JP3459409B2 - 非常に大きいパルス圧縮二相コードを実行する技術 - Google Patents
非常に大きいパルス圧縮二相コードを実行する技術Info
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- JP3459409B2 JP3459409B2 JP2000608190A JP2000608190A JP3459409B2 JP 3459409 B2 JP3459409 B2 JP 3459409B2 JP 2000608190 A JP2000608190 A JP 2000608190A JP 2000608190 A JP2000608190 A JP 2000608190A JP 3459409 B2 JP3459409 B2 JP 3459409B2
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- G—PHYSICS
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/89—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
- G01S13/90—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging using synthetic aperture techniques, e.g. synthetic aperture radar [SAR] techniques
- G01S13/9004—SAR image acquisition techniques
- G01S13/9011—SAR image acquisition techniques with frequency domain processing of the SAR signals in azimuth
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/02—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
- G01S7/28—Details of pulse systems
- G01S7/285—Receivers
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- Remote Sensing (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合成アレイレーダ
(SAR)システムに関し、特に合成アレイレーダシス
テムで使用される進歩した波形を与えるため非常に大き
いパルス圧縮比の二相コードを使用する技術に関する。
(SAR)システムに関し、特に合成アレイレーダシス
テムで使用される進歩した波形を与えるため非常に大き
いパルス圧縮比の二相コードを使用する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人は合成アレイレーダシス
テムを設計し、開発する。超高レンジ解像度の合成アレ
イレーダ用の大きいパルス圧縮比の二相コードの応用
は、大きいレンジのサイドローブのために貧弱な性能を
生じる。改良された全体的なシステム性能を与えるため
に強化されたレーダ感度で長い二相コードのレンジサイ
ドローブを改良することが望まれている。合成アレイレ
ーダシステムで使用するための大きいパルス圧縮比の二
相コードの効率的な構造を有することも望まれている。
テムを設計し、開発する。超高レンジ解像度の合成アレ
イレーダ用の大きいパルス圧縮比の二相コードの応用
は、大きいレンジのサイドローブのために貧弱な性能を
生じる。改良された全体的なシステム性能を与えるため
に強化されたレーダ感度で長い二相コードのレンジサイ
ドローブを改良することが望まれている。合成アレイレ
ーダシステムで使用するための大きいパルス圧縮比の二
相コードの効率的な構造を有することも望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それ故、合成アレイレ
ーダシステムで使用される進歩した波形を与えるために
非常に大きいパルス圧縮比の二相コードを使用する技術
を有することが望まれている。強化されたレーダ感度を
与えるために高いデューティ係数の改良された性能を提
供する合成アレイレーダシステムで使用するための処理
方法を有することもまた望まれている。
ーダシステムで使用される進歩した波形を与えるために
非常に大きいパルス圧縮比の二相コードを使用する技術
を有することが望まれている。強化されたレーダ感度を
与えるために高いデューティ係数の改良された性能を提
供する合成アレイレーダシステムで使用するための処理
方法を有することもまた望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、強化されたレ
ーダ感度を与える高いデューティ係数で改良されたSA
Rイメージを与えるために使用される処理方法を構成し
ている。レーダ信号が送信され、これは予め定められた
高いパルス圧縮比を有する二相コードを使用して発生さ
れる高いデューティ係数の超高解像度SAR波形を具備
する。SARマップを構成する受信されたレーダ反射波
はフーリエ変換され、記憶された複素数加重セットと乗
算される。記憶された複素数加重は、二相コードのフー
リエ変換の逆数を取り、これを変更されたドルフ−チェ
ビシェフ加重のセットと乗算することによってオフライ
ンで計算される。結果的なレーダ信号(フーリエ変換さ
れた複素数加重SARマップ)はその後、逆フーリエ変
換され、強化された感度を有するSARマップに対応す
る圧縮されたレンジビンを得る。逆フーリエ変換された
SARマップはその後表示するために処理される。
ーダ感度を与える高いデューティ係数で改良されたSA
Rイメージを与えるために使用される処理方法を構成し
ている。レーダ信号が送信され、これは予め定められた
高いパルス圧縮比を有する二相コードを使用して発生さ
れる高いデューティ係数の超高解像度SAR波形を具備
する。SARマップを構成する受信されたレーダ反射波
はフーリエ変換され、記憶された複素数加重セットと乗
算される。記憶された複素数加重は、二相コードのフー
リエ変換の逆数を取り、これを変更されたドルフ−チェ
ビシェフ加重のセットと乗算することによってオフライ
ンで計算される。結果的なレーダ信号(フーリエ変換さ
れた複素数加重SARマップ)はその後、逆フーリエ変
換され、強化された感度を有するSARマップに対応す
る圧縮されたレンジビンを得る。逆フーリエ変換された
SARマップはその後表示するために処理される。
【0005】処理方法は超高解像度合成アレイレーダシ
ステムに対する非常に大きいパルス圧縮比の二相コード
の実行および処理を可能にする。その処理方法は強化さ
れたレーダ感度に対して高いデューティ係数で優れた性
能を実現する。この処理方法は、強化されたレーダ感度
とシステム全体の性能で長い二相コードのレンジサイド
ローブを著しく改良する。さらに、この処理方法は大き
いパルス圧縮比の二相コードの効率的な実行を行う。こ
の処理方法は低い加重損失で、低いピークレンジサイド
ローブと優れた集積サイドローブ比(ISLR)を実現
する。
ステムに対する非常に大きいパルス圧縮比の二相コード
の実行および処理を可能にする。その処理方法は強化さ
れたレーダ感度に対して高いデューティ係数で優れた性
能を実現する。この処理方法は、強化されたレーダ感度
とシステム全体の性能で長い二相コードのレンジサイド
ローブを著しく改良する。さらに、この処理方法は大き
いパルス圧縮比の二相コードの効率的な実行を行う。こ
の処理方法は低い加重損失で、低いピークレンジサイド
ローブと優れた集積サイドローブ比(ISLR)を実現
する。
【0006】本発明は例えば偵察に使用される合成アレ
イレーダシステムで使用されることができる。本発明
は、改良された感度とイメージ品質とを生成する合成ア
レイレーダシステムで使用するための高いデューティ係
数の超高解像度二相コード波形を与える。
イレーダシステムで使用されることができる。本発明
は、改良された感度とイメージ品質とを生成する合成ア
レイレーダシステムで使用するための高いデューティ係
数の超高解像度二相コード波形を与える。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の種々の特徴および利点
は、図面を伴った以下の詳細な説明を参照してさらに容
易に理解されるであろう。同一の参照符号は類似の構造
素子を示している。本発明は超高解像度の合成アレイレ
ーダ(SAR)に適用して大きいパルス圧縮比の二相コ
ードを処理する技術を提供する。性能解析は13 5 :1
(371293:1)のパルス圧縮比までの複合バーカーコー
ドで行われた。良好な性能(低いサイドローブと低い損
失)が周波数ドメイン処理を使用して実現された。
は、図面を伴った以下の詳細な説明を参照してさらに容
易に理解されるであろう。同一の参照符号は類似の構造
素子を示している。本発明は超高解像度の合成アレイレ
