JP3425336B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP3425336B2
JP3425336B2 JP26405197A JP26405197A JP3425336B2 JP 3425336 B2 JP3425336 B2 JP 3425336B2 JP 26405197 A JP26405197 A JP 26405197A JP 26405197 A JP26405197 A JP 26405197A JP 3425336 B2 JP3425336 B2 JP 3425336B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/044Indirect insertion, i.e. with external loading means
    • G11B17/046Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置、よ
り詳しく言えば、記録及び/又は再生媒体をディスクカ
ートリッジに収納した、例えば、所謂MD(ミニディス
ク)等のディスクに適用され、上記媒体に情報を記録し
又は該媒体に記録された情報を再生するためのディスク
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録及び/又は再生媒体をディス
クカートリッジに収納した所謂MD(ミニディスク)等
のディスクに適用されるディスク装置として、ディスク
カートリッジに収納された記録及び/又は再生媒体に情
報を記録し又は該媒体に記録された情報を再生する記録
再生手段と、挿入されて来た上記ディスクカートリッジ
を案内し保持するホルダ手段と、上記ディスクカートリ
ッジを上記ホルダに対して着脱可能な着脱位置と上記記
録再生手段による記録再生位置との間で移送させ得るロ
ーディング手段と、該ローディング手段を駆動し得る駆
動手段と、これら主要構成手段に対する取付基部をなす
シャーシとを備えたものは、一般に良く知られており、
例えば、特開平6−267124号公報,特開平8−1
02118号公報,特開平8−171765号公報ある
いは特開平8−180625号公報などに、その詳細な
構造が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるディスク装置で
は、上記記録再生手段,ホルダ手段,ローディング手段
および駆動手段などの各手段が、最終的には、上記シャ
ーシに対して直接又は間接的に固定,支持または係合さ
れ、完成品として組み立てられる。しかしながら、上記
各手段の大部分のものは、それ自体が多くの部品で構成
されており、しかも、このようなディスク装置では、精
密かつスムースな作動を保証するために、上記各手段お
よびその組付状態について非常に高い精度が求められる
ので、完成品として組み立てる際には多くの工程を要
し、その組立作業に多大の手間と時間がかかるという難
点があった。
【0004】また、上記のようなディスク装置では、以
上のように多くの部品を組み付けて構成されているの
で、不可避的に構造が複雑で、サービス時そのメインテ
ナンスを行うに際しても、組立完成品の分解および再組
立が非常に難しい。一方、ディスク装置のサイズに関し
て、携帯用のみならず、家庭用あるいは車載用のオーデ
ィオ装置に組み込まれるものについても、より一層の小
型化が求められている。
【0005】この発明は、上記技術的課題に鑑みてなさ
れたもので、ディスク装置の組立性を高めることによ
り、組立作業における生産性およびサービス性を向上さ
せ、また、ディスク装置のより一層のコンパクト化を図
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
1に係る発明(以下、第1の発明という)は、ディスクカ
ートリッジに収納された記録及び/又は再生媒体に情報
を記録し又は該媒体に記録された情報を再生する記録再
生手段と、挿入されて来た上記ディスクカートリッジを
案内し保持するホルダ手段と、上記ディスクカートリッ
ジを上記ホルダ手段に対して着脱可能な着脱位置とホル
ダ手段に対する挿入完了位置との間で移送する移送手段
と、該移送手段を駆動し得る駆動手段と、これら各手段
に対する取付基部をなすシャーシとを備えるとともに、
上記移送手段を上記ホルダ手段に搭載したホルダユニッ
トと、上記記録再生手段と駆動手段とを上記シャーシに
搭載したシャーシユニットの2つのユニットで構成さ
れ、上記シャーシには上記ホルダ手段を上下回動自在に
支持する回動支持部が設けられる一方、上記移送手段と
上記駆動手段には上下方向から相互に係合する係合部が
設けられており、上記ホルダユニットは、上記移送手段
と上記駆動手段とが上下方向から相互に係合した状態
で、上記シャーシに上下回動自在に組み付けられること
を特徴としたものである。かかる構成を採用することに
より、ホルダ手段の回動支点をシャーシの回動支持部に
支持させ、上記移送手段と駆動手段とを上下方向から相
互に係合させつつホルダ手段を下方に回動させるだけの
簡単な作業で、ディスク装置の最終組立を行うことがで
きる。すなわち、ホルダユニットは回動動作のみによっ
てシャーシユニットに組み付けることができ、しかも、
両ユニットは一カ所のみで係合しているだけであるの
で、両者の組立作業を(従って、分解作業も)極めて簡
単に行うことができる。
【0007】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2の発明という)は、上記第1の発明において、上記
シャーシユニット側に第1カム要素が設けられるととも
に、上記ホルダユニット側には上記第1カム要素と組み
合わされる第2カム要素が設けられており、上記ホルダ
ユニットをシャーシに組み付けることにより、上記両カ
ム要素が上下方向から組み合わされて、上記ディスクカ
ートリッジを上記挿入完了位置と上記記録再生手段によ
る記録再生位置との間で昇降移動させるカム機構が形成
されることを特徴としたものである。かかる構成によれ
ば、比較的簡単な構成で上記昇降手段を設けることがで
き、上記移送手段によるディスクカートリッジの着脱位
置から挿入完了位置への移送に加えて、この挿入完了位
置から記録再生位置への上記カム機構による降下動作を
行わせることにより、一連のローディング動作を行わせ
ることができる。尚、この場合において、上記両カム要
素は上下方向から組み合わされるので、上記ホルダユニ
