JP3456281B2 - 画像形成装置の制御装置 - Google Patents

画像形成装置の制御装置

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JP3456281B2
JP3456281B2 JP29067294A JP29067294A JP3456281B2 JP 3456281 B2 JP3456281 B2 JP 3456281B2 JP 29067294 A JP29067294 A JP 29067294A JP 29067294 A JP29067294 A JP 29067294A JP 3456281 B2 JP3456281 B2 JP 3456281B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラテンガラス上に載
置された原稿の原稿サイズ検知結果に基づく画像形成装
置の制御動作の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の原稿サイズ検知装
置におけるプラテンガラス上に載置された原稿のサイズ
検知制御においては、例えば、特公平6−64383号
公報に示されるように、プラテンガラス上で開閉自在な
プラテンカバーの閉成検出に応答して原稿の有無を検出
する原稿検出手段の動作開始を制御し、原稿サイズ検知
を行っていた。
【0003】また、特開昭63−146027号公報で
は、プラテンカバーまたはADFカバーが所定の角度ま
で下降された時の状態を検知するセンサと、プリントス
タートスイッチとを設け、カバーの開閉の信号と、プリ
ントスタートスイッチからのプリントスタート信号との
いずれかが入力された時に原稿サイズ検知の動作を行う
よう制御し、プラテンカバーを開いた状態、またはプラ
テンカバーを閉じた状態のいずれの場合でも原稿サイズ
の検知動作を行い得る構成としていた。
【0004】また、特開平2−103059号公報に
は、コピー動作中にトラブルが生じたことを検出するた
めのトラブル発生検出手段と、このトラブル発生検出手
段の検出出力に応答して、複写動作を停止させるための
停止制御手段と、この停止制御手段によって複写動作が
停止されている間におけるカバー部材の開成を検出する
ための開成検出手段等を設け、トラブル解除時にトラブ
ル期間中にカバー部材の開成があったか否かが判別さ
れ、カバー部材が一度でも開成された場合は、原稿のず
れまたは原稿の除去が生じたと見なし、複写動作の再開
を見合わせ、カバー部材が一度も開成されていない場合
は、プリントキーがオンされなくても複写動作を再開す
る構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、トラ
ブル解除時にトラブル期間中にプラテンカバーの開成が
あったか否かが判別され、プラテンカバーが一度でも開
かれた場合は、原稿のずれまたは原稿の除去が生じたと
見なし、複写動作の再開を見合わせ、プラテンカバーが
一度も開かれていない場合は、プリントキーがオンされ
なくても複写動作を再開する画像形成装置において、プ
ラテンカバーを閉じた時、またはプリントキーがオンさ
れた時に原稿サイズ装置が作動を開始して原稿サイズを
検出し、プラテンガラス上に載置された原稿のサイズに
応じて給紙トレイを自動的に選択する自動用紙トレイ選
択モードを有する場合がある。この自動給紙トレイ選択
モードで複写動作をしていた画像形成装置において、複
写動作を開始した時の複写条件を記憶しておき、給紙ト
レイに用紙がなくなるというトラブル発生により複写動
作が中断された際に、その給紙トレイに用紙を補給する
と、プラテンカバーが一度も開かれていない場合は、プ
リントキーがオンされなくても記憶しておいた複写動作
を開始した時の複写条件で複写動作を再開することがで
きる。
【0006】ところで、給紙トレイに用紙がなくなると
いうトラブル発生により複写動作が中断された際に、プ
ラテンカバーを開いた状態で複写動作を開始したり、プ
ラテンカバーが一度でも開かれた場合は、同一サイズで
用紙の置き方が異なる用紙を収容する他の給紙トレイが
あるなら、プラテンガラス上に載置された原稿の置き方
を横長から縦長に変更した時点で、他の給紙トレイによ
る複写動作の再開が可能となる。
【0007】しかし、特にプラテンカバーを開いた状態
では、プリントキーがオンされないかぎり、原稿サイズ
検知動作を開始しないため、用紙補給の警告表示がその
まま表示されてしまう。このため、プラテンガラス上に
載置された原稿の置き方を横長から縦長に変更した時点
でもオペレータは複写動作の再開ができない状態である
と判断してしまい、用紙がなくなった給紙トレイに用紙
を補給しなければならないという欠点があった。
【0008】本発明は、前述したような従来技術の欠点
