JP3458199B2 - シート後処理装置 - Google Patents

シート後処理装置

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JP3458199B2
JP3458199B2 JP20725294A JP20725294A JP3458199B2 JP 3458199 B2 JP3458199 B2 JP 3458199B2 JP 20725294 A JP20725294 A JP 20725294A JP 20725294 A JP20725294 A JP 20725294A JP 3458199 B2 JP3458199 B2 JP 3458199B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置により画
像を記録された記録紙(シート)を、ステープラにより
自動的に綴じ合わせて排出するシート後処理装置に関
し、特に高速処理の画像形成装置に対応出来るシート後
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置より排紙される画像記録済
の複数枚のシートを、コピー部数ごとに丁合してステー
プラにより綴じ合わせる装置としてフィニッシャと呼ば
れるシート後処理装置が利用される。
【0003】このフィニッシャは画像形成装置本体と機
能が接続されていて、コピープロセスのシーケンス作動
に対応して駆動されるようになっている。
【0004】従ってコピープロセスを高速で処理するこ
との可能な画像形成装置に対しては、そのスピードに追
従して機能を果すことの出来る高速処理の可能なフィニ
ッシャが必要とされる。
【0005】このような高速処理の可能なフィニッシャ
に関しては、すでに特開昭60-142359号、同60-158463
号、同62-239169号さらに特開昭62-288002号、同63-267
667号、特開平2-276691号、特公平5-41991号の各公報に
よる提案が開示されている。
【0006】前記シート後処理装置においては、画像形
成装置本体から搬出された画像記録済みのシートは、中
間スタッカ内に整合されながら順次積載されて一セット
分のシート束が収納後に、ステープラ等のシート後処理
が行われ、綴じ合わせられたシート束は、前記中間スタ
ッカの底部に設けられた排出ベルトによって排紙ローラ
を経て排紙トレイに排出される。
【0007】前記スタッカ内にシートを収容して、ステ
ープル処理等の後処理を行うためにシートを整合すると
き、シートの枚数によってシートのコシ(スティッフネ
ス)が変わる。すなわち、シートが枚数以下の少数枚の
ときは、整合時に側圧を受けてシート面は撓み易く、シ
ートが多数枚のときは、シート面の撓みが少ない。
【0008】図9(A)はシートが少数枚のときの整合
状態を示す整合手段の断面図である。図において1は固
定の中間スタッカ、2は該中間スタッカ1上に積載され
たシートPの側縁を押圧して紙揃えする可動整合板であ
る。該可動整合板2はシートPが中間スタッカ1上に収
容される都度、図示しないステッピングモータの駆動に
より待機基準位置A1から移動してシート幅位置A2を
通過して、シート幅より若干少ない幅位置に設定した整
合位置A3に至り、ここで反転復帰して待機基準位置A
1に戻る往復運動をする。ここでシートPの枚数が少な
いと、シートPの面は整合位置A3で一時図示のように
湾曲させられるが、可動整合板2の駆動には影響を生じ
ない。なお、HPは可動整合板2のホームポジション位
置を示し、シート整合駆動開始前はこのHP位置で停止
している。
【0009】図9(B)はシートが多数枚のとき整合状
態を示す整合手段の断面図である。中間スタッカ1内に
収容されるシートPがある枚数を越えた多数枚になる
と、シートPのコシの強さにより、可動整合板2が前記
整合位置A3まで前記駆動しようとしても、A3位置ま
で到達せず、駆動源ステッピングモータは脱調して、可
動整合板2は前記シート幅位置A2で停止して、この整
合位置B2で整合が行われる。整合後、可動整合板2は
反転復帰するが、待機位置B1からステッピングモータ
脱調のため、最初の待機基準位置A1より後退した位置
になる。この待機位置B1から同一のストロークで、以
降のシートPの整合が継続して行われる。シート束の整
合がすべて終わりステープル等のシート後処理が行われ
るが、シート束1部の整合終了後、次の部のシート整合
時に、可動整合板2をホームポジションHPに戻すこと
により、上述の待機位置B1および整合位置B2の位置
ずれを修正する。
【0010】特開昭62-288002号公報に開示されたシー
ト後処理装置は、シート束1部に対して整合手段を3つ
の位置を設定したものである。
【0011】特開昭62-288003号公報に開示されたシー
ト後処理装置は、トレイにシート束1部毎に整合手段を
ホームポジションに戻すものである。また、ステッピン
