JP3438431B2 - 遠隔監視制御システムの強制制御ユニット - Google Patents

遠隔監視制御システムの強制制御ユニット

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JP3438431B2
JP3438431B2 JP24811795A JP24811795A JP3438431B2 JP 3438431 B2 JP3438431 B2 JP 3438431B2 JP 24811795 A JP24811795 A JP 24811795A JP 24811795 A JP24811795 A JP 24811795A JP 3438431 B2 JP3438431 B2 JP 3438431B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重伝送に
よる遠隔監視制御システムに用いる強制制御ユニットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は時分割多重伝送を用いた遠隔監視
制御システムを示しており、この遠隔監視制御システム
は、具備している操作スイッチSの操作状態を監視する
入力用端末器1と、被制御用負荷2を制御する出力用端
末器3とを2線式の信号線4を介して伝送ユニット5に
接続した構成が基本的な構成であり、各端末器1、3は
夫々固有のアドレスが設定され、このアドレスを用いて
伝送ユニット5が入力用端末器1、出力用端末器3を個
別に認識する。
【0003】伝送ユニット5は信号線4に対して、図8
(a)(b)のようなフォーマットの伝送信号VS を送
出する。すなわち、伝送信号Vsは、信号送出開始を示
すスタートパルスST、信号モードを示すモードデータ
信号MD、各端末器1、3を各別に呼び出すためのアド
レスを伝送するアドレスデータ信号AD、被制御負荷5
を制御する制御データを伝送する制御データ信号CD、
伝送エラーを検出するためのチェックサムデータ信号C
S、入力用端末器1や出力用端末器3からの返信データ
信号を受信するタイムスロットである信号返信期間WT
よりなる複極(±24V)の時分割多重信号であり、パ
ルス幅変調によってデータが伝送されるようになってい
る。
【0004】各入力用端末器1及び出力用端末器3で
は、信号線4を介して受信した伝送信号VS により伝送
されたアドレスデータが予め設定されているアドレスに
一致すると、伝送信号VS から制御データを取り込むと
ともに、伝送信号Vsの信号返信期間WTに同期して返
信データを電流モード信号(信号線4の線間を適当な低
インピーダンスを介して短絡することに送出される信
号)として返送する。
【0005】また伝送ユニット5には、ダミー信号送出
手段及び割り込み信号処理手段が設けられる。ダミー信
号送出手段は、モードデータ信号MDをダミーモードと
したダミー伝送信号を常時送出する。また割り込み信号
処理手段は、いずれかの入力用端末器1で操作スイッチ
Sの操作に伴って発生した図8(c)に示す割り込み信
号Viを受信したときに、割り込み信号Viを発生した
入力用端末器1を検索し、その入力用端末器1に設定さ
れているアドレスデータを返信データ(操作データ)と
して返信させる。即ち、常時はダミー信号送信手段によ
ってダミー伝送信号を信号線4に送出し、操作スイッチ
Sの操作に伴って入力用端末器1から発生した割り込み
信号Viをダミー伝送信号のスタートパルス信号STに
同期して検出すると、伝送ユニット5から割り込み処理
手段によってモードデータ信号MDをアドレス確認モー
ドとした伝送信号Vsを信号線4に送出する。各入力用
端末器1では、割り込み信号Viを発生すると割り込み
の要求を行う割り込みフラグを設定し、割り込みフラグ
が設定されている入力用端末器1ではモードデータ信号
MDがアドレス確認モードの伝送信号Vsを受信する
と、この伝送信号Vsの信号返信期間WTに同期して入
力用端末器1に設定されているアドレスを返信データ
〔監視データ(操作スイッチSの操作データ)〕として
返信する。このようにして伝送ユニット5では割り込み
信号Viを発生した入力用端末器1のアドレスを獲得す
ることができる。
【0006】伝送ユニット5では、割り込み信号Viを
発生した入力用端末器1のアドレスを獲得すると、操作
スイッチSに対する対応関係が予め設定されている負荷
2を接続している出力用端末器3に伝送する制御データ
を生成するとともに、その制御データを含む伝送信号V
sを信号線4に送出し、対応する出力用端末器3に制御
データを伝送し、出力用端末器3は制御データに基づい
て負荷制御出力を発生して被制御用の負荷2を制御す
る。また返信待機期間WTに負荷状態を示す監視データ
を伝送ユニット5へ返信する。
【0007】伝送ユニット5はこの返信された監視デー
タに基づいて動作表示用の制御データを作成して対応す
る入力用端末器1へ伝送信号Vsにより送る。入力用端
末器1ではこの伝送信号Vsの制御データに基づいて対
応する操作スイッチSに付設してある表示ランプ(図示
せず)を点灯又は消灯することにより対応する負荷2の
動作状態を表示する。
【0008】尚入力用端末器4は例えば4つの入力があ
り、この4つの入力に対応して出力用端末器3は4つの
負荷制御出力を発生することができるようになってい
る。尚入力用端末器1や出力用端末器3では、夫々信号
線4上を伝送されている伝送信号Vsを全波整流し安定
化することによって内部回路の動作用電源を得るように
なっている。出力用端末器3に接続される被制御用負荷
2については別途に交流電源を設けている。
【0009】上述した遠隔監視制御システムにおいて
は、操作スイッチSが複数あってもまたそれを監視する
入力用端末器1が複数が備わっていても、2線の信号線
4にて配線ができるため、テナントビル、オフィスビル
等、負荷2の点滅回路数が多いものでも、省施工とする
ことができるという特徴がある。更に一つの操作スイッ
チSにより複数の負荷2を一括でオン/オフするパター
ン制御を行うことが簡易に行え、またその対象とする負
荷2を自由に組み換えることもできるという特徴があ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のパタ
ーン制御では、制御後、各負荷2は入力用端末器1の操
作スイッチSで個別に制御することができるため、該制
御後パターン制御の対象となっている負荷2を元の状態
に戻すことができなかった。例えば停電時にバックアッ
プ電源により電力供給を受ける場合、動作中であった負
荷2の中で最低必要な負荷2のみ動作を継続させ、残り
の負荷2の動作を停止させ、復電時には各負荷2の状態
を停電前の元に戻すような制御は不可能であった。
【0011】本発明は、上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは従来の遠隔監視制御システ
ムに付加するだけで、予め特定の負荷のみを動作させて
る強制制御が行え、且つ強制制御解除時には強制制御に
入る前の元の状態に負荷の制御状態を戻すことができる
遠隔監視制御システムの強制制御ユニットを提供するに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、複数の端末器を2線式の信号線
を介して伝送ユニットに接続し、この伝送ユニットから
はアドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重
で送出することによって各端末器を個別にアクセスし、
伝送信号に同期して設定した信号返信期間に端末器から
送信された監視入力に基づく監視データを受信すると、
監視データに基づいて制御データを作成し、監視データ
を発生した端末器に対応した端末器に対して制御データ
を上記伝送信号により伝送し、当該端末器では受信した
制御データにより被制御負荷の動作を制御する出力を発
生する遠隔監視制御システムに用いられ、伝送ユニット
からみて個別のアドレスを有する端末器となる端末部
と、信号線に接続された端末器からみて伝送ユニットと
なり且つ端末部との間でデータの授受が可能な親機部
と、端末部により制御され、端末器が接続されている信
号線と伝送ユニットとの間を接続分離する機能及び信号
線と親機部とを接続分離する機能を備えた信号線切り替
え部と、外部からのワイヤレス信号によって設定データ
を受信し、外部にワイヤレス信号によって設定データを
送信する送受信部とを備え、端末部は強制制御時の各負
荷の制御内容を予め記憶する機能と、通常時に伝送ユニ
ットから伝送される伝送信号や端末器から伝送ユニット
へ返信される返信信号に基づいて端末器に接続されてい
る負荷状態を記憶する機能と、強制制御の制御データが
伝送ユニットから伝送信号により送られてくると信号線
切り替え部により伝送ユニットを信号線から切り離すと
ともに信号線を親機部に接続させ、強制制御の終了の制
御データが伝送ユニットから伝送信号により送られてく
ると信号線の接続を通常時に戻す制御機能と、送受信部
を介して受信した設定データに基づいて少なくとも個別
アドレスを設定するアドレス設定機能と、強制制御の設
定データを送受信部を介して外部に送信する制御内容確
認機能とを備え、親機部は端末部より強制制御の通知が
あると、端末部に記憶されている強制制御時の各負荷の
制御内容に基づいて対応する端末器に制御データを伝送
信号により伝送し且つ非対照の負荷に対応する端末器に
当該負荷を動作させる制御データを伝送信号により伝送
し、強制制御の終了の通知が端末部よりあると端末部が
記憶している強制制御開始直前の負荷状態に基づいて各
負荷に対応する端末器に各負荷の状態を元の状態となる
ように制御データを伝送信号により伝送し、遠隔監視制
御システムの電源供給は通常時には商用電源で、停電時
には自家発電装置で行ない、伝送ユニットは商用電源の
停電検知する検知手段の検知データを監視入力とする端
末器からの監視データに応じて強制制御若しくは強制制
御の終了の制御データを伝送信号により伝送し、端末部
で予め記憶される強制制御時の各負荷の制御内容を自家
発電装置の容量や重要度に応じて設定したことを特徴と
する。
【0013】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、強制制御下で、端末器からの監視データに基づい
て制御可能な負荷と、制御不可の負荷とを記憶設定する
手段を備え、該記憶設定された内容に基づいて強制制御
下での端末器からの監視データに基づいて負荷制御を行
うことを特徴とする
【0014】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、強制制御を複数のレベルに設定し、強制制御対照
となる負荷を上記の各レベル毎に分け、複数の強制制御
の制御データが伝送ユニットから伝送されてくると、そ
の強制制御の内予め定めた優先順位の高いレベルの強制
制御に対応した対照の負荷を制御することを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図2は本発明の一実施形態を用いた
遠隔監視制御システムの全体構成を示しており、強制制
御ユニット7は、伝送ユニット5からの信号線4’を第
1の信号線接続端子10aに接続し、各入力用端末器1
a…や出力用端末器3を接続している信号線4を第2の
信号線接続端子10bに接続しており、通常において信
号線4’と信号線4とは強制制御ユニット7内において
接続され、伝送ユニット5からの伝送信号Vsを各端末
器1,3へ伝送することができ、また各端末器1,3か
らの返信信号を伝送ユニット5側へ送ることができるよ
うなっている。
【0016】従って個別スイッチSを設けた入力用端末
器1a、或いは調光制御のための入力用端末器1b、更
にパターン制御やグループ制御の対象負荷2を設定する
設定スイッチを備えた入力用端末器1cからの操作デー
タ、つまり監視データに基づいて伝送ユニット1は従来
のシステムと同様に通常の監視制御を行うようになって
いる。
【0017】強制制御ユニット7は、図1に示すよう
に、端末器1、3と同様な端末器機能を持つCPUから
なる端末部11と、伝送ユニット5と同様な監視制御を
行うための機能を持つCPUからなる親機部12と、信
号線接続端子10a,10bに夫々接続した信号送受信
部13a,13bと、両信号送受信部13a,13aの
信号入出力端子間の線路に挿入され、信号線接続端子1
0aに接続されている信号線4’と、信号線接続端子1
0bに接続されている信号線4とを各信号送受信部13
a,13bを通じて接続する場合と信号送受信部13
a,13bを結ぶ線路を遮断し、親機部12の信号端子
を信号送受信部13bの信号入出力端子に接続する場合
とを端末部11の制御により切り替える信号線切り替え
回路14と、電源線接続端子22に接続される電源から
ユニット内の各部に必要な直流電圧を得る電源部16
と、信号線接続端子10b間が短絡するとこれを検出し
て点灯表示を行う信号線短絡表示部17とを主要な回路
として備え、また端末部11、親機部12には夫々の動
作プログラムを格納したROM18,19がデータバス
DB1 ,DB2 及びアドレスバスAB1 ,AB2 を通じ
て夫々接続され、また端末部11のデータバスDB1
AB1 には親機部12からのデータバスDB3 ,アドレ
スバスAB3 が接続され、端末部11と親機部12との
間データの授受が可能となっている。
【0018】そして端末部11はEEPROM20に書
き込まれた個別アドレスを持ち、この個別アドレスと伝
送ユニット5から送られてくる伝送信号Vsのアドレス
とが一致した時に伝送信号Vsの制御データに基づいて
信号線切り替え回路14を切り替え制御するようになっ
ている。EEPROM20は端末部11の個別アドレス
以外に、強制制御内容が設定されているパターンアドレ
ス、強制制御中に制御可能とする負荷が設定されている
グループアドレス、制御パターンの記憶を個別スイッチ
で行う場合の個別アドレス、制御パターン確認を個別ス
イッチで行う場合の個別アドレスが書き込まれるように
なっており、この格納設定は外部のアドレス設定器8か
らの光ワイヤレス信号によって送られてくる設定データ
をアドレス設定送受信部21で受信し、その受信データ
に基づいて端末部11がEEPROM20に対して書き
込むのである。
【0019】端末部11の入力ポートには、制御パター
ン記憶/確認スイッチSW1 と、強制解除スイッチSW
2 と、レベル切り替えスイッチSW3 とが夫々接続さ
れ、制御パターン記憶/確認スイッチSW1 が所定時間
(例えば2秒)より短い時間押されると、端末部11は
上記で設定された強制制御のパターンアドレス、グルー
プアドレスに対応する設定内容を伝送ユニット5から転
送させるための返信信号として制御パターン記憶/確認
スイッチSW1 の操作データを伝送ユニット5に送り、
この返信信号に呼応する形で伝送ユニット5から伝送さ
れてくる設定内容を端末部11の内部テーブルに各アド
レスに対応して記憶する。
【0020】また制御パターン記憶/確認スイッチSW
1 が所定時間(2秒)以上押されると端末部11は制御
パターン確認となり、EEPROM20に記憶されてい
る強制制御のパターンアドレス、グループアドレスや内
部テーブルに記憶されている設定内容をアドレス設定送
受信部21よりアドレス設定送受信部21へ送信する。
また強制解除スイッチSW2 は強制制御動作を解除する
ためのスイッチで、端末部11はこの強制解除スイッチ
SW2 が操作されると、強制制御動作を停止して元の状
態に戻る動作に移行する。レベル切り替えスイッチSW
3 は強制制御のパターンアドレス、グループアドレスを
複数のレベルに切り替え設定するためのもので、予めレ
ベルに優先順位を決め、複数レベルの強制制御検知が入
った場合に、優先順位が高いレベルのパターン制御やグ
ループ制御を行うように親機部12が動作するものであ
る端末部11の出力ポートには、強制パターン記憶/確
認のワイアレス信号の受信の有無を表示する表示器23
を設けてあり、制御パターンの設定内容の記憶の場合に
は2回点滅し、制御パターンの確認の場合には、1回点
滅とし、またアドレス設定完了後には数回点滅する。
【0021】一方親機部12の入力ポートには表示切り
替えスイッチSW4 が設けられ、この表示切り替えスイ
ッチSW4 が例えばオンであれば、強制制御中の遠隔監
視制御システムの入力用端末器1の操作スイッチSに付
設している表示ランプの点灯表示を行ない、オフであれ
ば消灯させた状態とするように親機部12が各端末器1
に制御データを伝送信号Vsにより送るようになってい
る。
【0022】尚図4は強制制御ユニット7の正面図を示
しており、図において24はアース端子である。ところ
で、強制制御ユニット7が強制制御動作を行うための強
制制御検知は、図2の場合、無電圧接点6のオン、オフ
信号を操作信号として入力する入力用端末器1dを信号
線4に接続し、この無電圧接点6を例えば電源の停電検
検知にオンするようなスイッチで構成しておく。
【0023】而して本実施形態の動作を図5のフローチ
ャートに基づいて説明する。まず停電が起きていない通
常時においては、強制制御ユニット7の信号線切り替え
回路14は図3(a)に示すように信号送受信部13
a、13bの信号入出力端間を結ぶ線路をオン状態とし
ている。この時親機部12の信号端子は線路より切り離
された状態となっている。一方端末部11は信号端子は
線路に接続されている状態となっている。信号線切り替
え回路14の構成は図示例ではスイッチ接点を示されて
いるが、実際にはロジック回路により構成される。
【0024】そして端末部11は伝送ユニット1からの
伝送信号Vs及び各入力用端末器1の返信信号を常時監
視して、出力用端末器3に接続されている負荷2の状態
を操作スイッチSに付設する表示素子の制御データ等に
より端末部11内のテーブルに記憶する動作を行ってい
る。さて今、商用電源の停電が起きると、自家発電装置
が可動し始め、遠隔監視制御システムへの電源供給が商
用電源から自家発電装置に切り換わることになる。同時
に商用電源の停電を検知する無電圧接点6がオンする。
入力用端末器1dはこのオンに対応して割り込み信号V
iを電流モードで伝送ユニット5へ強制制御ユニット7
内の信号送受信部13a,13bを通じて送る。伝送ユ
ニット5は割り込み信号Viに応じて割り込み処理を行
ない、当該入力用端末器1dから無電圧接点6のオンを
示す監視データを返信させる。そしてこの監視データに
基づいて伝送ユニット5は、当該入力用端末器1dに対
応したアドレスが設定されている強制制御ユニット7の
端末部11に対してアクセスを行い、信号線切り替え部
14を制御する制御データを与える。端末部11はこの
制御データに基づいて信号線切り替え部14を図3
(b)に示すように親機部12の信号端子を信号送受信
部13bに接続するとともに、信号送受信部13aと、
信号送受信部13bとの間の線路を遮断する。親機部1
2は端末部11より強制制御になった知らせを受け、信
号線4に接続された各端末器1,3から見て伝送ユニッ
トとして動作を開始する。つまり強制制御動作に移行す
る。この場合親機部12はデータバスDB3 を通じて端
末部11から強制制御の設定内容を転送させ、この内容
に基づいて対象負荷2を強制動作させ、非対象負荷2の
動作を停止させる制御データを持つ伝送信号Vsにより
対応する出力用端末器3を順次アクセスする。これによ
り、例えば自家発電装置の容量をオーバーしないように
予め設定してある負荷2や重要度の高い負荷2のみの動
作を継続させ、その他の負荷2を強制的に動作停止させ
たり、或いは火災時のように非常通路の照明を強制的に
点灯させたりするなどの使い分けを行うことができる。
【0025】上記の強制制御動作中において強制解除ス
イッチSW2 が操作されると、端末部11は強制解除ス
イッチSW2 が操作されたことを親機部12に知らせ、
親機部12は端末部11で記憶してあった強制制御動作
直前の負荷状態のデータを端末部11から転送させ、こ
の転送された負荷状態のデータの内容に基づいて各出力
用端末器3を制御する伝送信号Vsを順次送出して夫々
の出力用端末器3に接続されている負荷2を元の動作状
態に戻すのである。
【0026】そしてその後端末部11が伝送ユニット5
へ信号受信部13aを通じて割り込み信号Viを送る。
伝送ユニット5は割り込み処理後入力用端末器1dより
強制解除スイッチSW2 の操作データを監視データとし
て返信させ、その監視データに基づいて端末部11に信
号線切り替え回路14を通常時に戻すための伝送信号V
sを送出する。従って端末部11は信号線切り替え回路
14を基に戻す制御を行ない、遠隔監視制御システムは
通常状態に復帰することになる。
【0027】また強制制御動作中において、信号線4に
接続されている入力用端末器1a…の操作データを割り
込み処理後に監視データとして親機部12が受け取った
場合、親機部12はその監視データを返信してきた入力
用端末器1a…が強制制御ユニット7に対応させてある
アドレス、つまり入力用端末器1dのアドレスなのかど
うかを判定し、入力用端末器1dからの監視データ、つ
まり無電圧接点6の復帰によれば端末部11で記憶して
あった強制制御動作直前の負荷状態のデータを端末部1
1から転送させ、この転送された負荷状態のデータの内
容に基づいて各出力用端末器3を制御する伝送信号Vs
を順次送出して夫々の出力用端末器3に接続されている
負荷2を元の動作状態に戻すのである。
【0028】そしてその後信号切り替え回路14通じて
端末部11を信号送受信部13aに接続して端末部11
より割り込み信号Viを送る。伝送ユニット5は割り込
み処理後入力用端末器1dより無電圧接点6の状態デー
タを監視データとして返信させ、その監視データに基づ
いて端末部11に信号線切り替え回路14を通常時に戻
すための伝送信号Vsを送出する。従って端末部11は
信号線切り替え回路14を基に戻す制御を行ない、遠隔
監視制御システムは通常状態に復帰することになる。こ
のように強制解除スイッチSW1 の操作若しくは入力用
端末器1dに接続してある無電圧接点6の復帰があれ
ば、強制制御ユニット7は強制制御動作を解除してシス
テムを強制制御開始直前の状態に戻す動作を行う。
【0029】更に強制制御動作中において、入力用端末
器1d以外の入力用端末器1a…に対応している操作ス
イッチSの操作があれば、親機部12は該操作スイッチ
Sの操作データ、つまり監視データを返信してきた入力
用端末器1a…のアドレスが、強制制御下で負荷2の制
御が可能な出力用端末器3に対応するアドレスなのかど
うかを、EEPROM20に記憶させている強制制御中
に制御可能とする負荷2のアドレスを端末部11を通じ
て参照して判断を行ない、可能であれば当該出力用端末
器3に対して伝送信号Vsを送って負荷2の制御を行う
のである。
【0030】尚通常時においては、端末部11は強制パ
ターン確認のコマンドがアドレス設定器8から送られて
きたかをチェックしており、もしコマンドが送られて来
た場合、確認モードに入り、強制パターン記憶/確認ス
イッチSW2 の所定操作があればEEPROM20に書
き込んである設定内容を読み出し、アドレス送受信部2
1を通じてアドレス設定器8へ光ワイヤレス信号で送信
し、アドレス設定器8の表示器により表示させるのであ
る。従って使用者はアドレス設定器8の表示器の表示に
より強制パターン制御の内容が分かることになる。
【0031】尚上記実施形態では、強制制御検知のため
の入力用端末器1dを設けてあるが、図6に示すように
中央監視盤(図示せず)からのコマンド信号を受けてこ
のコマンド信号に基づいた負荷制御の信号や、負荷状態
を示す信号を伝送ユニット5’との間で授受するための
NCU30を設けて、中央監視盤から強制制御の信号や
それを解除する信号を伝送ユニット5’に与えるように
しても良い。
【0032】強制制御の信号を受け取った場合の伝送ユ
ニット5’の動作、及び強制制御の解錠の信号を受け取
った場合の動作は実施形態1と同様であるので説明は省
略する。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数の端末器を2線
式の信号線を介して伝送ユニットに接続し、この伝送ユ
ニットからはアドレスデータを含む伝送信号を信号線に
時分割多重で送出することによって各端末器を個別にア
クセスし、伝送信号に同期して設定した信号返信期間に
端末器から送信された監視入力に基づく監視データを受
信すると、監視データに基づいて制御データを作成し、
監視データを発生した端末器に対応した端末器に対して
制御データを上記伝送信号により伝送し、当該端末器で
は受信した制御データにより被制御負荷の動作を制御す
る出力を発生する遠隔監視制御システムに用いられ、伝
送ユニットからみて個別のアドレスを有する端末器とな
る端末部と、信号線に接続された端末器からみて伝送ユ
ニットとなり且つ端末部との間でデータの授受が可能な
親機部と、端末部により制御され、端末器が接続されて
いる信号線と伝送ユニットとの間を接続分離する機能及
び信号線と親機部とを接続分離する機能を備えた信号線
切り替え部と、外部からのワイヤレス信号によって設定
データを受信し、外部にワイヤレス信号によって設定デ
ータを送信する送受信部とを備え、端末部は強制制御時
の各負荷の制御内容を予め記憶する機能と、通常時に伝
送ユニットから伝送される伝送信号や端末器から伝送ユ
ニットへ返信される返信信号に基づいて端末器に接続さ
れている負荷状態を記憶する機能と、強制制御の制御デ
ータが伝送ユニットから伝送信号により送られてくると
信号線切り替え部により伝送ユニットを信号線から切り
離すとともに信号線を親機部に接続させ、強制制御の終
了の制御データが伝送ユニットから伝送信号により送ら
れてくると信号線の接続を通常時に戻す制御機能と、送
受信部を介して受信した設定データに基づいて少なくと
も個別アドレスを設定するアドレス設定機能と、強制制
御の設定データを送受信部を介して外部に送信する制御
内容確認機能とを備え、親機部は端末部より強制制御の
通知があると、端末部に記憶されている強制制御時の各
負荷の制御内容に基づいて対応する端末器に制御データ
を伝送信号により伝送し且つ非対照の負荷に対応する端
末器に当該負荷を動作させる制御データを伝送信号によ
り伝送し、強制制御の終了の通知が端末部よりあると端
末部が記憶している強制制御開始直前の負荷状態に基づ
いて各負荷に対応する端末器に各負荷の状態を元の状態
となるように制御データを伝送信号により伝送し、遠隔
監視制御システムの電源供給は通常時には商用電源で、
停電時には自家発電装置で行ない、伝送ユニットは商用
電源の停電検知する検知手段の検知データを監視入力と
する端末器からの監視データに応じて強制制御若しくは
強制制御の終了の制御データを伝送信号により伝送し、
端末部で予め記憶される強制制御時の各負荷の制御内容
を自家発電装置の容量や重要度に応じて設定したので、
強制制御の検知があると予め設定してある負荷のみを強
制動作させ、この強制制御中において、強制制御対照の
負荷の状態が変わっても強制制御の解除があると強制制
御直前の元の状態に負荷状態を戻すことができるもの
で、強制制御を必要とする場合と通常時の制御とを使い
分けが従来の遠隔監視制御システムの構成を用いて実現
できるという効果がある。さらに、停電時に自家発電装
置の容量に対応した負荷のみを自動的に動作させ、復電
時には元の負荷の動作状態に戻すことができ、従来の遠
隔監視制御システムを用いて停電時の負荷管理が行える
という効果もある。
【0034】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、強制制御下で、端末器からの監視データに基づいて
制御可能な負荷と、制御不可の負荷とを記憶設定する手
段を備え、該記憶設定された内容に基づいて強制制御下
での端末器からの監視データに基づいて負荷制御を行う
ので、従来の遠隔監視制御システムのパターン設定が使
用可能となるという効果がある。
【0035】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、強制制御を複数のレベルに設定し、強制制御対照と
なる負荷を上記の各レベル毎に分け、複数の強制制御の
制御データが伝送ユニットから伝送されてくると、その
強制制御の内予め定めた優先順位の高いレベルの強制制
御に対応した対照の負荷を制御するので、複数の強制制
御を優先順位に基づいて可能となるという効果がある。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の回路ブロック図である。
【図2】同上を用いた遠隔監視制御システムの全体シス
テム図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】同上の動作説明用フローチャートである。
【図6】同上を用いた遠隔監視制御システムの別の例の
全体システム図である。
【図7】従来例のシステム構成図である。
【図8】伝送信号の説明図である。
【符号の説明】
10a,10b 信号線接続端子 11 端末部 12 親機部 13a,13b 信号送受信部 14 信号線切り替え回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末器を2線式の信号線を介して伝
    送ユニットに接続し、この伝送ユニットからはアドレス
    データを含む伝送信号を信号線に時分割多重で送出する
    ことによって各端末器を個別にアクセスし、伝送信号に
    同期して設定した信号返信期間に端末器から送信された
    監視入力に基づく監視データを受信すると、監視データ
    に基づいて制御データを作成し、監視データを発生した
    端末器に対応した端末器に対して制御データを上記伝送
    信号により伝送し、当該端末器では受信した制御データ
    により被制御負荷の動作を制御する出力を発生する遠隔
    監視制御システムに用いられ、伝送ユニットからみて個
    別のアドレスを有する端末器となる端末部と、信号線に
    接続された端末器からみて伝送ユニットとなり且つ端末
    部との間でデータの授受が可能な親機部と、端末部によ
    り制御され、端末器が接続されている信号線と伝送ユニ
    ットとの間を接続分離する機能及び信号線と親機部とを
    接続分離する機能を備えた信号線切り替え部と、外部か
    らのワイヤレス信号によって設定データを受信し、外部
    にワイヤレス信号によって設定データを送信する送受信
    部とを備え、端末部は強制制御時の各負荷の制御内容を
    予め記憶する機能と、通常時に伝送ユニットから伝送さ
    れる伝送信号や端末器から伝送ユニットへ返信される返
    信信号に基づいて端末器に接続されている負荷状態を記
    憶する機能と、強制制御の制御データが伝送ユニットか
    ら伝送信号により送られてくると信号線切り替え部によ
    り伝送ユニットを信号線から切り離すとともに信号線を
    親機部に接続させ、強制制御の終了の制御データが伝送
    ユニットから伝送信号により送られてくると信号線の接
    続を通常時に戻す制御機能と、送受信部を介して受信し
    た設定データに基づいて少なくとも個別アドレスを設定
    するアドレス設定機能と、強制制御の設定データを送受
    信部を介して外部に送信する制御内容確認機能とを備
    え、親機部は端末部より強制制御の通知があると、端末
    部に記憶されている強制制御時の各負荷の制御内容に基
    づいて対応する端末器に制御データを伝送信号により伝
    送し且つ非対照の負荷に対応する端末器に当該負荷を動
    作させる制御データを伝送信号により伝送し、強制制御
    の終了の通知が端末部よりあると端末部が記憶している
    強制制御開始直前の負荷状態に基づいて各負荷に対応す
    る端末器に各負荷の状態を元の状態となるように制御デ
    ータを伝送信号により伝送し、遠隔監視制御システムの
    電源供給は通常時には商用電源で、停電時には自家発電
    装置で行ない、伝送ユニットは商用電源の停電検知する
    検知手段の検知データを監視入力とする端末器からの監
    視データに応じて強制制御若しくは強制制御の終了の制
    御データを伝送信号により伝送し、端末部で予め記憶さ
    れる強制制御時の各負荷の制御内容を自家発電装置の容
    量や重要度に応じて設定したことを特徴とする遠隔監視
    制御システムの強制制御ユニット。
  2. 【請求項2】強制制御下で、端末器からの監視データに
    基づいて制御可能な負荷と、制御不可の負荷とを記憶設
    定する手段を備え、該記憶設定された内容に基づいて強
    制制御下での端末器からの監視データに基づいて負荷制
    御を行うことを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御
    システムの強制制御ユニット。
  3. 【請求項3】強制制御を複数のレベルに設定し、強制制
    御対照となる負荷を上記の各レベル毎に分け、複数の強
    制制御の制御データが伝送ユニットから伝送されてくる
    と、その強制制御の内予め定めた優先順位の高いレベル
    の強制制御に対応した対照の負荷を制御することを特徴
    とする請求項1記載の遠隔監視制御システムの強制制御
    ユニット
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