JP3451168B2 - 自動原稿給紙装置搭載の複写装置 - Google Patents

自動原稿給紙装置搭載の複写装置

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JP3451168B2
JP3451168B2 JP23443096A JP23443096A JP3451168B2 JP 3451168 B2 JP3451168 B2 JP 3451168B2 JP 23443096 A JP23443096 A JP 23443096A JP 23443096 A JP23443096 A JP 23443096A JP 3451168 B2 JP3451168 B2 JP 3451168B2
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正己 樋口
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洋 増山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿給紙台に並
列にセットされた複数の原稿を同時に給紙し、その各原
稿を1組の原稿としてその各画像を1枚の転写紙に複写
(コピー)する並列給紙モードが実行可能な自動原稿給
紙装置搭載の複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような並列給紙モードが実
行可能な自動原稿給紙装置搭載の複写装置がある。この
ような複写装置に搭載される自動原稿給紙装置は、例え
ば特開平4−317080号公報に見られるように、原
稿を1枚ずつ搬送する給紙部と、その給紙部に対して着
脱可能に設けられ、複数の原稿束を並列にセットして同
時に複数(1組)の原稿を給紙可能な原稿供給ユニットと
を備えており、1組の原稿を並列に給紙したい場合には
原稿供給ユニットを給紙部に装着して使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな自動原稿給紙装置搭載の複写装置では、並列給紙モ
ードによる複写動作が終了した後、ユーザがミスコピー
の発生の有無を調べるために全原稿の組数を数える必要
があった。また、並列給紙モードによる複写動作が紙詰
まり(ジャム)等のエラーの発生によって中断した場合、
ユーザはエラー発生時に給紙した原稿以降の原稿を原稿
給紙台に再セットしなければならないが、そのためには
複写が終了した原稿の組数を数える必要があった。
【0004】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、自動原稿給紙装置搭載の複写装置で並列給
紙モードが実行された場合のユーザによる原稿組数の計
数作業を省略できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、複数の原稿をその給紙方向に直行する方
向に並列にセット可能な大きさに形成された原稿給紙台
と、該原稿給紙台に並列にセットされた複数の原稿を同
時に給紙し、その各原稿を1組の原稿としてその各画像
を1枚の転写紙に複写する並列給紙モードが実行可能な
自動原稿給紙装置搭載の複写装置において、並列給紙モ
ード時に、1組の原稿の給紙毎にアップカウントを行な
って給紙された原稿組数を算出する原稿組数算出手段
と、該手段による算出値に原稿給紙台に並列にセットさ
れた原稿の束数を乗算して給紙された原稿の枚数を算出
する原稿枚数算出手段とを設けたものである。
【0006】そして、原稿組数算出手段による算出値を
表示する原稿組数表示手段と、原稿枚数算出手段による
算出値を表示する原稿枚数表示手段を設けるとよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態であ
る自動原稿給紙装置搭載の複写装置を主要な部分と共に
示す機能ブロック図、図2は同じくその自動原稿給紙装
置搭載の複写装置を示す全体構成図、図3は同じくその
複写装置が有する循環式原稿給紙装置を示す構成図、図
4は同じくその複写装置が有する自動原稿給紙装置を示
す構成図である。
【0008】図1に示すように、この自動原稿給紙装置
搭載の複写装置は、複写機本体1上に、原稿を循環させ
る循環式原稿給紙装置(RDF)11と自動原稿給紙装
置(ADF)12とを搭載しており、複写機本体1の側
部にはフィニッシャ3を装着している。
【0009】その自動原稿給紙装置12は、詳しい説明
は後述するが、複数の原稿束2をその給紙方向(矢示C
方向)に直交する矢示E方向に並列にセット可能な大き
さに形成された原稿給紙台である原稿載置トレイ39を
備えている。そして、この複写装置は、自動原稿給紙装
置12の原稿載置トレイ39に並列にセットされた複数
(図1では2束の場合の例を示している)の原稿束2か
らそれぞれ原稿を1枚ずつ同時に給紙して、その各原稿
2a,2bを1組の原稿としてその各画像を1枚の転写
紙Pに複写する並列給紙モードが実行可能である。
【0010】また、この複写装置は、並列給紙モード時
に1組の原稿の給紙毎にアップカウント(+1)を行な
って給紙された原稿組数を算出する原稿組数算出手段A
と、該手段Aによる算出値に原稿載置トレイ39に並列
にセットされた原稿の束数を乗算して給紙された原稿の
枚数を算出する原稿枚数算出手段Bと、原稿組数算出手
段Aによる算出値を表示する原稿組数表示手段Cと、原
稿枚数算出手段Bによる算出値を表示する原稿枚数表示
手段Dとを設けている。
【0011】循環式原稿給紙装置11では、図3に示す
原稿載置台21上に画像面が下向きにセットされた原稿
束のうち、最下部に位置する原稿1枚がバキュームベル
ト22の吸引力により引き付けられ、同図で反時計回り
方向に回動するバキュームベルト22により左方の原稿
給紙口に搬送されるが、その原稿の給紙に先立って、原
稿仕切爪35が一旦原稿の左上側に引き込まれ、その後
で再度出現することにより、原稿束上にセットされる。
【0012】その状態で給紙された原稿は、原稿給紙ロ
ーラ23により中間搬送路24に送られて、そこで一旦
停止する。その停止した原稿は、その後の再起動による
給送により、ターンローラ25及び図3で時計回り方向
に回動する原稿搬送ベルト26によりコンタクトガラス
13上の所定の位置にセットされる。そして、連続給紙
の場合には、この給紙動作が連続的に行なわれ、次の原
稿が中間搬送路24に給紙される。
【0013】そのコンタクトガラス13上にセットされ
た原稿は、原稿搬送ベルト26と原稿排紙ローラ28と
によって原稿排紙路29に送られて排出されるが、その
場合、片面原稿と両面原稿の場合では異なる排出方法に
なる。すなわち、片面原稿の場合には、コンタクトガラ
ス13上の原稿は、原稿搬送ベルト26により搬送され
て図3に実線で示す切換位置にある排紙切換爪27によ
り原稿排紙路29に導かれ、一旦その原稿排紙路29に
進入した原稿の後端が反転センサ14に検知されたと
き、スイッチバックローラ30が逆転することにより逆
走される。
【0014】この時、排紙切換爪27が図3に仮想線で
示す位置に既に切り換わっているので、その逆走される
原稿は正転排出路33に導かれ、原稿排紙ローラ34に
より原稿載置台21の原稿束の最上部に、最初と同じ原
稿面の向きで排出される。また、両面原稿の場合には、
コンタクトガラス13上から原稿搬送ベルト26により
搬送されて原稿排紙路29に導かれた原稿は、今度はス
イッチバックローラ30の逆転がないため、そのまま反
転排出路32に進む。
【0015】したがって、原稿載置台21上に再度スタ
ックされる場合には、天地が逆(表裏の関係)になる。
そして、この状態で、第2面の複写のためにその原稿が
再度給紙されると、コンタクトガラス13上で今度は第
2面の裏面側が露光され、それが再び反転排出路32を
通ることによって表裏が反転されて、再び元(最初)の
表裏の関係に戻されて原稿載置台21上にスタックされ
る。
【0016】このようにして、原稿載置台21上にセッ
トされた原稿は順次下側のものから給紙されて、それが
循環して再び原稿載置台21上に戻されてスタックされ
るが、最終原稿の検知は、最終原稿の上にセットされた
原稿仕切爪35が、最終の原稿が原稿載置台21上から
給紙されることによって仕切爪検知センサ36内に落下
することで行なわれる。
【0017】循環式原稿給紙装置11の隣に配設されて
いる自動原稿給紙装置12は、図4に示すような構成を
しており、原稿載置トレイ39に画像面を下向きにした
状態で載置された原稿束のうち、分離ブレード37によ
り規制されて最下部に位置する原稿1枚のみが、図4で
奥と手前方向に間隔を置いてそれぞれ配設されている呼
び出しローラ40a〜40c及び分離ローラ41a〜4
1cの搬送力により給紙される。
【0018】その給紙された原稿は、上下に対をなし図
4で奥と手前方向に間隔を置いてそれぞれ配設されてい
るプルアウトローラ42a〜42cにより循環式原稿給
紙装置11側のターンローラ25に搬送され、それが原
稿搬送ベルト26によりコンタクトガラス13上の所定
の位置にセットされる。
【0019】その原稿のセットにより、後述するコピー
プロセスが開始され、コピーが行なわれる。なお、呼び
出しローラ40a〜40c、分離ローラ41a〜41c
及びプルアウトローラ42a〜42cは、それぞれ図5
に示すように原稿の給紙方向に直交する方向に間隔を置
いて配設されており、前述した並列給紙モードを選択し
た場合にはそれらが予め決められた順序で動作する。
【0020】図3に示したコンタクトガラス13上にセ
ットされた原稿を、原稿排紙トレイ44に排紙するとき
は、排紙切換爪27を同図に仮想線で示す位置(上側へ
の切り換え)にし、原稿搬送ベルト26を図で時計回り
方向に回動させると共に、ADF排紙ローラ43をオン
(回転開始)にする。
【0021】この循環式原稿給紙装置11と自動原稿給
紙装置12とを搭載した複写装置の複写動作は、図2に
示す複写機本体1に設けられている後述する操作部によ
り必要な処理モードを設定し、プリントキーを押すこと
により開始される。そのプリントキーの押下により、前
述したように循環式原稿給紙装置11又は自動原稿給紙
装置12から原稿が給紙されてコンタクトガラス13上
に搬送される。そして、そこでフラッシュランプ52に
より全面光照射される。
【0022】そのフラッシュランプ52の電源53は、
そのフラッシュに先立って電荷が与えられ、所定のタイ
ミングで発光する。その原稿からの反射光は、第1ミラ
