JP3435762B2 - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JP3435762B2
JP3435762B2 JP27811393A JP27811393A JP3435762B2 JP 3435762 B2 JP3435762 B2 JP 3435762B2 JP 27811393 A JP27811393 A JP 27811393A JP 27811393 A JP27811393 A JP 27811393A JP 3435762 B2 JP3435762 B2 JP 3435762B2
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浩之 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピンドルモータでデ
ィスクを回転すると共にディスク半径方向にヘッド素子
を移動し、このヘッド素子とディスクとの間で信号伝達
を行うディスクドライブ装置に関し、特にプリント基板
の配置等に係わる。
【0002】
【従来の技術】図26及び図27に従来のディスクドラ
イブ装置の概略図がそれぞれ示されている。図26及び
図27において、メインシャーシ5とこの両側に取付け
られた一対の側板6a,6bとからシャーシ2が構成さ
れ、このシャーシ2の上方がカバー3で被われている。
スピンドルモータ70はモータ基板71上に固定され、
このモータ基板71がメインシャーシ5の下面側に取付
けられている。スピンドルモータ70はメインシャーシ
5の大孔75内に配置され、このスピンドルモータ70
の上面に図示しないターンテーブルが取付けられてい
る。
【0003】ヘッド機構Bは、ガイド軸37にガイドさ
れてスライド自在に配置されたヘッドキャリッジ35を
有し、このヘッドキャリッジ35はヘッド移動モータM
1の駆動で回転するリードスクリュー38によって移動
する。ヘッドキャリッジ35にはヘッドアーム39が取
付けられ、このヘッドアーム39の先端とこの対向位置
のヘッドキャリッジ35とに上ヘッド素子42と下ヘッ
ド素子43とがそれぞれ設けられている。この各ヘッド
素子42,43はヘッドキャリッジ35の移動によって
ディスク半径方向に移動する。
【0004】そして、図26のドライブ装置にあっては
プリント基板83がヘッド機構Bの箇所を除く上面側、
具体的にはカバー3の内面側に配置され、又、図27の
ドライブ装置にあつてはプリント基板83がヘッド機構
Bと一方の側板6aとの間で、且つ、メインシャーシ5
上面に配置されている。このプリント基板83にはヘッ
ド移動モータM1の駆動回路等が構成され、プリント基
板83とヘッド移動モータM1やヘッド機構B等との間
は図示しないフレキシブル基板を介してそれぞれ接続さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしなから、図26
のドライブ装置にあってはプリント基板83を広く装置
の上方位置に配置するため、その分装置の厚みDが厚く
なる。図27の装置にあっては装置の厚型化にはならな
いが、ヘッド機構Bと一方の側板6aとの間のスペース
が狭いため、基板面積を十分に確保できない。そのた
め、オートイジェクト機構を搭載できないなど多機能化
が難しい、コネクタ配置に自由度がなくフレキシブル基
板が長くなる等の問題がある。
【0006】そこで、本発明は装置の薄型化に供すると
共に基板面積及び部品実装面積も十分確保できるようプ
リント基板を配置したディスクドライブ装置を提供する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明のディスクドライブ装置は、メインシャーシと
このメインシャーシの両側に固定された一対の側板とか
らシャーシを構成し、前記メインシャーシにはディスク
を回転させるスピンドルモータと共にガイド軸に沿って
前記ディスクの半径方向に移動するヘッド機構を組付け
たディスクドライブ装置において、前記ヘッド機構と前
記一方の側板との間のスペースには、前記メインシャー
シの上面に立設されたボス部の上面に載置され、且つ、
前記ガイド軸の上方にまで配されたプリント基板を設け
たものである。
【0008】
【作用】プリント基板をメインシャーシの上面より浮い
た位置に配置するための基板の両面に電子部品を搭載で
き、又、ガイド軸の上方のスペースをもプリント基板の
スペースとして使用するため基板面積が広い。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1にはディスクドライブ装置の分解斜視図、図2
及び図3にはその平面図(カバーを外した状態)、図4
及び図5にはその側面図(カバーを外した状態)がそれ
ぞれ示されている。
【0010】(外部ケース) 図1から図5において、外部ケース1はシャーシ2とカ
バー3とフロントパネル4とから構成されている。シャ
ーシ2はアルミダイキャスト製で剛性に優れたメインシ
ャーシ5とこれにネジ82(図9に示す。)で締結され
た左右一対の側板6a,6bとから成る。カバー3は一
対の側板6a,6bに係止され、シャーシ2の上方と後
方を被っている。フロントパネル4はシャーシ2とカバ
ー3で構成される前方開口部に配置され、フロントパネ
ル4にはカセット開口部7が形成されている。
【0011】(スライド部材) スライド部材8は、上面部9とこの上面部9の両側をそ
れぞれ下方に折曲して構成された側面部10a,10b
とから成り、上面部9には軽量化等のために大きな孔や
切欠きが形成されている。一対の側面部10a,10b
の適所にはガイドピン11が設けられ、この各ガイドピ
ン11が前記一対の側板6a,6bの水平ガイド孔12
に挿入されている。そして、スライド部材8は各ガイド
ピン11が各水平ガイド孔12に規制されながら一対の
側面部10a,10bの各下端面がメインシャーシ5上
を摺動することによって、図2及び図4の挿入対応位置
と図3及び図5の装着対応位置との間をスライドする。
上面部9の左右対称位置には引張りコイルバネ12の一
端がそれぞれ掛けられ、この一対の引張りコイルバネ1
2の他端は下記するカセットホルダ15にそれぞれ掛止
されている。スライド部材8はこの一対の引張りコイル
バネ12のバネ力によって図3及び図5の装着対応位置
側に付勢されている。
【0012】一対の側面部10a,10bの前方と後方
の計2箇所にはカム孔13がそれぞれ形成され、この各
カム孔13はその中央部分が傾斜部として構成されてい
る。尚、14は手動によるイジェクト操作部であり、オ
ートイジェクト不良時に使用する。
【0013】(カセットホルダ) カセットホルダ15は、スライド部材8とシャーシ2と
の間に配置されている。カセットホルダ15は、上面部
16とこの上面部16の両側をそれぞれ下方に折曲した
一対の側面部17a,17bとこの左右一対の側面部1
7a,17bの下部をさらにそれぞれ内側に折曲した一
対の底縁部18a,18bとから成り、この上面部16
と一対の側面部17a,17bと一対の底縁部18a,
18bとで囲まれた空間にディスクカセットDKが挿入
自在に構成されている。
【0014】左右一対の側面部17a,17bの中央に
はガイドピン19がそれぞれ設けられ、この各ガイドピ
ン19が前記一対の側板6a,6bの垂直ガイド孔20
に挿入されている。カセットホルダ15は垂直ガイド孔
20に規制されて垂直方向にのみ移動自在に構成されて
いる。又、左右一対の側面部17a,17bの前方と後
方の計2箇所にはガイドピン21がそれぞれ設けられ、
この各ガイドピン21が前記スライド部材8の各カム孔
13に挿入されている。従って、カセットホルダ15は
スライド部材8がスライドするとカム孔13に規制され
ながら昇降し、スライド部材8の挿入対応位置で図4の
挿入位置に位置し、スライド部材8の装着対応位置で図
5の装着位置に位置する。挿入位置ではフロントパネル
4のカセット開口部7と同一高さとなり、ディスクカセ
ットDKをカセットホルダ15に挿入し、又は、カセッ
トホルダ15内のディスクカセットDKが排出可能とな
る。装着位置ではディスクカセットDKのディスクが下
記するターンテーブルにチャキッングされる。
【0015】(スライダロック機構) スライダロック機構Aは、カセットホルダ15の上面部
後端側の支持軸22に支持されたトリガアーム23を有
し、このトリガアーム23は支持軸22を中心に図2の
ロック位置と図3のロック解除位置との間で回転する。
トリガアーム23の上面にはバネ掛止部24が設けら
れ、このバネ掛止部24にはねじりバネ25の一端が掛
止されている。トリガアーム23はこのバネ力によって
ロック位置側に付勢されている。
【0016】また、トリガアーム23の一端側にはシャ
ッタ開閉部材26が設けられ、このシャッタ開閉部材2
6はカセットホルダ15の孔27より下方に突出してい
る。トリガアーム23の他端側には扇状部28が設けら
れ、この扇状部28端面にはスライド部材8の後端に設
けたロック片29が係脱される。即ち、スライド部材8
が挿入対応位置に位置する場合に、トリガアーム23の
ロック位置ではスライド部材8が引張りコイルバネ12
に抗して挿入対応位置を保持することによってカセット
ホルダ15が挿入位置に位置する。そして、ディスクカ
セットDKがその先端面でシャッタ開閉部材26を押圧
しながら挿入されると、トリガアーム23がねじりバネ
25のバネ力でロック位置からロック解除位置まで変位
する。すると、スライド部材8のロック片29がトリガ
アーム23の扇状部28より外れ、スライド部材8が引
張りコイルバネ12のバネ力で装着対応位置に変位し、
これに伴なってカセットホルダ15が装着位置に変位す
る。
【0017】(ヘッド機構) ヘッド機構Bは、シャーシ2の後方側中央に配置された
ヘッドキャシッジ35を有し、このヘッドキャリッジ3
5の一側部には軸受部36(図14に示す)が設けられ
ている。この軸受部36の孔にはガイド軸37(図14
に示す)が挿入され、ヘッドキャリッジ35はガイド軸
37に沿ってディスク半径方向(A矢印方向)にスライ
ド自在に構成されている。ヘッドキャリッジ35の他側
部には図示しない係合ピンが設けられ、この係合ピンが
リードスクリュー38のらせん溝内に配置されている。
このリードスクリュー38の一端はヘッド移動モータM
1の回転軸に固定されている。ヘッド移動モータM1の駆
動でリードスクリュー38が回転すると、ヘッドキャリ
ッジ35がガイド軸37にガイドされてA矢印方向に移
動する。
【0018】ヘッドアーム39はヘッドキャリッジ35
に板バネ40(図14に示す)を介して支持されている
と共にヘッドアーム39の先端側はバネ41(図14に
示す)のバネ力で下方に付勢されている。ヘッドアーム
39の先端側とヘッドキャリッジ35との互の対向位置
には上ヘッド素子42と下ヘッド素子43とがそれぞれ
設けられている。また、ヘッドアーム39の先端側には
ロッド部44が設けられ、このロッド部44が下記する
ロッドアーム50に当接することによってヘッドアーム
39が昇降する。
【0019】基準位置検出センサ45はリードスクリュ
ー38の近傍に配置され、ヘッドキャリッジ35の被検
出部46を検出することによりヘッドキャリッジ35の
基準位置を検出する。
【0020】(ヘッドアーム昇降機構) ヘッドアーム昇降機構Cは、カセットホルダ15の上面
に配されたロッドアー ム50とロッドスライダ51とを
有する。ロッドアーム50はそのリフト面50aの下降
位置(図1の状態)と上昇位置との間で回転自在に設け
られていると共に板バネ52のバネ圧で下降位置側に付
勢されている。ロッドアーム50のリフト面50aはカ
セットホルダ15のヘッド挿入孔53に臨むよう配置さ
れ、このリフト面50a上に前記ヘッドアーム39のロ
ッド44が位置している。
【0021】ロッドスライダ51は図3の第1位置と図
2の第2位置との間でスライド自在に設けられていると
共に引張りコイルバネ54のバネ力で第1位置側に付勢
されている。ロッドスライダ51にはロッドアーム50
に係合するテーパー部55とスライド部材8の押圧部5
6に押圧される被押圧部57とが設けられている。
【0022】カセットホルダ15が挿入位置に位置する
場合には引張りコイルバネ54のバネ力に抗してロッド
スライダ51が図2の第2位置に位置し、その結果、
ッドアーム50が上昇位置に位置する。スライド部材8
が装着対応位置に変位してカセットホルダ15が装着位
置に変位すると、ロッドスライダ51が引張りコイルバ
ネ54のバネ力で図3の第1位置に変位し、その結果、
ロッドアーム50が板バネ52のバネ力で下降位置に変
位する。即ち、上ヘッド素子42はカセットホルダ15
の昇降ストロークに加えてロッドアーム50の昇降スト
ローク分だけ余分に昇降する。そして、カセットホルダ
