JP3458007B2 - 半導体発光素子 - Google Patents

半導体発光素子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体発光素子に関す
る。さらに詳しくは、青色発光に好適なチッ化ガリウム
系化合物半導体を用いた半導体発光素子に関する。
【0002】ここにチッ化ガリウム系化合物半導体と
は、III 族元素のGaとV族元素のNとの化合物または
III 族元素のGaの一部がAl、Inなど他のIII 族元
素と置換したものおよび/またはV族元素のNの一部が
P、Asなど他のV族元素と置換した化合物からなる半
導体をいう。
【0003】また、半導体発光素子とは、pn接合また
はpinなどダブルヘテロ接合を有する発光ダイオード
(以下、LEDという)、スーパルミネッセントダイオ
ード(SLD)または半導体レーザダイオード(LD)
などの光を発生する半導体素子をいう。
【0004】
【従来の技術】従来青色のLEDは赤色や緑色に比べて
輝度が小さく実用化に難点があったが、近年チッ化ガリ
ウム系化合物半導体を用い、Mgをドーパントした低抵
抗のp型半導体層がえられたことにより、輝度が向上し
脚光をあびている。
【0005】従来のチッ化ガリウム系化合物半導体を用
いたLEDは図4に示されるような構造になっている。
【0006】図4において、サファイア(Al2 3
結晶)基板21上にSiなどをドーピングしたn型のG
aNなどからなる低温バッファ層22、同じくn型のG
aNなどからなる高温バッファ層23、n型のAlx
1-x N(0<x<1)などからなるダブルヘテロ接合
形成のためのn型クラッド層24、ノンドープのGay
In1-y N(0<y<1)などからなる活性層25、M
gなどをドーピングしたp型Alx Ga1-x Nなどから
なるp型クラッド層26、p型GaNなどからなるキャ
ップ層27が有機金属化合物気相成長法(以下、MOC
VD法という)により順次積層され、n型クラッド層2
4と、活性層25とp型クラッド層26とでダブルヘテ
ロ接合が形成されている。この積層された半導体層の一
部がエッチングにより除去されて露出したn型クラッド
層24または高温バッファ層23および積層された半導
体層の表層であるキャップ層27にそれぞれn側電極2
9およびp側電極28が設けられることによりLEDが
形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のチッ化ガリウム
系化合物半導体を用いた半導体発光素子では、前述のよ
うにクラッド層4、6にSiまたはMgなどをドーピン
グしたAlx Ga1-x N層を、活性層25にノンドーピ
ングのGay In1-y N層などを用いて活性層25のバ
ンドギャップエネルギーをクラッド層24、26のバン
ドギャップエネルギーより小さくして光の閉じ込め効果
を利用している。この活性層25にInを添加すること
により、バンドギャップエネルギーを小さくすることが
できるとともに、発光波長はGay In1-y N層中のI
nの組成比が多くなるほど発光波長を長くすることがで
きるが、Inの組成比が余り多くなると格子定数がバッ
ファ層であるGaNと大きく異なり、発光効率が低下す
るため、Inの組成比(1−y)は0.2が限度で、発
光波長は480nm程度より長くすることができない。
【0008】そのため、青色発光LEDや緑色発光LE
Dの目的で480nmより長い波長の490〜520n
m程度の光が求められるが、そのような波長の半導体発
光素子がえられないという問題がある。またInの組成
比を増やして発光波長を長くするばあい、格子不整が顕
者になり、組成比0.2でも活性層の厚さを厚くするこ
とができず、発光量を増やせないという問題がある。
【0009】本発明はこのような問題を解決し、Inの
混晶比にかかわらず発光波長の変化の幅が広い半導体発
光素子を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体発光素子
は、サファイア基板上に少なくともn型クラッド層およ
びp型クラッド層と、該両クラッド層のあいだに挟まれ
該両クラッド層の材料よりバンドギャップエネルギーが
小さい材料からなる活性層とを有するチッ化ガリウム系
化合物半導体層が積層されてなる半導体発光素子であっ
て、前記活性層のチッ化ガリウム系化合物半導体のチッ
素の一部がリンおよび/またはヒ素と置換した化合物半
導体からなり、かつ、前記両クラッド層はリンおよびヒ
素を含まないチッ化ガリウム系化合物半導体からなり、
前記活性層にMg、Zn、Cd、Be、Ca、Mn、S
i、Se、S、GeおよびTeよりなる群から選ばれた
少なくとも2種のドーパントがドーピングされ、かつ、
n型またはp型の同種のドーパントが2種以上添加され
ている。
【0011】
【0012】
【0013】前記活性層がチッ化ガリウム系化合物半導
体のガリウムの一部がInと置換した化合物半導体であ