ー4,スルーレンズ5,第2ミラー6を介してベルト式
の感光体7を露光する。その感光体7は、帯電器8によ
り電荷が一様に与えられており、上記露光によりその表
面に静電潜像が形成される。その感光体7上の静電潜像
は、イレーサ9により不要部分の電荷が除去され、現像
器10により現像されて、転写部へ送られる。
【0023】その現像された原稿像は、転写チャージャ
17により転写紙に転写される。その転写紙は、給紙ト
レイ18,19,20及び両面トレイ45のいずれかよ
り搬送路55へ給紙され、それがレジストローラ56に
より、感光体7上の原稿像とタイミングを合わせて、感
光体7と転写チャージャ17との間に送られる。そこ
で、画像が転写された転写紙は、分離チャージャ50に
より、感光体7から分離され、搬送ベルト57により定
着器58へ送られて、そこで画像が定着される。
【0024】このようにして、この複写装置ではコピー
プロセスが実行されるが、そのコピープロセスは、転写
紙の両面に画像を複写する両面モードでは、両面切換爪
61が両面トレイ45側に切り換わり、転写紙が両面進
入路63より両面トレイ45に送られ、その両面トレイ
45内に一旦スタックされる。
【0025】また、転写紙の片面にのみ画像を複写する
片面モードでは、両面切換爪61が排紙側に切り換わ
り、排紙切換爪62まで搬送される。その排紙切換爪6
2は、排出される転写紙を本体トレイ49側へ排出する
のと、フィニッシャ(周辺機)3側へ排出するのとを切
り換える働きをする。感光体7は、転写紙の分離後に除
電用チャージャ65により除電され、クリーニング装置
66により表面の残留トナーが除去されることによっ
て、次の複写に備える。
【0026】ところで、ベルトタイプの感光体7は、ベ
ルトの継目を有するため、そのベルト上の画像形成領域
は継目の部分を避けて、各サイズ毎にそれぞれ等間隔に
なるように決められている。図6は、その感光体7を継
目の部分で切って展開した画像形成領域(セグメント)
の配置を示す図である。一点鎖線で示すA4セグメント
は5個、破線で示すB4セグメントは4個、二点鎖線で
示すA3セグメントは3個が、等間隔になるように決め
られている。また、感光体7には、上記継目を避けて画
像形成領域を決める際に使用する同期マーク60を、そ
の感光体7の端部で、継目から一定の距離を置いた位置
に設けている。
【0027】次に、図2に示した複写機本体1に設けら
れている操作部70について説明する。図7に示すよう
に、操作部70には、モードクリアキーと予熱キーを兼
ねるモードクリア/予熱キー71が設けられており、こ
のモードクリア/予熱キー71は、キーを押すとモード
クリアキーの機能となり、それをそのまま押し続けると
予熱キーの機能となる。
【0028】モードクリアキーは、各々のモードを標準
モードに戻すためのものであり、このキーの操作により
リピート枚数は1枚、濃度は自動濃度、給紙は自動給紙
選択、変倍率は等倍に設定され、両面等、その他の機能
は全て解除される。また、予熱キーはオルタネートスイ
ッチであり、機械を予熱状態にするときと、その予熱状
態を解除するときに押す。予熱状態では、定着ユニット
が低温制御され、また、予熱ランプのみ点灯し、その他
の表示は消灯することで消費電力を抑えている。したが
って、コピー処理実行中は、この予熱キーは無効とな
る。
【0029】72は割り込みキーであり、割り込みコピ
ーをする場合に押し、73はエンタキーであり、ズーム
変倍,綴代の数値を入力するときに押す。また、74は
プリントキー(スタートキー)であり、複写動作を開始
するときに押す。ここは、レディ/ウェイト表示を兼ね
ており、レディ時は、グリーンのLEDが点灯し、ウェ
イト時はレッドのLEDが点灯する。
【0030】75はテンキーであり、複写枚数(部数)
や原稿載置トレイ39に並列にセットされる原稿の束数
(原稿束数)を設定する場合、ズーム変倍,綴代の数値
を入力する場合に使用する。76はクリア/ストップキ
ーであり、待機中はクリアキー、複写動作中はストップ
キーの機能を有する。このクリアキーは、設定した複写
枚数や原稿束数を解除する時に押す。また、ストップキ
ーは、複写動作を中断するときに押し、その時点での複
写動作が終了したときに機械は停止する。
【0031】77はガイダンスキーであり、基本操作の
説明を表示するときに押し、78は、プログラム登録キ
ーであり、使用者が頻繁に使用するモードを登録するこ
とができ、登録したモードはプログラム呼び出しキー7
9で呼び出すことができる。570は並列給紙モードキ
ーであり、複写開始待ち状態で押すと並列給紙モードに
なる。80は、表示部でLCDタイプのものである。こ
の表示部80は、表面にタッチキーを配設し、機能の表
示と共に選択キーにもなっている。
【0032】この表示部80には、電源投入時に図8に
示すような通常画面が表示される。この通常画面におい
て、81は、機械に関する情報を表示するメッセージデ
ィスプレイであり、例えば「コピーできます。」「用紙
を補給して下さい。」「予約コピーできます。」等のメ
ッセージを表示する。82は、セット表示エリアであ
る。83は、用紙サイズや残量表示エリアも兼ねるトレ
イ選択キーであり、左より順に上段トレイ,中段トレ
イ,下段トレイ,大容量トレイを示している。
