JP3454431B2 - フォーム グリップ - Google Patents

フォーム グリップ

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JP3454431B2
JP3454431B2 JP51431993A JP51431993A JP3454431B2 JP 3454431 B2 JP3454431 B2 JP 3454431B2 JP 51431993 A JP51431993 A JP 51431993A JP 51431993 A JP51431993 A JP 51431993A JP 3454431 B2 JP3454431 B2 JP 3454431B2
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イェー リン,ナン
ジェー. クウィシェン,マイケル
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ベロル・コーポレイション
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    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K23/00Holders or connectors for writing implements; Means for protecting the writing-points
    • B43K23/004Holders specially adapted for assisting handicapped or disabled persons to write

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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Gloves (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はフォームグリップに関する。
物品の使用者の快適性を向上するため弾性または緩衝
グリップにより指で掴まれる物品を提供することは技術
分野で知られている。特に、たとえば、米国特許第4、
9932、800号に開示されているように、筆記具等指操作
物品は快適なグリップ部を設けるように設計された装置
を備えている。従来の指グリップ装置は典型的に、グリ
ップ部の部分のまわりを延長しまたは覆う、弾性圧縮可
能な材料よりなるスリーブを有する。この圧縮可能な材
料は、掴み圧力を加えると変形し、物品の操作中に指の
形状に少なくとも一部適合する。掴み圧力を解放する
と、圧縮可能な材料は、その元の形状に戻る。
発明の要約 一面において、本発明は、回復率が毎分10センチ以
下、好ましくは毎分5センチ以下、さらに好ましくは毎
分3センチ以下のフォームを含むグリップ面のあるハン
ドルを有する指操作物品を特徴とする。
他の面において、本発明は、ばね率が1センチにつき
250と20、000グラムの間、好ましくは、1センチにつき
500と16,000グラムの間のフォームを含むグリップ面の
あるハンドルを有する指操作物品を特徴とする。
他の面において、本発明は、パーセントピーク力が95
%以下、好ましくは85%以下のフォームを含むグリップ
面のあるハンドルを有する指操作物品を特徴とする。
他の面において、本発明は、ラッテクスまたは充填
剤、もしくはそれら両方を含む混合物により作られたポ
リウレタンフォームを含むグリップ面のあるハンドルを
有する指操作物品を特徴とする。この混合物は、たとえ
ば、一緒に混合するとポリウレタンフォームになる発泡
性ポリウレタンプレポリマーまたはポリイソシアネート
とポリオールとの化合である、ポリウレタンフォーム先
駆物質も含む。
他の面において、本発明は、フォームグリップ面を有
する指操作物品を製造する方法を特徴とする。この方法
は、フォームを形成するため使用される化学先駆物質
(たとえば、ポリオールとイソシアネート、またはポリ
ウレタンプレポリマー)と、ラテックスまたは充填剤、
もしくは、それら両方を混合して発泡すること;フォー
ムを所望の形状に成形すること;および、フォームを物
品のグリップ面に加えること、を含む。これら混合、成
形及び加え工程(または、これら3つの工程のうち、任
