JP3445165B2 - シートベルトアンカー固定部構造 - Google Patents

シートベルトアンカー固定部構造

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JP3445165B2
JP3445165B2 JP23631898A JP23631898A JP3445165B2 JP 3445165 B2 JP3445165 B2 JP 3445165B2 JP 23631898 A JP23631898 A JP 23631898A JP 23631898 A JP23631898 A JP 23631898A JP 3445165 B2 JP3445165 B2 JP 3445165B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートベルトアン
カーがフロアパネルに設けられたシートベルトアンカー
固定部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両におけるシートの近傍には、
図9に示すように、シートベルトを支持するシートベル
トアンカー101がフロアパネルに102設けられてい
た。
【0003】このシートアンカー101が固定される前
記フロアパネル102の下面には、レインフォース10
3がスポット溶接されており、前記シートベルトアンカ
ー101の固定部位を補強できるように構成されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記シ
ートベルトアンカー101の固定構造にあっては、シー
トベルトアンカー101に入力が加わり、該シートベル
トアンカー101が固定されたフロアパネル102に張
力が加わると、図10の(a)に示すように、変形に伴
うシワ105,・・・がフロアパネル102に生じる。
すると、フロアパネル102にレインフォース103を
結合するとともに、前記シートベルトアンカー101の
周囲に設定されたスポット溶接部106,・・・が、剥
離方向の力の作用により、図10の(b)に示すよう
に、剥離する恐れがあり、これを予め考慮に入れた設計
を行わなければならなかった。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、フロアパネルの下面に設けられた
レインフォースとの溶着部の剥離を防止することができ
るシートベルトアンカー固定部構造を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の請求項1のシートベルトアンカー固定部構造
にあっては、シートベルトアンカーが固定されるフロア
パネルの下面に、該フロアパネルと共に前記シートベル
トアンカーに固定されるレインフォースが設けられたシ
ートベルトアンカー固定部構造において、前記シートベ
ルトアンカーの固定点より車体後方側における前記フロ
アパネルの部位に、車幅方向に延在するビードを設ける
とともに、前記フロアパネルと前記レインフォースとの
溶着部を、前記ビードより車体後方に設定した。
【0007】すなわち、前記シートベルトアンカーに入
力が加わり、該シートベルトアンカーが固定されたフロ
アパネルに前方へ向けた張力が加わった場合、前記フロ
アパネルには、前記張力による変形に伴いシワが発生す
る。このとき、前記シートベルトアンカーの固定点より
車体後方側における前記フロアパネルの部位には、車幅
方向に延在するビードが設けられており、前記フロアパ
ネルと共に前記シートベルトアンカーを支持する前記レ
インフォースは、前記フロアパネルとの溶着部が前記ビ
ードより車体後方に設定されている。このため、前記シ
ワの車体後方側への延びは前記ビードにより阻止される
ので、前記シワによる前記レインフォースと前記フロア
パネルとの溶着部への影響が防止される。
【0008】また、請求項2のシートベルトアンカー固
定部構造にあっては、シートベルトアンカーが固定され
るフロアパネルの下面に、該フロアパネルと共に前記シ
ートベルトアンカーに固定されるレインフォースが設け
られたシートベルトアンカー固定部構造において、前記
シートベルトアンカーの固定点を、前記フロアパネルの
下面に溶着されるクロスメンバの前縁に形成された前方
フランジより車体前方側に設定し、前記レインフォース
の後端部を、前記前方フランジの下面に溶着するととも
に、前記レインフォースが溶着された前記前方フランジ
の上面に、車体後方へ向けて延在するステフナーを溶着
し、かつ該ステフナーの後端部を、前記クロスメンバの
後縁に形成された後方フランジの上面に溶着し、前記ス
テフナーの上部に位置する前記フロアパネルの部位に、
前記クロスメンバの前記各フランジへの溶着が禁止され
た非固定領域を設定する一方、前記固定点と前記クロス
メンバの前記前方フランジとの間における前記フロアパ
ネルの部位に、車幅方向に延在するビードを設けた。
【0009】すなわち、前記シートベルトアンカーに入
力が加わり、該シートベルトアンカーが固定されたフロ
アパネルに前方へ向けた張力が加わった場合、前記フロ
