JP3425905B2 - クロック信号抽出回路及びそれを有するパラレルディジタルインタフェース並びにクロック信号抽出方法及びそれを有するパラレルデータビット信号の同期化方法 - Google Patents

クロック信号抽出回路及びそれを有するパラレルディジタルインタフェース並びにクロック信号抽出方法及びそれを有するパラレルデータビット信号の同期化方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック信号抽出
回路に関し、特にパラレルディジタルインタフェースに
用いられるクロック信号抽出回路に関する。パラレルデ
ィジタルインタフェースとしては、同一基板上のLSI
間のインタフェース、基板間のインタフェース、装置間
のインタフェースなどが想定される。
【0002】
【従来の技術】パラレルディジタルインタフェースで
は、伝送路での遅延差により生じたスキューを補償する
ために入力する複数ビットの信号に対しクロック信号同
期をかけるが、この同期のために使用するクロック信号
を生成するクロック信号抽出回路は、図9に示すよう
に、1般的に入力する複数ビットの信号の内から1ビッ
トの信号を選択してその信号を基にクロック信号抽出を
行なっていた。
【0003】すなわち、図9に示すように、第1のデー
タビット信号入力端子901−1〜第Nのデータビット
信号入力端子901−Nから入力する入力信号のうち、
例えば第Nのデータビット信号入力端子901−Nから
入力する入力信号908−Nを基に位相比較器902、
チャージポンプ903、ループフィルタ904、電圧制
御発振器905により構成されるクロック信号抽出回路
はクロック信号909を生成する。Dタイプフロップフ
ロップ906−1〜906−Nは、入力信号908−1
〜908−Nに対しクロック信号909による同期をか
けて、同期がかけられた信号をデータビット信号出力端
子907−1〜907−Nに出力する。データビット信
号出力端子907−1〜907−Nから出力された信号
は後段のディジタルシステムに入力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来のク
ロック信号抽出回路を用いたパラレルディジタルインタ
フェースでは、複数ビット間にスキューがあった場合に
リタイミングマージンが減少するという問題がある。近
年パラレルディジタルインタフェースを介して伝送され
る信号が益々高速になっていくので、パラレルディジタ
ルインタフェースにおいて、このリタイミングマージン
の減少を抑えることが要求されている。
【0005】本発明は、パラレルディジタルインタフェ
ースにおけるリタイミングマージの減少を抑えることを
可能とするクロック信号抽出回路を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるクロック信
号抽出回路は、パラレル伝送されてくるN個(Nは2以
上の整数)のデータビット信号からクロック信号を抽出
するクロック信号抽出回路において、各々が各データビ
ット信号と抽出クロック信号との位相を比較し、比較結
果に応じて位相差信号を生成するN個の位相比較器と、
N個の前記位相差信号を平均化して制御電圧を生成する
回路と、前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロッ
ク信号を生成する電圧制御発振器と、を備えることを特
徴とする。
【0007】また、本発明によるクロック信号抽出回路
は、パラレル伝送されてくるN個(Nは2以上の整数)
のデータビット信号からクロック信号を抽出するクロッ
ク信号抽出回路において、各々が各データビット信号と
抽出クロック信号との位相を比較し、比較結果に応じて
位相差信号を生成するN個の位相比較器と、N個の前記
位相差信号のうち最大位相差を示す信号と最小位相差を
示す信号を基に制御電圧を生成する回路と、前記制御電
圧に応じた周波数の前記抽出クロック信号を生成する電
圧制御発振器と、を備えることを特徴とする。
【0008】更に、本発明によるクロック信号抽出回路
は、パラレル伝送されてくるN個(Nは2以上の整数)
のデータビット信号からクロック信号を抽出する回路に
おいて、各々が各データビット信号と抽出クロック信号
との位相を比較し、比較結果に応じてアップ信号とダウ
ン信号を出力するN個の位相比較器と、各々が各位相比
較器より入力するアップ信号とダウン信号に応じたルー
プフィルタに流す電流を生成するN個のチャージポンプ
と、前記N個のチャージポンプが生成する電流を加算す
る加算器と、前記加算器で加算された電流に応じた制御
電圧を生成するループフィルタと、前記制御電圧に応じ
た周波数の前記抽出クロック信号を生成する電圧制御発
振器と、を備えることを特徴とする。
【0009】更に、本発明によるクロック信号抽出回路
は、パラレル伝送されてくるN個(Nは2以上の整数)
のデータビット信号からクロック信号を抽出する回路に
おいて、各々が各データビット信号と抽出クロック信号
との位相を比較し、比較結果に応じてアップ信号とダウ
ン信号を出力するN個の位相比較器と、N個のアップ信
号のうち最大位相差を示すアップ信号を選択する選択回
路と、前記N個のアップ信号のうち最小位相差を示すア
ップ信号を選択する回路と、N個のダウン信号のうち最
大位相差を示すダウン信号を選択する選択回路と、前記
N個のダウン信号のうち最小位相差を示すダウン信号を
選択する選択回路と、前記最大位相差を示すアップ信号
と前記最大位相差を示すダウン信号に応じたループフィ
ルタに流す電流を生成する第1のチャージポンプと、前
記最小位相差を示すアップ信号と前記最小位相差を示す
ダウン信号に応じたループフィルタに流す電流を生成す
る第2のチャージポンプと、前記第1と第2のチャージ
ポンプが生成する電流を加算する加算器と、前記加算器
で加算された電流に応じた制御電圧を生成するループフ
ィルタと、前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロ
ック信号を生成する電圧制御発振器と、を備えることを
特徴とする。
【0010】更に、本発明によるクロック信号抽出回路
は、パラレル伝送されてくるN個(Nは2以上の整数)
のデータビット信号からクロック信号を抽出する回路に
おいて、各々が各データビット信号と抽出クロック信号
との位相を比較し、比較結果に応じてアップ信号とダウ
ン信号を出力するN個の位相比較器と、N個のアップ信
号のうち最大位相差を示すアップ信号を選択する選択回
路と、前記N個のアップ信号のうち最小位相差を示すア
ップ信号を選択する回路と、前記最大位相差を示すアッ
プ信号とN個のダウン信号のうちの1のダウン信号に応
じたループフィルタに流す電流を生成する第1のチャー
ジポンプと、前記最小位相差を示すアップ信号とN個の
ダウン信号のうちの1のダウン信号に応じたループフィ
ルタに流す電流を生成する第2のチャージポンプと、前
記第1と第2のチャージポンプが生成する電流を加算す
る加算器と、前記加算器で加算された電流に応じた制御
電圧を生成するループフィルタと、前記制御電圧に応じ
た周波数の前記抽出クロック信号を生成する電圧制御発
振器と、を備えることを特徴とする。
【0011】本発明によるパラレルディジタルインタフ
ェースは、上記のクロック信号抽出回路と、各々が各デ
ータビット信号を前記抽出クロック信号に同期化させて
出力するN個のフリップフロップを備えることを特徴と
する。
【0012】本発明によるクロック信号抽出方法は、
ラレル伝送されてくるN個(Nは2以上の整数)のデー
タビット信号からクロック信号を抽出するクロック信号
抽出方法において、各データビット信号と抽出クロック
信号との位相を比較し、比較結果に応じてN個(Nは2
以上の整数)の位相差信号を生成するステップと、前記
N個の位相差信号を平均化して制御電圧を生成するステ
ップと、前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロッ
ク信号を生成するステップと、を有することを特徴とす
る。
【0013】また、クロック信号抽出方法は、パラレル
伝送されてくるN個(Nは2以上の整数)のデータビッ
ト信号からクロック信号を抽出するクロック信号抽出方
法において、各データビット信号と抽出クロック信号と
の位相を比較し、比較結果に応じてN個の位相差信号を
生成するステップと、前記N個の前記位相差信号のうち
最大位相差を示す信号と最小位相差を示す信号を基に制
御電圧を生成するステップと、前記制御電圧に応じた周
