JP3423891B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JP3423891B2
JP3423891B2 JP36277098A JP36277098A JP3423891B2 JP 3423891 B2 JP3423891 B2 JP 3423891B2 JP 36277098 A JP36277098 A JP 36277098A JP 36277098 A JP36277098 A JP 36277098A JP 3423891 B2 JP3423891 B2 JP 3423891B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムが動作中
のままで障害の電子回路ユニットなどを取り外す必要の
あるフォールトトレーラント機能を持つ情報処理装置な
どの電子装置、特にプログラマブルコントローラ(以下
PC)に関し、活栓挿抜する際のインターフェイス回路
の保護、CPUでのエラー防止機能付き電子装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、I/0モジュールは、DC24
V又はAC/100V/200Vで動作させ、CPUモ
ジュールは、DC5V〜6Vで動作させている。すなわ
ち、該I/0モジュールが高電圧で動作させているた
め、取り外す時の状態、特に、PCのI/0モジュール
の場合は、該PCのCPUモジュールとのインターフェ
イス部よりも外部回路とのインターフェイス回路が壊れ
易い構造となっている。例えば、外部へオンオフ出力す
るリレー出力モジュールの場合には、当該リレーには機
械的な寿命があるため、他の回路より先にリレーが故障
する場合が多い。従って、PCにおいては故障したI/
0モジュールをバックパネルから外し、交換する場合が
多いことになる。
【0003】オペレータが、上記の如く、故障したI/
0モジュールを動作中のPCから取り外す場合、CPU
モジュールが、バックパネルに挿入されている実装モジ
ュールの状態を監視している。該I/0モジュールを取
り外す時の状態、例えば電源が「入」になっており、当
該I/0モジュールのグランドアースが先に外ずされた
とき、取外し過電圧,突入電流,コンネクタの接触ノイ
ズ等が発生して、該CPUモジュールがエラー信号を発
信し、更にインターフェイス回路のICが劣化や破損の
可能性もある。
【0004】PCでは、I/0モジュールの障害が発生
した場合は、エラーを検出し、CPUを停止させる場合
が多い。故障したI/0モジュールは、インターフェイ
ス回路の保護のため、PC全体の電源を遮断して交換す
るのが通常である。該PC全体の電源を遮断せずに、I
/0モジュールの活栓挿抜可能なPCとして、電源ピン
を信号出力ピンより短くして、I/0モジュールを外し
た場合、先に電源が切れるように工夫した特殊なコネク
タを用いることにより、PCに電源がオンさせた状態で
一部のI/0モジュールを該PCからの取り外せる活栓
挿抜可能なPCもある。なお、これに関連する電子回路
ユニットの活栓挿抜/挿入の技術については、例えば特
開平1−253995号公報や特開平2−238699
号公報、その他、多くの文献に記載の技術がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような特殊なピ
ン,コネクタを用いる活栓挿抜/挿入のPCにおいて
は、該特殊なピン,コネクタを用いるため構造が複雑に
なり、且つ高価となり、さらに、該挿抜/挿入作業につ
いては注意深くしなければならず、煩わしい欠点があっ
た。この欠点が改良された技術が提案されていた。
【0006】例えば、パッケージにON/OFF切換ス
イッチと電源コネクター、収容ユニツトに上下一対にな
ったガードガイドと、該パッケージの受電コネクターが
接続される主電源と補助電源を有する給電コネクターと
支点を中心に回転して開閉し、閉じた時にはパッケージ
のON/OFF切換スイッチを押すと共に該パッケージ
の保持を行なうように機能するアームを備えたパッケー
ジの実装構造を有するものがある。
【0007】しかし、本技術では、アームを使用するた
め構造が複雑となり、挿入されるパッケージを露出形と
しなければならず、加えてCPUがパッケージの挿抜/
挿入とパッケージの故障とを判別できないという問題点
があつた。
【0008】本発明の目的は、簡単な構造で、該故障し
たI/0モジュール交換において、CPUモジュール動
作中での活栓挿抜を可能とし、インターフェイス回路の
故障と、CPUでのエラー発生をなくし、パッケージの
挿抜/挿入とパッケージの故障との判別かできるPCを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るプログラマブルコントローラの構成
は、電源モジュールと、CPUモジュールと、複数のI
/Oモジュールと、各モジュールがそれぞれロック手段
を有する取付金具で取付けられ、且つ各モジュール間の
接続ラインが実装されているバックパネルとからなり、
各該I/Oモジュールは、該CPUモジュール有効ライ
ンとの接続手段と、該電源モジュールからの電源ライン
との接続手段と、該ロック手段と該接続手段との連動手
段とを備え、前記I/Oモジュールはその下部に固定爪
とその上部に上部爪を有し、前記バックパネルは前記固
定爪と上部爪にそれぞれ係合する溝を有し、該I/Oモ
ジュールを前記バックパネルに実装するとき、該固定爪
を該溝に引っ掛け、該上部爪を該溝に押し込み、ロック
し、該I/Oモジュールを取り外すとき、ロックを解除
し、該I/Oモジュールを引き抜くよう構成し、さら
に、該I/Oモジュールの挿抜時には、該挿抜より先に
該ロック手段と該連動手段で、該電源ラインとの接続手
段およびI/Oモジュール有効ラインとの接続手段を
「遮断」し、該I/Oモジュールの挿入時には、該挿入
より後に、該電源ラインとの接続手段およびI/Oモジ
ュール有効ラインとの接続手段が「接続」となるように
構成し、該CPUモジュールはI/Oモジュール有効ラ
インの「遮断」,「接続」信号により、該各I/Oモジ
ュールの挿抜/挿入とその故障を判別する判別機能を具
備することを特徴とする。
【0010】本発明に係るプログラマブルコントローラ
の他の構成は、電源モジュールと、CPUモジュール
と、複数のI/Oモジュールと、各モジュールがそれぞ
れロック手段を有する取付金具で取付けられ、且つ各モ
ジュール間の接続ラインが実装されているバックパネル
とからなり、各該I/Oモジュールは、該CPUモジュ
ール有効ラインとの接続手段と、該電源モジュールから
の電源ラインと接触する金属片接触部とを備え、前記I
/Oモジュールはその下部に固定爪とその上部に上部爪
を有し、前記バックパネルは前記固定爪と上部爪にそれ
ぞれ係合する溝を有し、該I/Oモジュールを前記バッ
クパネルに実装するとき、該固定爪を該溝に引っ掛け、
該上部爪を該溝に押し込み、ロックし、該I/Oモジュ
ールを取り外すとき、ロックを解除し、該I/Oモジュ
ールを引き抜くよう構成し、さらに、該I/Oモジュー
ルの挿抜時には、該金属片接触部がI/Oモジュール有
効ラインとの接続手段より先に「遮断」となり、該I/
Oモジュールの挿入時には、該金属片接触部が、I/O
モジュール有効ラインとの接続手段より後から「接続」
となるよう構成し、該CPUモジュールは、I/Oモジ
ュール有効ラインの「遮断」,「接続」信号により、該
各I/Oモジュールの挿抜/挿入とその故障を判別する
判別機能を具備することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図8を参照して
本発明に係るPCの各実施の形態を詳細に説明する。図
1は、本発明に係るPCにおける各モジュールの取付け
図、図2は、図1のPCにおけるI/0モジュールの外
観図、図3は、図1のPCにおけるI/0モジュールと
バックパネルとの接続図、図4は、本発明に係るPCに
おける他のI/0モジュールとバックパネルとの接続
図、図5は、図1のPCにおけるI/0モジュールとバ
ックパネルとの電気結線図、図6は、図1のPCにおけ
る動作説明図、図7は、図1のPCにおけるモジュール
の活栓挿抜説明図、図8は、図3のPCにおけるA部拡
大図である。
【0012】〔実施の形態 1〕本発明に係るPCの一
実施形態を図1ないし図8を参照して説明する。図1に
示す如く、PCは、プログラムと入力モジュールの情報
に基づいて演算を行い結果を出力モジュールに出力する
CPUモジュール3と、I/0モジュール4(外部の情
報を読み込む入力モジュールと、外部にCPUモジュー
ル3からのデータを出力する出力モジュールを合わせた
もの)の8枚と、該I/0モジュール4に電源を供給す
る電源モジュール2とを、バックパネル5に実装できる
ようになっている。
【0013】図2に示す如く、I/0モジュール4は、
その表面がI/0カバー8とLED表示部をカバーする
LEDカバー7と、その上部にバックパネル5にロック
するロックボタン6と、該I/0カバー8の下には端子
台9が設けられている。図3に示す如く、I/0モジュ
ール4は、その上面にロックボタン6と、その側面にロ
ックボタン6と一体となっている上部爪14a1と、該
ロックボタン6と無関係な下部の固定爪14b1と、バ
ックパネル5の接続コネクタ10a2と係合する接続コ
ネクタ10a1とを有している。また、バックパネル5
は、前記接続コネクタ10a2の他に、I/0モジュー
ル4の上下二個の爪14a1、14b1と係合する溝部1
4a2、14b2を備えている。
