JP3431975B2 - 眼科撮影装置 - Google Patents
眼科撮影装置Info
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- JP3431975B2 JP3431975B2 JP34436593A JP34436593A JP3431975B2 JP 3431975 B2 JP3431975 B2 JP 3431975B2 JP 34436593 A JP34436593 A JP 34436593A JP 34436593 A JP34436593 A JP 34436593A JP 3431975 B2 JP3431975 B2 JP 3431975B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、眼科医院などで使用さ
れる眼科撮影装置に関するものである。
れる眼科撮影装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、被検眼撮影像を眼科撮影装置
本体に接続した画像記録手段に記録し、その後に画像記
録手段の操作パネルを操作することによって、任意の画
像の良否の確認や消去などを行うことのできる眼科撮影
装置が知られている。
本体に接続した画像記録手段に記録し、その後に画像記
録手段の操作パネルを操作することによって、任意の画
像の良否の確認や消去などを行うことのできる眼科撮影
装置が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例では、画像記録手段の操作を単独で行っているた
め、画像記録手段の操作パネルからの操作入力は常時有
効であり、準暗所において検者が誤って画像記録手段の
操作スイッチに触れるなどの誤操作が発生し易く、かつ
誤操作が発生していると撮影スイッチを押しても撮影が
行えず、撮影のタイミングを逸する場合がある。
来例では、画像記録手段の操作を単独で行っているた
め、画像記録手段の操作パネルからの操作入力は常時有
効であり、準暗所において検者が誤って画像記録手段の
操作スイッチに触れるなどの誤操作が発生し易く、かつ
誤操作が発生していると撮影スイッチを押しても撮影が
行えず、撮影のタイミングを逸する場合がある。
【０００４】また、画像記録手段の操作パネルからの入
力を常時無効にすることも可能であるが、この場合に確
実な撮影が可能になる反面で、再生時に画像の切換えな
どを行うことができなくなり、任意の画像の確認ができ
ないという問題点が生ずる。
力を常時無効にすることも可能であるが、この場合に確
実な撮影が可能になる反面で、再生時に画像の切換えな
どを行うことができなくなり、任意の画像の確認ができ
ないという問題点が生ずる。
【０００５】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
確実な撮影が実施でき、更に撮影後の画像確認も行える
眼科撮影装置を提供することにある。
確実な撮影が実施でき、更に撮影後の画像確認も行える
眼科撮影装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る眼科撮影装置は、眼底カメラと画像記録
手段とを有する眼科撮影装置において、眼底観察モード
と前眼部観察モードを切換える切換手段と、該切換手段
により前記眼底観察モードに切換えたときは前記画像記
録手段の任意の画像の確認を行うための操作入力を無効
とし、前記前眼部観察モードに切換えたときは前記画像
記録手段の前記操作入力を有効とするように決定する制
御手段とを有する。
の本発明に係る眼科撮影装置は、眼底カメラと画像記録
手段とを有する眼科撮影装置において、眼底観察モード
と前眼部観察モードを切換える切換手段と、該切換手段
により前記眼底観察モードに切換えたときは前記画像記
録手段の任意の画像の確認を行うための操作入力を無効
とし、前記前眼部観察モードに切換えたときは前記画像
記録手段の前記操作入力を有効とするように決定する制
御手段とを有する。
【０００７】
【作用】上述の構成を有する眼科撮影装置は、眼底観察
モードと前眼部観察モードの切換と連動して画像記録手
段の操作入力の有効無効を決定する。
モードと前眼部観察モードの切換と連動して画像記録手
段の操作入力の有効無効を決定する。
【０００８】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図１は本実施例の構成図を示し、眼底カメラ１と
画像記録手段２により構成されている。眼底カメラ１内
には図示しない通常の光学系に加え、判断処理部３が設
けられ、判断処理部３には入力部４を介した観察モード
切換えスイッチ５及び画像記録手段２とを接続する入出
力制御部６が接続されている。
する。図１は本実施例の構成図を示し、眼底カメラ１と
画像記録手段２により構成されている。眼底カメラ１内
には図示しない通常の光学系に加え、判断処理部３が設
けられ、判断処理部３には入力部４を介した観察モード
切換えスイッチ５及び画像記録手段２とを接続する入出