を解消するためになされたもので、操作性がより改善さ
れた画像形成装置の制御装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
制御装置は、プラテンガラス上に載置される原稿のサイ
ズを検知する原稿サイズ検知手段と、この原稿サイズ検
知手段により検知された原稿のサイズ情報を記憶する原
稿サイズ記憶手段と、この原稿サイズ記憶手段に記憶さ
れた原稿のサイズ情報に基づいて画像形成動作における
画像形成条件を選択するモード指定手段と、このモード
指定手段により自動モードが指定された場合に前記原稿
サイズ記憶手段に記憶された原稿のサイズ情報に基づい
た表示を行う表示制御手段と、画像形成動作中の異常を
検知する異常検知手段と、この異常検知手段の異常検知
に応答して画像形成動作を中断させる中断手段と、この
中断手段により中断した画像形成動作を再開させる再開
手段と、前記中断手段による画像形成動作の中断後から
前記再開手段による画像形成動作の再開までの間にプラ
テンガラス上に載置された原稿の移動を検出する原稿移
動検出手段と、この原稿移動検出手段が原稿の移動を検
出した場合、前記原稿サイズ記憶手段に記憶された原稿
のサイズ情報をクリアし、再度の原稿サイズ検知による
原稿のサイズ情報を記憶可能とする記憶制御手段とを基
本構成として備えた画像形成装置の制御装置である。
【0010】本発明の画像形成装置の制御装置(請求項
2)は、上記基本構成に加えて、前記原稿移動検出手段
は、前記プラテンガラス上に載置された原稿の有無を複
数の所定位置で検出する原稿検知手段と、原稿のサイズ
に応じた複数の前記原稿検知手段による所定の検出パタ
ーンを予め記憶する検出パターン記憶手段と、この検出
パターン記憶手段に予め記憶され、かつ前記原稿サイズ
記憶手段に記憶された原稿のサイズ情報に対応する所定
の検出パターンと前記中断手段による画像形成動作の中
断後から前記再開手段による画像形成動作の再開までの
間における前記原稿検知手段の検出結果との不一致を判
定する判定手段とを備え、この判定手段による不一致判
定によりプラテンガラス上に載置された原稿の移動を検
出する画像形成装置の制御装置である。
【0011】本発明の画像形成装置の制御装置(請求項
3)は、上記基本構成に加えて、前記原稿サイズ検知手
段は、前記プラテンガラス上に載置された原稿の有無を
複数の所定位置で検出する原稿検知手段を有し、かつ前
記原稿移動検出手段は、前記原稿検知手段による原稿サ
イズ検知時に検出した検出結果を記憶する検出結果記憶
手段と、この検出結果記憶手段に記憶された検出結果と
前記中断手段による画像形成動作の中断後から前記再開
手段による画像形成動作の再開までの間における前記原
稿検知手段の検出結果との不一致を判定する判定手段と
を備え、この判定手段による不一致判定によりプラテン
ガラス上に載置された原稿の移動を検出する画像形成装
置の制御装置である。
【0012】
【作用】本発明の画像形成装置の制御装置の動作につい
ては、述べる。まず、プラテンガラス上に載置される原
稿のサイズが原稿サイズ検知手段により検知される。そ
して、この原稿サイズ検知手段により検知された原稿の
サイズ情報が原稿サイズ記憶手段に記憶される。
【0013】また、この原稿サイズ記憶手段に記憶され
た原稿のサイズ情報に基づいて画像形成動作における画
像形成条件を選択するモード指定手段により自動モード
が指定された場合に、表示制御手段は、前記原稿サイズ
記憶手段に記憶された原稿のサイズ情報に基づいた表示
を行う。
【0014】一方、中断手段は、画像形成動作中の異常
を検知する異常検知手段の異常検知に応答して画像形成
動作を中断させ、再開手段は、この中断手段により中断
した画像形成動作を再開させるように作動させる。
【0015】そして、原稿移動検出手段は、前記中断手
段による画像形成動作の中断後から前記再開手段による
画像形成動作の再開までの間にプラテンガラス上に載置
された原稿の移動を検出する。
【0016】この原稿移動検出手段が原稿の移動を検出
した場合、記憶制御手段は、前記原稿サイズ記憶手段に
記憶された原稿のサイズ情報をクリアする。この記憶制
御手段により前記原稿サイズ記憶手段に記憶された原稿
のサイズ情報がクリアされることによって、前記表示制
御手段は、前記原稿サイズ記憶手段に記憶された原稿の
サイズ情報に基づいた表示を原稿サイズ検知以前の状態
に戻すことができる。
【0017】また、原稿移動検出手段は、前記プラテン
ガラス上に載置された原稿の有無を複数の所定位置で検
出する原稿検知手段と、原稿のサイズに応じた複数の前
記原稿検知手段による所定の検出パターンを予め記憶す
る検出パターン記憶手段と、この検出パターン記憶手段
に予め記憶され、かつ前記原稿サイズ記憶手段に記憶さ
