JP3450298B2 - 通信ネットワーク、信号送信方法、ネットワーク接続ユニット、及びスケールされたデータフローのビットレートの調節方法 - Google Patents

通信ネットワーク、信号送信方法、ネットワーク接続ユニット、及びスケールされたデータフローのビットレートの調節方法

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JP3450298B2
JP3450298B2 JP2000531034A JP2000531034A JP3450298B2 JP 3450298 B2 JP3450298 B2 JP 3450298B2 JP 2000531034 A JP2000531034 A JP 2000531034A JP 2000531034 A JP2000531034 A JP 2000531034A JP 3450298 B2 JP3450298 B2 JP 3450298B2
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フラオンホーファー−ゲゼルシャフト ツゥー フォーデルング デア アンゲヴァンテン フォーシュング エー.ファオ.
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システム、特
に、特定のネットワーク条件に関係なく、スケールされ
たデータフローを与え加工することにより、効率的なネ
ットワークを介しての通信が達成できる、マルチスケー
ラブル通信ネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術と課題】通信産業の今後の主な目的は、現
在共存している通信ネットワークの融合である。このた
めの推進力は、移動性に対する要求、ユーザーにとって
の更なる快適さ、そして永久的な使用可能性の必要性で
ある。近代的で融通性のある通信システムの目標は、世
界のどこにいても、文字、音声、映像を通じてコミュニ
ケーションを可能にする情報サービスを各利用者に常に
提供することである。端末機器やネットワーク環境(特
に利用者側の)は今後もなお、互いに非常に異質のまま
であるであろう。移動オフィス、電子学習、在宅勤務、
世界的な情報システムというような画期的なシナリオの
実現のためには、ネットワークを介した視聴覚的通信、
ネットワークを介したデータサービスを提供する必要が
ある。このようなシナリオの一つの例は、携帯電話(G
SM)、PC(LAN)及び狭帯域/広帯域端末(IS
DN,ATM)を利用した同時ビデオ会議である。
【0003】図6は、現存のネットワークのうちのいく
つかを示し、それら全てが一つの通信システムを介して
接続されているものである。図6は、また、ネットワー
クが受信する際のそれぞれのビットレートを示してい
る。種々のネットワークが採用しているビットレートに
かなり違いがあることがわかる。自動車電話ネットワー
クはたった10キロビット以下のビットレートであり、
それに対して、超高速無線ネットワークにおいては15
5メガビットにも及ぶデータ送信が可能である。インタ
ーネットに関しては、ビットレートが大きく変化する、
つまり、多くの加入者が使用している際には遅く、イン
ターネットが比較的あき状態である場合には非常に早く
なるので、一定のビットレートがない。
【0004】図6に示されているような互いにビットレ
ートが異なるネットワークを接続することができる装置
は、今や既に存在している。これらの装置は「ゲートウ
ェイ」と呼ばれている。原則として、これらのゲートウ
ェイは、例えばビデオ会議のために、常に違うネットワ
ーク同士の接続を可能にする。公知のゲートウェイは、
現在の通信システムの不利な点、つまり、電話ネットワ
ーク、モバイルネットワーク、インターネットというよ
うな平行して存在し、他のネットワークの利用者との通
信は制限された範囲内でしか行えないというような点を
改良する。
【0005】現存のゲートウェイは常にそれぞれのアプ
リケーションに依存している。例えば、ビットレートの
高い第1のネットワークとビットレートの低い第2のネ
ットワークを接続するためのものは、高速で流れるデー
タを解読し、フォーマット変換、オーディオ信号のミキ
シング、あるいは会議映像の生成というような中間処理
を行い、対応するデータの流れをビットレートの低い第
2のネットワークを介して送信できるように符号化す
る。このステップはコード変換あるいは変換と呼ばれて
いる。符号化の効率を最高にすると同時に最適な質を達
成するために、現在使用されているオーディオ、ビデオ
標準は、通常、そのネットワークの帯域幅とマッチして
いるので、このコード変換が必要である。しかしなが
ら、これらのゲートウェイは非常に広範囲の計算源を必
要とし、また、非常に複雑であるので、開発段階におい
ても使用に際しても(メインテナンス、アプリケーショ
ンを変えるための適応等)コストがかかることになる。
更に、これらは非常に融通性に欠ける。というのは、ネ
ットワーク間の接続はアプリケーション段階で実行さ
れ、故にアプリケーションに依存しているからである。
【0006】このアプリケーション依存性を説明するた
めに、以下にゲートウェイの典型例を簡単に説明する。
公知のMPEG標準に基づき作動するオーディオエンコ
ーダを考える。これは、例えば毎秒50キロビットのビ
ットレートで出力信号を送るために使用され得る。この
ビットレートはこのようなビットレートを持つ地方ネッ
トワーク(LAN)に適している。符号化されたオーデ
ィオ信号をGSM標準に基づき無線電話ネットワークに
送ろうとする場合、そのビットレートはしかしながらか
なり早すぎる。なぜなら、携帯電話のビットレートは毎
秒10キロビットを超えるものではないからである。従
って、LANと移動無線ネットワーク間のインターフェ
ースにゲートウェイが必要である。このゲートウェイは
完全なオーディオデコーダ、完全なオーディオエンコー
ダ、及び中間処理のための適当な機器を有していなけれ
ばならない。このオーディオエンコーダ/デコーダは、
ビットレートの高い信号を完全に解読し、それを再び符
号化して移動電話ネットワークを介して送信できる出力
信号を生成する。これらの解読処理、中間処理、そして
引き続く符号化処理は非常に大きい計算量を伴い、時間
を要するという事実は別にしても、解読と符号化の繰り
返しが、これは送信機と受信機の間にいくつかの異なる
ネットワークが存在する場合に必要となるが、ひとえに
解読と符号化を繰り返さねばならないという事実のせい
で起こる付加的な符号化エラーという結果を招く。この
例は、また、アプリケーション依存性を説明している。
LANを介してビデオ信号を送信しようとする場合、こ
れは上記のゲートウェイでは不可能であり、ビデオエン
コーダ/デコーダを有するゲートウェイを使用しなくて
はならない。データを送信しようとする場合、そのゲー
トウェイにはオーディオエンコーダもビデオエンコーダ
も必要ではなく、データコード変換器が必要となる。さ
らに、例えば、オーディオあるいはビデオ信号が新しい
符号化方法で処理される場合、関係する全てのゲートウ
ェイのコード変換器を置き換えなければならないという
点も指摘しなければならない。
【0007】結論として、現存のゲートウェイはかなり
の計算能力を要し、時間がかかり、高いコストを必要と
し、そして、その応用方法を変えようとする際には全く
融通性に欠ける。これらの不利な点の主な原因は、現存
のゲートウェイは完全にアプリケーションに依存してお
り、故に、コード変換の際には全てのISO−OSI層
を通らなければならないという事実である。挙げるべき
もう一つの不利な点は、非常に融通性に欠ける帯域幅あ
るいはビットレート制御である。IEEE JOURNAL ON S
ELECTED AREAS IN COMMUNICATIONS Vol. 15,N
o.6(1997年8月)中のPP.983−1001,“Low−Comple
xity Video Coding for Receiver−Driven Layere
d Multicast”は、少なくとも三つのデータ層を有する
スケールされたデータフローを生成するエンコーダを備
えた通信ネットワークを開示している。その三つのデー
タ層に関して、第1のデータ層を送信するためには低い
帯域幅、第2のデータ層を送信するためには中間の帯域
幅、第3のデータ層を送信するためには高い帯域幅を必
要とする。このエンコーダは広帯域配信ネットワークに
接続される。この広帯域配信ネットワークは狭帯域ネッ
トワークを介してISDNゲートウェイに接続され、これは
家庭の利用者達に接続されることになる。さらに、広帯
域配信ネットワークは中間の帯域幅のデータ接続によっ
てMBoneルータに接続され、これは同じ帯域幅のデータ
接続を介してインターネットに接続されることになる。
最終的に、広帯域配信ネットワークは広帯域ネットワー
ク接続を介してイーサネットに接続される。このネット
ワークは、各物理的接続が可能な範囲内の数の層だけを
送信し、各ボトルネックで選択的に層を除去できるよう
になっている。通信ネットワークは基本的に受信機駆動
型であり、受信機は送信機について何も知る必要がない
し、受信機だけがいくつのデータ層を受信したいのかを
決定する。いくつのデータ層を受信機に通じるネットワ
ークに送信するかを設定するために、受信機は、まず、
ネットワークからの全てのデータ層を要求し、もしネッ
トワークが込み合っていれば、その要求を減じる。かな
り長い時間ネットワークの込み合いがなければ、受信機
は試しに、より多くのデータ層を要求し、常にできる限
り多くのデータ層を受信するように試みる。この際、デ
ータ層のソース側は積極的な働きを何もしない。
【0008】本発明の目的は、非常に異質のネットワー
ク環境において融通の利く帯域幅制御が可能であり、ア
プリケーション依存型ゲートウェイを排除できるネット
ワーク概念を提供することである。
【0009】
【発明の構成、作用及び効果】この目的は請求項1に係
る通信ネットワーク、請求項12に係る信号送信方法、
請求項13に係るネットワーク接続ユニット、及び請求
項14に係るスケールされたデータフローのビットレー
トの調節方法により達成できる。
【0010】本発明は、前述した問題点はマルチスケー
ラブル通信システムによって解決でき得るという発見に
基づくものである。本発明に係るマルチスケーラブル通
信システムは、第1に、ビデオデータ又はオーディオデ
ータの階層表記が可能な変換器に設けられたスケーラブ
ルエンコーダと、互いにビットレートが異なる二つのネ
ットワークを接続し、複数のデータ層を有する受信デー
タフローを、例えば、ビットレートの低い第2のネット
ワークに送れるように変更する本発明に係るネットワー
ク接続ユニットを備えていることを特徴とする。この変
更は、完全な解読とそれに続く符号化からなるのではな
く、挿入されたデータフローよりも少ないデータ層を有
するデータフローを第2のネットワークに送信するのに
十分なデータ層を単に抜粋することである。
【0011】マルチスケーラブル通信システムという概
念は、現存のネットワークの下部構造の重要な要素を変
更することなしに、現存のネットワークを融通性をもっ
て有効にそして安価に接続し、「世界的完全なネットワ
ーク」を形成することを可能にする基盤あるいは条件を
与えるものである。結果として、全種類のネットワー
ク、例えば、アナログネットワーク(PSTN)から移
動デジタル無線ネットワーク(GSM、UMTS)まで
を統合することが可能になる。アプリケーションの範囲
は個々の通信から広範囲に広がる放送通信まで広がる。
スケールされたデータフローの生成、送信、変更は可能
な帯域幅を超える層が除去されるというネットワーク転
移において、大きな帯域幅でのマッチングが可能にな
る。更に、一つのネットワーク内での帯域幅分布が、送
信されたデータフローの層表記に基づき、動力学的に規
制される。
【0012】更に、このネットワーク接続ユニットは、
より簡単に実行でき、かなり少量の計算で済み、このこ
とはコスト削減につながる。ネットワーク間で変換され
るべきデータはもはやアプリケーション段階まで持ち込
む必要がなく、単に少なくとも一つのデータ層が除去さ
れるだけであるので、融通が効く。
【0013】最後に、本発明に係るマルチスケーラブル
通信システム内のデコーダ又は受信機は、実質、それら
が装備される端末機器の性能とは無関係である。なぜな
ら、データの層表記により、その基礎となる層が処理さ
れた後、それ以上の全ての層が除去可能となるからであ
る。これは、変更がソース側でなされた場合であって
も、例えば、新しく改良されたエンコーダが使用された
場合、加入者の既存のデコーダは、基礎層あるいは第1
の拡張層だけを符号化し、それ以上の新しい層を除去す
ることによって、新しく生成されたデータをも解読する
ことができる。もし加入者が新しいデコーダを購入しよ
うと決意した場合、その品質は全て彼の自由意志で選ぶ
ことができる。これは、スケーラブル通信ネットワーク
において、どの現存のデコーダであってもソース側の新
しいエンコーダとの相性が常に保証されるということで
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を、添
付図面を参照して後に詳細に説明する。
【0015】以下に、本発明に係る通信ネットワークの
基礎構造を、図1を参照しながら説明する。本発明に係
る通信ネットワークは、第1のビットレートでデータ送
信可能な第1のネットワーク10を備えている。この通
信ネットワークはまた第2のビットレートでデータ送信
可能な第2のネットワーク12を備えている。第1のネ
ットワーク10の入力側に第1端末14が接続され、第
2のネットワーク12の出力側に第2端末16が接続さ
れている。第1端末14はエンコーダを有し、このエン
コーダは符号化されるべき信号から、少なくとも二つの
層を有するスケールされたデータフローを生成すること
ができる。これらのデータ層は、符号化されるべき信号
に関しての情報内容に関して互いに異なり、そのスケー
ルされたデータフローは、第1のビットレートよりも低
いかあるいは同じビットレートである。これは、第1端
末14の出力が第1のネットワーク10に受信され得る
ということである。更に、本発明に係るネットワーク接
続ユニット18が第1のネットワーク10と第2のネッ
トワーク12の間に接続されている。このネットワーク
接続ユニット18は以下の機能を実行する。一方で、第
1のネットワーク10からスケールされたデータフロー
を受信可能である。更に、受信したデータフローを、そ
のデータフローから少なくとも一つのデータ層を除くこ
とによって、第2のビットレートよりも小さいかあるい
は同じビットレートを有するように変更する。その際、
ともかく通信を可能にするために基礎層のビットレート
が第2のネットワークのビットレートよりも小さくなる
ように注意する。もしこの後述の条件が満たされなけれ
ば、ネットワーク接続ユニットは、第2のネットワーク
はビットレートの小さい基礎層を有するデータフローを
要求していることを知らせるために送信機のエンコーダ
にエラーメッセージを送ることができる。このエラーメ
ッセージに応答して、本実施形態においては、送信機
は、基礎層のビットレートの必要条件を満たすようにエ
ンコーダの構成を変更する。
【0016】第2のネットワークのビットレートが全て
のデータ層を送信するのに十分大きい場合、ネットワー
ク接続ユニットは、もちろん、そのデータ信号からどの
データ層をも除去しない。このようにして、ネットワー
ク接続ユニット18は変更されたビットレートのデータ
フローを第2のネットワーク12に送ることができる。
【0017】この点において、本特許出願においては、
ビットレートは常に個々の接続に関していることを明記
しておかねばならない。このビットレートは従って、例
えば多くの加入者が一つのネットワークの最大のビット
レートを同時に使用する場合、そのネットワークが提供
するビットレートよりも小さくなる。
【0018】既に述べたように、図1は本発明に係る通
信ネットワークの基本概略図である。図1から明らかな
ように、ネットワーク接続ユニットは、典型的には、付
加的な入力端子18a及び付加的な出力端子18bを有
している。これは、従って、実際使用する際には、ネッ
トワーク接続ユニットは、入力側で複数のネットワーク
に接続され、同時に、出力側で複数のネットワークに接
続されることを意味する。この場合、目的は、データ
を、入力側で接続されたある一つのネットワークから出
力側の別のネットワークへ、あるいは、そのデータが広
範囲に普及される(「放送」される)べきものである場
合、出力側の複数のネットワークへ送信することであ
る。あるいは、入力側の複数のネットワークからのデー
タを出力側の一つのネットワークへ多重通信する場合も
ある。このようなネットワーク接続ユニットはルータと
呼ばれている。
【0019】これまでの説明では、第1端末14はエン
コーダを一つ有し、第2端末16はデコーダを一つ有し
ているという前提に基づいている。図1に示すような本
発明に係る通信ネットワークの形態において、一方向の
みへの送信が可能である。つまり、第1端末14を送信
機とし、受信機となる第2端末16へ送信するだけであ
る。しかしながら、第1端末14、第2端末16の両方
がエンコーダとデコーダの両方を備えることによって、
本発明に係る通信ネットワークは双方向へのデータ送信
が可能になることは明白である。この場合、従って、端
子18bはネットワーク接続ユニットの入力端子とな
り、端子18aはネットワーク接続ユニットの出力端子
となり得る。明確にするために、第1端末14が送信機
であり、第2端末が受信機であるという一方向ネットワ
ークは以下のように考えられるということを明記してお
かねばならない。本発明による教示を、本発明に係る双
方向のネットワークを構成するためにどのように類似の
使用をするかということは、当業者にとって明白であ
る。
【0020】以下に、図2(A)を参照して、ビデオ信
号においてのスケーラビリティを説明する。一般的に、
画質、画像レートあるいは画像フォーマットに関してス
ケーリング可能であり、このスケーリングの結果、可変
ビットレートを得ることになる。スケーラブルエンコー
ダは、例えば、標準MPEG−4に基づいて作動するエ
ンコーダであってもよい。機能的な説明は標準MPEG
−4に記載されている。図2(A)の左図は画像フォー
マットに関するスケーラビリティを示している。第1の
基礎層20は例えば記録されたビデオ信号の中央部分の
情報だけを含んでいる。言い換えれば、可能なビデオ信
号フォーマットの全てが信号データフローに符号化され
るわけではなく、基礎層20はそのビデオ信号の中心か
ら適当な大きさの部分だけを含んでいる。第1の拡張層
22は幾分かは大きい部分を包含し、第2の拡張層24
は完全なビデオフォーマットを符号化された形で含んで
いる。このように、これらの3層20,22,24は、
もともとのビデオ信号に関する情報内容に関して異なっ
ている。詳しくは、基礎層20は情報内容が低く、第1
の拡張層22では情報内容がいくらか高くなり、第2の
拡張層24は更に高い情報内容、この場合は、最大の情
報内容を含む。基礎層の情報内容は低いけれども、第2
の拡張層24よりもずっと低いビットレートで送信する
ことができる。使用方法によっては、例えば、観察者が
ビデオシーケンスの大体の映像を得るために、ビデオ画
像の中央部分だけを見てこまの周辺部分には興味がない
場合、狭帯域ネットワークでの高速通信のためには、そ
れで充分である。図2(A)右図は別のスケーリング可
能性を示している。ここでは、基礎層はビデオシーケン
スの一つおきの画像又はこまを含み、第1の拡張層は全
てのこまを符号化することができる。例えば、基礎層で
5こま毎あるいは10こま毎のみを符号化し、中間のこ
まを含むいくつかの拡張層を設けてもよい。このように
して、例えば、10こま毎の情報によって、少なくとも
ビデオシーケンスの印象は狭帯域ネットワークで送るこ
とができる。
【0021】更に別のスケーリング可能性は、基礎層に
おいて、完全なビデオ画像の各行の五つ毎の画素と各列
の五つ毎の画素を符号化することである。この基礎層は
完全なビデオフォーマットと全てのビデオ画像を含むこ
とになるが、画質は劣る。いくつかの拡張層はそれぞれ
中間の画素を含むが、それぞれの拡張層の構成は自由で
ある。
【0022】オーディオ信号の場合、例えば、このよう
な信号の0−4kHzの周波数域のものだけを基礎層と
して符号化する。この場合、基礎層の受信機は大体電話
程度の質で信号を受け取る。第2の拡張層は例えば12
kHzの周波数までの帯域を符号化し、これにより受信
機はハイファイの質で音声信号を受け取る。そして第3
の拡張層は例えば16kHzの帯域の符号化されたオー
ディオ信号を含み、これは受信機側ではCDの質の音声
信号となる。
【0023】以下に、拡張層と基礎層との関係を説明す
る。前述したように、基礎層は常にそれだけで解読され
るべきデータを含む。受信機は基礎層を解読し、ビデオ
信号やオーディオ信号を質的にあるいは情報量として欠
ける状態で受け取る。第1の拡張層は信号を完全に含む
ように備えられ、この第1拡張層は基礎層とは独立して
解読され得る。しかし、これは基礎層の全ての情報を繰
り返すことになり、ネットワーク内のデータを不必要に
増大させることになる。そこで、拡張層は基礎層のデー
タに対して付加的な情報を与えるものだけを含むことが
好ましい。しかし、これでは拡張層のみを解読すること
は不可能で、基礎層と共に解読しなければならない。図
2(B)はこの場合を示し、ネットワーク接続ユニット
18に送り込まれた第1ネットワーク10からのスケー
ルされたデータフローを示している。ここでは、ネット
ワーク接続ユニット18はバッファ25を備え、送られ
てきたスケールされたデータフローの受信部分はこのバ
ッファ25に収容される。ネットワーク接続ユニット1
8は、図2に示された例のために二つの出力端子を有し
ている。特に、送られてきたデータフローは二つの出力
端子12a、12bに分配される。第1ネットワーク1
2aは、“1”とラベルをはられた第1層のみを送信す
るので、比較的低いビットレートである。第2ネットワ
ーク12bは、両方の層が送られてくるので、高いビッ
トレートで送信可能である。しかし、スケーリングを前
述のようにしたために、第1拡張層2は基礎層1と共に
解読されなければならないので、第2ネットワークは基
礎層1と第1拡張層2を必要とする。しかし、第2ネッ
トワーク12bは直接第2端末16に接続されるのでは
なく、出力側が第2ネットワーク12b上の信号を配信
すべき複数のネットワークに接続された別のネットワー
ク接続ユニットに接続するということも考えられる。可
能な限り高い質の信号をそのネットワーク内のできるだ
け多くの場所に配信するためには、全ての層、つまり、
基礎層と第1拡張層が入手可能であるということが常に
優先される。
【0024】図3は端末14あるいは16の側とそれに
接続されたネットワークを概略的に示す。明確にするた
めに、図3では、第1ネットワーク10に接続された端
末14の場合であると仮定する。第1端末14のエンコ
ーダは複数のサブコーダ、例えば、スケーラブルビデオ
エンコーダ/デコーダ26、スケーラブルオーディオエ
ンコーダ/デコーダ28、データエンコーダ30を有し
ていてもよい。第1端末のエンコーダはまた、端末/ネ
ットワーク用制御パラメータを生成する制御ユニット3
2を有する。スケーラブルビデオエンコーダ26とスケ
ーラブルオーディオーエンコーダ28は、それぞれ三つ
の出力端子を有し、このことは、これら両方が基礎層2
0、第1拡張層22、第2拡張層24を生成可能である
ことを意味している。それぞれのエンコーダはマルティ
プレクサ34を介して三つのエンコーダ出力ステージ、
つまり、基礎ステージ20、拡張ステージ22、拡張ス
テージ24に接続されている。これらの三つのステージ
は第1ネットワーク10とのネットワークインターフェ
イス36を形成している。図3より明らかなように、マ
ルティプレクサ34を介して、基礎ステージは、スケー
ラブルビデオエンコーダ/デコーダ、スケーラブルオー
ディオエンコーダ/デコーダ両方の基礎層を含んでい
る。端末/ネットワーク制御の出力信号は基礎ステージ
の第3入力端子へ送られ、基礎層に現れることになる。
第1拡張ステージは、ビデオエンコーダ/デコーダの第
1ステージ22とスケーラブルオーディオエンコーダ/
デコーダの第1拡張層の両方を含む。第3ステージ、つ
まり、第2拡張ステージ24は、両方のエンコーダの第
2拡張層を含み、さらに、データエンコーダ30からの
符号化されたデータを含む。
【0025】ここで、オーディオ、ビデオ、データそれ
ぞれのフローは「バーチャル」チャンネルを通じて別々
に送信可能であることを明記しなければならない。この
場合、これらのデータフローは、一つのパケットで一緒