意の2つ)は、たとえば、公知のインサート成形によ
り、同時に行う。
フォームは、好ましくは、物品のグリップ面の円周に
延設する。他に、フォームを、断続面状(たとえば、ス
トリップ、点、等)に表面部分に配置してもよく、また
は、たとえば、表面にフォームが貫通する開口を有する
中空かみそりハンドル内に配置してもよい。後者の場
合、使用者の指が、穴を貫通するフォームに接する。他
に、フォームは、指操作装置のハンドルの主要構成部分
となる。
ここで、“指操作物品”とは、使用者の手の指で容易
に操作できるハンドルを有する物品を意味する。典型的
に、このような物品のハンドルの最大径は3.5センチ以
下である。指操作物品の例として、ペン、鉛筆のような
筆記具、かみそりや歯ブラシがある。
ここで、フォームとは、流体(液体または気体)と固
体の2相よりなる気泡ポリマーである。気泡ポリマーの
流体相は細胞と呼ばれる気孔またはポケットに分配され
る。これら細胞は相互接続されて開放細胞フォームを形
成するか、または、これら細胞は離散し他の細胞とは別
個になっている。
本発明のフォームは、使用者を不快にさせるその下層
のハンドル上の薄層として使用できるような剛性を有す
る。さらに、フォームは、使用者により容易に変形され
るようゆっくり回復し、大きな力を使用者の指に加え
ず、さらに、圧縮力が開放されると、元の形状にゆっく
り戻る。これらの物性により物品の使用者に快感を与
え、特に、筆記具での、疲労を減ずる。
本発明の他の面は、他の用途(たとえば、テニスラケ
ットのハンドグリップ)に使用できる、好ましいフォー
ムである。
本発明の他の特徴と利点は、その好ましい実施例か
ら、また特許請求の範囲から明らかになる。
好ましい実施例の説明 図は、好ましいグリップ面を有するペンの斜視図であ
る。
図を参照すると、ペン10の筆記端に、ゆびグリップ部
における器具の円周のまわりに延在するフォームグリッ
プ面14を含む円筒体14を有する。フォーム層の厚みは、
1.5センチ以下(さらに、好ましくは0.05−0.5センチ)
である。
好ましいフォームはポリウレタンである。フォームの
重要なな物性のいくつかをあげると、ばね率、回復率、
およびパーセントピーク力がある。これら物性は、実施
例において、後で述べるように測定される。好ましいフ
ォームは、ばね率が250から、20、000グラム/センチ、
回復率が1分につき5センチ以下、パーセントピーク力
が95%の任意の効果ポリウレタンプレポリマーである。
適当なポリウレタンフォームは、2つの構成部分;気
泡性かつ硬化性ポリウレタンプレポリマーと、ラテック
スと界面活性剤を含む水性相とを有する組成物から製造
されるものを含む。2相のうち1つ(または両方)は充
填剤も含む。いずれも、公知の触媒(または他の反応速
度改質剤)を含み、反応を促進または減速する。
好ましい気泡性ポリウレタンプレポリマーは、ポリイ
ソシアネートをキャップしたポリオキシエチレン ポリ
オール、たとえば、米国特許第4、828、542に記載のTR
EP0L(登録商標)、プレポリマーであり、この特許はメ
イン州ブースベイのツイン・リバース・エンジニアリン
グが所有し、参考に、ここに、組み入れる。他の好まし
いポリマーは、W.R.グレース社により販売され、トルエ
ンジイソシアネートから誘導される、HYPOL(登録商
標)FHP 2000とHydrogel(登録商標)と、メチレンジ
イソシアネートから誘導される、FHP4000シリーズとを
含む。
好ましいラテックスは、スチレンブタジエン、ポリス
チレン、ニトリル、アクリル、ポリ酢酸ビニルおよびポ
リ塩化ビニルを含む。アクリルラテックスは、一般に、
メチルまたはエチルメタクリレートと、スチレンや酢酸
ビニルのような他のモノマーとのコポリマーとして製造
される。好ましいラテックスは、低レジリエンス性を有
するもので、たとえば、粒度が約500オングストローム
から50、000オングストローム(0.05μmから5μm)
の範囲の重合体の分散体である。特に好ましいラテック
スは、たとえば、(すべてユニオン・カーバイドから市
販される)UCAR 154,UCAR 123およびUCAR 163と、BFグ
ッドリッチから入手できるハイカーアクリル 2671とニ
トリル 1562がある。好ましくは、フォームを製造する
のに使用される出発混合物は、ラテックスが30%から60
%の重量ソリッドを含む場合、重量ラテックスの15%と
80%の間とする。