波数の前記抽出クロック信号を生成するステップと、を
有することを特徴とする。
【0014】本発明によるパラレルデータビット信号の
同期化方法は、上記のクロック信号抽出方法の各ステッ
プと、前記抽出クロック信号で前記N個のデータビット
信号を同期化するステップと、を有することを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態によるクロック信号抽出回路について詳細に説明
する。
【0016】[実施形態1]まず、本発明の実施形態1
によるクロック信号抽出回路を含むパラレルデジタルイ
ンタフェースの構成について図1を参照して説明する。
【0017】図1を参照すると、本実施形態によるクロ
ック信号抽出回路は、N個(Nは2以上の整数)の位相
比較器102−1〜102−N、N個のチャージポンプ
103−1〜103−N、N個のチャージポンプ103
−1〜103−Nの出力を加算する加算器104、ルー
プフィルタ105及び電圧制御発振器106を備える。
位相比較器102−1〜102−Nの各々は、第1の入
力信号と第2の入力の信号の位相差に応じた信号を出力
し、チャージポンプ103−1〜103−Nの各々は、
位相比較器102−1〜102−Nの各々が出力する信
号を受けて位相差に応じた電流を入出力する。
【0018】第i(1≦i≦N)のデータビット信号入
力端子101−iは、第iの位相比較器102−iの第
1の入力端子と第iのDタイプフリップフロップ107
−iのデータ入力端子に接続され、第iの位相比較器1
02−1の出力端子は、第iのチャージポンプ103−
iの入力端子に接続される。
【0019】第1のチャージポンプ103−1から第N
のチャージポンプ103−Nの出力端子は、加算器10
4の入力端子に接続され、加算器104の出力端子はル
ープフィルタ105の入力端子に接続され、ループフィ
ルタ105の出力端子は、電圧制御発振器106の入力
端子に接続される。
【0020】電圧制御発振器106の出力端子は、第1
の位相比較器102−1から第Nの位相比較器102−
Nの第2の入力端子と第1のDタイプフリップフロップ
107−1から第NのDタイプフリップフロップ107
−Nのクロック信号入力端子に接続される。
【0021】第i(1≦i≦N)のDタイプフリップフ
ロップ107−iの出力端子は、第iのデータビット信
号出力端子108−iに接続される。
【0022】次に、本実施形態による位相比較器102
−i(1≦i≦N)の構成を図2を参照して説明する。
【0023】本実施形態による位相比較器102−i
(1≦i≦N)は、基準信号端子201、クロック信号
入力端子202、第1のDタイプフリップフロップ20
4、第2のDタイプフリップフロップ205、第1の排
他的論理和ゲート206、第2の排他的論理和ゲート2
07、アップ信号出力端子208、ダウン信号出力端子
209を備える。
【0024】基準信号入力端子201は、第1のDタイ
プフリップフロップ204のデータ入力端子と第1の排
他的論理和ゲート206の1方の入力端子に接続され、
第1のDタイプフリップフロップ204の出力端子は、
第1の排他的論理和ゲート206の他方の入力端子と第
2の排他的論理和ゲート207の1方の入力端子と第2
のDタイプフリップフロップ4のデータ入力端子に接続
され、第2のDタイプフリップフロップ205の出力端
子は第2の排他的論理和ゲート207の他方の入力端子
に接続され、第1の排他的論理和ゲート206の出力端
子はアップ信号出力端子208に接続され、第2の排他
的論理和ゲート5207出力端子はダウン信号出力端子
209に接続され、クロック信号入力端子202は、第
1のDタイプフリップフロップ204のクロック信号端
子とインバータ203の入力端子に接続され、インバー
タ203の出力端子は第2のDタイプフリップフロップ
205のクロック信号端子に接続される。
【0025】次に、本実施形態によるの位相比較器10
2−i(1≦i≦N)の動作を図2、図3を参照して説
明する。なお、基準信号入力端子201に入力される入
力データビット信号が連続して同一の値をとる場合に
は、アップ信号もダウン信号もアクティブとならないの
が自明であるので、この場合の動作は省略する。なお、
この場合のアップ信号とダウン信号の波形はLOWレベ
ル一定の波形である。