アパネルには、前記張力による変形に伴いシワが発生す
る。このとき、前記シートベルトアンカーの固定点と、
クロスメンバの前方フランジとの間における前記フロア
パネルの部位には、車幅方向に延在するビードが設けら
れており、前記シワの車体後方側への延びは、このビー
ドにより阻止される。
【0010】また、前記レインフォースの後端部が溶着
された前記クロスメンバの前方フランジは、車体後方へ
向けて延在するステフナーによって、前記クロスメンバ
の後縁に形成された後方フランジに溶着されているの
で、前記レインフォースを介して伝達される前記シート
ベルトアンカーへの入力は、前記クロスメンバの前方フ
ランジと後方フランジとに分散される。
【0011】そして、前記ステフナーの上部に位置する
前記フロアパネルの部位には、前記クロスメンバの前記
各フランジへの溶着が禁止された非固定領域が設定され
ているので、前記シートベルトアンカーに加えられた入
力に伴う前記レインフォースと前記フロアパネルとの結
合状態、及び前記クロスメンバと前記フロアパネルとの
結合状態への影響が防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態を図に従って説明する。図1は、
本発明のシートベルトアンカー固定部構造を示す図であ
り、車両におけるシート近傍のフロアパネル1の部位に
は、シートベルトを支持する三角板状のシートベルトア
ンカー2が固定されている。
【0013】該シートベルトアンカー2が固定された部
位における前記フロアパネル1の下面には、該フロアパ
ネル1に沿ってレインフォース5が配設されており、前
記シートベルトアンカー2は、ボルト6によって、前記
フロアパネル1と前記レインフォース5の裏面に固着さ
れたウエルドナット(図示省略)とに共締めされてい
る。前記フロアパネル1には、前記シートベルトアンカ
ー2を固定する固定点としての前記ボルト6より車体後
方R側の部位に、車幅方向に延在する凸ビード7が形成
されており、該凸ビード7には、前記シートベルトアン
カー2を挟むように延在したV字ビード8が連設されて
いる。そして、前記フロアパネル1と前記レインフォー
ス5とは、複数箇所がスポット溶接されており、各溶着
部9,・・・は、前記凸ビード7より車体後方Rに設定
されている。
【0014】以上の構成にかかる本実施例において、図
2に示すように、前記シートベルトアンカー2に入力N
が加わり、該シートベルトアンカー2が固定されたフロ
アパネル1に車体前方Fへ向けた張力が加わった場合、
該フロアパネル1には、前記張力による変形に伴いシワ
11,・・・が発生する。しかし、前記シートベルトア
ンカー2を固定するボルト6より車体後方R側における
前記フロアパネル1の部位には、車幅方向に延在する凸
ビード7が設けられており、前記フロアパネル1と共に
前記シートベルトアンカー2を支持する前記レインフォ
ース5は、前記フロアパネル1との溶着部9,・・・が
前記凸ビード7より車体後方Rに設定されている。この
ため、前記シワ11,・・・の車体後方R側への延び
を、前記ビードにより阻止することができ、前記シワ1
1,・・・による前記レインフォース5と前記フロアパ
ネル1との溶着部9,・・・には剪断方向の力が作用す
るので、剥離方向への影響を防止することができる。
【0015】したがって、フロアパネル1と共にシート
ベルトアンカー2を支持するレインフォース5が、前記
シートベルトアンカー2の周囲部にて前記フロアパネル
1にスポット溶接され、シートベルトアンカー2へ入力
Nに伴い、フロアパネル1にシワ11,・・・が生じた
際に、フロアパネル1とレインフォース5とを結合する
溶着部9,・・・が剥離してしまう恐れがある従来と比
較して、コスト高を押さえた強度設計が容易となる。
【0016】また、前記凸ビード7には、三角板状に形
成された前記シートベルトアンカー2を挟むように延在
したV字ビード8が連設されているので、図3に示すよ
うに、前記シートベルトアンカー2をボルト6締めする
際の廻り止めとして利用することができる。
【0017】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態を示す図であり、本発明のシートベルト
アンカー固定部構造が示されている。
【0018】すなわち、車両におけるシート近傍のフロ
アパネル21の部位には、第1の実施の形態と同様に、
シートベルトを支持する三角板状のシートベルトアンカ
ー22が固定されており、該シートベルトアンカー22
より車体後方R側における前記フロアパネル21の下面
には、車幅方向に延在するクロスメンバ23が設けられ
ている。
【0019】該クロスメンバ23は、図5にも示すよう
に、上方開口状のハット型に形成されており、前縁に
は、車体前方F側へ屈曲されてなる前方フランジ31が
形成されている。また、前記クロスメンバ23の後縁に
は、車体後方R側へ屈曲されてなる後方フランジ32が
形成されており、前記クロスメンバ23は、前記両フラ
ンジ31,32が前記フロアパネル21の下面にスポッ
ト溶接された状態で固定されている(図4参照)。
