JP3448181B2 - 使用済燃料冷却貯蔵設備の支持装置 - Google Patents

使用済燃料冷却貯蔵設備の支持装置

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JP3448181B2 JP08047597A JP8047597A JP3448181B2 JP 3448181 B2 JP3448181 B2 JP 3448181B2 JP 08047597 A JP08047597 A JP 08047597A JP 8047597 A JP8047597 A JP 8047597A JP 3448181 B2 JP3448181 B2 JP 3448181B2
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉用核燃料の
貯蔵設備に関し、特に原子炉で所定の燃焼を終えた所謂
使用済燃料を冷却し、貯蔵する設備に関する。
【0002】
【従来の技術】軽水炉で所定の燃焼を終えた使用済燃料
は、放射能レベルも高く且つ発生崩壊熱量も多いから、
搬送等の取扱いの便に支障がなくなるまで原子炉プラン
トに付設された冷却池乃至貯蔵プール内に貯蔵される。
このような目的で使用される使用済燃料の従来の貯蔵設
備の一例を図9に示す。図において、コンクリート構造
物の躯体の中に形成されたピットの内面は、例えばステ
ンレス鋼板などによりライニングされており、これに冷
却水の給排装置や冷却装置等が連絡されて、貯蔵プール
1が形成されている。図においては、貯蔵プール1の手
前側の側壁が切除されて示されているが、その側壁に固
定された上下の埋込板3に水平なサポート板5が上下4
枚づつ連結支持されていて、それらのサポート板5に穿
設された複数の挿通穴(後述)に角筒形のラックセル7
が挿入され、このラックセル7内に使用済燃料である燃
料集合体が収容される。
【0003】各サポート板5の構造及びその取付け構造
の詳細が図10に示されている。図10においては、図
9における手前の2枚のサポート板5が図面の簡潔のた
めに省略されていて、奥側の2枚のサポート板5のみが
示されているが、これは格子開口状に穿設されたほぼ正
方形の挿通穴9と2辺の外縁に沿って形成されたほぼ長
方形の連結穴11とを有するステンレス鋼製の厚肉平板
である。そしてその上下のサポート板5の四辺外縁は、
下端が貯蔵プール1の底に支持された鉛直な複数のステ
ー13によって上下方向に支持されている。各ステー1
3は、特に図11に取り出して示すようにサポート板5
の貫通部の上下に取付け固定ナット15を備えていて、
サポート板5の水平度及び上下間隔が保持されるように
サポート板5の高さが調整され、固定される。そのサポ
ート板5と埋込板3との間には、図12及び図13に示
すように連結穴11を通るホルダ17が介装され、更に
ホルダ17は、埋込板3に突設された固定板19に固定
されている。この構造では、サポート板5の肉厚よりホ
ルダ17の内部スロット高さが大きくて上下方向に相対
変位自在であり、更にホルダ17はサポート板5に固定
されていないから、サポート5はホルダ17ひいては埋
込板3に対し実用範囲内で水平方向に相対変位自在であ
る。
【0004】以上の構成の従来の貯蔵設備では、使用済
燃料たる燃料集合体は1体づつラックセル7内に収容さ
れ、貯蔵されるが、その重量はラックセル7の重量と共
に直接貯蔵プール1の底に伝えられ、支持される。そし
て、地震等による水平荷重は、ラックセル7を介してサ
ポート板5に伝えられ、水平荷重の作用方向に直交する
側壁の埋込板3にホルダ17及び固定板19を介して伝
えられ、支持される。その水平荷重の作用方向と平行な
側壁にはホルダ17とサポート板5の相対変位により荷
重は伝えられない。多数の燃料集合体を貯蔵している間
に、貯蔵プール1内の冷却水は、許容された範囲内で温
度上昇するが、この温度上昇によるサポート板5の水平
方向の熱膨張は、前述の構造により図14に示すように
吸収されて貯蔵プール1の側壁からは拘束されない。即
