JP2002540432A - 非常に大きいパルス圧縮二相コードを実行する技術 - Google Patents
非常に大きいパルス圧縮二相コードを実行する技術Info
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Abstract
(57)【要約】
強化されたレーダ感度を与える高いデューティ係数の改良されたSARイメージを与えるために使用される処理方法(20)である。レーダ信号が送信され(21)、これは予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コードを使用して発生される高いデューティ係数の超高解像度SAR波形(10)で行われる。SARマップを構成する受信されたレーダ反射波はフーリエ変換され(25)、記憶された複素数加重セットにより乗算される(26)。結果的に得られたフーリエ変換され複素数加重されたSARマップは、圧縮されたレンジビンを得るために逆フーリエ変換される(29、31)。逆フーリエ変換されたSARマップはその後表示のために処理される(32、33)。
Description
【0001】
本発明は合成アレイレーダ(SAR)システムに関し、特に合成アレイレーダ
システムで使用される進歩した波形を与えるため非常に大きいパルス圧縮比の二
相コードを使用する技術に関する。
システムで使用される進歩した波形を与えるため非常に大きいパルス圧縮比の二
相コードを使用する技術に関する。
【0002】
本発明の出願人は合成アレイレーダシステムを設計し、開発する。超高レンジ
解像度の合成アレイレーダ用の大きいパルス圧縮比の二相コードの応用は、大き
いレンジのサイドローブのために貧弱な性能を生じる。改良された全体的なシス
テム性能を与えるために強化されたレーダ感度で長い二相コードのレンジサイド
ローブを改良することが望まれている。合成アレイレーダシステムで使用するた
めの大きいパルス圧縮比の二相コードの効率的な構造を有することも望まれてい
る。
解像度の合成アレイレーダ用の大きいパルス圧縮比の二相コードの応用は、大き
いレンジのサイドローブのために貧弱な性能を生じる。改良された全体的なシス
テム性能を与えるために強化されたレーダ感度で長い二相コードのレンジサイド
ローブを改良することが望まれている。合成アレイレーダシステムで使用するた
めの大きいパルス圧縮比の二相コードの効率的な構造を有することも望まれてい
る。
【0003】
それ故、合成アレイレーダシステムで使用される進歩した波形を与えるために
非常に大きいパルス圧縮比の二相コードを使用する技術を有することが望まれて
いる。強化されたレーダ感度を与えるために高いデューティ係数の改良された性
能を提供する合成アレイレーダシステムで使用するための処理方法を有すること
もまた望まれている。
非常に大きいパルス圧縮比の二相コードを使用する技術を有することが望まれて
いる。強化されたレーダ感度を与えるために高いデューティ係数の改良された性
能を提供する合成アレイレーダシステムで使用するための処理方法を有すること
もまた望まれている。
【0004】
本発明は、強化されたレーダ感度を与える高いデューティ係数で改良されたS
ARイメージを与えるために使用される処理方法を構成している。レーダ信号が
送信され、これは予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コードを使用し
て発生される高いデューティ係数の超高解像度SAR波形を具備する。SARマ
ップを構成する受信されたレーダ反射波はフーリエ変換され、記憶された複素数
加重セットと乗算される。記憶された複素数加重は、二相コードのフーリエ変換
の逆数を取り、これを変更されたドルフ−チェビシェフ加重のセットと乗算する
ことによってオフラインで計算される。結果的なレーダ信号(フーリエ変換され
た複素数加重SARマップ)はその後、逆フーリエ変換され、強化された感度を
有するSARマップに対応する圧縮されたレンジビンを得る。逆フーリエ変換さ
れたSARマップはその後表示するために処理される。
ARイメージを与えるために使用される処理方法を構成している。レーダ信号が
送信され、これは予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コードを使用し
て発生される高いデューティ係数の超高解像度SAR波形を具備する。SARマ
