JP3447752B2 - 袋 - Google Patents

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JP3447752B2
JP3447752B2 JP12495292A JP12495292A JP3447752B2 JP 3447752 B2 JP3447752 B2 JP 3447752B2 JP 12495292 A JP12495292 A JP 12495292A JP 12495292 A JP12495292 A JP 12495292A JP 3447752 B2 JP3447752 B2 JP 3447752B2
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    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
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    • B65D75/5883Non-integral spouts connected to the package at the sealed junction of two package walls
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    • Y10S383/00Flexible bags
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Fertilizing (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柔軟性のフイルム
により形成され中に液体等の充填物が封入され、必要な
ときに、注出可能な袋に関する。
【0002】
【従来の技術】公知の袋は、該袋が角部分を切離して袋
を開けることができるように角の領域に設けられている
注出手段を具備している。
【0003】上記袋を空にすると、袋全体は潰れる。袋
に空気を入れることなく、中味を空けることができる。
このことは剛性を有する中空体と逆である。注出口の周
囲の区域のみが注出の際に問題を生じさせる。例えば溶
接によって中味を空けるための流路が設けられる場合、
袋の表面は該流路の中及び流路の手前で潰れて、中味を
空けることができない。
【0004】欧州公開公報第368145号には、潰れ
るのをできる限り防止する処置が講じられた種々の種類
の袋が開示されている。
【0005】欧州公開公報第368145号の図1及び
2に基づく公知の袋の第1の種類では、両方の側壁に
は、溶接部に囲まれた流路を形成する溝状の窪みが深絞
りによって形成される。流路は角縁部に対し45度の角
度で設けられている。流路の外端は互いに結合している
フィルム縁部によって閉じられ、流路の内端は袋の内部
と連絡している。販売員又は買手がこうした袋を扱う場
合には、深絞りされた流路を収容している袋の角縁部を
掴むことが明らかになった。角縁部を掴むことによっ
て、流路が潰れてしまい、更には注出区域が潰れてしま
う。欧州公開公報第364373号にも、欧州公開公報
第368145号と類似の不都合に対する1つの解決法
が開示されている。
【0006】例えば欧州公開公報第368145号の図
3に基づく公知の第2の種類の袋では、流路は注出管の
みによって形成され、該注出管は縦方向縁部に対して平
行に、袋の前壁及び背壁の間に挿入して、溶接により支
持される。フィルム部分の深絞りによって予め形成され
た流路は上記公報には開示されていない。こうした解決
法では、注出管はフィルム部分同士の間の、縦方向縁部
の溶接部に固設され、次でフィルム部分は注出管の対向
する両縦側で、縦方向溶接部によって結合される。詳し
くは、フィルム部分はできる限り密に注出管全面をすっ
ぽり覆い、溶接部は注出管のできる限り付近まで形成さ
れる。
【0007】しかし、こうした実施例には欠点がある。
すなわち、該溶接部を注出管のできる限り付近まで密に
形成することは、フィルム部分に搬が生じることがある
ので難しく、第2の種類の解決法の場合に、第1の種類
と同様に流路を斜めに設けることは技術的に非常にコス
トが掛かる。何故ならば、注出管の位置を固定する手段
がないからである。又容器の中味を良く流出させるため
に、特に高粘度の液体の場合では、注出管の直径を余り
に狭くしてはならず、この目的を満たすのに適当に大き
な直径を有する注出管を用いる場合には、フィルム部分
を伸ばすので、フィルム部分に亀裂が入ることがある。
また、縦方向溶接部を所望に従って注出管のできる限り
付近に形成される場合には、注出管は押されて平らにな
る。このときフィルム部分に亀裂が入らないように、袋
を製造するためにはより厚いフィルムを選ぶ必要があ
る。しかし、フィルム材料を節約するためには、これは
好ましくない。
【0008】スイス特許公報第677093号には、上
記欠点をできる限り防止する他の解決法が開示されてい
