JP3449484B2 - 多周波アンテナ - Google Patents
多周波アンテナInfo
- Publication number
- JP3449484B2 JP3449484B2 JP53059799A JP53059799A JP3449484B2 JP 3449484 B2 JP3449484 B2 JP 3449484B2 JP 53059799 A JP53059799 A JP 53059799A JP 53059799 A JP53059799 A JP 53059799A JP 3449484 B2 JP3449484 B2 JP 3449484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- radiation
- radiation conductor
- frequency antenna
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0421—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with a shorting wall or a shorting pin at one end of the element
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
- H01Q1/243—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/307—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
- H01Q5/342—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes
- H01Q5/357—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes using a single feed point
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/307—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
- H01Q5/342—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes
- H01Q5/357—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes using a single feed point
- H01Q5/364—Creating multiple current paths
- H01Q5/371—Branching current paths
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
無線通信端末の内蔵アンテナとして使用される多周波ア
ンテナに関し、詳しくは、形状を大型化することなく多
周波帯の電波を受信することができるようにした多周波
アンテナに関する。
末には内臓アンテナが設けられている。
斜視図である。
向して放射導体212が配設され、この放射導体212は、短
絡板213を介して接地導体211に接続されている。
給電点212aには、給電源215から同軸給電線214により、
接地導体211に設けられた孔211aを通して給電される。
あるとすると、このアンテナ210は、長さL1が約λ/4
(λは波長)となる周波数で共振することが知られてい
る。
以上のシステムに適用することができるようにするため
に、異なる2以上の周波数帯域を共に受信可能にしたア
ンテナが要求される場合がある。
域を共に受信可能にする従来の構成としては、図22若し
くは図23に示す構成が知られている。
した従来の多周波アンテナを示す斜視図である。
21に対して大きさの異なる2つの放射導体222−1およ
び222−2を並列配置し、これら2つの放射導体222−1
および222−2をそれぞれ短絡板223−1、223−2を介
して接地導体221に接続し、放射導体222−1上の給電点
222−1aには給電源225−1から同軸給電線224−1によ
り給電し、放射導体222−2上の給電点222−2aには給電
源225−2から同軸給電線224−2により給電するように
構成されている。
は、それぞれ異なる周波数帯域で共振する2つの単周波
アンテナを隣接して配置した構成になり、この結果、こ
の2つの単周波アンテナの配置のために実装面積が大き
くなるという問題がある。
した従来の他の多周波アンテナを示す斜視図である。
31に対して大きさの異なる2つの放射導体232−1およ
び232−2を積み重ねて配置し、これら2つの放射導体2
32−1および232−2をそれぞれ短絡板233−1、233−
2を介して接地導体231に接続し、放射導体232−1上の
給電点232−1aには給電源235−1から同軸給電線234−
1により給電し、放射導体232−2上の給電点232−2aに
は給電源235−2から同軸給電線234−2により給電する
ように構成されている。
なる周波数帯域で共振する2つの単周波アンテナが積み
重ねられて配置された構成になり、この結果、この2つ
の単周波アンテナを積み重ねて配置するための実装部分
の高さが高くなり、その実装体積も大きくなるという問
題がある。
受信可能にした多周波アンテナにおいては、従来の単周
波アンテナに比較してその実装面積、実装体積が大きく
なり、この多周波アンテナを収容する無線端末の小型
化、薄型化の障害になるという問題があった。
波帯の電波を受信することができるようにした多周波ア
ンテナを提供することを目的とする。
体と、前記接地導体に設けられる短絡板と、前記接地導
体から離間して配設され、孔を有し、第1の接続部で前
記短絡板に接続される第1の放射導体と、前記第1の放
射導体の前記孔内に設けられ、前記第1の放射導体に第
2の接続部で接続され、前記接地導体から離間して配設
される第2の放射導体と、前記第1の放射導体上の前記
第1の接続部と前記第2の接続部との間に設けられ、前
記第1の放射導体および前記第2の放射導体に信号を供
給する給電点とを具備することを特徴とする。
前記第2の放射導体は、前記第1の放射導体と一体に形
成されることを特徴とする。
前記第2の放射導体は、単一の突起部を有し、前記第1
の放射導体の形状と前記第2の放射導体の形状に依存す
る2周波帯で動作することを特徴とする。
前記第1の放射導体と前記接地導体との間の第1の間隔
と前記第2の放射導体と前記接地導体との間の第2の間
隔とがそれぞれ異なる距離に設定されていることを特徴
とする。
前記第1の放射導体と前記接地導体との間と、前記第2
の放射導体と前記接地導体との間の少なくとも一方に誘
電体を配置し、前記第1の放射導体と前記接地導体との
間の第1の誘電率と前記第2の放射導体と前記接地導体
との間の第2の誘電率とを異ならせたことを特徴とす
る。
前記第2の放射導体は、複数の突起部を有し、前記第1
の放射導体の形状と前記第2の放射導体の形状に依存す
る多周波帯で動作することを特徴とする。
前記第1の放射導体と前記接地導体との間の第1の間隔
と、前記第2の放射導体の各突起部と前記接地導体との
間の複数の第2の間隔とがそれぞれ異なる距離に設定さ
れていることを特徴とする。
前記第1の放射導体と前記接地導体との間と、前記第2
の放射導体の各突起部と前記接地導体との間の少なくと
も1つの間隙に誘電体を配置し、前記第1の放射導体と
前記接地導体との間の第1の誘電率と、前記第2の放射
