JP3438560B2 - 鉄筋結束機のワイヤリールに対するワイヤの巻き付け方法 - Google Patents
鉄筋結束機のワイヤリールに対するワイヤの巻き付け方法Info
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- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/12—Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
- E04G21/122—Machines for joining reinforcing bars
- E04G21/123—Wire twisting tools
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Description
のワイヤをワイヤリールに巻き付けるための巻き付け方
法に関する。
囲に所定の長さの結束用ワイヤを巻き回した後にこのワ
イヤを捩り用フックで捩って結束するものである。ワイ
ヤはワイヤリールに巻装されているが、ワイヤリールに
巻き付ける場合、従来はワイヤに癖付けをせずに巻き付
けており、さらに結束力をアップさせるために抗張力の
高いワイヤを使用している。巻き付けられたワイヤに巻
き癖がつきにくいので、巻き付け後にワイヤがその弾性
によって巻き付けが緩んでほぐれやすく、これを防止す
るため、ワイヤの周囲にテープを接着している。
うな巻き付け態様では、ワイヤリールを鉄筋結束機に装
填する場合にテープを剥がして行なうときや、所定の長
さのワイヤを送った後にワイヤリールに対するブレーキ
の効き具合が悪くて惰性回転してしまったときなどには
図3のように依然としてワイヤ12がほぐれてしまい、
ワイヤ12が絡み合ったり、再びワイヤ12を引き出す
ときに引き出される部分が巻かれた部分に食い込んで引
き出しできなくなったりしてワイヤの送り不良が発生す
ることがある。
ルが鉄筋結束機に装填されるときやワイヤリールからワ
イヤが巻き出されるときなどにその巻き付け状態が緩む
ことのないワイヤリールに対するワイヤの巻き付け方法
を提供することをその課題とする。
め、本発明に係る鉄筋結束機に対するワイヤリールに対
するワイヤの巻き付け方法は、結束機本体側に回転自在
に設けたワイヤリールから結束用ワイヤを結束機本体の
前方に送り出して交差した鉄筋の周囲に巻き付けた後、
捩り用フックで捩って結束する鉄筋結束機において、上
記ワイヤリールに抗張力が高い結束用ワイヤを巻き癖を
つけずに巻き付けるに際し、ワイヤに粘着性のあるコー
ティング剤を塗布した後にワイヤリールに巻き付けるこ
とを特徴とする。
系のコーティング剤を5〜3%、残余をトルエン、メチ
ルエチルケトンなどの溶剤で構成すればよい。
の概要を示す側面図及び平面図で、同図において符号1
は結束機本体、2は結束機本体1の後部に回転自在に設
けたワイヤリールを示す。結束機本体1にはワイヤ3の
通路(図示せず)が形成され、通路にはワイヤ3を前方
に送り出す送り手段5が配置され、また結束機本体1の
前部にはワイヤ3をループ状に曲がるように案内するガ
イド6が設けられている。また、結束機本体1には交差
した鉄筋7の周囲に巻き付けられたワイヤ3に係合して
捩る捩り用フック8が配置されている。そして、上記鉄
筋結束機は、送り手段5によってワイヤリール2から所
定の長さのワイヤ3を送り出して交差された鉄筋7の周
囲に巻き回した後、送り手段5からの信号に基づいて捩
り用モータ9が作動し、捩り用フック8を駆動してワイ
ヤ3を捩って結束するものである。
を巻き付けるためのドラム2aと、ドラムの両側のフラ
ンジとから構成されている。ワイヤリール2に巻装され
たワイヤ3は、従来と同じく癖付けをせずに巻き付けら
れ、さらに結束力をアップさせるためにステンレスなど
の抗張力の高いものが使用されている。
場合、ワイヤリール2を回転させてドラム2a上にワイ
ヤ3を巻き付けるのであるが、その際、ワイヤ3にコー
ティング剤を塗布した後に巻き付ける。つまり、図2に
示されるように、ワイヤ3は矯正ローラ10によって癖
を直した後にガイドローラ9からワイヤリール2に供給
されるが、これら矯正ローラ10とガイドローラ9との
間にコーティング剤塗布手段11が配置され、この中を
ワイヤ3が通過するときにコーティング剤が塗布される
ように構成されている。
ので、例えば塩化ビニル系のコーティング剤を5〜3
%、残余をトルエン、メチルエチルケトンなどの溶剤で
構成したものを使用すればよい。
し、ここにコーティング剤を少しずつ供給しながら直接
にワイヤ3に塗布してもよく、あるいは塗布手段11と
してスプレーを用い、これによってコーティング剤を直
接に吹き付けて塗布してもよい。
布した後にワイヤ3をワイヤリール2に巻き付けると、
塗布手段11によってワイヤ3に塗布されたコーティン
グ剤によりワイヤリール2の内側に既に巻かれたワイヤ
部分に粘着する。したがって、ワイヤリール2を鉄筋結
束機に装填するときや、結束作業時にワイヤ3を巻き出
すときなどに、ワイヤ3の巻き付け状態が緩むように弾
性が作用しても、ワイヤ3は内外部分や隣接部分が一体
的に粘着しているため、ほぐれてしまうことがなく、常
に良好なワイヤ3送りを行なうことができる。また、ほ
ぐれを防止するためにわざわざワイヤ3の上にテープを
巻くなどの作業をする必要がないので、ごみも出ない。
き付け方法の説明図
Claims (2)
- 【請求項1】 結束機本体側に回転自在に設けたワイヤ
リールから結束用ワイヤを結束機本体の前方に送り出し
て交差した鉄筋の周囲に巻き付けた後、捩り用フックで
捩って結束する鉄筋結束機において、 上記ワイヤリールに抗張力が高い結束用ワイヤを巻き癖
をつけずに巻き付けるに際し、ワイヤに粘着性のあるコ
ーティング剤を塗布した後にワイヤリールに巻き付ける
ことを特徴とする鉄筋結束機のワイヤリールに対するワ
イヤの巻き付け方法。 - 【請求項2】 前記コーティング剤が、塩化ビニル系の
コーティング剤を5〜3%、残余をトルエン、メチルエ
チルケトンなどの溶剤で構成したものである請求項1記
載の鉄筋結束機のワイヤリールに対するワイヤの巻き付
け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34073797A JP3438560B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 鉄筋結束機のワイヤリールに対するワイヤの巻き付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34073797A JP3438560B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 鉄筋結束機のワイヤリールに対するワイヤの巻き付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11159145A JPH11159145A (ja) | 1999-06-15 |
JP3438560B2 true JP3438560B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=18339830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34073797A Expired - Fee Related JP3438560B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 鉄筋結束機のワイヤリールに対するワイヤの巻き付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3438560B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6999297B2 (ja) * | 2017-06-21 | 2022-01-18 | 株式会社マキタ | ワイヤリールおよびワイヤリールの製造方法 |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP34073797A patent/JP3438560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11159145A (ja) | 1999-06-15 |
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