力制御部６が接続されている。
【０００９】画像記録手段２内には同様に判断処理部７
が設けられ、判断処理部７には画像メモリ８及び入力部
９、出力部１０が接続されている。更に、入力部９は操
作パネル１１と接続されている。
が設けられ、判断処理部７には画像メモリ８及び入力部
９、出力部１０が接続されている。更に、入力部９は操
作パネル１１と接続されている。
【００１０】眼底カメラ１の入出力制御部６は画像記録
手段２の判断処理部７に接続され、外部のテレビカメラ
１２は入力部９に接続され、出力部１０にテレビモニタ
１３が接続されている。
手段２の判断処理部７に接続され、外部のテレビカメラ
１２は入力部９に接続され、出力部１０にテレビモニタ
１３が接続されている。
【００１１】眼底カメラの図示しない撮影スイッチが押
され、ストロボが発光することにより、眼底カメラ１の
光学系を介して、被検眼の眼底像がテレビカメラ１２か
ら画像記録手段２の入力部９を介して判断処理部７に入
力される。この眼底像信号は画像メモリ８に記憶され、
更に出力部１０を介して外部のモニタ１３に出力され
る。
され、ストロボが発光することにより、眼底カメラ１の
光学系を介して、被検眼の眼底像がテレビカメラ１２か
ら画像記録手段２の入力部９を介して判断処理部７に入
力される。この眼底像信号は画像メモリ８に記憶され、
更に出力部１０を介して外部のモニタ１３に出力され
る。
【００１２】この動作に伴って眼底カメラ１内の判断処
理部３から画像記録手段２内の判断処理部７へ入出力制
御部６を介して、画像記録手段２の操作パネル１１から
の入力を有効にするコマンドが送信され、図２の状態ａ
となり、検者は画像記録手段２での単独の操作が可能と
なる。このとき、眼底カメラ１は眼底観察モードから前
眼部観察モードに切換わる。
理部３から画像記録手段２内の判断処理部７へ入出力制
御部６を介して、画像記録手段２の操作パネル１１から
の入力を有効にするコマンドが送信され、図２の状態ａ
となり、検者は画像記録手段２での単独の操作が可能と
なる。このとき、眼底カメラ１は眼底観察モードから前
眼部観察モードに切換わる。
【００１３】次に、前眼部を観察しながらアライメント
が完了すると、観察モードを前眼部観察モードから眼底
観察モードへ遷移させる切換えスイッチ５の操作が、入
力部４に入力される状態とされ、先と同様に判断処理部
３から判断処理部７へ、操作パネル１１からの入力を無
効にするコマンドが入力され、図２の状態ｂとなり、操
作パネル１１からの入力は無効となり、続いて記録準備
状態にするコマンドが入力される。従って、検者の操作
によらずに記録準備状態が維持されることになり、この
状態でストロボ発光による次の撮影が行われ、順次にこ
れらの操作が繰り返される。
が完了すると、観察モードを前眼部観察モードから眼底
観察モードへ遷移させる切換えスイッチ５の操作が、入
力部４に入力される状態とされ、先と同様に判断処理部
３から判断処理部７へ、操作パネル１１からの入力を無
効にするコマンドが入力され、図２の状態ｂとなり、操
作パネル１１からの入力は無効となり、続いて記録準備
状態にするコマンドが入力される。従って、検者の操作
によらずに記録準備状態が維持されることになり、この
状態でストロボ発光による次の撮影が行われ、順次にこ
れらの操作が繰り返される。
【００１４】また、本実施例では観察モード切換えスイ
ッチ５により、画像記録手段２の操作パネル１１からの
入力の有効状態と無効状態を切換えたが、架台の移動を
検知する手段を用いて入力の有効無効状態を切換えても
よく、また被検眼の眼底像の撮影倍率を切換える操作や
合焦のための操作に伴って、入力の有効・無効状態を切
換えてもよい。この切換えは前記操作の１つでもよい
し、複数の組み合わせにより可能としてもよい。
ッチ５により、画像記録手段２の操作パネル１１からの
入力の有効状態と無効状態を切換えたが、架台の移動を
検知する手段を用いて入力の有効無効状態を切換えても
よく、また被検眼の眼底像の撮影倍率を切換える操作や
合焦のための操作に伴って、入力の有効・無効状態を切
換えてもよい。この切換えは前記操作の１つでもよい
し、複数の組み合わせにより可能としてもよい。
【００１５】また、観察モードの切換えの際に、眼底観
察モードの状態において撮影を行わない場合には、観察
モード切換えスイッチを再度操作することにより、この
状態を解除することも可能である。
察モードの状態において撮影を行わない場合には、観察
モード切換えスイッチを再度操作することにより、この
状態を解除することも可能である。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る眼科撮
影装置は、眼底観察モードと前眼部観察モードの切換と
連動して画像記録手段の操作入力の有効無効を決定する
ことにより、誤操作などのない必要なタイミングでの確
実な撮影と、撮影後に任意の画像の確認などを容易に行
うことができる。
影装置は、眼底観察モードと前眼部観察モードの切換と
連動して画像記録手段の操作入力の有効無効を決定する
ことにより、誤操作などのない必要なタイミングでの確
実な撮影と、撮影後に任意の画像の確認などを容易に行
うことができる。
【図１】本実施例の構成のブロック図である。
【図２】操作入力状態の遷移の説明図である。
１ 眼底カメラ
２ 画像記録手段
３、７ 判断処理部
４，８ 入力部
５ スイッチ
６ 入出力制御部
８ 画像メモリ
９ 出力部
１１ 操作パネル
１２ テレビカメラ
１３ モニタ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平３−97437（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−12732（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−102635（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−30903（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−261450（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−224535（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−22331（ＪＰ，Ａ)
特開 昭51−131627（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−222939（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A61B 3/00 - 3/14
Claims (3)
- 【請求項１】 眼底カメラと画像記録手段とを有する眼
科撮影装置において、眼底観察モードと前眼部観察モー
ドを切換える切換手段と、該切換手段により前記眼底観
察モードに切換えたときは前記画像記録手段の任意の画
像の確認を行うための操作入力を無効とし、前記前眼部
観察モードに切換えたときは前記画像記録手段の前記操
作入力を有効とするように決定する制御手段とを有する
ことを特徴とする眼科撮影装置。 - 【請求項２】 前記切換手段は、架台の移動を検知する
手段、被検眼の倍率の変更を検出する検出手段、眼底像
を合焦させる手段の何れか１つ又は複数の組合わせによ
る操作を検知する検知手段に連動して、前記眼底観察モ
ードと前記前眼部観察モードを切換える請求項１に記載
の眼科撮影装置。 - 【請求項３】 ストロボを発光して撮影を開始する発光
手段を有し、前記制御手段はストロボ発光がなされた後
に前記操作入力を有効にする請求項１に記載の眼科撮影
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34436593A JP3431975B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 眼科撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34436593A JP3431975B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 眼科撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07171109A JPH07171109A (ja) | 1995-07-11 |
| JP3431975B2 true JP3431975B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=18368678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34436593A Expired - Fee Related JP3431975B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 眼科撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3431975B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4515851B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2010-08-04 | 株式会社ニデック | 眼科撮影装置 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP34436593A patent/JP3431975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07171109A (ja) | 1995-07-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |