JP3444684B2 - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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JP3444684B2
JP3444684B2 JP01495995A JP1495995A JP3444684B2 JP 3444684 B2 JP3444684 B2 JP 3444684B2 JP 01495995 A JP01495995 A JP 01495995A JP 1495995 A JP1495995 A JP 1495995A JP 3444684 B2 JP3444684 B2 JP 3444684B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、複数のゲーム機を備
えた業務用のゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ゲームセンターなどにおいて
は、複数台のゲーム機が設置されているが、通常、各ゲ
ーム機毎にプレイできるゲームが決まっている。
【0003】したがって、人気のあるゲームのできるゲ
ーム機は常に使用中であり、なかなかプレイができない
のに対して、人気の落ちてきたゲームのできるゲーム機
は、誰もプレイしていないことが多かった。
【0004】この結果、プレイヤーにとっては、プレイ
したいゲームが自由にできないという不満があり、また
ゲームセンター側にとっては、ゲーム機の設置台数の割
りには売上が思うように伸びないという不満があった。
【0005】なお、複数のゲームカセットを装着可能に
構成し、それらのゲームをプレイヤーが所定の操作によ
り任意に選択可能にしたゲーム機も知られているが、こ
のようなゲーム機では、個々のゲーム機毎に複数のゲー
ムカセットが必要であり、ゲームセンター側にとって、
ゲームカセットの購入費用が高価になってしまう。
【0006】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、同じゲームソフトを複数用意せ
ずとも、複数のゲームを複数のゲーム機で任意に選択し
てプレイできるゲーム装置を提供することを、その課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を採用する。
【0008】本願発明の第1の側面によれば、ゲームソ
フトが記録された複数の記録媒体を備えた1台のゲーム
ソフト供給装置と、通信線により前記ゲームソフト供給
装置との間で通信可能に接続され、当該ゲームソフト供
給装置から前記通信線を介して供給される前記ゲームソ
フトを記憶する記憶媒体をそれぞれ備えた複数台のゲー
ム機とからなり、ゲーム機毎に、プレイヤーの要求に基
づいて前記ゲームソフト供給装置からゲームソフトを当
該ゲーム機の記憶媒体に転送させ、そのゲームソフトを
実行することより前記プレイヤーが所望のゲームをプレ
イすることのできるゲーム装置であって、各ゲーム機
は、前記ゲームソフト供給装置から供給可能な複数のゲ
ームソフトの一部をそれぞれ記録している複数の副記録
媒体と、前記ゲームソフト供給装置に前記プレイヤーの
要求するゲームソフトの転送要求が送信されると、前記
複数の副記録媒体から当該ゲームソフトの一部を読み出
して前記プレイヤーにそのゲームの一部をプレイさせる
ゲームプレイ手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】本願発明の第2の側面によれば、請求項1
に記載のゲーム装置において、前記ゲームソフト供給装
置は、前記複数の記録媒体にそれぞれ記録されているゲ
ームソフトの案内が記録されたレーザーディスクと、前
記レーザーディスクに記録されたゲームソフトの案内を
読み出すレーザーディスク再生装置と、前記レーザーデ
ィスクから複数のゲームソフトの案内を繰り返し読み出
して前記複数のゲーム機に送信する案内情報送信手段と
を更に備え、前記各ゲーム機は、ゲームがなされていな