【0033】84は、自動用紙選択キーであり、このキ
ーが選択されたときには原稿と同じサイズの用紙が収納
されたトレイが自動選択される。85は、濃度調整キー
であり、複写濃度を手動で調整するときに押す。86
は、自動濃度キーであり、原稿の地肌濃度に応じて複写
濃度を自動的に調整するときに押す。87は、等倍キ
ー、88は拡大キー、89は縮小キーであり、等倍コピ
ーあるいは定形サイズの縮小又は拡大を指定するときに
押す。
【0034】90はズームキーであり、64〜142%
の間で任意の倍率を指定するときに押す。91は用紙指
定変倍キーであり、指定した用紙のサイズに合わせて原
稿の画像を自動的に縮小又は拡大したい場合に使用す
る。92は、両面キーであり、片面原稿を両面にする場
合、あるいは両面原稿を両面にする場合、両面原稿を片
面にする場合に選択して押す。93は両面モードメッセ
ージエリアであり、両面モードの機能が選択されたとき
に、コピー作成状態が絵で示される。
【0035】94は綴代キーであり、綴代が必要なとき
21mm以下であれば左右どちら側にも設定できる。95
は綴代モードメッセージエリアであり、綴代モードの機
能が選択されたときに綴代状態が表示される。96はシ
フト機能選択キーであり、97は1箇所ステイプル選択
キー、98は2箇所ステイプル選択キーである。
【0036】次に、この複写装置の操作制御部につい
て、図9の制御ブロック図を参照しながら説明する。こ
の複写装置の操作制御部は、CPU101、ROM10
2、RAM103、割込コントローラ104、主制御部
との通信を行なう通信ポート105、LCD表示部をコ
ントロールするLCDコントローラ106と表示メモリ
107、LEDを点灯させるための出力ポート168、
及びタッチキー,プッシュキーの入力を読み込むDMA
コントローラ109等で構成されている。
【0037】この複写装置は、コピーを行なう場合に
は、操作者は図7に示した操作部70で必要な処理モー
ドを設定し、プリントキー74を押すことによってコピ
ースタート指示を入力する。すると、その操作部70で
設定された処理モードにしたがって、前述したコピープ
ロセスが実行される。すなわち、図2に示したベルト状
の感光体7に画像が形成され、給紙部より転写紙が給紙
されてそこに画像が形成されるが、その動作について図
10の制御系を含めた概略構成図を参照しながら説明す
る。
【0038】この複写装置の動作制御系は、複写装置本
体制御部(CPU)201と、ROM221と、RAM2
22と、入力ポート223と、出力ポート202等で構
成されている。そして、その入力ポート223には各種
センサが接続されており、入力ポート223はその各種
のセンサからのセンサ信号を入力する。また、出力ポー
ト202には、モータ制御回路204、パワーパック2
05等が接続されており、負荷の制御が可能となってい
る。
【0039】この複写装置では、前述したように感光体
7にベルトタイプを使用しているため、その継目が画像
形成領域にならないように、画像形成に先立って感光体
7上の画像形成領域を決める必要がある。その画像領域
を決定するためには、感光体7を駆動し、その継目から
一定の距離に設けられている同期マーク60(図6参
照)をマークセンサ210で検出する必要がある。
【0040】そこで、この複写装置では、出力ポート2
02からの駆動信号がモータ制御回路204に入力され
て感光体駆動モータ208が駆動されると、その感光体
駆動モータ208にはエンコーダ209が一体に取り付
けられているので、感光体7の移動距離に比例した数の
パルスが出力される。
【0041】そのパルス信号は、モータ制御回路204
に入力され、感光体駆動モータ208を等速に回転させ
るために使用されると共に、そのパルス信号が分周器2
06にも入力され、所定の分周比で分周されたのち、C
PU201に入力され、その数がカウントされる。その
値は、感光体7の移動量に比例しているので、このカウ
ント値により画像形成領域が決定される。
【0042】次に複写シーケンスについて説明する。上
記セグメントの先端が、所定の位置に達するとシーケン
ス動作が始まり、シーケンス制御用のカウンタが動作を
開始する。このカウンタは、分周器206からのパルス
信号によりカウントアップ動作をし、シーケンスが完了
することによりクリアされる。カウンタが動作を開始
し、その値がCNT_1の値になると出力ポート202
からパワーパック205に信号が出力され、帯電器8が
動作し、感光体7を一様に帯電させる。
【0043】次に、カウント値がCNT_2になると、
出力ポート202より電源53に充電開始信号が入力さ
れ、フラッシュランプ52を点灯させるために、電源5
3内のコンデンサに電荷が貯えられ、フラッシュ信号を
電源53に送ることによりフラッシュランプ52を点灯
させ、コンタクトガラス13にセットされた原稿を光照
射し、感光体7を露光する。
【0044】このフラッシュ信号は、カウント値が、C
NT_3で出力される。更に感光体7が回転し、画像の
先端がイレーサ9の位置(=CNT_4)に達すると、
イレーサ9の画像に対応する部分が消灯し、画像の後端
がイレーサ9の位置(=CNT_5)に達すると、イレ
ーサ9は全点灯し、感光体上の余分な電荷が消されて、
