JP3456115B2 - カセットアダプタ - Google Patents

カセットアダプタ

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JP3456115B2 JP15837897A JP15837897A JP3456115B2 JP 3456115 B2 JP3456115 B2 JP 3456115B2 JP 15837897 A JP15837897 A JP 15837897A JP 15837897 A JP15837897 A JP 15837897A JP 3456115 B2 JP3456115 B2 JP 3456115B2
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  • Multimedia (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてカセット
テープを用いる車載用音響機器等において本体機器への
信号入力を外部機器より行うためのカセットアダプタに
関する。
【0002】
【従来の技術】車載用のオーディオ機器のなかでカセッ
トテーププレーヤはラジオチューナーと共に最もポピュ
ラーな音響機器として多くの車に搭載されている。近年
コンパクトディスクの普及と共にコンパクトディスクプ
レーヤは高級車載用音響機器として需要を拡大してきて
いるが、新車の標準装備に外れると追加搭載しにくいこ
と、またカセットテーププレーヤに比べると高価な点が
普及を妨げていた。
【0003】このための対策としてポータブルコンパク
トディスクプレーヤを従来のカセットテーププレーヤを
持つ車載用音響機器に接続して用いるという手段が採用
された。しかしながら、車載用音響機器には増設用の端
子等が付属していないことが多いことから信号の入力手
段としてカセットアダプタが用いられている。すなわち
カセットタイプの出力アダプタを車載のカセットテープ
プレーヤのカセット挿入部分に挿入し、このアダプタに
内蔵した磁気ヘッドをカセットテーププレーヤの再生ヘ
ッドに接近させてコンパクトディスクプレーヤからの出
力を磁気ヘッドから漏洩させて再生ヘッドに対して伝送
することによって、ポータブルコンパクトディスクプレ
ーヤの出力信号をカセットアダプタを経由して車載用音
響機器へ入力するという方法である。このような従来例
として特公平4−56391号公報に示すような方法が
ある。図9にこの従来例を示す。図9においてアダプタ
110のハウジング120はコンパクトカセットとほぼ
同様の形状を持っており、その前面の開口部126には
2チャンネルの録音ヘッド140が設けられている。ハ
ウジング120の切り欠き146からは2芯の導線14
2が引き出され、この導線142の一端はハウジング1
20内の図10の電気回路図に示すようなオーディオ回
路に接続され他端には図示しないコンパクトディスクプ
レーヤのヘッドホンジャックに接続するためのプラグ1
44に接続されている。
【0004】このように構成され、導線142の他端の
プラグ144をコンパクトディスクプレーヤのヘッドホ
ンジャックに接続し、カセットアダプタ110をカセッ
トデッキに挿入する。録音ヘッド140はカセットデッ
キの再生ヘッド150と接触する。コンパクトディスク
プレーヤを再生するとその出力信号は図10のオーディ
オ回路を介して信号を伝送する側である録音ヘッド14
0に送り込まれ、カセットデッキの再生ヘッド150に
伝送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような原理のカセ
ットアダプタにおいては、信号出力用磁気ヘッドとその
信号を受けるカセットデッキ側の再生ヘッドとの相互の
ヘッドギャップが最も接近したときが最も効率よく信号
の伝送ができるが、双方のヘッドギャップが左右すなわ
ちテープ走行方向にずれていると伝送の効率が低下し、
また双方の高さすなわちテープ幅方向の位置が合致して
いないとヘッドを通しての伝送の効率が低下するだけで
なく、たとえば左チャンネルの伝送側のヘッドギャップ
が右チャンネルの再生ヘッドギャップに近づくと左チャ
ンネルの再生音が右チャンネルにクロストークするなど
の問題があった。
【0006】本発明は上記従来のカセットアダプタの問