ることが、発光波長を長くするうえで好ましい。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【作用】本発明の半導体発光素子によれば、発光部、す
なわちダブルヘテロ接合の発光素子であれば活性層をチ
ッ化ガリウム系化合物半導体のNの一部をPおよび/ま
たはAsと置換した化合物半導体としているため、Pま
たはAsはNよりガリウム化合物のエネルギーバンドが
小さい原子であり、長い波長の光を発光する。さらに、
活性層にMg、Zn、Cd、Be、Ca、Mn、Si、
Se、S、GeおよびTeよりなる群から選ばれた少な
くとも2種のドーパントがドーピングされているため、
発光波長を長くしやすく、しかもn型またはp型の同種
のドーパントが2種以上添加されているため、発光波長
を制御しやすい。
【0019】またNの一部がPまたはAsと置換した化
合物半導体はGaの一部がInと置換した化合物半導体
より格子定数の変化のわりに、エネルギーバンド幅の縮
小率が大きいため、GaNやAlx Ga1-x Nなどとの
格子整合がとり易く発光部(活性層)の膜厚を厚くする
ことができ、発光量を増やすことができる。
【0020】さらに前記活性層にドーパントを添加する
ことにより、異なる発光準位が結晶のエネルギーバンド
の中にできるため、一層発光波長を長くすることができ
る。さらにドーパントの組合せにより発光波長に対する
発光強度のスペクトルの半値幅を変えることができ、た
とえばZnとSeをドーパントとして添加すると、個々
のドーパントZn、Seの発光準位と異なる(ZnとS
eの足し算ではなく)ZnSeとしての発光準位が定ま
り発光波長を変えることができる。
【0021】
【実施例】つぎに添付図面を参照しながら本発明の半導
体発光素子を説明する。
【0022】図1は本発明の半導体発光素子の断面説明
図、図2はその製造工程を示す図、図3は本発明の半導
体発光素子の他の実施例の断面説明図である。
【0023】実施例1 図1において、1はサファイアなどからなる基板で、そ
の上にn型GaNからなる低温バッファ層2が0.01
〜0.2μm程度、n型GaNからなる高温バッファ層
3が2〜5μm程度、n型Alx Ga1-x N(0≦x<
1)からなるn型クラッド層4を0.1〜0.3μm程
度、ノンドープのGaN1-u u (0<u<0.2)か
らなる活性層5を0.05〜0.1μm程度、p型Al
x Ga1-x Nからなるp型クラッド層6を0.1〜0.
3μm程度およびp型GaNからなるキャップ層7が
0.3〜2μm程度順次積層されている。n型層にする
にはSiやGeがドーピングされ、p型層にするにはM
gまたはZnがドーピングされる。そして積層された化
合物半導体層の少なくともキャップ層7、p型クラッド
層6および活性層5の一部がエッチングにより除去され
て露出したn型層である高温バッファ層3および積層さ
れた最表面のp型層であるキャップ層7にそれぞれn側
電極9およびp側電極8が形成されている。
【0024】本発明では活性層5の化合物半導体をGa
1-u u にして、クラッド層4、6の材料よりバンド
ギャップエネルギーを小さくするだけでなく、Nの一部
をPと置換したGaN1-u u にしたことに特徴があ
る。このPの割合は好ましくはuの値が0.01〜0.
1、さらに好ましくは0.02〜0.05に選ばれる。
Pの割合が多すぎると発光波長が長くなりすぎること、
深い準位からの発光が大きくなることとなり、少なすぎ
ると目標とする波長まで長くならないからである。
【0025】Nの一部がPと置換されることによりエネ
ルギーバンド幅が小さくなり、発光波長を長くすること
ができる。Pの組成比を多くする程発光波長を長くする
ことができるが、格子定数や、結晶としての膜質の理由
から前述の範囲で選定され、発光波長として490〜5
20nmの発光をすることができる。
【0026】Nの一部をPと置換するのと同じ理由によ
り、Pの代りにまたはPとともにAsをNの一部と置換
しても同様に長波長の発光がえられる。Pの代りにAs
を使用したばあい、Asの割合としては0.5〜5原子
%、さらに好ましくは1〜3原子%に選定される。余り
多すぎると発光波長が長くなりすぎること、深い準位か
らの発光が大きくなることとなり、少なすぎると目標と
する波長がえられないからである。またPとAsの両元
素をNの一部と置換するばあいにはPとAsの割合は各
々前述の範囲内にすることが好ましい。
【0027】前述の実施例では活性層5としてGaN
1-u u の例で説明したが、Nの一部の置換のみなら
ず、Gaの一部をInにより置換して、Gay In1-y
1-u u (0<y≦1、0<u<0.2)の組成の半
導体としてもさらにバンドギャップエネルギーが小さく
なり、また発光波長を長くすることができる。
【0028】さらに前述の実施例では活性層5としてノ
ンドープの例で説明したが、Mg、Zn、Cd、Be、