任意の不活性充填剤が使用される。
好ましい充填剤は、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、珪
藻土、カーボンブラック、シリカ、粘土、TiO2,ファイ
バー、その他無機化合物を含む。充填剤により、フォー
ムに、剛性、密度、その他粘弾性物性を含む良好な機械
的物性を与える。好ましくは、最終フォームは充填剤を
30重量%まで含む。組成物中に充填剤が少なすぎると、
硬さが十分でないフォームとなり、指がグリップを通し
てペンの本体に触るため使用者に不快感を与えることに
なる。充填剤が多すぎると、処理には粘性すぎるフォー
ムとなる。組成物の密度が少なくとも0.16g/cm3,さらに
好ましくは、0.32から1.5g/cm3となるよう十分な充填剤
を組成物に加えることが好ましい。
所望の物性バランスを得るために、ポリウレタンプレ
ポリマー(従って、硬化フォーム内のポリウレタン樹
脂)、ラテックスおよび充填剤の量を変えることができ
る。組成物の物性もまた、選択される特定のポリウレタ
ンプレポリマー、ラテックス、および充填剤により影響
を受ける。開放細胞のパーセントおよびフレキシブルフ
ォーム内の細胞の開度は、弾性に関係する。
界面活性剤は、たとえば、プルロニック62、ブリッジ
72、およびDC190である。たの適当な界面活性剤は、こ
こに参考に組み入れる、米国特許第4、158,087号に記
載されている。界面活性剤は、フォームの細胞の大きさ
や表面物性の制御を助ける。それらはまた、ラッテクス
を、混合中に樹脂とさらに相溶させる。
組成物は、また、他の公知の添加剤、たとえば、着色
剤、触媒、発泡剤よりなる。
実施例 1. 一連のフォームグリップを、16(重量)部の珪藻土
充填剤と、34部の水と、50部のB.F.グッドリッチから得
られるゲオン(Geon)HYCAR 2671ラテックスとを含んだ
水性相と、米国特許第4、828、542に記載のTREPOLプレ
ポリマーを含んだプレポリマー相とから調製した。これ
ら2つの相を、配合物が均一になるまで、2:1の重量比
で混合して、炭酸ガスの発生に伴い組成物をフォームに
した。反応フォーム混合物を単一の流し込み型で成形
し、ほぼ、外径が0.9センチ、厚みが0.22センチ、長さ
が4.2センチのフォームグリップを形成した。グリップ
の機械的物性、ばね率、パーセントピーク力および回復
率を(下記のように)測定した。その結果を表に示す。
2. ほぼ、直径が1.0センチ、厚みが0.22センチ、長さ
が4.2センチのフォームグリップを、ペン軸アセンブリ
ーが挿入されている単一流し込み型内に反応フォーム混
合物を射出して調製した。フォーム混合物を、水性相
(35重量部のユニオンカーバイドから得られるUCAR 15
4アクリルラテックス エマルションと、5部のICIアメ
リカから得られるベリジ 72界面活性剤の3%水エマル
ション)と、25部のW.R.グレース社から得られるヒドロ
ゲル ポリウレタンプレポリマーと、10部のCaCO3充填
剤と、0.05部のカーボンブラック顔料とからなるプレポ
リマー相とを混合して得た。仕上げペン軸上の得られた
徐回復フォームグリップの機械的物性を表に示す。
3. (実施例2で調整したのと同じ寸法を有する)フォ
ームグリップを、実施例2のように、反応ポリウレタン
フォーム混合物を単一流し込み型に射出して、ペン軸ア
センブリー上にインサート成形した。混合物は実施例2
と同一であるが、ヒドロゲル樹脂に代えて、HYPOL FHP
2000ポリウレタンプレポリマー(W.R.グレース社)25部
よりなるプレポリマー相を使用した点が異なる。得られ
たフォームグリップの機械的物性を表に示す。
試験手順: ばね率 グリップのばね率を、標準インストロン(たとえば、
モデル1122)圧縮テスターで測定する。グリップ面のフ
ォーム部分を(たとえば、図に示すように)剛体の外側
に置くと、手順として、グリップをプローブにそろえて
固定位置決めする。このプローブは、半径が0.8センチ
の円筒形アルミニュウム棒よりなり、この棒の端部は先
端半径が0.6センチで室半径が0.2センチの曲率を有す
る。プローブは、プローブの底面がグリップに接触して
から垂直距離を往復移動するように配置される。プロー
ブは、その元の位置へ戻る前にグリップの厚みのほぼ70
%に相当する距離を0.13cm/分で下降する。圧縮対圧縮
距離の力がX−Yグラフに記録される。ばね率値は、0.