【0020】前記クロスメンバ23における前記前方フ
ランジ31の上面と、前記後方フランジ32の上面とに
は、板状のステフナー41が載置された状態でスポット
溶接されており、前記前方フランジ31の下面には、フ
ロアパネル21を補強する板状のレインフォース42
が、前記ステフナー41と共にスポット溶接されてい
る。該レインフォース42の前端部には、図6にも示す
ように、前記シートベルトアンカー22を固定する際
に、ボルト43が挿通されるボルト挿通穴44とウエル
ドナット45とが設けられており、前記シートベルトア
ンカー22を、前記ボルト43とウエルドナット45と
によって、前記フロアパネル21と共に共締めできるよ
うに構成されている。
【0021】前記シートベルトアンカー22を固定する
固定点としての前記ボルト43と、前記クロスメンバ2
3の前記前方フランジ31との間における前記フロアパ
ネル21の部位には、車幅方向に延在する凸ビード51
が形成されており、該凸ビード51には、図4にも示し
たように、前記シートベルトアンカー22を挟むように
延在したV字ビード52が連設されている。そして、前
記ステフナー41の上部に位置する前記フロアパネル2
1の部位には、前記クロスメンバ23の前記各フランジ
31,32への溶着が禁止された非固定領域53が設定
されており(図6参照)、前記クロスメンバー23は、
この非固定領域53を挟む両側に設定された溶着部5
4,・・・にて、前記フロアパネル21にスポット溶接
されている。
【0022】以上の構成にかかる本実施例において、図
7及び図8に示すように、シートベルトアンカー22に
入力Nが加わり、該シートベルトアンカー22が固定さ
れたフロアパネル21に車体前方Fへ向けた張力が加わ
った場合、前記フロアパネル21には、前記張力による
変形に伴いシワ61,・・・が発生する。しかし、前記
シートベルトアンカー22を固定するボルト43と、ク
ロスメンバ23の前方フランジ31との間における前記
フロアパネル21の部位には、車幅方向に延在する凸ビ
ード51が設けられているので、前記シワ61,・・・
の車体後方R側への延びを、前記凸ビード51により阻
止することができる。
【0023】また、前記レインフォース42の後端部が
溶着された前記クロスメンバ23の前方フランジ31
は、車体後方Rへ向けて延在するステフナー41によっ
て、前記クロスメンバ23の後縁に形成された後方フラ
ンジ32に溶着されているので、前記レインフォース4
2を介して伝達される前記シートベルトアンカー22へ
の入力Nを、前記クロスメンバ23の前方フランジ31
と後方フランジ32とに分散することができる。これに
より、前記入力Nに伴う荷重集中を回避することがで
き、各溶着部分における負担を軽減することができる。
【0024】そして、前記ステフナー41の上部に位置
する前記フロアパネル21の部位には、前記クロスメン
バ23の前記各フランジ31,32への溶着が禁止され
た非固定領域53が設定されているので、前記シートベ
ルトアンカー22に加えられた入力Nに伴う前記レイン
フォース42と前記フロアパネル21との結合状態、及
び前記クロスメンバ23と前記フロアパネル21との結
合状態への影響を防止することができる。したがって、
フロアパネル21と共にシートベルトアンカー22を支
持するレインフォース42が、前記シートベルトアンカ
ー22の周囲部にて、前記フロアパネル21にスポット
溶接され、シートベルトアンカー22へ入力Nに伴いフ
ロアパネル21にシワが生じた際に、フロアパネル21
とレインフォース42とを結合するスポット溶接部が剥
離してしまう恐れがある従来と比較して、コスト高を押
さえた強度設計が容易となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシートベル
トアンカー固定部構造にあっては、シートベルトアンカ
ーに入力が加わり、該シートベルトアンカーが固定され
たフロアパネルに前方へ向けた張力が加わった場合、前
記フロアパネルには、前記張力による変形に伴いシワが
発生する。しかし、前記シートベルトアンカーの固定点
より車体後方側における前記フロアパネルの部位には、
車幅方向に延在するビードが設けられており、前記フロ
アパネルと共に前記シートベルトアンカーを支持する前
記レインフォースは、前記フロアパネルとの溶着部が前
記ビードより車体後方に設定されている。このため、前
記シワの車体後方側への延びを、前記ビードにより阻止
することができ、前記シワによる前記レインフォースと
前記フロアパネルとの溶着部への影響を防止することが
できる。
【0026】したがって、フロアパネルと共にシートベ
ルトアンカーを支持するレインフォースが、前記シート
ベルトアンカーの周囲部にて前記フロアパネルにスポッ
ト溶接され、シートベルトアンカーへ入力に伴い、フロ
アパネルにシワが生じた際に、フロアパネルとレインフ
ォースとを結合するスポット溶接部が剥離してしまう恐
れがある従来と比較して、コスト高を押さえた強度設計
が容易となる。
【0027】また、請求項2のシートベルトアンカー固
定部構造にあっては、シートベルトアンカーに入力が加