CaまたはMnなどの不純物をドーピングしてp型層に
したり、Si、Se、S、GeまたはTeなどの不純物
をドーピングしてn型層にすることにより、エネルギー
バンドギャップ中にその不純物特有のエネルギー準位が
できこの準位を介しての発光再結合がおこるという理由
で発光波長を長くすることができる。これらの不純物の
中でも、とくにBe、Mn、Sc、Teなどが比較的深
いレベルの準位ができるため発光波長を長くすることが
できて好ましい。さらに不純物として、たとえばZnと
Be、MgとMn、SiとTeとZnなどのように、2
種類以上の不純物を混入することにより、足し算以上の
長波長発光に寄与する。これはある程度以上、原子濃度
が増えると、組み合わせた原子同士の相互作用によって
準位ができるためである。
【0029】また、本発明によりチッ化ガリウム系化合
物半導体のNの一部をPおよび/またはAsで置換して
長波長化を達成しており、Inを添加するのと同様の効
果がえられるが、PやAsを添加する方がInを添加す
るよりも格子整合がなされるため、活性層の膜厚を厚く
することができ、発光効率の増大に寄与する。
【0030】さらに前記実施例では活性層5以外のバッ
ファ層2、3やキャップ層7をGaNで、クラッド層
4、6をAlx Ga1-x Nの例で説明したが、クラッド
層4、6のバンドギャップエネルギーが活性層のそれよ
り大きくなれば他の組成でもよく、バッファ層2、3な
どもGaN以外の他の組成のチッ化ガリウム系化合物半
導体でもよい。
【0031】つぎに図2を参照しながら、図1のLED
の製法について説明する。
【0032】図2(a)に示されるように、サファイア
などからなる基板1に、MOCVD法によりキャリアガ
スH2 とともに有機金属化合物ガスであるトリメチルガ
リウム(以下、TMGという)、NH3 およびドーパン
トとしてのSiH4 、GeH4 、TeH4 などを供給
し、400〜700℃でn型GaN層などのチッ化ガリ
ウム系半導体層からなる低温バッファ層2および700
〜1200℃で高温バッファ層3をそれぞれ0.01〜
0.2μm、2〜5μm程度づつ成長する。
【0033】ついで前述のガスにさらにトリメチルアル
ミニウム(以下、TMAという)を加え、n型ドーパン
トのSi、Ge、Teなどを含有したn型クラッド層4
を0.1〜0.3μm程度形成する。
【0034】つぎに前述の原料ガスTMAに代えてター
シャリブチルホスフィン(以下、TBPという)を導入
し、バンドギャップエネルギーがクラッド層4のそれよ
り小さくなる材料、たとえばGaN1-u u からなる発
光部である活性層5を0.05〜0.1μm程度形成す
る。活性層を変化させることで、発光波長λは495〜
520nmまで変化できるようになった。
【0035】さらに、n型クラッド層4の形成に用いた
ガスと同じ原料のガスで不純物原料ガスをSiH4 に代
えてp型不純物としてのMgまたはZnをビスシクロペ
ンタジエニルマグネシウム(以下、Cp2 Mgという)
またはジメチル亜鉛(以下、DMZnという)として反
応管に導入し、p型クラッド層6であるp型Alx Ga
1-x N層を気相成長させる。
【0036】ついでキャップ層7形成のため、前述のバ
ッファ層3と同様のガスで不純物原料ガスとしてCp2
MgまたはDMZnを供給してp型のGaN層を0.3
〜1μm程度の厚さに成長させる。キャップ層7は電極
と半導体層との接触抵抗を減少させるためのものであ
る。
【0037】そののち図2(b)に示されるように、S
iO2 などの保護膜10を半導体層の成長層表面全面に
設け、400〜800℃、20〜60分間程度のアニー
ルを行い、p型クラッド層6およびキャップ層7の活性
化を図る。
【0038】アニールが完了すると、温度を室温まで下
げて、保護膜10をウエットエッチングすることにより
除去する。
【0039】ついで、n側の電極を形成するため、レジ
ストを塗布してパターニングを行い、図2(c)に示さ
れるように保護膜10の除去されたチッ化ガリウム系化
合物半導体層の表面のレジストの一部をドライエッチン
グにより除去し、n型GaN層であるバッファ層3を露
出させる。ついで積層された化合物半導体層の表面でp
型層に電気的に接続されるAuなどの金属膜からなるp
側電極8を、露出した高温バッファ層3表面でn型層に
電気的に接続されるAlなどの金属膜からなるn側電極
9をそれぞれスパッタリングなどにより形成する(図2
(d)参照)。
【0040】つぎに、各チップにダイシングして、LE
Dチップが形成される。
【0041】前述の活性層5を成長する際にGaN1-v
Asv (0<v<1)を成長するばあいは前述のTBP
に代えてターシャリブチルアルシン(以下、TBAとい
う)のガスを導入することにより、Gay In1-y
1-u u (0<y<1、0<u<1)を成長するばあい
は前述の原料ガスにさらにTMIを導入することによ
