JP3446776B2 - 磁石発電機用固定子 - Google Patents

磁石発電機用固定子

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JP3446776B2
JP3446776B2 JP24740594A JP24740594A JP3446776B2 JP 3446776 B2 JP3446776 B2 JP 3446776B2 JP 24740594 A JP24740594 A JP 24740594A JP 24740594 A JP24740594 A JP 24740594A JP 3446776 B2 JP3446776 B2 JP 3446776B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁石発電機用固定子に
関し、特に固定子鉄心の突極に巻装されたコイルの引出
し線とリード線との接続部の固定構造の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図13及び図14は、従来のこの種の磁
石発電機用固定子の構造を示したものである。
【0003】この磁石発電機用固定子においては、周方
向に放射状に突極1aが突設された固定子鉄心1を備
え、各突極1aにはコイル巻装ボビン2を介してコイル
3が巻装されている。コイル3の引出し線4にはワイヤ
ーハーネス5のリード線6が圧着端子7による接続部8
で接続され、該接続部8には絶縁チューブ9が装着され
て絶縁されている。このような構造をした各接続部8は
集められて隣接するコイル3に跨がるように配置され、
接続部固定用クランプ10で一括してクランプされて固
定子鉄心1に固定されている。ワイヤーハーネス5は、
コイル3間でワイヤーハーネス固定用クランプ11によ
り固定子鉄心1に固定されている。
【0004】この場合、コイル3としては、点火コイ
ル,負荷用コイル,チャージコイル,ランプコイル等が
ある。
【0005】また、突極1aとコイル3との絶縁手段と
しては、割りボビンやインジェクションモールドボビン
よりなるコイル巻装ボビン2、または加熱突極1aに対
する粉体コーティングによる絶縁樹脂層等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような構造の磁石発電機用固定子では、下記のような
問題点がある。
【0007】(イ)複数の接続部8を一括して接続部固
定用クランプ10でクランプしているので、接続部8を
絶縁するために絶縁チューブ9が必要になり、コストア
ップを招く。
【0008】(ロ)接続部8に絶縁チューブ9を嵌合し
て、固定する作業が必要になり、作業に時間がかかり、
工数が増え、経済的に不利となる。
【0009】(ハ)複数の接続部8を一括して接続部固
定用クランプ10でクランプしているので、個々の接続
部8の固定が困難で、耐振性に問題がある。
【0010】(ニ)接続部8の固定作業の自動化が困難
である。
【0011】本発明の目的は、絶縁チューブを用いない
で接続部を固定子鉄心に支持させることができる磁石発
電機用固定子を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、接続部の固定子鉄心
に対する支持作業を自動化することが可能な磁石発電機
用固定子を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定子鉄心の
複数の突極にコイルが巻装され、前記コイルの引出し線
にリード線が圧着端子による接続部で接続され、前記接
続部が前記固定子鉄心に固定されている磁石発電機用固
定子を改良の対象にしている。
【0014】本発明に係る磁石発電機用固定子において
は、前記固定子鉄心には接続部ホルダーが前記各接続部
毎に設けられ、前記各接続部ホルダーは前記固定子鉄心
に支持されてほぼ平行する向きで立ち上げられた立ち上
げ部とこれら平行する立ち上げ部の間の溝の長手方向の
片端を塞ぐ前記立ち上げ部の屈曲部とにより形成され、
これら接続部ホルダーの前記立ち上げ部の間にその溝の
底部に沿う向きで前記各接続部が裸の状態で個々に支持
され、前記各接続部ホルダーは少なくとも前記接続部に
接する部分が絶縁体で構成されていることを特徴とす
る。
【0015】この場合、前記接続部ホルダーは、前記突
極に設けられたコイル巻装ボビンと一体に、樹脂で形成
することができる。
【0016】また、前記接続部ホルダーは前記突極を構
成している積層体の側板からの切り起こしにより形成
し、かつ前記接続部ホルダーの少なくとも前記接続部に
接する部分は絶縁樹脂層で絶縁被覆することができる。
【0017】また、前記接続部ホルダーに支持された前
記接続部は、接着剤にて該接続部ホルダーに抜け止め固
定することができる。
【0018】また、前記接続部ホルダーに支持された前
記接続部は、該接続部ホルダーの入口を狭めることによ
り該接続部ホルダーに抜け止め固定することができる。
【0019】
【作用】このように、接続部ホルダーを各接続部毎に設
け、各接続部ホルダーは固定子鉄心に支持させてほぼ平
行する向きで立ち上げた立ち上げ部とこれら平行する立
ち上げ部の間の溝の長手方向の片端を塞ぐ立ち上げ部の
屈曲部とにより形成し、これら接続部ホルダーの立ち上
げ部の間にその溝の底部に沿う向きで各接続部を裸の状
態で個々に支持させ、各接続部ホルダーは少なくとも接
続部に接する部分を絶縁体で構成すると、絶縁チューブ
を用いないで各接続部を固定子鉄心に支持させることが
できる。
【0020】接続部ホルダーを、突極に設けられたコイ
ル巻装ボビンと一体に、樹脂で形成すると、コイル巻装
ボビンの形成と一緒に接続部ホルダーを形成することが
できる。
【0021】また、接続部ホルダーを、突極を構成して
いる積層体の側板からの切り起こしにより形成すると、
固定子鉄心の形成時に該接続部ホルダーを形成すること
ができる。
【0022】また、接続部ホルダーに接続部を支持さ
せ、該接続部を接着剤にて該接続部ホルダーに抜け止め
固定すると、該接続部の固定子鉄心に対する支持作業を
自動化することが可能となる。
【0023】また、接続部ホルダーに接続部を支持さ
せ、該接続部を該該接続部ホルダーの入口を狭めること
により該接続部ホルダーに抜け止め固定すると、該接続
部の固定子鉄心に対する支持作業を自動化することが可
能となる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して詳細に
説明する。なお、前述した図13と対応する部分には、
同一符号を付けて示している。
【0025】図1(A)(B)及び図2(A)(B)
は、本発明に係る磁石発電機用固定子の第1実施例を示
したものである。
【0026】本実施例の磁石発電機用固定子において
は、固定子鉄心1の18極の突極1aにコイル巻装ボビ
ン2がそれぞれ設けられ、これらコイル巻装ボビン2に
コイル3がそれぞれ巻装されている。各コイル巻装ボビ
ン2は、割りボビンやインジェクションモールドボビン
により構成されている。なお、2aは固定子鉄心1の環
状継鉄部1bに突設されているコイル巻装ボビン2のリ
ブである。
【0027】各コイル3の各引出し線4には、ワイヤー
ハーネス5の各リード線6が圧着端子7による接続部8
でそれぞれ接続されている。
【0028】固定子鉄心1の環状継鉄部1bには、周方
向に隣接させて逆ユ字状をなす接続部ホルダー12が接
続部8の数だけ支持されている。各接続部ホルダー12
は、立ち上げ部12a,12bにより形成されている。
立ち上げ部12a,12bはほぼ平行する向きになって
いて、一方の立ち上げ部12aの片端が立ち上げ部12
a,12bの平行部間の片端を塞ぐように屈曲されてい
る。これら接続部ホルダー12は、各コイル巻装ボビン
2と一体成形で形成されている。
【0029】これら接続部ホルダー12には、立ち上げ
部12a,12bの間に、その溝の底部に沿う向きで
着端子7による接続部8が裸の状態で個々に嵌め込み支
持されている。これら接続部ホルダー12に支持された
各接続部8は、熱硬化性接着剤(例えば、エポキシ系接
着剤)13にて各接続部ホルダー12に抜け止め固定さ
れている。該接着剤13により、コイル3の各引出し線
4及びワイヤーハーネス5の各リード線6も一緒に各コ
イル巻装ボビン2を介して固定子鉄心1の環状継鉄部1
bに固定されている。
【0030】このように、接続部ホルダー12を各接続
部8毎に設け、これら接続部ホルダー12に各接続部8
を個々に支持させ、各接続部ホルダー12はコイル巻装
ボビン2と同じ絶縁体で構成すると、絶縁チューブを用
いないで各接続部8を固定子鉄心1に支持させることが
できる。
【0031】また、接続部ホルダー12を、突極1aに
設けられたコイル巻装ボビン2と一体に、樹脂で形成す
ると、コイル巻装ボビン2の形成と一緒に接続部ホルダ
ー12を形成することができる。
【0032】また、接続部ホルダー12に接続部8を支
持させ、該接続部8を接着剤13にて該接続部ホルダー
12に抜け止め固定すると、該接続部8の固定子鉄心1
に対する支持作業を自動化することが可能となる。
【0033】図3〜図6は、本発明に係る磁石発電機用
固定子の第2実施例を示したものである。本実施例は、
前述した第1実施例の変形例を示したものである。
【0034】本実施例の磁石発電機用固定子において
は、固定子鉄心1の環状継鉄部1bに、8極の突極1a
に対応させてユ字状をなす接続部ホルダー12が接続部
8の数だけ周方向に沿って支持されている。各接続部ホ
ルダー12も、前述したと同様に、立ち上げ部12a,
12bにより形成されている。立ち上げ部12a,12
bはほぼ平行する向きになっていて、一方の立ち上げ部
12aの片端が立ち上げ部12a,12bの平行部間の
片端を塞ぐように屈曲されている。これら接続部ホルダ
ー12も、前述したと同様に、各コイル巻装ボビン2と
一体成形で形成されている。
【0035】これら接続部ホルダー12には、前述した
と同様に、立ち上げ部12a,12bの間に、その溝の
底部に沿う向きで圧着端子7による接続部8が裸の状態
で個々に嵌め込み支持されている。これら接続部ホルダ
ー12に支持された各接続部8は、熱硬化性接着剤(例