れた原稿のサイズ情報に対応する所定の検出パターンと
前記中断手段による画像形成動作の中断後から前記再開
手段による画像形成動作の再開までの間における前記原
稿検知手段の検出結果との不一致を判定する判定手段と
を備え、この判定手段による不一致判定によりプラテン
ガラス上に載置された原稿の移動を検出することができ
る。
【0018】また、原稿サイズ検知手段は、前記プラテ
ンガラス上に載置された原稿の有無を複数の所定位置で
検出する原稿検知手段を有し、かつ前記原稿移動検出手
段は、前記原稿検知手段による原稿サイズ検知時に検出
した検出結果を記憶する検出結果記憶手段と、この検出
結果記憶手段に記憶された検出結果と前記中断手段によ
る画像形成動作の中断後から前記再開手段による画像形
成動作の再開までの間における前記原稿検知手段の検出
結果との不一致を判定する判定手段とを備え、この判定
手段による不一致判定によりプラテンガラス上に載置さ
れた原稿の移動を検出することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例に基づいて
本発明の特徴を具体的に説明する。 (第1の実施例)図2 は、本発明を実施するための画像形成装置1の概略
構成断面図である。この画像形成装置1は、複数の給紙
カセットCa〜Ceを同時に装備するとともに手差し用
トレイ12を設け、さらに、これらの給紙部分から感光
体ドラム10へ用紙を搬送するための用紙搬送路およ
び、給紙ロール13等を設けている。画像形成装置1の
上面には、原稿を載置するプラテンガラス4が形成さ
れ、その上面にプラテンカバー2が開閉可能に設けられ
ている。プラテンガラス4の下面に沿って移動し、原稿
の走査を行うための走査装置5は、露光ランプ6、複数
のミラー7およびレンズ8によって構成されているもの
で、露光ランプ6とミラーを支持する移動体、レンズ
8を支持する移動体および、画像形成装置の端部でミ
ラーを支持する固定部材とから構成される。
【0020】そして、プラテンガラス4に載置された原
稿を露光ランプ6により照射し、その読取画像をミラー
7およびレンズ8により感光体ドラム10に結像して、
一様帯電された感光体ドラム10に静電潜像を形成させ
る。この感光体ドラム10に形成させた静電潜像を現像
機11を現像し、感光体ドラム10の表面にトナー像を
形成し、このトナー像を転写コロトロン14で用紙に転
写を行う。そして、トナー像が転写された用紙は、搬送
ベルト15により搬送されて、加熱源を内蔵するヒート
ロールとプレッシャーロールとを備える定着器16によ
ってトナー像の定着が行われ、複写が完成される。
【0021】また、図3は、画像形成装置1における原
稿サイズ検知装置に係わる概略構成図で、原稿を載置す
るプラテンガラス4の上面にあるプラテンカバー2を開
いた図である。プラテンカバー2には、プラテンカバー
2を閉じた時にプラテンガラス4に載置された原稿を押
さえる白色の原稿押さえ部材3が設けれている。また、
プラテンガラス4の下面には、プラテンガラス4に載置
された原稿の有無を複数の所定位置で検出する反射型フ
ォトセンサ17a〜17dからなる原稿検知手段17が
設けられている。そして、プラテンカバー2を開いた状
態から閉じる際に、完全に閉じられる直前の所定の角度
以下になったことを検出しオン信号を出力する第1角度
センサ18と、プラテンカバー2が完全に閉じられた状
態を検出しオン信号を出力する第2角度センサ19とが
プラテンガラス4の近傍に設けられている。
【0022】また、図4aは、この画像形成装置1にお
ける操作パネル29の全体図で、図4bは、その一部を
拡大した図である。この操作パネル29には、原稿サイ
ズと選択されている複写倍率とに基づいて適合する用紙
サイズの用紙が収容された給紙トレイを自動的に選択す
る自動トレイ選択モード、あるいはトレイ番号1〜5の
各用紙トレイを択一的に選択する用紙トレイ選択キー2
0a、20bと、この用紙トレイ選択キー20a、20
bによる選択状態を表示するトレイ選択表示手段21a
〜21gと、収容されている用紙サイズ等を表示する用
紙サイズ表示部22と、原稿サイズと選択されている給
紙トレイに収容されている用紙の用紙サイズとに基づい
て適合する複写倍率を自動的に選択する自動倍率選択モ
ード、あるいは表記の各固定倍率値を択一的に選択する
倍率選択キー23a、23bと、この倍率選択キー23
a、23bによる選択状態を表示する倍率選択表示手段
24a〜24fと、画像形成装置の異常状態や設定枚数
等を表示する状態表示部25と、複写動作の開始を指示
するスタートキー26と、設定枚数を入力する枚数入力
手段27とが設けられている。
【0023】図5は、この画像形成装置1の制御装置の
構成を示すブロック図である。制御装置は、マイクロコ
ンピュータ30を中心に構成されていて、図3で説明し
た原稿サイズ検知装置に係わる原稿検知手段17、第1
角度センサ18、および第2角度センサ19の検出出力
はマイクロコンピュータ30に入力される。また、図4
aおよび図4bで説明した操作パネル29の用紙トレイ
選択キー20、倍率選択キー23、スタートキー26、
および枚数入力手段27の信号もマイクロコンピュータ
30に入力される。また、特に図示していないが、各給
紙カセットの紙無しを検知する紙なしセンサ群28a、
用紙搬送路中にあって紙づまりを検知するジャムセンサ
群28b、紙づまり除去作業などで開放される複数のド
ア等の開放状態を検知するドア開センサ群28c、定着
器16の所定温度以下を検知する定着温度センサ28
d、各給紙カセットに収容された用紙のサイズを検知す
る用紙サイズ検知手段36の検出出力もマイクロコンピ
ュータ30に入力される。なお、これらのセンサの内、
紙なしセンサ群28a、ジャムセンサ群28b、ドア開
センサ群28c、および定着温度センサ28dがこの発
明の異常検知手段28として機能するものである。
【0024】また、マイクロコンピュータ30は、これ
らの各センサの検出出力やキー入力に基づいて図4aお
よび図4bで説明した操作パネル29のトレイ選択表示
手段21、用紙サイズ表示部22、倍率選択表示手段2
4、および状態表示部25を制御するとともに、複写処
理を実行する複写制御部37へ制御信号を出力する。ま
た、マイクロコンピュータ30には、プラテンカバー2
が開いた状態の原稿検知手段17の検出出力を格納する
第1メモリ31と、マイクロコンピュータ30により判
定された原稿サイズ情報を記憶する第2メモリ32と、
複写動作を中断している間の原稿検知手段17の検出出
力を格納する第3メモリ33と、プラテンカバー2が閉
じた状態の原稿検知手段17の検出出力を格納する第4
メモリ34と、マイクロコンピュータ30が原稿サイズ
を判定する際に参照する原稿サイズに対応した原稿検知
手段17の原稿有り検出パターンを格納した第5メモリ
35が接続されている。
【0025】また、図6aは、原稿検知手段17の検出
タイミングと原稿有無判定の関係を表したものである。
また、図6bは、原稿サイズと原稿検知手段17の所定
位置の原稿有パターンとの関係を表したものである。マ
イクロコンピュータ30は、プラテンカバー2を閉じた
際に、図6aに示される所定タイミングの原稿検知手段
17の検出結果が第1メモリ31と第4メモリ34に記
憶されているので、この比較結果によりに原稿検知手段
17による原稿有無の判定を行う。また、プラテンカバ
ー2を開いた状態で原稿サイズを検知する際に、原稿検
知手段17の原稿有り(反射型フォトセンサの検出レベ
ルのH)の検出結果を原稿有りとして原稿検知手段17
による原稿有無の判定を行っている。また、図6bは、
マイクロコンピュータ30が原稿サイズを判定する際に
参照する原稿サイズに対応した原稿検知手段17の原稿
有り検出パターンを表したものであり、第5メモリ35
に記憶された内容に対応する。
【0026】図1は、この画像形成装置1の制御装置の
動作を概念的に表すフローチャートである。次に、図1
の流れに沿って、図2〜図6を参照しながら、この実施
例に係る画像形成装置1の制御装置の動作について説明
する。まず、オペレータが、画像形成装置1の電源を投
入することで、制御装置自身の初期化が行われ、第1メ
モリ31、第2メモリ32、第3メモリ33、および第
4メモリ34も初期化され、制御動作が開始される。こ
の時点で、状態表示部25には、設定枚数の「1」と、
定着器の温度が所定温度以下のために定着温度センサ2
8dからの検出出力による「お待ちください」が表示さ
れる。そして、用紙トレイ選択表示手段では、21aが
点灯し、自動トレイ選択モードが選択されていることを
表示し、倍率選択表示手段では、24aが点灯し、等倍
(倍率100%)が選択されていることを表示する。
【0027】また、プラテンカバー2は閉じられたまま
とすると、マイクロコンピュータ30によって、スター
トキー26が押されたか否かが判定され(ステップS
1)、スタートキー26は押されていないので、第1角
度センサ18の信号がオフからオンへ変化したか否かに
よりプラテンカバー2が閉じられる直前か否かが判定さ
れ(ステップS2)、第2角度センサ19の信号がオフ
からオンへ変化したか否かによりプラテンカバー2が閉
じられた直後か否かが判定され(ステップS3)、第1
角度センサ18の信号がオフ状態か否かによりプラテン
カバー2が完全に開いているか否かが判定され(ステッ
プS4)、プラテンカバー2は閉じられたままなので、
第1メモリ31、第2メモリ32、第3メモリ33、お
よび第4メモリ34は初期化される(ステップS5)こ
となく、次のステップへと進む。
