JP3456699B2 - 回転装置付アームレストの製造方法 - Google Patents
回転装置付アームレストの製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用シートにおける
シートバックの側面に取付けるアームレスト、詳しく
は、回転装置によって上下、左右に回転できる表皮一体
発泡のアームレストの製造方法に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のこの種のアームレストには、例え
ば、特開平１１ー２１６２２６号公報に開示されるよう
に、非使用時にシートバックの側面に沿って持ち上げる
ように上下に回動し、使用時にはアームレストのシート
クッション、シートバックの側面からの外方への突出量
を調節できるよう左右に回動するものがある。 【０００３】これはアームレストを上下及び左右に回転
させる回転装置を介してアームレストがシートバック側
に取付けられ、回転装置は表皮一体発泡成形したアーム
レストの外部に突出している構造である。 【０００４】このアームレストはヒンジで結合する上、
下一対の割り型内に回転装置付の袋状表皮を収容して、
表皮内にパッド成形用の発泡液を外部から注入して表皮
にパッドを一体成形している。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】以上の従来品はパッド
を発泡成形後、下型にヒンジ結合する上型を開放して脱
型する際、上型が回転装置の角に引っ掛かるため、上型
を開放し難いし、また、回転装置を割り型内に収容する
に、所定位置に位置決めできない不具合があった。 【０００６】これは、回転装置が袋状に縫製した表皮の
外部に突出する金属部材であるためである。 【０００７】そこで、本発明は斯様に回転装置付の表皮
一体発泡品からなるアームレストを簡単且つ的確に製造
できるようにすることを目的とする。 【０００８】 【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明は、ヒンジで結合する固定型と可動型からな
る割り型内に回転装置付の袋状の表皮を収容した後、該
表皮内にパッド成形用の発泡液を注入して表皮にパッド
を一体成形してなるアームレストの製造方法であって、
前記固定型内に収容した回転装置の回転軸に対して直交
方向に回転装置をローケーションピンで固定型に固定し
た後、回転装置を可動型内に収容する中子型で固定し、
次に可動型を被せて前記回転軸を挟持した後、前記表皮
内にパッド成形用の発泡液を注入し、前記固定型、可動
型には回転装置と一体の回転軸を挟持する凹溝を設け
て、回転装置を割り型内に固定してアームレストを製造
することを特徴とするものである。 【０００９】以上の構成により、固定型内に回転装置が
ローケーションピンで位置決めされて固定され、また、
固定型、可動型に対して別体の中子型によって固定型に
対する可動型の開放が容易になるし、中子型によって回
転装置は的確に位置決めされる。 【００１０】更に前記固定型、可動型には回転装置と一
体の回転軸を挟持する凹溝を設けて、回転装置を割り型
内に固定することにより、更に、割り型内における回転
装置の位置決めの精度が向上する。 【００１１】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図１は本発明に使用する割り型
（１）（２）とパッドを発泡成形する前の回転装置
（７）付の表皮（６）を各々示す。表皮（６）は略長方
体状の中空に縫製され、図４に示す切欠部（６３）側に
回転装置（７）が配設されている。 【００１２】割り型（１）（２）は、図３に示すよう
に、ヒンジ（１０２）で結合する固定型（１）と可動型
（２）とから構成され、固定型（１）内には袋状の表皮
（６）の下半分を収容する収容空間部（１１）と、回転
装置（７）の下半分を嵌合する嵌合部（１２）とが設け
てある。 【００１３】そして、この固定型（１）の嵌合部（１
２）には、嵌合部（１２）に通じる通孔（１０）が外部
より設けてローケーションピン（４）が通孔（１０）か
ら嵌合部（１２）に嵌合した回転装置（７）のローケー
ション孔（６０）に差し通すことができるようになって
いる。なお、以上の通孔（１０）は、図１に示すよう
に、後述する回転軸（７５）を挟持する凹溝（１３）に
対して直交方向に設けてある。 【００１４】回転装置（７）は、図５に示すアームレス
ト（Ａ）の使用状態より、支軸（７１）を中心にシート
の内方に向けて回転可能に、また、該回転軸（７５）を
中心にアームレスト（Ａ）がシートバック（ＳＢ）の側
面に沿って起立して非使用状態になるように回転可能に
構成されている。 【００１５】この回転装置（７）は、図４に示すよう
に、シートバック（ＳＢ）側に一体に締結される固定プ
レート（９１）に取付けられる。固定プレート（９１）
には回転軸（７５）内を挿通する固定シャフト（９５）
と、アームレスト（Ａ）を略水平及び垂直状態に保持す
るストッパ軸（９２）（９２）が突設されている。 【００１６】ストッパ軸（９２）（９２）は回転軸（７
５）と一体の取付体（７Ａ）の一側面に設けた円弧状長
孔（７２）（７２）内に摺動自在に装入している。 【００１７】そして、取付体（７Ａ）に対して前記支軸
（７１）が径方向に回転自在に取付けられ、支軸（７
１）は袋状に縫製した表皮（６）内に収容され、支軸
（７１）には一体にアームレスト（Ａ）のフレーム（７
１Ａ）が固設されている。 【００１８】また、回転軸（７５）は両端が開放状の管
体で、一方の開放口における延長上の表皮（６）にはパ
ッド成形用の発泡液を注入するための注入孔（６０）が
開孔され、この注入孔（６０）から表皮（６）の内部空
間部（６Ａ）に発泡液が注入される。 【００１９】以上の回転軸（７５）は一端が割り型
（１）（２）外に露出するように、固定型（１）と可動
型（２）との接合個所に凹溝（１３）（２３）が設けて
あり、固定型（１）に可動型（２）を合わせた際に、回
転軸（７５）を挟持して固定するように構成されてい
る。 【００２０】可動型（２）はその内面側に、表皮（６）
の上半分を収容する空間部（２１）と中子型収容部（２
２）を設け、中子型（３）は回転装置（７）の上半分を
嵌合するように、嵌合空間部（３２）と回転軸（７５）
を挿通して挟持する凹部（３３）とが内面側に設けてあ
る。 【００２１】この中子型（３）は可動型（２）が容易に
開閉できるようにヒンジ（１０２）に対する反対側の角
部がＲ状に切欠され、可動型（２）を開閉する際に、可
動型（２）の内面が接触することがないように形成され
ている。 【００２２】なお、図１において、図中（５）はパッド
成形用の発泡液注入用のノズルを示し、（５０）はその
ノズルの注入先を示す。以上の中子型（３）はエポキシ
樹脂などの合成樹脂又は割り型（１）（２）と同様にア
ルミ合金で成形されている。 【００２３】次に、以上の割り型（１）（２）を使用し
てアームレスト（Ａ）を製造する方法を示す。まず、図
２、図３に示すように、固定型（１）内に回転装置
（７）付の袋状表皮（６）を収容する。その際、回転装
置（７）は固定型（１）の嵌合部（１２）に嵌合し、回
転軸（７５）を凹溝（１３）に収容する。 【００２４】然る後、ローケーションピン（４）を外部
から図２に示すように回転装置（７）のローケーション
孔（６０）に差し込む。これにより、固定型（１）内に
回転装置（７）が位置決めされて収容する。 【００２５】次に、回転装置（７）の上半分に中子型
（３）を嵌合して、回転装置（７）の固定型（１）に対
する固定を確実にする。 【００２６】その後、可動型（２）を被せて、回転軸
（７５）を挟持する。従って、回転装置（７）は凹溝
（１３）（２３）に挟持される回転軸（７５）と、この
回転軸（７５）の軸方向に対して直交方向に挿し込まれ
るローケーションピン（４）とによって、前後、左右方
向に固定される。そして、外部に一部が露出する回転軸
（７５）内から表皮（６）の注入孔（６０）に向けてノ
ズル（５）を図３に示すように差し通して、表皮（６）
内にパット成形用の発泡液を注入する。 【００２７】すると、図４に示すように、パッド（８）
を表皮（６）と一体に発泡成形したアームレスト（Ａ）
が一体成形される。なお、回転装置（７）は上下一対の
樹脂製ガーニッシュ（９０）（９０）で被覆され、回転
軸（７５）内にシートバック（Ｂ）側の固定シャフト
（９５）が挿通されて取付けられる。 【００２８】 【発明の効果】本請求項１の発明によれば、中子型によ
り脱型が容易になり作業性を向上し得る。また、回転装
置をローケーションピンと中子型とで固定するため、割
り型に対する位置決めが的確になり、パッドの発泡成形
を良好に行うことができる。 【００２９】本発明によれば 割り型に対する回転装置
の位置決めは、回転軸の挟持と、この回転軸に対して直
交方向に挿し込んだローケーションピンによる固定によ
