JP3440235B2 - てんキー - Google Patents

てんキー

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JP3440235B2
JP3440235B2 JP2000306889A JP2000306889A JP3440235B2 JP 3440235 B2 JP3440235 B2 JP 3440235B2 JP 2000306889 A JP2000306889 A JP 2000306889A JP 2000306889 A JP2000306889 A JP 2000306889A JP 3440235 B2 JP3440235 B2 JP 3440235B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機等に備えら
れている少なくとも0ないし9および♯と、数少ない機
能キーとからなるてんキーを用いて各種文字等を容易
に、しかも、早く入力することができると共に、ブライ
ンドタッチが容易なてんキーに関するものである。特
に、携帯電話機は、てんキーによって、文字入力が可能
であるため、パーソナルコンピュータと略同じ機能を持
つようになりつつある。携帯電話機以外のモバイル機器
や端末機器は、小型であることが要請されるため、てん
キーによる文字入力が必要である。なお、本明細書にお
いて、「文字等」は、アルファベット、片仮名、平仮
名、仮名と漢字からなる文字列、数字、句読点、記号等
を意味する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の電話機等に備えられてい
る各てんキーの番号と、当該番号に対する文字情報を示
す図である。図12において、てんキーは、少なくと
も、「0、1、2、3、・・・、9」と「*」および
「♯」との12個から構成されている。なお、図12は
複数の機能キーが省略されている。
【0003】そして、電話機におけるてんキーは、
「1」から順に「あ行」、「か行」、・・・、「8」に
「や行」、「9」に「ら行」、「0」に「わ、を、ん」
を割り当てている。また、アルファベットは、図12に
示すように3文字ないし4文字を一つのキーに割り当て
ている。したがって、一つの文字を打ちたい場合、
「あ、か、さ、た、・・・、わ」は、一回で済むが、
「お、こ、そ、と、・・・、ろ」は、五回同じキーを打
つ必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話機あるいはモ
バイル機器等は、小型化が進むと共に、コンピュータと
略同じ機能を有するようになり、インターネットやe−
mailが可能になった。前記インターネットやe−m
ailは、文字情報や画像情報を得ることができる。ま
た、反対に携帯電話機等からe−mailを送る場合、
あるいはインターネットを介して所望の情報にアクセス
する場合、文字を入力する必要がある。しかし、従来の
てんキーにおける文字入力方法は、一つの文字を打つ場
合、1回から最大5ないし6回打つ必要がある。しか
も、従来の文字入力方法は、「お、こ、そ、と、・・
・、ろ」のように、図12に示す5段目にある文字は、
打つ数をいちいち数えながら入力しなくてはならないと
いう問題があった。
【0005】以上のような課題を解決するために、本発
明は、少なくとも「0、1、2、3、・・・、9、♯」
の中から第1打と第2打とを組み合わせることにより、
一つの文字あるいは記号等を打つことができるてんキー
を提供することを目的とする。すなわち、本発明は、少
なくとも「0、1、2、3、・・・、9、♯」を縦軸と
横軸に採った、11個×11個の121箇所、11個×
12個、12個×11個、12個×12個、・・・の領
域に文字等を割り当てることにより、文字等が容易で、
しかも早く入力することができると共に、ブラインドタ
ッチが容易なてんキーを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、数少ないキーであるにもかかわらず、多
くの文字、数字、記号等を入力することができるてんキ
ーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(第1発明) 第1発明のてんキーは、一方の座標軸に少なくとも数字
の0ないし9と♯を配置し、他方の座標軸に少なくとも
数字の0ないし9と♯を配置し、前記各座標軸の交点と
なる121箇所の領域に機能、文字、数字、記号等を割
り当てたマトリクス表を基にして、前記一方の座標軸の
数字と♯の中の一つと、他方の座標軸の数字と♯の中の
一つとの組み合わせにより、一つの文字、数字、記号を
決定するか、あるいは一つの機能を実行させる0ないし
9、♯、*からなり、「*」を1打することによって、
シフトキー(変換キー)とし、「*」を2打することに
よって1文字削除、3打で2文字削除、4打で3文字削
除、5打で全文字削除できることを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】(第発明) 第発明のてんキーは、キーの指に触れる面積が指の幅
より狭く、かつ各キーの間隔がキーの大きさより大きい
距離が設けられていることを特徴とする。
【0027】(第発明) 第発明のてんキーは、キーとキーとの左右方向および
上下方向の間隔が指の幅に略等しいか、それ以上である
ことを特徴とする。
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【発明の実施の形態】発明は、少なくとも数字の0な
いし9と♯の11個をY軸およびX軸に配置し、これら
の交点となる、たとえば、121箇所の領域に文字、数
字、記号等を割り当て、マトリクス表とする。文字等の
入力に際し、前記マトリクス表における前記一方の座標
軸の数字または♯の中の一つを第1打に、前記他方の座
標軸の数字または♯の中の一つを第2打として打ち込む
ことにより、当該領域に割り当てられている数字、仮
名、アルファベット字、句読点、および記号等が決定
れる。
【0032】たとえば、文字入力モードにおいて、オペ
レータは、第1打と第2打の2ストロークにより、数
字、文字、記号等が入力できる。発明は、キーの数が
少ないため、キーの配置を覚え易くブラインドタッチが
容易にできる。また、発明は、キーの数が少ないにも
かかわらず、フルキーボードと同じ文字等の入力が可能
である。
【0033】や行において、文字として使用しない領域
を利用して、シフトキー(変換キー)とすることで、倍
の文字等を入力することができる。すなわち、Y軸およ
びX軸の交点からなる領域に、二種類の文字等を割り当
てることができ、前記シフトキー(変換キー)によっ
て、いずれか一方を選択することができる。
【0034】たとえば、平仮名から片仮名、大文字から
小文字、英大文字から英小文字、あるいはこれらの反対
にすることがシフトキー(変換キー)を押すことにより
達成される。また、前記シフトキー(変換キー)は、や
行で文字として使用しない領域を利用して、変換開始ま
たは変換終了を行うことができる。また、X軸に配置さ
れた数字または♯を第1打に、Y軸に配置された数字ま
たは♯を第2打として、文字、数字、記号等を入力する
ことができる。
【0035】てんキーによる文字等の入力方法は、第1
打を入力した際に、たとえば、入力された数字の色を変
えたり、網かけ、印をつけたり、黒枠、あるいは白枠と
することにより、第1打であることを表示画面上に表示
する。オペレータは、自分の打った数字が第1打である
か、あるいは第2打であるかの区別が付くので、文章の
入力が容易になる。
【0036】第1打用として、Y軸の「1ないし9と
0」に「あ行、か行、さ行、た行、な行、は行、ま行、
や行、ら行、わ行を割り当て、第2打用として、X軸の
「1ないし5」に「ア(あ)、イ(い)、ウ(う)、エ
(え)、オ(お)」を割り当てる。そして、文字の入力
は、第1打と第2打との組み合わせで、片仮名または平
仮名が入力できる。文字の割り当ては、既製の携帯電話
機における仮名の配置と略同じにすることによって、キ
ーボードの変更を容易にすることができる。
【0037】句読点等の割り当ては、第1打「0」で、
第2打「8および9」の組み合わせとしている。その他
に、濁点、半濁点等の割り当ては、第1打「0」で、第
2打「2および3」の組み合わせとしている。さらに、
長音等の割り当ては、第1打「0」で、第2打「4」の
組み合わせとしている。文字および句読点等の割り当て
は、日本の仮名文字による文章を略全て表現できるよう
になっている。
【0038】数字の割り当て、第1打において、てん
キーに表示されている数字「0(X)、1(I)、2
(II)、3(III)、4(IV)、5(V)、6
(VI)、7(VII)、8(VIII)、9(I
X)」を打ち、第2打で「0」を打つことにより、前記
数字が決定する。電話機モードの際は、数字を一つ押す
ことにより、電話番号が入力されるが、文字列の中に数
字を入力する場合、第1打と第2打が必要になる。これ
は、てんキーを使用した文字等の入力が第1打と第2打
により構成されるということが原則になっているためで
ある。
【0039】小文字の入力、第1打において、てんキ
ーに表示されている小文字「ア (ア)、イ (イ )、ウ (ウ
)、エ (エ )、オ (オ )、ツ (ツ )、ヤ (ヤ )、ユ (ユ
)、ヨ (ヨ )」を打ち、第2打で「6」を打つことに
より、前記小文字が出力する。文字入力方法は、日本の
仮名文字による文章を完全に表現できるようになってい
る。
【0040】英字の入力、第1打において、たとえ
ば、てんキーに表示されている英字の内、左側または上
段のもの、「K(k)、S(s)、T(t)、N
(n)、H(h)、M(m)、Y(y)、R(r)、W
(w)」を打ち、第2打で「7」を打つことにより、前
記英字のいずれかが出力する。小文字と大文字との変換
は、変換キーにより達成できる。
【0041】英字文字、たとえば、てんキーに表示さ
れている英字の内、中側または中段に、母音の5文字で
ある「A(a)、I(i)、U(u)、E(e)、O
(o)」と、その他の「B(b)、C(c)、D
(d)、F(f)」が配置されており、第1打にこれら
を打ち、第2打で「8」を打つことにより、前記英字等
のいずれかが決定する。
【0042】英字の内、前記以外の残りの英字、たと
えば、てんキーに表示されている英字の内、右側または
下段に、「G(g)、J(j)、L(l)、P(p)、
Q(q)、V(v)、X(x)、Z(z)」が配置され
ており、第1打にこれらを打ち、第2打で「9」を打つ
ことにより、前記英字等のいずれかが出力する。キーと
アルファベットとの関係は、横並びの配列を縦並びの配
列に、あるいは上段配列を中段配列、または下段配列と
することも可能である。キーボードにおけるアルファベ
ットの配置、任意に変更することができる。
【0043】てんキーを使用しても、各記号等が入力で
きる。たとえば、第1打で♯を打ち、第2打でてんキー
に表示されている左側または上段の記号を打つことによ
り、前記てんキーに表示された記号が入力される。
【0044】てんキーによる各記号等の入力は、たとえ
ば、第1打でてんキーに表示されている右側または下段
の記号を打ち、第2打で♯を打つことにより、前記てん
キーに表示された記号が決定される。第1打または第2
打に♯を打つことで、フルキーボードにおいて、打てる
全ての記号等をてんキーであっても入力することができ
る。また、記号等の配置は、任意に変更することができ
る。
【0045】てんキーによる文字等の入力方法は、
「*」を1打することによって、大文字を小文字に変換
したり、あるいは記号を変換するシフトキー(変換キ
ー)にすることができる。また、前記「*」は、2打す
ることによって1文字削除、3打で2文字削除、4打で
3文字削除、5打で全文字削除を行うことができる。
【0046】てんキーは、少なくとも数字の0ないし9
および♯と数個の機能キーから構成されている。機能キ
ーが文字入力である場合において、アルファベット
「A、K、S、T、N、H、M、Y、R、W」は、たと
えば、数字「1ないし9と0」のキーの左側または上段
に配置される。「A、I、U、E、O」は、たとえば、
数字「1ないし5」のキーの中間または中段に配置され
る。その他のアルファベットは、数字「1ないし9」の
空いたキーの右側、中間、または上段、中段、下段に割
り当てられている。母音と子音とを2打で入力すること
により、ローマ字または日本語入力ができる。
【0047】てんキーは、同じく、少なくとも数字の0
ないし9および♯と数個の機能キーから構成されてい
る。機能キーが文字入力である場合において、「あ
(ア)、い(イ)、う(ウ)、え(エ)、お(オ)」
は、数字「1ないし5」のキーに配置されている。ま
た、数字「2」のキーに「か(カ)行」、数字「3」の
キーに「さ(サ)行」、数字「4」のキーに「た(タ)
行」、数字「5」のキーに「な(ナ)行」、数字「6」
のキーに「は(ハ)行」、数字「7」のキーに「ま
(マ)行」、数字「8」のキーに「や(ヤ)行」、数字
「9」のキーに「ら(ラ)行」、数字「0」のキーに
「わ(ワ)行」が割り当てられている。したがって、
字等は、母音と子音の2打の組み合せにより、文字
決定することができる。
【0048】てんキーは、数字「2、3」に濁点「″」
または半濁点「°」等がそれぞれ割り当てられている。
数字「2、3」への割り当ては、前記濁点あるいは半濁
点以外の文字あるいは記号を割り当てることができる。
【0049】てんキーは、少なくとも数字の0ないし9
および♯と数個の機能キーから構成されている。記号等
は、文字等が割り当てられていない領域に割り当てられ
ており、2打により記号等が入力できる。Y軸およびX
軸に少なくとも数字の0ないし9および♯を配置し、た
とえば、121個の交点に文字、数字、記号等を割り当
てているが、必要に応じて、全部の領域を使用する必要
はない。
【0050】てんキーは、文字が使用されていない「や
行」の空いた領域にシフトキー(変換キー)が設けられ
ている。すなわち、「や行」である第1打数字の
「8」、および第2打数字の「2」と、同じく第1打数
字の「8」および第2打数字の「4」の領域をシフトキ
ー(変換キー)としている。前記シフトキー(変換キ
ー)は、平仮名を片仮名に、大文字を小文字に、英大文
字を英小文字に、記号を異なる記号に変換することがで
きる。前記第1打「8」と第2打「2」を変換開始、前
記第1打「8」と第2打「4」を変換終了とすることも
できる。さらに、数字「8、2」および数字「8、4」
の入力は、一文字の変換、複数文字の変換、変換したい
文字の前後に打つ等の他に、その他の態様にすることが
できる。
【0051】少なくとも数字の0ないし9および♯に
字等がそれぞれ割り当てられ、2打による機能、文字、
数字、記号等を変換するソフトウエアが少なくとも一つ
のROMに組み込まれている。2打による出力した文
字、数字、記号等は、既製のソフトウエアにより、仮名
漢字交じり文にすることができる。
【0052】てんキーは、パーソナルコンピュータ、固
定式電話機、コードレス電話機、携帯電話機、モバイル
機器、端末機器、遊戯機、電子辞書、システム手帳、電
子本、電子手帳等を含む全ての情報処理装置に使用され
る。たとえば、てんキーは、デジタルテレビジョンにお
ける端末器のキーボードとした場合、チャンネル切換用
と兼用でき、文字等を双方向性で容易に送ることができ
る。
【0053】てんキーは、一方の座標軸に少なくとも数
字の0ないし9と♯を配置し、他方の座標軸に少なくと
も数字の0ないし9と♯を配置し、前記各座標軸の交点
となる、たとえば、121箇所の領域に機能、文字、数
字、記号等を割り当てている。そして、前記てんキー
は、キーの指に触れる面積が指の幅より狭く、かつ各キ
ーの間隔がキーの大きさより大きい距離が設けられてい
る。キーの幅を狭くすると同時に、各キーどうしの間隔
を大きく開けることにより、オペレータは、キーの端を
押しても、隣のキーを押すことがなく、同時に二つのキ
ーを押すミスタッチがなくなる。
【0054】てんキーは、キーとキーとの左右方向およ
び上下方向の間隔が指の幅に略等しいか、それ以上にし
てある。前記キーボードは、数が少なく、かつキーどう
しの間隔が開いているため、キーの配置が覚え易いだけ
でなく、ミスタッチが少ない。
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【実 施 例】図1は電話機のてんキーに本発明の文字
等を割り当てた例を説明するための図である。図2は本
発明の実施例で、11個×11個の121箇所の領域に
配置された全文字および全記号等の配置を説明するため
の図である。図3は本発明の実施例で、文字をマトリッ
クス状に配置し、その規則を説明するための図である。
図4は本発明の実施例で、てんキーの第1打と第2打の
組み合わせにより文字等の入力方法を説明するための図
である。
【0059】図1において、一つのキーには、たとえ
ば、線で囲まれている領域に複数の文字や記号等が割り
当てられている。図2において、たとえば、11個×1
1個の121箇所の領域に文字または記号等が割り当て
られている。たとえば、数字「1ないし9」のてんキー
において、中段における左側の領域には、「A、K、
S、T、N、H、M、Y、R、W」が配置されている。
また、数字「1ないし5」のてんキーのにおいて、中段
における中側には、「A、I、U、E、O」が配置され
ている。さらに、数字「1ないし9」のてんキーにおい
て、中段における左側、中側、右側には、その他のアル
ファベットが割り当てられている。前記アルファベット
は、左側、中側、右側を上段、中段、下段に変えたり、
あるいは前記その他のアルファベットの配置を変えるこ
とは任意にできる。
【0060】図1のてんキーおよび図2の文字等の割り
当表から判るように、てんキーの数字「1ないし5」の
キーにおける上段中側には、「ア、イ、ウ、エ、オ」が
配置されている。また、てんキーの数字「1」のキーに
おける上段の左側には、「あ行」、数字「2」のキーに
おける上段の左側には、「か行」、数字「3」のキーに
おける上段の左側には、「さ行」、数字「4」のキーに
おける上段の左側には、「た行」、数字「5」のキーに
おける上段の左側には、「な行」、数字「6」のキーに
おける上段の左側には、「は行」、数字「7」のキーに
おける上段の左側には、「ま行」、数字「8」のキーに
おける上段の左側には、「や行」、数字「9」のキーに
おける上段の左側には、「ら行」が、数字「0」のキー
における上段の左側には、「わ行」がそれぞれ配置され
ている。前記キーに対する仮名やアルファベットの割り
当てた数字「1、2、3」と「7、8、9」は、それぞ
れ逆の位置に配置することもできる。このような配置
は、電話機のキーとワードプロセッサやパーソナルコン
ピュータのキーとが同じになる。
【0061】図1のてんキーおよび図2の文字等の割り
当表から判るように、Y軸におけるてんキーの数字
「0」と、X軸におけるてんキーの数字「2」と「3」
に濁点「″」または半濁点「°」が割り当てられてい
る。また、Y軸におけるてんキーの数字「0」と、X軸
におけるてんキーの数字「8」と「9」に句読
点「、」、「。」が割り当てられている。前記濁点、半
濁点、句読点の配置は、任意に変えることができる。ま
た、前記記号等の配置も主要な文字の空いた位置に変更
することも任意にできる。
【0062】図1にしめされている「*」が付けられた
キーは、これを1打することによって、大文字を小文字
に変換したり、あるいは記号を変換するシフトキー(変
換キー)にすることができる。また、前記図1に示す
「*」は、2打することによって1文字が削除される。
同様に、「*」は、3打で2文字削除、4打で3文字削
除、5打で全文字削除を行うことができる。このよう
に、本実施例は、間違って入力された文字を容易に削除
することができる。
【0063】図3は図2におけるマトリックス状に文字
等を配置した領域を説明するための図である。図3にお
いて、第1打「1ないし9と0」、第2打「1ないし
5」によって、仮名入力ができる。小文字の入力は、第
1打「1ないし9と0」、第2打「6」によって入力で
きる。特殊仮名である「ヲ」、「ン」は、第1打「0」
で、第2打「5、6」に配置されている。
【0064】英字は、第1打「1ないし9と0」、第2
打「7ないし9」の2打で入力できる。数字は、第1打
「1ないし9と0」、第2打「0」の2打で入力でき
る。記号等は、第1打「1ないし9と0」、第2打
「♯」の2打で入力できる。残りの記号等は、第1打
「♯」、第2打「1ないし9と0」の2打で入力でき
る。図3における文字や記号等の配置を覚えるだけで、
文字や記号等の入力が簡単にできる。
【0065】図4は本発明の実施例における第1打と第
2打の関係を説明するための図である。図2および図4
を使用して、文字等の入力方法を説明する。図2および
図4において、第1打「あ、か、さ、た、な、は、ま、
や、ら、わ」が割り当てられている数字の「1ないし9
と0」を打ち、第2打目に「ア、イ、ウ、エ、オ」が割
り当てられている数字の「1ないし5」を打つことによ
って、「ん」以外の全ての仮名である45文字(後述の
変換キーが割り当てられている2箇所と、濁点、半濁
点、長音を除く)が入力される。
【0066】小文字は、「ア 、イ 、ウ 、エ 、オ 、ツ 、ユ
、ヤ 、ヨ 」を第1打目に、数字の「6」を第2打目と
することにより入力される。数字は、第1打目に「0な
いし9」を打ち、第2打目に数字の「0」を打つことに
より入力される。
【0067】アルファベット「K、S、T、N、H、
M、Y、R、W」の入力は、図1に示すように、キーの
左側中段に9個が表示されており、第1打目に入力した
い前記アルファベットの表示されているキーを打ち、第
2打目に数字「7」の表示されたキーを打つ。
【0068】アルファベット「A、I、U、E、O、
B、C、D、F」の入力は、図1に示すように、キーの
中央部に9個が表示されており、第1打目に入力したい
前記アルファベットの表示されているキーを打ち、第2
打目に数字「8」の表示されたキーを打つ。
【0069】アルファベット「G、J、L、P、Q、
V、X、Z、SP(スペース)」の入力は、図1に示す
ように、キーの右側中段に9個が表示されており、第1
打目に入力したい前記アルファベット等の表示されてい
るキーを打ち、第2打目に数字「9」の表示されたキー
を打つ。
【0070】図2において、キー「8」のヤ行には、文
字として使用しない部分が二箇所ある。この部分を利用
して、「変入 You In」と「単変 You Ea
ch」が割り当てられている。これらは、シフトコード
(変換キー)である。たとえば、「片仮名」から「平仮
名」へ、「英大文字」から「英小文字」へ、「記号数
字」から「類似記号」へのシフトやその戻しを集団また
は単独で行える。すなわち、図2に示す121箇所の領
域に割り当てられている上段の文字等と下段の文字等を
変換することができる。前記変換の態様は、一文字、複
数文字、あるいは文字を打った前後に前記「8、2」、
「8、4」を打つことができる。
【0071】具体的な入力方法は、たとえば、「キ」
は、第1打目「K」(数字の2)の表示キーを打ち、第
2打目を「I」(数字の2)の表示キーを打つことで入
力される。ローマ字が苦手な者は、第1打目を「キ」の
仮名行名の「か行」の表示キーを打ち、第2打目を
「キ」の母音である「イ」の表示キーを打つことによっ
ても達成される。本発明は、ローマ字と片仮名等のいず
れを打っても、同じ結果になるように「K」と「カ」、
「I」と「イ」等が対応して配置されている。
【0072】句読点である「、」、「。」の入力は、第
1打目が「0」で、第2打目に前記句読点の表示されて
いる「8」、「9」のキーを打つ。句読点の「句」と
「9」の「ク」でゴロ合わせにすると、覚え易くなる。
【0073】数字の入力は、入力したい数字が表示され
ているキーを第1打目に入力し、第2打目に「0」を入
力する。数字は、「0」から始まるため、数字と0の組
み合わせであるというように覚えておくことができる。
【0074】記号である「(」、「<」、「「」、
「〜」、「”」、「=」、「%」「’」「・」、
「*」、「♯」の11個の入力は、第1打目が「♯」
で、第2打目にそれぞれキーに表示された左側下段の記
号を打つ。
【0075】記号である「)」、
「>」、「」」、「:」、「/」、「&」、「@」、
「?」「!」「¥」、「♯」の11個の入力は、第1打
目にそれぞれキーに表示された右側(または中央)下段
の記号を打ち、第2打目で「♯」を打つ。前記変換キー
を使用することで、図2におけるX軸「♯」およびY軸
「♯」の下段に示されている記号を入力することができ
る。
【0076】図3は文字等の配置と「0」ないし「9」
と「♯」の組み合わせからなる121箇所の領域を概略
を容易に理解するためのものであり、図3および図4に
おける文字等の配置と数字の組み合わせを簡単に覚える
ことができる。記号等の配置は、任意に変換することが
できるものである。
【0077】図5は本発明の実施例で、キーを小さくし
て、その近傍を表示領域とした例を説明するための図で
ある。図5において、キーは、○で表されており、指先
の幅よりかなり狭くなっている。また、キーとキーとの
間は、キーの面積の数倍離れた配置になっている。たと
えば、キーの直径は、1mmないし4mmで、大きくと
も5mm程度以下である。また、前記キーの形状は、上
から見て○の他に□、あるいは楕円形、長方形、棒状の
キー等があるが、横から見た場合、平あるいは緩やかな
突起にすることもできる。図5に示すてんキーは、単な
る一例であり、さらに、てんキーを小さくすることも可
能である。
【0078】本発明のキーの上面は、従来の平面ないし
凹面を有するものではなく、指先のつぼを刺激するよう
な突起を設けることができる。したがって、キーボード
の使用時間によって、キーにおける突起の形状を選択す
ることが望ましい。突起を有するキーは、指先のつぼを
刺激することで、脳の活性化や血液の循環を良くするだ
けでなく、ストレスの解消にもなる。また、図1に示す
キーの突起程度を数字によって変えることができる。す
なわち、数字によって突起の高さや形状を変えることに
より、オペレータは、キーを見なくても、どの指がどの
数字のキーに触っているかの判断が容易にできる。
【0079】図5における例は、キーとキーの間に指が
入る程度、またはそれ以上の間隙があるため、一つの指
で二つのキーを同時に押すことが不可能である。したが
って、キーを間違えて打つことがないだけでなく、ブラ
インドタッチが容易にできるようになる。
【0080】図6は本発明の実施例である携帯電話、携
帯情報処理装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等で、
キーボードに文字等を割り当てた例を説明するための図
である。なお、図6における文字は、代表的な「あ」な
いし「わ」のみしか記載されていないが、図1における
文字や記号等を表示することもできる。図6において、
図6に示す実施例と異なるところは、キーが一列に並べ
られていることである。電子機器におけるてんキーは、
アルファベットあるいは仮名のみで済む場合もあり、必
ずしも、図1におけるような文字や記号等が表示される
ものではない。図5に示すキーを使用した場合、表示画
面を横長にすることができるため、比較的長い文章であ
っても、入力し易くまた読み易くなる。
【0081】図7は本発明の実施例である携帯電話、携
帯情報処理装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等で、
キーボードに文字等を割り当てた他の例を説明するため
の図である。なお、図7における文字は、代表的な
「あ」ないし「わ」のみしか記載されていないが、図1
における文字や記号等が表示されている。図7におい
て、図6に示す実施例と異なるところは、キーボードに
文字等を割り当てた領域の一部がキーになっている点で
異なっている。図7に示す実施例は、数字が表示された
領域がキーになっているが、表示領域の中央部のアルフ
ァベットをキーにすることもできる。また、キーの形状
は、○あるいは□であることにはこだわらない。キーの
形状には、高さ方向も含めて多少の変形を行い目的に合
ったキーボードとすることが望ましい。
【0082】図6および図7に示す実施例は、12個か
らなるキーが示されているが、この他に数個からなる機
能キーが備えられていることはいうまでもない。また、
図6および図7に示すキーボード(表示領域の方がキー
より大きい)は、携帯電話機等の携帯情報処理装置、端
末機器、電子辞書、電子手帳等で、フルキーボードに使
用することができる。すなわち、前記キーボードは、通
常のアルファベットと同じ位置になっている。通常のキ
ーボードと異なるところは、キーの大きさが極端に小さ
くなっているため、キーとキーとの間に多くのスペース
が発生している点である。前記端末機器としては、デジ
タルテレビジョンにおけるチャンネル切換器におけるキ
ーに文字等が入力できるようにすると、デジタルテレビ
ジョンの双方向性が活かされる。
【0083】本出願人は、前記キーとキーとの間のスペ
ースに着目して、この領域に太陽電池を設けることにし
た。太陽電池は、キーボードを打つ作業をしている間、
指等により光を遮ることになるが、反射光や手を休める
場合も多いため、十分に充電することができる。また、
キーに割り当てられた文字等の記載は、光を透過する塗
料等を使用することにより、太陽電池を効率よく使用す
ることができる。
【0084】太陽電池が組み込まれたキーボードは、図
示されていないが、必要に応じてその数を増加すること
ができる。前記太陽電池一個は、たとえば、外形寸法3
8.0mm×13.9mmの場合、1.5V−12.5
μA(三洋電機株式会社製)の出力がある。一つのLS
Iの駆動電圧−電流が約1.5V−3μAであるため、
端末機器、電子辞書や電子本等のように読み出し専用機
であり、モータの駆動、あるいは音や音声を発生させる
もの以外ならば、太陽電池を主電源とすることができ
る。
【0085】図8は本発明の実施例である携帯情報処理
装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等で、てんキーを
二列に配置した例を説明するための図である。図8に示
す実施例は、キーが二段になっている点で図6および図
7と異なっている。図8に示す実施例は、携帯電話機に
応用しても、片手で文字等を入力することが容易であ
り、かつ、e−mail等の長い文章であっても読み易
い形になっている。
【0086】図9は本発明の実施例である携帯情報処理
装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等で、てんキーを
二列に配置した他の例を説明するための図である。な
お、図9における文字は、代表的な「あ」ないし「わ」
のみしか記載されていないが、図1における文字や記号
等が表示されている。図9に示す実施例は、キーが極端
に小型であり、キーの間隔が開いている点で図8と異な
っている。図9に示された実施例は、片手で文字等の入
力が簡単にできるため、複数の機能キーと送受話器を付
けるだけで、携帯電話機に都合が良いだけでなく、小型
コンピュータとして使用でき、かつ隣のキーを同時に押
すことがない。
【0087】図8および図9に示す実施例は、図示され
ていないが、二組のてんキーを備えることができる。二
組のてんキーを使用した文字の入力は、第1打目と第2
打目を両方の手で左右交互に打つことができるため、通
常のフルキーボードを使用して、アルファベットで日本
語を入力するより、遙に迅速な入力が可能になる。前記
二組のてんキーは、中央部に対して、左右対照に設ける
こともできる。
【0088】図10は本発明の実施例である携帯情報処
理装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等で、てんキー
を二列に配置すると共に、CRTや液晶表示装置等の画
面上に作成された仮想キーボードを説明するための図で
ある。なお、図10における文字は、代表的な「あ」な
いし「わ」のみしか記載されていないが、必要に応じ
て、図1における文字や記号等が全部または一部表示さ
れている。また、図10に示す仮想キーボードは、二列
に配置されているが一列に配置したり、あるいは二組を
左右に配置することもできる。さらに、前記仮想キーボ
ードは、指以外のものによるペンタッチ、カーソル等の
クリックによっても文字等の入力ができる。
【0089】図11は本発明の実施例である携帯情報処
理装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等で、てんキー
を二列に配置すると共に、CRTや液晶表示装置等の画
面上に作成された仮想キーボードを説明するための図で
ある。なお、図11における文字は、代表的な「あ」な
いし「わ」のみしか記載されていないが、図1における
文字や記号等が必要に応じて、全部または一部が表示さ
れている。また、図11に示す仮想キーボードは、指に
よるタッチ、ペンタッチ、またはクリックするキーの大
きさを小さくした点と、キーの配置を表示画面上の任意
の場所に移動することができる点で、図10と異なって
いる。
【0090】図10および図11に示す仮想キーボード
は、情報処理装置に特別なキーボードを備える必要がな
いため、小型機器となり、文字等の入力が簡単にでき
る。
【0091】本発明は、図示されていないワードプロセ
ッサの機能をROM等により備えると共に、無変換キー
および変換キーを設けることで、仮名漢字交じり文を容
易に作成することができる。本発明のキーは、電話機、
携帯電話機、携帯情報処理装置、電子辞書、電子手帳等
に適用した場合、その他の機能、たとえば、電話であれ
ば、送受信機能、マイクおよびスピーカー等を備えてい
る。ワードプロセッサは、既製のものを使用することが
できる。第1打と第2打の区別は、第1打の数字が入力
された際に、当該数字の色をグレイにしたり、網かけ、
字体の変形等により行うことができる。
【0092】以上、本実施例を詳述したが、本発明は、
前記実施例に限定されるものではない。そして、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することがなけれ
ば、種々の設計変更を行なうことが可能である。てんキ
ーの配置および文字等の割り当ては、基本と原則が同じ
であれば、一部の配置および割り当てを変更することが
できる。
【0093】文字等のディスプレイに対する表示、印刷
機による印刷、ワードプロセッサ等の機能等は、本発明
ではないため、省略されており、従来のものを利用する
ことができる。本発明の実施例の多くは、電話機のキー
ボードが示されているが、「1、2、3」と「7、8、
9」を上下逆にして、情報処理装置用にできることはい
うまでもない。
【0094】キーボードから入力により文字等を作成す
る技術、仮想キーボードにおける技術は、公知または周
知の技術を使用することができる。本実施例における各
図には、機能キーが示されていないが、複数の機能キー
を備えている。また、前記機能キーは、本発明に直接関
係がないため省略されているが、「ENTER」や「S
HIFT」等、情報処理装置として必要なものを備えて
いる。
【0095】
【発明の効果】本発明によれば、日本語入力が第1打を
Y軸、第2打をX軸とみなして、たとえば、11個×1
1個の121箇所に文字等を割り当てたため、「0、
1、2、3、・・・、9」、「♯」の中のものを2打す
ることにより、全ての仮名文字やアルファベット、記号
等を入力することができるようになった。
【0096】本発明によれば、たとえば、前記121箇
所で文字のない領域をシフトキー(変換キー)としたた
め、少なくとも242個の文字等を割り当てることがで
きるようになった。
【0097】本発明によれば、仮名文字、アルファベッ
ト、記号等が合理的に配置されているため、文字等が早
く打てるだけでなく、配置を覚えるのが簡単で、ブライ
ンドタッチが容易にできる。
【0098】本発明によれば、携帯電話等超小型の情報
処理装置に備えているてんキーを使用して、インターネ
ットを介した、情報検索、お金の決済、購買、あるいは
e−mail等が簡単にできるようになる。
【0099】本発明によれば、キーの大きさを小さく、
かつキーとキーとの間隔を大きく開けたため、指によっ
て隣のキーを同時に押すことがない。
【0100】本発明によれば、仮想キーボードを使用す
ることにより、キーボードの部分をさらに小型にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電話機のてんキーに本発明の文字等を割り当て
た例を説明するための図である。
【図2】本発明の実施例で、11個×11個の121箇
所の領域に配置された全文字および全記号等の配置を説
明するための図である。
【図3】本発明の実施例で、文字をマトリックス状に配
置し、その規則を説明するための図である。
【図4】本発明の実施例で、てんキーの第1打と第2打
の組み合わせにより文字等の入力方法を説明するための
図である。
【図5】本発明の実施例で、キーを小さくして、その近
傍を表示領域とした例を説明するための図である。
【図6】本発明の実施例である携帯電話、携帯情報処理
装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等で、キーボード
に文字等を割り当てた例を説明するための図である。
【図7】本発明の実施例である携帯電話、携帯情報処理
装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等で、キーボード
に文字等を割り当てた他の例を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の実施例である携帯情報処理装置、端末
機器、電子辞書、電子手帳等で、てんキーを二列に配置
した例を説明するための図である。
【図9】本発明の実施例である携帯情報処理装置、端末
機器、電子辞書、電子手帳等で、てんキーを二列に配置
した他の例を説明するための図である。
【図10】本発明の実施例である携帯情報処理装置、端
末機器、電子辞書、電子手帳等で、てんキーを二列に配
置すると共に、CRTや液晶表示装置等の画面上に作成
された仮想キーボードを説明するための図である。
【図11】本発明の実施例である携帯情報処理装置、端
末機器、電子辞書、電子手帳等で、てんキーを二列に配
置すると共に、CRTや液晶表示装置等の画面上に作成
された仮想キーボードを説明するための図である。
【図12】従来の電話機等に備えられている各てんキー
の番号と、当該番号に対する文字情報を示す図である。
【符号の説明】
61、71、81、91、101、111・・・電子機
器 62、72、82、92、102、112・・・表示装
置 63、73、83、93、103、113・・・キーボ
ード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−3341(JP,A) 特開 平11−184612(JP,A) 特開 平5−189117(JP,A) 特開 平2−109156(JP,A) 特開2000−172417(JP,A) 特開 昭60−231230(JP,A) 特開 平10−49281(JP,A) 特開2000−56912(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 - 3/027 H03M 11/08,11/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
    9と♯を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0な
    いし9と♯を配置し、前記各座標軸の交点となる121
    箇所の領域に機能、文字、数字、記号等を割り当てたマ
    トリクス表を基にして、前記一方の座標軸の数字と♯の
    中の一つと、他方の座標軸の数字と♯の中の一つとの組
    み合わせにより、一つの文字、数字、記号、あるいは一
    つの機能を決定する0ないし9、♯、*からなるてんキ
    ーにおいて、「*」を1打することによって、シフトキー(変換キ
    ー)とし、「*」を2打することによって1文字削除、
    3打で2文字削除、4打で3文字削除、5打で全文字削
    除できる ことを特徴とするてんキー。
  2. 【請求項2】前記てんキーは、キーの指に触れる面積が
    指の幅より狭く、かつ各キーの間隔がキーの大きさより
    大きい距離が設けられていることを特徴とする請求項
    に記載されたてんキー。
  3. 【請求項3】前記てんキーは、キーとキーとの左右方向
    および上下方向の間隔が指の幅に略等しいか、それ以上
    であることを特徴とする請求項または請求項に記載
    されたてんキー。
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