JP3432155B2 - メーキャップボックス - Google Patents

メーキャップボックス

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JP3432155B2
JP3432155B2 JP30380298A JP30380298A JP3432155B2 JP 3432155 B2 JP3432155 B2 JP 3432155B2 JP 30380298 A JP30380298 A JP 30380298A JP 30380298 A JP30380298 A JP 30380298A JP 3432155 B2 JP3432155 B2 JP 3432155B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/008Details; Accessories for making water- or air-tight
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D33/00Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
    • A45D33/006Vanity boxes or cases, compacts, i.e. containing a powder receptacle and a puff or applicator

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  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は補給物を収容する本
体、蓋体および閉鎖時に補給物の周囲へ延びる可変形性
リップを含む封止部材を具備し、蓋体および本体の一方
が閉鎖時に封止部材を支持するメーキャップボックスに
関する(本明細書において、メーキャップボックスとは
メーキャップボックスおよびこれに類似する物品を意味
する)。
【0002】
【従来の技術】この種のタイプのボックスは多数知られ
ている。特に、米国特許第3,144,167号および
同第5,186,318号明細書には補給物を保有する
カップと一体成形された封止リップを具有し、該リップ
がカップとボックスの本体から延び、その周縁部におい
て本体方向へ湾曲して該本体を支持するボックスが開示
されている。このようなボックスにおいては、要求され
る封止度を得るためにボックスの外観を損なわせるか、
または製造コストを過度に高くするような封止手段を用
いることなく、補給物に含まれる溶剤の蒸発を防止する
ためにメーキャップボックスの密閉封止機構をさらに改
良することが要請されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な要請に応え、ボックスの本体と蓋体の他方に固定され
た支持部に封止部材が固定され、少なくともその一部が
可変形性封止リップの下方へ延びたことによって特徴付
けられる新規なメーキャップボックスを提供するために
なされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ちこの発明は、補給物
を収容する本体、蓋体および閉鎖時に補給物の周囲に延
びる可変形性リップを含む封止部材を具備し、蓋体およ
び本体の一方が閉鎖時に該封止部材を支持するメーキャ
ップボックスであって、蓋体および本体の他方に固定さ
れた支持部に封止部材が固定され、該支持部の少なくと
も一部が可変形性リップの下方へ延びることを特徴とす
るメーキャップボックスに関する。
【0005】
【発明の実施の形態】特定の態様においては、支持部
は、補給物を保有するように設計されたカップの一部を
構成する。この場合、封止部材をカップと一体成形する
ことによって、組立部材の数が少なくなるので製造が簡
単化される。
【0006】別の態様においては、支持部を環状フラン
ジ形態にする。好ましくは、封止部材を該支持部上を覆
うように成形するか、または該支持部と共に2軸射出成
形する。また、好ましくは、支持部は開口部を有し、封
止部材は該開口部を介して連絡された上部と底部を有
し、該底部は該支持部の下方へ延びてボックスの本体を
支持する。該底部を環状形態にしてボックスの本体を封
止状態で支持するのが有利である。
【0007】本発明の特定の実施形態においては、封止
部材は、ボックスの閉鎖時に蓋体を封止状態で支持する
のに適した2つの同心環状封止リップを有する。特定の
態様においては、各々の該環状封止リップの一般的な断
面は支持部に面する凹面を有する半円形である。
【0008】別の態様においては、支持部は、ボックス
の本体に適合した随意に取り外し可能なマスクによって
構成される。例えば、該マスクは補給物を保有するカッ
プをボックスの本体内で保持するのに使用できる。この