【0028】このとき、原稿サイズ検知が行われない状
態で、第2メモリ32に記憶されている原稿サイズ情報
に基づいて表示が行われるが、第2メモリ32は初期化
され、原稿サイズ情報が記憶されていない状態なので、
用紙サイズ表示部22は、用紙サイズ検知手段36によ
り検知されたすべての用紙サイズを表示する(ステップ
S10)。つまり、トレイ番号1の給紙カセットCaに
収容され横長に置かれたA3サイズ用紙の用紙サイズを
表す「A3」、トレイ番号2の給紙カセットCbに収容
され横長に置かれたB4サイズ用紙の用紙サイズを表す
「B4」、トレイ番号3の給紙カセットCcに収容され
横長に置かれたA4サイズ用紙の用紙サイズを表す「A
4」、トレイ番号4の給紙カセットCdに収容され横長
に置かれたB5サイズ用紙の用紙サイズを表す「B
5」、トレイ番号5の給紙カセットCeに収容され縦長
に置かれたA4サイズ用紙の用紙サイズを表す「A4
縦」を表示する。
【0029】そこで、オペレータが、操作パネル29の
スタートキー26を押す前に、例えば、枚数入力手段2
7により設定枚数として「10」を入力し、自動トレイ
選択モードと等倍(倍率100%)とを選択し、プラテ
ンカバー2を開いてプラテンガラス4上にA4サイズの
原稿を横長に置いて、プラテンカバー2を閉じる。
【0030】このとき、マイクロコンピュータ30によ
って、第1角度センサ18の信号がオフからオンへ変化
するのでプラテンカバー2が閉じられる直前と判定され
(ステップS2)、プラテンカバー2が閉じられる直前
の原稿検知手段17の検出結果が第1メモリ31に記憶
され(ステップS6)、さらに、第2角度センサ19の
信号がオフからオンへ変化するので、プラテンカバー2
が閉じられた直後と判定され(ステップS3)、プラテ
ンカバー2が閉じられた後の原稿検知手段17の検出結
果が第4メモリ34に記憶され(ステップS7)、この
第1メモリ31に記憶された原稿検知手段17の検出結
果と第4メモリ34に記憶された原稿検知手段17の検
出結果とに基づいて原稿有りのパターンが検出され(図
6a参照)、その検出パターンと第5メモリ35に記憶
された原稿サイズに応じたパターンとの比較(図6b参
照)により原稿サイズが判定され(ステップS8)、こ
の判定結果の原稿サイズ情報が第2メモリ32に記憶さ
れる(ステップS9)。自動トレイ選択モードが選択さ
れているので、この第2メモリ32に記憶された原稿サ
イズ情報である「横長A4サイズ」と等倍(倍率100
%)とに基づいて横長に置かれたA4サイズの用紙を収
容するトレイ番号3の給紙カセットCcが自動的に選択
され、用紙サイズ表示部22には、「A3」、「B
4」、「B5」、「A4縦」の表示が中止され、「A
4」のみが表示される(ステップS10)。
【0031】ここで、オペレータによりスタートキー2
6が押されると(ステップS1)、マイクロコンピュー
タ30によって、第2角度センサ19がオフ信号か否か
によりプラテンカバー2が開いた状態か否かが判定され
(ステップS11)、プラテンカバー2は閉じた状態な
ので、紙なしセンサ群28a、ジャムセンサ群28b、
ドア開センサ群28c、定着温度センサ28d等の検出
出力から、複写開始を禁止する複写開始禁止条件がある
か否かの判定が行われ(ステップS16)、複写開始禁
止条件がない場合は、マイクロコンピュータ30によっ
て、複写制御部37に複写動作の開始が指令され、複写
制御部37によって、給紙ロール13cによりトレイ番
号3の給紙カセットCcから横長に置かれたA4サイズ
の用紙が給紙され、複写処理が実行される(ステップS
17)。
【0032】この複写処理が実行されている間に、マイ
クロコンピュータ30によって、紙なしセンサ群28
a、ジャムセンサ群28b、ドア開センサ群28c、定
着温度センサ28d等の異常検知手段28からの異常検
知信号有りか無しかが判定され(ステップS18)、こ
の異常検知手段28による異常検知信号が無い場合、設
定枚数分の複写処理が終了するまで繰り返される(ステ
ップS19)。一方、異常検知手段28による異常検知
信号が有る場合には、複写動作が停止され、異常内容が
表示される(ステップS20)。
【0033】ところで、5枚の複写が終了した時点で、
トレイ番号3の給紙カセットCcの用紙がなくなった場
合、マイクロコンピュータ30によって、紙なしセンサ
群28aの異常検知信号有りが判定され(ステップS1
8)、マイクロコンピュータ30は、複写制御部37に
複写動作の停止を指令し、操作パネル29の状態表示部
25に「紙を補給」を表示させる(ステップS20)。
【0034】この中断状態で、マイクロコンピュータ3
0によって、第2角度センサ19がオフ信号か否かによ
りプラテンカバー2が開いた状態か否かが判定され(ス
