実施の形態2.次に、図6乃至図9を参照
して本発明の実施の形態2について説明する。本実施形
態の換気扇包装構造は、上記図1に示す包装構造におい
て、角枠ホルダ42に代えて後述する角枠ホルダ82を
用いることにより実現される。
【0036】図6は、本実施形態において用いられる角
枠ホルダ82の展開図を示す。角枠ホルダ82は、図6
に示すダンボール材84により実現される。ダンボール
材84は、中央部46および辺縁部48を備えている。
本実施形態において、中央部46には、左右対称に2つ
の切り込み部86,88が設けられている。切り込み部
86,88で囲まれる領域は、4本の山折り罫線90に
より内側立面92、上面94、外側立面96および下面
98に区分されている。
【0037】図7は、本実施形態で用いられる角枠ホル
ダ82の平面図を示す。また、図8は、角枠ホルダ82
を図7に示すVIII-VIII直線に沿って切断することで得
られる断面図を示す。図7に示す如く、角枠ホルダ82
は縁枠部分100を備えている。縁枠部分100の内部
には、換気扇34の角枠部材36とほぼ同じ投影面積を
有する保持面66が形成されている。また、保持面66
上には、2つの緩衝部材104,106が形成されてい
る。
【0038】縁枠部分100は、上記図6に示す辺縁部
48を実施の形態1の場合と同様に加工することで形成
されている。尚、本実施形態において、縁枠部分100
は、図8に示す如く断面が方形となるように形成されて
いる。また、2つの緩衝部材104,106は、上記図
6において切り込み部86,88で囲まれる領域を山折
り罫線90に沿って折り曲げた後、下面92を保持面6
6に接着することにより形成されている。
【0039】図9は、本実施形態の換気扇包装構造の断
面図を示す。図9に示す如く、緩衝部材104,106
は、縁枠部分100との間に所定長のギャップが確保さ
れる位置に形成されている。また、緩衝部材104,1
06は、中心線を挟む所定位置で換気扇34の角枠部材
36と保持面102との間に介在し、角枠部材36を保
持面102から所定距離だけ離間させるように設計され
ている。
【0040】緩衝部材104,106によれば、角枠ホ
ルダ82の保持面102の強度を高めることができると
共に、角枠ホルダ82に加わる応力が換気扇34の角枠
部材36に伝達され難い状態を形成することができる。
また、緩衝部材104,106は、角枠ホルダ82を換
気扇34に装着する際に、両者の位置を決める位置決め
部材としても機能する。このため、本実施形態の換気扇
包装構造によれば、優れた作業性と、優れた緩衝能力と
を実現することができる。
【0041】ところで、上記の実施形態においては、角
枠ホルダ82の縁枠部分100が方形の断面形状を有す
ることとしているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、角枠ホルダ82の縁枠部分100の断面は、実
施の形態1の場合と同様に台形としても良い。
【0042】実施の形態3.次に、図10乃至図12を
参照して、本発明の実施の形態3について説明する。本
実施形態の換気扇包装構造は、上記図1に示す包装構造
において、角枠ホルダ42に代えて後述する角枠ホルダ
108を用いることにより実現される。
【0043】図10は、本実施形態において用いられる
角枠ホルダ108の展開図を示す。角枠ホルダ108
は、図10に示すダンボール材110により実現され
る。ダンボール材110は、中央部46と、4つの辺縁
部48と、対抗する1対の辺縁部48と一体に設けられ
た2つの拡張部112,114が形成されている。拡張
部112,114は、3本の山折り罫線116および1
本の谷折り罫線118により連接面120、内側立面1
22、上面124、外側立面126および下面128に
区分されている。
【0044】図11は、本実施形態で用いられる角枠ホ
ルダ108の平面図を示す。また、図12は、角枠ホル
ダ108を図11に示すXII-XII直線に沿って切断する
ことで得られる断面図を示す。
【0045】図11に示す如く、角枠ホルダ82は縁枠
部分100の内周側に保持面130を備えている。ま
た、図11および図12に示す如く、保持面130の上
部には2つの緩衝部材132,134が形成されてい
る。緩衝部材104,106は、上記図10に示す拡張
部112,114を山折り罫線116および谷折り罫線
118に沿って折り曲げた後、連接面120および下面
128を保持面130に接着することにより形成されて
いる。
【0046】上述した構造によれば、保持面130に切
り欠き部を設けることなく、一枚のダンボール材110
を基材として、複数の緩衝部材104,106を備える
角枠ホルダ108を形成することができる。保持面13
0に大きな強度を確保するうえでは、保持面130に切
り欠き部が形成されていないことが望ましい。このた
め、本実施形態の換気扇包装構造によれば、上述した実
施の形態2の構造に比して更に優れた緩衝能力を得るこ
とができる。
【0047】実施の形態4.次に、図13および図14
を参照して、本発明の実施の形態4について説明する。
図13は、本実施形態で用いられる角枠ホルダ136の
平面図を示す。また、図14は、角枠ホルダ136を図
11に示すXIV-XIV直線に沿って切断することで得られ
る断面図を示す。本実施形態の換気扇包装構造は、上記
図1に示す包装構造において、角枠ホルダ42に代えて
図13および図14に示す角枠ホルダ136を用いるこ
とにより実現される。
【0048】本実施形態の角枠ホルダ136は、保持面
130の上面に一対の緩衝部材138,140を備えて
いる。緩衝部材138,140は、角枠ホルダ136を
構成するダンボール材とは別部材として構成されたダン
ボールを基材とする一対の積層体を縁枠部材100から
所定距離離れた位置に、互いに平行に接着することによ
り実現されている。上述した構造によれば、角枠ホルダ
136の基材となるダンボール材に、上記図10に示す
如き拡張部112,114を設けることなく上記図11
に示す角枠ホルダ108と同様の構成を実現することが
できる。
【0049】実施の形態5.次に、図15乃至図17を
参照して、本発明の実施の形態3について説明する。本
実施形態の換気扇包装構造は、上記図1に示す包装構造
において、角枠ホルダ42に代えて後述する角枠ホルダ
142を用いることにより実現される。
【0050】図15は、本実施形態において用いられる
角枠ホルダ142の構成要素である第1のダンボール部
材144の展開図を示す。第1のダンボール部材144
は長方形に成形されている。第1のダンボール部材14
4には、中心軸を挟んで4本ずつ山折り罫線146が対
象に設けられている。第1のダンボール部材144の領
域は、それらの山折り罫線により連接面148、外側立
面150、上面152、内側立面154および下面15
6に区分されている。
【0051】図16は、本実施形態で用いられる角枠ホ
ルダ108の平面図を示す。また、図17は、角枠ホル
ダ142を図16に示すXVII-XVII直線に沿って切断す
ることで得られる断面図を示す。
【0052】図16および図17に示す如く、角枠ホル
ダ142は保持面130の上部に2つの緩衝部材15
8,160を備えている。緩衝部材158,160は、
上記図15に示す第1のダンボール材144を山折り罫
線146に沿って折り曲げた後、下面156を連接面1
48に、また、連接面148を保持面130に接着する
ことにより形成されている。
【0053】上述した構造によれば、保持面130の上
部に、2つの緩衝部材158,160を容易に形成する
ことができる。このため、本実施形態の換気扇包装構造
によれば、優れた生産性を実現することができる。
【0054】実施の形態6.次に、図18および図19
を参照して、本発明の実施の形態6について説明する。
図18は、本実施形態において用いられる角枠ホルダ1
62の構成要素である第2のダンボール部材164の展
開図を示す。また、図19は、本実施形態において用い
られる角枠ホルダ162の平面図を示す。
【0055】図18に示す如く、第2のダンボール部材
164は、連接面166と、連接面166から4方に広
がる4つの拡張部168を備えている。それぞれの拡張
部168は、4本の山折り罫線146により外側立面1
50、上面152、内側立面154および下面156に
区分されている。
【0056】図19に示す如く、本実施形態で用いられ
る角枠ホルダ162は、保持面130の上面に4つの緩
衝部材170〜176を備えている。緩衝部材170〜
176は、上記図18に示す第2のダンボール材144
を山折り罫線146に沿って折り曲げた後、各拡張部1
68の下面156を連接面166に、また、連接面16
6を保持面130に接着することにより形成されてい
る。
【0057】上述した構造によれば、保持面130の上
部に、4つの緩衝部材170〜176を容易に形成する
ことができる。このため、本実施形態の換気扇包装構造
によれば、優れた生産性を実現することができる。
【0058】上記図16に示す角枠ホルダ142と、上
記図19に示す角枠ホルダ162とは、保持面130の
上部に形成される緩衝部材の基材がそれぞれ第1のダン
ボール部材144および第2のダンボール部材164で
あることを除き、同じ構成を有している。従って、これ
ら2つの構造は、容易に選択的に実現することができ
る。
【0059】包装される換気扇36が大きな重量を有し
ている場合に十分な緩衝能力を得るためには、保持面1
30上に配置される緩衝部材の数を増やすことが有利で
ある。上述した角枠ホルダ142および162の構造に
よれば、包装すべき換気扇36の重量に応じて緩衝部材
の数を容易に変更することができる。このため、これら
の角枠ホルダ142,162を用いる換気扇包装構造に
よれば、換気扇36の重量に応じて適正な包装構造を容
易に実現することができる。
【0060】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、換気扇を包装する角枠ホルダ、モ
ータホルダおよび外箱がすべてダンボール材のみで構成
されているため、優れたリサイクル性および廃棄処理性
が確保できる。また、本発明によれば、換気扇の角枠部
材が筒状の縁枠部材で囲まれるため、十分な緩衝能力が
確保できる。更に、本発明によれば、角枠ホルダの縁枠
部分が外側に傾斜した内側立面を備えているため、角枠
ホルダを換気扇に装着する作業を容易化することができ
る。
【0061】請求項2記載の発明によれば、角枠ホルダ
の縁枠部分が台形の断面を有している。角枠ホルダの断
面形状が台形であると、角枠ホルダは、外部からの応力
等に対して安定に一定形状を維持することができる。こ
のため、本発明によれば、優れた緩衝能力を確保するこ
とができる。
【0062】請求項3または4記載の発明によれば、角
枠ホルダの保持面に配設した複数の緩衝部材により、換
気扇の角枠部材と角枠ホルダの保持面とを離間させるこ
とができる。上記の構造によれば、角枠ホルダの強度が
向上すると共に、角枠ホルダに作用する応力が換気扇の
局部に集中し難い状況が形成される。このため、本発明
によれば、優れた緩衝能力を確保することができる。
【0063】請求項5記載の発明によれば、複数の緩衝
部材が、保持面に延在するダンボールの一部により構成
される。上記の構造によれば、複数の緩衝部材と角枠ホ
ルダとを単一のダンボールで容易に形成することができ
る。
【0064】請求項6記載の発明によれば、複数の緩衝
部材が、縁枠部分を構成するダンボールの更に周縁側に
延在するダンボールにより構成される。上記の構造によ
れば、保持面の強度を下げることなく複数の緩衝部材と
角枠ホルダとを単一のダンボールで容易に構成すること
ができる。
【0065】請求項7記載の発明によれば、複数の緩衝
部材が、保持面に別部材を接着することにより実現され
る。上記の構造によれば、角枠ホルダの構造を複雑化す
ることなく、優れた緩衝能力を確保することができる。
【0066】請求項8記載の発明によれば、別部材は、
一対の筒状緩衝部材を備える第1のダンボール部材また
は2対の筒状緩衝部材を備える第2のダンボール部材に
より構成される。上記の構成によれば、換気扇の重量に
応じて適正な包装構造を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の換気扇包装構造を表
す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の換気扇包装構造に用
いられる角枠ホルダの展開図である。
【図3】 本発明の実施の形態1の換気扇包装構造に用
いられる角枠ホルダの平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1の換気扇包装構造に用
いられる角枠ホルダを図3に示すIV-IV直線に沿って切
断することにより得られる断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1の換気扇包装構造の断
面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2の換気扇包装構造に用
いられる角枠ホルダの展開図である。
【図7】 本発明の実施の形態2の換気扇包装構造に用
いられる角枠ホルダの平面図である。
【図8】 本発明の実施の形態2の換気扇包装構造に用
いられる角枠ホルダを図7に示すVIII-VIII直線に沿っ
て切断することにより得られる断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態2の換気扇包装構造の断
面図である。
【図10】 本発明の実施の形態3の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダの展開図である。
【図11】 本発明の実施の形態3の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダの平面図である。
【図12】 本発明の実施の形態3の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダを図11に示すXII-XII直線に沿
って切断することにより得られる断面図である。
【図13】 本発明の実施の形態4の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダの平面図である。
【図14】 本発明の実施の形態4の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダを図13に示すXIV-XIV直線に沿
って切断することにより得られる断面図である。
【図15】 本発明の実施の形態5の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダの構成要素である第1のダンボー
ル部材の展開図である。
【図16】 本発明の実施の形態5の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダの平面図である。