態様においては、ボックスの閉鎖時にマスクに固定され
た封止部材がマスクと蓋体の間だけでなく、マスクとボ
ックスの本体の間に介在することによって、補給物に含
まれる溶剤がマスクとボックスの本体の間に存在する間
隙を通って蒸発することが防止されるので特に有利であ
る。
【0009】特定の態様においては、ボックスの本体と
蓋体の一方が少なくとも1つの腎臓形スロットを有し、
該本体と蓋体の他方が該スロットとかみ合う軸ピンを有
し、該スロットと軸ピンが、蓋体と閉じたときに軸ピン
がスロット内を移動して該蓋体が封止部材を実質上一様
に支持するように構成される。
【0010】本発明のその他の特徴と利点は、添付図に
基づく以下の非制限的な実施態様についての詳細な説明
によって明らかにする。
【0011】図1はメーキャップボックスの斜視図であ
る。図2は図1に示すボックスの蓋体を開いたときの軸
断面図である。図3は図1と図2に示すボックスの封止
部材のボックス開放時の状態を示す。図4は図1と図2
に示すボックスの封止部材のボックス閉鎖時の状態を示
す。図5は封止部材の第1変形態様を示す。図6はボッ
クス開放時の封止部材の第2変形態様を示す。図7はボ
ックス閉鎖時の封止部材の第2変形態様を示す。図8は
ボックス開放時の封止部材の第3変形態様を示す。図9
はボックス閉鎖時の封止部材の第3変形態様を示す。図
10は封止部材の第4変形態様を示す。図11は蓋体を
閉鎖したときの封止部材の第5変形態様を示す。図12
は本発明によるメーキャップボックスの別態様を示す。
図13は蓋体をボックスの本体に連結するヒンジのボッ
クス開放時の状態を示す。図14は図13に示すヒンジ
のボックス閉鎖途中の状態を示す。図15は図13に示
すヒンジのボックス閉鎖時の状態を示す。
【0012】図1および図2は本発明の第1態様を構成
するメーキャップボックス(1)を示す。ボックス
(1)は本体(2)およびヒンジ(5)(図2参照)に
よってボックス(1)に丁番付けされた蓋体(3)を具
有する。ヒンジ(5)の向かい側には閉鎖時の蓋体
(3)を保持するためにクラスプ(4)が配設される。
【0013】本体(2)は補給物(P)、例えばファン
デーションやケア製品等の化粧品を保有するカップ
(7)を収容する中央キャビティ(6)を有する。カッ
プ(7)の下側は可撓性底部壁(8)によって閉鎖され
る。ユーザーはピストン(9)を上方へ押すことによっ
てカップ(7)の上部に固定されたスクリーン(10)
を通して補給物(P)を分配させることができる。ピス
トン(9)にはフォーム(foam)パッド(14)が
配設されるので、補給物(P)の一様な分配が保証され
る。補給物は例えば、パウダーまたはクリームであって
もよい。
【0014】カップ(7)は比較的硬いプラスチック
(例えば、ポリプロピレンもしくはポリエチレン)製円
筒壁を有しており、該円筒壁はピストン(9)を滑動的
に案内し、その上部端は半径方向の外側に延びた環状フ
ランジ(11a)を形成しており、該環状フランジはそ
の周縁部において下方に延びたリム(12)を有する。
本発明の1つの態様においては、フランジ(11a)は
「支持部」を構成し、該支持部にはカップ(7)の軸の
まわりに角度を成して分布するホール(13)が穿設さ
れる。これらのホールはエラストマー製封止部材(1
5)(これについては図3および図4に基づいて後述す
る)を固定させる。
【0015】封止部材(15)は環状フランジ(11
a)の上部面の大部分の領域を覆う基部(20)を有し
ており、該基部からはホール(13)を通過してブリッ
ジ(16)が下方へ延び、該ブリッジは2つの環状封止
リップ(17)および(18)を形成し、これらの封止
リップはボックスの本体(2)の上部面に形成された浅
い環状凹部(19)によって支持される。また、基部
(20)からは2つの同心環状リップ(21)および
(22)が上方へ突設されており、これらのリップはホ
ール(13)の実質上向かい側に配設される。環状リッ
プ(21)および(22)は、図4に示すように、蓋体
(3)の閉鎖状態において該蓋体の環状突起(24)と
接触する形態を存する。突起(24)はリップ(21)
および(22)と接触したときにこれらのリップが幾分
押し広げられるような曲率半径を有する。
【0016】封止部材(15)は2本の封止ラインを形
成し、リップ(21)および(22)の各々は蓋体と接
触するので、補給物(P)に含まれる溶剤の蒸発は非常
に困難となる。さらに、リップ(21)および(22)
はほとんど屈曲しないので、ボックスが長時間閉鎖して
もこれらの固有の形態が失われる危険はない。また、比
較的硬いプラスチック製であっても、フランジ(11
a)はボックスの閉鎖時には幾分屈曲する。適当な場合
には、フランジ(11a)の変形によって、蓋体(3)
の閉鎖時にリップ(21)および(22)が過度の圧縮
力を受けることは防止される。
【0017】封止部材の形態は上記のものに限定されな
い。例えば、図5に封止部材の第1の変形態様である封
止部材(30)を示す。図5に示す封止部材(30)は
カップ(7)のフランジ(11b)の上部面の一部を覆
う上部(31)およびフランジ(11b)の下方へ延び
る底部(32)並びに本体(2)に支持される環状リッ
プ(33)および(34)を有する。上部(31)は2
つの上方へ延びた2つの環状リップ(35)および(3
6)を有しており、これらのリップはこれらの間にかな
り幅の広い溝(37)を形成する。上部(31)と底部
(32)は複数のブリッジ(41)、(42)および
(43)を介して相互に連結される。これらのブリッジ
はカップ(7)の軸のまわりに角度を成して異なる半径
で一様に分布するようにフランジ(11b)に穿設され
たホール(38)、(39)および(40)を貫通す
る。
【0018】ブリッジ(42)は溝(37)の底部にお
いて上部(31)に連絡される。ブリッジ(41)およ
び(43)は溝(37)のいずれかの側に位置する。封
止部材(30)は環状フランジ(11b)を覆うように
成形される。半径方向の外側のリップ(33)はボック
スの本体(2)とフランジ(11b)の間に封止状態で
介在し、特にフランジ(11b)の下方におけるほこり
の蓄積を防止する。
【0019】図6および図7に第2変形態様の封止部材
(50)を示す。カップ(7)のフランジ(11c)は
上記のフランジ(11a)および(11b)とは異な
り、狭いフランジである。封止部材(50)は環状リッ
プ(51)を有しており、該リップは半径方向の外側上
方へ延びてフランジ(11c)から突出する。環状リッ
プ(51)はブリッジ(52)によって下方へ延び、該
ブリッジはフランジ(11c)内のホール(53)を貫
通してボックスの本体(2)によって封止状態で支持さ
れた環状ビード(54)に接続する。ボックスが閉鎖す
ると、蓋体(3)は屈曲するリップ(51)の自由端を
押圧する。リップ(51)と蓋体(3)の接触は非常に
狭い環状部においておこなわれるので、良好な封止にと
って有利な高接触圧を得ることができる。
【0020】図8および図9に示す封止部材(60)は
図2〜図4に示す封止部材(15)とは上部の形態が異
なり、カップ(7)のフランジ(11d)の一部のみを
覆う。該フランジ(11d)は前述のフランジ(11
a)および(11b)と実質的に同一である。封止部材
(60)は前述の封止部材(15)の場合と実質上同じ
態様でフランジ(11d)に固定される。封止部材(6
0)の上部は2つの環状リップもしくはビード(62)
および(63)を有し、これらのリップの間にはかなり
狭い溝(64)が形成される。該上部はブリッジ(6
1)を介して底部に連結される。該底部はボックスの本
体(2)によって支持される同心リップ(65)および
(66)によって構成される。
【0021】蓋体(3)はその内部面から突出した2つ
の同心環状リブ(68)および(69)を有しており、
これらのリブはボックスの閉鎖時にビード(62)およ
び(63)を押圧するように配設される(図9参照)。
ビード(62)および(63)はリブ(68)および
(69)と接触したときに幾分平坦化する。この場合の
変形は溝(64)の存在によって容易になる。
【0022】図10に示す封止部材はフランジ(11
e)のホール(72)に収容されたスタッド(71)を
有する。これらのスタッド(71)は可撓性リップ(7
3)によって上方へ延び、該リップは先細になった形態
で半径方向の外側へ延びる。前述の態様とは異なり、封
止部材(70)はカップ(7)のフランジ(11e)の
下方へは延びない。ボックスが閉鎖すると、図6および
図7の場合と類似の態様により、リップ(73)の屈曲
によってボックスの本体と蓋体の間の封止がおこなわれ
る。フランジ(11e)の下方の空間へ汚染物が侵入す
るのを防止するために、環状リブ(75)を本体(2)
に形成させると共に、リム(76)をフランジ(11
e)の周縁部から下方へ突出させてリブ(75)の半径
方向の外周面と接触させる。
【0023】図11は本発明の別態様を構成する封止部
材(80)を示す。この態様においては、カップのフラ
ンジ(11f)は完全に平坦である。図2に示す可撓性
底部を有するカップ(7)は、この態様においては剛性
底部を有するカップによって置換される。この場合、ユ
ーザーはカップの底部を押圧することなく補給物を取り
出すことができ、また、ユーザーはボックスの外側から
カップの底部を操作する必要がない。
【0024】封止部材(80)はフランジ(11f)に
よって支持される2つのリップ(82)および(83)
を備えた上部(81)を有しており、各々のリップは半
円形状断面を有し、該断面の凹面はフランジ(11f)
に面する。リップ(82)および(83)は平坦な中央
部(84)に連結される。中央部(84)はフランジ
(11f)のホールを貫通する複数のブリッジによって
下方へ延びる。ブリッジ(86)の底部端は2つの同心
環状リップ(87)および(88)に連結される。ショ
ルダー(89)を図示するように、リップ(87)およ
び(88)の基部に形成させてフランジ(11f)の底
部面を支持するようにすることによって該底部面への封
止ガスケットの保持を改良してもよい。蓋体(3)は2
つの環状リブ(90)および(91)を有しており、こ
れらのリブはボックスの閉鎖時にはリップ(82)およ
び(83)の上部によって支持される。
【0025】上述の全ての実施例において、補給物保有
用カップは、該補給物を充填した後、ボックスの本体内
に収納するのが有利である。これらの実施例において、
封止部材は補給物を保有するカップに固定されている
が、該封止部材はボックスの本体または蓋体に適合した
いずれかの他の支持部に固定させてもよく、このような
態様も本発明の範囲内に包含されるものである。例え
ば、図12に示す態様においては、封止部材は、ボック
スの本体に固定された硬いプラスチック製マスク(9
5)に固定される。即ち、この態様においては、マスク
(95)はスクリーン(99)を補給物(P)の上部に
保持する。
【0026】マスク(95)はその周縁部にリム(9
6)を有しており、該リムはボックスの本体内の溝(9
7)とスナップ止めされる。また、マスク(95)はそ
の半径方向の内側端部において湾曲して、スクリーン
(99)を保持する。封止部材は図2〜図11のいずれ
に記載の封止部材によって構成されてもよい。例えば、
図12に示す封止部材は図5に示す封止部材(30)と
同一のものである。この封止部材はマスク(95)とボ
ックスの本体(2)の間を封止すると共に、ボックスの
閉鎖時にマスク(95)と蓋体(3)の間を封止する。
マスクとボックスの本体との間の封止によって補給物
(P)に含まれる溶剤がマスク(95)とボックスの本
体(2)の間に存在する間隙から蒸発することが防止さ
れる。
【0027】図13〜図15はボックスの本体と蓋体を
連結するヒンジの好適な作動様式を示す。好ましくは、
ボックスの本体に固定されたピン(100)であって、
その端部が該本体から突出して蓋体のピボットとして作
用するピンを使用する。即ち、該端部は蓋体(3)の2
つの腎臓形スロット(101)とかみ合う。該スロット
は蓋体の平面に対して一般的には垂直に延びた側板(1
04)に形成される。
【0028】ヒンジから離れた側部に配設されたクラス
プ(105)によって蓋体は常套法で閉鎖状態に保持さ
れる。ボックスが開放すると、ピン(100)の各々の
端部は、蓋体の上部により近い対応するスロット(10
1)の端部(102)の付近に位置すようになる(図1
3参照)。ピン(100)は蓋体が封止部材(J)によ
って支持されはじめるまでは、蓋体が閉鎖する初期状態
におけるスロット(101)に対して同じ位置を保持す
る(図14参照)。
【0029】封止部材(J)は前述のいずれの封止部材
であってもよく、図13〜図15においては模式的に示
している。蓋体(3)が封止部材によって支持される
と、蓋体の回転に伴ってピン(100)はスロット(1
01)に沿って蓋体の上部からさらに離れた端部(10
3)へ向かって摺動し、蓋体は封止部材(J)によって
実質上一様な状態で支持される。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ボックスの外観を損な
わせるか、または製造コストを過度に高くするような封
止手段を用いることなく、補給物に含まれる溶剤の蒸発
を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 メーキャップボックスの斜視図である。
【図2】 図1に示すボックスの蓋体を開いたときの軸
断面図である。
【図3】 図1と図2に示すボックスの封止部材のボッ
クス開放時の状態を示す。
【図4】 図1と図2に示すボックスの封止部材のボッ
クス閉鎖時の状態を示す。
【図5】 封止部材の第1変形態様を示す。
【図6】 ボックス開放時の封止部材の第2変形態様を
示す。
【図7】 ボックス閉鎖時の封止部材の第2変形態様を
示す。
【図8】 ボックス開放時の封止部材の第3変形態様を
示す。
【図9】 ボックス閉鎖時の封止部材の第3変形態様を
示す。
【図10】 封止部材の第4変形態様を示す。
【図11】 蓋体を閉鎖したときの封止部材の第5変形
態様を示す。
【図12】 本発明によるメーキャップボックスの別態
様を示す。
【図13】 蓋体をボックスの本体に連結するヒンジの
ボックス開放時の状態を示す。
【図14】 図13に示すヒンジのボックス閉鎖途中の
状態を示す。
【図15】 図13に示すヒンジのボックス閉鎖時の状
態を示す。
【符号の説明】
1…メーキャップボックス 2…本体 3…蓋体 4…クラスプ 5…ヒンジ 6…中央キャビティ 7…カップ 8…可撓性底部壁 9…ピストン 10…スクリーン 12…リム 13…ホール 14…フォームパッド 11a、11b、11c、11d、11f、95…支持
部 15、30、50、60、70、80…可変形性リップ 13、38、39、40、53、72…開口部 16、32、54、65、66、67、68…底部 21、22、35、36、62、63、82、83…同
心環状封止リップ 95…マスク 99…スクリーン 100…軸ピン 101…腎臓形スロット P…補給物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−262128(JP,A) 特開 平9−56453(JP,A) 特開 平8−196340(JP,A) 特開 平9−220117(JP,A) 実開 平4−64308(JP,U) 実開 平4−60108(JP,U) 実開 平1−59511(JP,U) 実開 昭62−184810(JP,U) 実開 平3−123415(JP,U) 実開 平3−123416(JP,U) 欧州特許出願公開861613(EP,A 2) 国際公開98/25497(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 33/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補給物を収容する本体、蓋体および閉鎖
    時に補給物の周囲に延びる可変形性リップを含む封止部
    材を具備し、蓋体が閉鎖時に該封止部材を支持するメー
    キャップボックスであって、本体に固定された支持部
    (11a;11b;11c;11d;11e;11f;
    95)に封止部材が固定され、該支持部の少なくとも一
    部が可変形性リップ(15;30;50;60;70;
    80)の下方へ延びるメーキャップボックスにおいて、
    該支持部が開口部を有し、該封止部材が該開口部内に固
    定されることを特徴とするメーキャップボックス。
  2. 【請求項2】 支持部(11a;11b;11c;11
    d;11e;11f)が、補給物(P)を収容するよう
    に設計されたカップ(7)の一部を形成する請求項1記
    載のメーキャップボックス。
  3. 【請求項3】 支持部が環状フランジ形態を有する請求
    項1または2記載のメーキャップボックス。
  4. 【請求項4】 支持部が、ボックスの本体上に固定され
    たマスク(95)によって構成される請求項1記載のメ
    ーキャップボックス。
  5. 【請求項5】 マスク(95)が、ボックスの本体内に
    おいて補給物を収容するカップ(7)を保持するか、ま
    たは補給物を分配するスクリーン(99)を保持する請
    求項4記載のメーキャップボックス。
  6. 【請求項6】 封止部材が支持部上を覆うように成形さ
    れるか、または該支持部と共に2軸射出成形される請求
    項1から5いずれかに記載のメーキャップボックス。
  7. 【請求項7】止部材が開口部を介して連絡された上
    部と底部を有し、該底部(16;32;54;65;6
    6;67;68)が支持部の下方へ延びてボックスの本
    体を支持する請求項1から6いずれかに記載のメーキャ
    ップボックス。
  8. 【請求項8】 底部(32)が環状形態を有し、ボック
    スの本体を封止状態で支持する請求項7記載のメーキャ
    ップボックス。
  9. 【請求項9】 封止部材(15;30;60;80)が
    蓋体を封止状態で支持するのに適した2つの同心環状封
    止リップ(21、22;35、36;62、63;8
    2、83)を有する請求項1から8いずれかに記載のメ
    ーキャップボックス。
  10. 【請求項10】 各々の環状封止リップ(82、83)
    の一般的な断面が支持部(11f)に面する凹面を有す
    る半円形である請求項9記載のメーキャップボックス。
  11. 【請求項11】 ボックスの本体と蓋体の一方が少なく
    とも1つの腎臓形スロット(101)を有し、該本体と
    蓋体の他方が該スロットとかみ合う軸ピン(100)を
    有し、該スロットと軸ピンが、蓋体(3)を閉じたとき
    に軸ピンがスロット内を移動して該蓋体が封止部材を実
    質上一様に支持するように構成される請求項1から10
    いずれかに記載のメーキャップボックス。
  12. 【請求項12】 補給物を収容する本体、蓋体および閉
    鎖時に補給物の周囲に延びる可変形性リップを含む封止
    部材を具備し、本体が閉鎖時に該封止部材を支持するメ
    ーキャップボックスであって、蓋体に固定された支持部
    に封止部材が固定され、該支持部の少なくとも一部が可
    変形性封止リップの下方へ延びることを特徴とするメー
    キャップボックス。
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