テップS21)、プラテンカバー2が閉じたままの状態
の場合は、スタートキー26が押されたか否かが判定さ
れ(ステップS22)、スタートキー26が押されると
複写開始禁止条件があるか否かの判定が行われ(ステッ
プS23)、トレイ番号3の給紙カセットCcに横長に
置かれたA4サイズ用紙の用紙が補給され、複写開始禁
止条件がない場合は、マイクロコンピュータ30によっ
て、複写制御部37に複写動作の開始が指令され、複写
制御部37によって複写動作が再開される(ステップS
17)。
【0035】また、この中断状態で、プラテンカバー2
が開いた場合は、マイクロコンピュータ30によって、
第2角度センサ19のオフ信号により開いた状態と判定
され(ステップS21)、この時点での原稿検知手段1
7の検出結果が第3メモリ33に記憶される(ステップ
S24)。
【0036】つぎに、マイクロコンピュータ30によっ
て、第1メモリ31に記憶されていた内容と第3メモリ
33に記憶された内容との不一致か否かが判定され、原
稿の移動検出が行われる(ステップS25)。原稿の移
動がない場合は、第1メモリ31に記憶されている内容
と第3メモリ33に記憶されている内容とは一致し、原
稿が移動するとその時点での原稿検知手段17の検出結
果は、第1メモリ31に記憶されていた内容とは異なる
ようになり、不一致となるので、原稿の移動が検出でき
る。
【0037】ここで、プラテンカバー2を開いた状態
で、プラテンガラス4上のA4サイズの原稿を横長から
縦長に置き換えると、第1メモリ31に記憶されていた
内容と第3メモリ33に記憶された内容との不一致が生
じ、マイクロコンピュータ30による不一致判定により
原稿移動が検出され(ステップS25)、マイクロコン
ピュータ30は、第2メモリ32、第3メモリ33、お
よび第4メモリ34の記憶内容をクリアして初期化し
(ステップS26)、最初のステップに戻る。
【0038】そして、マイクロコンピュータ30によっ
て、スタートキー26が押されたか否かが判定され(ス
テップS1)、第1角度センサ18の信号がオフからオ
ンへ変化したか否かによりプラテンカバー2が閉じられ
る直前か否かが判定され(ステップS2)、第2角度セ
ンサ19の信号がオフからオンへ変化したか否かにより
プラテンカバー2が閉じられた直後か否かが判定され
(ステップS3)、第1角度センサ18信号がオフ状態
か否かによりプラテンカバー2が完全に開いているか否
かが判定され(ステップS4)、プラテンカバー2が完
全に開いた状態の場合は、第1メモリ31、第2メモリ
32、第3メモリ33、および第4メモリ34の初期化
が行われる(ステップS5)。
【0039】このとき、プラテンカバー2が不完全に開
いた状態の場合でも、すでに第2メモリ32には原稿サ
イズ情報が記憶されていないので、マイクロコンピュー
タ30によって、用紙サイズ表示部22には、用紙サイ
ズ検知手段36により検知されたすべての用紙サイズが
表示される(ステップS10)。
【0040】また、第2メモリ32の初期化により、マ
イクロコンピュータ30によって、自動トレイ選択モー
ドにより選択されていた給紙トレイの選択が解除される
ので、「選択された給紙トレイの用紙の無し」状態が解
除され、状態表示部25の「紙を補給」の表示は中止さ
れる。
【0041】オペレータがプラテンガラス4上のA4サ
イズの原稿を縦長に置いた状態で、プラテンカバー2を
閉じると、プラテンカバー2が閉じられた時点で前述し
たのと同様に、マイクロコンピュータ30によって、原
稿サイズ検知が行われ、原稿サイズ情報が第2メモリ3
2に記憶され(ステップS9)、自動トレイ選択モード
の選択により、この第2メモリ32に記憶された原稿サ
イズ情報である「縦長A4サイズ」と等倍(倍率100
%)とに基づいて縦長に置かれたA4サイズの用紙を収
容するトレイ番号5の給紙カセットCeが自動的に選択
され、用紙サイズ表示部22には、「A4縦」のみが表
示される(ステップS10)。
【0042】また、オペレータがプラテンガラス4上の
A4サイズの原稿を縦長に置いてプラテンカバー2が開
いた状態でスタートキー26を押すと、マイクロコンピ
ュータ30によって、スタートキー26が押されたと判
定され(ステップS1)、プラテンカバー2が開いた状
態か否かが判定され(ステップS11)、プラテンカバ
ー2が開いた状態での原稿サイズ検知が行われ、原稿検
知手段17の検出結果が第1メモリ31に記憶され(ス
テップS12)、この第1メモリ31に記憶された原稿
検知手段17の検出結果による原稿有りのパターンと第
5メモリ35に記憶された原稿サイズに応じたパターン
との比較(図6b参照)により原稿サイズが判定され
(ステップS13)、この判定結果の原稿サイズ情報が
第2メモリ32に記憶される(ステップS14)。自動
トレイ選択モードの選択により、この第2メモリ32に
記憶された原稿サイズ情報である「縦長A4サイズ」と
等倍(倍率100%)とに基づいて縦長に置かれたA4
サイズの用紙を収容するトレイ番号5の給紙カセットC
eが自動的に選択され、用紙サイズ表示部22には、
「A4縦」のみが表示され(ステップS15)、複写開
始禁止条件があるか否かの判定が行われ(ステップS1
6)、複写開始禁止条件がない場合は、マイクロコンピ
ュータ30によって、複写制御部37に複写動作の開始
が指令され、複写制御部37によって、給紙ロール13
eによりトレイ番号5の給紙カセットCeから縦長に置
かれたA4サイズの用紙が給紙され、複写処理が実行さ
れる(ステップS17)。
【0043】尚、この実施例では、原稿の移動検出をす
る際に、第1メモリ31に記憶されていた内容と第3メ
モリ33に記憶された内容との不一致か否かを判定し
て、原稿の移動検出を行った(ステップS25)。しか
し、第5メモリ35に記憶された原稿サイズに応じた原
稿有りのパターンと第3メモリ33に記憶された内容と
の不一致か否かを判定して、原稿の移動検出を行っても
よい。
【0044】特に、自動原稿送り装置(ADF)を用い
て複写する場合は、原稿を搬送し、搬送された原稿がプ
ラテンガラス2の所定の位置に載置される以前に原稿サ
イズを検知する。この場合は、自動原稿送り装置(AD
F)によって搬送される原稿の原稿サイズを検知する原
稿サイズ検知装置によって検知された原稿サイズに対応
する第5メモリ35に予め記憶された原稿有りのパター
ンを用いることで、画像形成中断時における原稿の移動
検出が可能となる。
【0045】尚、この実施例では、原稿の移動検出をす
る際に、第5メモリ35に記憶された原稿サイズに応じ
た原稿有りのパターンを用いずに、第1メモリ31に記
憶されていた内容と第3メモリ33に記憶された内容と
の不一致か否かを判定して、原稿の移動検出を行った
(ステップS25)。プラテンカバー2が閉じられる直
前の原稿検知手段17の検出結果と比較して判定するこ
とにより、第5メモリ35に記憶された原稿サイズに応
じた原稿有りのパターンを用いて第3メモリ33に記憶
された内容との不一致か否かを判定した場合の原稿の一
部に黒エリアを有する原稿における誤判定を防止でき
る。
【0046】従って、原稿の移動検出をする際に、自動
原稿送り装置(ADF)を備える画像形成装置において
は、第3メモリ33に記憶された内容との不一致判定を
する原稿サイズに応じた原稿有りのパターンを、自動原
稿送り装置を用いるADFモードと動原稿送り装置を用
いないプラテンモードとに応じて切り替えた方がよい。
【0047】また、原稿の移動検出をする場合、複写動
作の停止タイミングあるいはプラテンカバー2を開く際
の第1角度センサ18がオンからオフに変化するタイミ
ングにて原稿検知手段17の検出結果を記憶し、その記
憶した結果とその後の原稿検知手段17の検出結果の不
一致判定により原稿の移動を検出してもよい。この場
合、上述したようにモードにより切り替えることなく、
しかも、原稿の一部に黒エリアを有する原稿における誤
判定を防止しつつ、原稿の移動検出が可能となる。
【0048】(第2の実施例)この実施例と第1の実施
例との違いは、中断時の原稿の移動検出をする際に、プ
ラテンカバー2を閉じたときの原稿検知手段17による
検出結果を格納するメモリが異なる点(ステップS6と
ステップS7)、プラテンカバー2が開いているか否か
を判定する(ステップS21)を削除した点にある。
【0049】プラテンカバー2を閉じたモードで複写を
開始した場合の中断時に、プラテンカバー2を勢い良く
開くと、小さい原稿サイズの原稿がずれることがある。
この小さい原稿サイズの原稿を複写している場合には、
自動的に原稿サイズ検知の結果をクリアするようにした
ので、原稿のずれに気づかずに複写動作を再開するのを
防止できる。
【0050】尚、第1、第2の実施例では、複写動作を
再開する際に、スタートキー26の押下を確認したが、
特開平2−103059号公報にあるように、スタート
キー26がオンされなくても複写動作を再開する構成と
してもよい。
【0051】
【発明の効果】画像形成動作の中断時に、原稿の移動を
検出して、記憶されていた原稿サイズ情報をクリアし、
再度の原稿サイズ検知による原稿のサイズ情報を記憶可
能としたので、原稿サイズ検知以前の状態に戻すことが
でき、画像形成動作の再開が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像形成装置の
制御装置のフローチャート
【図2】本発明を実施するための画像形成装置の概略構
成断面図
【図3】この画像形成装置における原稿サイズ検知装置
に係わる概略構成図
【図4】この画像形成装置における操作パネルの例
