JP3441843B2 - 局間多者接続方式 - Google Patents

局間多者接続方式

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JP3441843B2
JP3441843B2 JP13310295A JP13310295A JP3441843B2 JP 3441843 B2 JP3441843 B2 JP 3441843B2 JP 13310295 A JP13310295 A JP 13310295A JP 13310295 A JP13310295 A JP 13310295A JP 3441843 B2 JP3441843 B2 JP 3441843B2
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    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
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    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDNプロトコルをサ
ポートする交換機で構成されるネットワークにおける局
間多者接続方式に関する。
【0002】近年の情報ネットワークにおける交換サー
ビスの高度化に伴い,ネットワークにまたがる交換サー
ビスの実現が強く要求されるようになってきている。そ
の場合,ネットワーク全体のリソースを有効に利用し
て,ユーザの操作性を複雑にすることなく,ユーザの要
求するサービスを効率良くかつ確実に実現する要求が増
大している。そのような,サービスの中に多者接続の要
求があり,特に局間にまたがった多者接続を効率良く実
現することが要求されており,その場合に簡単にかつ交
換システムの性能を落とさずに対応することが望まれて
いる。
【0003】
【従来の技術】従来の交換サービスでは,同一局内に収
容された2つの端末が通信中に,一方の端末からの要求
により同一局内の第三者を呼び出して,3つの端末の回
線を多者接続トランクに接続して3者(または4者以
上)による相互通話(会議)を行うことが一般に行われ
ている。また,一つの端末からの要求により最初の発信
時に同一局内の複数の相手を指定して,多者接続を要求
することにより,多者接続トランクを捕捉して多者接続
も行われている。
【0004】しかし,局間にまたがって通話を行う2つ
の端末の一方の端末からの要求により別の第三者を呼び
出して多者接続を行う場合には,次に説明するように実
行される。
【0005】図14は従来例の説明図である。図14の
(1)は,局Aの電話機の端末aが実線で示すように,
局Bを介して局Cに収容された端末bと通話している。
この場合,端末bを既通話端末という。この状態で通話
中に,局Aの端末aのユーザがこの接続に,自局Aに収
容されてない他局Cに収容された端末cを招集して,端
末a,端末b及び端末cのユーザによる多者接続をする
必要が生じると,図14の(2)に示すように,端末a
のユーザは局Aに対しフッキング等を行うか,特定のダ
イヤル信号(DTMF信号)により多者接続を要求し,
第三者の端末の番号を通知すると,局Aの交換機は多者
接続の要求であることを識別して,会議トランク(CT
で表示,多者接続トランクと同じ)を捕捉すると共に,
第三者の端末cを接続するため局Bへの回線を捕捉し,
局Bへ接続制御信号を送出する。局Bはこの信号を受け
取ると局Cへの回線を捕捉して接続制御信号を送信す
る。局Cにおいて第三者の端末cを呼び出す。こうし
て,第三者の端末cが局Aと接続されると,局Aの交換
機は端末a,端末bに接続する回線のトランク(TK1
で表示)と,端末cに接続する回線のトランク(TK2
で表示)とをそれぞれ会議トランクCTに接続替えす
る。
【0006】会議トランクCTは,(3)に示すよう
に,端末a,端末b,端末cに接続する回線からの受信
信号(音声信号)が入力されると,それらを加算して,
加算結果を各端末への送信信号として出力するものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記図14に示したよ
うに局間にわたる転送接続の場合,従来は多者接続を行
う端末aを収容する局Aにおいて,多者接続トランク
(会議トランク)を捕捉して,元の接続相手である端末
bと被招集端末である端末cを接続する。そのため,端
末bと端末cと接続する2本の局間の中継線(局A,局
B,局Cを接続する中継線)が,多者接続の通話(会
議)が終了するまで専有されてしまい,中継用の伝送路
が無駄に利用されるという問題があった。
【0008】また,多者接続を要求する端末aの局Aの
多者接続トランクが全て使用中等,捕捉不可の場合はサ
ービスの実行が不可能になるという問題があった。更
に,それを避けるため,他局の多者接続トランクを捕捉
するには,端末aのユーザが意識して複雑な操作を行う
必要があった。
【0009】なお,局間にまたがる多者接続をISDN
プロトコルをサポートするネットワークの交換機におい
て実行しようとしても基本的には同様の問題が発生す
る。本発明はISDNプロトコルをサポートする交換機
で構成されるネットワークにおいて通話中のユーザから
ネットワーク内の複数の局にまたがる多者接続を要求し
た場合に,通信回線を効率良く使用できる局において多
者接続トランクを自動的に捕捉して多者接続を行うこと
を第1の目的とする。また,一つの局において多者接続
トランクを捕捉できなくても別の局で捕捉できることを
第2の目的とする。さらに,これらの機能を容易且つ交
換システムの性能に影響を与えることなく実現すること
を第3の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明によるネッ
トワークを構成する交換機の基本構成図,図2は本発明
による局間多者接続の各接続形態の例を示す図である。
【0011】図1において,1はISDNプロトコルを
サポートする交換機,10は通話路,11は中央制御装
置,12は中央制御装置11内に設けられた局間多者接
続制御部,13は中央制御装置11内でISDNプロト
コルによる通信制御を行うISDNプロトコル通信制御
部,14は交換制御に使用する各種のデータ(収容端末
やトランクのデータ,機器の状態データ等),制御情
報,プログラム等を記憶する記憶装置,15は端末,1
6は他の局と接続する各中継線に接続されたISDNト
ランク,17は複数の関係する端末の回線(チャネル)
やISDNトランク16を接続して音声をミキシングし
て関係する各回線(チャネル)へ出力する多者接続トラ
ンクである。
【0012】局間多者接続制御部12内の,多者接続要
求分析部120は他局の既通話者の端末と通話中の自局
内の端末からの多者接続要求を分析し,メッセージ分析
部121は他局からのISDNプロトコルのメッセージ
を分析し,多者接続部122は多者接続トランクを捕捉
し,多者接続要求を行った端末,既通話端末の呼及び第
三者を呼び出して接続する処理を行う。メッセージ中継
処理部123は,多者接続を要求するメッセージを受信
した時に他局へ中継する処理を行い,多者接続代行処理
部124は後位局において多者接続トランクを捕捉でき
ない時に多者接続代行の要求を発生してそれを受信した
時に駆動されて,多者接続トランクを捕捉して関係する
呼を接続する処理を行う。
【0013】また,図2において,aは要求者の端末,
bは要求者の端末aの通話相手の端末(既通話端末とい
う場合がある),cは第三者の端末,T1〜T6は各局
に備えられた中継線が接続されたトランク(図1のIS
DNトランク16と同じ),CTは多者接続トランクで
ある。
【0014】本発明はネットワークを構成する交換機に
おいて,ユーザが通話中に既通話端末と同じ局またはそ
の後位に収容されている第三者を指定して多者接続を要
求すると,既通話端末との接続で使用しているチャネル
を指定し,呼番号を既通話者との接続とは別の番号を指
定する情報要素を含む呼設定メッセージ(SETUPと
いう)を,後位局に対し送信し,そのメッセージが着信
した後位局は,多者接続トランクを捕捉して既通話端末
と第三者の端末(第三者端末が後位局の場合は中継トラ
ンク)とを多者接続トランクに接続して多者による会議
が可能となる。
【0015】
【作用】図2に局間多者接続の各パターンが示され,
(1) は,局Xに端末aが収容され,他の局Yに端末aと
通信中の相手側の端末(既通話端末)bが収容されてい
る場合に,端末aの要求者が局Yの第三者の端末cを指
定して多者接続の要求を行った場合の多者接続1のパタ
ーンである。図2の(2) は,既通話者の端末bが局Yに
収容されている時,端末aの要求者が局Yの後位局であ
る局Zに収容されている第三者の端末cを指定して多者
接続を要求した場合の多者接続2のパターンである。図
2の(3) は,既通話端末bが局Yに収容されている時,
端末aの要求者が局Xと局Yの中間にある局Zに収容さ
れている第三者の端末cを指定して多者接続を要求した
場合の多者接続3のパターンであり,図2の(4) は既通
話端末bが中継局Wを介して接続する局Yに収容され,
第三者の端末c が中継局Wに接続された局Zに収容され
ている場合に,端末aから端末cを指定した多者接続の
要求を行う場合の多者接続4のパターンである。これら
の各パターンの状態は多者接続が実行した状態を示す。
【0016】上記のような各接続パターンに対応する局
間多者接続を行うために,各局X,局Y,局Z,局Wに
は図1の構成を備えた交換機が設けられている。自局収
容の端末a(図1の15)の操作者が他局の既通話端末
bと通話中に,フッキングまたは特定番号により第三者
の端末cの番号を指定した局間多者接続を要求すると,
中央制御装置11の局間多者接続制御部12の多者接続
要求分析部120で既通話端末bと要求された第三者の
端末cが同じ方路の後位局に収容されていることを識別
すると,既通話呼(端末aから端末bへの呼)で使用し
ているチャネルと同じチャネル,呼番号を既通話呼の呼
番号と別の新しい呼番号に設定し,発番号を端末aの番
号,着番号を第三者の端末(端末c)の番号とする情報
要素を備えた呼設定メッセージ(SETUPという)を
作成する。
【0017】このSETUPはISDNプロトコル通信
制御部13の制御により制御チャネルを介して相手局へ
送出する。このSETUPを受信した局では,メッセー
ジ分析部121で内容を分析する。ここで,局間多者接
続の呼であることは,既通話者との通話で使用している
チャネル番号で呼番号が異なることにより識別する。
【0018】これにより,多者接続要求分析部120が
動作し,呼設定メッセージの情報要素を分析する。ここ
で,チャネルの呼(既通話呼)の端末b(既通話端末)
が自局収容であり,第三者の端末cが自局収容であるこ
とが分かると,図2の(1) の接続パターン1に該当す
る。この場合,多者接続部122は接続パターン1によ
り多者接続トランクCT(図1の17)を捕捉して,捕
捉されると呼設定メッセージのチャネルの元の呼番号の
呼(端末aと端末b)を接続し,第三者を呼び出して多
者接続トランクCTに接続する。
【0019】多者接続トランクCTが捕捉できないと前
位の局に対し多者接続代行要求のメッセージを多者接続
部122からISDNプロトコル通信制御部13を経由
して前位局へ送る。
【0020】また,図2の(2),(3) に示す多者接続2及
び多者接続3のパターンの場合,局Yまたは局Zの交換
機において,上記の呼設定メッセージを受信すると,メ
ッセージ分析部121でSETUPを分析し,自局にチ
ャネル番号を使用する既通話端末bが収容されている
か,要求された相手(第三者)端末cの番号が収容され
ていることを識別すると,多者接続要求分析部120に
より多者接続要求を分析し,多者接続部122を駆動し
て自局で多者接続トランクを捕捉して,既通話呼(端末
aと端末b)を接続すると共に第三者を呼び出し(図2
の(2) のパターンの場合は呼設定メッセージを送出して
他局で呼び出し),多者接続トランクに接続する。
【0021】図2の(4) の多者接続4のパターンの場合
は, 局Wの交換機の局間多者接続制御部12の多者接続
要求分析部120で,第三者の端末cと既通話端末bが
共に他局収容で,両者の出ルートが異なることを識別す
ると,局Wにおいて多者接続トランクを捕捉し,既通話
の呼をこの多者接続トランクに接続すると共に第三者を
呼び出すために他局へ呼設定メッセージを送出する。
【0022】図2の(1) 〜(4) 以外の場合, メッセージ
中継処理部123が駆動され,SETUPを受信した局
は,受信メッセージのチャネルの元の呼番号を中継後の
チャネルと同じチャネル番号を指定し,受信メッセージ
の呼番号,発番号,着番号をそのまま引き継いだ情報要
素を持つSETUPをISDNプロトコル通信制御部1
3から送出する。
【0023】上記の多者接続代行要求のメッセージを後
位局から受け取った前位局は,多者接続代行処理部12
4において,多者接続トランクを捕捉し,捕捉できると
元の呼番号の呼を接続し,第三者の端末を呼び出して応
答すると同様に接続する。ここで,多者接続トランクが
捕捉されないと,自局か要求を発生した端末aを収容す
る局でなければ更に前位の局へ多者接続代行要求のメッ
セージを送出し,端末aを収容する局であれば多者接続
を不可とする。
【0024】また,多者接続要求時に,要求端末(端末
a)の局において,第三者の端末cと既通話端末bの出
ルートが異なる場合(例えば,図2の(4) において局W
に端末aが収容されている場合に相当)には,要求端末
収容局において,多者接続トランクを捕捉して,接続を
行う。
【0025】
【実施例】図3は多者接続1の実施例の処理フロー,図
4は多者接続実行の処理フロー,図5は多者接続1の接
続シーケンスである。
【0026】この多者接続1は,上記図2の(1) のパタ
ーンの場合における動作であり,局Xの交換機の端末番
号aaaの端末aと局Yの交換機に収容された端末番号
bbbの端末bが通信中に端末aから局Yの端末番号c
ccの端末cを指定した多者接続の要求が発生した場合
を例として説明する。この場合,局Xと局Yの通話チャ
ネルをB1,端末aと端末bの通話呼番号をCRaとす
る。
【0027】図3において,局Xにおいて,端末aから
多者接続の要求が発生すると(図3のS1),サービス
分析を行って会議サービスの要求か判定する(同S
2)。この結果会議サービス以外であると既存処理が実
行され(同S3),会議サービスである場合,第三者の
端末が自局収容か判定し(同S4),自局収容の場合は
自局内の既存の多者接続処理を行い(同S5),第三者
が他局の場合は,既通話呼の呼番号と異なる呼番号で既
通話呼と同じチャネルを設定したSETUPメッセージ
を送出する(同S6)。
【0028】この場合の接続シーケンスを図5を用いて
説明する。図5には局Xの端末aと局Yの端末bとが最
初の呼により接続されるシーケンスが含まれ,a〜dと
して示され,端末aからSETUPを構成する情報要素
中に,現在の端末aと端末bの通話呼番号CRa,通話
チャネルB1,端末番号aaa,bbb,等を設定して
局Yに送信し,局Yから呼設定受付を表すCALLPR
OCメッセージを応答し,端末bの呼出し状態を表すA
LERTメッセージ,及び端末bによる応答(接続)を
表すCONNメッセージが局Xに返されて通話状態に移
行する。
【0029】この後,上記図3のステップS6により送
出される多者接続要求を表すSETUPメッセージは,
図5のeに示すように,呼番号が既通話呼(端末aと端
末bの通話呼)の呼番号と異なるCRb,通話チャネル
は既通話呼と同じB1,発信側の端末番号aaa,第三
者の端末番号ccc等が含まれる。
【0030】局YでこのSETUPメッセージが受信さ
れると(図3のS7),チャネルが使用中か判別され
(同S8),使用中でない場合は既存処理が行われ(同
S9),既通話呼により使用中の場合はチャネルの呼番
号とメッセージ呼番号が異なるか判別し(同S10),
同じである場合は既存処理が行われるが,異なる場合は
チャネルの呼を中継しているか判別する(同S11)。
中継の場合は別のパターンの多者接続の処理(後述す
る)のための判定が行われ(同S12),中継でない場
合は第三者が自局収容端末であるか判別する(同S1
3)。第三者が自局収容の端末である場合は,接続パタ
ーン1の多者接続1が実行され,自局収容端末でない場
合は接続パターン2(図6,図7において後述)の多者
接続2が実行される。
【0031】上記図3のS14の多者接続1の内容を,
図4の多者接続実行の処理フローに示す。図4におい
て,最初に多者接続トランクを捕捉し(図4のS1),
捕捉成功か判別し(同S2),成功した場合はチャネル
の元の呼番号の呼(図2の(1)の場合, 端末aと端末b
の回線)と自局収容の第三者の端末を多者接続トランク
に接続する(図4のS3)。なお,捕捉が成功しない場
合は,前位の局(図2の(1) の例では局X)へ多者接続
代行要求メッセージを送出する(同S4)。
【0032】この第三者の端末の接続シーケンスは,図
5のf〜hに示され,上記図5のb〜dと同様の各メッ
セージが局Yから局Xに送られて,第三者の端末cが呼
出されて,応答が検出される。この後,図示されない
が,第三者の端末cが多者接続トランクに接続される。
【0033】次に図6は多者接続2の実施例の処理フロ
ーであり,図7は多者接続2の接続シーケンスである。
この多者接続2は,上記図2の(2) のパターンの場合に
おける動作であり,局Xの交換機の端末番号aaaの端
末aと局Yの交換機に収容された端末番号bbbの端末
bが通信中に端末aから局Yの後位の局Zの端末番号c
ccの端末cを指定した多者接続の要求が発生した場合
を例として説明する。この場合,局Xと局Yの通話チャ
ネルをB1,端末aと端末bの通話呼番号をCRaとす
る。
【0034】図6の処理フローにおいて,局Xで上記図
3と同様に端末aから多者接続のサービス要求が発生す
ると(図6のS1),サービス分析を行って会議サービ
スの要求か判定する(同S2)。この結果会議サービス
以外であると既存処理が実行され(同S3),会議サー
ビスである場合,第三者の端末が自局収容か判定し(同
S4),自局収容の場合は自局内の既存の多者接続処理
を行い(同S5),第三者が他局の場合は,既通話呼の
呼番号と異なる呼番号で既通話呼と同じチャネルを設定
したSETUPメッセージを送出する(同S6)。
【0035】この場合の接続シーケンスは図7に示さ
れ,局Xの端末aと局Yの端末bとが最初の呼により接
続されるシーケンスが上記図5のa〜dと同様のISD
Nのプロトコルにより送受信され,端末aと端末bが通
話状態に移行する。
【0036】この後,上記図6のステップS6により多
者接続要求を表すSETUPメッセージが送出される。
このSETUPメッセージは,図7のeに示すように,
呼番号が既通話呼(端末aと端末bの通話呼)の呼番号
(CRa)と異なる呼番号のCRb,通話チャネルは既
通話呼と同じB1,発信側の端末番号aaa,第三者の
端末番号ccc等が含まれる。
【0037】局YでこのSETUPメッセージが受信さ
れると(図6のS7),上記図3と同様の各ステップS
8〜S12により処理が行われる。この多者接続2の場
合,図6のステップS13において,第三者が自局収容
端末であるかを判別した時,第三者の端末cは局Yに収
容されていないため,ノーと判別され,多者接続2(図
6のS15)の処理が行われる。
【0038】この多者接続2(図6のS15)の内容
は,上記図4の多者接続実行の処理フローに示される。
この多者接続2の場合,図4を参照すると,最初に多者
接続トランクの捕捉を行い,捕捉が成功したか判定し
て,成功しない場合は前位局(図2の(2) の場合は局
X)に多者接続代行要求メッセージを送出する。多者接
続トランクの捕捉が成功した場合,チャネルの元の呼番
号の呼(端末aと端末bを接続する呼)と,第三者を接
続する。但し,この多者接続2の場合は,第三者の端末
cが後位局Zに収容されているため,端末cを接続する
ためにISDNプロトコルによる図7に示す接続シーケ
ンスが実行される。
【0039】すなわち,図7のfで示すように,局Yに
おいてSETUPメッセージが作成される。そのSET
UPには,呼番号及びチャネル番号は新たにCRc,B
2が設定され,発番号をaaa,着番号をcccが設定
される。このメッセージが局Zで受信されて,図7のg
〜iの各メッセージが局Y,次いで局Xへ送出されて端
末cが端末aと接続され,この後,端末cに接続するI
SDNトランクを局Yにおいて多者接続トランクに接続
することにより,多者接続2が完成し,端末a,端末
b,端末cの間で会議が可能となる。
【0040】図8は多者接続3の実施例の処理フローで
あり,図9は多者接続3の接続シーケンスである。この
多者接続3は,上記図2の(3) のパターンの場合におけ
る動作であり,局Xの交換機の端末番号aaaの端末a
と中間の局Zを経由して局Yの交換機に収容された端末
番号がbbbの端末bとが通信中に端末aから中間の局
Zの端末番号cccの端末cを指定した多者接続の要求
が発生した場合を例として説明する。この場合,局Xと
局Zの通話チャネルをB1,局Zと局Yの通話チャネル
をB2,端末aと端末bの通話呼番号は局Xと局Z間は
CRa,局Zと局Y間はCRbとする。
【0041】図8の処理フローにおいて,局Xで上記図
6と同様に端末aから多者接続のサービス要求が発生す
ると(図8のS1),サービス分析を行って会議サービ
スの要求か判定する(同S2)。この結果会議サービス
以外であると既存処理が実行され(同S3),会議サー
ビスである場合,第三者の端末が自局収容か判定し(同
S4),自局収容の場合は自局内の既存の多者接続処理
を行い(同S5),第三者が他局の場合は,既通話呼の
呼番号と異なる呼番号で既通話呼と同じチャネルを設定
したSETUPメッセージを送出する(同S6)。
【0042】この場合の接続シーケンスを図9に示す。
但し,局Xの端末aと局Yの端末bとが最初の呼により
接続されるシーケンスa〜eが含まれている。この場
合,局Xの端末aからの端末bへの接続要求により,局
XからSETUPメッセージが局Zへ送出される(図9
のa)。そのSETUPメッセージには,呼番号がCR
a,チャネルがB1,発番号がaaa,着番号がccc
等が含まれている。このSETUPメッセージは局Zで
受信され,相手先が局Yに収容された端末bであるた
め,新たにSETUPメッセージが作成され,その呼番
号をCRb,チャネルをB2に設定して,発・着の端末
番号は同じに設定して局Yへ送信される(図9のb)。
この後,局Yで端末bを呼び出して応答を検出すること
により図9のc〜eで示すメッセージが局Z及び局Xへ
送出される。これにより端末aと端末bが通話状態に移
行する。
【0043】この後,端末aの要求により上記図8のス
テップS6により多者接続要求を表すSETUPメッセ
ージが第三者の端末cが収容された局Zへ送出される。
このSETUPメッセージは,図9のfに示すように,
呼番号が既通話呼(端末aと端末bの通話呼)の呼番号
(CRa)と異なる呼番号のCRc,通話チャネルは既
通話呼と同じB1,発信側の端末番号aaa,第三者の
端末番号ccc等が含まれる。このSETUPメッセー
ジは,局Zで受信されると,図9のg〜iの各メッセー
ジで示すように第三者の端末cを呼出して応答すると局
Xの端末aと接続される。
【0044】また,局ZではこのSETUPメッセージ
を受信すると(図8のS7),上記第三者の端末cの呼
出しと呼の接続を行うと共に,上記図3,図6と同様の
各ステップS8〜S10のフローにより処理が行われ
る。この多者接続3の場合,ステップS11において,
チャネルの呼を中継しているかの判別において,チャネ
ルの呼を中継しているため,ステップS12へ移行し,
ここで第三者の端末は自局収容端末であるか判別する。
この場合,第三者の端末cは局Zに収容されているた
め,多者接続3(図8のS13)が実行される。
【0045】この多者接続3(図8のS13)の内容
は,上記図4の多者接続実行の処理フローであり,この
多者接続3の場合,最初に多者接続トランクの捕捉を行
い,捕捉が成功したか判定して,成功しない場合は前位
局(図2の(3) の場合は局X)に多者接続代行要求メッ
セージを送出する。多者接続トランクの捕捉が成功した
場合,チャネルの元の呼番号の呼(端末aと端末bを接
続する呼)と,第三者の端末cを接続する。この後,端
末a,端末b,端末cの間で会議が可能となる。
【0046】図10は多者接続4の実施例の処理フロー
であり,図11は多者接続4の接続シーケンスである。
この多者接続4は,上記図2の(4) のパターンの場合に
おける動作であり,局Xの交換機の端末番号aaaの端
末aと中間の局Wを経由して局Yの交換機に収容された
端末番号bbbの端末bとが通信中に端末aから中間の
局Wを経由して他の局Zの端末番号cccの端末cを指
定した多者接続の要求が発生した場合を例として説明す
る。この場合,局Xと局Wの通話チャネルをB1,局W
と局Yの通話チャネルをB2,端末aと端末bの通話呼
番号は局Xと局W間はCRa,局Wと局Y間はCRbと
する。
【0047】図10の処理フローにおいて,局Xで上記
図8と同様に端末aから多者接続のサービス要求が発生
すると(図10のS1),サービス分析を行って会議サ
ービスの要求か判定する(同S2)。この結果会議サー
ビス以外であると既存処理が実行され(同S3),会議
サービスである場合,第三者の端末が自局収容か判定し
(同S4),自局収容の場合は自局内の既存の多者接続
処理を行い(同S5),第三者が他局の場合は,既通話
呼の呼番号と異なる呼番号で既通話呼と同じチャネルを
設定したSETUPメッセージを送出する(同S6)。
【0048】この場合の接続シーケンスは図11に示さ
れる。但し,局Xの端末aと局Yの端末bとが局Wを介
して最初の呼により接続されるシーケンスa〜eが上記
図9と同様のISDNのプロトコルにより送受信され,
端末aと端末bが通話状態に移行する。
【0049】この後,端末aの要求により上記図10の
ステップS6により多者接続要求を表すSETUPメッ
セージが第三者の端末cが収容された局Zへ送出され
る。このSETUPメッセージは,図11のfに示すよ
うに,呼番号が既通話呼(局Xと局Wの通話呼)の呼番
号(CRa)と異なる呼番号のCRc,通話チャネルは
既通話呼と同じB1,発信側の端末番号aaa,第三者
の端末番号ccc等が含まれる。このSETUPメッセ
ージは,局Wで受信される。
【0050】局Wでは,このSETUPメッセージを受
信すると(図10のS7),チャネル使用中か判別し,
上記図8のS8〜S12と同様のフローにより処理が行
われる。この多者接続4の場合,局WではステップS1
2で第三者は自局収容端末かの判別で,ノーと判別さ
れ,次に第三者の端末とチャネルの呼は異なる方路か判
別する(図10のS13)。多者接続4の場合,端末a
から端末bへのチャネルB1の呼は,図2の(4) に示す
ように局Yの方路で,第三者の端末は局Zの方路である
から異なる方路と判別され,多者接続4の処理が実行さ
れる(図10のS14)。S13において,第三者の端
末とチャネルの呼が同じ方路であることが分かると,メ
ッセージ中継処理が行われる(同S15)。
【0051】図10のS14に示す多者接続4の処理
は,上記多者接続1〜多者接続3と同様に図4に示す多
者接続実行の処理フローである。この多者接続4の場
合,局Wにおいて図4に示すように,最初に多者接続ト
ランクの捕捉を行い,成功しない場合は前位局(図2の
(4) の場合は局X)に多者接続代行要求メッセージを送
出する。多者接続トランクの捕捉が成功した場合,チャ
ネルの元の呼番号の呼(端末aと端末bを接続する呼)
と,第三者の端末cを接続する。但し,この多者接続4
の場合,第三者の端末cは局Zに収容されているので,
局Wは図11の接続シーケンスのgに示す構成のSET
UPメッセージを作成して局Zへ送信する。この後,局
Zと局W,及び局Xの間で図11のh〜jのISDNプ
ロトコルによるメッセージが送受信され,端末aと端末
cが通話状態に移行し,端末cが多者接続トランクに接
続されて,端末a,端末b,端末cの間で会議が可能と
なる。
【0052】上記したように図4に示す多者接続実行の
処理フローは,多者接続1〜多者接続4の処理(図3の
S14,図6のS15,図8のS13,図10のS1
4)において,それぞれ多者接続を行う局において実行
されるが,多者接続トランク捕捉の前に受信メッセージ
のチャネルに対して,呼番号が既に2個以上使用されて
いる場合がある。その場合,今回新たに接続する端末は
第四者以降となる。
【0053】図12は第四者以降を考慮した多者接続の
処理フローであり,上記図4に示す既通話呼の2つの端
末に第三者を加えて多者接続を行う処理フローに代えて
実行される。
【0054】多者接続1〜4を実行する時(図3のS1
4,図6のS15,図8のS13,図10のS14),
最初にチャネルの対応する呼番号が既に2個以上あるか
判別し,無い場合は上記図4と同様に多者接続トランク
の捕捉(図12のS5)を含むフローが実行されて,最
終的に3者が多者接続トランクに接続されるが,2個以
上ある場合は,今回新たに接続する端末は,第四者また
はそれ以降の会議参加者(第x者とする)として識別す
る。この場合,自局において多者接続トランクが捕捉さ
れているか調べ(図12のS2),自局で捕捉されてい
ると,第x者を呼び出して多者接続トランクに接続する
(同S9)。自局で捕捉されていない場合,多者接続ト
ランクが捕捉可能か判別し(同S3),捕捉できない場
合は,前位の局に対し多者接続トランク捕捉要求メッセ
ージを送出する(同S4)。多者接続トランクが捕捉可
能な場合は,上記図4の処理フローと同様に,多者接続
トランクの捕捉(同S5),捕捉が成功したかの判別
(S6)をし,不成功の場合は多者接続代行要求メッセ
ージを送出し(同S7),成功した場合はチャネルの元
の番号の呼を多者接続トランクに接続し(同S8),第
x者を呼出して接続する(同S9)。
【0055】図13は多者接続要求端末局における第x
者と第x−1者の出ルートが異なる場合の説明図であ
り,A.は処理フロー,B.は接続構成の例である。
B.に示すように端末a,端末bがそれぞれ局X,局Y
に収容されて局間接続している時,端末aから第三者と
して端末bとは異なるルートである局Zの端末cを指定
して局間多者接続を要求した場合,A.に示す処理フロ
ーにより多者接続トランクを捕捉して多者接続が行われ
る。
【0056】第三者または第四者以降の局間の多者接続
要求時,要求端末を収容する局(B.の例では局X)に
おいて,第x者(B.の例では端末c)と第x−1者
(B.の例では端末b)の出ルートが異なる場合,自局
において多者接続トランクが捕捉されているか判別し
(図13のS1),捕捉されていれば,既存の多者接続
処理を行い(同S4),自局で捕捉されていなければ,
多者接続トランクを捕捉してよいか(可能か)を自局で
判別し(同S2),捕捉不可の場合は多者接続トランク
捕捉要求のメッセージを第x−1者のルートの後位局
(B.の例では局Y)に送出する(同S3)。この後,
図示されないが,後位局において多者接続トランクが捕
捉されて各呼が接続される。
【0057】
【発明の効果】本発明によればISDNプロトコルをサ
ポートする交換機により構成するネットワークにおい
て,他局の相手端末と通話中の端末から第三者を指定し
た局間多者接続を要求した場合に,通信回線を効率良く
使用できる局において多者接続トランクを自動的に捕捉
して多者接続を行うことが可能となる。また,一つの局
において多者接続トランクを捕捉できなくても局間によ
るメッセージの送受信により別の局で捕捉して多者接続
を実現することができる。そして,これらの機能を容易
且つ交換システムの性能に影響を与えることなく実現す
ることができる。
【0058】また,このような局間多者接続の機能をI
SDN交換機を大幅に変更することなく簡易な構成によ
り実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるネットワークを構成する交換機の
基本構成図である。
【図2】本発明による局間多者接続の各接続形態の例を
示す図である。
【図3】多者接続1の実施例の処理フローを示す図であ
る。
【図4】多者接続実行の処理フローを示す図である。
【図5】多者接続1の接続シーケンスを示す図である。
【図6】多者接続2の実施例の処理フローを示す図であ
る。
【図7】多者接続2の接続シーケンスを示す図である。
【図8】多者接続3の実施例の処理フローを示す図であ
る。
【図9】多者接続3の接続シーケンスを示す図である。
【図10】多者接続4の実施例の処理フローを示す図で
ある。
【図11】多者接続4の接続シーケンスを示す図であ
る。
【図12】第四者以降を考慮した多者接続の処理フロー
を示す図である。
【図13】多者接続要求端末局における第x者と第x−
1者の出ルートが異なる場合の説明図である。
【図14】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 交換機 10 通話路 11 中央制御装置 12 局間多者接続制御部 120 多者接続要求分析部 121 メッセージ分析部 122 多者接続部 123 メッセージ中継処理部 124 多者接続代行処理部 13 ISDNプロトコル通信制御部 14 記憶装置 15 端末 16 ISDNトランク 17 多者接続トランク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/58 H04M 7/00 - 7/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDNプロトコルをサポートする交換
    機で構成されるネットワークにおける局間多者接続方式
    において, 交換機が他局の既通話端末と通話中の自局収容の端末か
    ,前記既通話端末を収容する他局,自局から前記既通
    話端末を収容する他局に向かう方路上の他局,または前
    記方路上の前記既通話端末を収容する他局を通って更に
    遠方の方路上の他局,の何れかの他局に収容された第三
    者の端末を指定した多者接続要求を受け取ると, 情報要素の中に既通話端末との呼と同じチャネル番号
    と,既通話呼とは異なる呼番号が設定され第三者の端末
    の表示を含む呼設定メッセージを作成して前記既通話端
    末を収容する他局に向かう方路の局へ送出する手段を備
    え,前記既通話端末を収容する他局に向かう方路上の 前記呼
    設定メッセージを受信する局の交換機は,前記チャネル
    番号が使用中で且つ呼番号が異なると多者接続要求の呼
    であると識別し,前記第三者の端末が自局に収容されて
    いるか判別し,自局に収容されていると,多者接続トラ
    ンクを捕捉し,前記呼設定メッセージが指定するチャネ
    ルを使用する既通話呼と着信先の第三者との多者接続を
    行うことを特徴とする局間多者接続方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記既通話端末を収容する他局に向かう方路上の 前記呼
    設定メッセージを受信する局の交換機は,多者接続要求
    の呼であることを検出すると,前記第三者の端末が収容
    される局を判別して前記呼設定メッセージの送信元の方
    路とは異なる方路の局に収容されていることを判別する
    と,多者接続トランクを捕捉して,前記メッセージが指
    定するチャネルを使用する呼を前記多者接続トランクに
    接続すると共に,前記第三者の端末が収容された局に
    し前記呼設定メッセージを送出し, 前記第三者の端末が接続されると前記多者接続トランク
    と接続することを特徴とする局間多者接続方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において,前記既通話端末を収容する他局に向かう方路上の 前記呼
    設定メッセージを受信する局の交換機は, 前記使用中のチャネルが中継呼の場合,第三者の端末が
    自局に収容されているか判別し,自局に収容されている
    と多者接続トランクを捕捉して前記使用中のチャネルの
    既通話呼を接続すると共に,前記第三者の端末を呼び出
    して多者接続トランクに接続し,第三者の端末が自局に収容されてなく,前記中継呼と異
    なる方路の局に収容されていると,多者接続トランクを
    捕捉して,前記使用中のチャネルの呼を接続すると共
    に,前記第三者が収容される局の方路に呼設定メッセー
    ジを送出し,第三者の端末が接続されると前記多者接続
    トランクと接続する ことを特徴とする局間多者接続方
    式。
  4. 【請求項4】 請求項1において,前記既通話端末を収容する他局に向かう方路上の前記呼
    設定メッセージを受信する局の交換機は, 前記使用中のチャネルが中継呼の場合,第三者の端末が
    自局に収容されてなく,前記中継呼と異なる方路の局に
    収容されていると,多者接続トランクを捕捉して,前記
    使用中のチャネルの呼を接続すると共に,前記第三者が
    収容される局の方路に呼設定メッセージを送出し,第三
    者の端末が接続されると前記多者接続トランクと接続す
    ることを特徴とする局間多者接続方式。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4において,前記既通話端末を収容する他局に向かう方路上の前記呼
    設定メッセージを受信する局の交換機は, 多者接続トランクの捕捉ができないと,前記呼設定メッ
    セージの送信元の局の方路に存在する前位局に対し多者
    接続代行要求のメッセージを送出し, 前記多者接続代行要求のメッセージを受信した前記前位
    局の交換機は,多者接続トランクを捕捉して,前記既通
    話呼と,前記第三者の端末の呼との多者接続を行うこと
    を特徴とする局間多者接続方式。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5において,前記既通話端末を収容する他局に向かう方路上の前記呼
    設定メッセージを受信する局の交換機は, 使用中のチャネルに対応する呼番号が2つ以上あること
    を検出すると,自局において多者接続トランクを捕捉し
    ているか識別し,捕捉していると当該呼の相手端末を第
    4番目以降の多者接続の端末として,前記捕捉された多
    者接続トランクに接続し, 自局で捕捉されていないと自局または他局において多者
    接続トランクを捕捉して4番目以降の端末の多者接続を
    行うことを特徴とする局間多者接続方式。
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