JP3433327B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP3433327B2 JP28800192A JP28800192A JP3433327B2 JP 3433327 B2 JP3433327 B2 JP 3433327B2 JP 28800192 A JP28800192 A JP 28800192A JP 28800192 A JP28800192 A JP 28800192A JP 3433327 B2 JP3433327 B2 JP 3433327B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、CD−ROMや光磁
気、相変化等の記録媒体からデータの再生もしくは記録
・再生を行う光ディスク装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、光ディスク装置は携帯用などの小
形情報機器に搭載できるように小型化・薄型化する傾向
が高まっている(例えば特開平4−195730号公報
参照)。 【0003】以下に従来の光ディスク装置について説明
する。図11に示すように、記録媒体の光ディスク盤4
1は、カートリッジ42に回転可能に収納保持されてい
る。カートリッジ42の上下両面には開口部42aが穿
設されている。光ディスク装置の筐体43には、カート
リッジ42の挿入口43aが形設されている。装置ベー
ス44に固定されている光ディスク41を回転させるた
めのスピンドルモータ45には光ディスク盤41をクラ
ンプするためのターンテーブル46が同期転するよう
に配設されている。光ディスク盤41に情報の記録を行
うときに用いられる外部磁界47が、カートリッジ42
の上面側の開口部42aに沿って光ディスク盤41の半
径方向に配置されており、かつカートリッジ42に対し
て接離する方向に移動可能とされている。装置ベース4
4に固設された固定光学部48には、光ディスク盤41
にレーザ光を照射するためのレーザ出射手段や光ディス
ク盤41からの戻り光を検出するための検出部および光
学部品等が配設され、可動光学部49には、固定光学部
からのレーザ光を光ディスク盤41へ導き集光させ
る光学部品およびフォーカス駆動手段やトラッキング駆
動手段が配設されている。可動光学部4を光ディスク
盤41の半径方向に移動させるためのアクセス駆動部5
0は、可動光学部49を支持するガイドレールや駆動源
となる永久磁石やコイル等で構成されている。図中の5
1は回路が構成された制御基板で、装置ベース44に固
設されている。 【0004】以上のように構成された光ディスク装置に
ついて、以下その動作を説明する。図12(a)に示す
ように、カートリッジ42が矢印Aで示した方向に挿入
口43aから筐体43に挿入されると、挿入されたカー
トリッジ42は図12(b)の2点鎖線で示したように
所定位置において開口部42aが開口した状態で係止さ
れた後,その位置から約5mm程度光ディスク盤41の
面に垂直方向(矢印Bで示した方向)に移動手段(図示
せず)によって下降され、図12(b)に示すように、
下面の開口部42aを通じて光ディスク盤41の中心が
スピンドルモータ45と同期回転するターンテーブル4
6と嵌合される。このとき、可動光学部49はカートリ
ッジ42の下面開口部42aを通じて光ディスク盤41
に対向しており、固定光学部48からのレーザ光を光デ
ィスク盤41に照射可能となる。また、同時に外部磁界
47が移動手段(図示せず)により上面の開口部42a
を通じて光ディスク盤41に近接するように矢印Bで示
した方向に下降され2点鎖線で示した位置に移動する。
この状態において、スピンドルモータ45を駆動し光デ
ィスク盤41を回転させ、固定光学部48から出射され
たレーザ光は可動光学部49を介して光ディスク盤41
に集光され、さらに反射光が可動学部49を介して固
定光学部48の検出部に戻ることにより記録情報やサー
ボエラー情報が得られ、可動光学部49内のフォーカス
駆動手段やトラッキング駆動手段およびアクセス駆動部
50により光ディスク盤41の情報を記録・再生する。 【0005】次に従来の他の光ディスク装置について説
明する。上記の従来例について説明した構成部分と同じ
部分については同一符号を付しその説明を省略する。 【0006】上述の従来例と異るのは、図13に示すよ
うに、スピンドルモータ45が駆動手段(図示せず)に
よりカートリッジ42に対し接離する方向(矢印Cで示
した方向)に移動可能とした点である。 【0007】以上のように構成された光ディスク装置に
ついて、以下その動作を説明する。図14(a)に示す
ように、カートリッジ42が矢印Dで示した方向に挿入
口43aから筐体43に挿入されると、図14(b)に
示すように、挿入されたカートリッジ42は所定位置に
