JP3436695B2 - 穿孔方法およびコアボーリングマシン - Google Patents

穿孔方法およびコアボーリングマシン

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常男 川嶋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穿孔方法およびコ
アボーリングマシンに関し、特に、穿孔初期の位置決め
を簡単に行うための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コアボーリングマシンは、ダイヤモンド
ビットなどからなる中空ビットを回転駆動することで、
穿孔対象物を切削して、円筒状の穿孔を形成する装置で
ある。
【0003】このようなコアボーリングマシンは、例え
ば、地盤やコンクリートなどのサンプリング試料を採取
する際などに用いられていて、中空ビットの後端側に順
次継ぎ足されるコアチューブ内にサンプル土やサンプル
コンクリートなどを充填することができる。
【0004】そして、所定深度まで中空ビットで穿孔作
業を行った後に、チューブとビットとを引抜くと、チュ
ーブ内に深度毎に充填されたサンプルが得られる。
【0005】このようにして採取したサンプルは、これ
を取出して調査することで、穿孔方向や、穿孔深さに応
じた土質やコンクリート性状の変化を知ることができ、
例えば、シールド工法やトンネル工法などにおける先行
試掘や、トンネル構築前の地盤調査などに採用されてい
る。
【0006】しかしながら、この種のコアボーリングマ
シンを用いて穿孔作業を行う場合には、以下に説明する
技術的な課題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、一般に、こ
の種のコアボーリングマシンを用いる穿孔方法は、例え
ば、地表面などの穿孔対象物に対して、ほぼ鉛直、ある
いは、トンネル工法などにおいては、掘削方向にほぼ平
行に穿孔すれば良く、通常は、穿孔位置や穿孔方向を正
確に特定する必要性が殆どない。
【0008】ところが、例えば、シールド工法において
トンネルを掘削している際に、掘削が困難な地下埋設物
に遭遇した場合には、障害物の大きさなどを知るために
は、穿孔方向や穿孔位置を正確に特定する必要がある
が、このような場合に、従来のコアボーリングマシンお
よび穿孔方法では、対応することが非常に難しい。
【0009】また、特に、穿孔位置の表面が鉄板などの
異材質であったり、斜め方向に位置決め穿孔しなければ
ならない場合には、穿孔初期のビットの位置決めを十分
行うことが非常に難しく、例えば、鉄板を貫通してその
裏側地盤を穿孔しようとする場合、ビットの先端がうま
く鉄板面に食付かず、暴れて危険であると同時に、穿孔
予定位置から移動してしまい、異なる場所を穿孔した
り、穿孔予定角度と異なる角度で穿孔するといった不具
合が生じていた。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、穿孔表面の材質
や、穿孔角度の如何を問わず、穿孔予定位置に精度良く
穿孔することができる穿孔方法およびコアボーリングマ
シンを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明は、先端に中空ビットが装着されたコアチュ
ーブと、このコアチューブの回転機構部を内蔵したマシ
ン本体と備えたコアボーリングマシンを用いる穿孔方法
において、前記マシン本体をガイドバーに沿って移動可
能に設置するとともに、前記ガイドバーの先端位置にベ
ースプレートを直交配置し、更に穿孔対象物側の穿孔予
定位置に第1ガイドパイプを固設し、他方、前記ベース
プレートには第2ガイドパイプを貫通固定し、前記第
1,第2ガイドパイプを継手部により連結し、その連結
したガイドパイプ内に前記コアチューブを挿通させた後
に、前記穿孔対象物を前記中空ビットで切削するように
した(請求項1)。この構成によれば、マシン本体をガ
イドバーに沿って移動させると、コアチューブの移動が
ガイドパイプにより規制され、穿孔予定位置に正確に穿
孔を形成することができる。 又、前記第1ガイドパイプ
、穿孔する傾斜角度に対応させて前記穿孔予定位置に
斜めに固設することができる(請求項2)。この構成に
よれば、穿孔する傾斜角度に対応させて、穿孔対象物に
ガイドパイプを固設しているので、コアチューブがガイ
ドパイプに案内され、要求に対応した傾斜穿孔を形成す
ることができる。そして、上記穿孔方法に使用するコア
ボーリングマシンは、回転機構部が内蔵され、ガイドバ
ーに沿って移動可能なコアボーリングマシン本体と、前
記マシン本体の回転機構部の回転軸に連結され、先端に
中空ビットが装着されたコアチューブと、前記ガイドバ
ーの先端位置に直交配置されたベースプレートと、予め
穿孔予定位置に固定される第1ガイドパイプと、前記ベ
ースプレートを貫通して固定され、前記コアチューブを
挿通ガイドする第2ガイドパイプと、前記第1,第2ガ
イドパイプ同士を同一軸線上に連結する継手部とで構成
した(請求項3)。このように構成したコアボーリング
マシンによれば、第1ガイドパイプを穿孔予定位置に固
定しておき、これにベース側の第2ガイドパイプを継手
部を介して連結すれば、両者が同軸上に連結し、穿孔予
定表面が異材質であったり、穿孔角度が傾斜面であって
も、ビットは、両ガイドパイプに案内されて、穿孔初期
の位置決めが行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照にして詳細に説明する。図1
は、本発明にかかる穿孔方法の一実施例を示している。
同図に示した穿孔方法では、中空円筒状のガイドパイプ
80の一端を穿孔対象物の穿孔予定位置に固設する。
【0013】同図に示した穿孔対象物は、地盤12の表
面に鉄板11が設けられている。ガイドパイプ80は、
鋼管ないしは硬質プラスチックス製のものが用いられ、
鋼管を用いる場合には、鉄板11に溶接により鉄板11
と直行するように固定され、硬質プラスチックスの場合
には、接着剤により鉄板11に同様に固定される。
【0014】ガイドパイプ80の固設が終了すると、コ
アボーリングマシンにより鉄板11および地盤12の穿
孔が行われる。この実施例に示したコアボーリングマシ
ンは、回転機構部が内蔵されたマシン本体3と、コアチ
ューブ4とを備えている。
【0015】マシン本体3の回転機構部に連結された回
転軸3aには、コアチューブ4が着脱可能に連結され、
コアチューブ4の先端には、中空ビット5が着脱可能に
装着されている。
【0016】地盤12および鉄板11を穿孔する際に
は、中空ビット5が装着されたコアチューブ4をガイド
パイプ80内に挿通させ、中空ビット5が鉄板11に当
接した状態で、コアチューブ4を回転駆動して、中空ビ
ット5により鉄板11を切削して穿孔を形成する。
【0017】このとき、ガイドパイプ80の内径は、コ
アチューブ4の外径よりも若干大きくしておき、その長
さは、少なくともコアチューブ4の長さの半分以上が挿
入される長さに設定することが望ましい。
【0018】このようにして、鉄板11を穿孔すると、
ガイドパイプ80により中空ビット5の移動が規制さ
れ、穿孔初期のズレを確実に防止することができる。
【0019】そして、鉄板11の穿孔が終了すると、そ
の背後の地盤12の穿孔が行われる。以上のようにして
行う穿孔方法によれば、穿孔対象物側の穿孔予定位置に
予めガイドパイプ80の一端を固設し、ガイドパイプ8
0内にコアチューブ4を挿通させた後に、穿孔対象物を
中空ビット5で切削するので、コアチューブ4の移動が
ガイドパイプ80により規制され、穿孔予定位置に正確
に穿孔を形成することができる。
【0020】この場合、ガイドパイプ80の固設状態
は、図1に実線で示した直立状態に限らず、同図に仮想
線で示すように、所定角度で傾斜した状態に固設するこ
ともできる。
【0021】従って、ガイドパイプ80を、穿孔する傾
斜角度に対応させて斜めに固設しておけば、コアチュー
ブ4がガイドパイプ80に案内され、要求に対応した傾
斜穿孔を形成することができる。
【0022】図2から図4は、本発明にかかるコアボー
リングマシンおよび穿孔方法の他の実施例を示してお
り、上記実施例と同一もしくは相当する部分には、同一
符号を付している。
【0023】図2は、本発明にかかるコアボーリングマ
シンの全体構成を示している。図に示したコアボーリン
グマシンは、ガイドバー1に沿って移動可能に装着され
るスライドブロック2と、スライドブロック2に固定さ
れ、その先端回転軸3aをガイドバー1と平行に位置さ
せたマシン本体3と、回転軸3aに着脱可能に装着され
たコアチューブ4と、コアチューブ4の最先端位置に配
置されたダイヤモンドなどからなる中空ビット5と、ガ
イドバー1の先端部に直交配置されたベースプレート6
とから概略構成されている。
【0024】マシン本体3内には、回転軸3aに連結さ
れ、中空ビット5を回転駆動させる電動モータなどの回
転駆動部(図示省略)が内蔵されている。
【0025】ガイドバー1の長さは、一本のコアチュー
ブ4の貫入ストロークに対応させたもので、マシン本体
3をガイドバー1の最後部から前進させつつ穿孔作業を
行い、最前進位置で回転軸3aとコアチューブ4の結合
を外した後に後退させ、後続のコアチューブ4を先行の
コアチューブ4に継足し、再度前進させつつ穿孔作業を
行うことを繰返すことで、所定の深度まで地盤を穿孔
し、その内部にサンプル土などを採取する。
【0026】ベースプレート6には、コアチューブ4の
貫通位置に、その外径とほぼ等しい内径を有し、コアチ
ューブ4を貫通ガイドする中空円筒状の第2ガイドパイ
プ7が貫通配置されている。
【0027】一方、穿孔対象物の穿孔予定位置の表面に
は、例えば、これが鉄板などで構成されたものの場合に
は、予め溶接などによって中空円筒状の第1ガイドパイ
プ8が固定され、この第1ガイドパイプ8の外周と、第
2ガイドパイプ7との間は、パイプユニオン(継手部)
9を介して同軸に連結され、中空ビット5及びこれに後
続するコアチューブ4を直線的に案内するようになって
いる。
【0028】なお、前記ガイドバー1とスライドブロッ
ク2は、図示しないが、ラックとピニオンなどにより回
転−直線運動を行うべく連結され、スライドブロック2
の一側面に突出した操作レバー11の回動操作によっ
て、スライドブロック2がガイドバー1に沿って前後進
する。
【0029】図3は、前記ガイドパイプ7,8及びパイ
プユニオン9の連結構造の詳細を示している。まず、図
3(a)に示すように、各第2,第1ガイドパイプ7,
8には、内周にねじ切りしたソケット部7a,8aが設
けられている。
【0030】各ソケット部7a,8aには、両側ニップ
ル7b,8bがねじ込み固定され、このニップル7b,
8bの内径がコアチューブ4の外径とほぼ等しく設定さ
れている。
【0031】一方、パイプユニオン9は、上から順にユ
ニオンナット9a、中間リング9b、ユニオンボルト9
cから構成されている。図3(b)に示すように、ニッ
プル7b,8bをそれぞれソケット7a,8aにねじ込
み固定しておき、ユニオンナット9a,中間リング9b
を一方のニップル7b側にねじ込み固定し、ユニオンボ
ルト9cを他方側ニップル8bにねじ込み固定してお
き、次いで、図3(c)に示すようにユニオンボルト9
cにユニオンナット9aをネジ結合することで、ガイド
パイプ7,8同士が同一軸線上に連結し、その内周を中
空ビット5及びこれに後続するコアチューブ4の挿通ガ
イドが可能になる。
【0032】図4は、以上のコアボーリングマシンを所
要厚みの鉄板11を貫通して、その背後の地盤12を穿
孔し、サンプル採取を行う場合の穿孔方法の手順を順に
示している。
【0033】穿孔方法を実施する際には、まず、図4
(a)に示すように、鉄板11の穿孔予定位置に第1ガ
イドパイプ8を溶接14により固定する。
【0034】次いで、図4(b)に示すように、パイプ
ユニオン9を介して第2,第1ガイドパイプ7,8同士
を結合し、穿孔位置にマシン側を位置決め固定する。
【0035】つまり、本実施例では、図1に示したガイ
ドパイプ80を、穿孔予定位置に固設する第1ガイドパ
イプ8と、ベースプレート6に貫通固定する第2ガイド
パイブ7とに分断し、これらの第1,第2ガイドパイプ
8,7をユニオン9(継手部)により連結するように構
成している。
【0036】なお、以上の作業の際には、マシン本体3
はガイドバー1より取外しておき、軽量化した状態で固
定作業を行うことが望ましい。
【0037】次に、図4(c)に示すように、マシン本
体3をガイドバー1に取付け、先端に中空ビット5を取
付けたコアチューブ4を回転軸に連結する。
【0038】以上の準備作業後、図4(d)に示すよう
に、マシン本体3の回転軸3aを回転させつつ、操作レ
バー11を回動操作して、コアチューブ4を前進させれ
ば、中空ビット5はガイドパイプ7,8内を移動して鉄
板11の面に当る。この場合、回転軸3aの回転駆動
は、中空ビット5が鉄板11に当接した状態で行うこと
もできる。
【0039】この穿孔初期には、大きな切削抵抗が生ず
るが、中空ビット5は、ガイドパイプ7,8によって径
方向の移動が規制された状態であり、この状態を維持し
ながら、ガイドパイプ7,8内を回転しつつ直線状に移
動し、鉄板11を貫通した後、地盤12内に直線状に嵌
入し、穿孔初期位置を保った状態のまま穿孔作業が行わ
れることになる。
【0040】この後は、従来と同様に、順次コアチュー
ブ4を継足しつつ所定深度まで地盤12を穿孔すれば、
その穿孔深度に応じたサンプル土を各コアチューブ4内
に充填できる。
【0041】図5は、鉄板11面に対し、所要角度α傾
斜させて穿孔を行う場合を示すもので、この場合には、
予め、第1ガイドパイプ8の鉄板11に対する取付面を
その傾斜角度α分だけ斜めにカットしたものを溶接14
によって固定し、ユニオン9を介してマシン側に連結す
れば良く、その加工精度に応じた傾斜角度αで斜め方向
の穿孔作業を行うことができる。
【0042】また、このように傾斜角をつけた状態で鉄
板11を嵌入する場合には、穿孔初期にさらに大きな切
削抵抗が生ずるが、ガイドパイプ8の溶接強度に応じて
その傾斜度合を精度良く確保しつつ、鉄板11を貫通さ
せることができる。
【0043】なお、以上の実施形態では、ガイドパイプ
7,8間をパイプユニオン9で単純に取外し可能に連結
しただけであるが、水,泥水,砂などが逆流し易い地質
の場合などに備えて、第1ガイドパイプ8側に内径と同
一孔径のボールバルブを取付けておき、コアチューブ4
を全て引抜いた後、このボールバルブを閉じるようにす
れば、穿孔後にこれらの噴出や、湧出を未然に防止する
ことができる。
【0044】また、上記実施例では、地盤12の表面側
に鉄板11が設けられている穿孔対象物を例示したが、
本発明の実施は、これに限定されることはなく、例え
ば、鉄筋コンクリートの壁体や床面に直接穿孔する場合
や、岩盤に穿孔する場合などに適用することもできる。
【0045】また、本発明の実施は、土砂やコンクリー
トのサンプリングを採取することだけでなく、必要に応
じて適宜穿孔される孔に適用することができる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によるコアボーリングマシンおよび穿孔方法にあって
は、貫入表面の材質や、貫入角度の如何を問わず、穿孔
予定位置に精度良く穿孔を形成することができる。
【0047】従って本発明にあっては、異材質表面を貫
通して地盤を穿孔する場合や、ボーリング方向の精度を
要求される場合に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる穿孔方法の一実施例を示す説明
図である。
【図2】本発明にかかるコアボーリングマシンの一実施
例を示す全体構成の斜視図である。
【図3】(a)〜(c)は同マシンにおけるユニオンの
詳細及びその連結手順を示す側面図である。
【図4】(a)〜(d)は、同マシンを用いる穿孔方法
の施工手順を示す断面説明図である。
【図5】同マシンにより斜め穿孔を行う場合を示す断面
説明図である。
【符号の説明】
1…ガイドバー 3…マシン本体 3a…回転軸 4…コアチュー
ブ 5…中空ビット 6…ベースプレー
ト 7…第2ガイドパイプ 8…第1ガイドパ
イプ 9…パイプユニオン(継手部) 80…ガイドパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21B 25/00 E21B 10/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に中空ビットが装着されたコアチュ
    ーブと、このコアチューブの回転機構部を内蔵したマシ
    ン本体と備えたコアボーリングマシンを用いる穿孔方法
    において、前記マシン本体をガイドバーに沿って移動可能に設置す
    るとともに、前記ガイドバーの先端位置にベースプレー
    トを直交配置し、更に穿孔対象物側の穿孔予定位置に第
    1ガイドパイプを固設し、他方、前記ベースプレートに
    は第2ガイドパイプを貫通固定し、前記第1,第2ガイ
    ドパイプを継手部により連結し、その連結した ガイドパ
    イプ内に前記コアチューブを挿通させた後に、前記穿孔
    対象物を前記中空ビットで切削することを特徴とする穿
    孔方法。
  2. 【請求項2】 前記第1ガイドパイプを、穿孔する傾斜
    角度に対応させて前記穿孔予定位置に斜めに固設するこ
    とを特徴とする請求項1記載の穿孔方法。
  3. 【請求項3】 回転機構部が内蔵され、ガイドバーに沿
    って移動可能なコアボーリングマシン本体と、前記マシ
    ン本体の回転機構部の回転軸に連結され、先端に中空ビ
    ットが装着されたコアチューブと、前記ガイドバーの先
    端位置に直交配置されたベースプレートと、予め穿孔予
    定位置に固定される第1ガイドパイプと、前記ベースプ
    レートを貫通して固定され、前記コアチューブを挿通ガ
    イドする第2ガイドパイプと、前記第1,第2ガイドパ
    イプ同士を同一軸線上に連結する継手部とを備えたこと
    を特徴とするコアボーリングマシン。
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