ち、1枚のサポート板5は、図示するように貯蔵プール
1の交差する側壁の埋込板に固定板19及びホルダ17
によって水平方向に支持されているが、温度上昇による
熱膨張に起因したサポート板5の熱伸び乃至相対変位の
方向は、白抜き矢印の方向に分解でき、矢印の方向に並
んだホルダ17が前述した構造のためその相対変位を許
容する。サポート板5の鉛直方向の熱変位は、前述した
サポート板5とホルダ17の間隙により吸収される。従
って、サポート板5には過大な熱応力は発生しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の構成の使用済燃
料貯蔵設備において、ラックセル7の内側寸法は、収容
すべき燃料集合体を過大な隙間が無く受け入れるように
設定されていて、地震等による振動が発生しても、燃料
集合体を不具合な動きを発生することなく保持するよう
になっている。一方ラックセル7間の間隔は、使用済燃
料から出る中性子が臨界にならないように定められてい
る。即ち、ラックセルの内面と燃料集合体との隙間は物
理的な干渉を避けるため殆ど変えられず、一方ラックセ
ル間の間隔は核的に制限を受けているが、ラックセルの
構成材料を中性子吸収能力の大きいものに代えて核的制
限を満たしつつ使用済燃料の高密度貯蔵を実現すること
が提案されている。このような提案ではラックセル間の
距離が縮小して一定の空間容積内で支持する燃料集合体
の数即ち重量が増大するからサポート板の必要強度が増
大するのに対し、サポート板5のラックセル7の間の寸
法が小さくなり材質及び肉厚を変えなければ強度の確保
が困難になる。このため、使用済燃料の高密度貯蔵のた
めには、サポート板の肉厚増大が不可欠であるが、そう
するとラックセル用の挿通穴の機械加工量が増大し、サ
ポート板の材料費や加工費が増大して、製作コストの増
大を招くこととなる。従って、製作費が少ない或いは従
来のものに比しコスト増加の無い使用済燃料の高密度型
貯蔵設備が求められている。又、使用済燃料の高密度型
貯蔵は、容積使用効率の点で優れているが、前述のよう
に臨界防止のための制約条件があり、限界がある。而し
て、中性子吸収能力の更に高い好ましい材料が将来実現
すれば、更なる高密度型貯蔵が可能となり、貯蔵設備の
貯蔵能力増大改造が求められる場合がある。このような
場合、改造工事を空気中で実施するには、貯蔵燃料集合
体の他施設への移動と大容量の貯蔵プール水のドレンが
必要になる。このためには、そのための設備が必要とな
る(貯蔵プール水は、放射能に汚染されている危険があ
り、単純には廃棄できない。)。従って、能力増大改造
時に、冷却水を貯蔵プール内に張ったまま、更には貯蔵
燃料集合体をそのプール内に貯蔵したまま、改造可能な
使用済燃料の貯蔵設備が求められている。本発明は、前
述のような事情に鑑み、そのニーズに応えるべくなされ
たものであり、製作コストが少なく且つ設置後の改造が
し易い使用済燃料冷却貯蔵設備の支持装置を提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】如上の課題を解決するた
め、本発明によれば、水が張られる貯蔵プール内に配設
され格子開口状に配置された複数の挿通穴を画成する水
平支持構造物と、前記挿通穴のそれぞれに個別に挿入さ
れ燃料集合体を受け入れて収容する角筒形のラックセル
とを有して構成される使用済燃料冷却貯蔵設備の支持装
置は、その水平支持構造物は、複数の切欠きが1側面に
並んで形成された複数の長尺桁部材と長尺梁部材とが互
いに交差して組み合わせ、その長尺桁部材と長尺梁部材
の両端部を外周拘束板により互いに連結することにより
構成されており、その水平支持構造物を貯蔵プールの底
面に固定する高さ調整機構は、水平支持構造物の鉛直投
影面の外側に配置され、高さ調整機構は鉛直上方から操
作可能のねじ部材を有している。更に、本発明によれ
ば、水が張られる貯蔵プール内に配設され格子開口状に
配置された複数の挿通穴を画成する水平支持構造物と、