おいて開口部42aが開口した状態で係止し、2点鎖線
で示した位置にあったスピンドルモータ45が光ディス
ク盤41の面と垂直方向(矢印Eで示した方向)に移動
手段(図示せず)により上昇して、下面の開口部42a
を通じて光ディスク盤41の中心がスピンドルモータ4
と同期回転するターンテーブル46に嵌合される。こ
のとき可動光学部49はカートリッジ42の下面開口部
42aを通じて光ディスク盤41に対向しており、固定
光学部48からのレーザ光を光ディスク盤41に照射可
能となる。この状態において上述の従来例で説明した動
作と同じ動作で光ディスク盤41の情報を記録・再生す
る。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、平面における面積が大きいカートリッジ
42を上下動させて光ディスク盤41とスピンドルモー
タ45を結合させるため、その移動分を含むカートリッ
ジ42の総体積が大きくなり、光ディスク装置全体の体
積が大きくなるという問題点、また面積の小さいスピン
ドルモータ45を移動させることにより無駄な空間は減
少させられるが、信号検出の基準となる光学系装置(固
定光学部48、可動光学部49)とスピンドルモータ4
5が分離されているので、機械的ながたによる振動や光
学的な位置精度に起因する信号読み取り性能が劣化する
という問題点を有していた。 【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、無駄な空間が排除されコンパクトで、機械的ながた
による振動や光学的な位置精度に起因する信号読み取り
性能が劣化しない信頼性の高い光ディスク装置を提供す
ることを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の光ディスク装置は、記録媒体を回転させるス
ピンドルモータ部と、レーザ光を出射し、また検出する
レーザユニットと、前記レーザユニットから出射された
レーザ光を記録媒体に集光させる集光レンズと、前記
光レンズをフォーカス方向およびトラッキング方向に駆
動させるアクチュエータ手段と、前記カートリッジの外
周で規定される平面内に収まる形状、寸法を有し、前記
スピンドルモータ部と前記レーザユニットと前記集光レ
ンズと前記アクチュエータ手段とを保持するキャリッジ
ベースと、前記キャリッジベースに挿通され、前記キャ
リッジベースを前記カートリッジに対して接離方向に平
行移動可能に支持し、キャリッジベースの周囲に配置さ
れた少なくとも3本のスライドシャフトと、前記キャリ
ッジベースを前記カートリッジに接近させる方向に動か
す駆動手段とを有し、記録再生時の位置にあるカートリ
ッジとキャリッジベースをディスク面に対して垂直な方
向に見た時にキャリッジベースがカートリッジの外周内
にほぼ全て含まれるように前記キャリッジベースと前記
カートリッジとを配置し、前記駆動手段は、付勢手段
と、前記カートリッジの挿入量に対応してカートリッジ
との距離が変化する斜面部と、前記カートリッジの挿入
によって移動するとともに、前記付勢手段の押圧付勢力
を拘束するスライド部材とを有し、前記押圧付勢力が解
除されることによるキャリッジベースが前記カートリッ
ジに接近する移動量は前記スライド部材の前記斜面部に
よって拘束され、前記カートリッジの挿入によって動作
して前記キャリッジベースを前記カートリッジに接近さ
せる構成としたものである。 【0011】【作用】 この構成において、平面における面積がカート
リッジの外周で規定される平面内に収まる形状、寸法を
有し、スピンドルモータ部とレーザユニットと集光レン
ズとアクチュエータ手段とを保持したキャリッジベース
付勢手段により少なくとも3本のスライドシャフトに
沿って平行移動させて光ディスク盤とスピンドルモータ
部を結合することとなり、信号検出の基準となる光学系
装置(レーザユニットと、集光レンズと、アクチュエー
タ手段で構成)とスピンドルモータ部がキャリッジベー
スに一体構成されることとなる。 【0012】 【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。 【0013】図1ないし図4に示すように、レーザを出
射する半導体レーザと受光することにより電流を発生す
る光検出器が一体化されたレーザユニット4が、可動ベ
ース5に配設され、回折格子を設けたホログラムプレー
ト6がレーザユニット4に配設されている。レーザユニ
ット4から出射されるレーザ光を導くための一対の反射
ミラー7が、可動ベース5に固設され、反射ミラー7か
らのレーザ光を光ディスク盤1に集光するための集光レ
ンズ8が、ボビン9に固設されている。一端を可動ベー
ス5に他端をボビン9に固定された支持ばね10が、可
動ベース5に対してボビン9をフォーカス方向(矢印F
で示した方向)に移動可能とされている。 【0014】集光レンズ8をフォーカス方向およびトラ