り、Gay In1-y 1-v Asv (0<y<1、0<v
<1)を成長するばあいは前記GaN1-v Asv の原料
ガスにTMIを導入することによりえられる。
【0042】また活性層5に不純物をドーピングするば
あいは、前述の活性層5の成長のための原料ガスにさら
に不純物の原料ガスを導入することによりえられる。
【0043】実施例2 図3は本発明の半導体発光素子の第2の実施例の断面説
明図である。本実施例は前記実施例1のダブルヘテロ接
合に代えてホモpn接合のLEDとしたものでチッ化ガ
リウム系化合物半導体層の成長法や組成の変化は前述の
実施例1と同様である。
【0044】図3において、サファイア(Al2 3
結晶)基板11上に、たとえばn型のGaNなどからな
る低温バッファ層12が400〜700℃の低温で、
0.01〜0.2μm程度に形成され、その上に700
〜1200℃の高温でSiなどをドーピングしたn型の
GaN1-u u などからなるn型層13が形成され、さ
らにその上にMgなどをドーピングしたp型のGaN
1-u u などからなるp型層14が形成されてGaN
1-u u 層からなるホモpn接合が形成されている。p
型層14上には、Au、Alなどからなるp側電極15
が設けられ、p型層14の一部がエッチング除去されて
露出したn型層13にn側電極16が設けられてpn接
合のLEDが形成されている。
【0045】本実施例においてもGaN1-u u の代り
にGaN1-v Asv 、Gay In1-y 1-u u 、Ga
y In1-y 1-v Asv などの他の組成の化合物半導体
層を使用することができる。要は発光層として寄与する
半導体層のチッ化ガリウム系半導体のNの一部をPおよ
び/またはAsで置換した組成とすることにより長い波
長の発光をする半導体発光素子がえられる。
【0046】また、前記各実施例ではLEDで説明した
がLEDのほかに半導体レーザなど種々の半導体発光素
子についても本発明を適用できる。
【0047】
【発明の効果】本発明の半導体発光素子によれば、チッ
化ガリウム系化合物半導体からなる半導体発光素子の発
光層にPやAsを加えることにより発光波長の幅の広い
発光素子をうることができ、製品価値の高い発光素子を
うることができる。また、Inを添加するばあいに比べ
て格子不整が小さいので、発光層の膜厚を大きくするこ
とができ発光効率を増大することが可能になり、輝度も
大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体発光素子の一実施例であるLE
Dの断面説明図である。
【図2】図1のLEDの製造工程を示す図である。
【図3】本発明の半導体発光素子の他の実施例であるL
EDの断面説明図である。
【図4】従来の半導体発光素子の一例を示す断面説明図
である。
【符号の説明】 1 基板 4 n型クラッド層 5 活性層 6 p型クラッド層 7 キャップ層 11 基板 13 n型層 14 p型層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−171182(JP,A) 特開 昭53−117390(JP,A) 特開 平2−275682(JP,A) 特開 平4−236477(JP,A) 特開 平4−192585(JP,A) 特開 昭49−134288(JP,A) Jpn.J.Appl.Phys.P art 1,32[10](1993),p. 4413−4417 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 33/00 H01S 5/00 - 5/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サファイア基板上に少なくともn型クラ
    ッド層およびp型クラッド層と、該両クラッド層のあい
    だに挟まれ該両クラッド層の材料よりバンドギャップエ
    ネルギーが小さい材料からなる活性層とを有するチッ化
    ガリウム系化合物半導体層が積層されてなる半導体発光
    素子であって、 前記活性層のチッ化ガリウム系化合物半導体のチッ素の
    一部がリンおよび/またはヒ素と置換した化合物半導体
    からなり、かつ、前記両クラッド層はリンおよびヒ素を
    含まないチッ化ガリウム系化合物半導体からなり、 前記活性層にMg、Zn、Cd、Be、Ca、Mn、S
    i、Se、S、GeおよびTeよりなる群から選ばれた
    少なくとも2種のドーパントがドーピングされ、かつ、
    n型またはp型の同種のドーパントが2種以上添加され
    てな る半導体発光素子。
  2. 【請求項2】 前記活性層が、チッ化ガリウム系化合物
    半導体のガリウムの一部がInと置換した化合物半導体
    である請求項1記載の半導体発光素子。
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