JP3434203B2 - タンクローリー - Google Patents

タンクローリー

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、液化酸素,液化窒
素,液化アルゴン,LNG等の超低温液化ガスの配送,
運搬等に用いるタンクローリーに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から、液化酸素,液化窒素,液化ア
ルゴン,LNG等の超低温液化ガスの配送,運搬等は、
に示すような、超低温液化ガスを収容するタンク5
1,超低温液化ガスを荷下ろし(払い出し)する際に用
いるポンプ52等が搭載されたタンクローリーにより行
われている。このタンクローリーでは、上記タンク51
は、超低温液化ガスを収容する内槽53と、この内槽5
3の外周部に所定間隔をあけて配設された外槽(密封
槽)54とからなる二重壁構造体であり、両槽53,5
4間の空間が真空排気されて内槽53の外周部に高真空
断熱層が形成されている。また、上記ポンプ52は、タ
ンクローリーの後部に、外気に晒された状態で(常温
で)搭載されている。 【0003】また、上記のタンクローリーには、図
示す配管系統図のように、タンク加圧ライン56が設け
られており、超低温液化ガスを荷下ろしする際にタンク
51の内槽53内を加圧し、ポンプ52の吸入圧力を確
保できるようにしている。図において、57が加圧弁
で、58が加圧コイルで、59は気相締切弁である。ま
た、60がポンプ入口弁で、61がポンプ出口弁で、6
2がカップリングで、63が放出弁で、64が液面計で
ある。 【0004】このようなタンクローリーでは、ユーザー
の基地等に設置した貯槽に対し、つぎのような手順で超
低温液化ガスの荷下ろしを行うようにしている。その手
順の概要を、ホースおよびポンプ予冷→タンク加圧→ポ
ンプ始動(荷下ろし)→ポンプ停止およびホース内残液
放出→タンク圧放出→移動の順で説明する。まず、ホー
スおよびポンプ予冷では、タンクローリーのポンプ出口
弁61のカップリング62にホース(図示せず)の一端
を接続し、貯槽の液入口弁(図示せず)前に設けたブロ
ー弁(図示せず)を全開にした状態で、このブロー弁の
前に設けたカップリング(図示せず)にホースの他端を
接続したのち、タンクローリーのポンプ入口弁60を徐
々に開き、ホースおよびポンプの予冷を行う。そして、
ブロー弁から超低温液化ガスが出たらブロー弁を閉じ
る。 【0005】ついで、タンク加圧では、タンク加圧ライ
ン56の加圧弁57を開弁し、タンク51内圧(すなわ
ち、内槽53内圧)を0.049MPaから0.147
MPaに加圧する。つぎに、ポンプ始動(荷下ろし)で
は、貯槽の液入口弁を全開にし、ポンプ52を起動す
る。 【0006】つぎに、ポンプ停止およびホース内残液放
出では、所定量の超低温液化ガスを荷下ろししたのち、
直ちにポンプ52を停止する。そして、タンクローリー
のポンプ出口弁61および貯槽の液入口弁を全閉にした
状態で、ブロー弁を全開にする。つぎに、タンク圧放出
では、タンクローリーの放出弁63を開弁し、タンク5
1内圧を0.147MPaから0.049MPaに下げ
る。そののち、移動を行う。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記タ
ンクローリーでは、運搬時にポンプ52が常温であり、
また、このポンプ52の断熱保冷が作業上およびメンテ
ナンス上の理由によりなされていないため、荷下ろし前
にポンプ52を予冷する必要がある。特に、小口ユーザ
ーへの少量荷下ろしが多い場合に、荷下ろし量に対する
ポンプ予冷時間の割合が大きく、効率が悪い。そこで、
ポンプ予冷の作業が必要でなく、耐久性に優れたタンク
ローリーの提供が強く要望されている。 【0008】また、上記タンクローリーでは、ポンプ5
2の吸入圧力を確保するために、荷下ろし前にタンク5
1を加圧する必要がある。また、このため、荷下ろし後
にタンク51内のガスを放出し、タンク51内圧を規定
圧力まで下げる必要もある。このように、上記タンクロ
ーリーでは、タンク加圧およびタンク圧放出の作業が発
生している。しかも、タンク圧放出時にタンク51内の
ガスを放出しているため、ガスロスが発生している。特
に、小口ユーザーへの少量荷下ろしが多い場合に、荷下
ろし量に対するタンク圧放出時のガスロスの割合が大き
く、効率が悪い。また、LNG用のタンクローリーで
は、タンク圧放出時のガス放出分を基地側の地上設備で
回収し、ガスロスの発生を防止しているが、回収に多く
の時間を要しているという問題もある。 【0009】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、ポンプ予冷の作業をなくすことができ、耐久性
に優れたタンクローリー、もしくは、これに加えてタン
ク加圧,タンク圧放出の作業およびタンク圧放出時のガ
スロスをなくすことができるタンクローリーの提供をそ
の目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のタンクローリーは、超低温液化ガスを収容
するタンクを搭載したタンクローリーであって、上記タ
ンクの外部に、上記タンクの内部と配管を介して連通す
る容器を設け、この容器内に上記配管を通してタンク内
の超低温液化ガスを導入し、上記容器内に導入した超低
温液化ガスに超低温液化ガス払い出し用の密閉型ポンプ
を浸漬して上記超低温液化ガスで常時冷却するように
、上記密閉型ポンプが、上記タンクの底部より上記密
閉型ポンプのNPSH分低い位置に設置されているとい
う構成をとる。 【0011】すなわち、本発明のタンクローリーは、超
低温液化ガスを収容するタンクの外部に、上記タンクの
内部と配管を介して連通する容器を設け、この容器内に
上記配管を通してタンク内の超低温液化ガスを導入し、
上記容器内に導入した超低温液化ガスに超低温液化ガス
払い出し用の密閉型ポンプを浸漬して上記超低温液化ガ
スで常時冷却するようにしている。このように、タンク
ローリーによる運搬時に密閉型ポンプが超低温液化ガス
で冷却されているため、ポンプ予冷の作業が必要でなく
なる。しかも、上記密閉型ポンプが、タンクの内部と配
管を介して連通する容器に配設されているため、タンク
ローリーによる運搬時に、車体振動や急カーブ走行等に
よりタンク内の大量の超低温液化ガスがタンク内で強く
流動しても、この流動が容器内に殆ど影響を与えない。
したがって、容器内に配設した密閉型ポンプやその支持
部等も上記流動の影響を殆ど受けることがなく、密閉型
ポンプやその支持部等が長期間にわたって損傷等するこ
とがない。また、密閉型ポンプが容器(小空間)に配設
されているため、この容器をタンクの底部より低い位置
に設置しておくと、荷下ろしが終了するまで密閉型ポン
プが超低温液化ガスに浸漬し、超低温液化ガスで冷却さ
れている。したがって、密閉型ポンプの使用によりポン
プ内部(駆動部等)で発熱し、この熱がポンプ各部に伝
達されても、荷下ろしが終了するまで、ポンプ各部の温
度が殆ど上昇することがなく、長期間にわたってポンプ
各部の品質劣化が生じない。 【0012】また、本発明のタンクローリーは、上記両
タンクローリーにおいて、上記密閉型ポンプが、上記タ
ンクの底部より上記密閉型ポンプのNPSH分低い位置
に設置されている。したがって、荷下ろし前にタンクを
加圧しなくても、密閉型ポンプの吸入圧力を確保するこ
とができ、荷下ろし前のタンク加圧を省略することがで
きるとともに、荷下ろし後にタンク内圧を規定圧力まで
下げる必要もない。このように、本発明のタンクローリ
ーでは、ポンプ予冷だけでなく、タンク加圧およびタン
ク圧放出が不要となる。しかも、タンク圧放出を省略す
ることができるため、ガスロスも発生しない。特に、小
口ユーザーへの少量荷下ろしが多い場合に、効率的な配
送が可能となる。さらに、タンク加圧が必要でないた
め、加圧弁,加圧コイル等を備えたタンク加圧ラインを
設ける必要がなく、安価なタンクローリーの製作が可能
となる。また、LNG用のタンクローリーでも作業時間
の短縮が図れる 【0013】 【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図
面にもとづいて説明する。 【0014】図1は本発明のタンクローリーの一実施の
形態を示している。この実施の形態では、タンクローリ
ーに、液化窒素等の超低温液化ガスを収容したタンク1
が搭載されているとともに、図2および図3に示すよう
に、上記タンク1の後側中央部に、密閉型ポンプ2(図
4参照)を内蔵した断熱容器3が搭載されている。この
断熱容器3は、タンク載置用の台板5に穿設した貫通穴
(図示せず)に挿通した状態で、上記台板5に固定され
ており、その下半部分がタンク1の底部より低くなるよ
うに取り付けられている。また、上記密閉型ポンプ2
が、断熱容器3内で、タンク1の底部よりNPSH(有
効吸込揚程)だけ低くなるように位置決めされている。
図において、6はカバーであり、その内部にタンク1,
断熱容器3等が収納されている。 【0015】上記断熱容器3は、図4に示すように、内
部に密閉型ポンプ2が取り付けられたケーシング11
(取り付け手段は図示せず)と、蓋12とを備えてい