題点を解決しカセットデッキ側のヘッドのテープ走行位
置に合わせてテープ幅方向に信号送出側のヘッドの高さ
を合わせ、またテープ走行方向にヘッドギャップの位置
を合わせることのできるカセットアダプタを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のカセットアダプタは、請求項1の構成とし
て、本体カセットテープ再生機器の再生のためのカセッ
トテープと互換的に挿入されるハウジングと、ハウジン
グの記録再生ヘッド挿入用の開口の略中央に揺動自在に
かつ開口方向に付勢されて保持され本体カセットテープ
再生機器のテープ再生用の再生ヘッドに対向して磁界を
漏洩して信号伝送を行う信号出力用磁気ヘッドと、信号
出力用磁気ヘッドのヘッドギャップに対して所定の位置
関係を保って固定され通常のテープカセットの記録再生
ヘッド挿入用の開口の端より左右の外側であってかつ通
常のテープカセットのピンチローラ挿入用の開口の端よ
り信号出力用磁気ヘッド側に配したテープガイドと、信
号出力用磁気ヘッドの前面の左右両側においてテープガ
イドに嵌合するダミーテープ片とを備え、カセットテー
プ再生機器への挿入の際にテープ再生用のテープガイド
へダミーテープ片が嵌合するのに応動して信号出力用磁
気ヘッドがテープ再生機器のテープ再生用ヘッドに対す
る位置を決定されるように構成したものである。
【0008】また請求項2の構成として、本体カセット
テープ再生機器の再生のためのカセットテープと互換的
に挿入されるハウジングと、ハウジングの記録再生ヘッ
ド挿入用の開口の略中央に揺動自在にかつ開口方向に付
勢されて保持され本体カセットテープ再生機器のテープ
再生用の再生ヘッドに対向して磁界を漏洩して信号伝送
を行う信号出力用磁気ヘッドと、信号出力用磁気ヘッド
のヘッドギャップに対して所定の位置関係を保って固定
され通常のテープカセットの記録再生ヘッド挿入用の開
口の端より左右の外側であってかつ通常のテープカセッ
トのピンチローラ挿入用の開口の端より信号出力用磁気
ヘッド側に配したテープガイドと、信号出力用の磁気ヘ
ッドの前面を通り前記テープガイドによってテープ幅方
向の位置を規制され本体カセットテープ再生機器によっ
て駆動される通常のカセットテープと同じ幅を有する無
終端のダミーテープとを備え、カセットテープ再生機器
への挿入の際にテープ再生用のテープガイドへダミーテ
ープが嵌合するのに応動して信号出力用磁気ヘッドがテ
ープ再生機器のテープ再生用ヘッドに対する位置を決定
されるように構成したものである。
【0009】
【0010】
【0011】本発明の請求項の構成として、請求項
および2のいずれかの構成において、信号出力用磁気ヘ
ッドはカセットテープ再生機器の再生用のテープガイド
の基準面側に向けて付勢されているものであり、この構
成によって相手側のテープガイドの基準面を基準に信号
出力用磁気ヘッドの位置合わせをするように作用する。
【0012】本発明の請求項の構成として、請求項
および2のいずれかの構成において、信号出力用磁気ヘ
ッド前面にこの信号出力用磁気ヘッドに対向するカセッ
トテープ再生機器のテープ再生用の再生ヘッドに当接す
るための2個のリブを信号出力用磁気ヘッド前面両側に
備えたものであり、また請求項の構成として、請求項
1および2のいずれかの構成において、信号出力用磁気
ヘッド前面にこの信号出力用磁気ヘッドに対向するカセ
ットテープ再生機器のテープ再生用の再生ヘッドに当接
するための再生ヘッドよりもやや大なる凹の曲率半径の
ヘッドガイドを備えたものであり、これらのリブまたは
ヘッドガイドにガイドされてテープ走行方向に本体カセ
ットテープ再生機器の再生ヘッドに信号出力用磁気ヘッ
ドの位置合わせを正確に行うよう作用する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1のカセットアダプタ本体1の上ケース4を取り外し
たときの平面図、図2は同じくその状態のカセットアダ
プタ本体1の斜視図、図3は同じくカセットアダプタ本
体1の分解斜視図、図4は実施の形態1のヘッド周辺の
要部斜視図、図5はそのヘッド部分の分解斜視図、図6
は磁気ヘッドとテーププレーヤ再生ヘッドとの結合状態
を示す説明図である。
【0015】以下ここではカセットテープとしてコンパ
クトカセットテープを用いるものとして説明する。図1
ないし図3において下ケース2と上ケース4とは合体し
てハウジングを形成し、各構成要素を内蔵してカセット
アダプタ本体1を構成している。下ケース2には上ケー
ス4と同様に左右の2個のリール軸用の孔6,8、キャ
プスタン挿入用の孔10,12等が設けられている。ま
た4本のピン14が植立されて4個のテープローラ16
a,16b,16d,16eを軸支し、2本のピン18
が植立されて2個のテープローラ20a,20bを軸支
している。外周にクロロプレンゴムまたはシリコンゴム
等でできたすべり防止のリールゴム22を嵌着した中空
状の左右2個のリール24,26は内面に回転軸に平行
な各3個の突起24a,26aをリールハブ28,30
側に向けて突出させ、リール24,26に内挿するリー
ルハブ28,30の外周はリール24,26の内周とは
やや隙間を持たせ周辺に突起24a,26aに対応する
各3個の切り欠き28a,30aを設けて、リール2
4,26の空所24b,26b内でリールハブ28,3
0が、回転軸方向および半径方向に多少の遊びを持ちな
がらリールハブ28,30の内周の各6個の突起28
b,30bへの図示しないメカニズムのリール軸からの
駆動力をリール24,26に円滑に伝達するように構成
する。
【0016】リールハブ28,30を内挿したリール2
4,26の内周24c,26cは下ケース2の孔6,8
の周辺のリブ34,36の外周で回転自在に支えられて
いる。テンションレバー38は下ケース2の3個のリブ
40の周囲で回動自在に支えられ左端に植立したピン4
2でローラ16cを軸支し、テンションスプリング44
で時計方向に回動するよう付勢されている。
【0017】厚さ60〜70ミクロンのポリエチレンテ
レフタレート等の材質から成る無終端のループ状ダミー
テープ46を左側のリール24の外周に反時計方向に、
つぎにローラ16aに時計方向に、ローラ16b,20
aに反時計方向に、ローラ16cに時計方向に、ローラ
20b,16dに反時計方向に、ローラ16eに時計方
向に、右側のリール26に反時計方向に、そして左側の
リール24の反時計方向に戻るように掛け回してテンシ
ョンスプリング44の付勢力によってローラ16cを図
1の上方(X2方向)へ押し上げることによってダミー
テープ46に張力を与えている。
【0018】ケース下2の下方には両端にダミーテープ
としてのダミーテープ片50,51を取り付け、内部に
信号出力用磁気ヘッドである磁気ヘッド58を固定した
ヘッドカバー53が設けられている。このヘッドカバー
53は、下ケース2に植立したピン60a,60b,6
0cのうち中心のピン60aによって孔62aを貫通さ
れピン60b,60cで左右をガイドされたヘッドスプ
リング62のばね片62b,62cによって図1の下
方、すなわち下ケース2および上ケース4の前面の開口
部64aから外方に向けて矢印X1方向に付勢されなが
らリブ56で飛び出しを制限され、かつばね片62dに
よって下ケース2側に矢印Z1方向に付勢されて保持さ
れている。このような構成であるから前面の開口部64
aの寸法は通常のテープカセットの記録再生ヘッド用の
開口よりも横幅が大となっている。またヘッドカバー5
3は下ケース2、上ケース4に設けた各2本のリブ48
によって多少左右方向に隙間を持ちながら揺動自在に上
下方向にガイドされている。
【0019】次に、図4および図5を用いて、ヘッドカ
バー53および磁気ヘッド58の周辺を詳述する。ヘッ
ドカバー53の前方にはダミーテープ片50,51を左
右に突き出すように取り付け、その幅は使用する磁気テ
ープの規格における許容寸法として、この磁気テープを
用いて再生するヘッドのテープガイドに挿入できるもの
でなければならない。そしてその幅方向の両端面にはそ
れぞれテーパー部50a,51aを設けて相手側のテー
プガイドに挿入しやすくしておく。また、互いの磁気ヘ
ッド58側にはそれぞれリブ50b,51bを設け、こ
れは相手方のテーププレーヤの再生ヘッドに当接したと
き再生ヘッドの中心に磁気ヘッド58の中心を合致させ
るようにガイドして両者の磁気ギャップをなるべく近接
させるためのものである。そして連結片52で連結され
て一体に形成されている。
【0020】磁気ヘッド58はカセットテーププレーヤ
の再生ヘッドと同じトラック構成のものとする。磁気ヘ
ッド58をヘッドカバー53に組み込む方法について説
明する。図5においてヘッドカバー53の空所53aは
磁気ヘッド58を収容でき、かつ磁気テープの幅方向に
おいて磁気ヘッド58より僅かに大きく作られている。
空所53aに磁気ヘッド58を挿入し、2個のリブ56
の内側に当接させて前後の位置を決める。そしてダミー
テープガイド54a,54b,55a,55bのそれぞ
れの間に走行したと仮定する磁気テープに対して磁気ヘ
ッド58のコア58a,58bの位置を正確に位置決め
した後に、空所53aと磁気ヘッド58との隙間に接着
剤を入れてヘッド位置を固定する。このためにたとえば
まず瞬間接着剤で部分的に固定した後にさらに残った隙
間に二液型の接着剤を流し込んで時間をかけて固定する
等の公知の技術を用いることができる。ヘッドカバー5
3には溝57aを挟んだ2本のヘッドスプリングガイド
57を形成している。
【0021】つぎにダミーテープ片50,51のピン5
0c,51cに接着剤を付けてヘッドカバー53の穴5
3b,53cに挿入して、ダミーテープ片50,51が
ダミーテープガイド54a,54b,55a,55bの
それぞれの間に合致するよう挿入して接着する。このと
きダミーテープ片50,51がダミーテープガイド54
a,54b,55a,55bに対して隙間がある場合に
はダミーテープガイドの基準面である54a,55aの
内側にダミーテープ片50,51が当接するように付勢
しながら固定する。
【0022】組み立てられた状態でダミーテープガイド
54a,54b,55a,55bのそれぞれの位置は通
常のカセットテープのハウジングにおける記録再生ヘッ
ド挿入用の開口端より左右の外側になければならず、か
つ通常のカセットテープのハウジングにおけるピンチロ
ーラ挿入用の開口の端より磁気ヘッド58側でなければ
ならない。またダミーテープ片50,51も同じくピン
チローラ挿入用の開口の端より磁気ヘッド58側でなけ
ればならない。これはカセットアダプタ本体1をテープ
プレーヤに挿入したとき、テーププレーヤのヘッドおよ
びピンチローラがダミーテープガイド54a,54b,
55a,55bに当接しないようにするためであり、ま
た同じくピンチローラがダミーテープ片50,51に当
接しないようにするためである。
【0023】なお磁気ヘッド58の前面に双方のヘッド
が当接したときに傷が付かないように保護する保護シー
トを必要に応じて張り付けても差し支えない。このよう
に組み立てられたヘッドカバー53を図1の下ケース2
に取り付けるときは2本のヘッドスプリングガイド57
を手前にして取り付けられている。そして、ヘッドカバ
ー53は、そのダミーテープ50,51が通常のカセッ
トテープの磁気テープが走行すべき位置に配置されるよ
うに構成される。
【0024】電気回路基板70はコンパクトディスクプ
レーヤ等の外部機器から与えられた信号を磁気ヘッド5
8に与えるためのオーディオ回路を収容している。従来
例と同様にカセットアダプタ本体1へ信号を供給する機
器、本実施形態ではコンパクトディスクプレーヤの出力
ジャックに接続するために先端にプラグの付いた図示し
ない導線が電気回路基板70のオーディオ回路に接続さ
れ、オーディオ回路の出力は磁気ヘッド58に接続され
ている。そうして上述の各構成要素を装着した後に上ケ
ース4で下ケース2との間に狭持して図示しないねじ等
で固定することによって組み立てる。
【0025】以上のように構成され、つぎにこのカセッ
トアダプタ本体1を再生ヘッド90を持つカセットテー
ププレーヤにカセットテープの代わりに装着したときの
動作を説明する。このカセットアダプタ本体1を図示し
ないカセットテーププレーヤに装着すると、下ケース2
の孔6,8から図示しないリール軸が挿入されリールハ
ブ28,30をその内周の各6個の突起28b,30b
に係合して回転駆動する。同時に下ケース2の孔12か
ら挿入されたテーププレーヤの図示しないキャプスタン
と下ケース2、上ケース4の前面開口64bから当接す
るテーププレーヤの図示しないピンチローラに狭持され
てキャプスタンの回動によってダミーテープ46を図1
の右方向に送り出す。このダミーテープ46の動きに伴
ってすべり防止のリールゴム22を嵌着した左右2個の
リール24,26は緩やかに回転し、各3個の突起24
a,26aが各3個の切り欠き28a,30aと係合し
てリールハブ28,30を緩やかに回転させ、カセット
テーププレーヤ側の図示しないリール軸が高速で空転す
ることを防止してテーププレーヤ側のメカニズムが自動
停止したりすることを防ぐ。
【0026】一方磁気ヘッド58には従来例と同様にコ
ンパクトディスクプレーヤからプラグ、導線を介して電
気回路基板70の図示していないオーディオ回路を通し
て磁気ヘッド58にコンパクトディスクプレーヤの出力
が印加されている。カセットテーププレーヤを再生状態
にすると、図6(a)の側面図のようにその再生ヘッド
90は本来はカセットテープの磁気テープに対して当接
するために矢印X2方向に前進してテープガイド92は
テーパー部50a,51aに導かれながらダミーテープ
片50,51に当接してくるので、両者のテープ幅方向
の位置が異なるとき、たとえば、ダミーテープ片50,
51側が再生ヘッド90に対して図の右方(Z1方向)
に寄っていたとするとダミーテープ片50,51が右方
に移動し、つれてヘッドカバー53が磁気ヘッド58を
伴って図の左方(Z2方向)へ移動し、したがって磁気
ヘッド58のコア58a,58bが再生ヘッドの対応す
るコアの位置と一致する。このときヘッドスプリング6
2のばね片62dによってヘッドカバー53ごと下ケー
ス2方向すなわち矢印Z1方向に付勢されており、ダミ
ーテープ片50,51の幅がテープガイド92の内側の
幅より狭いときはテープガイド92の基準面側に押圧さ
れるので正確なヘッド高さを保つことができる。
【0027】一方図6(b)の平面図において、再生ヘ
ッド90と磁気ヘッド58の中心がずれていたときは再
生ヘッド90がリブ50bまたは51bのいずれかに先
に当接する。たとえば再生ヘッド90が左方にずれてい
てリブ50bに当接するとリブ50bは再生ヘッド90
1の前面の曲率に添って左方にずれるような力を受けリ
ブ50bと一体となり磁気ヘッド58を内蔵したヘッド
カバー53も左方へ動き、結果としてヘッド58が左方
へ移動して再生ヘッド90の中心に一致して向き合うよ
うに移動することとなる。
【0028】以上のように本実施形態によれば、カセッ
トアダプタ本体1をカセットプレーヤに装着して磁気ヘ
ッド58から伝送すべき信号を磁界によってカセットプ
レーヤの再生ヘッドに向けて漏洩させるとき、磁気ヘッ
ド58前面に設け磁気ヘッド58のコアの位置と規定の
寸法関係があるダミーテープガイド54a、54b、5
5a、55bに嵌合したダミーテープ片50,51が再
生ヘッド90のテープガイド92に挿入されながら再生
ヘッド90に対して位置合わせを行い、このダミーテー
プ片50、51にガイドされてヘッドカバー53が磁気
ヘッド58を再生ヘッド90にテープ幅方向に正しい位
置に導かれ、またリブ50b、51bによってテープ走
行方向に正しい位置に導かれ、結果として磁気ヘッド5
8と再生ヘッド90とは、双方のコアのギャップが最も
近く、またテープ幅方向、テープ走行方向のいずれの位
置ずれもなく配置できることとなる。また磁気ヘッド5
8はヘッドスプリング62のばね片62dによってヘッ
ドカバー53ごと下ケース2方向に付勢されているの
で、再生ヘッド90のテープガイド92とダミーテープ
片50、51との間に隙間があったときは磁気テープの
下端、この例ではダミーテープガイド54a、55aの
内側を基準に磁気ヘッド58の位置あわせをするので、
より正確な位置合わせをすることができる。
【0029】(実施の形態2)図7は本発明の実施の形
態2におけるダミーテープとヘッドカバーの分解斜視図
である。ヘッドカバー53およびその細部は図5のもの
と同一で組立方法も同一であるが、ダミーテープ72、
74の周辺は異なっており、2個の連結片76で連結さ
れて一体に形成され、リブ50b、51bに代えて当接
する再生ヘッド90よりやや大きな凹の曲率半径を持っ
たヘッドガイド72b、74bを持っている。
【0030】このようなダミーテープ片72、74のピ
ン72c、74cに接着剤をつけてヘッドカバー53の
穴53b、53cに挿入して、ダミーテープ片72、7
4がダミーテープガイド54a、54b、55a、55
bのそれぞれの間に合致するよう挿入して接着する。こ
のときダミーテープ片72、74がダミーテープガイド
54a、54b、55a、55bに対して隙間がある場
合にはダミーテープガイドの基準面である54a、55
aの内側にダミーテープ片72、74が当接するように