ップを構成する受信されたレーダ反射波はフーリエ変換され、記憶された複素数
加重セットと乗算される。記憶された複素数加重は、二相コードのフーリエ変換
の逆数を取り、これを変更されたドルフ−チェビシェフ加重のセットと乗算する
ことによってオフラインで計算される。結果的なレーダ信号(フーリエ変換され
た複素数加重SARマップ)はその後、逆フーリエ変換され、強化された感度を
有するSARマップに対応する圧縮されたレンジビンを得る。逆フーリエ変換さ
れたSARマップはその後表示するために処理される。
【0005】 処理方法は超高解像度合成アレイレーダシステムに対する非常に大きいパル
ス圧縮比の二相コードの実行および処理を可能にする。その処理方法は強化され
たレーダ感度に対して高いデューティ係数で優れた性能を実現する。この処理方
法は、強化されたレーダ感度とシステム全体の性能で長い二相コードのレンジサ
イドローブを著しく改良する。さらに、この処理方法は大きいパルス圧縮比の二
相コードの効率的な実行を行う。この処理方法は低い加重損失で、低いピークレ
ンジサイドローブと優れた集積サイドローブ比(ISLR)を実現する。
ス圧縮比の二相コードの実行および処理を可能にする。その処理方法は強化され
たレーダ感度に対して高いデューティ係数で優れた性能を実現する。この処理方
法は、強化されたレーダ感度とシステム全体の性能で長い二相コードのレンジサ
イドローブを著しく改良する。さらに、この処理方法は大きいパルス圧縮比の二
相コードの効率的な実行を行う。この処理方法は低い加重損失で、低いピークレ
ンジサイドローブと優れた集積サイドローブ比(ISLR)を実現する。
【0006】 本発明は例えば偵察に使用される合成アレイレーダシステムで使用されるこ
とができる。本発明は、改良された感度とイメージ品質とを生成する合成アレイ
レーダシステムで使用するための高いデューティ係数の超高解像度二相コード波
形を与える。
とができる。本発明は、改良された感度とイメージ品質とを生成する合成アレイ
レーダシステムで使用するための高いデューティ係数の超高解像度二相コード波
形を与える。
【0007】
本発明の種々の特徴および利点は、図面を伴った以下の詳細な説明を参照して
さらに容易に理解されるであろう。同一の参照符号は類似の構造素子を示してい
る。 本発明は超高解像度の合成アレイレーダ(SAR)に適用して大きいパルス圧
縮比の二相コードを処理する技術を提供する。性能解析は 135:1(371293:1
)のパルス圧縮比までの複合バーカーコードで行われた。良好な性能(低いサイ
ドローブと低い損失)が周波数ドメイン処理を使用して実現された。
さらに容易に理解されるであろう。同一の参照符号は類似の構造素子を示してい
る。 本発明は超高解像度の合成アレイレーダ(SAR)に適用して大きいパルス圧
縮比の二相コードを処理する技術を提供する。性能解析は 135:1(371293:1
)のパルス圧縮比までの複合バーカーコードで行われた。良好な性能(低いサイ
ドローブと低い損失)が周波数ドメイン処理を使用して実現された。
【0008】 本発明によれば、予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コードを使
用して発生された高いデューティ係数の超高解像度のSAR波形を有する受信さ
れたレーダ反射波のフーリエ変換は記憶された複素数加重のセットと乗算される
。記憶された複素数加重は、二相コードのフーリエ変換の逆数を取り、変更され
たドルフ−チェビシェフ加重のセットにより乗算することによってオフラインで
計算される。結果的な加重されたレーダ信号はその後、圧縮されたレンジビンを
獲得するため逆フーリエ変換される。
用して発生された高いデューティ係数の超高解像度のSAR波形を有する受信さ
れたレーダ反射波のフーリエ変換は記憶された複素数加重のセットと乗算される
。記憶された複素数加重は、二相コードのフーリエ変換の逆数を取り、変更され
たドルフ−チェビシェフ加重のセットにより乗算することによってオフラインで
計算される。結果的な加重されたレーダ信号はその後、圧縮されたレンジビンを
獲得するため逆フーリエ変換される。
【0009】 実際に高い解像度のSARモードでは、逆フーリエ変換前にポーラフォマッ
トが加重された変換レーダ信号について実行される。371293:1の複合バーカー
コードでは、パルスのサイズの2倍の加重セットが発見され、−29dBピーク
レンジのサイドローブレベルと、加重損失1.7dBと、集積レンジサイドロー
ブ比−19dBを実現する。これらのサイドローブは同一のドップラ周波数のタ
ーゲットに与えられる。
トが加重された変換レーダ信号について実行される。371293:1の複合バーカー
コードでは、パルスのサイズの2倍の加重セットが発見され、−29dBピーク
レンジのサイドローブレベルと、加重損失1.7dBと、集積レンジサイドロー
ブ比−19dBを実現する。これらのサイドローブは同一のドップラ周波数のタ
ーゲットに与えられる。
【0010】 異なるドップラ周波数のターゲットでは、レンジサイドローブは劣化するが
、この問題を克服するパルス毎の処理によって付加的な排除が実現される。レン
ジサイドローブの劣化はパルス毎の排除を防止するのに十分に小さい任意のドッ
プラオフセットで無視されることが発見された。PRFに関連して曖昧であるド
ップラ周波数を有する高速度で運動する地上オブジェクトだけがパルス毎の処理
により排除されないさらに高いレンジのサイドローブを有する。以下示された例
では、(371293:1のパルス圧縮比を有する)SAR処理全体は約3GCOPS
の処理量を必要とする。
、この問題を克服するパルス毎の処理によって付加的な排除が実現される。レン
ジサイドローブの劣化はパルス毎の排除を防止するのに十分に小さい任意のドッ
プラオフセットで無視されることが発見された。PRFに関連して曖昧であるド
ップラ周波数を有する高速度で運動する地上オブジェクトだけがパルス毎の処理
により排除されないさらに高いレンジのサイドローブを有する。以下示された例
では、(371293:1のパルス圧縮比を有する)SAR処理全体は約3GCOPS
の処理量を必要とする。
【0011】 図面を参照すると、大きいパルス圧縮比を使用する本発明の原理による高い
デューティ係数の超高解像度(0.5ft)SAR波形10の1例が図1に示され
ている。波形10は25%のデューティ係数を有し、680HzのPRFで約10
0kmまでのSARイメージを提供する。
デューティ係数の超高解像度(0.5ft)SAR波形10の1例が図1に示され
ている。波形10は25%のデューティ係数を有し、680HzのPRFで約10
0kmまでのSARイメージを提供する。
【0012】 波形10を処理する本発明の原理にしたがった例示的な処理方法20を示してい
る詳細なブロック図が図2に示されている。レーダ信号が21で送信され、これは
予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コードを使用して発生される高い
デューティ係数の超高解像度SAR波形10を有している。SARマップを有する
レーダ反射波は1.2GHz速度で行われるアナログデジタル変換器(ADC)
により22でデジタル化される。運動補償フェイズ調節23はデジタル化されたレー
ダ反射波に対して行われてもよい。運動補償フェイズ調節23の目的は、SARマ
ップの中心に関するレーダアンテナのレンジの変化による位相中の変化を消去す
ることである。
る詳細なブロック図が図2に示されている。レーダ信号が21で送信され、これは
予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コードを使用して発生される高い
デューティ係数の超高解像度SAR波形10を有している。SARマップを有する
レーダ反射波は1.2GHz速度で行われるアナログデジタル変換器(ADC)
により22でデジタル化される。運動補償フェイズ調節23はデジタル化されたレー
ダ反射波に対して行われてもよい。運動補償フェイズ調節23の目的は、SARマ
ップの中心に関するレーダアンテナのレンジの変化による位相中の変化を消去す
ることである。
【0013】 100kmレンジで200m/秒の所有速度における1000×1000画
素のSARマップでは、運動補償SARマップは有限インパルス応答フィルタ(
FIR)により、例えば約30:1のパルスからパルスへの再サンプリング速度
を使用して、24で再サンプルされる。レーダ反射波のイントラパルスFFT25が
その後、取られ、26でその結果が二相コードのスペクトルの加重された逆数の記
憶された加重と乗算される。加重はレンジサイドローブの性能と、解像度と、加
重損失に対して最適にされる。これはシーンのn個の等化されたスペクトルを生
成する。加重は16対1の線形補間を有する100k 60dBドルフ−チェビ
シェフ加重のセットを1600加重に変更したものである。補間はさらにパルス
圧縮サイドローブを減少し、それによって集分されたサイドローブ比(ISLR
)を改良する。
素のSARマップでは、運動補償SARマップは有限インパルス応答フィルタ(
FIR)により、例えば約30:1のパルスからパルスへの再サンプリング速度
を使用して、24で再サンプルされる。レーダ反射波のイントラパルスFFT25が
その後、取られ、26でその結果が二相コードのスペクトルの加重された逆数の記
憶された加重と乗算される。加重はレンジサイドローブの性能と、解像度と、加
重損失に対して最適にされる。これはシーンのn個の等化されたスペクトルを生
成する。加重は16対1の線形補間を有する100k 60dBドルフ−チェビ
シェフ加重のセットを1600加重に変更したものである。補間はさらにパルス
圧縮サイドローブを減少し、それによって集分されたサイドローブ比(ISLR
)を改良する。
【0014】 イントラパルスのローパスフィルタ処理27はその後、フーリエ変換され複素
数加重されたSARマップについて実行され、それによってレンジビンの数を所
望の数に減少する。濾波されたSARマップはブロック28でポーラフォーマット
に変換される。レンジ圧縮29はSARマップのレンジ加重と逆フーリエ変換(F
FT)により実現される。任意選択的なオートフォーカス処理30が実行され、ア
レイ時間は例示的な処理シナリオでは60秒である。方位角圧縮31はSARマッ
プで加重されたパルス対パルスFFTを実行することにより実現される。方位角
およびレンジ圧縮SARマップの大きさの検出および後処理32がその後行われ、
表示33のためのデータをフォーマットする。再サンプリング25(パルス対パルス
再サンプルFIR)、イントラパルスローパスフィルタ27、レンジおよび方位角
圧縮29、31で使用されるイントラパルスFFTは約3GCOPである総合的な処
理の約95%を占める。
数加重されたSARマップについて実行され、それによってレンジビンの数を所
望の数に減少する。濾波されたSARマップはブロック28でポーラフォーマット
に変換される。レンジ圧縮29はSARマップのレンジ加重と逆フーリエ変換(F
FT)により実現される。任意選択的なオートフォーカス処理30が実行され、ア
レイ時間は例示的な処理シナリオでは60秒である。方位角圧縮31はSARマッ
プで加重されたパルス対パルスFFTを実行することにより実現される。方位角
およびレンジ圧縮SARマップの大きさの検出および後処理32がその後行われ、
表示33のためのデータをフォーマットする。再サンプリング25(パルス対パルス
再サンプルFIR)、イントラパルスローパスフィルタ27、レンジおよび方位角
圧縮29、31で使用されるイントラパルスFFTは約3GCOPである総合的な処
理の約95%を占める。
【0015】 大きい二相コードの性能は、135 :1(または371293:1)のパルス圧縮
比までに対して解析された。図3は134 :1(または 28561:1)の複合バー
カーコードの性能を示している。図4は図3で示されているメインローブ周辺の
拡大図である。図3および4では、コードの長さは28.56Kであり、損失は
1.198dBであり、チップ当り2サンプルが存在し、FFTのサイズは19
6.6Kであり、ドップラ周波数×パルス幅=0であり、ドルフ−チェビシェフ
加重は16:1で158.8K 60dBであり、集分されたレンジサイドロー
ブ比は−19dBであった。時間ドメイン加重ウィンドウの長さはパルスの長さ
の2倍に制限される。これは前述の複素数加重を時間ドメインへ変換し、指定さ
れたウィンドウの外側の係数をゼロにし、周波数ドメインに変換して戻すことに
より実現される。認められるように、加重損失は1.2dBであり、ピークサイ
ドローブは約−29dBであり、ISLRは−19dBである。
比までに対して解析された。図3は134 :1(または 28561:1)の複合バー
カーコードの性能を示している。図4は図3で示されているメインローブ周辺の
拡大図である。図3および4では、コードの長さは28.56Kであり、損失は
1.198dBであり、チップ当り2サンプルが存在し、FFTのサイズは19
6.6Kであり、ドップラ周波数×パルス幅=0であり、ドルフ−チェビシェフ
加重は16:1で158.8K 60dBであり、集分されたレンジサイドロー
ブ比は−19dBであった。時間ドメイン加重ウィンドウの長さはパルスの長さ