15の挿入位置ではディスクカセットDKのシャッタ5
8に接触しないよう上ヘッド素子42が上方位置に位置
され、カセットホルダ15の装着位置ではディスクカセ
ットDKのディスク上面に圧接するよう上ヘッド素子4
2が下方位置まで変位する。
【0023】(オートイジェクト機構) オートイジェクト機構Dは、メインシャーシ5に固定さ
れたギヤ・ド・モータブロック60を有し、このギヤ・
ド・モータブロック60には図6に詳しく示す如くイジ
ェクトモータM2とこのモータM2の回転を減速する歯車
群62とが設けられている。この歯車群62の出力歯車
63には出力カム64が設けられ、この出力カム64は
出力歯車63の回転で回転軌跡上を移動する。
【0024】スライド部材8のカム受け面65は、一方
の側面部10bの後端側を延長し、この延長部分の端部
を折曲することによって構成されている。そして、図6
に示す如く、このカム受け面65は出力カム64の引込
み区間以外、即ち、装着位置に位置するスライド部材8
を挿入位置まで変位させる区間以外ではスライド部材8
のスライドの邪魔をしないように構成されている。
【0025】また、図6及び図7に詳しく示すように、
回転検出用スイッチ66はギヤ・ド・モータブロック6
0に設けられ、出力歯車63と共に回転する円形カム6
7によってオン・オフする。円形カム67には切欠面6
7aが形成され、回転検出用スイッチ66のプッシュロ
ッド66aが切欠面67a上を摺動する区間ではオフ
し、それ以外の区間ではオンする。
【0026】さらに、前記イジェクトモータM2の駆動
回路が図25に示されている。図25において、マイコ
ン123はイジェクトボタン124が押下されると、カ
セットインスイッチ68がオン状態か否か検出する。カ
セットインスイッチ68がオン状態であれば起動電流発
生回路125に起動指令信号を出力し、起動電流発生回
路125がイジェクトモータM2に起動電流を出力す
る。この起動電流は所定時間又はカセットインスイッチ
68がオフとなるまで出力される。又、イジェクトモー
タM2には回転検出用スイッチ66がオン区間について
も駆動電流が通電されるよう構成されている。
【0027】カセットインスイッチ68は図1に示さ
れ、ディスクカセットDKが挿入位置から装着位置へ変
位する過程でオンし、ディスクカセットDKが装着位置
に位置するか否かを検出する。そして、図8には出力カ
ム64の回転位置に対応するカセットインスイッチ6
8、回転検出用スイッチ66等の状態が示されている。
【0028】(ディスク回転機構) ディスク回転機構Eは、図9に詳しく示すように、偏平
薄型のスピンドルモータ70を有し、このスピンドルモ
ータ70は剛性のモータ基板71上に設けられている。
モータ基板71の上面には配線パターンがプリントさ
れ、且つ、電子部品がマウントされてスピンドルモータ
70の駆動回路等が構成されている。又、モータ基板7
1の適所にはネジ挿通孔72が形成され、このネジ挿通
孔72より挿入されたネジ73がメインシャーシ5のネ
ジ螺入孔74に螺入されている。即ち、モータ基板71
はネジ73の締結力で直接メインシャーシ5に固定され
ている。そして、図11(a)に示す如く、一対の側板
6a,6bの下面はモータ基板71の下面よりも若干低
く構成されている。これによってモータ基板71が他の
部材と接触することを防止している。
【0029】又、前記薄型のスピンドルモータ70はメ
インシャーシ5の大孔75内に配置され、スピンドルモ
ータ70のロータの上面にはターンテーブル76が設け
られている。そして、図12(a)に示す如く、このタ
ーンテーブル76と前記下ヘッド素子43との高低差は
所定の値Hに設定されている。
【0030】一方、偏平厚型のスピンドルモータ70’
を適用する場合が図10に示されている。図10におい
て、偏平厚型のスピンドルモータ70’は上述と同様に
モータ基板71’上に設けられ、このモータ基板71’
の適所にはネジ挿通孔より大きな孔77が形成されてい
る。この各孔77にはスペーサ78の一端側が固定さ
れ、この固定手段としては圧入、カシメ等の手段があ
る。このスペーサ78の中央にはネジ挿通孔79が形成
され、このネジ挿通孔79の一端側にはネジ頭部収納室
80が形成されている。各ネジ挿通孔79より挿入され
たネジ73がメインシャーシ5のネジ螺入孔74に螺入
され、各ネジ73の頭部73aはネジ頭部収納室80に
配置されている。
【0031】即ち、モータ基板71はネジ73の締結力
でスペーサ78を介してメインシャーシ5に固定されて
いる。そして、ネジ73の頭部73aはモータ基板71
の下方に突出しないため、目的に応じてネジ73の種類
を可変できると共にドライブ装置の厚さを薄くすること
に貢献する。
【0032】左右一対の側板6a’,6b’には前記の
ものと異なり、他の部分に対し一段高い段部81が設け
られ、この各段部81がメインシャーシ5に当接された
状態でネジ82で固定されている。そして、図11
(b)に示す如く、一対の側板6a’,6b’の下面は
上記段部81によってモータ基板71’の下面よりも若
干低く構成されている。
【0033】又、前記厚型のスピンドルモータ70’は
メインシャーシ5の大孔75内に配置され、図12
(b)に示す如く、厚型のスピンドルモータ70’はメ
インシャーシ5に対する相対的位置が上記と同じとな
り、ターンテーブル76と下ヘッド素子43との高低差
は、スペーサ78の高さによって上記と同じ所定の値H
に設定されている。
【0034】即ち、低価な偏平厚型のスピンドルモータ
70’を用いてディスクドライブ装置を設計する場合
と、高価な偏平薄型のスピンドルモータ70を用いてデ
ィスクドライブ装置を設計する場合とではモータ基板7
1,71’(スペーサ78の有無)と一対の側板6a,
6b,6a’,6b’(段部81の有無)とを変更する
だけで良く他の部品は全て共用できる。尚、この実施例
では2種類の場合について説明したが、スペーサ78の
高さ及び側板の段部81の高さを可変することによって
あらゆる高さのモータに適用できる。
【0035】一方、図9及び図10に示す如く、一方の
側板6a,6a’は2本のネジ82で、他方の側板6
b,6b’は1本のネジ82でそれぞれ締結されている
が、このようにすることによってコンピュータ側に取付
ける際の歪を吸収することができる。又、一対の側板6
a,6b,6a’,6b’にはコンピュータ側への取付
部が設けられるが、各種コンピュータへの取付け位置要
求(幅寸法要求、ネジ孔位置要求)を一対の側板の変換
のみで可能となる。
【0036】(プリント基板) プリント基板83は、図13から図15に示すように、
ヘッドキャリッジ35と一方の側板6aとの間で、且
つ、ヘッドキャリッジ35のガイド軸37より上方の高
さでメインシャーシ5に対して浮いた状態で配置されて
いる。一方の側板6aには固定用溝84,85が2ケ所
に設けられ、この各固定用溝84,85にプリント基板
83の凸部86,87が挿入されている。又、メインシ
ャーシ5上面には2ケ所にボス部88,89が立設さ
れ、この各ボス部88,89の上面にプリント基板83
が載置されている。一方の側板6aよりも遠くに位置す
るボス部89にはネジ螺入孔(図示せず)が形成され、
このネジ螺入孔にプリント基板83の上方よりネジ91
が螺入されている。即ち、プリント基板83は、側板6
aに係止される2ケ所の凸部86,87と、ボス部8
8,89と1本のネジ91でシャーシ2に対して固定さ
れている。従って、プリント基板83には1本のネジ9
1を締結するスペースのみを確保すれば良いためマウン
ト面積を大きくとることができる。又、プリント基板8
3をヘッドキャリッジ35のガイド軸37の上方に配置
したので、従来に較べて図14にて仮想ハッチングで示
す範囲だけプリント基板83の面積を大きく取ることが
できる。さらに、プリント基板83がメインシャーシ5
に対して上方に浮いた状態で配置されるので、下記する
如く両面に電子部品をマウントでき実装エリアが単純に
2倍となっている。
【0037】プリント基板83の上面には各種の電子部
品がマウントされ、この内には各種のコネクタが含まれ
ている。スピンドルモータ用コネクタ92はモータ基板
71のコネクタ93と対向するようプリント基板83の
前方側に配置され、双方のコネクタ92,93間がフレ
キシブル基板94を介して接続されている。ヘッド用コ
ネクタ95はヘッドキャリッジ35近くのプリント基板
83の前方側に配置され、ヘッドキャリッジ35より導
かれたフレキシブル基板96の一端が接続されている。
基準位置検出センサ用コネクタ97はヘッド移動モータ
1近くのプリント基板83の後方側に配置され、基準
位置検出センサ45より導かれたフレキシブル基板98
の一端が接続されている。イジェクトモータ用コネクタ
99はヘッド移動モータM1より離れたプリント基板8
3の後方側に配置され、イジェクトモータM2より導か
れたフレキシブル基板100の一端が接続されている。
インターフェース用コネクタ101は基準位置検出セン
サ用コネクタ97、イジェクトモータ用コネクタ99と
共にプリント基板83の後方側に配置されている。
【0038】また、プリント基板83の下面にも各種の
電子部品がマウントされ、この内にはヘッド移動モータ
用コネクタ102が含まれている。このヘッド移動モー
タ用コネクタ102はヘッド移動モータM1近くのプリ
ント基板83の後方側に配置され、ヘッド移動モータM
1より導かれたフレキシブル基板103の一端が接続さ
れている。
【0039】即ち、プリント基板83の基板面積が十分
に確保されているためにコネクタ配置に自由度があり、
各コネクタ92,95,97,99,102はほぼフレ
キシブル基板94,96,98,100,103の長さ
を最小とする位置に配置されている。
【0040】図16にはプリント基板83を固定する変
形例が示されている。図16において、この変形例では
一方の側板近くにボス部を設けないかわりに、固定用溝
85内に下面支持突部85aが設けられており、この下
面支持突部85aによってプリント基板83の下面が支
持されている。他の構成は前記実施例と同様である。
【0041】(フレキ支持手段) 図15に示すように、ヘッド移動モータM1とプリント
基板83との間には3板のフレキシブル基板98,10
0,103が配置され、この最上方のフレキシブル基板
100がフレキ支持部104で上方から押えられてい
る。フレキ支持部104はカバー3の一部を折曲加工し
て構成されている。このフレキ支持部104によって仮
想線で示す如くフレキシブル基板100の浮きが阻止さ
れ、ヘッドキャリッジ35等との接触を防止できる。そ
して、このフレキ支持手段によればカバー3をシャーシ
2に取付ければ同時にフレキ支持部104がフレキシブ
ル基板100,98を支持するため、作業性が良い。
【0042】(フレキシブル基板) 基準位置検出センサ45のフレキシブル基板98は、図
17に示すように、両端側の一方の面には裏打板10
5,106がそれぞれ貼着され、この裏打板105,1
06によって熱、強度等の補強がなされている。一方の
裏打板105には小孔107が形成されていると共に段
部108が形成されている。小孔107に例えばピンを
挿入し、ピンを介して外力を加えることによって基準位
置検出センサ用コネクタ97への挿入力・引抜き力を増
加することができ、挿入・引抜きが容易になる。又、段
部108は基準位置検出センサ用コネクタ97への挿入
完了の目安となり、挿入作業を確実に行うことができ
る。
【0043】他方の裏打板106には上記と同様の小孔
109の他に位置決め用小孔110と端子挿入用小孔1
11とが形成されている。そして、位置決め用小孔11
0にピンを挿入して仮支持した状態で端子挿入用小孔1
11より突出した端子ピンとフレキシブル基板103の
端子間をハンダ付けする。又、他方の裏打板106の先
端側は45度の傾斜面112として構成されており、こ
の傾斜面112がフレキシブル基板103の折曲の目安
となっている。従って、この傾斜面112に沿って折曲
することによって正確、且つ、簡単にフレキシブル基板
103の折曲作業を行うことができる。
【0044】(カセット装着・イジェクト動作の作用) 図18から図24にはカセット装着・オートイジェクト
動作の各工程を示す概念図が示され、この図18から図
24に基づきカセット装着・オートイジェクト動作を説
明する。尚、説明の簡略化のためヘッドアーム昇降機構
C等の作用は省略する。
【0045】カセットホルダ15が図18の挿入位置に
あって、ディスクカセットDKをカセットホルダ15の
挿入完了位置まで挿入すると、スライダロック機構Aが
解除される。すると、スライド部材8が引張りコイルバ
ネ12のバネ力によって装着対応位置に変位し、これに
伴なってカセットホルダ15が図19の装着位置へ変位
する。
【0046】再生・記録動作が完了し、イジェクトボタ
ン124を押すと、マイコン123はカセットインスイ
ッチ68がオン状態であることを条件として起動電流を
所定時間通電する。この起動電流の通電によって出力歯
車63と共に出力カム64が初期位置より時計方向に回
転する。出力カム64が引込み区間に入ると、図20に
示すように、出力カム64がカム受け面65に当接して
スライド部材8を引張りコイルバネ12のバネ力に抗し
てスライドし、このスライドによってカセットホルダ1
5も挿入位置側に変位する。
【0047】一方、起動電流の所定時間以内に出力カム
64が回転検出用スイッチ66のオン・オフポイント
(図7に示す。)を通過して回転検出用スイッチ66が
オンし、イジェクトモータM2の回転が続行される。そ
して、図21に示すように、出力カム64が引込み区間
の終点まで来ると、スライド部材8が挿入対応位置まで
変位し、且つ、カセットホルダ15が挿入位置へ変位し
てスライダロック機構Aがロックされ、この状態を保持
する。挿入位置に変位されたカセットホルダ15からは
ディスクカセットDKが排出される。又、イジェクトモ
ータM2は図22に示す如く回転検出用スイッチ66が
オフする時点で回転を停止し、イジェクトモータM2
オフ後は出力歯車63が慣性力で回転し、出力カム64
が略初期位置の位置で停止する。
【0048】上記オートイジェクト動作過程にあって、
回転検出用スイッチ66がオフとなる手前で何らかの理
由で電源がオフされる(例えばカセットホルダ15が挿
入位置に変位した時点でオートイジェクト動作が完了し
たと間違いして操作者が電源をオフする。)と、イジェ
クトモータM2がオフし、図23に示す如く、出力カム
64が初期位置の手前で停止する。この状態でディスク
カセットDKをカセットホルダ15の挿入完了位置まで
挿入すると、スライダロック機構Aが解除される。する
と、スライド部材8が引張りコイルバネ12のバネ力に
よって装着対応位置側に変位する。ここで、スライド部
材8のカム受け面65は出力カム64が引込み区間以外
では出力カム64に係合しないよう構成されているた
め、図24に示すように、スライド部材8は出力カム6
4に邪魔されることなく装着対応位置までスライドし、
カセットホルダ15が装着位置まで変位する。従って、
記録・再生可能となり、カセットインスイッチ68もオ
ン状態となる。
【0049】再生・記録動作が完了し、イジェクトボタ
ンを押すと、カセットインスイッチ68がオン状態であ
るためマイコンは起動電源を所定時間通電する。この起
動電源の通電によって出力歯車63と共に出力カム64
が回転するため、上記と同様の動作によってオートイジ
ェクト動作が実行される。
【0050】尚、この実施例ではイジェクトボタンがオ
ンされると所定時間だけ起動電源を通電するよう構成し
たが、カセットインスイッチ68がオフさなるまで起動
電源を通電するよう構成しても良い。このように構成す
る方が、回転検出用スイッチ66がオンした後にカセッ
トインスイッチ68がオフするためオートイジェクト動
作の信頼性が高まるという利点がある。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に係る発明に
よれば、プリント基板をヘッド機構と一方の側板との間
のスペースで、且つ、メインシャーシの上面に立設され
たボス部の上面に載置したので、プリント基板はメイン
シャーシに対して浮いた状態で配置され、基板の両面に
電子部品を搭載することができ、且つ、ガイド軸の上方
のスペースもプリント基板のスペースとして使用するた
め、装置の薄型化に供すると共に基板面積及び部品実装
面積を十分確保できるという効果がある。
【0052】また、請求項2に係る発明によれば、上記
効果に加えて、プリント基板の凸部を一方の側板に係合
するとともに、1本のネジでプリント基板をメインシャ
ーシ上面に立設されたボス部に取付けるので、プリント
基板には1本のネジを締結するスペースのみを確保すれ
ばよく、ネジのスペースが最小限で足り、その分部品実
装面積等が大きくなるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクドライブ装置の分解斜視図(実施
例)。
【図2】挿入位置のディスクドライブ装置の平面図(実
施例)。
【図3】装着位置のディスクドライブ装置の平面図(実
施例)。
【図4】挿入位置のディスクドライブ装置の側面図(実
施例)。
【図5】装着位置のディスクドライブ装置の側面図(実
施例)。
【図6】ギヤ・ド・モータブロックの断面図(実施
例)。
【図7】回転検出用スイッチと円形カムとの位置関係を
示す図(実施例)。
【図8】出力カムと各スイッチ等とのタイミング関係を
示す図(実施例)。
【図9】ディスク回転機構の分解斜視図(実施例)。
【図10】ディスク回転機構の分解斜視図(厚型モータ
の変形例)。
【図11】(a)は薄型モータの場合のディスク回転機
構の断面図、(b)は厚型モータの場合のディスク回転
機構の断面図。
【図12】(a)は薄型モータの場合のディスク回転機
構の断面図、(b)は厚型モータの場合のディスク回転
機構の断面図。
【図13】プリント基板付近の斜視図(実施例)。
【図14】(a)はプリント基板付近の平面図、(b)
はその断面図、(c)はその側面図(実施例)。
【図15】プリント基板付近の背面図(実施例)。
【図16】(a)はプリント基板付近の平面図、(b)
はその断面図、(c)はその側面図(変形例)。
【図17】(a)はフレキシブル基板の展開斜視図、
(b)はフレキシブル基板の使用状態の平面図(実施
例)。
【図18】カセット装着・オートイジェクト動作の工程
を示す概念図(実施例)。
【図19】カセット装着・オートイジェクト動作の工程
を示す概念図(実施例)。
【図20】カセット装着・オートイジェクト動作の工程
を示す概念図(実施例)。
【図21】カセット装着・オートイジェクト動作の工程
を示す概念図(実施例)。
【図22】カセット装着・オートイジェクト動作の工程
を示す概念図(実施例)。
【図23】カセット装着・オートイジェクト動作の工程
を示す概念図(実施例)。
【図24】カセット装着・オートイジェクト動作の工程
を示す概念図(実施例)。
【図25】イジェクトモータの駆動回路図(実施例)。
【図26】(a)はディスクドライブ装置の概略平面
図、(b)は(a)のA−A断面図(従来図)。
【図27】(a)はディスクドライブ装置の概略平面
図、(b)は(a)のB−B断面図(従来例)。
【符号の説明】
2…シャーシ 5…メインシャーシ 6a,6b,6a’,6b’…側板 70,70’…スピンドルモータ 37…ガイド軸 83…プリント基板 86,87…凸部 91…ネジ B…ヘッド機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 正哲 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−216885(JP,A) 特開 平2−128390(JP,A) 実開 平5−8797(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/12 302 G11B 33/12 304 G11B 33/12 313

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインシャーシとこのメインシャーシの
    両側に固定された一対の側板とからシャーシを構成し、
    前記メインシャーシにはディスクを回転させるスピンド
    ルモータと共にガイド軸に沿って前記ディスクの半径方
    向に移動するヘッド機構を組付けたディスクドライブ装
    置において、 前記ヘッド機構と前記一方の側板との間のスペースに
    、前記メインシャーシの上面に立設されたボス部の上
    面に載置され、且つ、前記ガイド軸の上方にまで配され
    たプリント基板を設けたことを特徴とするディスクドラ
    イブ装置。
  2. 【請求項2】 前記プリント基板には凸部を設け、この
    凸部を前記一方の側板に係合し、且つ、前記プリント基
    板を1本のネジで前記メインシャーシ上面に立設された
    前記ボス部に締結して前記シャーシに固定したことを特
    徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
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