ーダ(SAR)に適用して大きいパルス圧縮比の二相コ
ードを処理する技術を提供する。性能解析は13 5 :1
(371293:1)のパルス圧縮比までの複合バーカーコー
ドで行われた。良好な性能(低いサイドローブと低い損
失)が周波数ドメイン処理を使用して実現された。
【0008】本発明によれば、予め定められた高いパル
ス圧縮比を有する二相コードを使用して発生された高い
デューティ係数の超高解像度のSAR波形を有する受信
されたレーダ反射波のフーリエ変換は記憶された複素数
加重のセットと乗算される。記憶された複素数加重は、
二相コードのフーリエ変換の逆数を取り、変更されたド
ルフ−チェビシェフ加重のセットにより乗算することに
よってオフラインで計算される。結果的な加重されたレ
ーダ信号はその後、圧縮されたレンジビンを獲得するた
め逆フーリエ変換される。
ス圧縮比を有する二相コードを使用して発生された高い
デューティ係数の超高解像度のSAR波形を有する受信
されたレーダ反射波のフーリエ変換は記憶された複素数
加重のセットと乗算される。記憶された複素数加重は、
二相コードのフーリエ変換の逆数を取り、変更されたド
ルフ−チェビシェフ加重のセットにより乗算することに
よってオフラインで計算される。結果的な加重されたレ
ーダ信号はその後、圧縮されたレンジビンを獲得するた
め逆フーリエ変換される。
【0009】実際に高い解像度のSARモードでは、逆
フーリエ変換前にポーラフォマットが加重された変換レ
ーダ信号について実行される。371293:1の複合バーカ
ーコードでは、パルスのサイズの2倍の加重セットが発
見され、−29dBピークレンジのサイドローブレベル
と、加重損失1.7dBと、集積レンジサイドローブ比
−19dBを実現する。これらのサイドローブは同一の
ドップラ周波数のターゲットに与えられる。
フーリエ変換前にポーラフォマットが加重された変換レ
ーダ信号について実行される。371293:1の複合バーカ
ーコードでは、パルスのサイズの2倍の加重セットが発
見され、−29dBピークレンジのサイドローブレベル
と、加重損失1.7dBと、集積レンジサイドローブ比
−19dBを実現する。これらのサイドローブは同一の
ドップラ周波数のターゲットに与えられる。
【0010】異なるドップラ周波数のターゲットでは、
レンジサイドローブは劣化するが、この問題を克服する
パルス毎の処理によって付加的な排除が実現される。レ
ンジサイドローブの劣化はパルス毎の排除を防止するの
に十分に小さい任意のドップラオフセットで無視される
ことが発見された。PRFに関連して曖昧であるドップ
ラ周波数を有する高速度で運動する地上オブジェクトだ
けがパルス毎の処理により排除されないさらに高いレン
ジのサイドローブを有する。以下示された例では、(37
1293:1のパルス圧縮比を有する)SAR処理全体は約
3GCOPSの処理量を必要とする。
レンジサイドローブは劣化するが、この問題を克服する
パルス毎の処理によって付加的な排除が実現される。レ
ンジサイドローブの劣化はパルス毎の排除を防止するの
に十分に小さい任意のドップラオフセットで無視される
ことが発見された。PRFに関連して曖昧であるドップ
ラ周波数を有する高速度で運動する地上オブジェクトだ
けがパルス毎の処理により排除されないさらに高いレン
ジのサイドローブを有する。以下示された例では、(37
1293:1のパルス圧縮比を有する)SAR処理全体は約
3GCOPSの処理量を必要とする。
【0011】図面を参照すると、大きいパルス圧縮比を
使用する本発明の原理による高いデューティ係数の超高
解像度(0.5ft)SAR波形10の1例が図1に示さ
れている。波形10は25%のデューティ係数を有し、6
80HzのPRFで約100kmまでのSARイメージ
を提供する。
使用する本発明の原理による高いデューティ係数の超高
解像度(0.5ft)SAR波形10の1例が図1に示さ
れている。波形10は25%のデューティ係数を有し、6
80HzのPRFで約100kmまでのSARイメージ
を提供する。
【0012】波形10を処理する本発明の原理にしたがっ
た例示的な処理方法20を示している詳細なブロック図が
図2に示されている。レーダ信号が21で送信され、これ
は予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コード
を使用して発生される高いデューティ係数の超高解像度
SAR波形10を有している。SARマップを有するレー
ダ反射波は1.2GHz速度で行われるアナログデジタ
ル変換器(ADC)により22でデジタル化される。運動