にではなく、別々のパケットで出現することになる。
【0026】好ましくは、ネットワークでのデータ送信
はパケットP1,P2,P3によって行われる。パケッ
トP1は基礎層のパケットであり、パケットP2は第1
拡張層22のデータを含み、パケットP3は第2拡張層
24のデータを送信するものである。結論として、端末
14は、スケールされ、通信にとって重要な情報が基礎
層に集められたデータフローを送ることになる。アプリ
ケーション(ビデオ、オーディオ等)の質がスケールさ
れ得る限り、拡張層の数はいくつでもよい。
【0027】本発明の好ましい実施形態において、それ
ぞれのスケール層は、それぞれのデータパケットに先立
つ決定データ群によって指し示される。様々なスケール
層のビットレートはここではプリオリとして知られてい
る。
【0028】下記に、ネットワーク接続ユニット18
が、送られてきたスケールされたオーディオデータフロ
ーを、第2ネットワーク、つまり、出力側に接続された
ネットワークに適合するビットレートを有するように変
更する二つの可能な方法を説明する。一つは、第2ネッ
トワーク12がふさわしく設計されている場合、第2ネ
ットワーク12のビットレートを保留する。そしてネッ
トワーク接続ユニット18は、各スケール層のビットレ
ートの合計から、その合計が第2ネットワークのために
保留されたビットレートよりも小さいか又は同じである
かどうかを繰り返し判断する。第1ステップでは、最大
の帯域幅を送信できるように何の変更もなしに全てのス
ケールされたデータフローの送信を試みる。しかし、こ
れが失敗すれば、最高位の拡張層を除去し、残りのビッ
トレートが第2ネットワークでの送信に適切であるかど
うか、つまり、そのビットレートが第2ネットワークの
ビットレートよりも小さいか又は同じであるかどうかを
判断する。もしこれがまたもや失敗であれば、次に高位
の拡張層を除去する。そして、変更されたスケールされ
たデータフローのビットレートが保留されたビットレー
トよりも低いか又は同じであるという条件を満たすま
で、同様のことが繰り返される。
【0029】ネットワーク接続ユニット18は、要求に
応じてあるいは自動的に、このビットレート保留を行う
ように調節することができる。これは、入力データフロ
ーのビットレートが接続の途中で変化した場合、便利で
ある。現在接続中のビットレートを出力側の接続のため
に変更する機能があれば、出力ビットレートは変化した
入力ビットレートに合わせることができる。
【0030】接続を確立するための更なる可能性は、接
続を保留することではなく、ビットレートを動力学的に
決定することによるものである。このために、ネットワ
ーク接続ユニット18は第2ネットワーク12にコンタ
クトを取り、現在可能なビットレートを確認する必要が
ある。
【0031】ルータの入力時のビットレートと出力時の
ビットレートは、タイムスタンプとルータの基準時間と
から決定できる。一つの合間(現在有効なタイムスタン
プ)に存在するデータパケットは同じ時間内で送られな
ければならない。これが不可能であるなら、次の合間以
降、より少ない数のスケールステージが送られる。出力
時のビットレートは常にモニターされ、可能であれば、
より大きな数のスケールステージを送ることを許可す
る。そのデータ送信が等時的であるならば、タイムスタ
ンプは暗黙的にデータの到着時から決定される。
【0032】従って、ネットワーク接続ユニット18の
出力側の接続のためにビットレートを保留する事ができ
ない場合、前述のように送信されるべきスケール層の数
が動力学的に決定され、現在可能なビットレートが決定
される。
【0033】図4は、端末14、別の端末16、複数の
ネットワーク接続ユニット18を備えた本発明に係る通
信ネットワークを示す。これらのネットワーク接続ユニ
ット18は、任意のビットレートを有する多数のネット
ワークを通じて互いに接続されている。個々のネットワ
ーク10,38,40,12上のデータフローは太い矢
印で示されている。本発明に係るネットワークにおい
て、図4に示されているように、第1ネットワーク10
と第2ネットワーク12の間のネットワーク接続ユニッ
ト18及びネットワーク38,40の数は任意であるこ
とを明記しておかねばならない。図4中、細い矢印はデ
ータフローとは逆の方向の制御フロー42を示してい
る。この制御フローは、第1端末14の送信機あるいは
エンコーダが現在のネットワーク条件又は現在の受信機
16に最適に適応できるように働く。受信機は、この制
御フローつまりフィードバックフロー42を通じて、い
くつのステージが設定されているか送信機に伝える。そ
れに呼応して、送信機はその符号化層の配列を、受信機
に最適応できるように変化させる。これを達成するため
に、現在の加入者によって使用されている最大のスケー
ル層数がプロトコルを通じて前段のネットワーク接続ユ
ニット18に伝えられる。ビットレートの動力学的な変
更により、送信されるべきスケール層数を調節して現在
のネットワーク条件に素早く適合できる一方、他方で
は、ネットワークパラミータを送信機へフィードバック
することで、スケーラブルデータフローの構造をネット
ワークの基礎的な変更に合うように調整することが可能
になる。例えば、移動無線の加入者が加わった場合、基
礎層20は、移動無線ネットワークそのものにもスケー
ラビリティを持たせるように、さらに細分化でき得る。
スケーラブルデータフローの構造の変更に代わる可能な
他の方法は、データフローのパケットサイズを調節する
こと、エラー防止可能な手段設置、異なるタイプの符号
化の適用等である。
【0034】図5は、ネットワーク接続ユニット18の
詳細図である。ネットワーク接続ユニット18は入力端
子18aを介して第1ネットワーク10に接続されてい
る。ネットワーク接続ユニット18は第2ネットワーク
12a,12b,12cに接続された複数の出力端子1
8bを有している。図5から明らかなように、第2ネッ
トワーク12aは他のネットワーク12b,12cより
も低いビットレートを有している。なぜならば、ネット
ワーク12aでは基礎層P1だけが送信され、ネットワ
ーク12b、12cにおいては基礎層P1と第1拡張層
P2の両方が送信されるからである。第2拡張層P3は
出力側のどのネットワークにおいても送信されないこと
も明らかである。なぜなら、この図5の例では、出力端
子18bを介してネットワーク接続ユニット18に接続
された第2ネットワーク12のうちのいずれも、スケー
ラブルデータフローの全ての層を送信できる程に十分に
高いビットレートでのデータ送信を可能にすることがで
きないからである。ネットワーク接続ユニット18は、
また、出力側で接続されたネットワークのために使用さ
れるスケール層の数を決定する装置44と、どの入力端
子、どの出力端子が使用されるべきかを決定する装置4
6を備えている。この装置46は従って、特別な回路決
定のプロトコルによってデータパケットの回路決定を行
う回路決定装置である。
【0035】ネットワーク接続ユニット18の回路決定
における動作モードを以下に説明する。入力データフロ
ーの最初のn個のスケール層がバッファ25に取り込ま
れる。そして各パケットのデータ決定ブロックが、各パ
ケットがどのステージに属するのかを探して決定する。
それで、出力側の相当するネットワーク内にそのデータ
パケットのコピーを作り始めることができる。図に示さ
れた例では、基礎層P1のパケットが出力側に接続され
た三つの全てのネットワーク内にコピーされ、第1拡張
層のパケットP2は二つのネットワーク12b,12c
だけにコピーされ、第2拡張層のパケットP3は削除さ
れている。 [図面の簡単な説明]
【図1】本発明に係る簡単な通信ネットワークの概要
図。
【図2】(A)は可能なスケール層を示し、(B)は本
発明に係るネットワーク接続ユニットにおける層の処理
を示す。
【図3】ネットワークの一端の詳細、例えば、端末機器
のネットワークとの相互作用を示す。
【図4】異なるネットワークとネットワーク接続ユニッ
トの縦続接続を示す概要図。
【図5】出力側で複数のネットワークと接続された本発
明に係るネットワーク接続ユニットの詳細を示す。
【図6】マルチスケーラブルな方法によって融通性のあ
る接続が可能な現存するネットワークの概略図。
【符号の説明】
10…第1のネットワーク 12…第2のネットワーク 14…第1端末 16…第2端末 18…ネットワーク接続ユニット 20,22,24…データ層 26,28…エンコーダ P1,P2,P3…パケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クロッキング、イェンス−ウーヴェ ドイツ連邦共和国、D−80687 ミュン ヘン、ハウゼンベルガー−シュトラーセ 20/406 (72)発明者 ツェラー、マークス ドイツ連邦共和国、D−86420 ディー ドルフ、アルター ポストヴェーク 33 (72)発明者 シュテッケンビラー、ヘルムート ドイツ連邦共和国、D−84036 ラント シュート、エングルベルクヴェーク 25 b (72)発明者 クノール、ルーディ ドイツ連邦共和国、D−82140 オルヒ ング、シラーシュトラーセ 7 (56)参考文献 荻野長生,ダイナミックマルチストリ ームマルチキャストルーチング,信学技 報,日本,(社)電子情報通信学会, 1997年 9月,SSE97−88,pp75− 80 Xue Li et al.,Lay ered Video Multica st with Retransmis sion(LVMR):Evaluat ion of Error Recov ery Schemes,IEEE 7 th International W orkshop on Network and Operating sys tem Support for Di gital Audio and Vi deo,米国,IEEE,1997年 5月 21日,p161−172 Nachum Shacham et al.,Admission Con trol Algorithms fo r Multicast Sessio ns with Multiple S treams,IEEE Journa l of Selected Area s in Communication s,米国,IEEE,1997年 4月,V OL.15,No.3,p557−566 酒澤ほか,ビデオマルチキャストにお ける符号化伝送制御方式,映像情報メデ ィア学会誌,日本,(社)映像情報メデ ィア学会,1998年 6月20日,Vol. 52 No.6,p863−870 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/66 H04L 12/28 H04L 12/46

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下のものを備えた通信ネットワーク、 第1のビットレートでデータ送信可能な第1ネットワー
    ク(10)、 第2のビットレートでデータ送信可能な第2ネットワー
    ク(12)、 前記第1ネットワーク(10)に接続され、符号化され
    るべき信号から少なくとも二つのデータ層(20,2
    2,24)を有するスケールされたデータフローを生成
    するエンコーダ(26,28)を有する第1端末(1
    4)であり、該データ層(20,22,24)はその符
    号化されるべき信号に関する情報内容に関して異なり、
    前記スケールされたデータフローは第1ビットレートよ
    りも低いか又は同じビットレートを有する、 前記第2ネットワーク(12)に接続され、第2ネット
    ワーク上を送信可能なデータフローを解読することがで
    きるデコーダを有する第2端末(16)、 前記第1(10)、第2(12)ネットワークの間に接
    続され、スケールされたデータフローを第1ネットワー
    ク(10)から受け取り、少なくとも一つのデータ層
    (22,24)を除去することによって、スケールされ
    たデータフローのビットレートが前記第2ビットレート
    よりも小さいか又は同じになるように、受け取ったデー
    タフローを変更し、前記変更されたスケールされたデー
    タフローを第2ネットワークに送り込む(18b)よう
    に作動するネットワーク接続ユニット(18) ネットワーク接続ユニット(18)は、さらに、以下の
    ものを備えている、 第2ネットワーク(12)のネットワーク条件に関する