【0014】このような構成のI/0モジュール4は、
ロックボタン6を押しながら、下部の固定爪14b1
バックパネル5の溝部14b2に押し込み、次いで、バ
ックパネル5の接続コネクタ10a2をI/0モジュー
ルの接続コネクタ10a1に係合させる。図示において
は、バックパネル5側の接続コネクタ10a2が雄、I
/0モジュール4側の接続コネクタ10a1が雌となっ
ている。最後に、上部の爪14a1をバックパネル5の
溝部14a2に押し込んで係合させる。該ロックボタン
6を開放すると、それぞれの係合部が固定されることに
なる。
【0015】次に、上記I/0モジュール4とバックパ
ネル5との電気的接続を説明する。図5において、図1
と同一符号は、同一機能、構成の相当品であるので、煩
瑣となるので再度の説明を省略し、新たな符号のみを説
明する。6s1,6s2は、ロックボタンと連動するスイ
ッチ、11は、電源ライン、12は、アドレス・データ
ライン、13は、I/0モジュール有効ライン、17
は、I/0モジュール電源ラインである。
【0016】図5において、電源モジュール2から電源
ライン11およびCPUモジュール3からアドレス・デ
ータライン12ならびにI/0モジュール有効ライン1
3が、バックパネル5を経てI/0モジュール4に供給
されている。該CPUモジュール3にはデータ情報の一
時記憶のため、バッファメモリBf1,Bf2,Bf3
I/0モジュール4にはバッファメモリBf4,Bf5
Bf6が設けられている。該バッファメモリBf2,Bf
3は、アドレス・データライン12を介して該I/0モ
ジュール4のバッファメモリBf4,Bf5と接続してい
る。
【0017】さらに、バッファメモリBf1は、I/0
モジュール有効ライン13を介し、さらに、ロックボタ
ン6と連動するロックボタンスイッチ6s1を介して当
該I/0モジュール4のBf6、またさらに、I/0モ
ジュールの内部装置(図示せず)に接続している。電源
ライン11が、ロックボタン6と連動するロックボタン
スイッチ6s2を介して、当該I/0モジュール電源ラ
イン17に接続されている。
【0018】上記で説明した如く、各モジュールのバッ
クパネル実装時、機械的には、図7分図(a)に示す如
く、ロックボタン6により各モジュールをロックして固
定される。このモジュール4の実装時は、モジュール4
側の下部の固定爪14b1をバックパネル5に設けた溝
14b2に引っかけて、モジュール4の上部爪14a1
カチッと音がするまで、バックパネル5の溝14a2
押し込み、固定する。図7分図(b)に示す如く、各モ
ジュールを取り外す時は、ロックボタン6を押した状態
で、各モジュールがロックボタン6からのロックが開放
され、各モジュールが手前に引き抜くように力を加える
と、該モジュールが取り外される。
【0019】図5、8を参照して、本発明に係るPCの
該ロックボタン6とロックボタンスイッチ6s1,6s2
との関係を詳細に説明する。図5において、ロックボタ
ン6を押すと、該ロックボタン6と連動する二連のマイ
クロスイッチで構成されるスイッチ6s1,6s2によ
り、I/0モジュール電源ライン17およびI/0モジ
ュール有効ライン13が切断される。
【0020】図8において、ケースKに空洞部Cを設
け、該空洞部C内に、ロックボタン6を立設する。該ロ
ックボタン6には、その軸方向に直交する方向に延設し
た上部爪14a1を該ケースKに設けた穴部hを貫通さ
せて外部に突設させている。該穴部hは、該ロックボタ
ン6を、ロックしたりもしくはロックを解除させたりす
る場合、上下に移動させるために設けられたものであ
る。
【0021】また、該ロックボタン6には、該上部爪1
4a1の反対側に押え部材15を設け、押え部材15の
下方には、弾性部材sp1がケースKの側壁と該ロック
ボタン6の軸壁で形成される空隙に設けられている。そ
して、該弾性部材sp1は、該ロックボタン6を上方に
付勢している。
【0022】該ロックボタン6の下端から軸sが該ケー
スKを貫通して設けられ、該軸sの下端には、二連のマ
イクロスィッチpsが設けられている。該マイクロスィ
ッチpsは、図示を省略しているが適宜な手段により該
ケースKに固定されている。マイクロスィッチpsに
は、二個のスィッチ6s1,6s2が設けられ、それぞれ
電源ライン11とI/0モジュール電源ライン間,I/
0モジュール有効ラインとバッフアメモリBf6間をそ
れぞれ「入」,「切」する。
【0023】スィッチ6s1,6s2の固定接点は、適宜
な手段によりマイクロスィッチpsケースに固定されて
いる。マイクロスィッチpsの可動接点は、該軸sに固
定して設けられている。そして、該ロックボタン6の上
下の移動、すなわちロックされたり、またはロックが解
除されるに従い、両接点が開閉される。なお、該軸sの
最末端には弾性部材sp2が設けられており、該ロック
