JP3450492B2 - シリアル記録装置 - Google Patents
シリアル記録装置Info
- Publication number
- JP3450492B2 JP3450492B2 JP04400395A JP4400395A JP3450492B2 JP 3450492 B2 JP3450492 B2 JP 3450492B2 JP 04400395 A JP04400395 A JP 04400395A JP 4400395 A JP4400395 A JP 4400395A JP 3450492 B2 JP3450492 B2 JP 3450492B2
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- JP
- Japan
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- recording
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- Expired - Lifetime
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータか
らの記録情報を記録する記録装置およびシリアル記録装
置に関するものである。
らの記録情報を記録する記録装置およびシリアル記録装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ホストコンピュータからの記録情報を入
力し記録動作を行なう従来のシリアル記録装置では、１
ラインの縦方向の記録密度に相当する記録素子を配列し
た記録ヘッドと、ホストコンピュータから入力した記録
情報を記憶する受信バッファと、受信バッファに記憶さ
れた記録情報を解析し得られた記録データを記憶するプ
リントバッファとを有している。
力し記録動作を行なう従来のシリアル記録装置では、１
ラインの縦方向の記録密度に相当する記録素子を配列し
た記録ヘッドと、ホストコンピュータから入力した記録
情報を記憶する受信バッファと、受信バッファに記憶さ
れた記録情報を解析し得られた記録データを記憶するプ
リントバッファとを有している。
【０００３】ホストコンピュータから入力される記録情
報は、主に１ライン毎に入力される。また、記録ヘッド
も１ライン毎に横方向に走査して記録するため、記録デ
ータを記憶するプリントバッファも１ライン分の記憶容
量を単位としてアドレス等の管理がされている。
報は、主に１ライン毎に入力される。また、記録ヘッド
も１ライン毎に横方向に走査して記録するため、記録デ
ータを記憶するプリントバッファも１ライン分の記憶容
量を単位としてアドレス等の管理がされている。
【０００４】ホストコンピュータから記録情報が入力さ
れ受信バッファに記憶されると、記録装置の制御部は、
受信バッファから記録情報を読みだし、記録情報に含ま
れているコマンドを解析し、記録データをプリントバッ
ファに記憶していく。１ライン分の記録データがプリン
トバッファに記憶されると、制御部は、プリントバッフ
ァから記録データを読みだし記録ヘッドに出力し、１ラ
イン毎に記録を行なう。
れ受信バッファに記憶されると、記録装置の制御部は、
受信バッファから記録情報を読みだし、記録情報に含ま
れているコマンドを解析し、記録データをプリントバッ
ファに記憶していく。１ライン分の記録データがプリン
トバッファに記憶されると、制御部は、プリントバッフ
ァから記録データを読みだし記録ヘッドに出力し、１ラ
イン毎に記録を行なう。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のシリアル記録装
置は、１ライン毎に記録を行なっていたが、記録速度の
高速化を実現するために、１回の走査で複数行を同時に
記録可能な記録ヘッドを搭載するようになってきてい
る。
置は、１ライン毎に記録を行なっていたが、記録速度の
高速化を実現するために、１回の走査で複数行を同時に
記録可能な記録ヘッドを搭載するようになってきてい
る。
【０００６】複数行を同時に記録可能な記録ヘッドを用
いる場合は、記録ヘッドの構成に合わせ、プリントバッ
ファも記録ヘッドが１回の走査で記録可能な複数行の記
録データを記憶できる容量を単位として管理を行なうと
制御が容易になる。しかし、ホストコンピュータから入
力する記録情報は、従来どうり１ライン単位で入力され
るため、記録情報の解析をして記録データを作成する処