わり、該シートベルトアンカーが固定されたフロアパネ
ルに前方へ向けた張力が加わった場合、前記フロアパネ
ルには、前記張力による変形に伴いシワが発生する。し
かし、前記シートベルトアンカーの固定点と、クロスメ
ンバの前方フランジとの間における前記フロアパネルの
部位には、車幅方向に延在するビードが設けられている
ので、前記シワの車体後方側への延びを、このビードに
よって阻止することができる。
【0028】また、前記レインフォースの後端部が溶着
された前記クロスメンバの前方フランジは、車体後方へ
向けて延在するステフナーによって、前記クロスメンバ
の後縁に形成された後方フランジに溶着されているの
で、前記レインフォースを介して伝達される前記シート
ベルトアンカーへの入力を、前記クロスメンバの前方フ
ランジと後方フランジとに分散させることができる。こ
れにより、前記入力に伴う荷重集中を回避することがで
き、各溶着部分における負担を軽減することができる。
【0029】そして、前記ステフナーの上部に位置する
前記フロアパネルの部位には、前記クロスメンバの前記
各フランジへの溶着が禁止された非固定領域が設定され
ているので、前記シートベルトアンカーに加えられた入
力に伴う前記レインフォースと前記フロアパネルとの結
合状態、及び前記クロスメンバと前記フロアパネルとの
結合状態への影響を防止することができる。したがっ
て、フロアパネルと共にシートベルトアンカーを支持す
るレインフォースが、前記シートベルトアンカーの周囲
部にて前記フロアパネルにスポット溶接され、シートベ
ルトアンカーへ入力に伴い、フロアパネルにシワが生じ
た際に、フロアパネルとレインフォースとを結合するス
ポット溶接部が剥離してしまう恐れがある従来と比較し
て、コスト高を押さえた強度設計が容易となる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】同実施の形態にかかるシートベルトアンカーに
入力が加えられた状態を示す説明図である。
【図3】同実施の形態におけるボルトを締結する状態を
示す説明図である。
【図4】本発明第2の実施の形態を示す斜視図である。
【図5】同実施の形態にかかるクロスメンバを示す斜視
図である。
【図6】図4のSA−SA断面図である。
【図7】同実施の形態にかかるシートベルトアンカーに
入力が加えられた状態を示す説明図である。
【図8】図7のSB−SB断面図である。
【図9】従来のシートベルトアンカーが固定された状態
を示す斜視図である。
【図10】(a)は、同従来例におけるシートベルトア
ンカーに入力が加えられた状態を示す説明図であり、
(b)は、(a)におけるSC−SC断面図である。
【符号の説明】
1 フロアパネル 2 シートベルトアンカー 5 レインフォース 6 ボルト(固定点) 7 凸ビード 9 溶着部 21 フロアパネル 22 シートベルトアンカー 23 クロスメンバ 31 前方フランジ 32 後方フランジ 41 ステフナー 42 レインフォース 43 ボルト(固定点) 51 凸ビード 53 非固定領域

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートベルトアンカーが固定されるフロ
    アパネルの下面に、該フロアパネルと共に前記シートベ
    ルトアンカーに固定されるレインフォースが設けられた
    シートベルトアンカー固定部構造において、 前記シートベルトアンカーの固定点より車体後方側にお
    ける前記フロアパネルの部位に、車幅方向に延在するビ
    ードを設けるとともに、前記フロアパネルと前記レイン
    フォースとの溶着部を、前記ビードより車体後方に設定
    したことを特徴とするシートベルトアンカー固定部構
    造。
  2. 【請求項2】 シートベルトアンカーが固定されるフロ
    アパネルの下面に、該フロアパネルと共に前記シートベ
    ルトアンカーに固定されるレインフォースが設けられた
    シートベルトアンカー固定部構造において、 前記シートベルトアンカーの固定点を、前記フロアパネ
    ルの下面に溶着されるクロスメンバの前縁に形成された
    前方フランジより車体前方側に設定し、前記レインフォ
    ースの後端部を、前記前方フランジの下面に溶着すると
    ともに、 前記レインフォースが溶着された前記前方フランジの上
    面に、車体後方へ向けて延在するステフナーを溶着し、
    かつ該ステフナーの後端部を、前記クロスメンバの後縁
    に形成された後方フランジの上面に溶着し、前記ステフ
    ナーの上部に位置する前記フロアパネルの部位に、前記
    クロスメンバの前記各フランジへの溶着が禁止された非
    固定領域を設定する一方、 前記固定点と前記クロスメンバの前記前方フランジとの
    間における前記フロアパネルの部位に、車幅方向に延在
    するビードを設けたことを特徴とするシートベルトアン
    カー固定部構造。
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