る。該公報では、コストの掛かる射出成形品がフィルム
製袋の上端に溶接して嵌め込まれ、フィルム製袋はフィ
ルム壁を両開きのドアのように区分し、その内側に注出
管を保持させる。しかし上記の射出成形品は特製であっ
てコストが掛かるので、袋全体が高価になるので好まし
くない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、原料
を最小限に使用しかつできる限り簡単に注出手段の領域
でフィルム部分が潰れるのを防止できると共に、容器の
中味を空けるための明確に定められた流路を維持する袋
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の袋に於ては、柔軟性のフイルム材で形成された
2つの側壁を縁部で互いに結合して、中に充填物が充填
される充填空間を規定し、隅部に充填物を取り出すため
の注出流路が形成された袋であって、前記流出流路は、
前記側壁の少なくとも一方の隅部の内側に予め成形さ
れ、充填空間側の上流端と充填空間から離れた側の下流
端との間に延びた凹所により形成された筒状の中空スペ
ースと、これら上流端側を除いて中空スペースの周り
で、側壁相互を貼り合わせて形成された接合隅部と、前
記中空スペース内に、一端が前記上流側に位置するよう
に配置された補強用チューブとにより構成され、前記補
強用チューブの前記一端と充填空間との間には、補強用
チューブと連通するように位置され、前記側壁の少なく
とも一方に厚さ方向外方に膨らんだ膨出部が予め成形さ
れており、前記充填空間の、前記両側壁の部分は、充填
物が充填されたときに、接した状態から充填物により厚
さ方向に広がり、充填物が注出されたときに、もとに戻
るように変形可能となっていることを特徴とする。
【0011】前記注出流路を形成する側壁、即ち、フィ
ルム部分に予め形成され、中空スペースを対になって規
定する窪みは、深絞りによって製造され得る。中空スペ
ースに挿入されかつ固定された補強用チューブ、即ち、
小管は、市販のプラスチック小管でもよい。
【0012】袋の側壁に形成された窪みは、挿入された
小管の輪郭に全体的に従わなくてよい。該窪みには、注
出区域における袋の壁が潰れるのを防止するのを一層改
善する適当な成形物を入れることができる。このため
に、内部に設けられた小管端部の手前に、小管の方に広
がった中空の空間、即ち、膨出部が形成されている。こ
の膨出部は小管の内端に連通し、小管への入口区域が潰
れて閉じるのを防止するため、袋の少なくとも1つの側
壁に押し込まれている。袋が一回の過程で空にされるの
が一般的である。充填物すなわち中味によって占められ
た空間と、袋の壁に予め形成された中空の空間は連通し
ているので、袋を開けて中味を流出させたとき、入口区
域における袋の壁が潰れるという不都合なしに袋の中味
を取り出すことができる。
【0013】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を詳述する。
ここで述べる種類の袋は、熱可塑性をもって変形可能な
プラスチックフィルムにより成り、該プラスチックフイ
ルムは、側壁1及び2並びに公知のW字形の折畳み底
(欧州特許第0368145号及び欧州特許第0364
373号を参照)を、溶接、貼着及びヒートシール等に
よって縁部3に互いに結合して、閉じた袋を製造できる
ように裁断される。該袋は一体的なフィルムによって製
造しなくともよい。例えば、袋の底は、側壁と同じか又
は異なった品質及び/又は厚さを有する別個のフィルム
で製造できる。更に、袋は折畳み底の領域の角に夫々角
溶接部を具備している。該角溶接部は角を覆っており、
夫々折畳み底部分を、前壁及び背壁の、折畳み底部分と
直接に対向する部分と結合する。これによって、外端曲
げ縁は、中味を充填された袋を立てて置くことができる
縁部を形成する。直立ができるように改善して、直接に
隣接し合う折畳み底部分が、斜めに延びる角溶接部によ
って互いに結合していることは好ましい。
【0014】以下に説明するように、袋は構成が異なる
注出手段を具備している。図1,3,5,7、及び8で
は、上側の側壁2の部分は取り外されている。図1は、
本発明の理解を容易にするために説明される、本発明の
範囲以外の参考例を示す。
【0015】図1に示される注出手段は注出流路4と、
該注出流路4に設けられている小管5とを有する。注出
流路4は半身ずつ溝状の窪みによって形成され、該窪み
は側壁1,2に形成されている。注出流路4は角部分を
覆う接合部、この場合は溶接部6によって囲緯されてい
る。それは、注出流路4の上流側端部が溶接部6の外一
側に設けられて入口部分7を形成するためである。小管
5は、入口部分7以外に、該入口部分7と同一の大きさ
の出口部分8が小管5の下流側端部に設けられるほどの
寸法を有している。小管5は注出流路4に設けられた箇
所9に固定されている。更に、袋の外面には、鋏の記号
が付された線10が引かれている。該線10に沿って一
部分を袋から切り離して、袋を開ける。