っているため、回転装置は前後、左右方向に、また、中
子型によって上下方向にも的確に割り型内に位置決めで
きる。
シートバックの側面に取付けるアームレスト、詳しく
は、回転装置によって上下、左右に回転できる表皮一体
発泡のアームレストの製造方法に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のこの種のアームレストには、例え
ば、特開平１１ー２１６２２６号公報に開示されるよう
に、非使用時にシートバックの側面に沿って持ち上げる
ように上下に回動し、使用時にはアームレストのシート
クッション、シートバックの側面からの外方への突出量
を調節できるよう左右に回動するものがある。 【０００３】これはアームレストを上下及び左右に回転
させる回転装置を介してアームレストがシートバック側
に取付けられ、回転装置は表皮一体発泡成形したアーム
レストの外部に突出している構造である。 【０００４】このアームレストはヒンジで結合する上、
下一対の割り型内に回転装置付の袋状表皮を収容して、
表皮内にパッド成形用の発泡液を外部から注入して表皮
にパッドを一体成形している。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】以上の従来品はパッド
を発泡成形後、下型にヒンジ結合する上型を開放して脱
型する際、上型が回転装置の角に引っ掛かるため、上型
を開放し難いし、また、回転装置を割り型内に収容する
に、所定位置に位置決めできない不具合があった。 【０００６】これは、回転装置が袋状に縫製した表皮の
外部に突出する金属部材であるためである。 【０００７】そこで、本発明は斯様に回転装置付の表皮
一体発泡品からなるアームレストを簡単且つ的確に製造
できるようにすることを目的とする。 【０００８】 【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明は、ヒンジで結合する固定型と可動型からな
る割り型内に回転装置付の袋状の表皮を収容した後、該
表皮内にパッド成形用の発泡液を注入して表皮にパッド
を一体成形してなるアームレストの製造方法であって、
前記固定型内に収容した回転装置の回転軸に対して直交
方向に回転装置をローケーションピンで固定型に固定し
た後、回転装置を可動型内に収容する中子型で固定し、
次に可動型を被せて前記回転軸を挟持した後、前記表皮
内にパッド成形用の発泡液を注入し、前記固定型、可動
型には回転装置と一体の回転軸を挟持する凹溝を設け
て、回転装置を割り型内に固定してアームレストを製造
することを特徴とするものである。 【０００９】以上の構成により、固定型内に回転装置が
ローケーションピンで位置決めされて固定され、また、
固定型、可動型に対して別体の中子型によって固定型に
対する可動型の開放が容易になるし、中子型によって回
転装置は的確に位置決めされる。 【００１０】更に前記固定型、可動型には回転装置と一
体の回転軸を挟持する凹溝を設けて、回転装置を割り型
内に固定することにより、更に、割り型内における回転
装置の位置決めの精度が向上する。 【００１１】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図１は本発明に使用する割り型
（１）（２）とパッドを発泡成形する前の回転装置
（７）付の表皮（６）を各々示す。表皮（６）は略長方
体状の中空に縫製され、図４に示す切欠部（６３）側に
回転装置（７）が配設されている。 【００１２】割り型（１）（２）は、図３に示すよう
に、ヒンジ（１０２）で結合する固定型（１）と可動型
（２）とから構成され、固定型（１）内には袋状の表皮
（６）の下半分を収容する収容空間部（１１）と、回転
装置（７）の下半分を嵌合する嵌合部（１２）とが設け
てある。 【００１３】そして、この固定型（１）の嵌合部（１
２）には、嵌合部（１２）に通じる通孔（１０）が外部
より設けてローケーションピン（４）が通孔（１０）か
ら嵌合部（１２）に嵌合した回転装置（７）のローケー
ション孔（６０）に差し通すことができるようになって
いる。なお、以上の通孔（１０）は、図１に示すよう
に、後述する回転軸（７５）を挟持する凹溝（１３）に
対して直交方向に設けてある。 【００１４】回転装置（７）は、図５に示すアームレス
ト（Ａ）の使用状態より、支軸（７１）を中心にシート
の内方に向けて回転可能に、また、該回転軸（７５）を