導体の各突起部と前記接地導体との間のそれぞれの第2
の誘電率とを異ならせたことを特徴とする。
前記給電点は、前記給電点接続部の前記第1の放射導体
幅方向中央に設置されることを特徴とする。
前記給電点は、前記給電点接続部の前記第1の放射導体
幅方向中央から所定距離偏倚した位置に設置されること
を特徴とする。
前記短絡板は、前記第1の放射導体の幅方向の長さと同
一の長さに形成されることを特徴とする。
前記短絡板は、前記第1の放射導体の幅方向の長さより
短い長さに形成され、その中心は前記前記第1の放射導
体の幅方向の中心から偏倚していることを特徴とする。
に設けられる短絡板と、前記接地導体に対向し、第1の
接続部で前記短絡板に接続され、この内部に切取部を有
する第1の放射導体と、前記第1の放射導体の前記切取
部内に設けられ、前記接地導体に対向し、前記第1の放
射導体の第2の接続部で接続される第2の放射導体と、
前記第1の接続部と前記第2の接続部との間に設けら
れ、前記第1の放射導体および前記第2の放射導体に信
号を供給する給電点とを具備することを特徴とする。
に植設される短絡板と、前記短絡板に対向し、一端で前
記短絡板に接続され、その内部に切取部を有する第1の
放射導体と、前記第1の放射導体の前記切取部内に設け
られ、前記接地導体に対向し、前記第1の放射導体に接
続される第2の放射導体と、前記切取部と前記短絡板と
の間に設けられ、前記第1の放射導体および前記第2の
放射導体に信号を供給する給電点とを具備することを特
徴とする。
施の形態を示す斜視図である。
を示す特性図である。
を与えて示した斜視図である。
ンの解析のための座標系を示す図である。
界解析(モーメント法)を用いて解析した場合のアンテ
ナ給電点での反射特性を示す特性図である。
おける放射パターン(図4のX−Y平面)の解析結果を
示す放射パターン図である。
おける放射パターン(図4のX−Z平面)の解析結果を
示す放射パターン図である。
おける放射パターン(図4のY−Z平面)の解析結果を
示す放射パターン図である。
おける放射パターン(図4のX−Y平面)の解析結果を
示す放射パターン図である。
おける放射パターン(図4のX−Z平面)の解析結果を
示す放射パターン図である。
おける放射パターン(図4のY−Z平面)の解析結果を
示す放射パターン図である。
施の形態を示す斜視図である。
施の形態を示す斜視図である。
施の形態を示す斜視図である。
施の形態を示す斜視図である。
(図16(a))およびB−B断面図(図16(b))であ
る。
152−2の立上部153bに代えて立下部153cを設けること
により、第2の放射導体152−2と接地導体151との距離
Hbを調整することができるように構成した図16に対応す
るA−A断面図(図17(a))およびB−B断面図(図
17(b))である。
施の形態を示す断面図である。
施の形態を示す斜視図である。
施の形態を示す斜視図である。
ある。
した従来の多周波アンテナを示す斜視図である。
した従来の他の多周波アンテナを示す斜視図である。
を添付図面を参照して詳細に説明する。
施の形態を示す斜視図である。
に植設された短絡板13にその一端が接続され、給電点12
aが設けられた放射導体12に切取部12bを形成することで
この放射導体12上にそれぞれ異なる周波数帯で共振する
第1の放射導体12−1および第2の放射導体12−2を形
成し、これにより第1の放射導体12−1の形状によって
決定される第1の周波数帯と第2の放射導体12−2の形
状によって決定される第2の周波数帯との2つの異なる
周波数帯の電波を受信可能にするように構成される。
することによって、放射導体12上に、図1中その共振長
が長さLAの第1の放射導体12−1と図1中その共振長が
長さLBの第2の放射導体12−2を形成する。
接地導体11に接続され、この放射導体12の単一の給電点
12aには、給電源15からの同軸給電線14により、接地導
体11に設けられた孔11aを通して給電される。
第1の放射導体12−1により、長さLAが約λ/4(λは波
長)となる第1の周波数帯で共振するとともに、第2の
放射導体12−2により、長さLBが約λ/4(λは波長)と
なる第2の周波数帯で共振することになり、その結果、
この多周波アンテナ10は、実装面積、実装体積をともに
増大させることなく第1の周波数帯と第2の周波数帯の
2つの周波数帯の電波を受信することが可能になる。
積の上では、長さLAが約λ/4(λは波長)となる第1の
周波数帯で共振する従来の単周波アンテナの実装面積と
同等であり、実装高さ(実装体積)の上でも、長さLAが
約λ/4(λは波長)となる第1の周波数帯で共振する従
来の単周波アンテナの実装高さ(実装体積)と同等であ
る。したがって、図22および図23で示した従来の多周波
アンテナに比較して、小型、薄型化した多周波アンテナ
が実現できる。すなわち、図1に示した多周波アンテナ
10は、長さLBが約λ/4(λは波長)となる第2の周波数
帯で共振させるための新たな実装面積および実装体積の
増加を必要としない。
を示す特性図である。
点12aにおける反射係数(dB)を示し、横軸は、周波数
(Hz)を示す。
周波数Aと周波数Bとで急峻な2つの共振点を有し、こ
こで、周波数Aは、共振長が長さLAの第1の放射導体12
−1の形状によって決定され、周波数Bは、共振長が長
さLBの第2の放射導体12−2の形状によって決定され
る。
放射導体12−1の形状により決定される第1の周波数帯
と第2の放射導体12−2の形状により決定される第2の
周波数帯の2つの周波数帯の電波を受信することが可能
になることがわかる。
を与えて構成した多周波アンテナ30を示す斜視図であ
る。
導体32は、80mm×40mmの大きさから構成され、この放射
導体32の40mmの一辺は、40mm×4mmの短絡板33を介して
接地導体31に接続される。
の給電点接続部を残して、外幅25mm、内幅20mm、高さ60
mmの略U字状切取32bが形成される。
部に接続された外幅40mm、内幅25mm、高さ70mmの略U字
状を有する第1の放射導体32−1と幅10mmの給電点接続
部に接続された20mm×30mmの矩形形状を有する第2の放
射導体32−2とが形成されることになる。
m、内幅25mm、高さ70mmの略U字状を有する第1の放射
導体32−1は、第1の周波数帯で共振する第1のアンテ
ナを構成し、幅10mmの給電点接続部に接続された20mm×
30mmの矩形形状を有する第2の放射導体32−2は、第2
の周波数帯で共振する第2のアンテナを構成する。
と第2のアンテナの整合を行う機能を有する。
からの同軸給電線34により、接地導体31に設けられた孔
31aを通して給電される。
l System for Mobile communication)とPHS(Personal
Handyphone System)の2つのシステムを送受可能なデ
ュアルモード端末としての携帯電話機の内蔵アンテナを
想定しており、上記第1のアンテナおよび第2のアンテ
ナにより、GSMの無線周波数800MHz帯とPHSの無線周波数
1.9GHz帯を共に受信可能な多周波アンテナを実現してい
る。
の解析結果について述べる。
ンの解析のための座標系を示す図である。
パターンの解析のための座標系は、放射導体32の面に直
交する方向をZ軸とし、放射導体32の長軸方向をX軸と
し、短軸方向をYとして設定される。
界解析(モーメント法)を用いて解析した場合のアンテ
ナ給電点での反射特性を示す特性図である。
性、すなわちSパラメータ(S11)を示し、横軸は、周
波数(GHz)を示す。
ナ30は、GSMの無線周波数800MHz帯とPHSの無線周波数1.