    情報を収集する装置(44)、 第1端末(14)が、エンコーダ(26,28)によっ
    て生成されるデータ層の数を制御することによって、及
    び/又は、データ層(20)を複数のサブスケール層に
    細分化することによって応答できるように、この情報を
    フィードバックチャンネルを介してネットワーク接続ユ
    ニット(18)から第1端末(14)へ送る装置(4
    4)。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信ネットワークであ
    って、前記第1及び第2端末(14,16)の両方がエ
    ンコーダとデコーダの両方を有し、これにより、双方向
    のデータ通信が可能である。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の通信ネットワー
    クであって、端末のエンコーダは以下のものを含む、 各データ層(20,22,24)に対して別々のデータ
    パケット(P1,P2,P3)を与える、符号化される
    べき複数の信号のためのサブコーダ(26,28,3
    0,32)、 異なるスケール層からのデータパケットを第1ネットワ
    ーク(10)に順次送り込むための、複数のスケール層
    (20,22,24)を有するネットワークインターフ
    ェイス(36)、 サブコーダからのデータパケットをスケール層に配信す
    るための、又はサブコーダによって生成されたパケット
    を別々のバーチャルチャンネルで多重化させるためのマ
    ルチプレクサ(34)。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の通信ネットワークであ
    って、前記スケール層は、各発信されたデータパケット
    (P1,P2,P3)に、そのパケット(P1,P2,
    P3)がどのデータ層(20,22,24)に属するの
    かを示す決定データ群を付加する。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3,4のいずれかに記載
    の通信ネットワークであって、ネットワーク接続ユニッ
    ト(18)と第2ネットワーク(12)の接続は保留付
    きで確立され、該ネットワーク接続ユニット(18)は
    以下のものを含む、 低位のいくつかのデータ層のビットレートの合計が第2
    ビットレートよりも小さいか又は同じになるように変更
    されたビットレートを確認する装置、 第2ネットワークの変更されたビットレートを保留する
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4のいずれかに記載
    の通信ネットワークであって、ネットワーク接続ユニッ
    ト(18)と第2ネットワーク(12)との接続が無条
    件で確立され、該ネットワーク接続ユニット(18)は
    以下のものを含む、 第2ネットワークの可能なビットレートを確認する装
    置、 低位のいくつかのデータ層のビットレートの合計が第2
    ビットレートよりも小さいか又は同じになるような変更
    されたビットレートを確認する装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5,6のいずれ
    かに記載の通信ネットワークであって、ネットワーク接
    続ユニット(18)は、出力側で複数のネットワーク
    (12a,12b,12c)に接続され、該ネットワー
    ク接続ユニット(18)は以下のものを含む、 出力側のネットワーク(12a,12b,12c)のそ
    れぞれに送信され得るデータ層の数を決定する装置(4
    4)、 各データ層(20,22,24)のために少なくとも一
    つのデータパケットを一時的に記憶するバッファ(2
    5)、 一時記憶されたデータパケット(P1,P2,P3)を
    スケールされたデータフローのデータ層に振り分ける装
    置、 各ネットワークのために決定されたデータ層の数を考慮
    しながら、出力側に接続されたそれぞれのネットワーク
    (12a,12b,12c)にデータパケットをコピー
    する装置(46)。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6,7のい
    ずれかに記載の通信ネットワークであって、ネットワー
    ク接続ユニット(18)は、ネットワーク条件に関する
    情報をネットワーク部の最低ビットレートに関するネッ
    トワークパラメータという形で、そして端末のデコーダ
    が解読する最高のデータ層数に関する情報を、フィード
    バックチャンネル(42)を介してエンコーダに送信す
    るように設計されており、これにより、エンコーダはス
    ケールされたデータフローのデータ層数を動力学的に制
    御する。
  9. 【請求項9】 請求項1,2,3,4,5,6,7,8
    のいずれかに記載の通信ネットワークであって、ネット
    ワーク接続ユニットは、第2ネットワーク(12)のネ
    ットワーク条件に関する情報をフィードバックチャンネ
    ル(42)を介して第1端末(14)のエンコーダ(2
    6,28)に送信するように設計されており、これによ
    り、エンコーダはスケールされたデータフローのパケッ
    トサイズを調節したり、エラー防止可能な手段を講じた
    り、及び/又は、異なるタイプの符号化を適用すること
    によって応答する。
  10. 【請求項10】 請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9のいずれかに記載の通信ネットワークであって、
    符号化されるべき信号はビデオ信号を含み、それぞれの
    データ層は、無視されているビデオシークエンスの画像
    数、個々のビデオ画像の画像フォーマット、及び/又
    は、画像ごとのピクセル数、像の歪み、異なる画像フォ
    ーマットというような画質に関して、互いに異なってい