の2倍に制限される。これは前述の複素数加重を時間ドメインへ変換し、指定さ
れたウィンドウの外側の係数をゼロにし、周波数ドメインに変換して戻すことに
より実現される。認められるように、加重損失は1.2dBであり、ピークサイ
ドローブは約−29dBであり、ISLRは−19dBである。
【0016】 時間ドメイン加重ウィンドウの長さがパルス幅の2倍に限定されるとき、ピ
ークサイドローブとISLRはコードの長さに感応しないことが発見された。加
重損失は13:1のバーカーコードに対して0.2dBであり、371293:1の複
合バーカーコードに対しては1.7dBであることが発見された。加重ウィンド
ウサイズがレーダパルス長の3倍まで増加されるならば、ピークサイドローブは
−44dBまで減少し、ISLRは約−26dBまで減少することが発見された
。
ークサイドローブとISLRはコードの長さに感応しないことが発見された。加
重損失は13:1のバーカーコードに対して0.2dBであり、371293:1の複
合バーカーコードに対しては1.7dBであることが発見された。加重ウィンド
ウサイズがレーダパルス長の3倍まで増加されるならば、ピークサイドローブは
−44dBまで減少し、ISLRは約−26dBまで減少することが発見された
。
【0017】 画素の方位角シフトに対応するドップラ不整合を有する性能が図5で示され
ている。図5では、コードの長さは28.56Kであり、損失は1.198dB
であり、チップ当り2つのサンプルが存在し、FFTのサイズは196.6Kで
あり、ドップラ周波数×パルス幅=0.005であり、ドルフ−チェビシェフ加
重は16:1で158.8K 60dBであり、積分されたレンジサイドローブ
比は−18.97dBであった。図3および5から認められるように、この不整
合によるサイドローブおよびISLRには無視できる程度の劣化が存在する。さ
らに高いドップラ周波数オフセットはパルス毎の処理により排除される。
ている。図5では、コードの長さは28.56Kであり、損失は1.198dB
であり、チップ当り2つのサンプルが存在し、FFTのサイズは196.6Kで
あり、ドップラ周波数×パルス幅=0.005であり、ドルフ−チェビシェフ加
重は16:1で158.8K 60dBであり、積分されたレンジサイドローブ
比は−18.97dBであった。図3および5から認められるように、この不整
合によるサイドローブおよびISLRには無視できる程度の劣化が存在する。さ
らに高いドップラ周波数オフセットはパルス毎の処理により排除される。
【0018】 以上、合成アレイレーダシステムで使用されることのできる非常に大きいパ
ルス圧縮比の二相コードを与える処理方法について説明した。前述の実施形態は
本発明の原理の応用を表す多数の特別な実施形態の1つを単に示していることが
理解されよう。明らかに、多数およびその他の装置が本発明の技術的範囲を逸脱
することなく当業者により容易に行われよう。
ルス圧縮比の二相コードを与える処理方法について説明した。前述の実施形態は
本発明の原理の応用を表す多数の特別な実施形態の1つを単に示していることが
理解されよう。明らかに、多数およびその他の装置が本発明の技術的範囲を逸脱
することなく当業者により容易に行われよう。
【図1】 本発明の原理にしたがった高いパルス圧縮比を有する例示的なSAR波形を示
す図。
す図。
【図2】 大きい二相パルス圧縮比(371293:1の複合バーカーコード)を有する超微細
解像度の合成アレイデータシステムの処理ブロック図。
解像度の合成アレイデータシステムの処理ブロック図。
【図3】 28561 :1複合バーカーコードのインパルス応答特性を示したグラフ。
【図4】 図3のメインローブ周辺を拡大して示されている応答対レンジビンを示したグ
ラフ。
ラフ。
【図5】 28561 :1の複合バーカーコードに対するドップラ不一致を有する合成アレイ
レーダシステムの性能を示した図。
レーダシステムの性能を示した図。
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月11日(2000.12.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローゼン、ロバート・エー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 91301 アゴウラ・ヒルズ、カームフィー ルド・アベニュー 6051 Fターム(参考) 5J070 AA02 AH35 AH39 BE04