グモータの脱調を考慮してシート1枚を収容する毎にホ
ームポジションHPに戻していると、高速複写機によっ
て排出されるシートを整合するとき、可動整合板の動作
が間に合わなくなる。また、シート後処理装置に、上下
2枚段中間スタッカを設け、該2段の中間スタッカに、
シート束1部毎に交互に収容して整合して後処理を行う
場合にも、やや多量のシート束の場合、ステッピングモ
ータが脱調するので可動整合板2をホームポジションに
戻す動作をシート1枚毎または1部コピー終了時に入れ
るため、2段の中間スタッカにシートPを所定枚数収容
後、直ちに後続のシートPを1段目の中間スタッカに収
容しようとすると、前記2段目の中間スタッカの可動整
合板2がホームポジションHPから待機位置まで復帰し
ていないため、動作時間が間に合わず、シート後処理効
率が低下するという問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題点を解決して改良した結果、毎分90枚程度の高速
プリントの画像形成装置にも充分対応可能な多数枚のシ
ートを揃えてステープルなどの後処理をして、シート束
を円滑に排出出来るシート後処理装置(フィニッシャ)
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、画像形成装
置から搬出されたシートを導入して給送する給送手段
と、該給送手段から送り込まれたシートを所定位置に積
載して一時収納する第1のトレイと、該第1のトレイ上
のシートをシート給送方向に直交する方向に整合する整
合手段と、前記第1のトレイ上に積載、整合されたシー
ト束を綴じ合わせるステイプル手段と、該綴じ合わされ
たシート束を移送排出する排出手段と、該排出手段によ
り排出されたシート束を収納する第2のトレイとから構
成したシート後処理装置において、前記整合手段は、シ
ート給送方向と直交する方向に設けられシートの一方の
側端面を規制する基準ガイド面部と、該基準ガイド面部
と対向配置されシートの他方の側端面を接離可能に押圧
して整合する可動整合板と、該可動整合板を待機基準位
置からシート給送方向と直交する方向に往復動させる駆
動手段と、前記可動整合板のホームポジションを検出す
る検出手段と、前記シート束の枚数に応じて前記駆動手
段を可変制御する制御手段とから構成され、前記第1の
トレイ上のシート束の枚数が予め設定された所定枚数よ
り多い時に、前記制御手段および駆動手段により、前記
ステイプル手段による綴じ合わせ処理後に、可動整合板
を一旦前記ホームポジションに戻した後、前記待機基準
位置に戻すように制御することを特徴とするシート後処
理装置によって達成される。また上記目的は、画像形成
装置から搬出されたシートを導入して給送する給送手段
と、該給送手段から送り込まれたシートを所定位置に積
載して一時収納する第1のトレイと、該第1のトレイ上
のシートをシート給送方向に直交する方向に整合する整
合手段と、前記第1のトレイ上に積載、整合されたシー
ト束を綴じ合わせるステイプル手段と、該綴じ合わされ
たシート束を移送排出する排出手段と、該排出手段によ
り排出されたシート束を収納する第2のトレイとから構
成したシート後処理装置において、前記整合手段は、シ
ート給送方向と直交する方向に設けられシートの一方の
側端面を規制する基準ガイド面部と、該基準ガイド面部
と対向配置されシートの他方の側端面を接離可能に押圧
して整合する可動整合板と、該可動整合板を待機基準位
置からシート給送方向と直交する方向に往復動させる駆
動手段と、前記可動整合板のホームポジションを検出す
る検出手段と、前 記シート束の枚数に応じて前記駆動手
段を可変制御する制御手段とから構成され、前記第1の
トレイ上のシート束の枚数が予め設定された所定枚数よ
り少ない時に、前記制御手段および駆動手段により、前
記ステイプル手段による綴じ合わせ処理後に、可動整合
板を前記ホームポジションに戻すことなく前記待機基準
位置に戻すように制御することを特徴とするシート後処
理装置によって達成される。更に上記目的は、画像形成
装置から搬出されたシートを導入して給送する給送手段
と、該給送手段から送り込まれたシートを所定位置に積
載して一時収納する第1のトレイと、該第1のトレイ上
のシートをシート給送方向に直交する方向に整合する整
合手段と、前記第1のトレイ上に積載、整合されたシー
ト束を綴じ合わせるステイプル手段と、該綴じ合わされ
たシート束を移送排出する排出手段と、該排出手段によ
り排出されたシート束を収納する第2のトレイとから構
成したシート後処理装置において、前記整合手段は、シ
ート給送方向と直交する方向に設けられシートの一方の
側端面を規制する基準ガイド面部と、該基準ガイド面部
と対向配置されシートの他方の側端面を接離可能に押圧
して整合する可動整合板と、該可動整合板を待機基準位
置からシート給送方向と直交する方向に往復動させる駆