中心にアームレスト（Ａ）がシートバック（ＳＢ）の側
面に沿って起立して非使用状態になるように回転可能に
構成されている。 【００１５】この回転装置（７）は、図４に示すよう
に、シートバック（ＳＢ）側に一体に締結される固定プ
レート（９１）に取付けられる。固定プレート（９１）
には回転軸（７５）内を挿通する固定シャフト（９５）
と、アームレスト（Ａ）を略水平及び垂直状態に保持す
るストッパ軸（９２）（９２）が突設されている。 【００１６】ストッパ軸（９２）（９２）は回転軸（７
５）と一体の取付体（７Ａ）の一側面に設けた円弧状長
孔（７２）（７２）内に摺動自在に装入している。 【００１７】そして、取付体（７Ａ）に対して前記支軸
（７１）が径方向に回転自在に取付けられ、支軸（７
１）は袋状に縫製した表皮（６）内に収容され、支軸
（７１）には一体にアームレスト（Ａ）のフレーム（７
１Ａ）が固設されている。 【００１８】また、回転軸（７５）は両端が開放状の管
体で、一方の開放口における延長上の表皮（６）にはパ
ッド成形用の発泡液を注入するための注入孔（６０）が
開孔され、この注入孔（６０）から表皮（６）の内部空
間部（６Ａ）に発泡液が注入される。 【００１９】以上の回転軸（７５）は一端が割り型
（１）（２）外に露出するように、固定型（１）と可動
型（２）との接合個所に凹溝（１３）（２３）が設けて
あり、固定型（１）に可動型（２）を合わせた際に、回
転軸（７５）を挟持して固定するように構成されてい
る。 【００２０】可動型（２）はその内面側に、表皮（６）
の上半分を収容する空間部（２１）と中子型収容部（２
２）を設け、中子型（３）は回転装置（７）の上半分を
嵌合するように、嵌合空間部（３２）と回転軸（７５）
を挿通して挟持する凹部（３３）とが内面側に設けてあ
る。 【００２１】この中子型（３）は可動型（２）が容易に
開閉できるようにヒンジ（１０２）に対する反対側の角
部がＲ状に切欠され、可動型（２）を開閉する際に、可
動型（２）の内面が接触することがないように形成され
ている。 【００２２】なお、図１において、図中（５）はパッド
成形用の発泡液注入用のノズルを示し、（５０）はその
ノズルの注入先を示す。以上の中子型（３）はエポキシ
樹脂などの合成樹脂又は割り型（１）（２）と同様にア
ルミ合金で成形されている。 【００２３】次に、以上の割り型（１）（２）を使用し
てアームレスト（Ａ）を製造する方法を示す。まず、図
２、図３に示すように、固定型（１）内に回転装置
（７）付の袋状表皮（６）を収容する。その際、回転装
置（７）は固定型（１）の嵌合部（１２）に嵌合し、回
転軸（７５）を凹溝（１３）に収容する。 【００２４】然る後、ローケーションピン（４）を外部
から図２に示すように回転装置（７）のローケーション
孔（６０）に差し込む。これにより、固定型（１）内に
回転装置（７）が位置決めされて収容する。 【００２５】次に、回転装置（７）の上半分に中子型
（３）を嵌合して、回転装置（７）の固定型（１）に対
する固定を確実にする。 【００２６】その後、可動型（２）を被せて、回転軸
（７５）を挟持する。従って、回転装置（７）は凹溝
（１３）（２３）に挟持される回転軸（７５）と、この
回転軸（７５）の軸方向に対して直交方向に挿し込まれ
るローケーションピン（４）とによって、前後、左右方
向に固定される。そして、外部に一部が露出する回転軸
（７５）内から表皮（６）の注入孔（６０）に向けてノ
ズル（５）を図３に示すように差し通して、表皮（６）
内にパット成形用の発泡液を注入する。 【００２７】すると、図４に示すように、パッド（８）
を表皮（６）と一体に発泡成形したアームレスト（Ａ）
が一体成形される。なお、回転装置（７）は上下一対の
樹脂製ガーニッシュ（９０）（９０）で被覆され、回転
軸（７５）内にシートバック（Ｂ）側の固定シャフト
（９５）が挿通されて取付けられる。 【００２８】 【発明の効果】本請求項１の発明によれば、中子型によ
り脱型が容易になり作業性を向上し得る。また、回転装
置をローケーションピンと中子型とで固定するため、割
り型に対する位置決めが的確になり、パッドの発泡成形
を良好に行うことができる。 【００２９】本発明によれば 割り型に対する回転装置
の位置決めは、回転軸の挟持と、この回転軸に対して直
交方向に挿し込んだローケーションピンによる固定によ
っているため、回転装置は前後、左右方向に、また、中