025センチの圧縮距離における力/圧縮距離のスロープ
に相当する。
グリップ面のフォーム部分が剛体の外側に置かれない
ときには、テスト手順はわずかに修正される。厚み0.2
センチのフォーム片は、フォーム部分から切断され、任
意の普通のペンとほぼ同じ外周を有する剛体の外側に固
定される。手順の残部は同じである。
パーセントピーク力 ピーク力は、ばね率測定から生ずる最大圧縮力であ
る。インストロンプローブは60秒間(ばね率測定のた
め)最大グリップ圧縮点に保持される。パーセントで表
され、ピーク力により除されたこのときの力がパーセン
トピーク力である。
回復率 回復率は、ばね率測定と同時に測定される。プローブ
が60秒間最大グリップ圧縮点に保持されてから、同時
に、フォームの厚みのほぼ20%、元のプローブのグリッ
プ接触位置の下の位置まで上げられる。グリップがプロ
ーブに達するまでの回復する時間は、インストロンによ
り記録される。回復率は、グリップ回復距離によって除
されたプローブに達するまでの回復時間として定められ
る。
他の実施例も請求の範囲内にある。たとえば、フォー
ムグリップ面もペンや鉛筆のほか、他の指操作物品、た
とえば、かみそり(典型的に、一端に切り刃付き細長の
ハンドルを有する)、歯ブラシ(典型的に、一端に剛毛
列を設けた細長のハンドルを有する)、その他同様な身
の回り品にも利用される。充填剤のような界面活性剤を
プレポリマーまたは水性相に含むことができる。好まし
い実施例では、ポリウレタンフォーム先駆物質は発泡性
ポリウレタンプレポリマーであるが、別に、フォーム
は、ポリオール(ポリエステル形またはポリエステル
形)を、イソシアネート(TDI(トルエン ジイソシア
ネート))、MDI(メチレン ビス(4−フエニール
イソシアネート))またはH−MDI(ジシクロヘキシル
メタン−4、4'−ジイソシアネート))と反応させて製
造できる。イソシアネートとポリオールから製造される
フォームは一般に、触媒、界面活性剤および発泡剤が必
要である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B43K 3/00 B43K 23/00 B (72)発明者 クウィシェン,マイケル ジェー. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、サ ウス、ウェイマウス、コロンビアン、ス トリート、229 (56)参考文献 特開 昭59−198198(JP,A) 特開 昭54−31316(JP,A) 特開 平2−262464(JP,A) 実開 昭60−173389(JP,U) 実開 昭60−61067(JP,U) 実開 平2−17152(JP,U) 実開 昭61−4668(JP,U) 実公 昭51−48075(JP,Y2) 米国特許4098506(US,A) 米国特許4283808(US,A) 米国特許4158087(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A46B 5/00 A63B 49/08 B25G 1/00 - 1/10 B26B 21/52 B43K 3/00 B43K 23/008

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剃刀、筆記具及び歯ブラシを含む物品郡か
    ら選択される指操作物品であって、 指により簡単に操作されるハンドルを有し、前記ハンド
    ルは本体と本体外面にフォーム層を有し、前記フォーム
    は0.32から1.5g/cm3の密度を有し、前記物品のユーザー
    の指によって変形可能であることを特徴とする指操作物
    品。
  2. 【請求項2】前記フォームは、10センチメートル/分よ
    り少ない回復率を有している請求項1記載の物品。
  3. 【請求項3】前記フォームは、5センチメートル/分よ
    り少ない回復率を有している請求項1記載の物品。
  4. 【請求項4】前記フォームは、ポリウレタン樹脂を含む
    請求項1記載の物品。
  5. 【請求項5】前記フォームは、発泡性ポリウレタン樹脂
    とラテックスとよりなる混合物から製造される請求項1
    記載の物品。
  6. 【請求項6】前記ラテックスは、スチレン−ブタジェ