    る。
  11. 【請求項11】 請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9,10のいずれかに記載の通信ネットワークであ
    って、符号化されるべき信号はオーディオ信号を含み、
    それぞれのデータ層は、各データ層(P1,P2,P
    3)で符号化される信号のオーディオ帯域幅に関して、
    互いに異なっている。
  12. 【請求項12】 互いに異なるビットレートを有する二
    つの従続接続されたネットワーク(10,12)間で信
    号を送る方法であり、以下のステップを含む、 符号化されるべき信号に関する情報内容がそれぞれ異な
    るデータ層を有するスケールされたデータフロー(P
    1,P2,P3)を得るために送信用の信号を符号化
    し、送る、 前記スケールされたデータフローを第1ネットワーク
    (10)上では第1のビットレートで送信する、 前記スケールされたデータフローを受信する(18
    a)、 受信したスケールされたデータフローを、第1(1
    0)、第2(12)ネットワーク間に接続されたネット
    ワーク接続ユニット(18)内で、少なくとも一つのデ
    ータ層(22,24)を除去することによって変更し、
    変更後のスケールされたデータフローが第1のビットレ
    ートよりも小さい第2のビットレートよりも小さいか又
    は同じビットレートを有するようにする、 変更後のスケールされたデータフローを第2のビットレ
    ートで発信する(18b)、 変更後のスケールされたデータフローを第2ネットワー
    ク(12)上で第2のビットレートで送信する、 変更後のスケールされたデータフローを受信、解読し、
    送信された信号の情報よりも少ない情報内容の解読信号
    を得る 第2ネットワーク(12)内のネットワーク条件に関す
    る情報を収集する(44)、 前記符号化送信ステップは、符号化の際に生成されるデ
    ータ層の数を制御し、及び/又は、データ層(20)を
    複数のサブスケール層へ細分化するように、この情報に
    応答して実行される。
  13. 【請求項13】 以下のものを備えたネットワーク接続
    ユニット(18)、第1ネットワーク(10)から スケールされたデータフ
    ローを受信する装置(18a)であって、該スケールさ
    れたデータフローは端末(14)で符号化により生成さ
    れたものであり、そのデータフローの基礎を形成する信
    号に関する情報内容に関して異なっている少なくとも二
    つのデータ層(20,22,24)を有する、 前記スケールされたデータフローから少なくとも一つの
    データ層(22,24)を除去することによって該デー
    タフローを変更し、変更後のスケールされたデータフロ
    ーが所定のビットレートよりも小さいか又は同じビット
    レートを有するようにする装置、 変更後のスケールされたデータフローをその変更後のビ
    ットレートで第2ネットワーク(12)へ発信する装置
    (18b) 第2ネットワーク(12)のネットワーク条件に関する
    情報を収集する装置(44)、 第1端末が、符号化の際に生成するデータ層の数を制御
    し、及び/又は、データ層(20)を複数のサブスケー
    ル層に細分化することによって応答できるように、この
    情報を、フィードバックチャンネル(42)を介してネ
    ットワーク接続ユニット(18)から第1端末(14)
    へ送信する装置(44)。
  14. 【請求項14】 スケールされたデータフローのビット
    レートを所定のビットレートに調整する方法であって、
    以下のステップを含む、第1ネットワーク(10)から スケールされたデータフ
    ローを受信するステップであって、該スケールされたデ
    ータフローは端末(14)で符号化により生成されたも
    のであり、そのデータフローの基礎を形成する信号に関
    する情報内容に関して異なっている少なくとも二つのデ
    ータ層(20,22,24)を有する、 前記スケールされたデータフローから少なくとも一つの
    データ層(22,24)を除去することによって該デー
    タフローを変更し、変更後のスケールされたデータフロ
    ーが所定のビットレートよりも小さいか又は同じビット
    レートを有するようにする、 変更後のスケールされたデータフローをその変更後のビ
    ットレートで第2ネットワーク(12)へ発信する 第2ネットワーク(12)のネットワーク条件に関する
    情報を収集する(44)、 第1端末が、符号化の際に生成するデータ層の数を制御
    し、及び/又は、データ層(20)を複数のサブスケー
    ル層に細分化することによって応答できるように、この
    情報を、フィードバックチャンネル(42)を介してネ
    ットワーク接続ユニット(18)から第1端末(14)
    へ送信する。
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Xue Li et al.,Layered Video Multicast with Retransmission(LVMR):Evaluation of Error Recovery Schemes,IEEE 7th International Workshop on Network and Operating system Support for Digital Audio and Video,米国,IEEE,1997年 5月21日,p161−172
荻野長生,ダイナミックマルチストリームマルチキャストルーチング,信学技報,日本,(社)電子情報通信学会,1997年 9月,SSE97−88,pp75−80
酒澤ほか,ビデオマルチキャストにおける符号化伝送制御方式,映像情報メディア学会誌,日本,(社)映像情報メディア学会,1998年 6月20日,Vol.52 No.6,p863−870

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