Claims (17)
- 【請求項1】 予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コードを使用
して発生された高いデューティ係数の超高解像度SAR波形を有するレーダ信号
を送信し(21)、 SARマップを構成する受信されたレーダ反射波をフーリエ変換し(25)、 記憶された複素数加重のセットによりフーリエ変換されたSARマップを乗算
し(26)、 加重されたSARマップを逆フーリエ変換し(29、31)、強化された感度を有
するSARマップに対応する圧縮されたレンジビンを得るステップを有すること
を特徴とする合成アレイレーダシステムにおける使用方法(20)。 - 【請求項2】 運動補償されたSARマップを与えるために、運動補償フェ
イズ調節処理を使用してSARマップを構成する受信されたレーダ反射波を処理
する(22)ステップをさらに有することを特徴とする請求項1記載の方法(20)
。 - 【請求項3】 運動補償されたSARマップを再サンプリングする(24)ス
テップをさらに有することを特徴とする請求項2記載の方法(20)。 - 【請求項4】 記憶された加重は二相コードの加重された逆スペクトルを含
んでいる請求項1記載の方法(20)。 - 【請求項5】 加重はドルフ−チェビシェフ加重の修正されたセットを具備
している請求項1記載の方法(20)。 - 【請求項6】 フーリエ変換され複素数加重されたSARマップをローパル
ス濾波して(27)レンジビン数を減少するステップをさらに有することを特徴と
する請求項1記載の方法(20)。 - 【請求項7】 逆フーリエ変換のステップの前に加重され変換されたSAR
マップをポーラフォーマットにするステップ(28)をさらに有することを特徴と
する請求項1記載の方法(20)。 - 【請求項8】 複素数加重は二相コードのフーリエ変換の逆数を取り、ドル
フ−チェビシェフ加重の修正されたセットにより乗算されることによって計算さ
れる請求項1記載の方法(20)。 - 【請求項9】 複素数加重はレンジサイドローブ性能、解像度、および加重
損失に対して最適にされる請求項1記載の方法(20)。 - 【請求項10】 予め定められた高いパルス圧縮比を有する二相コードを使
用して発生された高いデューティ係数の超高解像度SAR波形を有するレーダ信
号を送信し(21)、 運動補償されたSARマップを与えるために、運動補償フェイズ調節処理を使
用してSARマップを構成する受信されたレーダ反射波を処理し(22)、 運動補償されたSARマップをフーリエ変換し(25)、 記憶された複素数加重のセットによりフーリエ変換されたSARマップを乗算
し(26)、 加重されたSARマップを逆フーリエ変換し(29、31)、強化された感度を有
するSARマップに対応する圧縮されたレンジビンを獲得し、 表示のためにSARマップを処理する(32、33)ステップを有することを特徴
とする合成アレイレーダシステムにおける使用方法(20)。 - 【請求項11】 運動補償されたSARマップを再サンプリングする(24)
ステップをさらに有することを特徴とする請求項10記載の方法(20)。 - 【請求項12】 記憶された加重は二相コードの加重された逆スペクトルを
含んでいる請求項10記載の方法(20)。 - 【請求項13】 加重はドルフ−チェビシェフ加重の修正されたセットを具
備している請求項1記載の方法(20)。 - 【請求項14】 フーリエ変換され複素数加重されたSARマップをローパ
ルス濾波(27)してレンジビン数を減少するステップをさらに有することを特徴
とする請求項10記載の方法(20)。 - 【請求項15】 逆フーリエ変換のステップの前に加重され変換されたSA
Rマップをポーラフォーマットにする(28)ステップをさらに有することを特徴
とする請求項10記載の方法(20)。 - 【請求項16】 複素数加重は二相コードのフーリエ変換の逆数を取り、ド
ルフ−チェビシェフ加重の修正されたセットにより乗算されることによって計算
される請求項10記載の方法(20)。 - 【請求項17】 複素数加重はレンジサイドローブ性能、解像度、および加
重損失に対して最適にされる請求項1記載の方法(20)。
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