    ン、ポリスチレン、ニトリット、アクリル、ポリ酢酸ビ
    ニルおよびポリ塩化ビニルよりなるグループから選択さ
    れる請求項5記載の物品。
  7. 【請求項7】前記フォームは、さらに充填剤を含む請求
    項4または5記載の物品。
  8. 【請求項8】前記充填剤は、珪藻土、カーボンブラッ
    ク、シリカ、ファイバ、および無機化合物よりなるグル
    ープから選択される請求項7記載の物品。
  9. 【請求項9】前記フォーム層は、1.5cmより少ない平均
    厚みを有している請求項1記載の物品。
  10. 【請求項10】前記フォームは、250ないし20000グラム
    /センチメートルのばね率を有している請求項1記載の
    物品。
  11. 【請求項11】前記フォームは、95%より少ないパーセ
    ントピーク力を有している請求項1記載の物品。
  12. 【請求項12】剃刀、筆記具及び歯ブラシを含む物品郡
    から選択される指操作物品であって、 指により簡単に操作されるハンドルを有し、前記ハンド
    ルは本体と本体外面の少なくとも一部にユーザーの指に
    よって変形可能なフォーム層を有し、前記フォームは0.
    32から1.5g/cm3の密度を有し、前記フォーム層の外表面
    に配された表面コーティングは、前記変形可能なフォー
    ム層がユーザーの指によって変形することができるよう
    に十分可撓性を有している指操作物品。
  13. 【請求項13】前記表面コーティングは、疎水性コーテ
    ィングである請求項12記載の物品。
  14. 【請求項14】前記コーティングは、約0.001ないし1
    ミリメートルの平均厚さを有している請求項13記載の物
    品。
  15. 【請求項15】前記コーティングは、前記フォーム層の
    表面の一体的な表皮を含む請求項12記載の物品。
  16. 【請求項16】前記フォームは、10センチメートル/分
    より少ない回復率を有している請求項12記載の物品。
  17. 【請求項17】前記フォームは、ポリウレタン樹脂を含
    む請求項12記載の物品。
  18. 【請求項18】前記フォームは、発泡性ポリウレタン樹
    脂とラテックスとよりなる混合物から製造される請求項
    17記載の物品。
  19. 【請求項19】前記ラテックスは、スチレン−ブタジェ
    ン、ポリスチレン、ニトリット、アクリル、ポリ酢酸ビ
    ニルおよびポリ塩化ビニルよりなるグループから選択さ
    れる請求項18記載の物品。
  20. 【請求項20】前記フォームは、さらに充填剤を含む請
    求項17,18または19記載の物品。
  21. 【請求項21】前記充填剤は、珪藻土、カーボンブラッ
    ク、シリカ、ファイバ、および無機化合物よりなるグル
    ープから選択される請求項20記載の物品。
  22. 【請求項22】前記フォームは、250ないし20000グラム
    /センチメートルのばね率を有している請求項12記載の
    物品。
  23. 【請求項23】前記フォームは、95%より少ないパーセ
    ントピーク力を有している請求項12記載の物品。
  24. 【請求項24】剃刀、筆記具及び歯ブラシを含む物品群
    から選択される指操作物品であって、 指により簡単に操作されるハンドルを有し、前記ハンド
    ルは本体と本体外面の少なくとも一部に配されたフォー
    ム層とを有し、前記フォームは0.32ないし1.5g/cm3の密
    度を有し、前記物品のユーザーの指によって変形可能で
    ある指操作物品。
  25. 【請求項25】剃刀、筆記具及び歯ブラシを含む物品群
    から選択される指操作物品であって、 指により簡単に操作されるハンドルを有し、前記ハンド
    ルは本体と本体外面の少なくとも一部に配されたフォー
    ム層とを有し、前記フォームは0.32ないし1.5g/cm3の密
    度と、10センチメートル/分より少ない回復率とを有し
    ている指操作物品。
  26. 【請求項26】前記フォーム層の外表面に配された表面
    コーティングをさらに有している請求項25記載の指操作
    物品。
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