【0016】図1から明らかなように、該部分を切り離
した後に、袋の中味は小管5を通って空けられ、確実か
つ円滑に流出する。図1が示すように、利用者が袋を開
ける際に切取り線10に注意しない場合でも、間接なが
ら小管5によって注意が促される。これは特に好都合で
あると思われる。何故ならば、これによって、袋が不適
切に開けられるのを極めて十分に防止することができる
からである。
【0017】図2に見るように、溝状の窪みの代わり
に、側壁1・2に小管5を配置しかつ保持する鼻状の窪
みをそれぞれ形成することができる。
【0018】図3及び4は本発明の第1の実施の形態に
係る袋を示している。注出手段は注出流路11と、該注
出流路11に設けられ、補強用の小管13とを有する。
注出流路11の上流側端部は洋梨形の空間(膨出部)1
2に連通している。注出流路11及び空間12は半身ず
つ溝状の窪みによって形成され、該窪みは側壁1,2に
夫々形成されている。小管13は、該小管13の下流側
端部に出口部分8が形成されているように、及び小管1
3の上流側端部が、入口部分を形成している洋梨形の空
間12に入り込むように、注出流路11に配置されてい
る。
【0019】特に図4に示されるように、注出流路11
に形成されかつ空間12に隣接している領域14で、小
管13はほぼ軸方向に移動可能に保持されている。この
ように、小管13が案内されるように、上記領域14で
溶接部6が注出流路11の壁部に摺動可能に密接してい
る。小管13が外れるのを確実に防止するために、小管
13の両端にはリング状の凸部すなわちフランジ15が
設けられてている。
【0020】第1の実施例では、切取り線10は、袋を
開ける際に小管13を掴むことができるように、入れら
れている。本発明のこの解決法の重要な特別の利点は、
小管13を引き出して排出ノズルが形成されるので、排
出上の利点を減じることなく・袋の中味を容易に詰め替
えることができることである。
【0021】第1の実施例と同様に、該注出手段も注出
流路21と、該注出流路21に設けられた小管22とを
有する。注出流路21の上流側内端は、レンズ状の空間
23(膨出部)に連通している。注出流路21及び空間
23は半身ずつ溝状の窪みによって形成され、該窪みは
側壁1,2に形成されている。小管22は、該小管22
の下流側端部に出口部分8が形成されているように、ま
た小管22の上流側端部が、入口部分を形成しているレ
ンズ状の空間23に連通するように、注出流路11に固
定されている。第2の実施例では、切取り線10は、小
管22の下流側端部の直前を通過するように入れられて
いる。更に角部分の別のミシン目24は、図6に示すよ
うに、部分25をもぎ取ることによって、排出ノズル2
6を形成するように入れられている。
【0022】図7は本発明の袋用の注出手段の第3の実
施例を示している。
【0023】該注出手段は図5に示された注出手段とほ
ぼ同じであり、注出流路21と、該注出流路21に設け
られた小管22とを有する。注出流路21の上流側端部
は、図5と同様にレンズ状の空間23に連通している。
図7が示すように、小管22の外周は上流側端部の領域
で溶接部6によって側壁1,2と結合され、下流側端部
で溶接部6によって閉じられている。小管22は上流側
端部と下流側端部の間の注出流路21で露出しており、
切取り線10は、袋を開ける際に角部分28とともに、
小管22の下流側端部を覆う部分29をも切り取るよう
に入れられている。更に、別のミシン目30が、小管2
2が注出流路21に於て露出している領域まで付いてい
る。袋を開けるためには、まずミシン目30が引き裂か
れ、次に切取り線10に沿って袋が切り開かれる。これ
によって、図6に図示したのと類似する排出ノズルが形
成される。
【0024】図8に示した実施例では、角部分は円筒状
凸部を形成するように絞られ、角溶接部6は該角部分の
凸部の輪郭に従って形成されている。更に、この実施例
は図5及び7に示された実施例とほぼ同様に構成されて
おり、同一の部材には同一の符号が付されている。小管
22は予め形成された注出流路21の全長に亘って延び
ている。側壁1及び2に成形された空間23はほぼソラ
マメ状であり、緩やかに括れて小管22の入口端に連通
している。
【0025】図8の実施例は折曲された流路と小管及び
/又は閉じ栓を具備してもよい。
【0026】図示した袋を製造する場合に側壁1,2は
熱可塑性プラスチック材料から成る側壁用のフイルムを
加熱し、これに注出流路4,11又は21及び該注出流
路に接続する空間12又は23を真空、圧縮空気及び/
又はパッドを用いる公知の深絞り成形を施すことにより
製造される。続いて、円筒状のプラスチック製小管51
3又は22を、予め形成された注出流路に挿入し、充填
剤の注入用に開いている領域を除いて角を覆う溶接部6
及び他の溶接部3を設ける。図5,7及び8の実施例で
は、挿入された小管は、注出流路での自らの位置を固定
するために、側壁とスポット溶接されている。
【0027】小管5,13又は22を通って袋の中味を