補償フェイズ調節23はデジタル化されたレーダ反射波に
対して行われてもよい。運動補償フェイズ調節23の目的
は、SARマップの中心に関するレーダアンテナのレン
ジの変化による位相中の変化を消去することである。
た例示的な処理方法20を示している詳細なブロック図が
図2に示されている。レーダ信号が21で送信され、これ
は予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コード
を使用して発生される高いデューティ係数の超高解像度
SAR波形10を有している。SARマップを有するレー
ダ反射波は1.2GHz速度で行われるアナログデジタ
ル変換器(ADC)により22でデジタル化される。運動
補償フェイズ調節23はデジタル化されたレーダ反射波に
対して行われてもよい。運動補償フェイズ調節23の目的
は、SARマップの中心に関するレーダアンテナのレン
ジの変化による位相中の変化を消去することである。
【0013】100kmレンジで200m/秒の所有速
度における1000×1000画素のSARマップで
は、運動補償SARマップは有限インパルス応答フィル
タ(FIR)により、例えば約30:1のパルスからパ
ルスへの再サンプリング速度を使用して、24で再サンプ
ルされる。レーダ反射波のイントラパルスFFT25がそ
の後、取られ、26でその結果が二相コードのスペクトル
の加重された逆数の記憶された加重と乗算される。加重
はレンジサイドローブの性能と、解像度と、加重損失に
対して最適にされる。これはシーンのn個の等化された
スペクトルを生成する。加重は16対1の線形補間を有
する100k 60dBドルフ−チェビシェフ加重のセ
ットを1600加重に変更したものである。補間はさら
にパルス圧縮サイドローブを減少し、それによって集分
されたサイドローブ比(ISLR)を改良する。
度における1000×1000画素のSARマップで
は、運動補償SARマップは有限インパルス応答フィル
タ(FIR)により、例えば約30:1のパルスからパ
ルスへの再サンプリング速度を使用して、24で再サンプ
ルされる。レーダ反射波のイントラパルスFFT25がそ
の後、取られ、26でその結果が二相コードのスペクトル
の加重された逆数の記憶された加重と乗算される。加重
はレンジサイドローブの性能と、解像度と、加重損失に
対して最適にされる。これはシーンのn個の等化された
スペクトルを生成する。加重は16対1の線形補間を有
する100k 60dBドルフ−チェビシェフ加重のセ
ットを1600加重に変更したものである。補間はさら
にパルス圧縮サイドローブを減少し、それによって集分
されたサイドローブ比(ISLR)を改良する。
【0014】イントラパルスのローパスフィルタ処理27
はその後、フーリエ変換され複素数加重されたSARマ
ップについて実行され、それによってレンジビンの数を
所望の数に減少する。濾波されたSARマップはブロッ
ク28でポーラフォーマットに変換される。レンジ圧縮29
はSARマップのレンジ加重と逆フーリエ変換(FF
T)により実現される。任意選択的なオートフォーカス
処理30が実行され、アレイ時間は例示的な処理シナリオ
では60秒である。方位角圧縮31はSARマップで加重
されたパルス対パルスFFTを実行することにより実現
される。方位角およびレンジ圧縮SARマップの大きさ
の検出および後処理32がその後行われ、表示33のための
データをフォーマットする。再サンプリング25(パルス
対パルス再サンプルFIR)、イントラパルスローパス
フィルタ27、レンジおよび方位角圧縮29、31で使用され
るイントラパルスFFTは約3GCOPである総合的な
処理の約95%を占める。
はその後、フーリエ変換され複素数加重されたSARマ
ップについて実行され、それによってレンジビンの数を
所望の数に減少する。濾波されたSARマップはブロッ
ク28でポーラフォーマットに変換される。レンジ圧縮29
はSARマップのレンジ加重と逆フーリエ変換(FF
T)により実現される。任意選択的なオートフォーカス
処理30が実行され、アレイ時間は例示的な処理シナリオ
では60秒である。方位角圧縮31はSARマップで加重
されたパルス対パルスFFTを実行することにより実現
される。方位角およびレンジ圧縮SARマップの大きさ
の検出および後処理32がその後行われ、表示33のための
データをフォーマットする。再サンプリング25(パルス
対パルス再サンプルFIR)、イントラパルスローパス
フィルタ27、レンジおよび方位角圧縮29、31で使用され
るイントラパルスFFTは約3GCOPである総合的な
処理の約95%を占める。