原稿像の部分にのみ静電潜像が残される。
【0045】この静電潜像は、現像器10(図2参照)
で現像されて可視像となり、その可視像が表面コピーの
場合は、給紙トレイ18,19,20の何れかから送り
出された転写紙に転写され、裏面コピーの場合には両面
トレイ45から送られた転写紙に転写される。なお、原
稿像と同期を取るために転写紙は、どのトレイから送り
出されるかにより、異なったタイミングで搬送を開始す
る。
【0046】その原稿像(可視像)が転写された転写紙
は、搬送ベルト57を通り、定着器58により定着され
る。両面切換爪61は、CNT_6で動作し、両面トレ
イ45にスタックする場合は、その両面トレイ45側に
転写紙を案内する切換位置に、そうでない場合は排出側
に切り換えられる。その排紙切換爪62は、CNT_7
で動作し、転写紙を本体トレイ49に排出するか、フィ
ニッシャ3ヘ送るかを切り換える。そして、その転写紙
が排出されることにより、図10に示した動作制御系に
よるシーケンス動作が終了する。なお、次にシーケンス
制御用のカウンタのカウント値とシーケンス処理との対
応関係を示す。
【0047】 カウント値 シーケンス処理 CNT_1 帯電ON CNT_FEED 原稿給紙 CNT_DPX 両面給紙 CNT_2 充電スタート CNT_3 フラッシュON CNT_EXIT 原稿排紙 CNT_4 イレースOFF CNT_HIGH 上段給紙 CNT_MID 中段給紙 CNT_5 イレースON CNT_LOW 下段給紙 CNT_6 両面切換爪ON/OFF CNT_7 排紙切換爪ON/OFF
【0048】複写処理は、このシーケンス処理を前記セ
グメントの移動タイミングで次々に実行することにより
実現される。通常の複写処理は、このセグメントサイズ
と使用する用紙サイズで決定されるため、A4サイズの
処理速度が最も速く、B4サイズがその次で、A4サイ
ズの5分の4であり、A3サイズでは5分の3となる。
【0049】処理速度の変更は、セグメントサイズと用
紙サイズの対応を変えることで実現される。すなわち、
用紙サイズがA4であってもB4セグメントを使用する
ことで、5分の4にすることができ、A3セグメントを
使用することで5分の3に下げることが可能である。ま
た、用紙サイズがB4の場合は、A4セグメントを使用
することで処理速度を4分の3にすることができる。
【0050】次に、図3で説明した循環式原稿給紙装置
11を用いてコピーを行なう場合について説明する。ま
ず、片面原稿を使用して、画像を転写紙の片面に複写す
る片面コピーの場合について説明する。図3で説明した
ように、循環式原稿給紙装置11の原稿載置台21上に
画像面を下向きにして置かれた原稿は、下側のものから
1枚ずつ給紙され、中間搬送路24を通ってコンタクト
ガラス13上に送られ、所定のタイミングで露光され
る。
【0051】その露光が完了すると、コンタクトガラス
13上の原稿は、原稿搬送ベルト26により図3で左側
に送られ、原稿排紙トレイ44上に排出される。そし
て、次の原稿は、前の原稿がまだ露光を完了しない露光
中のうちに給紙されるため、原稿交換のための遅れを設
けることなく、コピーが作成される。この時の原稿給紙
と転写紙給紙の様子を図11に示す。なお、図11で丸
付数字で1〜10は1頁〜10頁の原稿を示し、○は給
紙する転写紙を示している。図3に示した原稿載置台2
1上の原稿が一巡すると、1部のコピーが作成されるた
め、N部作成するためにはこの動作がN回繰り返し行な
われる。
【0052】次に、片面原稿を使用して、画像を転写紙
の両面に複写する両面コピーの場合について説明する。
この片面/両面コピーの場合は、まず最初の原稿循環で
表面となる原稿のコピーをとり、その片面に原稿画像が
コピーされた転写紙を一旦両面トレイ45にスタックす
る。そして、次の2回目の原稿循環で、その両面トレイ
45にスタックした転写紙の裏面(原稿画像がない面)
に1回目の原稿循環でコピーをとらなかった原稿の画像
をコピーすることで、1部の両面コピーを作成する。
【0053】それを複数部作成する場合は、2巡目以降
の原稿循環時、両面トレイ45から再給紙した転写紙の
裏面に原稿画像をコピーすると同時に、その両面トレイ
45に表面に原稿画像がコピーされた転写紙をスタック
していくことで、N部をN+1回の原稿循環で作成す
る。この時の原稿給紙と転写紙の給紙の様子を図12に
示す。なお、図12で丸付数字で1〜10は1頁〜10
頁の原稿を示し、●は表面がコピーされて両面トレイ4
5にスタックされる転写紙を、○はその両面トレイ45
から再給紙される転写紙を示している。
【0054】次に、両面原稿を使用して、画像を転写紙
の両面に複写する両面コピーの場合について説明する。
この両面/両面コピーの場合は、まず最初の原稿循環で
表面となる原稿のコピーをとり、その片面に原稿画像が
コピーされた転写紙を一旦両面トレイ45にスタックす
る。この循環で原稿は反転して排出される。次の原稿循
環で、両面トレイ45内にスタックされている表面に画
像がコピーされた転写紙を再給紙し、その転写紙の裏面
に原稿画像をコピーすることで、1部の両面コピーを作
成する。
【0055】転写紙の裏面へのコピーの際の原稿循環
で、原稿は再度反転されることにより最初の状態に戻
る。すなわち、原稿載置台21の原稿が2循環すると1
部のコピーが作成される。この時の原稿給紙と転写紙の
給紙の様子を図13に示す。なお、図13で丸付数字で
1〜10は1頁〜10頁の原稿の表面給紙を示し、丸付
数字で10は1頁〜10頁の原稿の裏面給紙を示し
ている。また、●は表面がコピーされて両面トレイ45
にスタックされる転写紙を、○はその両面トレイ45か
ら再給紙される転写紙を示している。
【0056】また、図2に示したフィニッシャ3へコピ
ー後の転写紙を排出する場合には、選択されたモードが
片面コピーモードであるときには、1枚目の原稿コピー
から排出されるため、それを反転ユニット100により
反転し、ステイプルトレイ200(あるいはフィニッシ
ャトレイ)へ排出する。両面コピーモードでは、裏面コ
ピーの実行後に排出されるから、反転せずにそのまま排
出する。
【0057】ところで、自動原稿給紙装置(ADF)1
2の動作については、図4で説明したが、この自動原稿
給紙装置12の原稿載置トレイ39上の原稿を、図3で
説明した循環式原稿給紙装置(RDF)11の原稿載置
台21上に搬送することもできる。その場合の動作を説
明すると、原稿載置トレイ39上に画像面を下向きにし
た状態でセットされた原稿は、その原稿載置トレイ39
上から前述したように給紙されて循環式原稿給紙装置1
1内の原稿搬送ベルト26まで給紙される。
【0058】その際、原稿を正転排出するときは、排紙
切換爪27が図3に実線で示す位置(下側の切換位置)
にあるため、原稿は原稿排紙路29に導かれ、その後端
が反転センサ14に検知されたときにスイッチバックロ
ーラ30が逆転して、原稿が逆送される。このとき、排
紙切換爪27を図3に仮想線で示す位置に切り換えるこ
とにより、原稿が正転排出路33に導かれ、原稿排紙ロ
ーラ34により、原稿載置台21上に複写した面を下向
きにして排出される。
【0059】また、反転排出時には、スイッチバックロ
ーラ30による逆転がなく、そのまま反転排出路32に
進み、原稿載置台21に複写した面が上向きになった状
態で排出される。そして、図4に示す原稿セット検知セ
ンサ48a,48b及び48cにより、原稿載置トレイ
39上に原稿がないと検知されると、原稿の給紙動作を
止めて複写動作を止める。
【0060】図14は循環式原稿給紙装置11及び自動
原稿給紙装置12の原稿移動制御を行なうDF制御装置
300を示すブロック図である。そのDF制御装置(C
PU)300としては、ROM,RAM,ADコンバー
タ及びシリアル通信ポートが一体となったワンチップマ
イコンを使用し、出力ポート301と入力ポート302
を外付けにしている。そして、複写装置本体制御部(C
PU)201とはシリアル通信をしている。
【0061】出力ポート301にはモータを等速に駆動
するためのモータドライバが接続され、それぞれのモー
タを必要に応じて駆動する。更に原稿給紙クラッチ、仕
切り爪ソレノイド等の負荷も駆動する。入力ポート30
2には搬送センサ、原稿サイズセンサ等の信号が接続さ
れ、必要な情報が得られるように構成されている。循環
式原稿給紙装置11及び自動原稿給紙装置12の原稿の
給紙動作は、上記負荷の駆動を所定のタイミングで実行
することで実現される。
【0062】ここで、上述した複写装置の制御部が、図
1に示した原稿組数算出手段A,原稿枚数算出手段B,
原稿組数表示手段C,原稿枚数表示手段Dとしての機能
を果たす。
【0063】図15及び図16は、この複写装置の制御
部による並列給紙モード動作処理のルーチンを示すフロ
ーチャートである。このルーチンは図示しないメインル
ーチンによってコールされてスタートし、まずステップ
1で並列給紙モードキー570(図7)が押されたか否
かを判断して、それが押されていなければ並列給紙モー
ド以外の通常の原稿給紙モードが選択されているため以
下の処理を行なう。
【0064】すなわち、ステップ2で表示部80の表示
画面を通常画面(図8)に切り換え(但しこの処理を行
なう前に通常画面が表示されていれば何もしない)、ス
テップ3で複写待ち動作の処理を行なった後、メインル
ーチンへリターンする。また、並列給紙モードキー57
0が押されていれば、ステップ4で表示部80の表示画
面を図17に示すような何束の原稿をセットするのかを
示す画面(原稿束数設定画面)に切り換える。
【0065】ここで、ユーザ(作業者)は、並列にセッ
トする原稿が何束であるかを図7に示したテンキー75
により数値を入力し、エンタキー73を押すことにより
確定(設定)させることができる。このとき、並列にセ
ットされた原稿が図18に示すように2束の場合には
「2」を、図19に示すように3束の場合には「3」を
それぞれ入力する。また、この並列給紙モードを解除す
る場合には、再度並列給紙モードキー570を押せばよ
い。
【0066】ステップ4で画面切換処理を行なった後
は、ステップ5で並列給紙モードキー570が再度押さ
れたか否かを判断し、それが再び押されていれば設定さ
れた並列給紙モードを解除する場合であるため、ステッ
プ2へ進んで前述した通常画面への切り換え処理を行な
う。また、並列給紙モードキー570が再度押されてい
なければ、並列給紙モードが引き続き選択されているの
で、ステップ6でテンキー75によって「2」又は
「3」の数値が入力されたか否かを判断する。