ットをシャーシに組み付ける際のホルダユニットの回動
動作が阻害されることはない。
【0008】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3の発明という)は、ディスクカートリッジに収納さ
れた記録及び/又は再生媒体に情報を記録し又は該媒体
に記録された情報を再生する記録再生手段と、挿入され
て来た上記ディスクカートリッジを案内し保持するホル
ダ手段と、上記ディスクカートリッジを上記ホルダ手段
に対して着脱可能な着脱位置とホルダ手段に対する挿入
完了位置との間で移送する移送手段と、ディスクカート
リッジを上記挿入完了位置と上記記録再生手段による記
録再生位置との間で昇降移動させる昇降手段と、上記移
送手段および昇降手段を駆動し得る駆動手段と、これら
各手段に対する取付基部をなすシャーシとを備えるとと
もに、上記駆動手段は、上記シャーシ上にスライド可能
に対向配置された第1及び第2のラック部材と、これら
両ラック部材間に配置されて各ラック部材の歯部と歯合
し得る駆動歯車と、上記両ラック部材に係合可能で各ラ
ック部材の歯部と上記駆動歯車との歯合状態を切り換え
る切換レバーとを備え、上記第1ラック部材に上記移送
手段に係合する第1係合部が設けられる一方、第2ラッ
ク部材には上記昇降手段の一部をなす第2係合部が設け
られており、いずれか一方のラック部材がその歯部と歯
合する上記駆動歯車の回転によって所定位置までスライ
ドさせられた後、上記切換レバーで他方のラック部材の
歯部と駆動歯車とが歯合するように切り換えられること
により、他方のラック部材が上記一方のラック部材のス
ライド方向とは反対方向に所定位置までスライドさせら
れることを特徴としたものである。この場合には、本
来、役割の異なる2つのラック部材を一つの駆動歯車で
相反する方向に駆動でき、また、この駆動歯車と各ラッ
ク部材の歯部との噛合状態を切換レバーで切り換えて、
各ラック部材をそれぞれ適切なタイミングで駆動するこ
とができる。これにより、上記2つのラック部材をそれ
ぞれ別途に設ける場合に比べて、構造を簡素化するとと
もに、サイズ的にも小型化することができる。特に、デ
ィスクカートリッジの移送方向のサイズをコンパクト化
することが可能になる。
【0009】また更に、本願の請求項4に係る発明(以
下、第4の発明という)は、上記第3の発明において、
上記ディスクカートリッジが上記着脱位置から上記記録
再生位置にローディングされる際、上記第1ラック部材
が上記駆動歯車で駆動されてディスクカートリッジの挿
入完了位置に対応する所定位置までスライドさせられた
後、上記切換レバーで第2ラック部材の歯部と駆動歯車
とが歯合するように切り換えられ、上記第2ラック部材
がディスクカートリッジの記録再生位置に対応する所定
位置までスライドさせられることを特徴としたものであ
る。この場合には、上記両ラック部材のスライド動作が
適切なタイミングで切り換えられることにより、ディス
クカートリッジの着脱位置から挿入完了位置への移送
と、この挿入完了位置から記録再生位置への降下動作と
を、一連のローディング動作として行われる。
【0010】また更に、本願の請求項5に係る発明(以
下、第5の発明という)は、上記第4の発明において、
上記第2ラック部材には上記記録再生手段の磁気ヘッド
の支持部材側と係合する第3係合部が設けられており、
上記第2ラック部材がディスクカートリッジの記録再生
位置に対応する所定位置までスライドさせられた後、更
に同じ方向にスライドさせられることにより、上記支持
部材が駆動されて上記磁気ヘッドが録音可能状態にセッ
トされることを特徴としたものである。この場合には、
上記第2ラック部材に更に他の役割を付与して、ディス
ク装置のより一層のコンパクト化を達成することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形
態に係るディスク装置1の全体斜視図である。この図に
示すように、上記ディスク装置1(以下、適宜、単に
「装置」と略称する。)は、基本的には、記録及び/又
は再生媒体としての所謂ミニディスク(MD)を収納し
たディスクカードリッジ60(以下、適宜、単に「カー
トリッジ」と略称する。)を収納・保持するホルダ11
を備えたホルダユニット10と、装置1の各主要構成手
段に対する取付基部をなす平板状のシャーシ31を備え
たシャーシユニット30とで構成されている。上記ホル
ダユニット10は、後述するように、反カートリッジ挿
入側の端部近傍を中心にして、シャーシユニット30に
対し上下方向へ回動可能に支持されている。
【0012】次に、これら各ユニット10,30の構成
およびディスク装置1の作動を順に説明する。図2は上
記ホルダユニット10及びシャーシユニット30の分解
斜視図、図3はディスク装置全体の組立状態における側
面説明図、図4はホルダユニット10の平面説明図、図
5はシャーシユニット30の平面説明図、図6はホルダ
ユニット10のローディング手段とシャーシユニット3
0の駆動機構とを連係させた状態を示す平面説明図、ま
た、図7は図6の連係状態を示す側面説明図である。
尚、ディスクカートリッジ60の構成は、図の斜視図に
示されている。
【0013】まず、上記ホルダユニット10の構成につ
いて説明する。このホルダユニット10は、該ホルダユ
ニット10の本体部として、挿入されて来たディスクカ
ートリッジ60を案内して収納保持するホルダ11を備
え、このホルダ11には、基本的には、挿入されて来た
ディスクカートリッジ60を装置1内に移送するスライ
ダ12と、挿入されて来たカートリッジ60を上記スラ
イダ12に対してロック/アンロックするロックレバー
13と、カードリッジ60のシャッタ61を開閉するた
めのシャッタオープナ15が搭載されている。尚、上記
ホルダ11が、本願請求項に記載したホルダ手段に相当
している。
【0014】上記ホルダ11は、一端側にカートリッジ
60を挿入させる開口部11aを有するとともに、他端
側には、ホルダ11の上下方向への回動動作の支点とな
る一対の枢支軸部11b,11c(図1及び図2には、
片側の枢支軸部11bのみ図示)が左右外方に向けて突
設されている。また、ホルダ11の底面には、後述する
ように、上記スライダ12を含むローディング手段を駆
動し得る駆動機構と係合する係合突起11dが設けられ
ている。尚、上記駆動機構はシャーシユニット30に設
けられている。
【0015】スライダ12は、その下面側にフック部1
2a(図4参照)を有し、このフック部12aはホルダ
11に形成された長溝部11sにスライド自在に嵌合し
ている。この長溝部11sは、カートリッジ60の挿入
/抜脱方向(図4に矢印で示したA/B方向)に延びて
おり、フック部12aは(従って、スライダ12は)、
この長溝部11sの範囲内で上記方向(A/B方向)に
移動可能である。上記ホルダ開口部11aから挿入され
たディスクカートリッジ60は、このスライダ12の移
動に伴ってを装置1内に移送される。また、スライダ1
2には下方に伸長する所定長さの係合ピン12bが設け
られており、後述するように、この係合ピン12bがシ
ャーシユニット30側の上記駆動手段に係合するように
なっている。尚、このスライダ12は、ディスクカート
リッジ60を、上記ホルダ11に対して着脱可能な着脱
位置とホルダ11に対する挿入完了位置との間で移送す
るもので、本願請求項に記載した「移送手段」に相当し
ており、上記着脱位置と記録再生装置(後述する)によ
る記録再生位置との間で移送させ得るローディング手段
の一部を構成している。
【0016】ロックレバー13は、その下面側にフック
部13aを有し、このフック部13aはスライダ12に
形成された長溝部12sにスライド自在に嵌合してい
る。この長溝部12sは、スライダ12のホルダ11へ
の組付状態でカートリッジ60の挿入/抜脱方向(A/
B方向:図4参照)に延びており、フック部13aは
(従って、ロックレバー13は)、この長溝部12sの
範囲内で上記方向(A/B方向)に移動可能で、かつ、
フック部13aの中心Pf回りに(つまり、図4におい
て矢印で示したC/D方向に)回動可能になっている。
また、このロックレバー13は、スライダ12の上面側
に突設された軸部12cに装着されたスプリング14
(ロックレバースプリング)によって、常時、矢印C方
向に付勢されている。更に、ロックレバー13の先端側
には、ディスクカートリッジ60の一方の側面に設けら
れたサイド凹部60aに係合してカートリッジ60を牽
引・保持するロック爪13bが設けられている。
【0017】シャッタオープナ15は、ディスクカート
リッジ60のシャッタ61に形成されたシャッタ穴61
aに係合する係合フック部15aを有し、ホルダ11の
側部におけるカートリッジ挿入側端部の比較的近傍に装
着されて固定される。このホルダ11の側部にはカート
リッジ挿入側端部の比較的近傍に窓部11eが形成され
ており、シャッタオープナ15は、そのフック部15a
が上記窓部11eから内側に向かって張り出すように装
着される。そして、ディスクカートリッジ60が開口部
11aからホルダ11内に挿入された際には、上記シャ
ッタオープナ15の係合フック部15aが、カートリッ
ジ60のシャッタ穴61aに係合することにより、該カ
ートリッジ60の挿入動作の進行に伴ってシャッタ61
が開かれるようになっている。
【0018】次に、シャーシユニット30について説明
する。このシャーシユニット30は、ディスク装置1の
各主要構成手段に対する取付基部をなす平板状のシャー
シ31を備え、この平板状シャーシ31に、ディスクカ
ートリッジ60に収納された記録及び/又は再生媒体に
情報を記録し又は該媒体に記録された情報を再生する記
録再生装置32、該記録再生装置32の磁気ヘッド32
aを昇降させるヘッドシフタ33、上記ホルダユニット
10に設けられたスライダ12を含むローディング手段
を駆動し得る駆動機構等が取り付けられている。上述の
ように、上記ホルダ11も、反開口部側の端部に設けら
れた枢支軸部11b,11cを中心にして上記平板状シ
ャーシ31に対し上下方向へ回動可能に支持されてい
る。
【0019】上記平板状シャーシ31は、所定厚さの例
えば鋼板素材を剪断加工等により所定の平面形状(本実
施の形態では矩形状)に切り出すとともに、その所定箇
所に多数の穴部31hや切欠部31nを打ち抜いて形成
したもので、曲げ加工や凹凸加工を一切伴わないので、
その平面部はフラット(平坦)になっている。すなわ
ち、上記平板状のシャーシ31は、より好ましくは、所
定厚さに設定され、かつ、穴部31h及び/又は切欠部
31nを除く基本部分が全面にわたって平坦に形成され
ており、従来、曲げ加工等の成形による場合に比べて、
シャーシ31の構成自体が大幅に簡素化され、また、寸
法(厚さ)精度および形状(平面度)精度も格段に高め
られている。従って、各手段の組付状態についての精度
を極めて容易に確保でき、煩わしい調整等を特に要する
ことなく、ディスク装置1の高精度の作動を保証するこ
とが可能で、ディスク装置1の組立性も著しく改善され
ている。
【0020】上記多数の穴部31h及び/又は切欠部3
1nの少なくとも一部は、上記各主要構成手段の構成要
素又は他の付属部品を当該シャーシ31に搭載(固定,
支持または係合)するための取付用に供されるもので、
上記各構成要素又は他の付属部品は、取付用部材を介し
て又は直接に、所定の穴部31h及び/又は切欠部31
nに取り付けられる。従って、上記各手段の構成要素又
は他の付属部品は、正確に位置決めされた状態で支障な
くシャーシに搭載される。尚、上記各手段の構成要素又
は他の付属部品の取付用に供されない残りの穴部31h
及び/又は切欠部31nは、例えば貫通した穴部31h
及び/又は切欠部31nとして、シャーシ31の重量を
軽減する役割を果たしている。
【0021】また、より好ましくは、上記フラットなシ
ャーシ31に対し上記主要構成手段の構成要素もしくは
他の付属部品又はそれらの取付用部材の取付に先立っ
て、上記穴部31h及び/又は切欠部31nを除く基本
部分が全面にわたって、所謂、レベリング処理を施され
るようになっている。このレベリング処理は、周知のよ
うに、所定間隔を隔てて配置された対をなす押圧ローラ
を備えたレベリング装置(所謂レベラー)を用い、上記
押圧ローラ間に板材を通してその厚さ及び平面を平準化
することにより、該板材の厚さ寸法および平面度を極め
て高精度に管理するもので、上記シャーシ31にこのレ
ベリング処理を適用することにより、シャーシ31の厚
さ寸法および平面度について、より一層高精度に、しか
も安定して管理することができる。
【0022】更に、より好ましくは、上記各手段の構成
要素及び/又は他の付属部品及び/又はそれらの取付用
部材は合成樹脂製で、上記レベリング処理の後に、アウ
トサート成形により上記シャーシ31と一体的に成形さ
れるようになっている。このアウトサート成形は、必要
な部品類(上記各手段の構成要素及び/又は他の付属部
品及び/又はそれらの取付用部材)に対応した成形キャ
ビティを備えた一対の成形型を用意し、シャーシ31を
これら成形型間に挟み込んでセットして成形型を閉じ合
わせ、上記成形キャビティ内に溶融樹脂を充填すること
により、シャーシ31の各取付用穴部31h及び/又は
切欠部31nに所定の部品類を一体的に成形するもの
で、これにより、シャーシ31の寸法及び形状精度を特
に損なうことなく、上記各手段の構成要素及び/又は他
の付属部品及び/又はそれらの取付用部材のシャーシ3
1への取付を非常に効率良く、しかも高精度で行うこと
ができる。このようなアウトサート成形の代わりに、必
要な部品類を対応する取付用穴部31h及び/又は切欠
部31nに、ネジ締結あるいは「かしめ」等によって取
り付けるようにしても良い。尚、上記レベリング処理お
よびアウトサート成形は、従来から良く知られているも
のと同様のものであるので、その工程についての詳細な
説明および図示は省略する。
【0023】上記平板状シャーシ31の一端側には、上
記ホルダ11の枢支軸部11b,11cを受け合う軸支
部31b,31cが設けられている。ホルダ11はその
枢支軸部11b,11cが軸支部31b,31cにそれぞ
れ支持されることにより、平板状シャーシ31に対し上
下方向へ回動することができる。上記軸支部31b,3
1cは、ともに上方が開口しており、その開口からホル
ダ11の枢支軸部11b,11cを極めて簡単に(ワン
タッチで)嵌め込んで組み付けることができる。上記軸
支部31b,31cが、本願請求項1に記載した「回動
支持部」に相当している。尚、上記主要構成手段又はそ
の構成要素の取付用部材の一例としては、上記軸支部3
1b,31cが挙げられる。また、他の付属部品の一例
としては、図2においてシャーシ31の一端側に設けら
れて上方に伸長する一対の板状の係止メンバ31gが挙
げられる。この係止メンバ31gは、組立状態にあるホ
ルダ11をシャーシ31に対して係止させるためのもの
である。
【0024】上記シャーシ31の下面側には、後述する
ように、ローディング手段を駆動するための電動モータ
34がネジ部材によって固定されている。該電動モータ
34の出力側には、該モーター34の回転を減速して伝
える出力伝達機構40(図5参照)が設けられている。
尚、シャーシ31の下方には、ディスク装置1の制御回
路が形成された制御基板70(図3参照)が配置されて
おり、上記電動モータ34は、この制御基板70に対し
て電気的に接続されている。該出力伝達機構40は、電
動モータ34の出力軸34sに固定されるモータプーリ
35,伝動ベルト36,プーリギヤ37,中継ギヤ38
および駆動ギヤ39等で構成されており、上記電動モー
タ34の出力は、モータプーリ35及び伝動ベルト36
を介してプーリギヤ37に伝達された後、プーリギア3
7の下部ギヤと噛み合う中継ギヤ38を介して駆動ギヤ
39に伝えられる。
【0025】この駆動ギヤ39の平面視における両側に
は、該駆動ギヤ39と噛合し得る歯部を有する一対のラ
ック部材(メインラック41及びサブラック42)が対
向配置されており、これら両ラック41及び42は、複
数のガイドフック31d(図2参照)によりシャーシ3
1上でスライド可能に保持・案内され、後述するよう
に、駆動ギア39が回転することにより、図5において
矢印で示したI/J方向に移動できるようになってい
る。上記サブラック42の先端側における側部の上面に
はサイドカム部42aが形成されており、後述するよう
に、ディスク装置1の作動状態に応じて、このサイドカ
ム部42aが上記ホルダ11の係合突起11dと係合す
る。また、上記メインラック41の一端側に形成された
凹部41aに、ホルダユニット10側のスライダ12に
設けられた係合ピン12bが上方から係合するようにな
っている。
【0026】尚、上記メインラック41の凹部41a及
びスライダ12の係合ピン12bが、本願請求項1に記
載した「上下方向から相互に係合する係合部」に相当し
ており、このうち、上記メインラック41の凹部41a
は、本願請求項3に記載した「第1係合部」にも相当し
ている。また、上記サブラック42のサイドカム部42
a及び上記ホルダ11の係合突起11dが、本願請求項
2に記載した「第1カム要素」及び「第2カム要素」に
それぞれ相当しており、このうち、上記サブラック42
のサイドカム部42aは、本願請求項3に記載した「第
2係合部」にも相当している。そして、上記サイドカム
部42aと係合突起11dとで、本願請求項2及び3に
記載した「昇降手段」が構成されている。更に、上記メ
インラック41及びサブラック42が、本願請求項3に
記載した「第1ラック部材」及び「第2ラック部材」そ
れぞれ相当している。
【0027】本実施の形態では、ディスク装置1の組立
時、ホルダユニット10をシャーシユニット30に組み
付ける際には、基本的には上記スライダ12の係合ピン
12bとメインラック41の凹部41aのみが係合する
ようになっている。従って、ホルダユニット10とシャ
ーシユニット30とを各々サブアッセンブリした上で、
上記係合ピン12bをメインラック41の凹部41aに
対して嵌合するように予め位置決めした状態で、シャー
シ31の軸支部31b,31cにホルダ11の枢支軸部
11b,11cをそれぞれ嵌め込んでホルダ11を下方
に回動させることにより、ホルダユニット10をシャー
シユニット30に対して極めて簡単に(ワンタッチで)
組み付けることができる。
【0028】このように、本実施の形態によれば、上記
ディスク装置1はホルダユニット10とシャーシユニッ
ト30の2つのユニットで構成され、ホルダユニット1
1は、上記スライダ12の係合ピン12bとメインラッ
ク41の凹部41aとが上下方向から相互に係合した状
態で、上記シャーシ31に上下回動自在に組み付けられ
るので、ホルダ11の軸部11b,11c(回動支点)
をシャーシ31の軸支部31b,31c(回動支持部)
に支持させ、スライダ12と駆動機構のメインラック4
1とを上下方向から相互に係合させつつホルダ11を下
方に回動させるだけの簡単な作業で、ディスク装置1の
最終組立を行うことができる。すなわち、ホルダユニッ
ト10は回動動作のみによってシャーシユニット30に
組み付けることができ、しかも、両ユニット10,30
は一カ所のみで係合しているだけであるので、両者の組
立作業を(従って、分解作業も)極めて簡単に行うこと
ができるのである。この結果、ディスク装置1の組立作
業における生産性を大幅に高めることができる。また、
サービス性も大幅に改善される。
【0029】また、上記ホルダユニット10をシャーシ
31に組み付けることにより、シャーシユニット30側
に設けられた第1カム要素としての上記サブラック42
のサイドカム部42a(カム面)と、ホルダユニット1
0側に設けられた第2カム要素としての上記ホルダ11
の係合突起11d(カム摺動子)とが上下方向から組み
合わされて、上記ディスクカートリッジ60を挿入完了
位置と記録再生装置32による記録再生位置との間で昇
降移動させるカム機構が形成されるので、比較的簡単な
構成でかかる昇降手段を設けることができ、上記スライ
ダ12によるディスクカートリッジ60の着脱位置から
挿入完了位置への移送に加えて、この挿入完了位置から
記録再生位置への上記カム機構による降下動作を行わせ
ることにより、一連のローディング動作を行わせること
ができるのである。この場合において、上記両カム要素
(サイドカム部42aと係合突起11d)は上下方向か
ら組み合わされるので、上記ホルダユニット10をシャ
ーシ31に組み付ける際のホルダユニット10の回動動
作が阻害されることはない。
【0030】また、上記両ラック部材41及び42の間
には、両者に係合し得る切換レバー43が配置されてい
る。該切換レバー43は、駆動ギヤ39の噛合相手をメ
インラック41とサブラック42との間で切り換えるも
ので、シャーシ31上でK/L方向(図5における一点
鎖線矢印参照)に回動可能に支持されている。メインラ
ック41の歯部と駆動ギヤ39とが噛み合っている状態
から、該メインラック41のI方向(図5参照)への移
動に伴って、メインラック41の突起部41bと切換レ
バー43の一端に設けられた凹部43aとが係合して切
換レバー43がK方向(図5参照)へ回動すると、切換
レバー43の他端側に設けられたピン部43bがサブラ
ック42のカム溝部42dと係合しているので、該サブ
ラック42が動作し始めてその歯部が駆動ギヤ39と噛
み合うように構成されている。従って、メインラック4
1がI方向に移動した際、その移動の最終端付近で、切
換レバー43により、停止していたサブラック42をJ
方向に移動せしめる動作になる。
【0031】記録再生装置32の磁気ヘッド32aの支
持部材としてのヘッドシフタ33は、その後部に設けら
れた一対の穴部33a(図2参照)がシャーシ31の一
対の軸部31eに嵌合しており、上下方向に自在に回動
できるようになっている。そして、この回動動作により
記録再生装置32の磁気ヘッド32aを上下方向に回動
させる。この磁気ヘッド32aの側方の下部には、ター
ンテーブル32bが位置している。上記ヘッドシフタ3
3の側部にはアーム部33bが設けられ、これが上記サ
ブラック42の上面カム部42c上に載置されており、
サブラック42の動作に連動して上記アーム部33bが
上面カム部42c上を移動することにより、アーム部3
3bが(従ってヘッドシフタ33が)上下方向に回動す
るように構成されている。上記サブラック42の上面カ
ム部42cが、本願請求項5に記載した「第3係合部」
に相当している。
【0032】尚、ヘッドシフタ33の穴部33aと嵌合
して該ヘッドシフタ33を上下方向へ回動自在に支持す
る一対の上記軸部31e(図2参照)、ホルダ11の枢
支軸部11b,11cに嵌合して該ホルダ11を上下方
向へ回動自在に支持する一対の軸支部31b,31c
(図2参照)、メインラック41及びサブラック42を
シャーシ31上でスライド可能に保持・案内する複数の
ガイドフック31d(図2参照)などは、いずれもディ
スク装置1の主要構成手段をシャーシ31に搭載するた
めの取付用部材であり、例えば図2から良く分かるよう
に、該シャーシ31には、これらの他にも、ディスク装
置1の上記各手段の構成要素や他の付属部品あるいはこ
れらをシャーシ31に搭載するための取付用部材が多数
取り付けられている。
【0033】次に、ディスクカートリッジ60をホルダ
11に挿入する際の基本動作を説明する。図8〜図10
は、ディスクカートリッジ60をホルダ11に挿入して
記録再生を行う際の一連の動作を説明するためのディス
クカートリッジ60及びディスク装置1の側面説明図
で、図8は挿入開始(着脱)位置、図9は挿入完了(ク
ローズ完了)位置、また図10は記録再生位置をそれぞ
れ示している。まず、カートリッジ60をその着脱位置
(図8参照)からホルダ11内に挿入すると、スライダ
12によりカートリッジ18が着脱位置から挿入完了位
置(図9)に移送される。そして、次に、駆動手段のサ
ブラック42がJ方向(図5参照)に動き始める。これ
によりホルダ11の係合突起11dが、サブラック42
のサイドカム部42aに上方から係合し、このサイドカ
ム部42a沿って下降動作するため、ホルダ11を図8
に示す矢印H方向に回動させ、カートリッジ60を記録
再生位置(図10参照)に移動せしめて記録再生状態に
する。つまり、カートリッジ60は上記図8−図9−図
10の状態を順に往復動作する構成になっている。
【0034】尚、上記スライダ12とロックレバー13
とホルダ11の係合突起11dとサブラック42のサイ
ドカム部42aとで、ローディング手段が構成されてい
る。すなわち、上記サイドカム部42aを除くローディ
ング手段の主要部は全てホルダユニット10に搭載され
ている。また、上記電動モータ34とその出力伝達機構
40とメインラック41とサブラック42と切換レバー
43とで、本願請求項に記載した駆動手段が構成されて
おり、これらは全てシャーシユニット30に取り付けら
れている。
【0035】以下に、上記ディスクカートリッジ60の
ローディング動作について、図11〜図13を参照しな
がら、より詳細に説明する。図11に示すカートリッジ
60の着脱位置(上述の図8に対応)において、カート
リッジ60をホルダ11の開口部11aにA方向より手
動操作で挿入すると、カートリッジ60の端面がロック
レバー13のカートリッジ受けピン13cに当接し、ロ
ックレバー13を矢印D方向に回動させる。これによ
り、ロックレバー13のロック爪13bがカートリッジ
60のサイド凹部60aに係合する。このときロックレ
バー13のD方向への更なる回動は上記ロック爪13b
がカートリッジ60のサイド凹部60aに係合すること
により規制される。尚、上記カートリッジ受けピン13
cは、ホルダ11に形成されたガイド溝11rに嵌合
し、このガイド溝11rの範囲内で自在にスライドでき
るようになっている。
【0036】次に、カートリッジ60をさらにA方向に
押し込むと、駆動手段に作動指令を出すトリガースイッ
チ(不図示)が作動しローディング手段を介してカート
リッジ60をさらにA方向に移送させることになる。
尚、上記トリガースイッチは、制御基板70に対して電
気的に接続されている。図13はカートリッジ60のク
ローズ完了(挿入完了)状態を示す平面図である(上述
の図9に対応)。このクローズ完了動作の中でホルダ1
1の規制リブ11fとロックレバー13のガイド爪13
dとが係合して、該ガイド爪13dが上記規制リブ11
fに沿って摺動することによりにより、ロックレバー1
3はC方向への回動を阻止され、確実にカートリッジ6
0をA方向に移送する。
【0037】上述のように、図12の状態からカートリ
ッジ60をさらにA方向に押し込むと、駆動手段に作動
指示を出すトリガスイッチ(不図示)が作動しする。こ
れにより電動モータ34が回動し始め、その出力伝達機
構40を構成する減速系であるモータプーリ35、伝動
ベルト36、プーリギヤ37、中継ギア38を順次介し
て、図14に示すように、駆動ギヤ39が矢印で示すO
方向に回動しはじめ、メインラック41に設けた歯部4
1cと噛み合って、メインラック41を矢印で示すI方
向に移動せしめる。このとき、スライダ12の係合ピン
12bがメインラック41の凹部41aに係合している
ため、スライダ12上に載置されたロックレバー13が
移動させられ、ロックレバー13のロック爪13bに係
合されたカートリッジ60がA方向に移動させられるこ
ととなる。尚、このとき、サブラック42は、その歯部
42eが駆動ギヤ39とは噛み合っておらず停止状態に
ある。
【0038】この状態から、さらにメインラック41が
I方向に進み、図15に示す所定位置(カートリッジ6
0のホルダ11内への挿入完了位置に対応する位置)ま
で進むと、上記メインラック41の突起部41bが切換
レバー43の凹部43aに係合して、該切換レバー43
をK方向(図15参照)に回動させる。これにより、切
換レバー43の一端に設けたピン部43bがサブラック
42のカム溝部42dをJ方向に押し、サブラック42
が同方向(つまり、メインラック41のスライド方向と
反対方向)にスライド動作を開始する。次に、メインラ
ック41が更にI方向に進むと、サブラック42の歯部
42eが駆動ギア39と噛み合い、その後、メインラッ
ク41の歯部41cが駆動ギヤ39との噛み合い状態か
ら外れる。
【0039】そして、サブラック42は、駆動ギヤ39
の回動によって更にJ方向に移動し、図16に示される
所定位置(カートリッジ60の記録再生位置に対応する
位置)まで到達する。これにより、前述のように、ホル
ダ11の係合突起11dがサブラック42のサイドカム
部42aに上方から係合して、該サイドカム部42aに
沿って摺動し、カートリッジ60は図10の記録再生位
置にローディングされることになる。更に、サブラック
42がJ方向に進行すると、ヘッドシフタ33の一側面
に設けられたアーム部33bがサブラック42の上面カ
ム部43cに上方から係合している(つまり、上面カム
部43c上に位置している)ため、ヘッドシフタ33が
下方に回動し、記録再生装置32の磁気ヘッド32aが
下方に回動させられ、録音可能状態にセットされる(図
17参照)ようになっている。
【0040】以上、説明したように、本実施の形態によ
れば、スライダ12に対して係合する第1係合部として
の凹部41aが設けられたメインラック41と昇降手段
の一部をなす第2係合部としてのサイドカム部42aが
設けられたサブラック42とがシャーシ31上にスライ
ド可能に対向配置され、これら両ラック41,42間に
駆動ギヤ39が配置されるとともに、各ラック41,4
2の歯部41c,42eと上記駆動ギヤ39との歯合状
態を切り換える切換レバー43が両ラック41,42に
係合可能に設けられており、いずれか一方のラック部材
が駆動ギヤ39の回転によって所定位置までスライドさ
せられた後、上記切換レバー43の作用で他方のラック
部材の歯部と駆動ギヤ39とが歯合するように切り換え
られることにより、他方のラック部材が上記一方のラッ
ク部材のスライド方向とは反対方向に所定位置までスラ
イドさせられるので、本来、役割の異なる2つのラック
41,42を一つの駆動ギヤ39で相反する方向に駆動
でき、また、この駆動ギヤ39と各ラック41,42の
歯部41c,42eとの噛合状態を切換レバー43で切
り換えて、各ラック41,42をそれぞれ適切なタイミ
ングで駆動することができるのである。これにより、上
記2つのラック41,42をそれぞれ別途に設ける場合
に比べて、構造を簡素化するとともに、サイズ的にも小
型化することができる。特に、ディスクカートリッジ6
0の移送方向のサイズをコンパクト化することが可能に
なる。
【0041】また、特に、ディスクカートリッジ60が
着脱位置から記録再生位置にローディングされる際、上
記メインラック41がディスクカートリッジ60の挿入
完了位置に対応する所定位置までスライドさせられた
後、切換レバー43の切換作用により、サブラック42
がディスクカートリッジ60の記録再生位置に対応する
所定位置までスライドさせられるので、上記両ラック4
1,42のスライド動作が適切なタイミングで切り換え
られることにより、ディスクカートリッジ60の着脱位
置から挿入完了位置への移送と、この挿入完了位置から
記録再生位置への降下動作とを、一連のローディング動
作として行わせることができる。
【0042】更に、、サブラック42には記録再生装置
32の磁気ヘッド32aのヘッドシフタ33側と係合す
る第3係合部としての上面カム部42cが設けられてお
り、上記サブラック42がディスクカートリッジ60の
記録再生位置に対応する所定位置までスライドさせられ
た後、更に同じ方向にスライドさせられることにより、
上記ヘッドシフタ33が駆動されて磁気ヘッド32aが
録音可能状態にセットされるので、上記サブラック42
に更に他の役割を付与して、ディスク装置1のより一層
のコンパクト化を達成することができるのである。
【0043】尚、本発明は、以上の実施態様に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言
うまでもない。例えば、上記実施の形態では、移送手段
(スライダ12)と駆動手段(メインラック41)との
係合部について、スライダ12に係合ピン12bを設
け、メインラック41に凹部41aを設けるようにして
いたが、両者を逆に設けるようにしても良い。また、上
記実施の形態では、昇降手段を構成するカム機構につい
て、ホルダ11側に摺動子(係合突起11d)を設け、
駆動手段(サブラック42)側にカム面を設けるように
していたが、両者を逆に設けるようにしても良い。更
に、ヘッドシフタ33と駆動手段(サブラック42)と
の間に設けられたカム機構についても同様の変更が可能
である。
【0044】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、ディスク装
置は上記ホルダユニットとシャーシユニットの2つのユ
ニットで構成され、ホルダユニットは、上記移送手段と
駆動手段とが上下方向から相互に係合した状態で、上記
シャーシに上下回動自在に組み付けられるので、ホルダ
手段の回動支点をシャーシの回動支持部に支持させ、上
記移送手段と駆動手段とを上下方向から相互に係合させ
つつホルダ手段を下方に回動させるだけの簡単な作業
で、ディスク装置の最終組立を行うことができる。すな
わち、ホルダユニットは回動動作のみによってシャーシ
ユニットに組み付けることができ、しかも、両ユニット
は一カ所のみで係合しているだけであるので、両者の組
立作業を(従って、分解作業も)極めて簡単に行うこと
ができる。この結果、ディスク装置の組立作業における
生産性を大幅に高めることができる。また、サービス性
も大幅に改善される。
【0045】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。しかも、その上、上記ホルダユニットをシャーシに
組み付けることにより、シャーシユニット側に設けられ
た第1カム要素とホルダユニット側に設けられた第2カ
ム要素とが上下方向から組み合わされて、上記ディスク
カートリッジを上記挿入完了位置と上記記録再生手段に
よる記録再生位置との間で昇降移動させるカム機構が形
成されるので、比較的簡単な構成でかかる昇降手段を設
けることができ、上記移送手段によるディスクカートリ
ッジの着脱位置から挿入完了位置への移送に加えて、こ
の挿入完了位置から記録再生位置への上記カム機構によ
る降下動作を行わせることにより、一連のローディング
動作を行わせることができる。この場合において、上記
両カム要素は上下方向から組み合わされるので、上記ホ
ルダユニットをシャーシに組み付ける際のホルダユニッ
トの回動動作が阻害されることはない。
【0046】更に、本願の第3の発明によれば、移送手
段に係合する第1係合部が設けられた第1ラック部材と
昇降手段の一部をなす第2係合部が設けられた第2ラッ
ク部材とがシャーシ上にスライド可能に対向配置され、
これら両ラック部材間に上記駆動歯車が配置されるとと
もに、各ラック部材の歯部と上記駆動歯車との歯合状態
を切り換える切換レバーが両ラック部材に係合可能に設
けられており、いずれか一方のラック部材が上記駆動歯
車の回転によって所定位置までスライドさせられた後、
上記切換レバーの作用で他方のラック部材の歯部と駆動
歯車とが歯合するように切り換えられることにより、他
方のラック部材が上記一方のラック部材のスライド方向
とは反対方向に所定位置までスライドさせられるので、
本来、役割の異なる2つのラック部材を一つの駆動歯車
で相反する方向に駆動でき、また、この駆動歯車と各ラ
ック部材の歯部との噛合状態を切換レバーで切り換え
て、各ラック部材をそれぞれ適切なタイミングで駆動す
ることができる。これにより、上記2つのラック部材を
それぞれ別途に設ける場合に比べて、構造を簡素化する
とともに、サイズ的にも小型化することができる。特
に、ディスクカートリッジの移送方向のサイズをコンパ
クト化することが可能になる。
【0047】また更に、本願の第4の発明によれば、基
本的には、上記第3の発明と同様の効果を奏することが
できる。特に、ディスクカートリッジが着脱位置から記
録再生位置にローディングされる際、上記第1ラック部
材がディスクカートリッジの挿入完了位置に対応する所
定位置までスライドさせられた後、切換レバーの切換作
用により、第2ラック部材がディスクカートリッジの記
録再生位置に対応する所定位置までスライドさせられる
ので、上記両ラック部材のスライド動作が適切なタイミ
ングで切り換えられることにより、ディスクカートリッ
ジの着脱位置から挿入完了位置への移送と、この挿入完
了位置から記録再生位置への降下動作とを、一連のロー
ディング動作として行わせることができる。
【0048】また更に、本願の第5の発明によれば、基
本的には、上記第4の発明と同様の効果を奏することが
できる。しかも、その上、第2ラック部材には記録再生
手段の磁気ヘッドの支持部材側と係合する第3係合部が
設けられており、上記第2ラック部材がディスクカート
リッジの記録再生位置に対応する所定位置までスライド
させられた後、更に同じ方向にスライドさせられること
により、上記支持部材が駆動されて上記磁気ヘッドが録
音可能状態にセットされるので、上記第2ラック部材に
更に他の役割を付与して、ディスク装置のより一層のコ
ンパクト化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るディスク装置の全
体斜視図である。
【図2】 上記ディスク装置のホルダユニット及びシャ
ーシユニットの分解斜視図である。
【図3】 上記ディスク装置の組立状態における側面説
明図である。
【図4】 上記ホルダユニットの平面説明図である。
【図5】 上記シャーシユニットの平面説明図である。
【図6】 上記ホルダユニットのスライダとシャーシユ
ニットの駆動機構の連係状態を示す平面説明図である。
【図7】 上記ホルダユニットのスライダとシャーシユ
ニットの駆動機構の連係状態を示す側面説明図である。
【図8】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿入
時における挿入開始状態を示す側面説明図である。
【図9】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿入
時における挿入完了状態を示す側面説明図である。
【図10】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿
入時における記録再生可能状態を示す側面説明図であ
る。
【図11】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿
入時におけるロックレバー非係合状態を示す平面説明図
である。
【図12】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿
入時におけるロックレバー係合状態を示す平面説明図で
ある。
【図13】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿
入時における挿入完了状態を示す平面説明図である。
【図14】 ディスクカートリッジ着脱位置におけるメ
インラック及びサブラックの作動状態を示す平面説明図
である。
【図15】 ディスクカートリッジ挿入完了位置におけ
るメインラック及びサブラックの作動状態を示す平面説
明図である。
【図16】 ディスクカートリッジ再生可能位置におけ
るメインラック及びサブラックの作動状態を示す平面説
明図である。
【図17】 ディスクカートリッジ記録可能位置におけ
るメインラック及びサブラックの作動状態を示す平面説
明図である。
【図18】 上記ディスクカートリッジの全体斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…ディスク装置 10…ホルダユニット 11…ホルダ 11d…ホルダの係合突起 12…スライダ 12b…スライダの係合ピン 30…シャーシユニット 31…シャーシ 31b,31c…シャーシの軸支部 32…記録再生装置 32a…磁気ヘッド 33…ヘッドシフタ 34…電動モータ 39…駆動ギヤ 40…出力伝達機構 41…メインラック 41a…メインラックの凹部 42…サブラック 42a…サブラックのサイドカム部 42c…サブラックの上面カム部 43…切換レバー 60…ディスクカートリッジ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクカートリッジに収納された記録
    及び/又は再生媒体に情報を記録し又は該媒体に記録さ
    れた情報を再生する記録再生手段と、挿入されて来た上
    記ディスクカートリッジを案内し保持するホルダ手段
    と、上記ディスクカートリッジを上記ホルダ手段に対し
    て着脱可能な着脱位置とホルダ手段に対する挿入完了位
    置との間で移送する移送手段と、該移送手段を駆動し得
    る駆動手段と、これら各手段に対する取付基部をなすシ
    ャーシとを備えるとともに、 上記移送手段を上記ホルダ手段に搭載したホルダユニッ
    トと、上記記録再生手段と駆動手段とを上記シャーシに
    搭載したシャーシユニットの2つのユニットで構成さ
    れ、 上記シャーシには上記ホルダ手段を上下回動自在に支持
    する回動支持部が設けられる一方、上記移送手段と上記
    駆動手段には上下方向から相互に係合する係合部が設け
    られており、 上記ホルダユニットは、上記移送手段と上記駆動手段と
    が上下方向から相互に係合した状態で、上記シャーシに
    上下回動自在に組み付けられることを特徴とするディス
    ク装置。
  2. 【請求項2】 上記シャーシユニット側に第1カム要素
    が設けられるとともに、上記ホルダユニット側には上記
    第1カム要素と組み合わされる第2カム要素が設けられ
    ており、上記ホルダユニットをシャーシに組み付けるこ
    とにより、上記両カム要素が上下方向から組み合わされ
    て、上記ディスクカートリッジを上記挿入完了位置と上
    記記録再生手段による記録再生位置との間で昇降移動さ
    せるカム機構が形成されることを特徴とする請求項1記
    載のディスク装置。
  3. 【請求項3】 ディスクカートリッジに収納された記録
    及び/又は再生媒体に情報を記録し又は該媒体に記録さ
    れた情報を再生する記録再生手段と、挿入されて来た上
    記ディスクカートリッジを案内し保持するホルダ手段
    と、上記ディスクカートリッジを上記ホルダ手段に対し
    て着脱可能な着脱位置とホルダ手段に対する挿入完了位
    置との間で移送する移送手段と、ディスクカートリッジ
    を上記挿入完了位置と上記記録再生手段による記録再生
    位置との間で昇降移動させる昇降手段と、上記移送手段
    および昇降手段を駆動し得る駆動手段と、これら各手段
    に対する取付基部をなすシャーシとを備えるとともに、 上記駆動手段は、上記シャーシ上にスライド可能に対向
    配置された第1及び第2のラック部材と、これら両ラッ
    ク部材間に配置されて各ラック部材の歯部と歯合し得る
    駆動歯車と、上記両ラック部材に係合可能で各ラック部
    材の歯部と上記駆動歯車との歯合状態を切り換える切換
    レバーとを備え、 上記第1ラック部材に上記移送手段に係合する第1係合
    部が設けられる一方、第2ラック部材には上記昇降手段
    の一部をなす第2係合部が設けられており、 いずれか一方のラック部材がその歯部と歯合する上記駆
    動歯車の回転によって所定位置までスライドさせられた
    後、上記切換レバーで他方のラック部材の歯部と駆動歯
    車とが歯合するように切り換えられることにより、他方
    のラック部材が上記一方のラック部材のスライド方向と
    は反対方向に所定位置までスライドさせられることを特
    徴とするディスク装置。
  4. 【請求項4】 上記ディスクカートリッジが上記着脱位
    置から上記記録再生位置にローディングされる際、上記
    第1ラック部材が上記駆動歯車で駆動されてディスクカ
    ートリッジの挿入完了位置に対応する所定位置までスラ
    イドさせられた後、上記切換レバーで第2ラック部材の
    歯部と駆動歯車とが歯合するように切り換えられ、上記
    第2ラック部材がディスクカートリッジの記録再生位置
    に対応する所定位置までスライドさせられることを特徴
    とする請求項3記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】 上記第2ラック部材には上記記録再生手
    段の磁気ヘッドの支持部材側と係合する第3係合部が設
    けられており、上記第2ラック部材がディスクカートリ
    ッジの記録再生位置に対応する所定位置までスライドさ
    せられた後、更に同じ方向にスライドさせられることに
    より、上記支持部材が駆動されて上記磁気ヘッドが録音
    可能状態にセットされることを特徴とする請求項4記載
    のディスク装置。
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