【0015】大きい二相コードの性能は、135 :1
(または371293:1)のパルス圧縮比までに対して解析
された。図3は134 :1(または 28561:1)の複合
バーカーコードの性能を示している。図4は図3で示さ
れているメインローブ周辺の拡大図である。図3および
4では、コードの長さは28.56Kであり、損失は
1.198dBであり、チップ当り2サンプルが存在
し、FFTのサイズは196.6Kであり、ドップラ周
波数×パルス幅=0であり、ドルフ−チェビシェフ加重
は16:1で158.8K 60dBであり、集分され
たレンジサイドローブ比は−19dBであった。時間ド
メイン加重ウィンドウの長さはパルスの長さの2倍に制
限される。これは前述の複素数加重を時間ドメインへ変
換し、指定されたウィンドウの外側の係数をゼロにし、
周波数ドメインに変換して戻すことにより実現される。
認められるように、加重損失は1.2dBであり、ピー
クサイドローブは約−29dBであり、ISLRは−1
9dBである。
(または371293:1)のパルス圧縮比までに対して解析
された。図3は134 :1(または 28561:1)の複合
バーカーコードの性能を示している。図4は図3で示さ
れているメインローブ周辺の拡大図である。図3および
4では、コードの長さは28.56Kであり、損失は
1.198dBであり、チップ当り2サンプルが存在
し、FFTのサイズは196.6Kであり、ドップラ周
波数×パルス幅=0であり、ドルフ−チェビシェフ加重
は16:1で158.8K 60dBであり、集分され
たレンジサイドローブ比は−19dBであった。時間ド
メイン加重ウィンドウの長さはパルスの長さの2倍に制
限される。これは前述の複素数加重を時間ドメインへ変
換し、指定されたウィンドウの外側の係数をゼロにし、
周波数ドメインに変換して戻すことにより実現される。
認められるように、加重損失は1.2dBであり、ピー
クサイドローブは約−29dBであり、ISLRは−1
9dBである。
【0016】時間ドメイン加重ウィンドウの長さがパル
ス幅の2倍に限定されるとき、ピークサイドローブとI
SLRはコードの長さに感応しないことが発見された。
加重損失は13:1のバーカーコードに対して0.2d
Bであり、371293:1の複合バーカーコードに対しては
1.7dBであることが発見された。加重ウィンドウサ
イズがレーダパルス長の3倍まで増加されるならば、ピ
ークサイドローブは−44dBまで減少し、ISLRは
約−26dBまで減少することが発見された。
ス幅の2倍に限定されるとき、ピークサイドローブとI
SLRはコードの長さに感応しないことが発見された。
加重損失は13:1のバーカーコードに対して0.2d
Bであり、371293:1の複合バーカーコードに対しては
1.7dBであることが発見された。加重ウィンドウサ
イズがレーダパルス長の3倍まで増加されるならば、ピ
ークサイドローブは−44dBまで減少し、ISLRは
約−26dBまで減少することが発見された。
【0017】画素の方位角シフトに対応するドップラ不
整合を有する性能が図5で示されている。図5では、コ
ードの長さは28.56Kであり、損失は1.198d
Bであり、チップ当り2つのサンプルが存在し、FFT
のサイズは196.6Kであり、ドップラ周波数×パル
ス幅=0.005であり、ドルフ−チェビシェフ加重は
16:1で158.8K 60dBであり、積分された
レンジサイドローブ比は−18.97dBであった。図
3および5から認められるように、この不整合によるサ
イドローブおよびISLRには無視できる程度の劣化が
存在する。さらに高いドップラ周波数オフセットはパル
ス毎の処理により排除される。
整合を有する性能が図5で示されている。図5では、コ
ードの長さは28.56Kであり、損失は1.198d
Bであり、チップ当り2つのサンプルが存在し、FFT
のサイズは196.6Kであり、ドップラ周波数×パル
ス幅=0.005であり、ドルフ−チェビシェフ加重は
16:1で158.8K 60dBであり、積分された
レンジサイドローブ比は−18.97dBであった。図
3および5から認められるように、この不整合によるサ
イドローブおよびISLRには無視できる程度の劣化が
存在する。さらに高いドップラ周波数オフセットはパル
ス毎の処理により排除される。
【0018】以上、合成アレイレーダシステムで使用さ
れることのできる非常に大きいパルス圧縮比の二相コー
ドを与える処理方法について説明した。前述の実施形態
は本発明の原理の応用を表す多数の特別な実施形態の1
つを単に示していることが理解されよう。明らかに、多