【0067】そして、まだその数値が入力されていない
場合は、ステップ5に戻るが、入力された場合はステッ
プ7でその数値を原稿束数として原稿束数設定画面に表
示した後、ステップ8でクリア/ストップキー76が押
されたか否かを判断し、それが押されるとステップ5に
戻って上述と同様の処理及び判断を行なうが、押されて
いなければステップ9でエンタキー73が押されたか否
かを判断し、それが押されていなければステップ8に戻
る。
【0068】エンタキー73が押された場合は、ステッ
プ10で表示中の原稿束数を設定(確定)し、ステップ
11でプリントキー74が押されるのを待ち、それが押
された時に図16のステップ12で図示しない原稿組数
カウンタをリセットすると共に、ステップ13で図示し
ない複写枚数カウンタをリセットし、ステップ14で表
示部80の表示画面を図20に示すような並列給紙モー
ド用数値画面に切り換え、ステップ15で原稿載置トレ
イ39上に並列にセットされた1組の原稿を同時に給紙
する。
【0069】すなわち、図4に示した分離ブレード37
により規制されて最下位に位置する1組の原稿のみを呼
び出しローラ40a〜40c及び分離ローラ41a〜4
1cの搬送力によって給紙する。その1組の原稿は、プ
ルアウトローラ42a〜42cによってターンローラ2
5に搬送され、さらに原稿搬送ベルト26によりコンタ
クトガラス13上の所定の位置に搬送されてそこにセッ
トされる。
【0070】1組の原稿の給紙動作に伴い、ステップ1
6では原稿組数カウンタをアップカウント(+1)して
給紙された原稿組数を算出し、ステップ17でその原稿
組数に上記原稿束数を乗算して原稿枚数を算出した後、
ステップ18で並列給紙モード用数値画面の原稿組数及
び原稿枚数の表示を更新し、ステップ19で複写動作を
行なう。すなわち、1組の原稿がコンタクトガラス13
上の所定の位置にセットされた後、その各原稿の画像を
いずれかの給紙トレイから給紙した1枚の転写紙に複写
し、その転写紙を排出する。
【0071】また、ステップ20でコンタクトガラス1
3上の原稿を排出し、ステップ21で複写枚数カウンタ
をアップカウント(+1)して複写枚数(積算コピー枚
数)を求め、ステップ22で並列給紙モード用数値画面
の積算コピー枚数の表示を更新した後、ステップ23で
複写部数が予めテンキー75によって入力された設定部
数(複写枚数)に達したか否かを判断し、設定部数に達
していなければステップ19に戻って上述と同様の処理
を繰り返し、上記部数に達した時にステップ24に進
む。
【0072】ここでは、原稿セット検知センサ48a〜
48cによって原稿載置トレイ39上の1組以上の原稿
の有無を判断する。このとき、原稿が2束である場合に
は2つの原稿セット検知センサ48a,48cを、原稿
が3束である場合には3つの原稿セット検知センサ48
a〜48cをそれぞれ使用する。そして、1組以上の原
稿がある場合は、ステップ15に戻って上述と同様の処
理及び判断を繰り返し、1組の原稿もなくなると(少な
くとも原稿セット検知センサ48a〜48cのいずれか
1つで原稿なしが検知されると)、メインルーチンへリ
ターンする。
【0073】このように、この実施形態の複写装置で
は、並列給紙モード時に、1組の原稿の給紙毎にアップ
カウントを行なって給紙された原稿組数を算出した後、
その算出値に原稿給紙トレイ39に並列にセットされた
原稿の束数を乗算して給紙された原稿の枚数を算出し、
上記各算出値(原稿組数及び原稿枚数)を表示するよう
にしたので、次のような効果を得ることができる。
【0074】すなわち、ユーザは上記表示を見て全原稿
の組数と枚数を知ることができるため、並列給紙モード
による複写動作が終了した後のミスコピーの発生の有無
を容易に調べることができ、さらに並列給紙モードによ
る複写動作が紙詰まり等のエラーの発生によって中断し
た場合、エラー発生時に給紙した原稿以降の原稿を原稿
給紙台に容易に再セットすることができ、非常に使いや
すい複写装置を提供することができる。
【0075】なお、原稿枚数の算出と表示を除くことも
できる。すなわち、並列給紙モード時に、1組の原稿の
給紙毎にアップカウントを行なって給紙された原稿組数
を算出し、その算出値のみを表示することもでき、それ
によっても上述したような効果を得ることができる。ま
た、この実施形態では、原稿束数を手動で入力するよう
にしたが、自動検出することもできる。この処理につい
ては、本出願人が先に提出した特願平8−140507
号の明細書に詳細に記載されている。
【0076】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の複
写装置によれば、並列給紙モードによって複写した原稿
の組数をユーザに知らせることができるため、ユーザは
原稿組数を数える必要がなくなり、使い勝手が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態例である自動原稿給紙装
置搭載の複写装置を主要な部分と共に示す機能ブロック
図である。
【図2】同じくその自動原稿給紙装置搭載の複写装置を
示す全体構成図である。
【図3】同じくその複写装置が有する循環式原稿給紙装
置を示す構成図である。