【図17】 本発明の実施の形態5の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダを図16に示すXVII-XVII直線に
沿って切断することにより得られる断面図である。
【図18】 本発明の実施の形態6の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダの構成要素である第2のダンボー
ル部材の展開図である。
【図19】 本発明の実施の形態6の換気扇包装構造に
用いられる角枠ホルダの平面図である。
【図20】 従来の換気扇包装構造を表す斜視図であ
る。
【符号の説明】
34 換気扇、 36 角枠部材、 38 モータ、 42;
82;108;136;142;162 角枠ホルダ、
58 外側立面、 62 内側立面、 65;100 縁枠
部分、 66;102;130 保持面、 70 モータホ
ルダ、 74,76 積層体、 78 嵌合凹部、 80 外
箱、 86 切り込み、 104,106;132,13
4;138,140;158,160;170〜176
緩衝部材、 144 第1のダンボール部材、 164
第2のダンボール部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 5/50 101 B65D 77/26 B65D 85/68

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風開口部を有する角枠部材と、前記角
    枠部材の裏面側に固定されたモータと、前記モータの回
    転軸により、前記通風開口部の近傍に回転可能に配設さ
    れる羽根車と、を備える換気扇を包装する換気扇包装構
    造であって、 前記角枠部材とほぼ等しい投影面を有する保持面と、前
    記保持面を取り囲む筒状の縁枠部分とを有し、かつ、ダ
    ンボール材のみで構成された角枠ホルダと、前記モータ
    の突出部を保持する嵌合凹部を備え、かつ、ダンボール
    材のみで構成されたモータホルダと、 前記換気扇を、前記角枠ホルダと前記モータホルダとで
    挟持された状態で収納するダンボール製の外箱とを備
    え、 前記筒状の縁枠部分の内側立面は、前記保持面の法線方
    向に対して外側に傾斜していることを特徴とする換気扇
    包装構造。
  2. 【請求項2】 前記筒状の縁枠部分の外側立面は、前記
    縁枠部分の断面形状が台形となるように、前記保持面の
    法線方向に対して内側に傾斜していることを特徴とする
    請求項1記載の換気扇包装構造。
  3. 【請求項3】 前記角枠ホルダの保持面に配設されて、
    前記換気扇の角枠部材と前記保持面との間に介在するダ
    ンボール製の複数の緩衝部材を備えることを特徴とする
    請求項1または2記載の換気扇包装構造。
  4. 【請求項4】 通風開口部を有する角枠部材と、前記角
    枠部材の裏面側に固定されたモータと、前記モータの回
    転軸により、前記通風開口部の近傍に回転可能に配設さ
    れる羽根車と、を備える換気扇を包装する換気扇包装構
    造であって、 前記角枠部材とほぼ等しい投影面を有する保持面と、前
    記保持面を取り囲む筒状の縁枠部分とを有し、前記保持
    面および前記縁枠部分は十字形状の一枚のダンボールシ
    ートにより構成され、前記縁枠部分は前記ダンボールシ
    ートの前記保持面の周囲の部分を巻回することで構成さ
    れた角枠ホルダと、 前記モータの突出部を保持する嵌合凹部を備え、かつ、
    ダンボール材のみで構成されたモータホルダと、 前記換気扇を、前記角枠ホルダと前記モータホルダとで
    挟持された状態で収納するダンボール製の外箱と、 前記角枠ホルダの保持面に配設されて、前記換気扇の角
    枠部材と前記保持面との間に介在するダンボール製の複
    数の緩衝部材と、 を備えることを特徴とする換気扇包装構造。
  5. 【請求項5】 前記複数の緩衝部材は、前記保持面に延
    在するダンボールの一部を折り曲げることにより構成さ
    れることを特徴とする請求項3または4記載の換気扇包
    装構造。
  6. 【請求項6】 前記複数の緩衝部材は、前記角枠ホルダ
    を構成するダンボールの、前記縁枠部分を構成する部分
    の更に周縁部分を折り曲げることにより構成されること
    を特徴とする請求項3または4記載の換気扇包装構造。
  7. 【請求項7】 前記複数の緩衝部材は、ダンボール製の
    別部材を前記保持面に接着することにより構成されるこ
    とを特徴とする請求項3または4記載の換気扇包装構
    造。
  8. 【請求項8】 前記別部材は、折り曲げ加工により形成
    された筒状緩衝部材を両端に備える第1のダンボール部
    材、または、折り曲げ加工により形成された筒状部材を
    上下左右に備える第2のダンボール部材であることを特
    徴とする請求項7記載の換気扇包装構造。
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