い期間中に前記ゲームソフト供給装置から送信されるゲ
ームソフトの案内を受信すると、その案内を表示画面に
表示させる表示制御手段を更に備えたことを特徴とす
る。
【0010】本願発明の第3の側面によれば、請求項1
に記載のゲーム装置において、前記記録媒体にはゲーム
ソフトともに当該ゲームソフトの案内が記録されてお
り、各ゲーム機は、ゲームがなされていない期間中に前
記ゲームソフト供給装置に各記録媒体に記録されたゲー
ムソフトの案内を要求する案内要求手段と、前記案内要
求手段の要求に応じて前記ゲームソフト供給装置から送
信されるゲームソフトの案内を受信すると、その案内を
表示画面に表示させる表示制御手段とを更に備えたこと
を特徴とする。
【0011】本願発明の第4の側面によれば、請求項1
〜3のいずれかに記載のゲーム装置において、前記通信
線は、公衆回線網であることを特徴とする。
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の作用および効果】ゲームソフト供給装置は、ゲ
ームソフトが記録された複数の記録媒体を同時に装着可
能であり、それら記録媒体からゲームソフトを任意に読
み出し可能であって、例えばゲームセンターに1台設置
される。ゲーム機は、ゲームソフト供給装置との間で通
信可能であり、例えばゲームセンターに複数台設置され
る。そして、プレイヤーの指示に基づくゲーム機からの
要求に応じて、ゲームソフト供給装置が、要求されたゲ
ームソフトを記録媒体から読み出してゲーム機に送信
し、そのゲームソフトをゲーム機が記憶媒体に記憶させ
ることにより、ゲームを実行可能にする。なお、記録媒
体に記録されているゲームソフトは、ゲームのプログラ
ムと、キャラクタの動画情報などの各種データとにより
構成されている。また、記憶媒体は、各ゲーム機に設置
されている。
【0015】したがって、プレイヤーにとっては、いず
れのゲーム機でもプレイしたいゲームを自由に行え、待
ち時間がなくなるか、あるいは減少する。また、ゲーム
センター側にとっては、不人気でプレイヤーの寄り付か
ないゲーム機がなくなり、売上が向上する。また、同じ
ゲーム機で各種のゲームを行えるので、プレイヤーにと
ってはゲーム機を代わる必要がなくなって便利であり、
その結果、プレーの回数も増加するので、ゲームセンタ
ー側にとっても売上の増加が期待できる。さらには、複
数のゲームカセットを装着可能に構成し、それらのゲー
ムをプレイヤーが所定の操作により任意に選択可能にし
た従来のゲーム機と比較しても、個々のゲーム機毎に複
数のゲームカセットが必要ないので、ゲームセンター側
にとって、ゲームカセットの購入費用を削減できる。こ
の効果は、ゲーム機の設置台数が多いほど顕著である。
【0016】ゲームソフト供給装置と各ゲーム機とは、
ケーブルで接続してもよいし、無線通信を行うようにし
てもよい。さらには、ISDNなどの公衆通信網を利用
して、全国規模のシステムに構成することも可能であ
る。
【0017】各ゲーム機に、ゲームソフト供給装置によ
り読み出し可能な複数のゲームソフトの各一部を記録し
ている複数の副記録媒体を装着し、ゲームソフト供給装
置からのゲームソフトの受信中に、そのゲームソフトと
同一のゲームソフトの一部を副記録媒体から読み出して
ゲームの一部を実行可能にしてもよい。このようにすれ
ば、ゲームソフトの通信による、例えば数十秒程度の待
ち時間をなくすことができ、プレイヤーの興味を削ぐこ
とがなくなる。
【0018】ゲームソフト供給装置に、複数の記録媒体
に各々記録されているゲームソフトの案内を記録したレ
ーザーディスクを再生するレーザーディスク再生装置を
設け、このレーザーディスク再生装置からの再生信号を
各ゲーム機に送信して、ゲームがなされていない期間中
は、ゲーム機がゲームソフトの案内を表示画面に表示す
るようにしてもよい。このように、各ゲームのデモルー
プを例えば所定時間ずつ実行することにより、プレイ可
能なゲームの内容をプレイヤーに知らせることができ
る。
【0019】プレイ可能なゲームの案内は、ゲーム機
が、ゲームソフト供給装置に各ゲームソフトの一部の送
信を要求し、それを受信して、ゲームソフトの案内を表
示画面に表示するようにしてもよい。
【0020】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0021】図1は、本願発明に係るゲーム装置の全体
構成図であって、このゲーム装置は、1台のゲームソフ
ト供給装置1と、複数台のゲーム機2とにより構成され
ている。ゲームソフト供給装置1は、メインカセット読
取装置3と、レーザーディスク再生装置4と、制御装置
5と、通信制御装置6とを備えており、ゲーム機2は、
システム基板7と、コントロールパネル8と、ディスプ
レイ装置9と、任意数のスピーカ10とを備えている。
システム基板7には、サブカセット読取装置11と、R
AM12と、制御装置13と、通信制御装置14とが搭
載されており、ゲームソフト供給装置1の通信制御装置
6と、各ゲーム機2の通信制御装置14とは、ケーブル
15,16により接続されている。
【0022】ゲームソフト供給装置1は、各ゲーム機2
からの要求により、ゲームソフトをゲーム機2に送信
し、また、プレイされていないゲーム機2には、プレイ
可能なゲームの案内を行うための映像や音声の情報を送
信する。ゲーム機2は、プレイヤーの操作に基づいて、
所望のゲームをゲームソフト供給装置1に要求し、その
ゲームソフトを受信してゲームを進行させる。さらにゲ
ーム機2は、プレイされていないときには、ゲームソフ
ト供給装置1からプレイ可能なゲームの案内のための映
像や音声の情報を受信して、それらを再生する。
【0023】メインカセット読取装置3は、ゲームのプ
ログラムや、キャラクタの動画情報などの各種のデータ
を記録しているROMを内蔵したゲームカセットである
メインカセットを、複数本装着可能であって、制御装置
5により制御されて、装着されたメインカセットのうち
指示されたメインカセットからゲームソフトを読み出
す。すなわち、メインカセットは、ゲームソフトを記録
している記録媒体を構成している。記録媒体としては、
ROMに限らず、ゲームソフトを記憶可能な容量を備え
たものであれば、CD−ROMやMOやカセット式の磁
気テープなどを用いてもよい。レーザーディスク再生装
置4は、メインカセット読取装置3に装着されるメイン
カセットに記録されているゲームソフトの案内を記録し
たレーザーディスクを再生して、再生情報を通信制御装
置6に出力する。制御装置5は、マイクロコンピュータ
などにより構成されており、通信制御装置6により受信
されたゲーム機2からの指示に基づいて、メインカセッ
ト読取装置3を制御し、メインカセット読取装置3やレ
ーザーディスク再生装置4からの再生情報を通信制御装
置6によりゲーム機2に送信させる。通信制御装置6
は、ゲームソフト供給装置1とゲーム機2との間のケー
ブル15,16を介しての通信を制御する。
【0024】システム基板7は、ゲーム機2の動作を制
御する。コントロールパネル8は、プレイヤーにより操
作される操作レバーや押釦スイッチなどを備えており、
プレイヤーによる操作に応じた信号を制御装置13に出
力する。ディスプレイ装置9は、ゲームの内容などを表
示画面に表示する。スピーカ10は、ゲームの進行に伴
って効果音などを出力する。
【0025】サブカセット読取装置11は、ゲームのプ
ログラムや、キャラクタの動画情報などの各種のデータ
の一部を記録しているICカードからなるサブカセット
を、複数本装着可能であって、制御装置13により制御
されて、装着されたサブカセットのうち指示されたサブ
カセットからゲームソフトの一部を読み出す。すなわ
ち、サブカセットは、ゲームソフトの一部、例えば1ス
テージ程度のゲームを行える情報を記憶している副記録
媒体を構成している。副記録媒体としては、ICカード
に限らず、各種の記憶媒体を用い得るが、それほど大き
な記憶容量を必要としないので、小型軽量で読出速度の
速いものが好ましい。RAM12は、記憶媒体を構成し
ており、ゲームソフト供給装置1から送信されたゲーム
ソフトを記憶する。記憶媒体としては、通常のRAMの
他、EPROMなどの電気的に書換え可能なROMや、
ハードディスクなどを用いることができる。制御装置1
3は、マイクロコンピュータなどにより構成されてお
り、コントロールパネル8からの操作信号やRAM12
に記憶されたゲームソフトのプログラムに基づいて、サ
ブカセット読取装置11や通信制御装置14を制御し、
また、ディスプレイ装置9やスピーカ10を駆動する。
通信制御装置14は、ゲーム機2とゲームソフト供給装
置1との間のケーブル15,16を介しての通信を制御
する。
【0026】次に動作を説明する。いま、メインカセッ
ト読取装置3には、相互に異なるゲームソフトが記録さ
れた複数のメインカセットが装着され、サブカセット読
取装置11には、メインカセットに対応する複数のサブ
カセットが装着され、レーザーディスク再生装置4に
は、メインカセットに対応する内容のレーザーディスク
が装着されているものとする。
【0027】プレイヤーによりプレイされていないゲー
ム機2においては、制御装置13が、ゲームソフト供給
装置1のレーザーディスク再生装置4により再生された
ゲームの案内に関する映像をディスプレイ装置9の表示
画面に表示させると共に、効果音などをスピーカ10に
再生させる。すなわち、レーザーディスク再生装置4は
常にゲームの案内用のレーザーディスクを再生してお
り、この再生情報は、通信制御装置6とケーブル16と
を介して通信制御装置14に供給される。したがって、
制御装置13は、いつでも通信制御装置14からゲーム
の案内用の映像情報と音声情報とを受け取ることがで
き、メインカセット読取装置3に装着されている複数の
ゲームのデモループをディスプレイ装置9に表示させ、
また、映像に対応した効果音やバックグラウンドミュー
ジックなどをスピーカ10に再生させる。
【0028】プレイヤーが、ゲームの案内を見て、好み
のゲームをコントロールパネル8により選択操作する
と、その選択信号が制御装置13に供給される。これに
より制御装置13が、通信制御装置14とケーブル15
と通信制御装置6とを介して、ゲームソフト供給装置1
の制御装置5に、プレイヤーにより選択されたゲームに
対応するゲームソフトの送信を要求する。これにより制
御装置5が、要求されたゲームソフトの読出をメインカ
セット読取装置3に指示する。これによりメインカセッ
ト読取装置3が、指示されたゲームソフトを対応するメ
インカセットから読み出して、制御装置5に出力する。
これにより制御装置5が、通信制御装置6とケーブル1
5と通信制御装置14とを介して、要求のあったゲーム
機2の制御装置13にゲームソフトを送信する。これに
より制御装置13が、受信したゲームソフトをRAM1
2に格納する。
【0029】また、このとき、制御装置5が、いずれの
ゲーム機2にいずれのゲームソフトを送信したかなどの
データを、内蔵しているRAM(図示せず)に記憶させ
る。このように、プレイされたゲームに関する各種のデ
ータを集積しておけば、ゲームの人気の移り変わりを的
確に判断でき、また、ゲームソフト供給装置1やゲーム
機2をレンタルした場合などに、課金の集計を容易に行
える。また、後述のISDN等の公衆回線網を利用すれ
ば、全ゲームセンターにおける各ゲームの稼働率、課金
等の実態を容易に把握集計することができる。
【0030】なお、複数のゲーム機2に同時にゲームソ
フトを送信する場合は、通信制御装置6が、例えば、時
分割多重方式あるいは周波数多重方式などを用いて送信
する。
【0031】一方、ゲームソフト供給装置1の制御装置
5へのゲームソフトの送信要求と同時に、制御装置13
が、サブカセット読取装置11に、プレイヤーにより選
択されたゲームに対応するゲームソフトの一部の読み出
しを指示する。これによりサブカセット読取装置11
が、指示されたゲームソフトの一部を読み出し、制御装
置13に出力する。これにより制御装置13が、ディス
プレイ装置9の表示画面にゲームの動画を表示させると
共に、効果音やバックグラウンドミュージックなどをス
ピーカ10に再生させ、さらに、プレイヤーによるコン
トロールパネル8の操作に応じて表示画面の動画や効果
音を変化させて、1ステージ分程度のゲームの進行を制
御する。
【0032】サブカセットによるゲームの終了に引き続
いて、制御装置13が、RAM12に記憶されているゲ
ームソフト、すなわち、ゲームのプログラムや、キャラ
クタの動画情報などの各種のデータを読み出して、例え
ば2ステージ目以降のゲームの進行を、1ステージ目と
同様に制御する。
【0033】ゲームが終了すれば、再び、レーザーディ
スクの案内画面や効果音などのデモループ再生状態に戻
り、プレイヤーの選択操作を待つ。
【0034】このように、ゲームソフト供給装置1のメ
インカセット読取装置3により、複数のメインカセット
のうちプレイヤーにより選択されたゲームに対応するメ
インカセットからゲームソフトを読み取ってゲーム機2
に送信するので、同じゲームソフトを複数用意せずと
も、複数のゲームを複数のゲーム機2で任意に選択して
プレイできる。したがって、プレイヤーにとっては、い
ずれのゲーム機2を使用しても、好みのゲームをプレイ
できることから、待たされることが少なくなる。また、
ゲームセンターにとっては、ゲーム機2の稼働率が向上
し、売上の増加が期待できる。あるいは、複数のメイン
カセットを装着できるゲーム機の場合と比較して、ゲー
ム機2の数だけメインカセットを購入する必要がないこ
とから、トータルのコストを低減できる。すなわち、新
しいゲームソフトを購入する場合、ゲーム機2の設置台
数分購入する必要がなく、メインカセットを1本購入す
れば、全てのゲーム機2でプレイできる。この効果は、
ゲーム機2の設置台数が多いほど顕著である。なお、新
しいメインカセットを購入する場合は、レーザーディス
クも同時に購入する必要があり、さらには、ゲーム機2
の数だけのサブカセットも購入する必要がある。
【0035】また、本実施例のように、各ゲーム機2に
サブカセット読取装置11を設ければ、サブカセットに
より例えば1分間位ゲームをプレイできるので、ゲーム
ソフト供給装置1とゲーム機2との通信の間、プレイヤ
ーを待たせることがなくなる。
【0036】また、本実施例のように、プレイ可能なゲ
ームの案内をレーザーディスク再生装置4を用いてレー
ザーディスクにより行えば、制御装置5や制御装置13
による複雑な制御を行うことなく、容易に動画によりゲ
ームの案内を行える。
【0037】なお、上記実施例では、ゲームソフト供給
装置1とゲーム機2との通信をケーブル15,16によ
り行ったが、ケーブル15,16に限らず、無線などに
より通信を行ってもよい。
【0038】さらには、ゲームソフト供給装置1をゲー
ム機2から遠く離れた地域に設置し、ゲームソフト供給
装置1とゲーム機2との通信を、ISDNなどの公衆回
線網を利用して行うようにしてもよい。このようにすれ
ば、ゲームソフトの供給に多数のメインカセットを必要
とせず、バグの発生時にも1つのメインカセットを修正
するだけでよいので、迅速かつ容易に対処できる。
【0039】また、上記実施例では、ゲームソフト供給
装置1にレーザーディスク再生装置4を設けて、レーザ
ーディスクによりプレイ可能なゲームの案内を行った
が、ループデモの内容をサブカセットに記録しておき、
制御装置13が、サブカセット読取装置11に各サブカ
セットの内容を順次読み取らせることにより、プレイ可
能なゲームの案内を行うようにしてもよい。さらには、
ループデモの内容をメインカセットに記録しておき、制
御装置13が、制御装置5にループデモの送信を要求
し、制御装置5が、メインカセット読取装置3に各メイ
ンカセットの内容を順次読み取らせて、それをゲーム機
2に送信することにより、プレイ可能なゲームの案内を
行うようにしてもよい。
【0040】また、上記実施例では、ゲーム機2のRA
M12に、1つのゲームソフトを記憶させるように構成
したが、RAM12の容量をさらに大きくし、複数のゲ
ームソフトを記憶させるようにしてもよい。このように
すれば、人気の高いゲームのゲームソフトをRAM12
にストックしておくことができ、ゲームソフト供給装置
1との通信の回数が減少する。したがって、例えばサブ
カセット読取装置11を設けなくても、プレイヤーを待
たせることが比較的少なくなる。
【0041】また、上記実施例では、ゲーム機2に1つ
のシステム基板7を設けたが、システム基板7の出力
を、ゲーム機の統一規格であるJAMMAコネクタに合
わせて、種類の異なる、例えば他社のシステム基板もJ
AMMAコネクタに接続し、これらをセレクタを介して
コントロールパネル8やディスプレイ装置9やスピーカ
10に接続することにより、メインカセット以外のゲー
ムをプレイできるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るゲーム装置の全体構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ゲームソフト供給装置 2 ゲーム機 12 RAM 15 ケーブル 16 ケーブル

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲームソフトが記録された複数の記録媒
    体を備えた1台のゲームソフト供給装置と、通信線によ
    り前記ゲームソフト供給装置との間で通信可能に接続さ
    れ、当該ゲームソフト供給装置から前記通信線を介して
    供給される前記ゲームソフトを記憶する記憶媒体をそれ
    ぞれ備えた複数台のゲーム機とからなり、ゲーム機毎
    に、プレイヤーの要求に基づいて前記ゲームソフト供給
    装置からゲームソフトを当該ゲーム機の記憶媒体に転送
    させ、そのゲームソフトを実行することより前記プレイ
    ヤーが所望のゲームをプレイすることのできるゲーム装
    置であって、 各ゲーム機は、前記ゲームソフト供給装置から供給可能
    な複数のゲームソフトの一部をそれぞれ記録している複
    数の副記録媒体と、前記ゲームソフト供給装置に前記プ
    レイヤーの要求するゲームソフトの転送要求が送信され
    ると、前記複数の副記録媒体から当該ゲームソフトの一
    部を読み出して前記プレイヤーにそのゲームの一部をプ
    レイさせるゲームプレイ手段とを備えた ことを特徴とす
    る、ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゲーム装置において、 前記ゲームソフト供給装置は、前記複数の記録媒体にそ
    れぞれ記録されているゲームソフトの案内が記録された
    レーザーディスクと、前記レーザーディスクに記録され
    たゲームソフトの案内を読み出すレーザーディスク再生
    装置と、前記レーザーディスクから複数のゲームソフト
    の案内を繰り返し読み出して前記複数のゲーム機に送信
    する案内送信手段とを更に備え、 前記各ゲーム機は、ゲームがなされていない期間中に前
    記ゲームソフト供給装置から送信されるゲームソフトの
    案内を受信すると、その案内を表示画面に表示させる表
    示制御手段を更に備えたことを特徴とする、 ゲーム装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のゲーム装置において、 前記記録媒体にはゲームソフトともに当該ゲームソフト
    の案内が記録されており、 各ゲーム機は、ゲームがなされていない期間中に前記ゲ
    ームソフト供給装置に各記録媒体に記録されたゲームソ
    フトの案内を要求する案内要求手段と、前記案 内要求手
    段の要求に応じて前記ゲームソフト供給装置から送信さ
    れるゲームソフトの案内を受信すると、その案内を表示
    画面に表示させる表示制御手段とを更に備えたことを特
    徴とする、 ゲーム装置。
  4. 【請求項4】 前記通信線は、公衆回線網であることを
    特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のゲーム装
    置。
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