えば、エポキシ系接着剤)13にて各接続部ホルダー1
2に抜け止め固定されている。該接着剤13により、コ
イル3の各引出し線4及びワイヤーハーネス5の各リー
ド線6も一緒に各コイル巻装ボビン2を介して固定子鉄
心1の環状継鉄部1bに固定されている。
【0036】各コイル巻装ボビン2の先端には鍔2bが
それぞれ突設されている。これら鍔2b内には、突極1
aを構成している積層体の側板14の先端からの立ち上
げ部14aが内蔵されている。
【0037】このような磁石発電機用固定子も、第1実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0038】図7〜図11は、本発明に係る磁石発電機
用固定子の第3実施例を示したものである。
【0039】本実施例の磁石発電機用固定子において
は、各突極1aと各コイル3との絶縁手段として、各突
極1aに絶縁樹脂層15が被覆されている。該絶縁樹脂
層15は、本実施例では加熱された突極1aに対する粉
体コーティングにより形成されている。
【0040】本実施例の場合、各接続部ホルダー12
は、図9(A)(B)に示すように突極1aを構成して
いる積層体の側板14からの切り起こしにより形成され
ている。即ち、各接続部ホルダー12は、側板14から
の切り起こされた立ち上げ部12a,12bにより形成
されている。これら立ち上げ部12a,12bはほぼ平
行する向きになっていて、一方の立ち上げ部12aの片
端が立ち上げ部12a,12bの平行部間の片端を塞ぐ
ように屈曲されている。
【0041】これら接続部ホルダー12の内外の表面
は、図示しないが各突極1aを覆う絶縁樹脂層15によ
り覆われている。これら接続部ホルダー12の内外の表
面を覆う絶縁樹脂層は、各突極1aを覆う絶縁樹脂層1
5の形成時に一緒に形成されるようになっている。
【0042】これら接続部ホルダー12には、前述した
と同様に、立ち上げ部12a,12bの間に、その溝の
底部に沿う向きで圧着端子7による接続部8が裸の状態
で個々に嵌め込み支持されている。これら接続部ホルダ
ー12に支持された各接続部8は、熱硬化性接着剤(例
えば、エポキシ系接着剤)13にて各接続部ホルダー1
2に抜け止め固定されている。該接着剤13により、コ
イル3の各引出し線4及びワイヤーハーネス5の各リー
ド線6も一緒に固定子鉄心1の環状継鉄部1bに固定さ
れている。
【0043】このような磁石発電機用固定子も、第1実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0044】図12は、本発明に係る磁石発電機用固定
子の第4実施例を示したものである。
【0045】本実施例の磁石発電機用固定子において
は、各接続部ホルダー12を構成している平行な立ち上
げ部12a,12bの入口に、該入口の幅を狭める抜け
止め凸部12cが設けられた構造になっている。このよ
うな接続部ホルダー12は、図示のようにコイル巻装ボ
ビン2と一体に樹脂により形成される場合と、突極1a
を構成している積層体の側板14からの切り起こし部分
に形成される場合とがある。
【0046】このように立ち上げ部12a,12bの入
口に、該入口の幅を狭める抜け止め凸部12cを設ける
と、接続部ホルダー12内に嵌合した接続部8を該抜け
止め凸部12cで抜け止め固定することができ、接着剤
13の塗布を省略することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る磁石発電機用固定子によれ
ば、下記のような優れた効果を得ることができる。
【0048】本発明では、固定子鉄心に接続部ホルダー
を各接続部毎に設け、各接続部ホルダーは固定子鉄心に
支持させてほぼ平行する向きで立ち上げた立ち上げ部と
これら平行する立ち上げ部の間の溝の長手方向の片端を
塞ぐ立ち上げ部の屈曲部とにより形成し、これら接続部
ホルダーのほぼ平行する立ち上げ部の間にその溝の底部
に沿う向きで各接続部を裸の状態で個々に支持させ、各
接続部ホルダーは少なくとも接続部に接する部分を絶縁
体で構成しているので、絶縁チューブを用いないで各接
続部を固定子鉄心に支持させることができる。
【0049】このため本発明によれば、絶縁チューブが
不要になり、このため圧着端子による各接続部に絶縁チ
ューブを嵌合して固定する作業を省略でき、コストの低
減を図ることができる。
【0050】また、本発明によれば、各接続部は個々に
接続部ホルダーに支持されるので、従来に比べて耐振性
を向上させることができる。
【0051】また、接続部ホルダーを、突極に設けられ
たコイル巻装ボビンと一体に、樹脂で形成すると、コイ
ル巻装ボビンの形成と一緒に接続部ホルダーを形成する
ことができる。
【0052】また、接続部ホルダーを、突極を構成して
いる積層体の側板からの切り起こしにより形成すると、
固定子鉄心の形成時に該接続部ホルダーを形成すること
ができる。
【0053】また、接続部ホルダーに接続部を支持さ
せ、該接続部を接着剤にて該接続部ホルダーに抜け止め
固定すると、該接続部の固定子鉄心に対する支持作業を
自動化することが可能となる。