前記挿通穴のそれぞれに個別に挿入され燃料集合体を受
け入れて収容する角筒形のラックセルとを有する使用済
燃料冷却貯蔵設備の支持装置は、その水平支持構造物が
複数の切欠きが1側面に並んで形成された複数の長尺桁
部材と長尺梁部材とを互いに交差して組み合わせ、その
長尺桁部材と長尺梁部材の両端部を外周拘束板により互
いに連結することにより構成されており、貯蔵プールの
側壁の水平方向に延びる埋込板に間隔をおいて突出配設
された複数の水平固定板に取り付けられた矩形断面ホル
ダに挿通された、一体加工型サポート板を連結穴部分で
側壁方向に切断した切断残部である櫛状連接板に、前記
水平支持構造物の外周拘束板から突出した水平連結板
接続板を介してボルト締結て全体として貯蔵プールの
側壁に支持されることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付の図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。先ず図1を参照するに、使用済
燃料冷却貯蔵設備の水平支持構造物20は、後述するよ
うに格子状構造物として構成される。詳言すれば、複数
の梁部材即ち上帯板21と複数の桁部材即ち下帯板23
が互いに直角に交差して組み立てられている。その状況
を図2の部分斜視図に示している。図2から明らかなよ
うに、上帯板21及び下帯板23は、交差部に相手側の
板厚と略同じ幅の切欠き即ちスロット21a,23aを
それぞれ有していて、スロット21a,23aを噛み合
わせて倒れなどが無いように確りと組み合わされ、適所
が溶接されて相互分離が防止される。上帯板21と下帯
板23の全体形状が図3の分解図に示されているが、図
から判るように、上帯板21と下帯板23は、相対的に
幅狭の長尺板材である。再び、図1を参照するに、以上
のように格子状に組み立てられた上帯板21と下帯板2
3の各両端は、格子状構造物の外枠となる矩形状の外周
拘束板25により互いに連結されており、17行及び1
2列をなして配列された複数の格子開口27を画成して
いる。図示の水平支持構造物20は、結局204個の格
子開口27を画成しており、この格子開口27には、従
来のものと同様な形状で、且つ中性子吸収能力の大きい
材料からなるラックセルが挿入される。
【0008】水平支持構造物20は、従来のサポート板
5(図9及び図10参照)に代わるものであり、長尺の
ラックセルを安定的に支持するには、同様に鉛直方向に
間隔をおいて配置され、鉛直支柱部材(図示しない。)
により連結される。そしてその水平支持構造物20の外
周拘束板25の外側に3個の高さ調整機構即ちレベル調
整装置30が配設される。各レベル調整装置30は、外
周拘束板23の隅部近傍に位置しているが、4個の水平
支持構造物20を従来のサポート板のように水平に並べ
ると、図において右下の隅部が中央に位置し、外側から
アクセスできないので、別のレベル調整装置40が隅の
格子開口27の直下に位置して設けられる。レベル調整
装置30の詳細構造が図4及び図5に示されている。図
4及び図5において、貯蔵プールの底面に載る形の座板
31の上面に開口ボックス33が固定されている。そし
て、ボックス33の内部に円板状足部が嵌装されたレベ
ル調整ボルト35は、軸部外面にネジ面が形成され、上
端に工具嵌合用矩形断面頭部35aを有している。一
方、図示しない外周拘束板に連結された脚部材36の下
端に支持ブラケット37が取り付けられ、支持ブラケッ
ト37の水平板37aにナット38が溶接により固定さ
れている。前述のレベル調整ボルト35のねじ面はナッ
ト35に螺合し、その矩形断面頭部35aは前述の水平
板37aを貫いて、鉛直上方に突出している。そして、
水平板37aの上方で、レベル調整ボルト35のねじ面
に緩み止めナット39が螺合している。
【0009】上述のような構造のレベル調整装置30に
おいて、水平支持構造物20関連の重量は脚部材36、
支持ブラケット37、ナット38を介してレベル調整ボ
ルト35に伝えられ、更に円板状足部から座板31を介