動手段と、前記可動整合板のホームポジションを検出す
る検出手段と、前記シート束の枚数に応じて前記駆動手
段を可変制御する制御手段とから構成され、前記第1の
トレイ上のシート束の枚数が予め設定された所定枚数よ
り多い時に、前記制御手段および駆動手段により、前記
ステイプル手段による綴じ合わせ処理後に、可動整合板
を一旦前記ホームポジションに戻した後、前記待機基準
位置に戻すように制御し、前記第1のトレイ上のシート
束の枚数が予め設定された所定枚数より少ない時に、前
記制御手段および駆動手段により、前記ステイプル手段
による綴じ合わせ処理後に、可動整合板を前記ホームポ
ジションに戻すことなく前記待機基準位置に戻すように
制御することを特徴とするシート後処理装置によって達
成される。
【0014】
【実施例】次に、この発明のシート後処理装置の実施例
を添付図面に基づいて説明する。
【0015】図1はシート後処理装置を備えた複写機の
全体構成図であり、100は複写機本体、200は給紙ユニッ
ト(PFU装置)、300は循環式の自動原稿搬送装置
(RDH装置)、400はシート後処理装置(フィニッシ
ャ、以下FNS装置とも称す)である。
【0016】複写機本体100は、走査露光部110、画像形
成部120、給紙部130、搬送部140、定着部150、排紙切換
部160、複数の給紙カセット170および両面記録用シート
再給紙装置(ADU装置)180から構成されている。
【0017】図中一点鎖線はシートPの搬送経路を示
す。複写機本体100下部の給紙カセット170、または給紙
ユニット(PFU装置)200に収容されたシートPが、
画像形成部120により画像形成されたのち、搬送部140
と、定着部150、排紙切換部160を経てFNS装置400に
収容されるメインルートと、前記排紙切換部160から分
岐されたシートPがADU装置180に一旦ストックされ
たのち、再給送されて複写機本体100の給紙部130に至る
循環ルートとから成る。
【0018】RDH装置300の原稿載置台上に積載され
た原稿Dは、複写機本体100の操作パネル上のコピー釦
の操作により、給紙が開始され、給紙部301を経て搬送
ベルト302によりプラテンガラス111上に搬送され露光位
置に設置される。
【0019】該原稿Dは前記操作露光部110の作動によ
り原稿画像の露光走査を受けて読み取りが行われ、読取
終了後に搬送ベルト302が再び回動して給送され、反転
排紙路303を経由して原稿載置台上の原稿束の最下層に
収納される。
【0020】なお、以上原稿Dの循環給紙について述べ
たが、前記RDH装置300は自動原稿給紙装置(AD
F)の機能も備えていて、その場合画像の読み取りを終
えた原稿Dは直進し、排紙ローラを介して排紙トレイ30
4上に排出、積層される。
【0021】露光走査により得られた原稿Dの複写画像
は、複写機本体100の画像処理プロセスを経て給紙カセ
ット170もしくはPFU装置200より給紙されるシートP
に記録される。
【0022】画像を記録したシートPは、前記のADU
装置180に一旦給送されて表裏反転し、画像面を下向に
した姿勢で排紙切換部160より排紙され、本発明のFN
S装置400に給紙される。
【0023】図2は前記FNS装置400の構成を示す断
面図である。該FNS装置400はシートPの受け入れロ
ーラ401が複写機本体100の排紙口と合致するよう位置と
高さを調節して設置され、複写機本体100の作動に対応
して駆動されるよう制御系に接続される。
【0024】前記受け入れローラ401の後方に接続する
シートPの搬送路は上段のオフセット搬送路410(第1
搬送路)と中段の第2の搬送路420および下段の第3搬
送路430の3系統に分岐されていて、切替ゲートG1お
よびG2の占める角度の選択によりシートPが何れかの
搬送路に給送されるようになっている。U1は上記第1
搬送路を構成する第1ユニット、U2は第2搬送路を構
成する第2ユニット、U3は第3搬送路を構成する第3
ユニットである。
【0025】前記の第2搬送路420および第3搬送路430
は、搬送下流側の各端部に案内ベルト422および432を備
え、シートP後端をステープラ部に送り込む。また各案
内ベルト422および432に対向する位置には、それぞれ排
出爪424および434を突設した排出ベルト(タイミングベ
ルト)425,435と、これ等の各排出ベルト425,435を挟
む位置に第1スタッカ426および第2スタッカ436がそれ
ぞれ所定の傾斜角をもって設置されている。上記案内ベ
ルト422,432を巻回する各3個のローラのうち、最下方
のローラを羽根車423,433にすることにより、シートP
がスイッチバックするとき該羽根車423,433の摺接作用
により後述のストッパ441,451に確実に当接するように
してもよい。
【0026】さらに、前記の第1スタッカ426および第
2スタッカ436の各下端部に対向する位置には第1ステ
ープラST1および第2ステープラST2が配置されて
いる。
【0027】前記第1のスタッカ426のシート搬送下流
側で、FNS装置400のシート排紙部近傍には、上下一
対の排紙ローラから成る第1の排紙手段460が設けてあ
る。同様にして第2のスタッカ436の下流側には第2の
排紙手段470が設けてある。
【0028】さらに、FNS装置400の右側部には、排
紙トレイ昇降手段480が配置されている。該排紙トレイ
昇降手段480には、複数のガイドローラ481に係合して上
下動する前後に一対の支持部材482が設けられていて、
該支持部材482に第1排紙トレイT1と第2排紙トレイ
T2がそれぞれ挟持されて別々に上下動する。
【0029】前記一対の支持部材482は個別の専用モー
タM1,M2とプーリ483の間に張架した昇降ワイヤ484
に固定されていて、モータM1,M2の回転により前記
の第1排紙トレイT1および第2排紙トレイT2が個別
に上下方向に平行移動されるようになっている。
【0030】複写機本体100の内蔵する制御回路は図3
に示すような基本回路から構成されていて、コピー操作
の開始に先立ち、排紙モード(ステープルモード又はノ
ンソートモード)が選択され、原稿枚数とコピー部数の
設定が行われる。
【0031】綴じ合わせ不要のノンソートモードに設定
されたときには、切替えゲートG1,G2は初期状態に
保持されて、シートPは直進して、受け入れローラ40
1、中間ローラ402、搬送ベルト403、排出ローラ404によ
り成る第1搬送路(オフセット搬送路)410を経て機外
に排出され上段の第1排出トレイT1上に載置収納され
る。
【0032】また排紙モードにオフセットモードが選択
された場合には、前記の切替ゲートG1とG2が初期状
態に保持されて、シートPは上向き給送されて第1の搬
送路410に給紙されて搬送ベルト403および排出ローラ40
4を介して第1排出トレイT1の上に排出される。駆動
ローラと従動ローラとから成る一対の前記排出ローラ40
4は図面に対し垂直方向に往復動の出来るオフセット駆
動部を備えていて、排出されるシートPの後端通過検知
後にシフト駆動してシートPを部数別に排紙に対し左右
方向にジグザグ状に積み重ねて容易に仕分け出来るよう
に構成されている。
【0033】排紙モードに綴じ合わせモードが選択され
た場合、前記の切替ゲートG2は回動し、受け入れロー
ラ401によって給送されるシートPは直進して第2の搬
送路420に給紙され、第2ユニットU2内の案内ベルト4
22を介して一旦前記第1スタッカ426の上に押し上げ載
置されるが、この際シートPの後端部は案内ベルト422
の回転とシートPの自重とにより第1のスタッカ426上
を滑落し、前記第1ステープラST1の綴じ込み部(シ
ート受け渡し部440のストッパ441)へと誘導される。
【0034】原稿Dの枚数に該当する1部目のシートP
の最終紙がセンサS1で検知された後、前記の切替ゲー
トG1が回動して、2部目のシートPは下向きに給送さ
れて第3の搬送路430に給紙され、前述同様案内ベルト4
32の作用により第2スタッカ436の上に押し上げ載置を
開始される。なお、第3ユニットU3の受け渡し部450
は第2ユニットU2のシート受け渡し部440と同一構造
をなす。
【0035】一方では2部目のシートPの給紙の間に、
積層を終了した前記の1部目のシートPは第1ステープ
ラST1の作動により綴じ合わせが行われ、そのあと受
け渡しレバー442の押し戻し動作により第1スタッカ426
の上を重力に抗して所定の位置まで押し上げ保持され
る。
【0036】図4はシート排出部の断面図である。図5
(A)はシート排出部の平面図、図5(B)はA−A断
面図、図5(C)はB−B断面図を示す。
【0037】前記シート受け渡し部440の受け渡しレバ
ー442は、綴じ合わせをしたシート束の排出時にのみ往
復作動する。
【0038】前記の第1排出ベルト425がモータM3の
駆動により歯車Z1,Z2、タイミングプーリTP1,
TP2、タイミングベルトTB1を介して、矢示方向に
回動を始め、排出爪424によりシートPの後端面を押上
げて1周して停止する間に綴じ合わせをした1部目のシ
ートPを前記の第1排紙トレイT1の上に排出する。
【0039】またこの間に2部目のシートPの積層が終
了して前記の切替ゲートG2を再び復帰させると共に、
第2ステープラST2の作動により2部目のシートPの
綴じ合わせが行われ、前述同様ストッパ451の突出と第
2排出ベルト435の回動により綴じ合わせをした2部目
のシートPが前記の第2排紙トレイT2の上に排出され
る。
【0040】このように本発明のFNS装置400によれ
ば、画像を記録した複数部のシートPを時間差を特に置
くことなく2ケ所で並行して丁合し、綴じ合わせするこ
とが出来るのでシートPの後処理が迅速に行われること
となる。
【0041】シートPの排出量に応じ前記モータM3が
作動して処理枚数に応じただけ前記の第1および第2の
各排紙トレイT1およびT2を下降させてシートPの排
出を可能とする。
【0042】なお前記の第1および第2のステープラS
T1およびST2は共に第1および第2のスタッカ426
および436のそれぞれ図面手前側に設けることにより、
シートPを縦長置きにして排出した時に左上1ケ所をス
テープルにより綴じ合わせることが出来るが、図面の奥
側にもステープラを追設すれば2ケ所のステープルによ
る綴じ合わせも可能であり、さらにシートPを横長置き
にして排出した場合に左上1ケ所をステープルにより綴
じ合わせることも出来る。
【0043】以下、本発明の整合工程を図4および図5
により説明する。
【0044】複写機本体からの通信により複写する部
数と、一部毎のシート枚数の設定値(N1)が送られて
くる。
【0045】シート後処理装置400の中間スタッカ426
(436)入口付近に設けたセンサS42(S43)により通
過するシートPの枚数を順次カウントする(N2)。
【0046】中間スタッカ426(436)上にシートPが
搬送され、傾斜面を滑落してストッパ441(451)に当接
して停止する。
【0047】この停止位置で、整合手段427の可動整
合板4274が、シートPの幅方向の外方より約20mm離れた
位置から、シートPの側端に向って移動して、シートP
を基準面426Aに圧接し、さらにシートPの幅より約3m
m内側の位置まできて反転して原位置に戻る。
【0048】シートPが1枚ずつスタッカ426(436)
上に搬送される毎に、可動整合板4274が1往復して
上記ペーパー整合動作を行う。中間スタッカ426(43
6)上に積載されるシートPは、後続のシートPが滑落
するとき、先行のシートPは自重および後続のシートP
の摺接とにより、ストッパ441(451)側へ滑落する。
【0049】中間スタッカ426(436)上に搬送された
シートPの枚数がセンサS42(S43)によりカウントさ
れて、設定値N1に合致(N2=N1)になったことが
検知されると、最終のシートPを積重したシート束に対
して、可動整合板4274は前記ペーパー整合動作による1
往復移動を行ったのち、再びシート束の側端に移動し
て、シート束側端を圧接する(最終整合動作)。
【0050】このシート束圧接状態において、後述の
紙押さえレバー443が上昇して、シート束の後端を押圧
し、ステープル動作が行われる。
【0051】シート枚数N2が25枚以下のときは、上
述のシート1枚毎のペーパー整合動作と、最終シート停
止後の最終整合動作を行う。
【0052】シート枚数N2が25枚以上のときには、
上述のペーパー整合動作を行い、最終のシートPがスタ
ッカ426(436)上のシート束上に載置されたのち、約1
秒経過後に最終整合動作を行い、シート束の側端を圧接
した状態で紙押さえレバー443の上昇とステープル動作
とを行う。これは25枚以上の多数枚のシートをスタッカ
426(436)上に積載するとき、最終紙はストッパに当接
しないまま停止するようになる。これに対して、最終整
合動作のためにペーパー整合後に約1秒の余裕時間をお
くことにより、最終のシートPは先行のシートP上を自
重で滑落して、ストッパ441(451)に向って進み停止す
る。このように最終のシートPは確実に滑落して所定の
停止位置へ滑落することができる。特に高速でシート搬
送するときにはこのシート整合結果は大きい。なお、上
記余裕時間約1秒間はこれに限定されるものではなく、
シート搬送速度や、シートの表面摩擦や、シートの重
量、中間スタッカ426(436)の傾斜角度等により異な
り、これらの設定条件により最適の余裕時間が定められ
る。
【0053】前記、上段の第2搬送路420に設けた第1
スタッカ(中間スタッカ)426の整合手段427と、下段の
第3搬送路に設けた第2スタッカ436の整合手段とは同
一構造をなすから、上段の整合手段427を代表にして以
下に説明する。
【0054】第1スタッカ426上に排出されるシートP
の幅方向(搬送方向と直行する方向)載置位置は、第1
スタッカ426の基準面(立ち上がり面)426Aと、モータ
M4の駆動により回動する駆動プーリ4271と従動プーリ
4272を巻回するタイミングベルト4273に係止された可動
整合板4274の立ち上がり面4274Aとの間隔内に規制され
る。該可動整合板4274の軸受部4274Bは第2ユニットU
2の機枠に架設されたガイド軸4275に嵌合し、可動整合
板4274はシート搬送方向と直交する方向に往復移動可能
に支持されている。また、可動整合板4274の他端には樹
脂製のガイド4276が一体になっていて、ユニット機枠に
固設されたガイド部材4277に嵌合し移動可能に支持され
ている。
【0055】可動整合板4274の軸受部4274B側は、前記
タイミングベルト4273に係止されていて、ステッピング
モータM4の駆動回転により回動するタイミングベルト
4273とともに往復移動する。上記軸受部4274Bの近傍に
は、光路遮蔽板部4274Cが突出していて、フォトインタ
ラプタ型のホームポジションセンサS14の検出光路をオ
ンオフさせることにより可動整合板4274の所定のホーム
ポジション位置を検出する。
【0056】図6(A)は少数枚のシートPのペーパー
整合過程を説明する模式平面図である。前記案内ベルト
422から送り出されたシートPは排出ベルト425上を一旦
遡上したのち、該排出ベルト425上を傾斜落下してスト
ッパ441に突き当たり停止する。これまで可動整合板427
4は、シートPの側端より20mm離間した待機基準位置A
1で待機している。次に、シートPがストッパ441に突
き当たって停止すると、ステッピングモータM4が駆動
して可動整合板4274をシート幅方向に23mm前進させる。
この整合位置A3では、シートPは、シート幅方向に3
mm(23〜20mm)だけ圧縮されて、シート面は湾曲され、
シートPの右端は中間スタッカ426の基準面426Aに圧接
されてペーパー整合(紙揃え)が行われる。その後、可
動整合板4274かステッピングモータM4の逆転駆動によ
り戻り行程となり、最初の待機基準位置A1に復帰し停
止する。後続のシートPが送り込まれて上述と同様にし
てペーパー整合が行われる。
【0057】図6(B)は、多数枚のシートPの整合過
程を示す模式平面図である。中間スタッカ426上に積載
されるシートPがある枚数を越えた多数枚になると、シ
ートPのサイズ、斤量、紙質によって異なるが、シート
Pのコシの強さにより、可動整合板4274が、前記少数枚
シートの場合の整合位置A3(CW23mm)に到達せず、
駆動源のステッピングモータM4は脱調して、可動整合
板4274は前記シート幅位置A2で停止して(CW20m
m)、この整合位置B2で整合が行われる。ペーパー整
合後、可動整合板4274は反転復帰して(CCW23mm)、
待機位置B1で停止する。この待機位置B1はステッピ
ングモータM4が既に脱調しているため、最初の待機基
準位置A1より3mm後退した位置になる。この待機位置
B1から同一のストロークで以降のシートPのペーパー
整合が継続して行われる(CW23mm、CCW23mm)。
【0058】図7(A)は、少数枚シートから成る一部
コピーの終了後における整合手段427の動作過程を説明
する模式平面である。一部コピー終了後、最後のシート
Pが中間スタッカ426上でペーパー整合されて積載され
たのち、ステープル動作が行われ、その後、可動整合板
4274はシート幅位置A2から所定の少間隙(図示3mm)
を離間した位置A4に退避する。この可動整合板4274の
退避状態において、シートPが受け渡しレバー442およ
び排出ベルト425の協働により、排紙手段460を経て機外
の第1排紙トレイT1に排出載置される。このシート束
排出時に、退避位置A4にある可動整合板4274はシート
束の傾きを規制する。上記シート束が整合手段427およ
び排出ベルト425を通過すると、可動整合板4274は、後
退して待機基準位置A1に戻る。
【0059】図7(B)は多数枚シートから成る一部コ
ピーの終了時における整合手段427の動作過程を説明す
る模式平面図である。一部コピー終了後、最後のシート
Pが中間スタッカ426上でペーパー整合されて積載され
たのち、ステープル動作後、可動整合板4274は上述と同
様にA4位置に退避する。シート束の排出後には、可動
整合板4274を一旦、ホームポジションHPに戻したの
ち、待機基準位置A1に前進させ待機状態になる。これ
は多数枚シートの整合時に、前述の図6(B)に説明し
たように、ステッピングモータM4が脱調しているた
め、ホームポジションHPに戻すことにより位置ずれを
修正する。
【0060】図8は整合手段427の動作過程を示すフロ
ーチャートである。図8(A)は、シート後処理装置40
0の始動時における整合手段427のイニシャライズ動作を
示し、整合用モータ(ステッピングモータ)M4を駆動
して、可動整合板4274がホームホジションHPに位置決
めしたのち、一旦駆動を停止して待機する。
【0061】図8(B)は、整合用モータM4を駆動し
て可動整合板4274を待機基準位置A1に位置決めさせる
動作を示し、前述の図6(A),(B)におけるシート
幅位置A2から20mm離間した待機基準位置A1に可動整
合板4274を停止させる。
【0062】図8(C)はペーパー整合動作を示し、図
6(A),(B)における可動整合板4274のCW前進移
動量23mm、CCW23mm後退移動量によりペーパー整合を
繰り返し行う。
【0063】図8(D)は、一部コピー終了時の可動整
合板4274の動作を示す。1部コピーのシート枚数が所定
の設定枚数(例えば11枚)未満なら、可動整合板4274を
シートPを1枚受け入れる都度、待機基準位置A1から
スタートとしてペーパー整合を行い終了する。シート枚
数が前記設定枚数(例えば前記11枚)以上なら前記図8
(A)に示すイニシャライズを行ったのち、待機基準位
置A1へ戻して終了させる。従って少数枚のシートのと
きには、ホームポジションHPに戻すとその往復時間分
だけ生産性が悪くなるのでHPに戻すことはせず、多数
枚のシートの整合時にのみステッピングモータの脱調を
考慮してHP復帰させる。
【0064】なお、上述の待機基準位置A1は、複数種
のシートに対して、シート幅に対応して所定間隔を定め
て設定されるもので、実施例の20mmに限定されるもので
はない。同様にして可動整合枚4274のCW前進移動量23
mm、CCW後退移動量23mm、一部コピー退避位置(A
4)3mmも、本発明は限定するものではない。
【0065】なお本実施例のシート後処理装置は、複写
装置に接続した例を示したが、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置や軽印刷機等と接続して使用すること
も可能である。
【0066】
【発明の効果】本発明により、複数枚の分厚いシート束
を各部数毎に効率良く高速をもって円滑に丁合しかつ綴
じ合わせが出来る。特に本発明のシート後処理装置は、
複数の中間スタッカを備えたシート後処理装置におい
て、画像形成装置から高速で連続搬出さたシートを、前
記中間スタッカに1部毎交互に受け入れて整合して後処
理を行うとき、シートが少数枚のときも、多数枚のとき
も、高能率で良好な整合が可能であり、生産性を高くす
ることができる。また、駆動源のステッピングモータを
軽トルクの小型のものでよいから、製造原価の低減に有
効である。さらに、可動整合板に弾性部材等を設ける必
要がないから、弾性部材の変形・変質等の影響もなく、
良好に整合でき、かつ部品点数増もなく、コスト低減が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート後処理装置を備えた複写機の全
体構成図。
【図2】シート後処理装置の断面図。
【図3】制御系の基本を示すブロック図。
【図4】シート排出部の断面図。
【図5】シート排出部の平面図、A−A断面図およびB
−B断面図。
【図6】ペーパー整合過程を示す模式平面図。
【図7】一部コピー終了時の整合手段の動作過程を示す
模式平面図。
【図8】整合手段の動作過程を示すフローチャート。
【図9】整合手段によるペーパー整合を説明する断面
図。
【符号の説明】
100 複写機本体 400 シート後処理装置(FNS装置、フィニッシャ) 420(430) 第2(第3)搬送路 422,432 案内ベルト 425(435) 第1(第2)排出ベルト 426(436) 第1(第2)トレイ(中間スタッカ) 426A 基準面 427(437) 整合手段 4271 駆動プーリ 4272 従動プーリ 4273 タイミングベルト 4274 可動整合板 4275 ガイド軸 4276 ガイド 4277 ガイド部材 440 シート受け渡し部 441,451 ストッパ 442 受け渡しレバー 460,470 排紙手段 A1 待機基準位置 A3,B2 整合位置 HP ホームポジション M1,M2,M3 モータ M4 整合用モータ(ステッピングモータ) P シート(記録紙),シート束 S14 ホームポジションセンサ ST1 第1ステープラ(綴じ手段) ST2 第2ステープラ(綴じ手段) T1 第1排紙トレイ(上段トレイ) T2 第2排紙トレイ(下段トレイ)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−238621(JP,A) 特開 昭62−288002(JP,A) 特開 平6−227733(JP,A) 特開 平5−85082(JP,A) 特開 平2−276691(JP,A) 特開 平5−132242(JP,A) 特開 平4−16392(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 37/04 B42C 1/12 B65H 9/00 G03G 15/00 534 B65H 39/11

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から搬出されたシートを導
    入して給送する給送手段と、該給送手段から送り込まれ
    たシートを所定位置に積載して一時収納する第1のトレ
    イと、該第1のトレイ上のシートをシート給送方向に直
    交する方向に整合する整合手段と、前記第1のトレイ上
    に積載、整合されたシート束を綴じ合わせるステイプル
    手段と、該綴じ合わされたシート束を移送排出する排出
    手段と、該排出手段により排出されたシート束を収納す
    る第2のトレイとから構成したシート後処理装置におい
    て、 前記整合手段は、シート給送方向と直交する方向に設け
    られシートの一方の側端面を規制する基準ガイド面部
    と、該基準ガイド面部と対向配置されシートの他方の側
    端面を接離可能に押圧して整合する可動整合板と、該可
    動整合板を待機基準位置からシート給送方向と直交する
    方向に往復動させる駆動手段と、前記可動整合板のホー
    ムポジションを検出する検出手段と、前記シート束の枚
    数に応じて前記駆動手段を可変制御する制御手段とから
    構成され、 前記第1のトレイ上のシート束の枚数が予め設定された
    所定枚数より多い時に、前記制御手段および駆動手段に
    より、前記ステイプル手段による綴じ合わせ処理後に、
    可動整合板を一旦前記ホームポジションに戻した後、前
    記待機基準位置に戻すように制御することを特徴とする
    シート後処理装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置から搬出されたシートを導
    入して給送する給送手段と、該給送手段から送り込まれ
    たシートを所定位置に積載して一時収納する第1のトレ
    イと、該第1のトレイ上のシートをシート給送方向に直
    交する方向に整合する整合手段と、前記第1のトレイ上
    に積載、整合されたシート束を綴じ合わせるステイプル
    手段と、該綴じ合わされたシート束を移送排出する排出
    手段と、該排出手段により排出されたシート束を収納す
    る第2のトレイとから構成したシート後処理装置におい
    て、 前記整合手段は、シート給送方向と直交する方向に設け
    られシートの一方の側端面を規制する基準ガイド面部
    と、該基準ガイド面部と対向配置されシートの他方の側
    端面を接離可能に押圧して整合する可動整合板と、該可
    動整合板を待機基準位置からシート給送方向と直交する
    方向に往復動させる駆動手段と、前記可動 整合板のホー
    ムポジションを検出する検出手段と、前記シート束の枚
    数に応じて前記駆動手段を可変制御する制御手段とから
    構成され、 前記第1のトレイ上のシート束の枚数が予め設定された
    所定枚数より少ない時に、前記制御手段および駆動手段
    により、前記ステイプル手段による綴じ合わせ処理後
    に、可動整合板を前記ホームポジションに戻すことなく
    前記待機基準位置に戻すように制御することを特徴とす
    るシート後処理装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置から搬出されたシートを導
    入して給送する給送手段と、該給送手段から送り込まれ
    たシートを所定位置に積載して一時収納する第1のトレ
    イと、該第1のトレイ上のシートをシート給送方向に直
    交する方向に整合する整合手段と、前記第1のトレイ上
    に積載、整合されたシート束を綴じ合わせるステイプル
    手段と、該綴じ合わされたシート束を移送排出する排出
    手段と、該排出手段により排出されたシート束を収納す
    る第2のトレイとから構成したシート後処理装置におい
    て、 前記整合手段は、シート給送方向と直交する方向に設け
    られシートの一方の側端面を規制する基準ガイド面部
    と、該基準ガイド面部と対向配置されシートの他方の側
    端面を接離可能に押圧して整合する可動整合板と、該可
    動整合板を待機基準位置からシート給送方向と直交する
    方向に往復動させる駆動手段と、前記可動整合板のホー
    ムポジションを検出する検出手段と、前記シート束の枚
    数に応じて前記駆動手段を可変制御する制御手段とから
    構成され、 前記第1のトレイ上のシート束の枚数が予め設定された
    所定枚数より多い時に、前記制御手段および駆動手段に
    より、前記ステイプル手段による綴じ合わせ処理後に、
    可動整合板を一旦前記ホームポジションに戻した後、前
    記待機基準位置に戻すように制御し、前記第1のトレイ
    上のシート束の枚数が予め設定された所定枚数より少な
    い時に、前記制御手段および駆動手段により、前記ステ
    イプル手段による綴じ合わせ処理後に、可動整合板を前
    記ホームポジションに戻すことなく前記待機基準位置に
    戻すように制御することを特徴とするシート後処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記整合手段が、シートの一方の側端面
    を規制する固定基準ガイド面部と、該基準ガイド面部と
    対向配置されシートの他方の側端面を接離可能に押圧し
    て整合する可動整合板とから成るシート片側基準の整合
    手段であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    記載のシート後処理装置。
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