【0054】また、接続部ホルダーに接続部を支持さ
せ、該接続部を該該接続部ホルダーの入口を狭めること
により該接続部ホルダーに抜け止め固定すると、該接続
部の固定子鉄心に対する支持作業を自動化することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)(B)は本発明に係る磁石発電機用固定
子の第1実施例のコイル巻装前の状態を示す正面図及び
縦断面である。
【図2】(A)(B)は本発明に係る磁石発電機用固定
子の第1実施例のコイル巻装後の状態を示す正面図及び
縦断面である。
【図3】本発明に係る磁石発電機用固定子の第2実施例
のコイル巻装前の状態を示す正面図である。
【図4】図3の縦断面である。
【図5】本発明に係る磁石発電機用固定子の第2実施例
のコイル巻装後の状態を示す正面図である。
【図6】図5の縦断面である。
【図7】本発明に係る磁石発電機用固定子の第3実施例
のコイル巻装前の状態を示す正面図である。
【図8】図7の縦断面である。
【図9】(A)(B)は第3実施例での固定子鉄心に対
する接続部ホルダーの形成状態を示す縦断面及び正面図
である。
【図10】本発明に係る磁石発電機用固定子の第3実施
例のコイル巻装後の状態を示す正面図である。
【図11】図10の縦断面である。
【図12】本発明に係る磁石発電機用固定子の第4実施
例のコイル巻装前の状態を示す縦断図である。
【図13】従来の磁石発電機用固定子のコイル巻装後の
状態を示す縦断図である。
【図14】従来の引出し線とリード線との接続部の一部
破断側面図である。
【符号の説明】
1 固定子鉄心 1a 突極 1b 環状継鉄部 2 コイル巻装ボビン 2a リブ 3 コイル 4 引出し線 5 ワイヤーハーネス 6 リード線 7 圧着端子 8 接続部 9 絶縁チューブ 10 接続部固定用クランプ 11 ワイヤーハーネス固定用クランプ 12 接続部ホルダー 12a,12b 立ち上げ部 12c 抜け止め凸部 13 熱硬化性接着剤 14 積層体の側板 14a 立ち上げ部 15 絶縁樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 21/22 H02K 3/18 H02K 3/46

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心の複数の突極にコイルが巻装
    され、前記コイルの引出し線にリード線が圧着端子によ
    る接続部で接続され、前記接続部が前記固定子鉄心に固
    定されている磁石発電機用固定子において、 前記固定子鉄心には接続部ホルダーが前記各接続部毎に
    設けられ、前記各接続部ホルダーは前記固定子鉄心に支
    持されてほぼ平行する向きで立ち上げられた立ち上げ部
    とこれら平行する立ち上げ部の間の溝の長手方向の片端
    を塞ぐ前記立ち上げ部の屈曲部とにより形成され、これ
    ら接続部ホルダーのほぼ平行する前記立ち上げ部の間に
    その溝の底部に沿う向きで前記各接続部が裸の状態で個
    々に支持され、前記各接続部ホルダーは少なくとも前記
    接続部に接する部分が絶縁体で構成されていることを特
    徴とする磁石発電機用固定子。
  2. 【請求項2】 前記接続部ホルダーは前記突極に設けら
    れたコイル巻装ボビンと一体に、樹脂で形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁石発電機用固定
    子。
  3. 【請求項3】 前記接続部ホルダーは前記突極を構成し
    ている積層体の側板からの切り起こしにより形成され、
    かつ前記接続部ホルダーの少なくとも前記接続部に接す
    る部分は絶縁樹脂層で絶縁被覆されていることを特徴と
    する請求項1に記載の磁石発電機用固定子。
  4. 【請求項4】 前記接続部ホルダーに支持された前記接
    続部は接着剤にて該接続部ホルダーに抜け止め固定され
    ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに
    記載の磁石発電機用固定子。
  5. 【請求項5】 前記接続部ホルダーに支持された前記接
    続部は該接続部ホルダーの入口を狭めることにより該接
    続部ホルダーに抜け止め固定されていることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1つに記載の磁石発電機用固
    定子。
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JP2008160974A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Mitsuba Corp ステータ及び発電機
JP4944078B2 (ja) * 2008-10-09 2012-05-30 三菱電機株式会社 磁石発電機の固定子および磁石発電機
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