空けた後に袋の中に液体が全然又は殆ど残らないよう
に、小管の内端がほぼ角溶接部6の内側境界部まで延び
ていることは好ましい。注ぎ出しの際に充填剤すなわち
中味を小管5に自由に導くために、図1では符号7で示
される注出流路を、小管5の方に内側へと形成するか、
一又は注出流路従って小管の手前には該小管に連通する
膨出部、即ち空間(図3では符号12で、図5,7及び
8では符号23で示されている)が形成されている。袋
にはほぼ角溶接部の所まで充填剤が充填されている。図
1の注出流路4の延長部である入口部分7及び空間(図
3では符号12で、図5,7及び8では符号23で示さ
れる)は小管5と袋の充填用空間との間の自由な結合を
形成する。これによって、小管への入口の手前でフィル
ム壁が潰れるのが防止される。このように小管5への注
入が改善されるので、小管5の入口端に収敵する空間
(図5及び特に図8では)23から流出する充填物の流れ
は特に安定となる。
【0028】袋を一回の使用で空にしない場合には、注
出流路従って小管の外端に差し込んで、該流路を閉鎖す
る閉じ栓を設けることができる。実施例として示した注
出手段は袋の角部分に設ける必要はなく、袋の他の適当
な縁部に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例の袋の理解を容易にする
ための参考例を説明する図である。
【図2】図2は図1の注出流路の変形を示す断面図であ
る。
【図3】図3は本発明の袋の第1の実施例の角部分の図
である。
【図4】図4は図3の実施例における小管の拡大配置図
である。
【図5】図5は本発明の袋の第2の実施例の角部分の図
である。
【図6】図6は使用可能な状態にある図5の袋の平面図
である。
【図7】図7は本発明の袋の第3の実施例の角部分の図
である。
【図8】図8は本発明の袋の第4の実施例の角部分の図
である。
【符号の説明】
1,2…側壁、4…流路、5…小管、6…溶接部、7…
延長部、11…流路、12…空間、13…小管、14…
手段、21…流路、22…小管、23…流路、24…ミ
シン目、26…排出ノズル、30…ミシン目。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−111680(JP,A) 特開 昭59−142941(JP,A) 特開 昭63−246157(JP,A) 実開 平3−3549(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 30/00 - 33/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟性のフイルム材で形成された2つの
    側壁を縁部で互いに結合して、中に充填物が充填される
    充填空間を規定し、隅部に充填物を取り出すための注出
    流路が形成された袋であって、 前記流出流路は、前記側壁の少なくとも一方の隅部の内
    側に予め成形され、充填空間側の上流端と充填空間から
    離れた側の下流端との間に延びた凹所により形成された
    筒状の中空スペースと、これら上流端側を除いて中空ス
    ペースの周りで、側壁相互を貼り合わせて形成された接
    合隅部と、前記中空スペース内に、一端が前記上流側に
    位置するように配置された補強用チューブとにより構成
    され、 前記補強用チューブの前記一端と充填空間との間には、
    補強用チューブと連通するように位置され、前記側壁の
    少なくとも一方に厚さ方向外方に膨らんだ膨出部が予め
    成形されており、 前記充填空間の、前記両側壁の部分は、充填物が充填さ
    れたときに、接した状態から充填物により厚さ方向に広
    がり、充填物が注出されたときに、もとに戻るように変
    形可能となっていることを特徴とする袋。
  2. 【請求項2】 前記接合隅部は、前記隅部を引き裂いて
    前記注出流路の下流端を露出するように、注出流路を横
    切るミシン目を有することを特徴とする請求項1に記載
    の袋。
  3. 【請求項3】 前記接合隅部は、前記注出流路の境界の
    周囲に形成されたミシン目を有し、このミシン目に沿っ
    て切り裂かれた後に、前記注出流路の下流端は、丸めら
    れた端部を有する狭い接合部を有することを特徴とする
    請求項1に記載の袋。
  4. 【請求項4】 前記補強用チューブは、前記接合隅部が
    引き裂かれた後に、前記中空スペースの筒部から引き出
    し可能であり、また、この補強用チューブは、各端に径
    方向に広がったフランジを有し、さらに、前記中空スペ
    ースの筒部は、隅部が引き裂かれる前には筒部の外へと
    抜け出ることがないように、前記フランジの直径よりも
    小さい直径の中央部を有することを特徴とする請求項1
    に記載の袋。
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