【0026】図3を参照すると、基準信号入力端子20
1に入力される入力データビット信号が時刻T11で変
化すると、アップ信号出力端子208から出力されるア
ップ信号は立ち上がる。クロック信号入力端子202に
入力される抽出クロック信号が時刻T14で立ち上がる
と、アップ信号は立ち下がり、ダウン信号出力端子20
9から出力されるダウン信号は立ち上がる。抽出クロッ
ク信号が時刻T16で立ち下がると、ダウン信号は立ち
下がる。結局、基準信号の変化時刻からその次の抽出ク
ロック信号の立ち上がりの時刻までの間の期間におい
て、アップ信号はHIGHレベルとなり、基準信号が変
化した後の抽出クロック信号がHIGHレベルである期
間においてダウン信号はHIGHレベルとなる。このア
ップ信号とダウン信号を位相比較器、チャージポンプ、
ループフィルタ及び電圧制御発振器で構成される通常の
クロック信号抽出回路のチャージポンプに供給する場合
には、抽出クロック信号の立ち上がりが基準信号の隣接
する変化点間の中間点である時刻T13にくるように抽
出クロック信号の位相が制御される。この制御が働いて
いるとき、位相比較器のアップ信号とダウン信号とはH
IGHレベルの幅が同じとなる。
【0027】次に、本実施形態のクロック信号抽出回路
の動作を図1、図4を参照して説明する。なお、例とし
て、図1に示す回路の並列数Nが3であるとして説明す
るが、動作原理は、並列数が複数であれば、いかなる値
であっても、並列数が3の場合と同一である。
【0028】図4には、第1のデータビット信号入力端
子101−1に入力されるデータビット信号109−
1、第2のデータビット信号入力端子101−2に入力
されるデータビット信号109−2、第3のデータビッ
ト信号入力端子101−3に入力されるデータビット信
号109−3が相互に遅延差によるスキューを有してい
る例が示されている。データビット信号109−1、1
09−2、109−3の波形を401−1、401−
2、401−3に示す。
【0029】このような例の場合、第3のデータビット
信号109−3だけから、図9に示す従来例によるクロ
ック信号抽出回路により、クロック信号抽出をすると、
図4の波形405に示すように第3のデータビット信号
109−3の隣接する変化点間の中間点に抽出クロック
信号の立ち上がりがくるようになる。この抽出クロック
信号で、例えば、データビット信号109−1をリタイ
ミングすると、データビット信号109−1はデータビ
ット信号109−3に対し遅延が大きくずれているの
で、このリタイミングのタイムマージンが小さくなって
しまう。
【0030】これに対し、本実施形態によれば、第1の
位相比較器102−1は波形402−1、403−1に
示すようなアップ信号208−1、ダウン信号209−
1を出力し、第2の位相比較器102−2は波形402
−2、403−2に示すようなアップ信号208−2、
ダウン信号209−2を出力し、第3の位相比較器10
2−3は波形402−3、403−3に示すようなアッ
プ信号208−3、ダウン信号209−3を出力する。
アップ信号208−1、ダウン信号209−1は、電圧
制御発振器106が抽出クロック信号線110に出力す
る抽出クロック信号の立ち上がりが第1のデータビット
信号109−1の隣接する変化点間の中間点に来るよう
に制御し、アップ信号208−2、ダウン信号209−
2は、電圧制御発振器106が抽出クロック信号線11
0に出力する抽出クロック信号の立ち上がりが第2のデ
ータビット信号109−2の隣接する変化点間の中間点
に来るように制御し、アップ信号208−3、ダウン信
号209−3は、電圧制御発振器106が抽出クロック
信号線110に出力する抽出クロック信号の立ち上がり
が第3のデータビット信号109−3の隣接する変化点
間の中間点に来るように制御する。しかし、チャージポ
ンプ103−1、103−2、103−3がそれぞれ位
相比較器102−1、102−2、102−3から入力
するアップ信号、ダウン信号に応じて加算器104を介
してループフィルタ105に充電する電荷又はループフ
ィルタ105から放電する電荷はループフィルタ105
で平均化され、平均化された電荷量に応じて平均化され
た制御電圧により電圧制御発振器106は発振周波数が
制御される。従って、電圧制御発振器106が抽出クロ
ック信号線110に出力する抽出クロック信号は波形4
04に示すように、データビット信号109−1の隣接
する変化点間の中間点、データビット信号109−1の
隣接する変化点間の中間点及びデータビット信号109
−1の隣接する変化点間の中間点の間の中間点となる。
波形404は、データビット信号109−3に対して
は、リタイミングマージンを減らす方向に制御されてい
るが、データビット信号109−1に対しては、リタイ
ミングマージンを増やす方向に制御されている。従っ
て、全てのデータビット信号についての視点で見ると、
リタイミングマージンを増加させる方向に制御されてい
る。
【0031】なお、第iのデータビット信号入力端子か
ら入力される入力データビット信号が連続して同一の値
をとる場合には、第iの位相比較器102−iが出力す
るアップ信号208−iもダウン信号209−iもアク
ティブとならずに、ループフィルタ105に影響を与え
ないのは、自明である。時間的に隣接するビットが相違
する入力データビット列の系列の位相比較器とチャージ
ポンプのみがループフィルタ105に影響を与える。
【0032】図5を参照すると、チャージポンプ103
−i(1≦i≦N)は、電流源503−i、アップ信号
208−iにより制御されるスイッチ501−i、ダウ
ン信号209−iにより制御されるスイッチ502−i
及び電流源504−iをこの順に直列に接続することに
より構成される。また、加算器104はワイヤードオア
構成の布線により構成され、ループフィルタ105はコ
ンデンサ505により構成される。加算器104を演算
増幅器を用いた構成としても良い。更に、加算器104
とループフィルタ105を一体化して演算増幅器を用い
た構成としても良い。
【0033】[実施形態2]実施形態1によるクロック
信号抽出回路によると、データビット信号の間のスキュ
ーに偏りがある場合には、抽出クロック信号の位置も偏
ってしまう。例えば図4の例で、第1のデータビット信
号109−1と第2のデータビット信号109−2の間
のスキューが0でこれらのデータビット信号と第3のデ
ータビット信号109−3の間にスキューがある場合に
は、3つのデータビット信号についての位相差を全部加
算し平均化してしまうので、第1のデータビット信号1
09−1と第2のデータビット信号109−2に対して
はリタイミングマージンが増加するが第3のデータビッ
ト信号109−3に対してはリタイミングマージンが下
がってしまう。
【0034】実施形態2は上段落に記載の問題点を解決
するものである。
【0035】実施形態2の構成が実施形態1の構成と異
なる点は、第1〜第Nのチャージポンプ103−1〜1
03−N、加算器104が除去され、最長パルス選択回
路601、603、最短パルス選択回路602、604
が追加されている点である。
【0036】最長パルス選択回路601は、アップ信号
208−1、208−2、・・・、208−Nを入力
し、これらのうち最もパルス長が長いアップ信号を出力
する。最短パルス選択回路602はアップ信号208−
1、208−2、・・・、208−Nを入力し、これら
のうち最もパルス長が短いアップ信号を出力する。同様
に、最長パルス選択回路603は、ダウン信号209−
1、209−2、・・・、209−Nを入力し、これら
のうち最もパルス長が長いアップ信号を出力する。最短
パルス選択回路604はダウン信号209−1、208
−9、・・・、209−Nを入力し、これらのうち最も
パルス長が短いアップ信号を出力する。最長パルス選択
回路601、603は例えば図7に示すような多入力の
論理和ゲートにより構成される。最短パルス選択回路6
02、604は例えば図8に示すような多入力の論理積
ゲートにより構成される。
【0037】第1のチャージポンプ605は、最長パル
ス選択回路601が出力する最長アップ信号と最長パル
ス選択回路603が出力する最長ダウン信号を入力し
て、これらの信号に応じたループフィルタを充電又は放
電するための電流を発生する。同様に、第2のチャージ
ポンプ606は、最短パルス選択回路602が出力する
最短アップ信号と最短パルス選択回路604が出力する
最短ダウン信号を入力して、これらの信号に応じたルー
プフィルタを充電又は放電するための電流を発生する。
【0038】第1のチャージポンプ605、第2のチャ
ージポンプ606、加算器607の構成例は図5に示す
ものと同様なものである。
【0039】なお、位相比較器102−1〜102−N
が出力するダウン信号のパルス長は、図4に示すように
全て等しいので、最長パルス選択回路603、最短パル
ス選択回路604を除去して、任意に選択した位相比較
器102−i(1≦i≦N)の出力するダウン信号20
9−iを第1のチャージポンプ605と第2のチャージ
ポンプ606に直接供給しても良い。
【0040】本実施形態によれば、変化タイミングが最
も早いデータビット信号の互いに隣接する変化タイミン
グの間の中間タイミングと変化タイミングが最も遅いデ
ータビット信号の互いに隣接する変化タイミングの間の
中間タイミング値との間の中間タイミングにおいて立ち
上がるように抽出クロック信号が制御される。従ってデ
ータビット信号の間のスキューに偏りがある場合にも、
抽出クロック信号の位置は偏らない。例えば図4の例
で、第1のデータビット信号109−1と第2のデータ
ビット信号109−2の間のスキューが0でこれらのデ
ータビット信号と第3のデータビット信号109−3の
間にスキューがある場合でも、第1のデータビット信号
109−1又は第2のデータビット信号109−2及び
第3のデータビット信号109−3に基づいて抽出クロ
ック信号の位相制御が行われる。従って、全てのデータ
ビット信号についての視点で見ると、データビット信号
の間のスキューに偏りがある場合にも、リタイミングマ
ージンを増加させる方向に制御されている。
【0041】なお、全てのデータビット信号に変化がな
い場合には最長パルス選択回路601、603、最短パ
ルス選択回路602、604はパルスを出力しないが、
この時には制御は行われない。最長パルス選択回路60
1、603がパルスを出力しない確率よりも、最短パル
ス選択回路602、604がパルスを出力しない確率の
方が高いので、抽出クロック信号の立ち上がりのタイミ
ングは、これらの回路がパルスを出力しないことが全く
ないとした場合と比較して、最長パルスのみを用いて制
御した場合のタイミングの方向に変位するが、実用上は
問題ない。また、データビット数が多い場合には、この
傾向は殆どなくなる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数データビット信号のリタイミング又は同期化に使用す
るクロック信号を生成するクロック信号抽出回路におい
て、データビット信号毎に位相比較器およびチャージポ
ンプ回路を配置し、それらの出力を加算しループフィル
タで平均化するので、複数ビット全体のリタイミングマ
ージンを増加させることができるという効果が奏され
る。
【0043】また、本発明によれば、変化タイミングが
最も早いデータビット信号の互いに隣接する変化タイミ
ングの間の中間タイミングと変化タイミングが最も遅い
データビット信号の互いに隣接する変化タイミングの間
の中間タイミング値との間の中間タイミングにおいて立
ち上がるように抽出クロック信号が制御される。従って
データビット信号の間のスキューに偏りがある場合に
も、抽出クロック信号の位置は偏らない。従って、全て
のデータビット信号についての視点で見ると、データビ
ット信号の間のスキューに偏りがある場合にも、リタイ
ミングマージンを増加させる方向に制御されている。
【0044】更に、本発明によれば、クロック信号抽出
回路において回路規模および消費電力の大部分を占める
電圧制御発振器及びループフィルタを共通に使うので、
回路規模、消費電力の増大を招かないという効果が奏さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1によるクロック信号抽出回
路を有するパラレルディジタルインタフェースの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態による図1に示す位相比較器
の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態による図2に示す位相比較器
の各部の信号波形を示すタイミング図である。
【図4】本発明の実施形態による図1に示すクロック信
号抽出回路の要部の信号波形を示すタイミング図であ
る。
【図5】本発明の実施形態による図1に示すチャージポ
ンプ、加算器、ループフィルタの構成例を示す回路図で
ある。
【図6】本発明の実施形態2によるクロック信号抽出回
路を有するパラレルディジタルインタフェースの構成を
示すブロック図である。
【図7】本発明の実施形態2による最長パルス選択回路
の構成例を示す回路図である。
【図8】本発明の実施形態2による最短パルス選択回路
の構成例を示す回路図である。
【図9】従来例によるクロック信号抽出回路を有するパ
ラレルディジタルインタフェースの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
101−1〜101−N データビット信号入力端子 102−1〜102−N 位相比較器 103−1〜103−N チャージポンプ 104 加算器 105 ループフィルタ 106 電圧制御発振器 107−1〜107−N Dタイプフリップフロップ 108−1〜108−N データビット信号出力端子 601、603 最長パルス選択回路 602、604 最短パルス選択回路 605、606 チャージポンプ 607 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/033 H03L 7/08 H03L 7/087

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラレル伝送されてくるN個(Nは2以
    上の整数)のデータビット信号からクロック信号を抽出
    するクロック信号抽出回路において、 各々が各データビット信号と抽出クロック信号との位相
    を比較し、比較結果に応じて位相差信号を生成するN個
    の位相比較器と、 N個の前記位相差信号を平均化して制御電圧を生成する
    回路と、 前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロック信号を
    生成する電圧制御発振器と、 を備えることを特徴とするクロック信号抽出回路。
  2. 【請求項2】 パラレル伝送されてくるN個(Nは2以
    上の整数)のデータビット信号からクロック信号を抽出
    するクロック信号抽出回路において、 各々が各データビット信号と抽出クロック信号との位相
    を比較し、比較結果に応じて位相差信号を生成するN個
    の位相比較器と、 N個の前記位相差信号のうち最大位相差を示す信号と最
    小位相差を示す信号を基に制御電圧を生成する回路と、 前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロック信号を
    生成する電圧制御発振器と、 を備えることを特徴とするクロック信号抽出回路。
  3. 【請求項3】 パラレル伝送されてくるN個(Nは2以
    上の整数)のデータビット信号からクロック信号を抽出
    する回路において、 各々が各データビット信号と抽出クロック信号との位相
    を比較し、比較結果に応じてアップ信号とダウン信号を
    出力するN個の位相比較器と、 各々が各位相比較器より入力するアップ信号とダウン信
    号に応じたループフィルタに流す電流を生成するN個の
    チャージポンプと、 前記N個のチャージポンプが生成する電流を加算する加
    算器と、 前記加算器で加算された電流に応じた制御電圧を生成す
    るループフィルタと、 前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロック信号を
    生成する電圧制御発振器と、 を備えることを特徴とするクロック信号抽出回路。
  4. 【請求項4】 パラレル伝送されてくるN個(Nは2以
    上の整数)のデータビット信号からクロック信号を抽出
    する回路において、 各々が各データビット信号と抽出クロック信号との位相
    を比較し、比較結果に応じてアップ信号とダウン信号を
    出力するN個の位相比較器と、 N個のアップ信号のうち最大位相差を示すアップ信号を
    選択する選択回路と、 前記N個のアップ信号のうち最小位相差を示すアップ信
    号を選択する回路と、 N個のダウン信号のうち最大位相差を示すダウン信号を
    選択する選択回路と、 前記N個のダウン信号のうち最小位相差を示すダウン信
    号を選択する選択回路と、 前記最大位相差を示すアップ信号と前記最大位相差を示
    すダウン信号に応じたループフィルタに流す電流を生成
    する第1のチャージポンプと、 前記最小位相差を示すアップ信号と前記最小位相差を示
    すダウン信号に応じたループフィルタに流す電流を生成
    する第2のチャージポンプと、 前記第1と第2のチャージポンプが生成する電流を加算
    する加算器と、 前記加算器で加算された電流に応じた制御電圧を生成す
    るループフィルタと、 前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロック信号を
    生成する電圧制御発振器と、 を備えることを特徴とするクロック信号抽出回路。
  5. 【請求項5】 パラレル伝送されてくるN個(Nは2以
    上の整数)のデータビット信号からクロック信号を抽出
    する回路において、 各々が各データビット信号と抽出クロック信号との位相
    を比較し、比較結果に応じてアップ信号とダウン信号を
    出力するN個の位相比較器と、 N個のアップ信号のうち最大位相差を示すアップ信号を
    選択する選択回路と、 前記N個のアップ信号のうち最小位相差を示すアップ信
    号を選択する回路と、 前記最大位相差を示すアップ信号とN個のダウン信号の
    うちの1のダウン信号に応じたループフィルタに流す電
    流を生成する第1のチャージポンプと、 前記最小位相差を示すアップ信号とN個のダウン信号の
    うちの1のダウン信号に応じたループフィルタに流す電
    流を生成する第2のチャージポンプと、 前記第1と第2のチャージポンプが生成する電流を加算
    する加算器と、 前記加算器で加算された電流に応じた制御電圧を生成す
    るループフィルタと、 前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロック信号を
    生成する電圧制御発振器と、 を備えることを特徴とするクロック信号抽出回路。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    クロック信号抽出回路と、 各々が各データビット信号を前記抽出クロック信号に同
    期化させて出力するN個のフリップフロップを備えるこ
    とを特徴とするパラレルディジタルインタフェース。
  7. 【請求項7】 パラレル伝送されてくるN個(Nは2以
    上の整数)のデータビット信号からクロック信号を抽出
    するクロック信号抽出方法において、 各データビット信号と抽出クロック信号との位相を比較
    し、比較結果に応じてN個(Nは2以上の整数)の位相
    差信号を生成するステップと、 前記N個の位相差信号を平均化して制御電圧を生成する
    ステップと、 前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロック信号を
    生成するステップと、 を有することを特徴とするクロック信号抽出方法。
  8. 【請求項8】 パラレル伝送されてくるN個(Nは2以
    上の整数)のデータビット信号からクロック信号を抽出
    するクロック信号抽出方法において、 各データビット信号と抽出クロック信号との位相を比較
    し、比較結果に応じてN個の位相差信号を生成するステ
    ップと、 前記N個の前記位相差信号のうち最大位相差を示す信号
    と最小位相差を示す信号を基に制御電圧を生成するステ
    ップと、 前記制御電圧に応じた周波数の前記抽出クロック信号を
    生成するステップと、 を有することを特徴とするクロック信号抽出方法。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載のクロック信号抽
    出方法の各ステップと、 前記抽出クロック信号で前記N個のデータビット信号を
    同期化するステップと、 を有することを特徴とするパラレルデータビット信号の
    同期化方法。
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