JP3428284B2 - プリンタ制御システム - Google Patents

プリンタ制御システム

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JP3428284B2
JP3428284B2 JP7183296A JP7183296A JP3428284B2 JP 3428284 B2 JP3428284 B2 JP 3428284B2 JP 7183296 A JP7183296 A JP 7183296A JP 7183296 A JP7183296 A JP 7183296A JP 3428284 B2 JP3428284 B2 JP 3428284B2
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
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    • G06F3/1297Printer code translation, conversion, emulation, compression; Configuration of printer parameters

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ制御システ
ムに関し、特にプリンタの印刷処理及び実行をジョブを
単位として行うプリンタ制御システムに関する。 【0002】 【従来の技術】クライアントから送信される一連の印刷
用の文書に対して、プリントサーバではプリンタへの印
刷出力を1つのまとまり(1つのジョブ)として処理す
る方式が行われている。この方式によれば、複数の文書
を1つのジョブとして処理する場合には、その旨の指示
とともにスケジュール属性をクライアントから送信する
ことが必要である。 【0003】このスケジュール属性には、ビフォア・コ
ンプリートとアフター・コンプリートという属性があ
る。ビフォア・コンプリートとは、プリントサーバが個
々の印刷文書データを受信する毎に、ジョブを逐次実行
するようなスケジューリングを行う属性である。アフタ
ー・コンプリートとは、プリントサーバが、そのジョブ
にかかるすべての印刷文書データのまとまりである印刷
文書を受信してから、一括してジョブの実行をするよう
なスケジューリングを行う属性である。 【0004】一方、このようなスケジュール属性に基づ
いてジョブ単位に印刷処理を行っている際に、ネットワ
ークの障害などにより、送信されてくる文書が途切れ、
ジョブの実行依頼が中断することがある。 【0005】このようにジョブの実行依頼が中断した場
合には、プリントサーバで最後に受信した印刷文書デー
タあるいは印刷文書を最終文書とみなし印刷していた。
また、印刷文書データあるいは印刷文書の受信途中でプ
リントサーバがクラッシュし、その後プリントサーバが
復旧した場合でも、同様な処理を行っていた。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の処理では、中断されたジョブに対して、連続する
その後の文書を追加することが不可能であった。よっ
て、ユーザがイメージ通りに印刷出力を得るためには、
途中で中断されたジョブを一旦取り消して、再び初めか
ら文書を送信する必要があった。 【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、文書の受信中にジョブの実行依頼が中断され
ても、中断されたジョブに対して引き続き文書を追加す
ることが可能なプリント制御システムを提供することを
目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、プリンタの印刷処理及び実行をジョブを
単位として実行するプリンタ制御システムにおいて、ク
ライアントからの印刷文書データまたは前記印刷文書デ
ータのまとまりである印刷文書が所定の時間内に受信さ
れたかどうかを監視する監視手段と、前記印刷データを
受信する毎に前記ジョブの処理を逐次実行するようなス
ケジューリングを行うビフォア・コンプリートである
か、前記印刷文書を受けてから前記ジョブの処理を一括
して実行するようなスケジューリングを行うアフター・
コンプリートであるか、を判断するスケジュール属性判
断手段と、前記ビフォア・コンプリートで前記監視手段
が所定の時間内に前記印刷文書データを受信できなかっ
たと判断した場合には、直前に受信した前記印刷文書デ
ータまでの処理を行う印刷文書データ処理手段と、前記
アフター・コンプリートで前記監視手段が所定の時間内
に前記印刷文書を受信できなかったと判断した場合に
は、直前に受信した前記印刷文書までの処理を行う印刷
文書処理手段と、前記印刷文書データあるいは前記印刷
文書の印刷状況から再受信した前記ジョブが前記印刷文
書データあるいは前記印刷文書に追加可能であるかを判
断する文書追加判断手段とを有することを特徴とするプ
リンタ制御システムが提供される。 【0009】ここで、監視手段は、クライアントからの
印刷文書データまたは印刷文書データのまとまりである
印刷文書が所定の時間内に受信されたかどうかを監視す
る。スケジュール属性判断手段は、ジョブ処理のスケジ
ューリングがビフォア・コンプリートまたはアフター・
コンプリートのいずれかであるかを判断する。印刷文書
データ処理手段は、ビフォア・コンプリートの場合に監
視手段が所定の時間内に印刷文書データを受信できなか
ったと判断した場合には、直前に受信した印刷文書デー
タまでの処理を行う。印刷文書処理手段は、アフター・
コンプリートの場合に監視手段が所定の時間内に印刷文
書を受信できなかったと判断した場合には、直前に受信
した印刷文書までの処理を行う。文書追加判断手段は、
印刷文書データあるいは印刷文書の印刷状況から再受信
したジョブが印刷文書データあるいは印刷文書に追加可
能であるかを判断する。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、プリンタ制御システムの
主要部の原理図である。プリンタ制御システムは、文書
を時間内に受信したかどうかを監視する監視手段321
と、印刷ジョブ処理のスケジュール属性を判断するスケ
ジュール属性判断手段322と、印刷文書データを処理
する印刷文書データ処理手段323と、印刷文書を処理
する印刷文書処理手段324と、中断した文書に再受信
した文書を追加するかどうかの判断を行う文書追加判断
手段325aとから構成される。 【0011】次に、プリント制御システムの各構成手段
の動作について説明する。監視手段321は、クライア
ントから送信されてくる一連の印刷用の文書が所定の時
間内に受信されたかどうかを監視する。文書は1つのジ
ョブについて複数送信されるが、このプリント制御シス
テムでは、1つの文書が正常に受信されたことを確認し
てから次の文書を受信するようにしている。 【0012】例えば、ネットワークの障害などにより次
の文書を受信することができない状態になれば、次の文
書の受信を無制限に待つことになる。よって、これを避
けるために、ある文書の受信を確認してから所定時間経
過して、タイマ321aがタイムアウトするかどうかの
監視を行う。 【0013】また、正常受信の場合は、その時点でタイ
マ321aがセットされ、タイムアウトする前に、次の
文書が受信されることによってリセットされる。スケジ
ュール属性判断手段322は、要求制御部から送られて
きたクライアントで指示された処理方式がビフォア・コ
ンプリートか、あるいはアフター・コンプリートかを判
断する。要求制御部については後述する。 【0014】印刷文書データ処理手段323は、スケジ
ュール属性判断手段322でビフォア・コンプリートと
判断された場合には、直前に受信した印刷文書データま
での処理を行う。 【0015】印刷文書処理手段324は、スケジュール
属性判断手段322でアフター・コンプリートと判断さ
れた場合には、直前に受信した印刷文書までの処理を行
う。文書追加判断手段325aは、印刷文書データある
いは印刷文書の印刷状況を判断し、再受信したジョブが
印刷文書データあるいは印刷文書に追加可能であるかを
判断し、ジョブ実行部制御部へ送信する。ジョブ実行部
制御部については後述する。 【0016】次に、プリンタ制御システムの全体構成に
ついて説明する。図2は、プリンタ制御システムの全体
ブロック図である。ネットワーク10に接続されたジョ
ブ受付部1と、管理部2と、管理入出力制御部2aと、
ジョブ制御部3と、ジョブ実行部4と、ログファイル6
と、アカウントファイル7と、オブジェクト処理部8
と、オブジェクトファイル9とから構成されている。 【0017】ジョブ制御部3は、ジョブ制御基本部30
と、イベント処理部31と、ロギング処理部32と、ア
カウント処理部33と、オブジェクト管理部34とを有
している。 【0018】ジョブ受付部1は、ネットワーク10を通
じてクライアントのワークステーションなどから入力さ
れたジョブを受け付け、各種フォーマットで送られてき
たジョブをこのプリンタ制御システムが定めるジョブの
フォーマットに統一して、ジョブ制御部3のジョブ制御
基本部30に供給する。また、ジョブ受付部1は、クラ
イアントの機種に合った種々のプロトコルに対応できる
ようにするため、複数用意してあり、図示の例では3種
類のジョブ受付部1a,1b,1cがある。また、ジョ
ブ受付部1は、それぞれスプールを有し、受け付けたジ
ョブの中の文書の文書データを保存するようにしてい
る。 【0019】管理部2は、システム管理者からの操作な
どを受け付けて、インタフェースである管理入出力制御
部2aを通じて、ジョブ制御部3に管理制御に関する処
理を依頼する。また、管理入出力制御部2aは、ネット
ワーク10に接続されていて、たとえば印刷終了などの
必要な情報の取得をクライアント側から依頼することも
できる。 【0020】ジョブ制御部3は、ジョブ受付部1から印
刷処理のジョブを受けてジョブの内容を解析し、ジョブ
実行部4に対してジョブの実行を依頼する。また、ジョ
ブ制御部3は、管理入出力制御部2aを通じて、管理部
2から管理のための制御依頼を受け付けて依頼内容に応
じた処理を行う。 【0021】ジョブ実行部4は、印刷というジョブを実
行するプリンタであったり、クライアントから印刷依頼
があった印刷文書のフォーマットをプリンタがサポート
しているページ記述言語、たとえばポストスクリプト
(PostScript:米国アドビ・システムズ社の商標)に変
換するというジョブを実行するコンバータであったりす
る。したがって、ジョブ制御部3からジョブ実行部4に
対する実行指示は、ジョブの内容により1回とは限ら
ず、必要な回数の実行指示が繰り返される。 【0022】また、ジョブを実行する装置として各種プ
リンタあるいは各種コンバータがあるが、図示の例で
は、一例として3つのジョブ実行部4a,4b,4cを
示している。 【0023】イベント処理部31は、ジョブ制御部3か
ら発行された、たとえばジョブ終了、ジョブキャンセル
などの各種イベントを管理入出力制御部2aを通じて管
理部2に通知する処理を行う。また、各種イベントは、
ロギング処理部32を通じて、その発行履歴をログファ
イル6に書き出す処理を行う。 【0024】アカウント処理部33は、ジョブ制御基本
部30からはどのような機能を利用したかなどのジョブ
に関する設定情報などを収集し、オブジェクトファイル
9からはオブジェクト管理部34およびオブジェクト処
理部8を通じて依頼された文書のページ数などに関する
アカウント(課金)情報を収集して、アカウントファイ
ル7に書き出す処理を行う。 【0025】オブジェクト管理部34は、ジョブ受付部
1で受け付けたジョブを1つのオブジェクトとして管理
するもので、クライアントから要求されたジョブに関す
る属性情報などをオブジェクト処理部8を使用してオブ
ジェクトファイル9に書き出したり、必要なときにオブ
ジェクト処理部8を通じてオブジェクトファイル9から
必要なオブジェクトの情報を読み出す処理を行う。 【0026】また、オブジェクト処理部8は、たとえば
プリンタとするジョブ実行部4がジョブ受付部1のスプ
ールから文書の文書データを取り出して印刷するとき
に、その文書データの所在、印刷する用紙のサイズなど
のドキュメント属性をオブジェクトファイル9から読み
出してジョブ実行部4に通知する処理を行う。 【0027】次に、ジョブ制御基本部の構成について説
明する。図3は、ジョブ制御基本部の構成を示すブロッ
ク図である。ジョブ制御基本部30は、要求制御部31
0と、ジョブスケジュール部320と、ジョブ実行部制
御部330と、キュー管理部340とを有している。要
求制御部310は、ジョブ受付部1との間と、管理入出
力制御部2aを通じて管理部2との間と、オブジェクト
管理部34との間との処理を行い、ジョブ実行部制御部
330は、ジョブ実行部4との間の処理を行う。 【0028】要求制御部310は、ジョブ受付部1から
のジョブ要求を受け付け、ジョブ要求を解析し、ジョブ
の情報として認識すると、オブジェクト管理部34に依
頼してジョブの情報を生成し、これを基にしてジョブス
ケジュール部320にスケジュール処理を依頼する。ま
た、管理部2からの依頼、たとえばプリンタ停止など、
ジョブとは関係のない指令を受けてジョブ実行部制御部
330へ渡したり、ジョブ実行部4からの応答をジョブ
実行部制御部330から受けて管理部2へ返す処理をす
る。 【0029】ジョブスケジュール部320は、オブジェ
クト管理部34から該当するジョブおよび関連するジョ
ブ実行部4のオブジェクトを取り出し、ジョブのスケジ
ューリングを行い、キュー管理部340を用いてジョブ
実行部4にそれぞれ対応する専用キューの作成などのジ
ョブのキューイングを行う。 【0030】また、ジョブスケジュール部320は、ジ
ョブ実行部制御部330を通じて、ジョブ実行部4に対
しジョブの処理依頼を行う。なお、キューイングの実行
は、ジョブスケジュール部320の指示によりキュー管
理部340が行う。また、アカウント処理に必要な情報
をアカウント処理部33に送信する。 【0031】なお、それぞれのジョブの受け付けに対応
して、要求制御部310は複数の要求処理部310−
1,310−2,・・310−nを生成し、ジョブスケ
ジュール部320についても要求制御部310からの要
求に対して処理を行う複数の処理部320−1,320
−2,・・320−nおよびジョブ実行部制御部330
に対して処理を行う複数の別処理部320a−1,32
0a−2,・・320a−nを生成して、これらの処理
を並列に効率よく行うようにしている。 【0032】ここで、処理部320−1,320−2,
・・320−n内のそれぞれに監視手段321と、スケ
ジュール属性判断手段322と、印刷文書データ処理手
段323と、印刷文書処理手段324と、文書追加判断
手段325aとが含まれる。 【0033】次に、キュー管理部について説明する。図
4はキュー管理部の一例を示す構成図である。キュー管
理部340は、プリンタキュー341と、受信待ちキュ
ー342とを有している。プリンタキュー341はプリ
ンタ毎に作成される。プリンタキュー341および受信
待ちキュー342は同じ構造を有し、あるジョブの処理
依頼があれば、たとえばジョブブロックJob1および
文書ブロックDOC1が設けられ、次の文書が受信され
れば文書ブロックDOC1の下に文書ブロックDOC2
が設けられる。 【0034】また、次のジョブの処理依頼があれば、ジ
ョブブロックJob1に続いてジョブブロックJob2
が設けられる。ビフォア・コンプリート処理の場合は、
プリンタキュー341に直接キューイングされ、アフタ
ー・コンプリート処理の場合は、まず、受信待ちキュー
342にキューイングされ、最後の文書が受信されたと
判断されると、そのキューはプリンタキュー341に移
されて、ジョブ、すなわち、印刷が実行される。ジョブ
が終了したと判断された場合には、プリンタキュー34
1から先頭のジョブブロック及びこれにつながっている
すべての文書ブロックが外される。 【0035】次に、クライアントから送信される文書印
刷要求のデータ構造について説明する。図5は、文書印
刷要求のデータ構造の一例を示す図である。クライアン
トから送信されるデータ80の構造は(A)に示したよ
うに、そのヘッダ部としてジョブ属性81と、データ部
としてn個の文書データ82−1,82−2,・・・,
82−nとによって構成されている。これらの文書デー
タ82−1,82−2,・・・,82−nには、それぞ
れ文書の実体に文書属性が付けられている。 【0036】受信したデータ80は、(B)および
(C)に示したように、属性のデータ80aと文書のデ
ータ80bとに分けられる。文書のデータ80bはジョ
ブ受付部1のスプールに記憶される一方、属性のデータ
80aについては各文書データのスプールでのファイル
パス名を追加してオブジェクトファイル9に記憶され
る。 【0037】ここで、ジョブ属性の一例を挙げると、た
とえば、ジョブの名称「job-name」、ジョブの依頼人
「job-owner 」、「user-name 」、使用したいプリンタ
名「printer-name-requested」、スケジュール属性「jo
b-scheduling」などがある。スケジュール属性として
は、アフター・コンプリート処理とするかビフォア・コ
ンプリート処理とするかを指定でき、さらにプリンタ制
御システム側で設定されているスケジュール属性に従う
という指定もできる。 【0038】また、文書属性としては、文書の説明「do
cument-description」、ページ記述言語の指定「docume
nt-format 」、出力ビンの指定「output-bin-name 」、
用紙サイズの指定「media-used」、ペーパーフィーダの
指定「feeder-used 」、両面/片面印刷の指定「sides
」などがあり、これらは文書毎に指定することができ
る。 【0039】なお、クライアントから送信されるデータ
80は、そのデータ部に複数個の文書データがあること
によって、複数の文書の印刷要求を1つのジョブとして
処理すべきことを指示したことになる。 【0040】次に、ジョブスケジュール部320の処理
について説明する。図6は、ジョブスケジュール部32
0の処理の流れを示すフローチャートである。まず、ジ
ョブスケジュール部320の処理に入る前に、要求制御
部310において、ジョブを受け付けたときにそのジョ
ブおよび文書に関する属性、すなわち、パラメータが正
当かどうかのパラメータチェックが行われ(ステップS
1)、次にそのチェックがすべてOKかどうかが判断さ
れ(ステップS2)、ここで不正なパラメータがあると
判断されれば、エラー処理に進む(ステップS3)。次
にジョブをすべて受信したかどうかが判断され(ステッ
プS4)、ここで受信完了していない場合はステップS
8へ行く。次に受信したジョブが印刷完了したかどうか
が判断され(ステップS5)、ここで印刷が完了してい
ればエラー処理に進む(ステップS7)。次にタイムア
ウトエラーが処理済みかどうかが判断され(ステップS
6)、処理が終わってなければエラー処理に進む(ステ
ップS7)。 【0041】ジョブスケジュール部320では、スケジ
ュール属性判断手段322において、スケジュール属性
はアフター・コンプリート処理であるかビフォア・コン
プリート処理であるかを判断する(ステップS8)。ア
フター・コンプリート処理であると判断されれば、その
受信文書についてキュー管理部340の受信待ちキュー
342へキューイングを行う(ステップS9)。次に、
印刷文書処理手段324においてその受信文書が最後の
文書であり、全文書が受信完了したかどうかが判定され
る(ステップS10)。ここで、すべての文書が受信終
了していなければ、次の文書の受信を待ち、受信終了し
ていれば、プリンタの選択に進み(ステップS11)、
キューを受信待ちキュー342からプリンタキュー34
1へ移す処理を行う(ステップS12)。 【0042】ステップS8の判断において、ビフォア・
コンプリート処理であると判断されれば、まず、受信し
た文書が先頭の文書であるかどうかを判断する(ステッ
プS13)。先頭の文書であれば、プリンタの選択を行
い(ステップS14)、先頭の文書でなければ、既にプ
リンタの選択が終了しているので、プリンタの選択処理
をパスして、プリンタキュー341へキューイングを行
う(ステップS15)。 【0043】次に、キューイングが正しく行われたかど
うかをチェックし(ステップS16)、選択されたプリ
ンタが印刷できる状態にあるかどうかをチェックし(ス
テップS17)、印刷可能であれば、ジョブ実行部制御
部330を通じてプリンタへ印刷要求を出し(ステップ
S18)、プリンタが使用中などで印刷可能でなけれ
ば、プリンタが印刷可能になるまで待機することにな
る。 【0044】 【発明の効果】以上説明したように本発明では、中断さ
れた印刷ジョブに対して引き続き文書を追加するかどう
かを判断する文書追加判断手段を設けた。これにより、
途中で中断された印刷ジョブを一旦取り消して、再び初
めから文書を送信するといった操作が不要となり、ユー
ザの負担を大幅に軽減できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のプリンタ制御システムの主要部の原理
図である。 【図2】プリンタ制御システムの全体ブロック図であ
る。 【図3】ジョブ制御基本部の構成を示すブロック図であ
る。 【図4】キュー管理部の一例を示す構成図である。 【図5】文書印刷要求のデータ構造の一例を示す図であ
る。 【図6】ジョブスケジュール部の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。 【符号の説明】 321 監視手段 321a タイマ 322 スケジュール属性判断手段 323 印刷文書データ処理手段 324 印刷文書処理手段 325a 文書追加判断手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 5/30 B41J 29/38

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 プリンタの印刷処理及び実行をジョブを
    単位として実行するプリンタ制御システムにおいて、 クライアントからの印刷文書データまたは前記印刷文書
    データのまとまりである印刷文書が所定の時間内に受信
    されたかどうかを監視する監視手段と、 前記印刷データを受信する毎に前記ジョブの処理を逐次
    実行するようなスケジューリングを行うビフォア・コン
    プリートであるか、前記印刷文書を受けてから前記ジョ
    ブの処理を一括して実行するようなスケジューリングを
    行うアフター・コンプリートであるか、を判断するスケ
    ジュール属性判断手段と、 前記ビフォア・コンプリートで、前記監視手段が所定の
    時間内に前記印刷文書データを受信できなかったと判断
    した場合には、直前に受信した前記印刷文書データまで
    の処理を行う印刷文書データ処理手段と、 前記アフター・コンプリートで、前記監視手段が所定の
    時間内に前記印刷文書を受信できなかったと判断した場
    合には、直前に受信した前記印刷文書までの処理を行う
    印刷文書処理手段と、 前記印刷文書データあるいは前記印刷文書の印刷状況か
    ら再受信した前記ジョブが前記印刷文書データあるいは
    前記印刷文書に追加可能であるかを判断する文書追加判
    断手段と、 を有することを特徴とするプリンタ制御システム。
JP7183296A 1996-03-27 1996-03-27 プリンタ制御システム Expired - Lifetime JP3428284B2 (ja)

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US5878196A (en) 1999-03-02

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