る。上記ケーシング11は、有底筒状に形成された内壁
13と、有底筒状に形成された外壁14と、内外両壁1
3,14の上面開口を気密状に蓋する天井壁15とから
なり、内外両壁13,14間の空間が真空断熱層に形成
されている。また、上記ケーシング11の底部に固定板
17が溶接等により固定されており、この固定板17に
ボルト18止めされた取り付け用縦板19の上端部が蓋
12にボルト20止めされている。図において、21は
排気口である。 【0016】このような断熱容器3には、上記ケーシン
グ11の側壁下部から吸入口25が突設されており、こ
の吸入口25にタンク1の内槽8(図5参照)の底部か
ら延びる吸入パイプ26が連結している。また、上記ケ
ーシング11の側壁上部から戻り口27が突設されてお
り、この戻り口27に上記内槽8の頂部から延びるガス
戻りパイプ28が連結している。そして、上記内槽8に
収容された超低温液化ガスが吸入パイプ26,吸入口2
5を介してケーシング11内に流入し、この流入した超
低温液化ガス中に密閉型ポンプ2が浸漬するようになっ
ている。このような密閉型ポンプ2としては、サブマー
ジポンプやキャンドモータポンプ等が用いられる。ま
た、この密閉型ポンプ2の損失熱等により加熱されて気
化したガスが戻り口27,ガス戻り管28を介して内槽
8の上部空間に戻るようになっている。 【0017】一方、上記断熱容器3の蓋12の中央部か
ら吐出管29が突出しており、ポンプ吐出弁32付き連
結パイプ30を介してカップリング31に連結してい
る。このカップリング31には、荷下ろし時にホース
(図示せず)が接続される。 【0018】上記タンクローリーの配管系統図を、図5
に示す。このタンクローリーでは、タンク1の構造は、
に示すタンク51の構造と同様である。すなわち、
超低温液化ガスを収容する内槽8と、内槽8の外周部に
所定間隔をあけて配設された外槽9とからなり、内外両
槽8,9間の空間を真空排気することにより、内槽8の
外周部に高真空断熱層が形成されている。このタンクロ
ーリーでは、図の配管系統図で設けられていたタンク
加圧ライン56が設けられていない。図において、40
は真空排気管で、41は外槽安全弁で、42は充填逆止
弁で、43はブロー弁で、44は放出弁である。また、
45は吸入パイプ26の外周部に設けた断熱手段で、4
6は戻りパイプ28の外周部に設けた断熱手段である。 【0019】このようなタンクローリーにおいて、超低
温液化ガスの荷下ろしは、ホース予冷,ポンプ始動(荷
下ろし),ポンプ停止およびホース内残液放出,移動の
手順で行われる。すなわち、この実施の形態では、密閉
型ポンプ2は、運搬中等も常時冷却されているため、ポ
ンプ予冷をする必要がない。また、上記密閉型ポンプ2
はタンク1の底部よりNPSH分低く搭載されているた
め、タンク加圧をする必要がなく、これにより、タンク
圧放出をする必要もない。 【0020】このように、上記実施の形態では、タンク
ローリーでの運搬時に密閉型ポンプ2を超低温を保持す
ることができるため、荷下ろしの際に密閉型ポンプ2を
予冷する必要がない。しかも、密閉型ポンプ2が、タン
ク1の底部より密閉型ポンプ2のNPSH分低い位置に
設置されているため、荷下ろし前にタンク1を加圧する
必要がない。また、このため、荷下ろし後にタンク1内
のガスを放出する必要もない。このように、このタンク
ローリーでは、ポンプ予冷,タンク加圧およびタンク圧
放出の作業が不要となる。しかも、タンク圧放出を省略
することができることから、ガスロスも生じない。さら
に、タンク加圧が必要でないため、タンク加圧ラインを
設ける必要がなく、安価なタンクローリーの製作が可能
となる。また、密閉型ポンプ2を、タンク1の内部と吸
入パイプ26を介して連通する断熱容器3内に配設して
いるため、タンクローリーでの運搬時に、車体振動や急
カーブ走行等によりタンク1内の大量の超低温液化ガス
がタンク1内で強く流動しても、この流動の影響が断熱
容器3内に殆ど伝達されない。また、密閉型ポンプ2が
小さな断熱容器3に配設されているため、荷下ろしが終
了するまで密閉型ポンプ2が超低温液化ガスに浸漬して
おり、超低温液化ガスで冷却されている。したがって、
密閉型ポンプ2の使用により密閉型ポンプ2内部(駆動
部等)で発熱しても、荷下ろしが終了するまで、密閉型
ポンプ2の各部が殆ど温度上昇することがない。 【0021】 【実施例】つぎに、本発明の実施例を示す。この実施例
では、タンクローリーは窒素ローリー(7000L)で
あり、3か所で荷下ろしをする。従来例では、1か所当
たり、タンク予冷作業に5分、タンク加圧作業に5分、
ガス放出作業に10分かかっていたが、この実施例で
は、これらの作業を省略することができ、1か所当たり
20分の時間短縮になる。このため、3か所では、60
分の時間短縮になる。また、従来例では、1か所当た
り、放出ガスのロス分(0.147→0.049MP
a)が7Nm3 (7000L×0.098MPa)であ
ったが、この実施例では、ガス放出をする必要がなく、
3か所で21Nm3 のガスロスを防ぐことができる。ま
た、LNG車のガス回収は地上設備にもよるが、1か所
当たり、40分程度であったが、この実施例では、回収
作業を省略することができ、3か所で120分の時間短
縮になる。 【0022】なお、上記密閉型ポンプ2としては、ポン
プ本体を覆うケースが密閉型のものであればどのような
ポンプでもよく、サブマージポンプやキャンドモータポ
ンプ以外の各種ポンプを用いることができる。 【0023】 【発明の効果】以上のように、本発明のタンクローリー
によれば、タンクローリーによる運搬時に密閉型ポンプ
が超低温液化ガスで冷却されているため、ポンプ予冷の
作業が必要でなくなる。しかも、上記密閉型ポンプが、
タンクの内部と配管を介して連通する容器に配設されて
いるため、タンクローリーによる運搬時に、車体振動や
急カーブ走行等によりタンク内の大量の超低温液化ガス
がタンク内で強く流動しても、この流動が容器内に殆ど
影響を与えない。したがって、容器内に配設した密閉型
ポンプやその支持部等も上記流動の影響を殆ど受けるこ
とがなく、密閉型ポンプやその支持部等が長期間にわた
って損傷等することがない。また、密閉型ポンプが容器
(小空間)に配設されているため、この容器をタンクの
底部より低い位置に設置しておくと、荷下ろしが終了す
るまで密閉型ポンプが超低温液化ガスに浸漬し、超低温
液化ガスで冷却されている。したがって、密閉型ポンプ
の使用によりポンプ内部(駆動部等)で発熱し、この熱
がポンプ各部に伝達されても、荷下ろしが終了するま
で、ポンプ各部の温度が殆ど上昇することがなく、長期
間にわたってポンプ各部の品質劣化が生じない。 【0024】また、本発明のタンクローリーによれば、
荷下ろし前にタンクを加圧しなくても、密閉型ポンプの
吸入圧力を確保することができ、荷下ろし前のタンク加
圧を省略することができるとともに、荷下ろし後にタン
ク内圧を規定圧力まで下げる必要もない。このように、
本発明のタンクローリーでは、ポンプ予冷だけでなく、
タンク加圧およびタンク圧放出が不要となる。しかも、
タンク圧放出を省略することができるため、ガスロスも
発生しない。特に、小口ユーザーへの少量荷下ろしが多
い場合に、効率的な配送が可能となる。さらに、タンク
加圧が必要でないため、加圧弁,加圧コイル等を備えた
タンク加圧ラインを設ける必要がなく、安価なタンクロ
ーリーの製作が可能となる。また、LNG用のタンクロ
ーリーでも作業時間の短縮が図れる
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態を示す側面図である。 【図2】上記タンクローリーの後部を示す部分拡大平面
図である。 【図3】上記タンクローリーの後部を示す部分拡大背面
図である。 【図4】断熱容器を示す断面図である。 【図5】上記タンクローリーの配線系統図である。 【図6】従来例を示すタンクローリーの側面図である。 【図7】従来例を示すタンクローリーの配管系統図であ
る。 【符号の説明】 1 タンク 2 密閉型ポンプ 3 断熱容器 26 吸入パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−59657(JP,A) 実開 平6−67175(JP,U) 特公 昭63−7271(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 3/22

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 超低温液化ガスを収容するタンクを搭載
    したタンクローリーであって、上記タンクの外部に、上
    記タンクの内部と配管を介して連通する容器を設け、こ
    の容器内に上記配管を通してタンク内の超低温液化ガス
    を導入し、上記容器内に導入した超低温液化ガスに超低
    温液化ガス払い出し用の密閉型ポンプを浸漬して上記超
    低温液化ガスで常時冷却するようにし、上記密閉型ポン
    プが、上記タンクの底部より上記密閉型ポンプのNPS
    H分低い位置に設置されていることを特徴とするタンク
    ローリー。
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