付勢しながら固定する。
【0031】組み立てられた状態でダミーテープガイド
54a、54b、55a、55bのそれぞれの位置は通
常のカセットテープのハウジングにおける記録再生ヘッ
ド挿入用の開口端より左右の外側になければならず、か
つ通常のカセットテープのハウジングにおけるピンチロ
ーラ挿入用の開口内側の端より磁気ヘッド58側でなけ
ればならない。またダミーテープ片72、74も同じく
ピンチローラ挿入用の開口の内側の端より磁気ヘッド5
8側でなければならない。これはカセットアダプタ本体
1をテーププレーヤに挿入したとき、テーププレーヤの
ヘッドおよびピンチローラがダミーテープガイド54
a、54b、55a、55bに当接しないようにするた
めである、また同じくピンチローラがダミーテープ片7
2、74に当接しないようにするためである。
【0032】なお磁気ヘッド58の前面に双方のヘッド
が当接したときに傷が付かないように保護する保護シー
トを必要に応じて貼り付けても差し支えない。このよう
に組み立てられたヘッドカバー53を図1の下ケース2
に取り付けるときは2本のヘッドスプリングガイド57
を手前にして取り付けられている。そうしてヘッドカバ
ー53は、そのダミーテープ72、74が通常のカセッ
トテープの磁気テープが走行すべき位置に配置されるよ
うに構成される。ダミーテープ片72、74には実施の
形態1同様に再生ヘッド90のテープガイド92に挿入
しやすいようにテーパー部72a、74aを設けてあ
る。このダミーテープ片72、74周辺以外の構成要素
は実施の形態1のものをそのまま用いるので説明は省略
する。
【0033】このように組み立てられ、ダミーテープ片
72、74および磁気ヘッド58を備えたヘッドカバー
53は図1および図2のヘッドカバー53の代わりに用
いることができ、同様に取り付けられる。ヘッドスプリ
ングガイド87の溝にはヘッドスプリング62のばね片
62dが挿入され、下ケース2方向すなわち矢印Z1方
向に付勢される。
【0034】この実施の形態2のカセットアダプタがテ
ーププレーヤに挿入されたときの動作は実施の形態1と
同様であり、図6においてダミーテープ片50、51に
代えてダミーテープ片72、74が位置したとすれば同
様に動作するものであり、またテープ走行方向につぃて
は図8のような配置となり、再生ヘッド90がヘッドガ
イド72bまたは74bの何れかに先に当接すると、た
とえば図8(a)のようにヘッドカバー72bに先に当
接すると再生ヘッド90に矢印A方向の力が働くが再生
ヘッド90は左右方向に動けないので反作用としてヘッ
ドガイド72bが図の左右に移動して結果として一体と
なっている磁気ヘッド58が左右に動いて両方のヘッド
の中心線位置を合わせるように動作する。ヘッドスプリ
ング62のばね片62dは幅が狭いので左右方向の移動
に対してはたわみで追随することができる。他の動作は
実施の形態1と同様である。
【0035】このように本実施形態によれば実施の形態
1のリブ50b、51bに代えて前面に再生ヘッド90
よりやや大な凹の曲率半径を持つヘッドガイド72b、
74bを設けたことによって、実施の形態1と同様にテ
ープ幅方向にヘッド高さの調整ができ、またヘッド走行
方向に磁気ヘッド58と再生ヘッド90との中心を容易
に合わせることができる。
【0036】(実施の形態3)実施の形態1および2に
おいて次のような変更を加えることができる。ダミーテ
ープガイド54a、54b、55a、55bを廃止し
て、ヘッドカバー53の2個の穴53cをテープ幅方向
にやや広く作っておく。そしてヘッドカバー53の空所
53aの大きさをヘッド58がちょうど勘合する大きさ
に作っておく。
【0037】組立方はダミーテープ片50、51のピン
50c、51cまたはダミーテープ片72、74のピン
72c、74cに接着剤を付けてヘッドカバー53の穴
53b、53cに挿入して、ダミーテープ片50、51
またはダミーテープ片72、74が磁気ヘッド58のコ
ア58a、58bに対して所定の位置になったことを確
認してその状態で固定する。完成したものは実施の形態
1または2のものに置き換えて全く同様に動作させるこ
とができる。
【0038】なお、ヘッドカバー53に対するダミーテ
ープ片の取り付けおよび位置調整方法は、図示のものに
限らず種々な変更を加えてもよく、固定方法も溶着やネ
