JP3429105B2 - 水田作業機 - Google Patents

水田作業機

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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、苗植付装置を機体に連
結した乗用型田植機や、直播機を機体に連結した乗用型
直播機等の水田作業機において、走行系の構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】水田作業機の一例である乗用型田植機に
おいて、例えば特開平3−210102号公報に開示さ
れているような構成を備えているものがある。この水田
作業機においては走行用としてベルト式無段変速装置
(前記公報の第1図中の6)を装備しており、植付作業
を一時中断して苗の補給を行う場合等のように、主クラ
ッチを伝動遮断側に操作して機体及び苗植付装置(対地
作業装置に相当)を停止させると、ベルト式無段変速装
置が自動的に最低速位置に減速操作されるように構成し
ている(前記公報の第2図中のS2)。これにより、苗
の補給が終了して植付作業を再開する際に、主クラッチ
を伝動側に操作すると機体はベルト式無段変速装置の最
低速位置により、ショック少なく発進する。
【0003】そして、畦際での旋回時において植付クラ
ッチ(作業クラッチに相当)を伝動遮断側に操作して苗
植付装置を停止させると、ベルト式無段変速装置が自動
的に前述と同じ最低速位置に減速操作されるように構成
している(前記公報の第2図中のS5,S8)。これに
より、畦際においてベルト式無段変速装置の最低速位置
により、機体をゆっくりと旋回させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のベルト式無段変
速装置の変速範囲はあまり広いものではなく、特に低速
側において変速比「0」(動力が伝達されない状態)を
設定することは困難で、最低速位置は変速比「0」の位
置からある程度高速側に離れた位置となる。これによ
り、主クラッチを伝動遮断側に操作し再び伝動側に操作
して機体を停止状態から発進させる場合、ベルト式無段
変速装置の最低速位置では充分な低速状態にはならず、
機体の発進時にショックの発生することがある。
【0005】畦際での旋回時においては、機体は植付作
業を行いながら直進して畦際での旋回に入るので、前述
のように畦際での旋回時にベルト式無段変速装置を最低
速位置にまで減速操作すると、逆に畦際での旋回時の機
体の走行速度が遅すぎるような状態になることがある。
本発明は水田作業機において、主クラッチを伝動遮断側
に操作し再び伝動側に操作した際に機体がショック少な
く発進するように、並びに、畦際での旋回時に機体の走
行速度が遅すぎるような状態にならないように構成する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな水田作業機において、次のように構成することにあ
る。 [1] 走行用の前輪及び後輪と機体に連結された対地作業装置
への動力を伝動及び伝動遮断操作自在な主クラッチと、
主クラッチの下手側において対地作業装置への動力を伝
動及び伝動遮断操作自在な作業クラッチとを備えると共
に、主クラッチが伝動側から伝動遮断側に操作される
と、走行用の変速装置を自動的に所定の第1低速位置に
減速操作する第1減速手段と、作業クラッチが伝動側か
ら伝動遮断側に操作されると、走行用の変速装置を自動
的に所定の第2低速位置に減速操作する第2減速手段
と、 第2低速位置を低速側及び高速側に任意に変更操作
可能で、人為的に操作可能な変更手段とを備えて、 第2
低速位置よりも第1低速位置を低速側に設定し、変更手
段により第2低速位置が低速側及び高速側に変更操作さ
れても、第1低速位置が第2低速位置よりも低速側の一
定値に維持されるように構成してある。
【0007】[2] 前項[1]の構成において、走行用の変速装置が静油圧
式無段変速装置で構成されている。
【0008】
【作用】[I] 前項[1]のように構成すれば、主クラッチが伝動側か
ら伝動遮断側に操作されると、走行用の変速装置が自動
的に所定の第1低速位置に減速操作され、対地作業装置
の作業クラッチが伝動側から伝動遮断側に操作される
と、走行用の変速装置が自動的に所定の第2低速位置に
減速操作される。この場合、走行用の変速装置の第2低
速位置よりも第1低速位置を低速側に設定して、この第
1低速位置を充分な低速状態に設定することができるよ
うに構成しているので、主クラッチを伝動遮断側に操作
し再び伝動側に操作して機体を停止状態から発進させる
場合、充分な低速状態の第1低速位置により機体をショ
ック少なく発進させることができる。
【0009】逆に第1低速位置よりも第2低速位置を高
速側に設定して、この第2低速位置を高速状態に比較的
近い低速状態に設定することができるように構成してい
るので、畦際での旋回時において作業クラッチを伝動遮
断側に操作した際、機体が極端な低速状態で旋回すると
言うような状態にはならない。
【0010】[II]前項[1]のように構成すると、 水田の深さや泥の硬軟
等によって、畦際での旋回時に機体の走行速度を充分に
減速する必要がある場合や、機体の走行速度をあまり減
速しなくても旋回できるような場合がある。これによ
り、前項[1]のように構成すると、第2低速位置を低
速側及び高速側に任意に変更操作できるので、水田の深
さや泥の硬軟等に基づいて、作業者が第2低速位置を適
切なものに変更操作することができる。
【0011】[III]前項[2]のように構成すると、前項[1]の構成の場
合と同様に前項[I][II]に記載の「作用」を備え
ており、これに加えて以下のような「作用」を備えてい
る。 静油圧式無段変速装置は一般に、変速比「0」(動
力が伝達されない状態)の位置から最高速位置まで連続
的に変速操作することができる。これにより、前項
[2]のように構成すると、特に第1低速位置を変速比
「0」に近い充分な低速状態に容易に設定することがで
きるので、主クラッチを伝動遮断側に操作し再び伝動側
に操作して機体を停止状態から発進させる場合、機体を
さらにショック少なく滑らかに発進させることができ
る。
【0012】
【発明の効果】請求項1のように構成すると、水田作業
機において主クラッチを伝動遮断側に操作し再び伝動側
に操作した際に機体をショック少なく発進させることが
でき、且つ、畦際での旋回時に機体の走行速度が遅すぎ
るような状態を回避できるようになるので、水田作業機
の走行性能の向上及び作業性の低下の防止を図ることが
できた。
【0013】請求項1のように構成すると、畦際での旋
回時用の第2低速位置を水田の深さや泥の硬軟等に基づ
いて、適切なものに変更操作することができるので、水
田作業機の作業性の低下をさらに防止することができ
る。
【0014】請求項2のように構成すると、請求項1の
ように構成した場合と同様に前述の請求項1の「発明の
効果」を備えている。 請求項2のように構成すると、主
クラッチ用の第1低速位置を充分な低速状態に容易に設
定することができ、機体をさらにショック少なく滑らか
に発進させることができるので、水田作業機の走行性能
をさらに向上させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように前輪1及び後輪2で支持された
機体に操縦部3を形成し、機体の後部にリンク機構4を
昇降自在に連結して、リンク機構4を昇降駆動する油圧
シリンダ5を備え、リンク機構4の後部に苗植付装置6
(対地作業装置に相当)を連結して、水田作業機の一例
である乗用型田植機を構成している。エンジン20の動
力は主クラッチ21から、後述する走行用の静油圧式無
段変速装置15(走行用の変速装置に相当)に伝達され
て、前輪1及び後輪2、苗植付装置6に伝達されるので
あり、静油圧式無段変速装置15と苗植付装置6の間に
植付クラッチ8(作業クラッチに相当)が設けられてい
る。
【0016】図2に示すように、油圧シリンダ5に作動
油を給排操作してこれを伸縮操作する制御弁7、植付ク
ラッチ8を伝動及び伝動遮断操作するモータ9、油圧シ
リンダ5及び植付クラッチ8の操作レバー10が備えら
れており、操作レバー10の操作位置が制御装置11に
入力されている。主クラッチ21を伝動及び伝動遮断操
作するクラッチペダル22が備えられ、クラッチペダル
22を踏み操作して主クラッチ21が伝動遮断側に操作
されたことを検出するクラッチスイッチ23が備えられ
ており、クラッチスイッチ23の検出信号が制御装置1
1に入力されるように構成している。
【0017】操作レバー10を上昇位置、中立位置及び
下降位置に操作すると、植付クラッチ8がモータ9によ
り伝動遮断側に操作された状態で、制御弁7が作動油の
供給位置、中立位置及び排出位置に操作されて、油圧シ
リンダ5により苗植付装置6が上昇、停止及び下降操作
される。操作レバー10を植付位置に操作すると、植付
クラッチ8がモータ9により伝動側に操作されて、苗植
付装置6が田面Gから設定高さに維持されるように、制
御弁7が操作され油圧シリンダ5が伸縮操作されて苗植
付装置6が自動的に昇降操作されるのであり、これが通
常の植付作業の状態である。
【0018】苗植付装置6の左右中央の横軸芯P1周り
にセンサーフロート13が昇降自在に支持されており、
苗植付装置6に対するセンサーフロート13の上下角度
を検出するポテンショメータ14が備えられている。こ
れにより操作レバー10の植付位置において、田面Gに
接地追従するセンサーフロート13に対する苗植付装置
6の高さを、ポテンショメータ14によりセンサーフロ
ート13の上下角度として検出して制御装置11に入力
しており、ポテンショメータ14の検出値に基づいて制
御弁7が操作される。
【0019】図2に示すように、操作レバー10に対し
て自動位置が設けられており、操作レバー10を自動位
置に操作していると、前述の植付位置に操作している場
合と全く同様に植付クラッチ8が伝動側に操作されて、
苗植付装置6が田面Gから設定高さに維持されるように
自動的に昇降操作される。図2及び図1に示すように操
縦ハンドル18の横にレバー式の昇降スイッチ12が備
えられており、操作レバー10を自動位置に操作してい
る状態において、昇降スイッチ12を一度操作すると、
苗植付装置6が下降操作されていれば、モータ9により
植付クラッチ8が伝動遮断側に操作されて、油圧シリン
ダ5により苗植付装置6が上限まで上昇操作される。逆
に昇降スイッチ12を操作した際に苗植付装置6が上昇
操作されていると、苗植付装置6が油圧シリンダ5によ
り田面Gまで下降操作されて自動的な昇降操作が開始さ
れ、モータ9により植付クラッチ8が伝動側に操作され
る。
【0020】図2及び図1に示すように、走行用として
静油圧式無段変速装置15を装備しており、静油圧式無
段変速装置15を変速操作する電動シリンダ16、及び
静油圧式無段変速装置15の変速位置を検出するポテン
ショメータ17が備えられている。操縦ハンドル18の
横に変速レバー19が備えられて、変速レバー19の操
作位置が制御装置11に入力されている。静油圧式無段
変速装置15は中立停止位置Nを挟んで前進側F及び後
進側Rの両方に連続的に無段階に変速操作可能に構成さ
れており、変速レバー19を中立停止位置Nを挟んで前
進側F及び後進側Rの任意の操作位置に操作すると、変
速レバー19の操作位置に対応する変速位置となるよう
に、制御装置11及び電動シリンダ16により静油圧式
無段変速装置15が変速操作される。
【0021】乗用型田植機は一般に水田の一辺に沿って
直進しながら苗の植付作業を行い、機体が畦際に達する
と、苗植付装置6を田面Gから大きく上昇操作して、畦
際で機体を180°旋回させ、苗植付装置6を田面Gま
で下降操作して、次の植付作業に入っていく。次に、機
体が畦際に達する前後の状態について図3により説明す
る。
【0022】苗の植付作業時において、操作レバー10
を前述の植付位置又は自動位置に操作しておく。この苗
の植付作業中に図1に示す苗植付装置6の苗のせ台24
の苗が少なくなると、クラッチペダル22を踏み操作し
主クラッチ21を伝動遮断側に操作して、機体及び苗植
付装置6を停止させた状態で、新しい苗を苗のせ台24
に補給する。このようにクラッチペダル22を踏み操作
して機体及び苗植付装置6を停止させると(クラッチス
イッチ23のON状態)(ステップS1)、電動シリン
ダ16により静油圧式無段変速装置15が、変速レバー
19の操作位置に対応する変速位置から第1低速位置A
1に自動的に減速操作される(ステップS2)(第1減
速手段に相当)。これにより、機体及び苗植付装置6を
停止させた状態で新しい苗を苗のせ台24に補給する。
【0023】苗のせ台24への新しい苗の補給が終了す
ると、作業者はクラッチペダル22を戻し操作し(クラ
ッチスイッチ23のOFF状態)(ステップS3)、主
クラッチ21を伝動側に操作して機体を発進させ苗の植
付作業を再開する。この場合、前述の第1低速位置A1
を図4に示すように中立停止位置Nに近い充分な低速に
設定しているので、クラッチペダル22を戻し操作し主
クラッチ21を伝動側に操作した際に、機体はショック
少なく滑らかに発進していく。そして、電動シリンダ1
6により無段変速装置15が第1低速位置A1から変速
レバー19の操作位置に対応する変速位置に、漸次的に
ゆっくりと加速操作されていく(ステップS4)。
【0024】次に機体が畦際に達すると、作業者は植付
位置(又は自動位置)の操作レバー10を上昇位置に操
作するか(ステップS5)、又は操作レバー10を自動
位置に残した状態で、昇降スイッチ12を一度操作する
(ステップS5,S6,S7)。このような操作を行う
と、モータ9により植付クラッチ8が伝動遮断側に操作
され(ステップS8)、田面G付近に位置していた苗植
付装置6が、油圧シリンダ5により上限まで上昇操作さ
れて(ステップS9)、電動シリンダ16により静油圧
式無段変速装置15が、変速レバー19の操作位置に対
応する変速位置から第2低速位置A2に自動的に減速操
作される(ステップS10)(第2減速手段に相当)。
【0025】以上のように苗植付装置6が上限まで上昇
操作され、静油圧式無段変速装置15が第2低速位置A
2に減速操作された状態において、作業者は操縦ハンド
ル18により前輪1の操向操作を行って畦際での旋回を
行う。この場合、静油圧式無段変速装置15が第2低速
位置A2に減速操作されているので、畦際において機体
を円滑に旋回させることができる。図2に示すようにダ
イヤル式の設定スイッチ25(変更手段に相当)が備え
られており、この設定スイッチ25を標準、高側及び低
側に操作することによって、図4に示すように前述の第
2低速位置A2を、低速側及び高速側に任意に変更操作
することができる。そして、第2低速位置A2の変更範
囲の最低位置(設定スイッチ25の低位置)よりも低速
側となるように、第1低速位置A1が設定されている。
【0026】畦際での旋回が終了して次の植付作業に入
る場合、上昇位置の操作レバー10を植付位置に操作す
るか(ステップS5)、又は操作レバー10を自動位置
に残した状態で、昇降スイッチ12をもう一度操作する
(ステップS5,S6,S7)。このような操作を行う
と、上限まで上昇操作されていた苗植付装置6が油圧シ
リンダ5により田面Gまで下降操作されて、自動的な昇
降操作が開始され(ステップS11)、モータ9により
植付クラッチ8が伝動側に操作されて(ステップS1
2)、電動シリンダ16により静油圧式無段変速装置1
5が第2低速位置A2から変速レバー19の操作位置に
対応する変速位置に、漸次的にゆっくりと加速操作され
ていく(ステップS13)。
【0027】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の全体側面図
【図2】変速レバー、操作レバー、苗植付装置の昇降操
作用の油圧シリンダ、静油圧式無段変速装置等の連係状
態を示す図
【図3】クラッチペダルを踏み操作した場合及び植付ク
ラッチを伝動遮断側に操作した場合の制御の流れを示す
【図4】設定スイッチの操作位置と第1及び第2低速位
置の関係を示す図
【符号の説明】
1 前輪 2 後輪 6 対地作業装置 8 作業クラッチ 15 走行用の変速装置(静油圧式無段変速装置) 21 主クラッチ 25 変更手段 A1 第1低速位置 A2 第2低速位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−59418(JP,A) 特開 平3−210102(JP,A) 特開 平2−182104(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用の前輪(1)及び後輪(2)と機
    体に連結された対地作業装置(6)への動力を伝動及び
    伝動遮断操作自在な主クラッチ(21)と、前記主クラ
    ッチ(21)の下手側において前記対地作業装置(6)
    への動力を伝動及び伝動遮断操作自在な作業クラッチ
    (8)とを備えると共に、 前記主クラッチ(21)が伝動側から伝動遮断側に操作
    されると、走行用の変速装置(15)を自動的に所定の
    第1低速位置(A1)に減速操作する第1減速手段と、 前記作業クラッチ(8)が伝動側から伝動遮断側に操作
    されると、前記走行用の変速装置(15)を自動的に所
    定の第2低速位置(A2)に減速操作する第2減速手段
    と、 前記第2低速位置(A2)を低速側及び高速側に任意に
    変更操作可能で、人為的に操作可能な変更手段(25)
    とを備えて、 前記第2低速位置(A2)よりも前記第1低速位置(A
    1)を低速側に設定し、前記変更手段(25)により前
    記第2低速位置(A2)が低速側及び高速側に変更操作
    されても、前記第1低速位置(A1)が前記第2低速位
    置(A2)よりも低速側の一定値に維持されるように構
    成してある 水田作業機。
  2. 【請求項2】 前記走行用の変速装置(15)が静油圧
    式無段変速装置(15)で構成されている請求項1記載
    の水田作業機。
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