【図4】同じくその複写装置が有する自動原稿給紙装置
を示す構成図である。
【図5】同じくその自動原稿給紙装置が備えている複数
の呼び出しローラと分離ローラ及びプルアウトローラの
配設位置を説明するための斜視図である。
【図6】図2の複写機本体内に設けられている感光体を
継目の部分で切って展開した画像形成領域の配置を示す
図である。
【図7】同じくその複写機本体に設けられている操作部
を示す平面図である。
【図8】図7の表示部に表示される通常画面の一例を示
す平面図である。
【図9】図2の複写装置の操作制御部を示す制御ブロッ
ク図である。
【図10】同じくその複写装置の制御系を含めた概略構
成図である。
【図11】同じくその複写装置を使用して片面原稿で転
写紙の片面に画像を複写する片面コピーを行なう場合の
原稿給紙と転写紙給紙の様子を示す図である。
【図12】同じくその複写装置を使用して片面原稿で転
写紙の両面に画像を複写する両面コピーを行なう場合の
原稿給紙と転写紙給紙の様子を示す図である。
【図13】同じくその複写装置を使用して両面原稿で転
写紙の両面に画像を複写する両面コピーを行なう場合の
原稿給紙と転写紙給紙の様子を示す図である。
【図14】図2に示した循環式原稿給紙装置及び自動原
稿給紙装置の原稿移動制御を行なうDF制御装置とその
関連構成を示すブロック図である。
【図15】図1の複写装置の制御部による並列給紙モー
ド動作処理のルーチンのステップ1からステップ11ま
でを示すフロー図である。
【図16】同じくそのルーチンのステップ12からステ
ップ24までを示すフロー図である。
【図17】図7の表示部に表示される原稿束数設定画面
の一例を示す平面図である。
【図18】図4に示した自動原稿給紙装置の原稿載置ト
レイ上に2束の原稿束を並列給紙可能状態にセットした
状態を示す斜視図である。
【図19】同じくその自動原稿給紙装置の原稿載置トレ
イ上に3束の原稿束を並列給紙可能状態にセットした状
態を示す斜視図である。
【図20】図7の表示部に表示される並列給紙モード用
数値画面の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
2:原稿束 11:循環式原稿給紙装置 12:自動原稿給紙装置 39:原稿載置トレイ(原稿給紙台) 40a〜40c:呼び出しローラ 41a〜41c:分離ローラ 42a〜42c:プルアウトローラ 48a〜48c:原稿セット検知センサ 70:操作部 74:プリントキー 75:テンキー 80:表示部 101,201,300:CPU 102,221:ROM 103,222:RAM 570:並列給紙モードキー
フロントページの続き (72)発明者 福井 葉子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 増山 洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 田中 秀樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 鈴木 良一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平4−317080(JP,A) 特開 昭63−44666(JP,A) 特開 平3−107174(JP,A) 特開 平9−325582(JP,A) 特開 昭57−182759(JP,A) 特開 平3−87855(JP,A) 特開 平6−83138(JP,A) 実開 昭63−169549(JP,U) 実開 平1−159649(JP,U) 実開 平4−122535(JP,U) 実開 昭63−194349(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 107 G03B 27/62 G03G 21/00 370 - 512

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の原稿をその給紙方向に直行する方
    向に並列にセット可能な大きさに形成された原稿給紙台
    と、該原稿給紙台に並列にセットされた複数の原稿を同
    時に給紙し、その各原稿を1組の原稿としてその各画像
    を1枚の転写紙に複写する並列給紙モードが実行可能な
    自動原稿給紙装置搭載の複写装置において、 前記並列給紙モード時に、1組の原稿の給紙毎にアップ
    カウントを行なって給紙された原稿組数を算出する原稿
    組数算出手段と、 該手段による算出値に前記原稿給紙台に並列にセットさ
    れた原稿の束数を乗算して給紙された原稿の枚数を算出
    する原稿枚数算出手段と を設けたことを特徴とする自動
    原稿給紙装置搭載の複写装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の自動原稿給紙装置搭載の
    複写装置において、 前記原稿組数算出手段による算出値を表示する原稿組数
    表示手段と、 前記原稿枚数算出手段による算出値を表示する原稿枚数
    表示手段とを設けたことを特徴とする自動原稿給紙装置
    搭載の複写装置。
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