9GHz帯を共に受信可能な多周波アンテナを実現している
ことがわかる。
おける放射パターン(図4のX−Y平面)の解析結果を
示す放射パターン図である。
Hz帯における放射パターン(図4のX−Z平面)の解析
結果を示す放射パターン図である。
Hz帯における放射パターン(図4のY−Z平面)の解析
結果を示す放射パターン図である。
波アンテナ30は、800MHz帯において、X−Z平面の放射
パターンおよびY−Z平面の放射パターンにおいて若干
の劣化は生じるが、片側短絡型パッチとほぼ同様の指向
性を有しており、800MHz帯の単周波アンテナと同様の特
性を有することがわかる。
おける放射パターン(図4のX−Y平面)の解析結果を
示す放射パターン図である。
Hz帯における放射パターン(図4のX−Z平面)の解析
結果を示す放射パターン図である。
Hz帯における放射パターン(図4のY−Z平面)の解析
結果を示す放射パターン図である。
波アンテナ30は、1.9GHz帯において、X−Z平面の放射
パターンおよびY−Z平面の放射パターンにおいて若干
の劣化は生じるが、片側短絡型パッチとほぼ同様の指向
性を有しており、1.9GHz帯の単周波アンテナと同様の特
性を有することがわかる。
ば、小型かつ薄型で多周波アンテナを実現でき、各種デ
ィユアルモード端末の内蔵アンテナとして採用可能な多
周波アンテナを提供できる。
施の形態を示す斜視図である。
21に植設された短絡板123にその一端が接続され、給電
点122aが設けられた放射導体122に切取部122bを形成す
ることでこの放射導体122上に第1の放射導体122−1お
よび逆L字形状の第2の放射導体122−2を形成し、こ
れにより第1の放射導体122−1の形状によって決定さ
れる第1の周波数帯と第2の放射導体122−2の形状に
よって決定される第2の周波数帯との2つの異なる周波
数帯の電波を受信可能にするように構成される。また、
放射導体122の単一の給電点122aには、給電源125からの
同軸給電線124により、接地導体121に設けられた孔121a
を通して給電される。
示した多周波アンテナ10と比較して、第2の放射導体12
2−2の形状が図1に示した多周波アンテナ10の第2の
放射導体12−2と異なる。
射導体12−2は、矩形状に形成されているが、図12に示
した第2の実施の形態の多周波アンテナ120の第2の放
射導体122−2は、逆L字形状に形成されており、この
結果、図12に示した第2の実施の形態の多周波アンテナ
120における切取部122bの形状も図1に示した多周波ア
ンテナ10の切取部12bの形状と異なる。
の放射導体122−1により、長さLAが約λ/4(λは波
長)となる第1の周波数帯で共振するとともに、第2の
放射導体122−2により、長さLBが約λ/4(λは波長)
となる第2の周波数帯で共振する。そして、この第2の
実施の形態の多周波アンテナ120においても、実装面
積、実装体積をともに増大させることなく第1の周波数
帯と第2の周波数帯の2つの周波数帯の電波を受信する
ことが可能になる。
施の形態を示す斜視図である。
31に植設された短絡板133にその一端が接続され、給電
点132aが設けられた放射導体132に切取部132bを形成す
ることでこの放射導体132上に第1の放射導体132−1お
よび円状形状を含む第2の放射導体132−2を形成し、
これにより第1の放射導体132−1の形状によって決定
される第1の周波数帯と第2の放射導体132−2の形状
によって決定される第2の周波数帯との2つの異なる周
波数帯の電波を受信可能にするように構成される。
35からの同軸給電線134により、接地導体131に設けられ
た孔131aを通して給電される。
も、実装面積、実装体積をともに増大させることなく第
1の周波数帯と第2の周波数帯の2つの周波数帯の電波
を受信することが可能になる。
導体12、122、132上に形成される第2の放射導体12−
2、122−2、132−2の形状は、図1に示した第1の実
施の形態のような矩形形状若しくは図12に示した第2の
実施の形態のような逆L字形状若しくは図13に示した第
3の実施の形態のような曲線の円状形状を含む形状に限
定されず、任意の形状を採用することができる。
射導体12−1、122−1、132−1の形状も、上記第1乃
至第3の実施の形態に示した形状に限定されず、例えば
曲線も含む任意の形状を採用することができる。
122、132上に切取部12b、122b、132bを設けることで、
第1の放射導体12−1、122−1、132−1および第2の
放射導体12−2、122−2、132−2を形成するように構
成したが、放射導体12、122、132上に矩形等の切取部を
形成し、その後に、該切取部の中に第2の放射導体12−
2、122−2、132−2を接続して形成するように構成し
てもよい。
1の放射導体12−1、122−1、132−1および第2の放
射導体12−2、122−2、132−2をそれぞれ接地導体1
1、121、131に平行になるように構成したが、これに限
定されず、第1の放射導体12−1、122−1、132−1お
よび第2の放射導体12−2、122−2、132−2は、接地
導体11、121、131に平行でなくてもよい。
定されず、ストリップ線路や電磁結合による給電等を用
いることができる。
施の形態を示す斜視図である。
41に植設された短絡板143にその一端が接続され、給電
点142aが設けられた放射導体142に切取部142bを形成す
ることでこの放射導体142上に第1の放射導体142−1お
よび第2の放射導体142−2および第3の放射導体142−
3を形成し、これにより第1の放射導体142−1の形状
によって決定される第1の周波数帯と第2の放射導体14
2−2の形状によって決定される第2の周波数帯と第3
の放射導体142−3の形状によって決定される第3の周
波数帯との3つの異なる周波数帯の電波を受信可能にす
るように構成される。
45からの同軸給電線144により、接地導体141に設けられ
た孔141aを通して給電される。
の放射導体142−1により、長さLAが約λ/4(λは波
長)となる第1の周波数帯で共振するとともに、第2の
放射導体142−2により、長さLBが約λ/4(λは波長)
となる第2の周波数帯で共振し、さらに、第3の放射導
体142−3により、長さLCが約λ/4(λは波長)となる
第3の周波数帯で共振する。
においては、実装面積、実装体積をともに増大させるこ
となく第1の周波数帯と第2の周波数帯と第3の周波数
帯の3つの周波数帯の電波を受信することが可能にな
る。
42−2および第3の放射導体142−3の形状は、図14に
示した矩形形状に限定されず、任意の形状を採用するこ
とができる。
−1の形状も、図14に示した形状に限定されず、任意の
形状を採用することができる。
部142bを設けることで、第1乃至第3の放射導体142−
1、142−2、142−3を形成するように構成したが、放
射導体142上に矩形等の切取部を形成し、その後に、該
切取部の中に第2の放射導体142−2および第3の放射
導体142−3を接続して形成するように構成してもよ
い。
3の放射導体142−1、142−2、142−3を接地導体141
に平行に形成したが、上記第1乃至第3の実施例と同様
に、第1乃至第3の放射導体142−1、142−2、142−
3は、接地導体141に平行でなくてもよい。
射導体142上に第1乃至第3の放射導体142−1、142−
2、142−3の3つの放射導体を形成することで、第1
の周波数帯と第2の周波数帯と第3の周波数帯の3つの
周波数帯の電波を受信することができるように構成した
が、放射導体142上に4以上の放射導体を形成すると、
4周波数、5周波数等の多周波数帯の電波を受信するこ
とができるように構成することができる。
大させることなく4以上の多周波数帯の電波を受信する
ことが可能な多周波アンテナを実現することができる。