数およびその他の装置が本発明の技術的範囲を逸脱する
ことなく当業者により容易に行われよう。 [図面の簡単な説明]
れることのできる非常に大きいパルス圧縮比の二相コー
ドを与える処理方法について説明した。前述の実施形態
は本発明の原理の応用を表す多数の特別な実施形態の1
つを単に示していることが理解されよう。明らかに、多
数およびその他の装置が本発明の技術的範囲を逸脱する
ことなく当業者により容易に行われよう。 [図面の簡単な説明]
【図1】本発明の原理にしたがった高いパルス圧縮比を
有する例示的なSAR波形を示す図。
有する例示的なSAR波形を示す図。
【図2】大きい二相パルス圧縮比(371293:1の複合バ
ーカーコード)を有する超微細解像度の合成アレイデー
タシステムの処理ブロック図。
ーカーコード)を有する超微細解像度の合成アレイデー
タシステムの処理ブロック図。
【図3】28561 :1複合バーカーコードのインパルス応
答特性を示したグラフ。
答特性を示したグラフ。
【図4】図3のメインローブ周辺を拡大して示されてい
る応答対レンジビンを示したグラフ。
る応答対レンジビンを示したグラフ。
【図5】28561 :1の複合バーカーコードに対するドッ
プラ不一致を有する合成アレイレーダシステムの性能を
示した図。
プラ不一致を有する合成アレイレーダシステムの性能を
示した図。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ローゼン、ロバート・エー
アメリカ合衆国、カリフォルニア州
91301 アゴウラ・ヒルズ、カームフィ
ールド・アベニュー 6051
(56)参考文献 特開 平6−167566(JP,A)
特開 平6−160515(JP,A)
特開 平8−43525(JP,A)
特表 昭62−502066(JP,A)
米国特許5070337(US,A)
米国特許5627543(US,A)
国際公開97/472520(WO,A1)
国際公開97/12257(WO,A1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01S 7/00 - 7/40
G01S 13/00 - 13/95
Claims (3)
- 【請求項1】 予め定められた高いパルス圧縮比を有す
る二相コードを使用して発生された高いデューティ係数
の超高解像度SAR波形を有するレーダ信号を送信し
(21)、 SARマップを構成する受信されたレーダ反射波をフー
リエ変換し(25)、 記憶された複素数加重のセットによりフーリエ変換され
たSARマップを乗算し(26)、 加重されたSARマップを逆フーリエ変換し(29、3
1)、強化された感度を有するSARマップに対応する
圧縮されたレンジビンを得るステップを有することを特
徴とする合成アレイレーダシステムにおける使用方法
(20)。 - 【請求項2】 運動補償されたSARマップを与えるた
めに、運動補償フェイズ調節処理を使用してSARマッ
プを構成する受信されたレーダ反射波を処理する(22)
ステップをさらに有することを特徴とする請求項1記載
の方法(20)。 - 【請求項3】 予め定められた高いパルス圧縮比を有す
る二相コードを使用して発生された高いデューティ係数
の超高解像度SAR波形を有するレーダ信号を送信し
(21)、 運動補償されたSARマップを与えるために、運動補償
フェイズ調節処理を使用してSARマップを構成する受
信されたレーダ反射波を処理し(22)、 運動補償されたSARマップをフーリエ変換し(25)、 記憶された複素数加重のセットによりフーリエ変換され
たSARマップを乗算し(26)、 加重されたSARマップを逆フーリエ変換し(29、3
1)、強化された感度を有するSARマップに対応する
圧縮されたレンジビンを獲得し、 表示のためにSARマップを処理する(32、33)ステッ
プを有することを特徴とする合成アレイレーダシステム
における使用方法(20)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/281,679 US6020843A (en) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | Technique for implementing very large pulse compression biphase codes |
US09/281,679 | 1999-03-30 | ||
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