ボタン6を上方に付勢している。さらに、これらの部材
の下部には、コネクタの雌部10a1が設けられてい
る。バックパネル5側のコネクタの雄部10a2と係合
するようになっている。
【0024】上記構成において、図3で説明した如く、
I/0モジュール4を挿入するときは、該ロックボタン
6を指で押すと、上部爪14a1は、穴部hの中で下方
に移動し、且つスィッチ6s1,6s2は「切」となる。
この状態で、下部の固定爪14b1をバックパネル5の
溝部14b2(図3参照)に挿入し、係合させる。該固
定爪14b1は、固定されているので容易に係合する。
そののち、コネクタ10a1と10a2を係合させる。
【0025】次に、上部爪14a1をバックパネル5の
溝部14b1(図3参照)に挿入する。この状態では、
該ロックボタン6が指で押されているので、上部爪14
1は穴部hの下方にあり、且つスィッチ6s1,6s2
は「切」となつている。該ロックボタン6から指を放す
と、上部爪14a1は、穴部hの中で上方に移動して、
上部爪14a1の先端もバックパネル5の溝部14b1
で上方に移動して係合し、且つスィッチ6s1,6s2
「入」となる。I/0モジュールを挿抜するときは、上
記の逆の手順となる。詳細な説明は、煩瑣となるので省
略する。このようにして、I/0モジュール4の活線挿
抜/挿入ができることになる
【0026】次ぎに、図6を参照して、I/0モジュー
ル有効ラインとI/0モジュール電源ラインの信号関係
とCPUモジュールの判断機能を説明する。I/0モジ
ュール4が通常の動作中の場合、I/0モジュール有効
ライン13にHigh信号が出ている。CPUモジュー
ル3は、I/0モジュール有効ライン13にHigh信
号が出ているときは、アドレス・データライン12のデ
ータチェックをし、データにエラーがないかどうかを判
定し、エラーがあれば、エラー表示をする。
【0027】I/0モジュール4が故障した場合、I/
0モジュール有効ライン13の信号がLowになる。C
PUモジュール3は、I/0モジュール4の交換を知ら
せ、エラーチェックを中止をする。CPUモジュールに
よるI/0モジュールの挿抜/挿入とその故障との判別
を詳細に説明する。CPUモジュール3には、各I/0
モジュール4がバツクパネル5に実装されるスロットの
位置を示すIDコードが予め格納されている。CPUモ
ジュール3に格納されているIDコードと、信号に含ま
れてIDコードとをCPUモジュール3が比較し、一致
すれば正常、不一致であればエラーとする。
【0028】下記の〔表1〕を参照して説明する。〔表
1〕において、I/0モジュール4は、通常状態の場合
にはHigh信号を出し、ロックボタンが押されるとL
ow信号を出力する。IDコードが正常で、且つHig
h信号の場合は、I/0モジュール4が正常であり、I
Dコードが正常で、且つLow信号の場合は、I/0モ
ジュール4が挿抜/挿入中であり、IDコードが異常の
場合は、High信号,Low信号の如何をとわず、I
/0モジュール4はエラーとなる。00の場合は、Hi
gh信号でI/0モジュール4がエラーであり、Low
信号の場合は、I/0モジュール4の交換中である。
【0029】
【表1】
【0030】〔実施形態 2〕本発明に係るPCの他の
一実施形態を説明する。図4は、本発明に係るPCの他
の実施形態を説明する。図4の説明において、図3の
〔実施形態 1〕と共通している部分については、説明
を省略し、特徴部分を中心に説明する。図3の同一符号
と同一符号を付した部材は、同一機能、同一構成の相当
品である。
【0031】図4は、I/0モジュール4とパックパネ
ル5との接続図である。接触片15aと電源ライン11
とを接続することにより、I/0モジュール4の実装時
に電源ライン11がI/0モジュール4と、アドレス・
信号ライン12がI/0モジュール4との接続後に接続
される。I/0モジュール4を取り外す時は、逆の順序
で電源ライン11が先にOFFとなる。本実施形態にお
いては、〔実施形態1〕のような可動部を除外したもの
である。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明の構
成によれば、簡単な構造で、故障したI/0モジュール
交換において、CPUモジュール動作中での活栓挿抜を
可能とし、インターフェイス回路の故障とCPUのエラ
ー発生をなくし、パッケージの挿抜/挿入とパッケージ
の故障との判別かできるPCを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPCにおける各モジュールの取付
図である。
【図2】図1のPCにおけるI/0モジュールの外観図
である。
【図3】図1のPCにおけるI/0モジュールとバック
パネルとの接続図である。