施の形態を示す斜視図である。
−A断面図(図16(a))およびB−B断面図(図16
(b))である。
は、接地導体151に植設された短絡板153にその一端が接
続され、給電点152aが設けられた放射導体152に切取部1
52bを形成することで、この放射導体152上に第1の放射
導体152−1および第2の放射導体152−2を形成し、さ
らに第2の放射導体152−2に立上部153bを設けること
により、第2の放射導体152−2と接地導体151との距離
Hbを調整することができるように構成したものである。
の放射導体152−2に設けられた立上部153bの高さを可
変することにより、第2の放射導体152−2と接地導体1
51との距離Hbを調整することで、第2の放射導体152−
2の形状によって決定される第2の周波数帯の帯域幅を
可変することができる。
距離Hbは、第2の放射導体152−2の形状によって決定
される第2の周波数帯の帯域幅に関係する。したがっ
て、例えば、第2の放射導体152−2と接地導体151との
距離Hbを高くすることで、第2の放射導体152−2の形
状によって決定される第2の周波数帯の帯域幅を広くす
ることができ、また、第2の放射導体152−2と接地導
体151との距離Hbを低くすることで、第2の放射導体152
−2の形状によって決定される第2の周波数帯の帯域幅
を狭くすることができる。
放射導体152−1と接地導体151との距離Haを高くする
と、第1の放射導体152−1の形状によって決定される
第1の周波数帯の帯域幅を広くすることができ、また、
第1の放射導体152−1と接地導体151との距離Haを低く
することで、第1の放射導体152−1の形状によって決
定される第1の周波数帯の帯域幅を狭くすることができ
る。
いては、第2の放射導体152−2に立上部153bを設ける
ことにより、第2の放射導体152−2と接地導体151との
距離Hbを調整することができるように構成したが、第2
の放射導体152−2に立下部を設けることにより、第2
の放射導体152−2と接地導体151との距離Hbを調整する
ことができるように構成してもよい。
152−2の立上部153bに代えて立下部153cを設けること
により、第2の放射導体152−2と接地導体151との距離
Hbを調整することができるように構成した図16に対応す
るA−A断面図(図17(a))およびB−B断面図(図
17(b))である。
と接地導体151との距離Hbを高くすることで、第2の放
射導体152−2の形状によって決定される第2の周波数
帯の帯域幅を広くすることができ、また、第2の放射導
体152−2と接地導体151との距離Hbを低くすることで、
第2の放射導体152−2の形状によって決定される第2
の周波数帯の帯域幅を狭くすることができる。
放射導体152−1と接地導体151との距離Haを高くする
と、第1の放射導体152−1の形状によって決定される
第1の周波数帯の帯域幅を広くすることができ、また、
第1の放射導体152−1と接地導体151との距離Haを低く
することで、第1の放射導体152−1の形状によって決
定される第1の周波数帯の帯域幅を狭くすることができ
る。
波アンテナ30においては、図5に示したように、第2の
放射導体12−2の形状によって決定される第2の周波数
帯の帯域幅の方が第1の放射導体12−1の形状によって
決定される第2の周波数帯の帯域幅より広くなるが、図
17の構成を採用することで、第2の周波数帯の帯域幅と
第1の周波数帯の帯域幅をほぼ同様に設定することがで
きる。
の放射導体152−2に設けられた立上部153bの高さの分
だけ多周波アンテナ150体積が増大するが、図17に示し
た構成においては、上記体積の増加も生じない。
導体11、121、131、141、151と第1の放射導体12−1、
122−1、132−1、142−1、152−1および第2の放射
導体12−2、122−2、132−2、142−2、152−2との
間にそれぞれ誘電体を挿入し、共振周波数およびその帯
域幅を可変することができる。
放射導体12−1、122−1、132−1、142−1、152−1
および第2の放射導体12−2、122−2、132−2、142
−2、152−2との間にそれぞれ挿入される誘電体の誘
電率を高くすると、共振周波数を低くするとともに、そ
の帯域幅を狭くすることができ、反対に、接地導体11、
121、131、141、151と第1の放射導体12−1、122−
1、132−1、142−1、152−1および第2の放射導体1
2−2、122−2、132−2、142−2、152−2との間に
それぞれ挿入される誘電体の誘電率を低くすると、共振
周波数を高くするとともに、その帯域幅を広くすること
ができる。
導体との間に誘電体を挿入して構成した多周波アンテナ
の第6の実施の形態を示す断面図である。
施の形態の多周波アンテナ10において、接地導体11と第
1の放射導体12−1および第2の放射導体12−2との間
にそれぞれ異なる誘電率の誘電体を挿入して構成した多
周波アンテナを示す。
−1との間には第1の誘電率を有する第1の誘電体17−
1が挿入され、接地導体11と第2の放射導体12−2との
間には第2の誘電率を有する第2の誘電体17−2が挿入
される。
1との間に挿入される第1の誘電体17−1の第1の誘電
率と接地導体11と第2の放射導体12−2との間に挿入さ
れる第2の誘電体17−2の第2の誘電率とをそれぞれ適
宜選択することにより、この多周波アンテナの共振周波
数およびその帯域幅をそれぞれ可変することができる。
誘電体の第2の誘電率よりも低くすることによって、第
1の周波数帯の帯域幅と第2の周波数帯の帯域幅をほぼ
同様に設定することができる。
の多周波アンテナ140において、接地導体141と第1の放
射導体142−1、第2の放射導体142−2、第3の放射導
体142−3との間にそれぞれ異なる誘電率の誘電体を挿
入して構成した多周波アンテナを示す。
42−1との間には第1の誘電率を有する第1の誘電体14
7−1が挿入され、接地導体141と第2の放射導体142−
2との間には第2の誘電率を有する第2の誘電体147−
2が挿入され、接地導体141と第3の放射導体142−3と
の間には第3の誘電率を有する第3の誘電体147−3が
挿入される。
−1との間に挿入される第1の誘電体147−1の第1の
誘電率と接地導体141と第2の放射導体142−2との間に
挿入される第2の誘電体147−2の第2の誘電率と接地
導体141と第3の放射導体142−3との間に挿入される第
3の誘電体147−3の第3の誘電率とをそれぞれ適宜選
択することにより、この多周波アンテナの共振周波数お
よびその帯域幅をそれぞれ可変することができる。
ナにおいて、各誘電体17−1、17−2、147−1、147−
2、147−3として、その誘電率が同一のものを用いて
もよく、また、そのうちの少なくとも1つを取除いて空
気の誘電率とすることもできる。
においては、上記誘電体17−1、17−2、147−1、147
−2、147−3の挿入により多周波アンテナの厚さ(体
積)をさらに小さくすることができるとともに、各共振
周波数およびその帯域幅を個別に調整することが可能に
なる。
板13、123、133、143、153は、放射導体12、122、132、
142、152の幅全体に亘って接続されるように構成した
が、短絡板13、123、133、143、153の長さを放射導体1
2、122、132、142、152の長さより短くし、短絡板13、1
23、133、143、153の中心を放射導体12、122、132、14
2、152の中心から偏倚するように構成してもよい。
施の形態を示す斜視図である。
91に、一部が切り取られて放射導体192より短く構成さ
れた短絡板193が植設される。そして、この短絡板193
に、給電点192aが設けられた放射導体192が接続され
る。この放射導体192には、切取部192bが形成され、こ
れによりこの放射導体192上に第1の放射導体192−1お
よび第2の放射導体192−2を形成される。これにより
第1の放射導体192−1の形状によって決定される第1
の周波数帯と第2の放射導体192−2の形状によって決
定される第2の周波数帯との2つの異なる周波数帯の電
波を受信することが可能になる。また、放射導体192の
単一の給電点192aには、給電源195からの同軸給電線194
により、接地導体191に設けられた孔191aを通して給電
される。
よび第2の放射導体192−2の有効共振長が変化し、こ
れによりこの多周波アンテナ190をさらに小型化するこ
とができる。
電点12a、122a、132a、142a、152a、192aを放射導体1
2、122、132、142、152、192の中心に設けたが、給電点
12a、122a、132a、142a、152a、192aを放射導体12、12
2、132、142、152、192の中心から偏倚した位置に設け
るように構成してもよい。
施の形態を示す斜視図である。
01に植設された短絡板203にその一端が接続された放射
導体202に切取部202bを形成することでこの放射導体202
上に第1の放射導体202−1および第2の放射導体202−
2を形成し、これにより第1の放射導体202−1の形状
によって決定される第1の周波数帯と第2の放射導体20
2−2の形状によって決定される第2の周波数帯との2
つの異なる周波数帯の電波を受信可能にするように構成
される。
た位置に給電点202aが設けられ、この給電点202aには、
給電源205からの同軸給電線204により、接地導体201に
設けられた孔201aを通して給電される。
整することでこの多周波アンテナ200を使用する図示し
ない送受信回路との整合をとることが可能になる。
無線通信端末の内蔵アンテナとして使用され、形状を大
型化することなく多周波帯の電波を受信することができ
るようにした多周波アンテナである。
の一端が接続され、給電点が設けられた放射導体に切取
部を形成することでこの放射導体上にそれぞれ異なる周
波数帯で共振する第1の放射導体および第2の放射導体
を形成し、これにより第1の放射導体の形状によって決
定される第1の周波数帯と第2の放射導体の形状によっ
て決定される第2の周波数帯との2つの異なる周波数帯
の電波を受信受可能にするように構成したので、実装面
積、実装体積を共に増大することなく、小型、薄型の多
周波アンテナを低コストに実現することができる。
Claims (14)
- 【請求項1】接地導体と、 前記接地導体に設けられる短絡板と、 前記接地導体から離間して配設され、孔を有し、第1の
接続部で前記短絡板に接続される第1の放射導体と、 前記第1の放射導体の前記孔内に設けられ、前記第1の
放射導体に第2の接続部で接続され、前記接地導体から
離間して配設される第2の放射導体と、 前記第1の放射導体上の前記第1の接続部と前記第2の
接続部との間に設けられ、前記第1の放射導体および前
記第2の放射導体に信号を供給する給電点と を具備することを特徴とする多周波アンテナ。 - 【請求項2】前記第2の放射導体は、 前記第1の放射導体と一体に形成されることを特徴とす
る請求項1記載の多周波アンテナ。 - 【請求項3】前記第2の放射導体は、 単一の突起部を有し、 前記第1の放射導体の形状と前記第2の放射導体の形状
に依存する2周波帯で動作することを特徴とする請求項
1記載の多周波アンテナ。 - 【請求項4】前記第1の放射導体と前記接地導体との間
の第1の間隔と前記第2の放射導体と前記接地導体との
間の第2の間隔とがそれぞれ異なる距離に設定されてい
ることを特徴とする請求項3記載の多周波アンテナ。 - 【請求項5】前記第1の放射導体と前記接地導体との間
と、前記第2の放射導体と前記接地導体との間の少なく
とも一方に誘電体を配置し、 前記第1の放射導体と前記接地導体との間の第1の誘電
率と前記第2の放射導体と前記接地導体との間の第2の
誘電率とを異ならせたことを特徴とする請求項3記載の
多周波アンテナ。 - 【請求項6】前記第2の放射導体は、 複数の突起部を有し、前記第1の放射導体の形状と前記
第2の放射導体の形状に依存する多周波帯で動作するこ
とを特徴とする請求項1記載の多周波アンテナ。 - 【請求項7】前記第1の放射導体と前記接地導体との間
の第1の間隔と、前記第2の放射導体の突起部と前記接
地導体との間の第2の間隔とがそれぞれ異なる距離に設
定されていることを特徴とする請求項6記載の多周波ア
ンテナ。 - 【請求項8】前記第1の放射導体と前記接地導体との間
と、前記第2の放射導体の各突起部と前記接地導体との
間の少なくとも1つの間隙に誘電体を配置し、 前記第1の放射導体と前記接地導体との間の第1の誘電
率と、前記第2の放射導体の各突起部と前記接地導体と
の間のそれぞれの第2の誘電率とを異ならせたことを特
徴とする請求項6記載の多周波アンテナ。 - 【請求項9】前記給電点は、 前記給電点接続部の前記第1の放射導体幅方向中央に設
置されることを特徴とする請求項1記載の多周波アンテ
ナ。 - 【請求項10】前記給電点は、 前記給電点接続部の前記第1の放射導体幅方向中央から
所定距離偏倚した位置に設置されることを特徴とする請
求項1記載の多周波アンテナ。 - 【請求項11】前記短絡板は、 前記第1の放射導体の幅方向の長さと同一の長さに形成
されることを特徴とする請求項1記載の多周波アンテ
ナ。 - 【請求項12】前記短絡板は、 前記第1の放射導体の幅方向の長さより短い長さに形成
され、 その中心は前記前記第1の放射導体の幅方向の中心から
偏倚していることを特徴とする請求項1記載の多周波ア
ンテナ。 - 【請求項13】接地導体と、 前記接地導体に設けられる短絡板と、 前記接地導体に対向し、第1の接続部で前記短絡板に接
続され、その内部に切取部を有する第1の放射導体と、 前記第1の放射導体の前記切取部内に設けられ、前記接
地導体に対向し、前記第1の放射導体の第2の接続部で
接続される第2の放射導体と、 前記第1の接続部と前記第2の接続部との間に設けら
れ、前記第1の放射導体および前記第2の放射導体に信
号を供給する給電点と を具備することを特徴とする多周波アンテナ。 - 【請求項14】接地導体と、 前記接地導体に植設される短絡板と、 前記短絡板に対向し、一端で前記短絡板に接続され、そ
の内部に切取部を有する第1の放射導体と、 前記第1の放射導体の前記切取部内に設けられ、前記接
地導体に対向し、前記第1の放射導体に接続される第2
の放射導体と、 前記切取部と前記短絡板との間に設けられ、前記第1の
放射導体および前記第2の放射導体に信号を供給する給
電点と を具備することを特徴とする多周波アンテナ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-329824 | 1997-12-01 | ||
JP32982497 | 1997-12-01 | ||
PCT/JP1998/005400 WO1999028990A1 (fr) | 1997-12-01 | 1998-12-01 | Antenne de type f inversee pour frequences multiples |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3449484B2 true JP3449484B2 (ja) | 2003-09-22 |
Family
ID=18225648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53059799A Expired - Fee Related JP3449484B2 (ja) | 1997-12-01 | 1998-12-01 | 多周波アンテナ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6195048B1 (ja) |
JP (1) | JP3449484B2 (ja) |
WO (1) | WO1999028990A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010001469A1 (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-07 | 三菱電機株式会社 | 無線通信装置 |
US8009111B2 (en) | 1999-09-20 | 2011-08-30 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI112982B (fi) * | 1999-08-25 | 2004-02-13 | Filtronic Lk Oy | Tasoantennirakenne |
GB2355114B (en) | 1999-09-30 | 2004-03-24 | Harada Ind | Dual-band microstrip antenna |
IT248292Y1 (it) * | 1999-12-13 | 2002-12-16 | Zendar Spa | Antenna planare a microstrip, per autoveicoli. |
SE515832C2 (sv) * | 1999-12-16 | 2001-10-15 | Allgon Ab | Slitsantennanordning |
ATE302473T1 (de) | 2000-01-19 | 2005-09-15 | Fractus Sa | Raumfüllende miniaturantenne |
GB2358963A (en) | 2000-02-02 | 2001-08-08 | Nokia Mobile Phones Ltd | Mobile 'phone antenna |
GB2363910B (en) * | 2000-06-24 | 2002-06-05 | 3Com Corp | Antenna assembly |
KR100368939B1 (ko) * | 2000-10-05 | 2003-01-24 | 주식회사 에이스테크놀로지 | 높은 복사효율과 광대역 특성을 갖는 내장형 안테나와 그실장방법 |
EP1336222B1 (de) * | 2000-11-24 | 2004-08-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Pifa-antennenvorrichtung für mobile kommunikationsendgeräte |
JP2002185238A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-28 | Sony Corp | デュアルバンド対応内蔵アンテナ装置およびこれを備えた携帯無線端末 |
SE519560C2 (sv) * | 2000-12-20 | 2003-03-11 | Allgon Mobile Comm Ab | Antennanordning och sätt att justera nämnda antennanordning |
KR20030078926A (ko) * | 2001-02-23 | 2003-10-08 | 가부시키가이샤 요코오 | 필터 내장 안테나 |
US6573869B2 (en) * | 2001-03-21 | 2003-06-03 | Amphenol - T&M Antennas | Multiband PIFA antenna for portable devices |
FR2826186B1 (fr) * | 2001-06-18 | 2003-10-10 | Centre Nat Rech Scient | Antenne mulitfonctions integrant des ensembles fil-plaque |
FR2826185B1 (fr) * | 2001-06-18 | 2008-07-11 | Centre Nat Rech Scient | Antenne fil-plaque multifrequences |
CN100382385C (zh) * | 2001-10-16 | 2008-04-16 | 弗拉克托斯股份有限公司 | 加载天线 |
US9755314B2 (en) | 2001-10-16 | 2017-09-05 | Fractus S.A. | Loaded antenna |
US6700540B2 (en) * | 2002-02-14 | 2004-03-02 | Ericsson, Inc. | Antennas having multiple resonant frequency bands and wireless terminals incorporating the same |
US6822609B2 (en) * | 2002-03-15 | 2004-11-23 | Etenna Corporation | Method of manufacturing antennas using micro-insert-molding techniques |
AU2003233060A1 (en) * | 2002-05-02 | 2003-11-17 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | A printed built-in antenna for use in a portable electronic communication apparatus |
ATE299298T1 (de) * | 2002-05-02 | 2005-07-15 | Sony Ericsson Mobile Comm Ab | Gedrückte, eingebaute antenne für ein tragbares elektronisches kommunikationsgerät |
US6710748B2 (en) * | 2002-06-18 | 2004-03-23 | Centurion Wireless Technologies, Inc. | Compact dual band circular PIFA |
FR2841688B1 (fr) * | 2002-06-28 | 2006-06-30 | Antennes Ft | Antenne plane du type patch, notamment pour l'emission et/ou la reception de signaux de television terrestre numerique et/ou analogique |
CN1639908A (zh) * | 2002-07-15 | 2005-07-13 | 弗拉克托斯股份有限公司 | 具有一个或多个孔的天线 |
EP1586133A1 (en) | 2002-12-22 | 2005-10-19 | Fractus S.A. | Multi-band monopole antenna for a mobile communications device |
WO2005076407A2 (en) | 2004-01-30 | 2005-08-18 | Fractus S.A. | Multi-band monopole antennas for mobile communications devices |
US6909402B2 (en) * | 2003-06-11 | 2005-06-21 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Looped multi-branch planar antennas having multiple resonant frequency bands and wireless terminals incorporating the same |
JP4021814B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2007-12-12 | 本田技研工業株式会社 | 車載アンテナ |
JP3866273B2 (ja) * | 2003-08-27 | 2007-01-10 | 松下電器産業株式会社 | アンテナおよびその製造方法 |
JP2005086335A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Alps Electric Co Ltd | デュアルバンドアンテナおよびその共振周波数調整方法 |
WO2006042562A1 (en) * | 2004-10-23 | 2006-04-27 | Electronics Research Institute | Compact single feed quad band antenna for wireless communication systems |
JP2006295876A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ装置およびそれを用いた無線通信機 |
KR100689475B1 (ko) * | 2005-04-27 | 2007-03-02 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 내장형 안테나 장치 |
TWI275205B (en) * | 2005-12-07 | 2007-03-01 | Compal Electronics Inc | Planar antenna structure |
ATE468626T1 (de) | 2006-04-10 | 2010-06-15 | Hitachi Metals Ltd | Breitbandige antenne mit einem u-förmigen antennenleiter |
CN101093912B (zh) * | 2006-06-23 | 2011-06-22 | 仁宝电脑工业股份有限公司 | 平面天线结构 |
US7755547B2 (en) * | 2006-06-30 | 2010-07-13 | Nokia Corporation | Mechanically tunable antenna for communication devices |
US8738103B2 (en) | 2006-07-18 | 2014-05-27 | Fractus, S.A. | Multiple-body-configuration multimedia and smartphone multifunction wireless devices |
US7642964B2 (en) * | 2006-10-27 | 2010-01-05 | Motorola, Inc. | Low profile internal antenna |
EP1923951A1 (en) * | 2006-11-20 | 2008-05-21 | Motorola, Inc. | Antenna sub-assembly for electronic device |
US8193993B2 (en) * | 2006-11-20 | 2012-06-05 | Motorola Mobility, Inc. | Antenna sub-assembly for electronic device |
EP1973192B1 (en) * | 2007-03-23 | 2017-06-14 | BlackBerry Limited | Antenne apparatus and associated methodology for a multi-band radio device |
TWI369028B (en) * | 2007-09-10 | 2012-07-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Multi-band antenna |
CN101388487B (zh) * | 2007-09-13 | 2012-07-04 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 多频天线 |
TWI374573B (en) * | 2008-08-22 | 2012-10-11 | Ind Tech Res Inst | Uwb antenna and detection apparatus for transportation means |
KR101615760B1 (ko) * | 2009-07-22 | 2016-04-27 | 삼성전자주식회사 | 이동통신 단말기의 안테나 장치 제조 방법 |
US8477069B2 (en) * | 2009-08-21 | 2013-07-02 | Mediatek Inc,. | Portable electronic device and antenna thereof |
US10109918B2 (en) * | 2016-01-22 | 2018-10-23 | Airgain Incorporated | Multi-element antenna for multiple bands of operation and method therefor |
JP6705435B2 (ja) * | 2017-10-27 | 2020-06-03 | Tdk株式会社 | パッチアンテナ及びこれを備えるアンテナモジュール |
JP6341399B1 (ja) * | 2018-03-14 | 2018-06-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アンテナ装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH061848B2 (ja) * | 1984-09-17 | 1994-01-05 | 松下電器産業株式会社 | アンテナ |
JPS61171307A (ja) | 1985-01-25 | 1986-08-02 | 松下電工株式会社 | 化粧単板の製造方法 |
JP2530851Y2 (ja) * | 1985-04-15 | 1997-04-02 | 日本電気株式会社 | アンテナ |
US4766440A (en) * | 1986-12-11 | 1988-08-23 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Triple frequency U-slot microstrip antenna |
JPS648823A (en) | 1987-06-30 | 1989-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | Internal abnormal state diagnosing device for sf6-filled electric apparatus |
JPS648823U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-18 | ||
US5400041A (en) * | 1991-07-26 | 1995-03-21 | Strickland; Peter C. | Radiating element incorporating impedance transformation capabilities |
FR2752646B1 (fr) * | 1996-08-21 | 1998-11-13 | France Telecom | Antenne imprimee plane a elements superposes court-circuites |