ジ止めであっても良い。
【0039】(実施の形態4)実施の形態1または2に
おいて次のような変更を行うことができる。ダミーテー
プ片50、51またはダミーテープ片72、74を用い
ないで、代わりにダミーテープ46の掛け回し方法を変
更する。左側のリール24の外周に反時計方向に、つぎ
にローラ16aに時計方向に、ローラ16b、テープロ
ーラ20aに反時計方向に掛け回した後、ダミーテープ
ガイド54a、54bの間を通り磁気ヘッド58の前面
を通り、ダミーテープガイド55a、55bの間を通
す。その構成を示したのが図9であり、ダミーテープ4
6がダミーテープガイド54a、54b間および55
a、55b間にガイドされている。このダミーテープ4
6をさらにテープローラ20bに反時計方向に、ローラ
16cに時計方向に、右側リール26表面を反時計方向
に、ローラ16dに反時計方向に、ローラ16eに時計
方向に、右側のリール26に反時計方向に、そして左側
のリール24の反時計方向に戻るように掛け回してテン
ションスプリング44の付勢力によってローラ16cを
図1の上方(X2方向)へ押し上げることによってダミ
ーテープ46に張力を与えるように構成するものであ
る。
【0040】必要に応じて実施の形態1または2のリブ
50b、51bまたはヘッドガイド72b、74bをダ
ミーテープ46を介して、または直接再生へっど90に
当接するように設ければよい。
【0041】このように構成したものを実施の形態1お
よび2のものに置き換えたとき、ダミーテープ46がダ
ミーテープ片50、51またはダミーテープ片72、7
4と同様の機能を果たし、テーププレーヤの再生ヘッド
90のテープガイド92の間にダミーテープが入り込む
ときにダミーテープ46に加えられた力の反作用がダミ
ーテープガイド54a、54b、55a、55bを通じ
てヘッドカバー53を、したがって磁気ヘッド58をテ
ープ幅方向に移動させて再生ヘッド58の前面をダミー
テープ46が常時走行するので再生ヘッド90との当接
による傷つきを防止する保護テープが不要となる。
【0042】以上各実施形態においての例示は一例であ
り、さまざまな変形を行うことができる。例示した部品
の形、数等は例示のものに限定されない。また実施の形
態1ないし4の各部分を適宜組み合わせて用いることが
できるのも当然である。
【0043】また各実施形態においてはコンパクトカセ
ットテープおよびそれを用いた機器について説明した
が、コンパクトカセットに限定されず、カセットに収め
られたテープおよびそれを用いる機器にも適用される。
【0044】さらに信号ソースはコンパクトディスクプ
レーヤに限定されずあらゆるオーディオ信号をさいせい
し得る機械を用いることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカセットア
ダプタは、請求項1および2の構成においては本体カセ
ットテープ再生機器に挿入されたときにダミーテープ片
またはダミーテープが相手のテープガイドに挿入されて
それに案内された信号出力用磁気ヘッドが相手の再生ヘ
ッドと正確なテープ幅方向の位置合わせができる。
【0046】
【0047】また本発明の請求項の構成によれば相手
側のテープガイドの基準面を基準に信号出力用磁気ヘッ
ドの位置合わせをすることができる。
【0048】また請求項およびの構成によればテー
プ走行方向に本体カセットテープ再生機器の再生ヘッド
に信号出力用磁気ヘッドの位置合わせを正確に行うこと
ができる。
【0049】そうして相手側再生ヘッドに対する信号出
力用磁気ヘッドのコアの位置をテープ幅方向、テープ走
行方向の両方にわたって最適に配置してクロストークな
く最も効率的に信号を伝送し得る効果高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のカセットアダプタ本体
1の上ケース4を取り外したときの平面図
【図2】同斜視図
【図3】同カセットアダプタ本体の構成部品の分解斜視
【図4】同ヘッド周辺の要部斜視図
【図5】同分解斜視図
【図6】同磁気ヘッドとテーププレーヤの再生ヘッドと
の結合状態を示す説明図
【図7】同実施形態2のヘッド周辺の要部分解斜視図
【図8】同その磁気ヘッドとテーププレーヤの再生ヘッ
ドとの結合状態を示す説明図
【図9】同実施形態4のヘッド周辺の要部斜視図
【図10】従来のカセットアダプタの平面図
【図11】同電気回路図
【符号の説明】
1 カセットアダプタ本体 2 下ケース 4 上ケース 46 ダミーテープ 50、51、72、74 ダミーテープ片 50b、51b リブ 53 ヘッドカバー 54a、54b、55a、55b ダミーテープガイド 58 磁気ヘッド 60a、60b、60c ピン 62 ヘッドスプリング 62a、62b、62c ばね片 72b、74b ヘッドガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体カセットテープ再生機器の再生のた
    めのカセットテープと互換的に挿入されるハウジング
    と、前記ハウジングの記録再生ヘッド挿入用の開口の略
    中央に揺動自在にかつ開口方向に付勢されて保持され、
    前記本体カセットテープ再生機器のテープ再生用の再生
    ヘッドに対向して磁界を漏洩して信号伝送を行う信号出
    力用磁気ヘッドと、前記信号出力用磁気ヘッドのヘッド
    ギャップに対して所定の位置関係を保って固定され通常
    のテープカセットの記録再生ヘッド挿入用の開口の端よ
    り左右の外側であってかつ通常のテープカセットのピン
    チローラ挿入用の開口の端より前記信号出力用磁気ヘッ
    ド側に配したテープガイドと、前記信号出力用磁気ヘッ
    ドの前面の左右両側において前記テープガイドに嵌合す
    るダミーテープ片とを備え、前記カセットテープ再生機
    器への挿入の際にテープ再生用のテープガイドへ前記ダ
    ミーテープ片が嵌合するのに応動して前記信号出力用磁
    気ヘッドが前記テープ再生機器のテープ再生用ヘッドに
    対する位置を決定されるように構成したことを特徴とす
    るカセットアダプタ。
  2. 【請求項2】 本体カセットテープ再生機器の再生のた
    めのカセットテープと互換的に挿入されるハウジング
    と、前記ハウジングの記録再生ヘッド挿入用の開口の略
    中央に揺動自在にかつ開口方向に付勢されて保持され前
    記本体カセットテープ再生機器のテープ再生用の再生ヘ
    ッドに対向して磁界を漏洩して信号伝送を行う信号出力
    用磁気ヘッドと、前記信号出力用磁気ヘッドのヘッドギ
    ャップに対して所定の位置関係を保って固定され通常の
    テープカセットの記録再生ヘッド挿入用の開口の端より
    左右の外側であってかつ通常のテープカセットのピンチ
    ローラ挿入用の開口の端より前記信号出力用磁気ヘッド
    側に配したテープガイドと、前記信号出力用の磁気ヘッ
    ドの前面を通り前記テープガイドによってテープ幅方向
    の位置を規制され前記本体カセットテープ再生機器によ
    って駆動される通常のカセットテープと同じ幅を有する
    無終端のダミーテープとを備え、前記カセットテープ再
    生機器への挿入の際にテープ再生用のテープガイドへ前
    記ダミーテープが嵌合するのに応動して前記信号出力用
    磁気ヘッドが前記テープ再生機器のテープ再生用ヘッド
    に対する位置を決定されるように構成したことを特徴と
    するカセットアダプタ。
  3. 【請求項3】 信号出力用磁気ヘッドは、カセットテー
    プ再生機器の再生用のテープガイドの基準面側に向けて
    付勢されていることを特徴とする請求項1および2のい
    ずれかに記載のカセットアダプタ。
  4. 【請求項4】 信号出力用磁気ヘッド前面の左右両側
    に、この信号出力用磁気ヘッドに対向するカセットテー
    プ再生機器のテープ再生用の再生ヘッドに当接するため
    の2個のリブを備えたことを特徴とする請求項1および
    2のいずれかに記載のカセットアダプタ。
  5. 【請求項5】 信号出力用磁気ヘッド前面に、この信号
    出力用磁気ヘッドに対向するカセットテープ再生機器の
    テープ再生用の再生ヘッドに当接するための前記再生ヘ
    ッドよりもやや大なる曲率半径の凹状ヘッドガイドを備
    えたことを特徴とする請求項1および2のいずれかに記
    載のカセットアダプタ。
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