理は、１ライン単位で行なう方が制御が容易である。
いる場合は、記録ヘッドの構成に合わせ、プリントバッ
ファも記録ヘッドが１回の走査で記録可能な複数行の記
録データを記憶できる容量を単位として管理を行なうと
制御が容易になる。しかし、ホストコンピュータから入
力する記録情報は、従来どうり１ライン単位で入力され
るため、記録情報の解析をして記録データを作成する処
理は、１ライン単位で行なう方が制御が容易である。
【０００７】このため、プリントバッファを１種類の構
成で１ライン単位で制御されると記録ヘッドへのデータ
転送のためのプリントバッファ管理が複雑になり記録が
低下してしまう。逆に記録速度の高速化のためプリント
バッファを複数行単位に管理すると、ホストコンピュー
タから入力する記録情報を解析しプリントバッファに記
録データを展開する制御が複雑になる。
成で１ライン単位で制御されると記録ヘッドへのデータ
転送のためのプリントバッファ管理が複雑になり記録が
低下してしまう。逆に記録速度の高速化のためプリント
バッファを複数行単位に管理すると、ホストコンピュー
タから入力する記録情報を解析しプリントバッファに記
録データを展開する制御が複雑になる。
【０００８】またホストコンピュータからの記録情報形
態の変更はすくないが、記録装置の記録ヘッド構成は性
能向上のため多数の種類を有する。この記録ヘッドの形
態にプリントバッファの構成を合わせるとそれぞれの機
種に合わせて、記録情報から記録データを展開する制御
をおこなわなければならないという問題がある。
態の変更はすくないが、記録装置の記録ヘッド構成は性
能向上のため多数の種類を有する。この記録ヘッドの形
態にプリントバッファの構成を合わせるとそれぞれの機
種に合わせて、記録情報から記録データを展開する制御
をおこなわなければならないという問題がある。
【０００９】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、ホストコンピュータから１ライン
単位で入力した記録情報を複数行同時に容易に記録でき
るシリアル記録装置の提供を目的とするものである。
めに成されたもので、ホストコンピュータから１ライン
単位で入力した記録情報を複数行同時に容易に記録でき
るシリアル記録装置の提供を目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、シリアル記録装置を次の（１）、
（２）のとおりに構成する。 （１）外部機器より入力した記録情報に基づいて記録を
行うシリアル記録装置において、複数行同時に記録可能
な記録手段と、外部機器より入力した記録情報を解析し
て得られる１ライン分の記録データを記憶する第１の記
憶手段と、外部機器より入力した記録情報を解析して得
られる記録データを前記第１の記憶手段に記憶させる第
１の制御手段と、前記第１の記憶手段のデータを前記記
録手段に適応した形で記憶する第２の記憶手段と、前記
第１の記憶手段への記録データの展開の開始に応じて１
ライン分の記録データを前記第２の記憶手段に書き込む
ための第１の開始アドレスを設定し、この第１の開始ア
ドレスに基づいて前記第２の記憶手段に１ライン分の記
憶をし、この１ライン分の記憶後、前記第１の記憶手段
へ次のラインの記録データが展開されたことを確認した
後に、次の１ライン分の記録データを前記第２の記憶手
段に書き込むための第２の開始アドレスを設定して、こ
の第２の開始アドレスに基づいて前記第２の記憶手段に
次の１ライン分のデータを記憶させる第２の制御手段
と、を有するシリアル記録装置。 （２）前記外部機器より入力した記録情報を解析し得ら
れる記録データを記憶する第１の記憶手段と前記第２の
記憶手段を、同一の記憶手段内に記憶エリアを分割して
有する前記（１）に記載のシリアル記録装置。
め、本発明では、シリアル記録装置を次の（１）、
（２）のとおりに構成する。 （１）外部機器より入力した記録情報に基づいて記録を
行うシリアル記録装置において、複数行同時に記録可能
な記録手段と、外部機器より入力した記録情報を解析し
て得られる１ライン分の記録データを記憶する第１の記
憶手段と、外部機器より入力した記録情報を解析して得
られる記録データを前記第１の記憶手段に記憶させる第
１の制御手段と、前記第１の記憶手段のデータを前記記
録手段に適応した形で記憶する第２の記憶手段と、前記
第１の記憶手段への記録データの展開の開始に応じて１
ライン分の記録データを前記第２の記憶手段に書き込む
ための第１の開始アドレスを設定し、この第１の開始ア
ドレスに基づいて前記第２の記憶手段に１ライン分の記
憶をし、この１ライン分の記憶後、前記第１の記憶手段
へ次のラインの記録データが展開されたことを確認した
後に、次の１ライン分の記録データを前記第２の記憶手
段に書き込むための第２の開始アドレスを設定して、こ
の第２の開始アドレスに基づいて前記第２の記憶手段に
次の１ライン分のデータを記憶させる第２の制御手段
と、を有するシリアル記録装置。 （２）前記外部機器より入力した記録情報を解析し得ら
れる記録データを記憶する第１の記憶手段と前記第２の
記憶手段を、同一の記憶手段内に記憶エリアを分割して
有する前記（１）に記載のシリアル記録装置。
【００１１】
【００１２】
【作用】上記構成により、受信した記録情報を解析して
プリントバッファに展開する処理と、記録データを記録
ヘッドに出力するためのプリントバッファに対する処理
のプリントバッファに対する異なる処理を、プリントバ
ッファを２つに分け、それぞれの処理専用のプリントバ
ッファを持たせることにより、それぞれの処理を簡単に
できる。
プリントバッファに展開する処理と、記録データを記録
ヘッドに出力するためのプリントバッファに対する処理
のプリントバッファに対する異なる処理を、プリントバ
ッファを２つに分け、それぞれの処理専用のプリントバ
ッファを持たせることにより、それぞれの処理を簡単に
できる。
【００１３】
（第１の実施例）本発明の第１の実施例について説明す
る。
る。
【００１４】図１は、本発明の第１の実施例の回路構成
図である。
図である。
【００１５】図１において、１は記録装置全体を制御す
る制御部、２は記録装置を制御するプログラムを有する
コントロールＲＯＭ、３は記録データを有するフォント
ＲＯＭ、４はホストコンピュータからの記録情報を入力
して受信バッファ５に書き込む受信制御部、５はホスト
コンピュータからの記録情報を記憶する受信バッファ、
６は受信バッファ５に記憶された記録情報を解析して得
られる記録データを記憶する第１のプリントバッファ、
７は記録ヘッドの構成にあわせて第１のプリントバッフ
ァに記憶された記録データを再記憶する第２のプリント
バッファ、８は第２のプリントバッファ７から記録デー
タを読みだし記録ヘッドに出力する記録データ出力制御
部、９は２行同時に記録可能な記録ヘッドである。その
他の記録装置に必要な構成については図示省略してあ
る。
る制御部、２は記録装置を制御するプログラムを有する
コントロールＲＯＭ、３は記録データを有するフォント
ＲＯＭ、４はホストコンピュータからの記録情報を入力
して受信バッファ５に書き込む受信制御部、５はホスト
コンピュータからの記録情報を記憶する受信バッファ、
６は受信バッファ５に記憶された記録情報を解析して得
られる記録データを記憶する第１のプリントバッファ、
７は記録ヘッドの構成にあわせて第１のプリントバッフ
ァに記憶された記録データを再記憶する第２のプリント
バッファ、８は第２のプリントバッファ７から記録デー
タを読みだし記録ヘッドに出力する記録データ出力制御
部、９は２行同時に記録可能な記録ヘッドである。その
他の記録装置に必要な構成については図示省略してあ
る。
【００１６】第１のプリントバッファ６は記録用紙の紙
送り方向に対して横１ライン分の記録データを記憶でき
る記憶容量を有する。第２のプリントバッファ７は横２
ライン分の記録データを記憶できる記憶容量を１単位と
して２本分の記憶容量を有する。
送り方向に対して横１ライン分の記録データを記憶でき
る記憶容量を有する。第２のプリントバッファ７は横２
ライン分の記録データを記憶できる記憶容量を１単位と
して２本分の記憶容量を有する。
【００１７】次に本実施例の動作について説明する。
【００１８】ホストコンピュータから記録情報が出力さ
れると、受信制御部４は記録情報を入力し、受信バッフ
ァ５に送り込んでいく。受信バッファ５に記録情報が記
憶されると、制御部１はコントロールＲＯＭ２に格納さ
れているプログラムに従い記録情報を解析し、解析結果
に従い記録データをフォントＲＯＭ３より読みだし、第
１のプリントバッファ６に展開していく。
れると、受信制御部４は記録情報を入力し、受信バッフ
ァ５に送り込んでいく。受信バッファ５に記録情報が記
憶されると、制御部１はコントロールＲＯＭ２に格納さ
れているプログラムに従い記録情報を解析し、解析結果
に従い記録データをフォントＲＯＭ３より読みだし、第
１のプリントバッファ６に展開していく。
【００１９】第１のプリントバッファ６に記録データが
展開され始めると制御部１は、コントロールＲＯＭ２に
記憶してある記録データを記録ヘッド９に適合するよう
に第２のプリントバッファ７に記録データを記憶してい
く制御を行なうプログラムを起動し、そのプログラムに
従い記録データを第２のプリントバッファ７に記憶して
いく。第２のプリントバッファの１単位には２ライン分
の記録データが記憶されるため、ホストコンピュータの
改行コマンド等の、制御情報に従い記憶していく。
展開され始めると制御部１は、コントロールＲＯＭ２に
記憶してある記録データを記録ヘッド９に適合するよう
に第２のプリントバッファ７に記録データを記憶してい
く制御を行なうプログラムを起動し、そのプログラムに
従い記録データを第２のプリントバッファ７に記憶して
いく。第２のプリントバッファの１単位には２ライン分
の記録データが記憶されるため、ホストコンピュータの
改行コマンド等の、制御情報に従い記憶していく。
【００２０】第２のプリントバッファ７に１単位分すな
わち２ライン分の記録データが記憶されると制御部１
は、記録データ出力制御部８に起動をかける。記録デー
タ出力制御部８は、第２のプリントバッファ７から記録
データを読みだし記録ヘッド９に出力し記録動作を行な
う。
わち２ライン分の記録データが記憶されると制御部１
は、記録データ出力制御部８に起動をかける。記録デー
タ出力制御部８は、第２のプリントバッファ７から記録
データを読みだし記録ヘッド９に出力し記録動作を行な
う。
【００２１】第２のプリントバッファ７は、２本分の記
憶容量を有しているため、第２のプリントバッファ７の
１本目から記録データを読みだし記録を行なっていると
き、２本目のバッファに次回の記録動作で記録する記録
データを第１のプリントバッファから読み出し、再書き
込みを行なう動作を、時分割で行なうことが可能であ
る。
憶容量を有しているため、第２のプリントバッファ７の
１本目から記録データを読みだし記録を行なっていると
き、２本目のバッファに次回の記録動作で記録する記録
データを第１のプリントバッファから読み出し、再書き
込みを行なう動作を、時分割で行なうことが可能であ
る。
【００２２】上記の動作を繰り返し行ない、記録動作を
完了させる。
完了させる。
【００２３】（第２の実施例）本発明の第２の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００２４】図２は、本発明の第２の実施例の回路構成
図であり、前記第１の実施例と同じ部分は同一符号で示
してある。
図であり、前記第１の実施例と同じ部分は同一符号で示
してある。
【００２５】図２において、１０は第２のプリントバッ
ファへの書き込み開始アドレスを設定し起動を掛ける
と、自動的に第１のプリントバッファ６から記録データ
を読みだし、設定された第２のプリントバッファのアド
レスから記録データを書き込んでいくプリントバッファ
制御部である。その他の部分は、図１と同様である。
ファへの書き込み開始アドレスを設定し起動を掛ける
と、自動的に第１のプリントバッファ６から記録データ
を読みだし、設定された第２のプリントバッファのアド
レスから記録データを書き込んでいくプリントバッファ
制御部である。その他の部分は、図１と同様である。
【００２６】次に第２の実施例の動作について説明す
る。
る。
【００２７】ホストコンピュータから記録情報が出力さ
れると、受信制御部４は記録情報を入力し、受信バッフ
ァ５に書き込んでいく。受信バッファ５に、記録情報が
記憶されると制御部１はコントロールＲＯＭ２に格納さ
れているプログラムに従い記録情報を解析し、解析結果
に従い記録データをフォントＲＯＭ３より読みだし、第
１のプリントバッファ６に展開していく。
れると、受信制御部４は記録情報を入力し、受信バッフ
ァ５に書き込んでいく。受信バッファ５に、記録情報が
記憶されると制御部１はコントロールＲＯＭ２に格納さ
れているプログラムに従い記録情報を解析し、解析結果
に従い記録データをフォントＲＯＭ３より読みだし、第
１のプリントバッファ６に展開していく。
【００２８】第１のプリントバッファ６に記録データが
展開され始めると制御部１は、プリントバッファ制御部
１０に第２のプリントバッファの記録データ書き込み開
始アドレスを設定し、動作の起動を掛ける。
展開され始めると制御部１は、プリントバッファ制御部
１０に第２のプリントバッファの記録データ書き込み開
始アドレスを設定し、動作の起動を掛ける。
【００２９】プリントバッファ制御部１０は、第１のプ
リントバッファ６から記録データを読みだし、設定され
た第２のプリントバッファのアドレスから記録データを
１ライン分書き込んでいく。１ライン分の記録データが
第２のプリントバッファ７に書き込まれると、制御部１
は２ライン目の記録データが第１のプリントバッファ６
に展開されたことを確認して、２ライン目の記録データ
を第２のプリントバッファ７に書き込むアドレスをプリ
ントバッファ制御回路１０に設定し、動作起動を掛け
る。
リントバッファ６から記録データを読みだし、設定され
た第２のプリントバッファのアドレスから記録データを
１ライン分書き込んでいく。１ライン分の記録データが
第２のプリントバッファ７に書き込まれると、制御部１
は２ライン目の記録データが第１のプリントバッファ６
に展開されたことを確認して、２ライン目の記録データ
を第２のプリントバッファ７に書き込むアドレスをプリ
ントバッファ制御回路１０に設定し、動作起動を掛け
る。
【００３０】プリントバッファ制御回路１０は、２ライ
ン目の記録データを第１のプリントバッファ６から読み
だし、第２のプリントバッファ７に書き込む。第２のプ
リントバッファ７の１単位には２ライン分の記録データ
が記憶されるため、プリントバッファ制御回路１０に設
定するアドレスは、ホストコンピュータの改行コマンド
等の制御情報による。
ン目の記録データを第１のプリントバッファ６から読み
だし、第２のプリントバッファ７に書き込む。第２のプ
リントバッファ７の１単位には２ライン分の記録データ
が記憶されるため、プリントバッファ制御回路１０に設
定するアドレスは、ホストコンピュータの改行コマンド
等の制御情報による。
【００３１】第２のプリントバッファ７に１単位分すな
わち２ライン分記録データが記憶されると制御部１は、
記録データ出力制御部８に起動をかける。記録データ出
力制御部８は、第２のプリントバッファ７から記録デー
タを読みだし記録ヘッド９に出力し記録動作を行なう。
わち２ライン分記録データが記憶されると制御部１は、
記録データ出力制御部８に起動をかける。記録データ出
力制御部８は、第２のプリントバッファ７から記録デー
タを読みだし記録ヘッド９に出力し記録動作を行なう。
【００３２】第２のプリントバッファ７は、２本分の記
憶容量を有しているため、第２のプリントバッファ７の
１本目から記録データを読みだし記録を行なっていると
き、２本目のバッファに次回の記録動作で記録する記録
データを第１のプリントバッファから読み出し、再書き
込みを行なう動作を、時分割で行なうことが可能であ
る。
憶容量を有しているため、第２のプリントバッファ７の
１本目から記録データを読みだし記録を行なっていると
き、２本目のバッファに次回の記録動作で記録する記録
データを第１のプリントバッファから読み出し、再書き
込みを行なう動作を、時分割で行なうことが可能であ
る。
【００３３】上記の動作を繰り返し行ない、記録動作を
完了させる。
完了させる。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信した記録情報を解析してプリントバッファに展開す
る処理と、記録データを記録ヘッドに出力するためのプ
リントバッファに対する処理のプリントバッファに対す
る異なる処理を、プリントバッファを２つに分け、それ
ぞれの処理専用のプリントバッファを持たせることによ
り、それぞれの処理を簡単にできるという効果がある。
受信した記録情報を解析してプリントバッファに展開す
る処理と、記録データを記録ヘッドに出力するためのプ
リントバッファに対する処理のプリントバッファに対す
る異なる処理を、プリントバッファを２つに分け、それ
ぞれの処理専用のプリントバッファを持たせることによ
り、それぞれの処理を簡単にできるという効果がある。
【００３５】また、記録データを記録ヘッドに出力する
ためのプリントバッファに対する処理は使用できるヘッ
ドの種類により種々に異なるが、受信した記録情報を解
析してプリントバッファに展開する処理が変更になる場
合は、限られた場合であり少ないため、他機種への流用
が容易になるという効果がある。
ためのプリントバッファに対する処理は使用できるヘッ
ドの種類により種々に異なるが、受信した記録情報を解
析してプリントバッファに展開する処理が変更になる場
合は、限られた場合であり少ないため、他機種への流用
が容易になるという効果がある。
【００３６】以上説明のように、本発明によれば、ホス
トコンピュータから１ライン単位で入力した記録情報を
複数行同時に容易に記録できる構成を有する記録装置お
よびシリアル記録装置の提供をすることができる。
トコンピュータから１ライン単位で入力した記録情報を
複数行同時に容易に記録できる構成を有する記録装置お
よびシリアル記録装置の提供をすることができる。
【図１】 本発明の第１の実施例の回路構成図である。
【図２】 第２の実施例の回路構成図である。
１ 制御部
２ コントロールＲＯＭ
３ フォントＲＯＭ
４ 受信制御部
５ 受信バッファ
６ 第１のプリントバッファ
７ 第２のプリントバッファ
８ 記録データ出力制御部
９ 記録ヘッド
１０ プリントバッファ制御部
Claims (2)
- 【請求項１】 外部機器より入力した記録情報に基づい
て記録を行うシリアル記録装置において、 複数行同時に記録可能な記録手段と、 外部機器より入力した記録情報を解析して得られる１ラ
イン分の記録データを記憶する第１の記憶手段と、 外部機器より入力した記録情報を解析して得られる記録
データを前記第１の記憶手段に記憶させる第１の制御手
段と、 前記第１の記憶手段のデータを前記記録手段に適応した
形で記憶する第２の記憶手段と、 前記第１の記憶手段への記録データの展開の開始に応じ
て１ライン分の記録データを前記第２の記憶手段に書き
込むための第１の開始アドレスを設定し、この第１の開
始アドレスに基づいて前記第２の記憶手段に１ライン分
の記憶をし、この１ライン分の記憶後、前記第１の記憶
手段へ次のラインの記録データが展開されたことを確認
した後に、次の１ライン分の記録データを前記第２の記
憶手段に書き込むための第２の開始アドレスを設定し
て、この第２の開始アドレスに基づいて前記第２の記憶
手段に次の１ライン分のデータを記憶させる第２の制御
手段と、 を有することを特徴とするシリアル記録装置。 - 【請求項２】 前記外部機器より入力した記録情報を解
析し得られる記録データを記憶する第１の記憶手段と前
記第２の記憶手段を、同一の記憶手段内に記憶エリアを
分割して有することを特徴とする請求項１に記載のシリ
アル記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04400395A JP3450492B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | シリアル記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04400395A JP3450492B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | シリアル記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08238810A JPH08238810A (ja) | 1996-09-17 |
| JP3450492B2 true JP3450492B2 (ja) | 2003-09-22 |
Family
ID=12679537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04400395A Expired - Lifetime JP3450492B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | シリアル記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3450492B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP04400395A patent/JP3450492B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08238810A (ja) | 1996-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030617 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070711 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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