【図5】本発明の画像形成装置の制御装置の構成を示す
ブロック図
【図6】aは、原稿検知手段の検出タイミングと原稿有
無判定の関係を表したものbは、原稿サイズと原稿検知
手段の所定位置の原稿有パターンとの関係を表したもの
【図7】本発明の第2の実施例における画像形成装置の
制御装置のフローチャート
【符号の説明】
2 プラテンカバー 4 プラテンガラス 17 原稿検知手段 18 第1角度センサ 19 第2角度センサ 20 用紙トレイ選択キー 22 用紙サイズ表示部 23 倍率選択キー 25 状態表示部 26 スタートキー 28 異常検知手段 30 マイクロコンピュータ 31 第1メモリ 32 第2メモリ 33 第3メモリ 34 第4メモリ 35 第5メモリ 37 複写制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−300034(JP,A) 特開 平1−161265(JP,A) 特開 平2−103059(JP,A) 特開 昭61−5245(JP,A) 特開 平6−273997(JP,A) 特開 昭61−275833(JP,A) 特開 平5−213481(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03B 27/58 - 27/64 G03G 15/00 107 G03G 15/04 - 15/04 120

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンガラス上に載置される原稿のサ
    イズを検知する原稿サイズ検知手段と、 この原稿サイズ検知手段により検知された原稿のサイズ
    情報を記憶する原稿サイズ記憶手段と、 この原稿サイズ記憶手段に記憶された原稿のサイズ情報
    に基づいて画像形成動作における画像形成条件を選択す
    るモード指定手段と、 このモード指定手段により自動モードが指定された場合
    に前記原稿サイズ記憶手段に記憶された原稿のサイズ情
    報に基づいた表示を行う表示制御手段と、 画像形成動作中の異常を検知する異常検知手段と、 この異常検知手段の異常検知に応答して画像形成動作を
    中断させる中断手段と、 この中断手段により中断した画像形成動作を再開させる
    再開手段と、 前記中断手段による画像形成動作の中断後から前記再開
    手段による画像形成動作の再開までの間にプラテンガラ
    ス上に載置された原稿の移動を検出する原稿移動検出手
    段と、 この原稿移動検出手段が原稿の移動を検出した場合、前
    記原稿サイズ記憶手段に記憶された原稿のサイズ情報を
    クリアし、再度の原稿サイズ検知による原稿のサイズ情
    報を記憶可能とする記憶制御手段とを備えたことを特徴
    とする画像形成装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿移動検出手段は、前記プラテン
    ガラス上に載置された原稿の有無を複数の所定位置で検
    出する原稿検知手段と、原稿のサイズに応じた複数の前
    記原稿検知手段による所定の検出パターンを予め記憶す
    る検出パターン記憶手段と、この検出パターン記憶手段
    に予め記憶され、かつ前記原稿サイズ記憶手段に記憶さ
    れた原稿のサイズ情報に対応する所定の検出パターンと
    前記中断手段による画像形成動作の中断後から前記再開
    手段による画像形成動作の再開までの間における前記原
    稿検知手段の検出結果との不一致を判定する判定手段と
    を備え、この判定手段による不一致判定によりプラテン
    ガラス上に載置された原稿の移動を検出することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記原稿サイズ検知手段は、前記プラテ
    ンガラス上に載置された原稿の有無を複数の所定位置で
    検出する原稿検知手段を有し、かつ前記原稿移動検出手
    段は、前記原稿検知手段による原稿サイズ検知時に検出
    した検出結果を記憶する検出結果記憶手段と、この検出
    結果記憶手段に記憶された検出結果と前記中断手段によ
    る画像形成動作の中断後から前記再開手段による画像形
    成動作の再開までの間における前記原稿検知手段の検出
    結果との不一致を判定する判定手段とを備え、この判定
    手段による不一致判定によりプラテンガラス上に載置さ
    れた原稿の移動を検出することを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置の制御装置。
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