子型によって上下方向にも的確に割り型内に位置決めで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に使用する割り型と回転装置付表皮の部
分切欠斜視図である。 【図２】パッドの発泡成形前の状態を示す断面図であ
る。 【図３】図２の断面図である。 【図４】本発明により製造したアームレストの部分切欠
斜視図である。 【図５】図４に示すアームレストの使用状態を示す斜視
図である。 【符号の説明】 １ 固定型 ２ 可動型 ３ 中子型 ４ ローケーションピン ６ 表皮 ７ 回転装置 ７５ 回転軸
分切欠斜視図である。 【図２】パッドの発泡成形前の状態を示す断面図であ
る。 【図３】図２の断面図である。 【図４】本発明により製造したアームレストの部分切欠
斜視図である。 【図５】図４に示すアームレストの使用状態を示す斜視
図である。 【符号の説明】 １ 固定型 ２ 可動型 ３ 中子型 ４ ローケーションピン ６ 表皮 ７ 回転装置 ７５ 回転軸
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｂ２９Ｌ 31:58 Ｂ２９Ｌ 31:58
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B29C 39/00 - 39/44
A47C 7/54
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 ヒンジで結合する固定型と可動型からな
る割り型内に回転装置付の袋状の表皮を収容した後、該
表皮内にパッド成形用の発泡液を注入して表皮にパッド
を一体成形してなるアームレストの製造方法であって、 前記固定型内に収容した回転装置の回転軸に対して直交
方向に回転装置をローケーションピンで固定型に固定し
た後、回転装置を可動型内に収容する中子型で固定し、
次に可動型を被せて前記回転軸を挟持した後、前記表皮
内にパッド成形用の発泡液を注入し、前記固定型、可動
型には回転装置と一体の回転軸を挟持する凹溝を設け
て、回転装置を割り型内に固定してアームレストを製造
することを特徴とする回転装置付アームレストの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000393282A JP3456699B2 (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 回転装置付アームレストの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000393282A JP3456699B2 (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 回転装置付アームレストの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002187140A JP2002187140A (ja) | 2002-07-02 |
| JP3456699B2 true JP3456699B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=18859104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000393282A Expired - Fee Related JP3456699B2 (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 回転装置付アームレストの製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7093016B2 (ja) * | 2019-06-03 | 2022-06-29 | 東海興業株式会社 | 発泡成形品、その成形型及びその成形方法 |
-
2000
- 2000-12-21 JP JP2000393282A patent/JP3456699B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002187140A (ja) | 2002-07-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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