ッキング方向に駆動させるアクチュエータ手段は、ボビ
ン9に巻回されたフォーカスコイル11と、可動ベース
5に固定されフォーカスコイル11と対向して配設され
た一対のフォーカスマグネット12と、可動ベース5に
固定されたトラッキングコイル13と、2極の分割着磁
面を有するトラッキングマグネット16とで構成され、
キャリッジベース15に固設されている。前記キャリッ
ジベース15は、所期の目的を達成するため、すなわ
ち、無駄な空間の排除のために図2、図8、図10に示
すようにカートリッジ2の外周で規定される平面内に収
まる形状、寸法を有し、記録再生時の位置にあるカート
リッジ2とキャリッジベース15をディスク面に対して
垂直な方向に見た時にキャリッジベースがカートリッジ
の外周内にほぼ全て含まれるように前記キャリッジベー
ス15と前記カートリッジとを配置している。 【0015】トラッキングコイル13の一部13a、1
3bには、強磁性体よりなる一対のバックヨーク14が
配設され、可動ベース5の移動範囲においてそれぞれト
ラッキングマグネット16の分割面の一面のみと対向し
ている。 【0016】光ディスク盤1を回転させるスピンドルモ
ータ部は、キャリッジベース15に固設された軸受18
と、軸受18を中心として周りに配設されかつキャリッ
ジベース15に固設されたスピンドルコイル19と、軸
受け18と嵌合し回転可動に支持されている光ディスク
盤1を保持するターンテーブル20と、スピンドルコイ
ル19と対向しターンテーブル20に固設されたスピン
ドルマグネット21とで構成されている。 【0017】光ディスク装置の筺体の一部である装置ベ
ース22に立設されたスライドシャフト23は、キャリ
ッジベース15のスライド軸受部と嵌合しキャリッジベ
ース15が装置ベース22に対してスライド移動可能と
されている。スライドシャフト23の軸上に配設された
スライドばね24は、キャリッジベース15を矢印Gで
示した方向に付勢している。装置ベース22上をスライ
ドするスライド板25は、スライド板ばね26により矢
印Hで示した方向に付勢され、また、スライド板25は
スライドばね24によりキャリッジベース15に設けら
れたガイドピン27と当接している。装置ベース22に
設けられたピン29に回動可能に取り付けられているカ
ートリッジ検出レバー30は、スライド板25に配設さ
れトリガーピン28と係合している。 【0018】また、キャリッジベース15上のレーザユ
ニット4やフォーカスコイル11やトラッキングコイル
13やスピンドルコイル19等の電気部品は一つの基板
33(図3に斜線で示した部分)上に配設・結線されて
いる。 【0019】図中の17は可動ベース5とキャリッジベ
ース15をスライドさせるためのシャフト、31はカー
トリッジ検出レバー30を付勢するレバーばね、32は
装置ベース22に固定される回路が構成された制御基
板、34は筺体に形設したカートリッジ2の挿入口であ
る。 【0020】光ディスク盤1は、カートリッジ2に回転
可能に収納保持されていて、シャッター3が設けられて
おり、通常は光ディスク盤1を保護するために図5に示
すようにシャッター3は閉じた状態にある。光ディスク
盤1で記録情報を記録・再生するときには、図6に示す
ように、シャッター3が開かれ、開口部2a、2bがカ
ートリッジ2の上下面に生じる。なお、本実施例は上下
面に開口部2a、2bを生じるカートリッジ2である
が、光ディスク盤1に情報を記録・再生するための開口
部が少なくとも一ヶ所設けられたカートリッジ2であれ
ば本実施例と同様に取扱いできる。 【0021】以上のように構成された光ディスク装置に
ついて、以下その動作を説明する。図7及び図8に示す
ように、カートリッジ2が光ディスク装置に筐体の挿入
口34から矢印Iで示した方向に挿入されるとき、キャ
リッジベース15はスライド板25とガイドピン27の
係合により下方に位置する。カートリッジ2がさらに奥
へ挿入されると、カートリッジ2がカートリッジ検出レ
バー30と当接して、カートリッジ検出レバー30が回
動されると、スライド板ばね26によりカートリッジ
レバー30と当接していたトリガーピン28がカート
リッジ検出レバー30から離れ、スライド板25はスラ
イド板ばね26の作用により矢印Jで示した方向に移動
する。スライド板25が移動すると、スライド板25に
より拘束されていたガイドピン2が解除され、スライ
ド板25の斜面部(図7および図9参照)に沿って移動
することになる。スライドばね24の作用によりキャリ
ッジベース15は3本の(図2、図3、および図8参
照)スライドシャフト23に沿って上方(カートリッジ
2に垂直)に平行移動して図9および図10に示した状
態になり、光ディスク盤1はターンテーブル20と嵌合
される。こうして、キャリッジベース15の平行度の維
持精度は3本のスライドシャフト23によって確保さ
れ、また、キャリッジベース15の移動の精度はスライ
ドシャフト23によって確保され、さらに、キャリッジ
ベース15の移動量の精度はスライド板25によって確
保されることになる。ついで、スピンドルコイル19に
通電すると、スピンドルマグネット21との電磁作用に
よりターンテーブル20とターンテーブル20に保持さ
れた光ディスク盤1が回転する。また、レーザユニット
4から出射されたレーザ光は反射ミラー7により集光レ
ンズ8に導かれ、フォーカスコイル11に通電しフォー
カスマグネット12との電磁作用により集光レンズ8を
フォーカス方向に動作させることにより、最適な状態で
レーザ光を光ディスク盤1に集光させることができる。
光ディスク盤1からの反射光は、反射ミラー7を介して
ホログラムプレート6によりレーザユニット4内の光検
出器に導かれる。さらにトラッキングコイル13に通電
すると、トラッキングマグネット16との電磁作用によ
り可動ベース5はキャリッジベース15に対し光ディス
ク盤1の半径方向に移動することができる。以上の動作
の複合により光ディスク盤1の情報を記録・再生するこ
とができる。 【0022】カートリッジ2を排出するときは、スライ
ド板25を押すと前述の動作と逆に、スライド板25と
ガイドピン27の係合によりキャリッジベース15は下
方に移動され、光ディスク盤1とターンテーブル20の
嵌合が解除される。さらに、トリガーピン28が移動す
るためカートリッジ検出レバー30との係合状態が解除
され、カートリッジ検出レバー30はレバーばね31の
作用により回動し、カートリッジ2を排出することがで
きる。 【0023】以上のように本実施例によれば、光ディス
ク盤1を回転させるためのスピンドルモータ部と、光を
出射・検出するレーザユニット4と、レーザユニット4
からのレーザ光を光ディスク盤1に集光するための集光
レンズ8と、集光レンズ8をフォーカスおよびトラッキ
ング方向に駆動するアクチュエータ手段とを保持するキ
ャリッジベースベース15をカートリッジ2に対し接離
する方向に移動可能とした構成により、平面における面
積がカートリッジ2より大幅に小さいキャリッジベース
15を移動させることにより光ディスク盤1とスピンド
ルモータ部を結合するため、光ディスク装置の無駄な空
間が排除され携帯用に適したコンパクトな装置が可能と
なり、さらに信号検出の基準となる光学系(レーザユニ
ット4と、集光レンズ8と、アクチュエータ手段で構
成)とスピンドルモータ部がキャリッジベース15に一
体構成されているため、機械的な振動や光学系の位置精
度に起因する読み取り性能の劣化を低減することができ
る。 【0024】また、キャリッジベース15上のレーザユ
ニット4やフォーカスコイル11やトラッキングコイル
13やスピンドルコイル19等の電気部品が、一つの基
板33上に配設結線されているので組立性および耐ノイ
ズ性に優れている。 【0025】 【0026】また、本実施例に示したアクチュエータ手
段の構成に限定されるものではなく、集光レンズ8のア
クチュエータ手段としてフォーカス駆動手段とトラッキ
ング駆動手段を同一磁気回路を用いて構成してもよく、
光学系の部品構成やレイアウトに関しても本実施例で示
した構成に限られるものではない。 【0027】 【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
は、記録媒体を回転させるスピンドルモータ部と、レー
光を出射し、また検出するレーザユニットと、前記レ
ーザユニットから出射されたレーザ光を記録媒体に集光
させる集光レンズと、前記集光レンズをフォーカス方向
およびトラッキング方向に駆動させるアクチュエータ手
段と、前記カートリッジの外周で規定される平面内に収
まる形状、寸法を有し、前記スピンドルモータ部と前記
レーザユニットと前記集光レンズと前記アクチュエータ
手段とを保持するキャリッジベースと、前記キャリッジ
ベースに挿通され、前記キャリッジベースを前記カート
リッジに対して接離方向に平行移動可能に支持し、キャ
リッジベースの周囲に配置された少なくとも3本のスラ
イドシャフトと、前記キャリッジベースを前記カートリ
ッジに接近させる方向に動かす駆動手段とを有し、記録
再生時の位置にあるカートリッジとキャリッジベースを
ディスク面に対して垂直な方向に見た時にキャリッジベ
ースがカートリッジの外周内にほぼ全て含まれるように
前記キャリッジベースと前記カートリッジとを配置し、
前記駆動手段は、付勢手段と、前記カートリッジの挿入
量に対応してカートリッジとの距離が変化する斜面部
と、前記カートリッジの挿入によって移動するととも
に、前記付勢手段の押圧付勢力を拘束するスライド部材
とを有し、前記押圧付勢力が解除されることによるキャ
リッジベースが前記カートリッジに接近する移動量は前
記スライド部材の前記斜面部によって拘束され、前記カ
ートリッジの挿入によって動作して前記キャリッジベー
スを前記カートリッジに接近させる構成としたもので
無駄な空間が排除されコンパクトで機械的ながたによる
振動や光学系の位置精度に起因する信号読み取り性能が
劣化しない信頼性の高い優れた光ディスク装置を実現で
きるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の光ディスク装置の断面略図 【図2】図1の要部平面図 【図3】同光ディスク装置のキャリッジベース平面図 【図4】図3の要部断面略図 【図5】(a)は同光ディスク装置のカートリッジのシ
ャッターが閉じている状態の平面図 (b)は(a)の底面図 【図6】(a)は同光ディスク装置のカートリッジのシ
ャッターが開いている状態の平面図 (b)は(a)の底面図 【図7】同光ディスク装置のカートリッジの装着開始時
の状態を示す断面略図 【図8】図7の要部平面図 【図9】同光ディスク装置のカートリッジの装着終了時
の状態を示す断面略図 【図10】図9の要部平面図 【図11】従来の光ディスク装置の断面略図 【図12】(a)は同光ディスク装置のカートリッジの
装着開始時の状態を示す断面略図 (b)は同光ディスク装置のカートリッジの装着終了時
の状態を示す断面略図 【図13】従来の他の光ディスク装置の断面略図 【図14】(a)は同光ディスク装置のカートリッジの
装着開始時の状態を示す断面略図 (b)は同光ディスク装置のカートリッジの装着終了時
の状態を示す断面略図 【符号の説明】 1 光ディスク盤(記録媒体) 2 カートリッジ 4 レーザユニット 8 集光レンズ 11 フォーカスコイル(アクチュエータ手段) 12 フォーカスマグネット(アクチュエータ手段) 13 トラッキングコイル(アクチュエータ手段) 15 キャリッジベース 16 トラッキングマグネット(アクチュエータ手段) 18 軸受(スピンドルモータ部) 19 スピンドルコイル(スピンドルモータ部) 20 ターンテーブル(スピンドルモータ部) 21 スピンドルマグネット(スピンドルモータ部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−36296(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/085 G11B 17/04 413 G11B 25/04 101

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 内部に記録媒体を回転可能に収納保持し
    たカートリッジに形設された開口部を介して前記記録媒
    体によりデータを再生もしくは記録・再生する光ディス
    ク装置であって、前記記録媒体を回転させるスピンドル
    モータ部と、レーザ光を出射し、また検出するレーザユ
    ニットと、前記レーザユニットから出射されたレーザ光
    を前記記録媒体に集光させる集光レンズと、前記集光レ
    ンズをフォーカス方向およびトラッキング方向に駆動さ
    せるアクチュエータ手段と、前記カートリッジの外周で
    規定される平面内に収まる形状、寸法を有し、前記スピ
    ンドルモータ部と前記レーザユニットと前記集光レンズ
    と前記アクチュエータ手段とを保持するキャリッジベー
    スと、前記キャリッジベースに挿通され、前記キャリッ
    ジベースを前記カートリッジに対して接離方向に平行移
    動可能に支持し、キャリッジベースの周囲に配置された
    少なくとも3本のスライドシャフトと、前記キャリッジ
    ベースを前記カートリッジに接近させる方向に動かす駆
    動手段とを有し、記録再生時の位置にあるカートリッジ
    とキャリッジベースをディスク面に対して垂直な方向に
    見た時にキャリッジベースがカートリッジの外周内にほ
    ぼ全て含まれるように前記キャリッジベースと前記カー
    トリッジとを配置し、前記駆動手段は、付勢手段と、前
    記カートリッジの挿入量に対応してカートリッジとの距
    離が変化する斜面部と、前記カートリッジの挿入によっ
    て移動するとともに、前記付勢手段の押圧付勢力を拘束
    するスライド部材とを有し、前記押圧付勢力が解除され
    ることによるキャリッジベースが前記カートリッジに接
    近する移動量は前記スライド部材の前記斜面部によって
    拘束され、前記カートリッジの挿入によって動作して前
    記キャリッジベースを前記カートリッジに接近させるこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
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