して貯蔵プールの底に伝えられる。高さを調節するに
は、緩み止めナット39を先ず緩め、次いで遠隔操作用
の工具をレベル調整ボルト35の矩形断面頭部35aに
嵌合し、これを時計方向あるいは反時計方向に回して、
高さを調整する。高さが決まれば、最後に緩み止めナッ
ト39を回して固定する。
【0010】また、ラックセルの下方に取り付けられる
レベル調整装置40は、図6に示すように構成される。
ラックセル51は、通常のものより下端部が切除されて
いるが、冷却水用穴53を有する燃料止め板55を有し
ている点で共通している。そしてラックセル51の直下
に位置する支持ブラケット41の天板には穴43が穿設
され、下板45を貫通したレベル調整ボルト47がナッ
ト46に螺合している。レベル調整ボルト47の下端は
座板49に接しており、その座板49は貯蔵プールの底
に載っている。そして、ナット46は、水平支持構造物
20に接合した支持ブラケット41の下板45に固定さ
れているから、ラックセル内を延ばして遠隔操作工具に
よりレベル調整ボルト47の角頭47aを回せば支持ブ
ラケット41ひいては水平支持構造物20の高さを調整
することとなる。
【0011】次に水平支持構造物20を貯蔵プールの側
壁に固定する構造を図7及び図8を参照して説明する。
貯蔵プールの側壁の埋込板に固定された固定板19及び
これに固定されたホルダ17は、従来のものと同じ構造
のものである。従って、既設の設備を本発明の設備に改
造する場合には、流用できるから側壁につけたままでよ
い。櫛状連接板61は、間隔を置いて並んでいるホルダ
17の内部スロットに挿通されていて、隣接するホルダ
17の間に位置する幅広の歯状部の内端が少し水平支持
構造物20に向かって突出している。この櫛状連接板6
1は、従来の一体加工型サポート板5を連結穴11の部
分で側壁方向に切断し、ホルダ17側に残った部分と外
形形状が同じであり、前述の改造に際してはその切断残
部をそのまま利用できる。一方、水平支持構造物20の
外周拘束板25の外側には、連接板61の歯状部のそれ
ぞれに向かって突出する水平連結板63を複数備えたブ
ロック接続板65が取り付けられている。勿論、水平連
結板63を直接外周拘束板25に取り付けてもよい。そ
して、平板状の接続板67の両端が水平連結板63と連
接板61の歯状部とに接続ボルト69及びナットにより
固定されている。接続板67のボルト穴等の加工は、最
終的に貯蔵プールへ取り付ける際に、連接板61のボル
ト穴と現物合わせにて共明け加工をすればよい。なお、
接続板67は、隣接するホルダ17の間に位置するか
ら、前述のように熱膨張差による相対変位を許容するた
め適切な幅寸法が設定され、或いはボルト穴を長孔にす
る等の設計的配慮が施される。
【0012】以上説明した構造の水平支持構造物20で
は、その格子開口27にラックセルを受け入れ、そのラ
ックセルは使用済燃料たる燃料集合体を受け入れて収容
する。ラックセル51以外のラックセルは下端が貯蔵プ
ールの底に載っているので、自重及び燃料集合体の重量
はプールの底で直接支持され、水平支持構造物20は地
震時に発生する水平方向荷重を貯蔵プールの側壁に伝え
る。
【0013】
【発明の効果】前述したように、本発明によれば、水平
支持構造物は桁部材と梁部材とを交差して組み立てて構
成しているので、使用済燃料の高密度貯蔵の為にラック
セルの間隔を狭くしても、大きな機械加工を必要とせ
ず、低コストで製作することができる。また、本発明に
よれば、上方から遠隔操作により調整できるねじ部材を
有する高さ調整機構を水平支持構造物の鉛直投影面外に
設けたので、貯蔵プールに水を張ったままその高さを調
整することができる。更に又、本発明によれば、水平支
持構造物と貯蔵プールとの間の連結固定部にボルトを使
用したので、水中での作業も容易であり、据え付け交換
などを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の要部を示す平面図である。
【図2】図1の一部を拡大して示す部分斜視図である。
【図3】前記実施形態を構成する主要部材の分解斜視図
である。
【図4】前記実施形態の一部を拡大して示す部分断面図
である。
【図5】図4に対応する部分平面図である。
【図6】前記実施形態の別の部分を拡大して示す部分断
面図である。
【図7】前記実施形態の別の要部を示す部分拡大平面図
である。
【図8】図7に対応する立面図である。
【図9】従来の設備の全体構造を示す一部省略斜視図で
ある。
【図10】図9の一部を抽出して示す斜視図である。
【図11】図10の一部を拡大して示す概念的立面図で
ある。
【図12】図10の一部を抽出して示す斜視図である。
【図13】図12に対応する立断面図である。
【図14】従来のものの作用説明図である。
【符号の説明】
1 貯蔵プール 17 ホルダ 19 固定板 20 水平支持構造物 21 上帯板 21a スロット 23 下帯板 23a スロット 25 外周拘束板 27 格子開口 30 レベル調整装置 31 座板 33 開口ボックス 35 レベル調整ボルト 35a 矩形断面頭部 36 脚部材 37 支持ブラケット 38 ナット 39 緩み止めナット 40 レベル調整装置 41 支持ブラケット 43 穴 45 下板 46 ナット 47 レベル調整ボルト 49 座板 51 ラックセル 53 冷却水用穴 55 燃料止め板 61 連接板 63 水平連結板 65 ブロック接続板 67 接続板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−65597(JP,A) 特開 平8−233983(JP,A) 実開 昭61−206898(JP,U) 実公 平2−16319(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21C 19/07

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水が張られる貯蔵プール内に配設され格
    子開口状に配置された複数の挿通穴を画成する水平支持
    構造物と、前記挿通穴のそれぞれに個別に挿入され燃料
    集合体を受け入れて収容する角筒形のラックセルとを有
    する使用済燃料冷却貯蔵設備において、前記水平支持構
    造物が複数の切欠きが1側面に並んで形成された複数の
    長尺桁部材と長尺梁部材とを互いに交差して組み合わ
    せ、前記長尺桁部材と長尺梁部材の両端部を外周拘束板
    により互いに連結することにより構成されており、 前記水平支持構造物を前記貯蔵プールの底面に固定する
    高さ調整機構が該水平支持構造物の鉛直投影面の外側に
    配置され、該高さ調整機構は鉛直上方から操作可能のね
    じ部材を有して いることを特徴とする使用済燃料冷却貯
    蔵設備の支持装置。
  2. 【請求項2】 水が張られる貯蔵プール内に配設され格
    子開口状に配置された複数の挿通穴を画成する水平支持
    構造物と、前記挿通穴のそれぞれに個別に挿入され燃料
    集合体を受け入れて収容する角筒形のラックセルとを有
    する使用済燃料冷却貯蔵設備において、前記水平支持構
    造物が複数の切欠きが1側面に並んで形成された複数の
    長尺桁部材と長尺梁部材とを互いに交差して組み合わ
    せ、前記長尺桁部材と長尺梁部材の両端部を外周拘束板
    により互いに連結することにより構成されており、 前記貯蔵プールの側壁の水平方向に延びる埋込板に間隔
    をおいて突出配設された複数の水平固定板に取り付けら
    れた矩形断面ホルダに挿通された、一体加工型サポート
    板を連結穴部分で側壁方向に切断した切断残部である櫛
    状連接板に、前記水平支持構造物の外周拘束板から突出
    した水平連結板接続板を介してボルト締結ているこ
    とを特徴とする使用済燃料冷却貯蔵設備の支持装置。
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