【図4】本発明に係るPCにおける他のI/0モジュー
ルとバックパネルとの接続図である。
【図5】図1のPCにおけるI/0モジュールとバック
パネルとの電気結線図である。
【図6】図1のPCにおける動作説明図である。
【図7】図1のPCにおけるモジュールの活栓挿抜説明
図である。
【図8】図3のPCにおけるA部の拡大挿抜説明図であ
る。
【符号の説明】
1…プログラマブルコント ローラ 2…電源モジュール 3…CPUモジュール 4…I/0モジュール 5…バックパネル 6…ロックボタン 7…LEDカバー 8…I/0カバー 9…端子台 10…接続コネクタ 11…電源ライン 12…信号ライン 13…I/0モジュール有効ライン 14a1,b1…I/0モジュールの爪 14a2,b2…バックパネルの溝部 15…接触片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−244773(JP,A) 特開 平5−282074(JP,A) 特開 平2−126580(JP,A) 特開 平7−122039(JP,A) 特開 平7−160380(JP,A) 実開 平5−4566(JP,U) 実開 平4−80095(JP,U) 実開 平3−21101(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/05

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源モジュールと、CPUモジュールと、
    複数のI/Oモジュールと、各モジュールがそれぞれロ
    ック手段を有する取付金具で取付けられ、且つ各モジュ
    ール間の接続ラインが実装されているバックパネルとか
    らなり、 各該I/Oモジュールは、該CPUモジュール有効ライ
    ンとの接続手段と、該電源モジュールからの電源ライン
    との接続手段と、該ロック手段と該接続手段との連動手
    段とを備え、前記I/Oモジュールはその下部に固定爪とその上部に
    上部爪を有し、前記バックパネルは前記固定爪と上部爪
    にそれぞれ係合する溝を有し、該I/Oモジュールを前
    記バックパネルに実装するとき、該固定爪を該溝に引っ
    掛け、該上部爪を該溝に押し込み、ロックし、該I/O
    モジュールを取り外すとき、ロックを解除し、該I/O
    モジュールを引き抜くよう構成し、 さらに、 該I/Oモジュールの挿抜時には、該挿抜より
    先に該ロック手段と該連動手段で、該電源ラインとの接
    続手段およびI/Oモジュール有効ラインとの接続手段
    を「遮断」し、該I/Oモジュールの挿入時には、該挿
    入より後に、該電源ラインとの接続手段およびI/Oモ
    ジュール有効ラインとの接続手段が「接続」となるよう
    に構成し、該CPUモジュールはI/Oモジュール有効
    ラインの「遮断」,「接続」信号により、該各I/Oモ
    ジュールの挿抜/挿入とその故障を判別する判別機能を
    具備することを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
  2. 【請求項2】電源モジュールと、CPUモジュールと、
    複数のI/Oモジュールと、各モジュールがそれぞれロ
    ック手段を有する取付金具で取付けられ、且つ各モジュ
    ール間の接続ラインが実装されているバックパネルとか
    らなり、 各該I/Oモジュールは、該CPUモジュール有効ライ
    ンとの接続手段と、該電源モジュールからの電源ライン
    と接触する金属片接触部とを備え、前記I/Oモジュールはその下部に固定爪とその上部に
    上部爪を有し、前記バックパネルは前記固定爪と上部爪
    にそれぞれ係合する溝を有し、該I/Oモジュールを前
    記バックパネルに実装するとき、該固定爪を該溝に引っ
    掛け、該上部爪 を該溝に押し込み、ロックし、該I/O
    モジュールを取り外すとき、ロックを解除し、該I/O
    モジュールを引き抜くよう構成し、 さらに、 該I/Oモジュールの挿抜時には、該金属片接
    触部がI/Oモジュール有効ラインとの接続手段より先
    に「遮断」となり、該I/Oモジュールの挿入時には、
    該金属片接触部が、I/Oモジュール有効ラインとの接
    続手段より後から「接続」となるよう構成し、該CPU
    モジュールは、I/Oモジュール有効ラインの「遮
    断」,「接続」信号により、該各I/Oモジュールの挿
    抜/挿入とその故障を判別する判別機能を具備すること
    を特徴とするプログラマブルコントローラ。
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