JPH1093332A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-10 | Nippon Antenna Co Ltd | 複共振逆f型アンテナ |
-
1998
- 1998-12-01 JP JP53059799A patent/JP3449484B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-01 US US09/355,525 patent/US6195048B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-12-01 WO PCT/JP1998/005400 patent/WO1999028990A1/ja active Application Filing
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
1996年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会,B−59 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8976069B2 (en) | 1999-09-20 | 2015-03-10 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US8009111B2 (en) | 1999-09-20 | 2011-08-30 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US8154462B2 (en) | 1999-09-20 | 2012-04-10 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US8154463B2 (en) | 1999-09-20 | 2012-04-10 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US8330659B2 (en) | 1999-09-20 | 2012-12-11 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US8941541B2 (en) | 1999-09-20 | 2015-01-27 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US9000985B2 (en) | 1999-09-20 | 2015-04-07 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US9054421B2 (en) | 1999-09-20 | 2015-06-09 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US9240632B2 (en) | 1999-09-20 | 2016-01-19 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US9362617B2 (en) | 1999-09-20 | 2016-06-07 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US9761934B2 (en) | 1999-09-20 | 2017-09-12 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
US10056682B2 (en) | 1999-09-20 | 2018-08-21 | Fractus, S.A. | Multilevel antennae |
WO2010001469A1 (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-07 | 三菱電機株式会社 | 無線通信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6195048B1 (en) | 2001-02-27 |
WO1999028990A1 (fr) | 1999-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3449484B2 (ja) | 多周波アンテナ | |
US6225958B1 (en) | Multifrequency antenna | |
KR100533624B1 (ko) | 듀얼 피딩 포트를 갖는 멀티밴드 칩 안테나 및 이를사용하는 이동 통신 장치 | |
US6606071B2 (en) | Multifrequency antenna with a slot-type conductor and a strip-shaped conductor | |
US6515625B1 (en) | Antenna | |
EP0790663B1 (en) | Surface mounting antenna and communication apparatus using the same antenna | |
EP0829112B1 (en) | Multiple band printed monopole antenna | |
US7463197B2 (en) | Multi-band antenna | |
US6100848A (en) | Multiple band printed monopole antenna | |
EP0655797B1 (en) | Quarter-wave gap-coupled tunable strip antenna | |
US7804458B2 (en) | Slot antenna | |
US7423591B2 (en) | Antenna system | |
JP4549600B2 (ja) | 二帯域伝送システムおよびそのためのアンテナ | |
US7830315B2 (en) | Antenna apparatus and radio communicating apparatus | |
JPH1093332A (ja) | 複共振逆f型アンテナ | |
JP2001119232A (ja) | 円偏波用平面アンテナ | |
JPH11251825A (ja) | 多周波共振型逆f型アンテナ | |
EP1469553A1 (en) | Monopole antenna assembly | |
CN111656613A (zh) | 天线装置、车辆用窗玻璃及窗玻璃结构 | |
KR101049724B1 (ko) | 독립 조절이 가능하고 절곡부를 가지는 다중 대역 안테나 | |
US8199065B2 (en) | H-J antenna | |
JP3839393B2 (ja) | 2周波共用アンテナ装置 | |
JP3301877B2 (ja) | 小型アンテナおよびダイバーシチアンテナ | |
JP2003168916A (ja) | アンテナ装置 | |
KR100479383B1 (ko) | 급전 슬롯 루프 안테나 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090711 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090711 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100711 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |